JP2013154660A - 空気入りタイヤ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】横溝の耐クラック性、及びユニフォミティが向上させる。
【解決手段】トレッド部の外面に、横溝をタイヤ周方向に隔置させた空気入りタイヤにおいて、トレッド部の内腔面に、この内腔面からタイヤ半径方向内側に突出するとともに前記横溝のタイヤ半径方向内側の横溝内方領域を横切って該横溝と交差する向きにのびる少なくとも1本の内向きリブを具えたリブ形成域を設けている。
【選択図】図3

Description

本発明は、耐久性及びユニフォーミティを向上しうる空気入りタイヤ及びその製造方法に関する。
下記の特許文献1には、図11に示すように、トレッド部aの外面にトレッド溝bを形成した空気入りタイヤにおいて、前記トレッド部aの内腔面asかつトレッド溝bのタイヤ半径方向内側の溝内方領域に、タイヤ半径方向内側に突出するとともに前記トレッド溝bに沿ってのびる内向きリブcを設けることが提案されている。
このタイヤでは、前記内向きリブcが、トレッド溝bの溝下ゲージ厚さを補い、溝下における剛性低下を抑制する。その結果、タイヤ転動時、溝底に歪が集中するのを緩和でき、溝底でのクラックの発生を抑制しうる。又溝下での剛性低下が抑えられ、トレッド部の剛性が均一に近づくため、タイヤのユニフォーミティの向上にも貢献しうる。
しかしながら本発明者が研究した結果、前記内向きリブcは、タイヤ周方向と交差する向きにのびる横溝に対しては効果が十分ではなく、耐クラック性やユニフォーミティにおいて改善の余地が残されていることが判明した。
即ち、タイヤが転動する際、図12(A)、(B)に示すように、接地部には、制動時や駆動時に前後方向に大きな力が作用する。そのため横溝b1では、その断面形状が前後に大きく変化し、溝底に大きな歪が発生する。又図12(C)、(D)に示すように、横溝b1では「接地入り」や「接地出」においても、溝幅が広がる向き及び狭まる向きの変形が繰り返し発生し、溝底に大きな歪が生じることとなる。このように横溝b1は、周方向溝b2(図11に示す。)に比して変形が大であり、溝底に生じる歪みが大きい。
しかし内向きリブcを、前記横溝b1に沿って形成した場合には、前後方向に対する補強効果が少ない。そのため、横溝b1の溝底での耐クラック性が不十分なものとなる。又横溝b1の溝下と、横溝b1間とにおける前後方向の剛性差が依然として大であるため、ユニフォーミティの向上も不十分なものとしている。
特開2010−285113号公報
そこで本発明は、内向きリブを横溝と交差する向きに配することを基本として、横溝の溝下における前後方向の剛性を高めることができ、溝底での歪の発生を抑えて耐クラック性を高めるとともに、前後方向の剛性差を減じてタイヤのユニフォミティをより向上しうる空気入りタイヤ及びその製造方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本願請求項1の発明は、トレッド部の外面に、タイヤ周方向と交差する向きにのびる複数本の横溝がタイヤ周方向に隔置された空気入りタイヤであって、
前記トレッド部の内腔面に、
この内腔面からタイヤ半径方向内側に突出するとともに前記横溝のタイヤ半径方向内側の横溝内方領域を横切って該横溝と交差する向きにのびる少なくとも1本の内向きリブを具えたリブ形成域が設けられたことを特徴としている。
また請求項2では、前記横溝は、トレッド接地端のタイヤ軸方向外側から該トレッド接地端を超えてタイヤ赤道側にのびるショルダ横溝であることを特徴としている。
また請求項3では、前記内向きリブは、前記横溝に対する交差角度θが45〜90°の範囲であることを特徴としている。
また請求項4では、前記内向きリブは、タイヤ周方向に一周する周方向リブであって、前記リブ形成域に、複数本の周方向リブをタイヤ軸方向に間隔を有して配列させたことを特徴としている。
また請求項5では、前記内向きリブは、タイヤ周方向に対して角度αで傾斜してのびる傾斜リブであって、前記リブ形成域に、複数本の傾斜リブをタイヤ軸方向に間隔を有して配列させたことを特徴としている。
また請求項6では、前記内向きリブは、タイヤ周方向に螺旋状にのびる螺旋リブであって、前記リブ形成域に、1本の螺旋リブを複数回巻回させたことを特徴としている。
