JP2013152368A - 画像形成装置、画像形成システム、サーバ、および、プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム、サーバ、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】記録材に画像が形成される際にユーザに課金される料金をより正確に決定可能な画像形成装置等を提供する。
【解決手段】ユーザにより入力された情報が取得される(ステップ101)。次いで、原稿の画像の読み取りを行う(ステップ102)。その後、ステップ102の処理により取得された画像データに対してレンダリング処理を行う(ステップ103)。次いで、レンダリング処理が行われた画像データを出力単位ごと(1ページごと)に解析し、各ページが、白黒およびカラーのいずれであるかを判断する(ステップ104)。その後、ステップ101にて取得した情報、および、ステップ104にて実行された判断の結果に基づき、ユーザに対して課金が行われる際の料金を計算する。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システム、サーバ、および、プログラムに関する。
印刷処理後にICカードを当てると、利用予定金額よりも印刷処理を実行したことにより発生した利用金額の方が少ない場合に、利用予定金額と利用金額との差額を表示する機能を備える画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、接触型のICカードを用いた画像形成動作に対する課金処理において、画像形成動作完了後、再度、ICカードの認証処理を行うことにより、正常な画像形成動作についてのみ課金処理が行われる画像処理システムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−58566号公報 特開2006−134163号公報
本発明の目的は、記録材に画像が形成される際にユーザに課金される料金をより正確に決定可能な画像形成装置等を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データに基づく画像が記録材に形成される際の画像形成条件を取得する画像形成条件取得手段と、前記画像データ取得手段により取得された画像データに基づき、記録材に画像を形成する画像形成手段と、前記画像データ取得手段により取得された画像データであって前記画像形成手段が画像形成を行うときのデータ形式に変換された画像データと、前記画像形成条件取得手段により取得された前記画像形成条件と、に基づき、ユーザに課金が行われる際の料金を決定する決定手段と、を備える画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記決定手段により決定された料金のユーザによる支払いを確認する確認手段を更に備え、前記画像形成手段は、前記確認手段による前記確認が行われた後に、記録材への画像の形成を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記決定手段は、前記画像形成手段が画像形成を行うときの前記データ形式に変換された前記画像データをページ毎に解析し、当該ページ毎の解析結果と前記画像形成条件とに基づき、ユーザに課金を行う際の前記料金を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記画像形成手段が画像形成を行うときの前記データ形式に変換された前記画像データに基づく画像を、ページ毎に表示画面に表示するとともに、当該表示に際し、カラーのページはカラーで表示し白黒のページは白黒で表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記画像形成手段が画像形成を行うときの前記データ形式に変換された前記画像データを構成する複数のページのうちの当該画像形成手段がカラーで画像形成を行うページの数をユーザに通知する通知手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、画像データを記憶するとともに、当該画像データに基づく画像が記録材に形成される際にユーザに対し課金される料金についての情報を当該画像データに関連付けて記憶するサーバと、前記サーバに記憶された前記画像データに基づき、記録材に画像を形成する画像形成装置と、を備え、前記画像形成装置は、前記サーバからの画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段により取得された画像データに基づき、記録材に画像を形成する画像形成手段と、前記画像データ取得手段により取得された画像データのデータ形式を前記画像形成手段が画像形成を行うときのデータ形式に変換する変換手段と、を備え、前記サーバに記憶される前記料金についての情報は、前記画像形成装置の前記変換手段によりデータ形式が変換された画像データと、前記画像形成手段が当該画像データに基づく画像を記録材に形成する際の画像形成条件と、に基づき決定されることを特徴とする画像形成システムである。