また請求項7では、前記内向きリブは、前記内腔面からの突出高さHrが2.5〜7.5mmであることを特徴としている。
また請求項8では、前記内向きリブは、リブ幅Wrが2.5〜7.5mmであることを特徴としている。
また請求項9は、請求項1〜8の何れかに記載の空気入りタイヤの製造方法であって、剛性中子上に、未加硫のタイヤ構成部材を順次貼り付けることにより生タイヤを形成する生タイヤ形成工程と、前記生タイヤを、前記剛性中子ごと加硫金型内に投入して加硫成形する加硫工程とを具え、前記剛性中子は、その外面に、前記内向きリブを成形するためのリブ形成凹溝を有することを特徴としている。
なお前記「トレッド接地端」とは、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規内圧状態のタイヤに、正規荷重を負荷した時に接地するトレッド接地面のタイヤ軸方向最外端の位置を意味する。
又前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"を意味するが、乗用車用タイヤの場合には180kPaとする。前記「正規荷重」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"である。
又本明細書では、特に断りがない限り、タイヤの各部の寸法等は、前記正規内圧状態で特定される値とする。
本発明は叙上の如く、トレッド部の外面に複数本の横溝を設けた空気入りタイヤにおいて、その内腔面に、少なくとも1本の内向きリブを突設させている。しかもこの内向きリブは、前記横溝のタイヤ半径方向内側の横溝内方領域を横切って該横溝と交差する向きにのびる。
このような内向きリブは、横溝に沿って形成される場合に比して、溝下における前後方向の補強効果が大であり、溝下における前後方向の剛性を高めることができる。その結果、制動時、駆動時、接地入り時、接地出時における横溝特有の溝変形を抑制でき、溝底での歪の発生を抑えて耐クラック性を向上させることができる。即ち耐久性を向上しうる。
又横溝の溝下と、横溝間とにおける前後方向の剛性差が減じられ、剛性が周方向により均一化されるため、ユニフォーミティを向上することができる。
本発明の空気入りタイヤの一実施例を示す断面図である。 トレッドパターンを示す展開図である。 内向きリブの形成状態を内腔面側からみた展開図である。 横溝内方領域を説明するトレッド部の断面図である。 (A)〜(C)は内向きリブの断面形状を示す断面図である。 (A)、(B)は内向きリブの他の実施例を内腔面側からみた展開図である。 本発明の空気入りタイヤの製造方法における生タイヤ成形工程を説明する断面図である。 加硫工程を説明する断面図である。 (A)、(B)はそれに用いる剛性中子の主要部の斜視図、及び側面図である。 生タイヤ形成工程におけるリブ形成ゴム充填ステップの一例を示す拡大断面図である。 従来の内向きリブを示す空気入りタイヤの部分斜視図である。 (A)〜(D)はタイヤ転動時の横溝の変形状態を説明する部分断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1において、本実施形態の空気入リタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4に至るカーカス6と、このカーカス6の半径方向外側かつ前記トレッド部2の内部に配されるベルト層7とを具える。
前記カーカス6は、カーカスコードをラジアル配列させた少なくとも1枚、本例では1枚のカーカスプライ6Aから形成される。このカーカスプライ6Aは、前記ビード部4、4間を跨るトロイド状をなすとともに、その両端部6AEは、本例の場合、各ビード部4に配されるビードコア5の廻りで折り返されることなく該ビードコア5内に挟まれて係止される。具体的には、前記ビードコア5は、タイヤ軸方向内外のコア片5i、5oからなり、この内外のコア片5i、5o間で前記カーカスプライ6Aの両端部6AEが狭持される。