請求項7に記載の発明は、前記サーバに記憶される前記料金についての情報は、前記変換手段によりデータ形式が変換された前記画像データを構成する各々のページがカラーか白黒のいずれであるかの判断結果と、前記画像形成条件と、に基づき決定されることを特徴とする請求項6記載の画像形成システムである。
請求項8に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に供給される画像データを格納する格納手段と、前記格納手段に格納されていた画像データに基づく画像が前記画像形成装置によって記録材に形成される際の画像形成条件を取得する画像形成条件取得手段と、前記画像形成装置が画像形成を行うときのデータ形式に変換された前記画像データであって当該画像形成装置にて当該変換が行われた当該画像データを解析することにより得られた解析結果と、前記画像形成条件取得手段により取得された前記画像形成条件と、に基づき、ユーザに課金が行われる際の料金を決定する決定手段と、を備えるサーバである。
請求項9に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成手段に供給される画像データを取得する画像データ取得機能と、前記画像データ取得機能により取得された画像データに基づく画像が前記画像形成手段により記録材に形成される際の画像形成条件を取得する画像形成条件取得機能と、前記画像データ取得機能により取得された画像データであって前記画像形成手段が画像形成を行うときのデータ形式に変換された画像データと、前記画像形成条件取得機能により取得された前記画像形成条件と、に基づき、ユーザに課金が行われる際の料金を決定する決定機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項10に記載の発明は、画像データに基づく画像が画像形成装置によって記録材に形成される際の画像形成条件を取得する画像形成条件取得機能と、前記画像形成装置が画像形成を行うときのデータ形式に変換された前記画像データであって当該画像形成装置にて当該変換が行われた当該画像データを解析することにより得られた解析結果と、前記画像形成条件取得機能により取得された前記画像形成条件と、に基づき、ユーザに課金が行われる際の料金を決定する決定機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項1の発明によれば、記録材に画像が形成される際にユーザに課金される料金をより正確に決定可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項2の発明によれば、画像が形成された記録材が料金が未払いの状態で持ち去られることを防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、記録材に画像が形成される際にユーザに課金される料金をさらに正確に決定することができる。
請求項4の発明によれば、ユーザが意図する金額を超える金額がユーザに課金されることを抑制可能となる。
請求項5の発明によれば、ユーザが意図する金額を超える金額がユーザに課金されることを抑制可能となる。
請求項6の発明によれば、記録材に画像が形成される際にユーザに課金される料金をより正確に決定可能な画像形成システムを提供することができる。
請求項7の発明によれば、カラーのページのページ数および白黒のページのページ数に応じた料金を決定することができるようになる。
請求項8の発明によれば、記録材に画像が形成される際にユーザに課金される料金をより正確に決定可能なサーバを提供することができる。
請求項9の発明によれば、記録材に画像が形成される際にユーザに課金される料金をより正確に決定可能なプログラムを提供することができる。
請求項10の発明によれば、記録材に画像が形成される際にユーザに課金される料金をより正確に決定可能なプログラムを提供することができる。