前記内外のコア片5i、5oは、非伸張性のビードワイヤをタイヤ周方向に渦巻き状に巻き付けることにより形成される。このとき、外のコア片5oでは、内のコア片5iに比し、ビードワイヤの巻回数を例えば1.2〜2.0倍程度大とし、内のコア片5iよりも剛性を大とするのが好ましい。これにより、ビードワイヤの総巻回数を規制しながらビード部4の曲げ剛性を相対的に高めることができ、操縦安定性などの向上に役立つ。なお図中の符号8は、ゴム硬度が例えば80〜100度の硬質のゴムからなるビードエーペックスであり、各コア片5i、5oから先細状に立ち上がり、ビード剛性を高める。本明細書においてゴム硬度は、JIS−K6253に基づきデュロメータータイプAにより、23℃の環境下で測定したデュロメータA硬さを意味する。
又前記ベルト層7は、ベルトコードをタイヤ周方向に対して例えば10〜35゜のコード角度で配列した少なくとも1枚、本例では2枚のベルトプライ7A、7Bから形成される。このベルト層7は、各ベルトコードがプライ7A、7B間相互で交差することにより、ベルト剛性を高め、トレッド部2の略全巾をタガ効果を有して強固に補強している。
本例では、前記ベルト層7の半径方向外側にバンド層9が配される。このバンド層9は、バンドコードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回させたバンドプライ9Aから形成される。前記バンドプライ9Aとして、前記ベルト層7のタイヤ軸方向外端部のみを被覆する左右一対のエッジバンドプライ、及びベルト層7の略全巾を覆うフルバンドプライが適宜使用でき、本例ではバンド層9が1枚のフルバンドプライから形成される場合が示される。
又前記カーカス6の内側には、タイヤの内腔面1Sをなす薄いインナーライナ10が配される。このインナーライナ10は、例えばブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム等の非空気透過性のゴムからなり、タイヤ内腔内に充填される充填空気を気密に保持する。又前記カーカス6の外側には、サイドウォール部3の外面をなすサイドウォールゴム3Gが、又バンド層9の半径方向外側にはトレッド部2の外面をなすトレッドゴム2Gがそれぞれ配されている。
次に、前記トレッド部2の外面2S(以下、トレッド面2Sという場合がある。)には、トレッド溝11からなるトレッドパターンが形成される。
本例では、図2に示すように、トレッド溝11は、タイヤ周方向に連続してのびる周方向溝13と、タイヤ周方向と交差する向きにのびる複数本の横溝14とを含んで構成される。前記周方向溝13として、最もタイヤ軸方向外側に配される一対のショルダ周方向溝13sと、そのタイヤ軸方向内側に配される少なくとも1本(本例では1本)のセンタ周方向溝13cとからなる場合が例示される。これにより本例のトレッド部2は、ショルダ周方向溝13sよりもタイヤ軸方向外側のショルダ陸部と、周方向溝13、13間のセンタ陸部とに区分される。
なお周方向溝13の溝巾、溝深さに関しては、特に規制されるものではなく、従来的な範囲のものが適宜採用できる。例えば乗用車用タイヤの場合、溝巾が5〜15mm程度、溝深さ6〜15mm程度が好適に採用しうる。前記周方向溝13として、本例の如きストレート溝以外にも、ジグザグ溝が好適に採用される。
本例では、前記ショルダ陸部に、横溝14が形成される。即ち、本例の横溝14は、トレッド接地端Teのタイヤ軸方向外側から該トレッド接地端Teを超えてタイヤ赤道Co側にのび、かつタイヤ周方向に隔置されるショルダ横溝14sとして形成される。前記ショルダ横溝14sは、その内端がショルダ周方向溝13sと交わり、これにより前記ショルダ陸部を複数のブロックに区分している。しかし、前記ショルダ周方向溝13sは、その内端が前記ショルダ陸部内で終端してもよい。なおセンタ陸部に横溝14を形成することもでき、又ショルダ陸部及びセンタ陸部の双方に横溝14を形成することもできる。又横溝14の溝巾、溝深さに関しても、特に規制されるものではなく、従来的な範囲のものが適宜採用できる。例えば乗用車用タイヤの場合、溝巾が3〜10mm程度、溝深さ6〜15mm程度が好適に採用しうる。
そして、本実施形態のタイヤ1では、トレッド部2の内腔面1Sに、該内腔面1Sからタイヤ半径方向内側に突出する少なくとも1本の内向きリブ15を具えたリブ形成域Yが設けられる。
前記内向きリブ15は、図3に示すように、前記横溝14のタイヤ半径方向内側の横溝内方領域14Yを横切って該横溝14と交差する向きにのびる。本例では、前記内向きリブ15が、タイヤ周方向に対して角度αで傾斜してのびる傾斜リブ15aであって、前記リブ形成域Yに、複数本の傾斜リブ15aがタイヤ軸方向に間隔を有して配列する場合が示される。
ここで、前記横溝内方領域14Yとは、図4に示すように、トレッド面2Sと横溝14の溝壁面とが交わる稜線である溝側縁をEとしたとき、この溝側縁Eに立てたトレッド面2Sの法線N、Nが、前記内腔面1Sと交差する位置Yp、Yp間の領域を意味する。従って横溝内方領域14Yは、横溝14と、実質的に同形状で形成される。
このような内向きリブ15は、横溝14の溝下における前後方向の補強効果が大であり、溝下における前後方向の剛性を高めることができる。その結果、制動時、駆動時、接地入り時、接地出などにおける横溝14特有の溝変形を効果的に抑制でき、溝底での歪の発生を抑えて耐クラック性を向上させることができる。又横溝14の溝下と、横溝14、14間とにおける前後方向の剛性差が減じられ、トレッド部2の剛性が周方向により均一化されるため、ユニフォーミティをより向上することができる。
前記内向きリブ15は、小さすぎると補強効果が不十分となり、逆に大きすぎると、この内向きリブ15によってトレッド剛性が不均一となってしまい、ユニフォーミティを逆に低下させる傾向を招く。このような観点から、前記内向きリブ15では、前記内腔面1Sからの突出高さHrは2.5〜7.5mmであるのが好ましく、又リブ幅Wrは2.5〜7.5mmであるのが好ましい。
前記内向きリブ15の長手方向と直角な断面形状として、例えば図5(A)に示すような略半円状、図5(B)に示すような断面三角形状、及び図5(C)に示すような断面四角形状などが好適に採用しうる。しかし、突出高さHr及びリブ幅Wrが同じ場合、断面三角形状のものは、略半円状に比して断面積が少ないため、補強効果に劣り歪みが大きくなるため耐クラック性等で不利となる。又断面四角形状のものは、略半円状に比して断面積が大きく重量増となるため、タイヤ転動時の遠心力によりトレッド面2Sが波打ち傾向となるなど、ユニフォーミティに不利となる。従って、略半円状がより好ましく採用しうる。
なお前記内向きリブ15としては、前記インナーライナ10と同一の配合のゴムで形成することができるが、異なる配合のゴムで形成することもでき、特に補強効果の観点から、ゴム硬度が65〜95度のものがより好適に採用しうる。
又内向きリブ15のタイヤ周方向に対する前記角度αは45°以下であるのが好ましい。この角度αが45°を超えると前後方向の補強効果が不十分となって、横溝14の耐クラック性及びユニフォーミティの向上効果が充分発揮されなくなる。このような観点から、前記角度αは、30°以下がより好ましい。
又内向きリブ15の横溝14に対する交差角度θは、45〜90°の範囲が好ましく、この交差角度θが45°を下回る場合にも、横溝14の変形を十分に抑え切れなくなり、耐クラック性及びユニフォーミティの向上効果が不十分となる。このような観点から、前記交差角度θは、60°以上がより好ましい。
又内向きリブ15は、本例の如く、前記リブ形成域Yに複数本形成するのが好ましく、その時、隣り合う内向きリブ15、15間の距離D(内向きリブ15の長手方向と直角方向の距離D)は、5〜30mmの範囲が好ましい。前記距離Dが5mmを下回ると、補強効果が局部的となるなど、リブ形成域Y全体を補強することができなくなり、クラック性及びユニフォーミティの向上効果が不十分となる。又前記距離Dが30mmを超えても、内向きリブ15、15間で補強効果が不足傾向となり、クラック性及びユニフォーミティの向上効果が不十分となる。このような観点から、前記距離Dの下限は10mmがより好ましく、又上限は20mmがより好ましい。
又図6(A)、(B)に、内向きリブ15の他の実施例を示す。図6(A)の内向きリブ15は、タイヤ周方向に一周する周方向リブ15bであって、リブ形成域Yに、複数本(本例では2本)の周方向リブ15bが、タイヤ軸方向に間隔を有して配列される。この場合にも、隣り合う内向きリブ15、15間の距離D(内向きリブ15の長手方向と直角方向の距離D)は、5〜30mmの範囲が好ましい。