本実施形態に係る画像形成装置を示した図である。 画像形成部および用紙収容部の構成を説明するための図である。 制御部のハードウェアの構成例である。 制御部の機能ブロック図である。 画像形成装置の制御部にて実行される処理の流れを示したフローチャートである。 表示パネルにおける表示例を示した図である。 用紙切れ等が発生した際に制御部にて実行される処理の流れを示したフローチャートである。 原稿台の上に手動で原稿がセットされる場合の処理の流れを示したフローチャートである。 他の構成例を説明するための図である。 図9にて示した構成例にて実行される処理の流れを示したフローチャートである。 画像形成装置にて印刷処理が行われる際の処理の流れを示したフローチャートである。 画像形成装置、ユーザ端末、出力制御用端末、および、プリントサーバにて実行される処理の流れを示したフローチャートである。 画像形成装置、ユーザ端末、出力制御用端末、および、プリントサーバにて実行される処理の流れを示したフローチャートである。 画像形成装置、ユーザ端末、出力制御用端末、および、プリントサーバにて実行される処理の流れを示したフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置1を示した図である。この画像形成装置1には、ユーザが有するICカード(電子マネー)からの情報の読み出し、および、ICカードへの情報の書き込みを行うリーダ/ライタ装置21が設けられている。また、画像形成装置1には、画像形成装置1を操作するユーザを検知する検知センサSEが設けられている。また、画像形成装置1には、複数の受光素子が並べられたラインセンサを有するとともに原稿が置かれる原稿台11Aを備え、原稿上の画像を読み取る画像読み取り装置11が設けられている。また、ユーザにより積載された原稿を一枚ずつこの画像読み取り装置11へ送る原稿送り装置12が設けられている。
また、画像形成装置1には、画像データ取得手段の一例としての画像読み取り装置11により取得された画像データや外部の装置から送信されてきた画像データに基づき、記録材の一例としての用紙に対して画像を形成する画像形成手段として機能する画像形成部24が設けられている。さらに、画像形成部24の下部には、画像形成部24に供給される用紙を収容する用紙収容部25が設けられている。さらに、画像形成装置1には、複数の操作ボタンおよびタッチパネル方式の表示パネルを備え、ユーザに対して情報を表示するとともに、ユーザの操作を受け付けるユーザインタフェース(UI)23が設けられている。また、画像形成装置1には、リーダ/ライタ装置21、検知センサSE、画像読み取り装置11、原稿送り装置12、UI23、画像形成部24、および、用紙収容部25を制御する制御部60が設けられている。
図2は、画像形成部24および用紙収容部25の構成を説明するための図である。
同図に示すように、画像形成部24には、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像を形成する画像形成ユニット110Y,110M,110C,110Kが設けられている。ここで、画像形成ユニット110Y,110M,110C,110Kの各々には、感光体ドラム2A、感光体ドラム2Aを帯電する帯電装置2B、帯電装置2Bによって帯電された感光体ドラム2Aに光を照射して静電潜像を形成する潜像形成装置106が設けられている。また、潜像形成装置106によって感光体ドラム2Aの表面に形成された静電潜像をトナーを用いて現像し、トナー像を形成する現像装置2Cが設けられている。
また、画像形成部24には、画像形成ユニット110Y,110M,110C,110Kにて形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像を用紙Pに転写する転写装置140、転写装置140によって用紙Pに転写されたトナー像をこの用紙Pに定着する定着装置116が設けられている。ここで、転写装置140は、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像が重ねられた状態で転写される中間転写ベルト42を有する。なお、中間転写ベルト42は、支持ロール46,48,50,52によって回転可能な状態で支持されている。また、本実施形態では、感光体ドラム2Aに形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像を、中間転写ベルト42に転写する1次転写ロール6Y,6M,6C,6Kが設けられている。また、中間転写ベルト42上のイエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像を、用紙Pに転写する2次転写ロール58が設けられている。
一方で、用紙収容部25には、画像形成部24に対して用紙Pを供給する給紙部210が複数設けられている。ここで、給紙部210の各々は、上下方向においてずらされた状態で配置されている。また、給紙部210の各々は、用紙Pを収納する用紙収納部202、用紙収納部202に収納された用紙Pのうち最上位に位置する用紙Pを送り出す送り出しロール204、送り出しロール204により送り出された用紙Pを捌く捌き機構206を備える。