又図6(B)の内向きリブ15は、タイヤ周方向に螺旋状にのびる螺旋リブ15cであって、前記リブ形成域Yに、1本の螺旋リブ15cが複数回(本例では2回)巻回される。この場合にも、隣り合う巻回部間の距離D(内向きリブ15の長手方向と直角方向の距離D)は、5〜30mmの範囲が好ましい。
なお空気入りタイヤ1では、前記特許文献1に記載のように、内腔面1Sに、かつ前記周方向溝13のタイヤ半径方向内側の周方向溝内方領域に、タイヤ半径方向内側に突出しかつ前記周方向溝13に沿ってのびる周方向溝用内向きリブ16(図1に一点鎖線で示す。)を、さらに設けることもできる。
次に、本実施形態の空気入りタイヤ1の製造方法の一例を説明する。この製造方法では、図7に略示するように、剛性中子20の外表面上に、タイヤ構成部材を(本例では、未加硫のインナーライナ10、カーカスプライ6A、ベルトプライ7A、7B、バンドプライ9A、ビードエーペックスゴム8、サイドウォールゴム3G、トレッドゴム2Gなどを含む。)を順次貼り付けることにより、生タイヤ1Nを前記空気入りタイヤ1に近い形状で形成する生タイヤ形成工程Kaと、図8に略示するように、前記生タイヤ1Nを、前記剛性中子20ごと加硫金型21内に投入して加硫成形する加硫工程Kbとを含んで構成される。
なお前記剛性中子20の外面は、前記空気入りタイヤ1の内腔面1Sの形状に実質的に一致するタイヤ形成面部20Sを有し、このタイヤ形成面部20S上に前記タイヤ構成部材が順次貼り付けられる。
前記剛性中子20は、前記中子本体22と、この中子本体22の中心孔22Hに内挿される円筒状のコア23とを含んで構成される。
本例の中子本体22は、その内部に、該中子本体22と同心な内腔部24を具えた中空状をなし、その内腔部24内には、前記生タイヤ1Nを内側加熱する例えば電気ヒータなどの加熱手段(図示しない。)が配される。
又前記中子本体22は、図9(A)、(B)に示すように、タイヤ周方向に分割された複数の中子セグメント29から形成される。この中子セグメント29は、周方向両端の分割面29Sを、半径方向内方に向かって周方向巾が減じる向きに傾斜させた第1の中子セグメント29Aと、前記第1の中子セグメント29Aとは周方向に交互に配され、かつ周方向両端の分割面29Sを、半径方向内方に向かって周方向巾が増す向きに傾斜させた第2の中子セグメント29Bとから構成される。これにより、前記第2の中子セグメント29Bから順に半径方向内側に移動でき、加硫成形後、仕上がりタイヤのビード孔から順次取り出すことで、中子本体22を分解することができる。なお前記コア23は、各中子セグメント29の半径方向内側への移動を阻止し、各中子セグメント29を一体連結させる。
又前記中子本体22の外面(タイヤ形成面部20S)には、前記内向きリブ15を成形するためのリブ形成凹溝30が形成されている。
そして前記生タイヤ形成工程Kaには、図10に示すように、前記リブ形成凹溝30内に、内向きリブ形成用の未加硫のゴム部材15Gを充填するリブ形成ゴム充填ステップKa1が含まれる。本例のリブ形成ゴム充填ステップKa1では、長尺帯状のゴムストリップ32を使用し、このゴムストリップ32を螺旋状に重ね巻きすることによって前記ゴム部材15Gを形成する。これ以外にも、前記リブ形成凹溝30に実質的に一致する断面形状のゴム材を押し出し成形によって形成し、このゴム材を、リブ形成凹溝30内で一周巻きすることで前記ゴム部材15Gを形成することもできる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
本発明の効果を確認するため、図1に示す内部構造をなし、かつ図2に示すトレッドパターンを有する空気入りタイヤ(タイヤサイズ225/50R16)を表1の仕様に基づき試作した。そして各試供タイヤについて、横溝の溝底における耐クラック性、及びユニフォーミティをテストし、その結果を比較した。
なお表1に記載以外、実質的に同仕様であり、主な共通仕様は次の通りである。
タイヤ周方向溝の溝幅 −−−7.0mm
タイヤ周方向溝の溝深さ −−−8.2mm
横溝の溝幅 −−−5.0mm
横溝の溝深さ −−−8.0mm
(1)耐クラック性:
試供タイヤを、天日下にて500日間放置して劣化促進させた後、リム(16×7.5JJ)、内圧(200kPa)、縦荷重(4.71kN)の条件にてドラム試験機上を速度100km/hにて走行させ、横溝の溝底にクラックが発生するまでの走行時を評価した。前記評価は、比較例1を100とする指数で表示し、数値が大なほど良好である。
(2)ユニフォミティ:
タイヤユニフォミティ試験器を用い、リム(16×7.5JJ)、内圧(200kPa)、速度(10km/h)、縦荷重(4.71kN)の条件にて、ラジアルフォースバリエイション(RFV)、ラテラルフォースバリエーション(LFV)、タンジェンシャルフォースバリエーション(TFV)、スタティックバランス(SB)、ダイナミックバランス(DB)をそれぞれ測定し、その総合評価を、比較例1を100とする指数で表示した。数値が大なほど良好である。
Figure 2013154660
Figure 2013154660
表1に示すように、実施例のタイヤは、内向きリブの形成により、横溝の耐クラック性、及びユニフォミティが向上しているのが確認できる。
1 空気入りタイヤ
1N 生タイヤ
1S 内腔面
2 トレッド部
2S 外面
14 横溝
14s ショルダ横溝
14Y 横溝内方領域
15 内向きリブ
15b 周方向リブ
15a 傾斜リブ
15c 螺旋リブ
20 剛性中子
21 加硫金型
30 リブ形成凹溝
Ka 生タイヤ形成工程
Kb 加硫工程
Y リブ形成域

Claims (9)

  1. トレッド部の外面に、タイヤ周方向と交差する向きにのびる複数本の横溝がタイヤ周方向に隔置された空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部の内腔面に、
    この内腔面からタイヤ半径方向内側に突出するとともに前記横溝のタイヤ半径方向内側の横溝内方領域を横切って該横溝と交差する向きにのびる少なくとも1本の内向きリブを具えたリブ形成域が設けられたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記横溝は、トレッド接地端のタイヤ軸方向外側から該トレッド接地端を超えてタイヤ赤道側にのびるショルダ横溝であることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記内向きリブは、前記横溝に対する交差角度θが45〜90°の範囲であることを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記内向きリブは、タイヤ周方向に一周する周方向リブであって、前記リブ形成域に、複数本の周方向リブをタイヤ軸方向に間隔を有して配列させたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記内向きリブは、タイヤ周方向に対して角度αで傾斜してのびる傾斜リブであって、前記リブ形成域に、複数本の傾斜リブをタイヤ軸方向に間隔を有して配列させたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記内向きリブは、タイヤ周方向に螺旋状にのびる螺旋リブであって、前記リブ形成域に、1本の螺旋リブを複数回巻回させたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記内向きリブは、前記内腔面からの突出高さHrが2.5〜7.5mmであることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記内向きリブは、リブ幅Wrが2.5〜7.5mmであることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  9. 請求項1〜8の何れかに記載の空気入りタイヤの製造方法であって、
    剛性中子上に、未加硫のタイヤ構成部材を順次貼り付けることにより生タイヤを形成する生タイヤ形成工程と、
    前記生タイヤを、前記剛性中子ごと加硫金型内に投入して加硫成形する加硫工程とを具え、
    前記剛性中子は、その外面に、前記内向きリブを成形するためのリブ形成凹溝を有することを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
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