ここで、捌き機構206は、例えば回転可能に配設されるフィードロールと回転が制限されたリタードロールとによって構成され、送り出しロール204により送り出された用紙Pを一枚ずつに捌く。そして、捌き機構206は、捌いた一枚の用紙Pを搬送路250に向けて送り出す。ここで、搬送路250は、主搬送路252および反転搬送路254により構成されている。主搬送路252は、用紙収容部25から送り出された用紙Pを、画像読み取り装置11の下部に設けられた用紙積載部14に向けて搬送するための搬送路である。この主搬送路252には、用紙Pの搬送方向上流側から搬送方向下流側に向かって順に、レジストロール260、2次転写ロール58、定着装置116、排出ロール262が設けられている。
ここで、レジストロール260は、予め定められたタイミングにて回転を聞始し、中間転写ベルト42と2次転写ロール58との接触部(2次転写部)に用紙Pを供給する。排出ロール262は、回転駆動し、定着装置116によってトナー像が定着された用紙Pを用紙積載部14に排出する。また、排出ロール262は、用紙Pの両面に画像を形成する場合に、一方の面に画像が形成された用紙Pを反転搬送路254ヘと送り出す。反転搬送路254は、一方の面に画像が形成された用紙Pを、レジストロール260の上流側に再び供給する。なお反転搬送路254には、反転搬送路254に沿って2つの反転搬送ロール264が設けられている。
ここで、用紙Pにトナー像が形成される際には、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像を形成する4つの画像形成ユニット110Y,110M,110C,110Kによって、中間転写ベルト42上に、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像が形成される。そしてこのトナー像が、2次転写部にて、用紙収容部25から搬送されてきた用紙Pに対して転写される。その後、この用紙Pは定着装置116を通過する。これにより、用紙P上のトナー像がこの用紙Pに定着される。
その後、この用紙Pは、用紙積載部14上に積載される。なお、用紙Pの両面に画像が形成される場合は、反転搬送路254へ用紙Pが搬送された後に、この用紙Pが2次転写部へ再び供給される。また、本実施形態では、カラーの画像ではなく白黒の画像が形成される場合、画像形成ユニット110Kによって黒のトナー像が形成され、この黒のトナー像が、2次転写部にて用紙Pに転写される。
図3は、制御部60のハードウェアの構成例である。制御部60は、CPU(Central Processing Unit)34、RAM(Random Access Memory)36、ROM(Read Only Memory)38、HDD(Hard Disk Drive)59を備えている。
ここで、CPU34は、ROM38やHDD59に記憶されたプログラムに従い、RAM36との間でデータのやりとりを行いながら処理を実行する。なお、CPU34、RAM36、ROM38、および、HDD59は、コントロールバスやデータバス等のバス53を介して互いに接続されている。またバス53には、I/F54を介して、リーダ/ライタ装置21、検知センサSE、画像読み取り装置11、原稿送り装置12、UI23、画像形成部24、および、用紙収容部25が接続されている。
図4は、制御部60の機能ブロック図である。
ここで、本実施形態における制御部60は、CPU34がROM38やHDD59に記憶されたプログラムを実行することにより、画像形成制御部611、画像読み取り制御部612、UI制御部613、画像データ格納部614、画像処理部615、料金計算部616、課金制御部617として機能する。
画像形成制御部611は、画像形成部24および用紙収容部25に設けられた各機構の制御を行う。この制御によって、用紙Pが画像形成部24まで搬送されるとともに、画像形成部24によって用紙P上にトナー像が形成される。
画像読み取り制御部612は、原稿送り装置12および画像読み取り装置11の制御を行う。この制御によって、例えば、原稿送り装置12にセットされた原稿が画像読み取り装置11へ搬送され、画像読み取り装置11によって原稿上の画像が読み取られるようになる。
UI制御部613は、UI23に設けられた表示パネルの制御を行うとともに、ユーザにより入力された情報を受け付ける。より具体的に説明すると、UI制御部613は、表示パネルに予め定められた表示を行う。また、UI制御部613は、表示パネルからの出力信号および操作ボタンからの出力信号を受信することで、ユーザにより入力された情報を受け付ける。
画像データ格納部614は、HDD59(図3参照)により構成され、画像読み取り装置11により取得された画像データや、外部の装置から送信されてきた画像データを格納する。
画像処理部615は、画像読み取り装置11により取得された画像データや、外部の装置から送信されてきた画像データを、レンダリング(描画展開)することで、画素の並びで表現された印刷用の画像データ(ビットマップデータ等)にする。
料金計算部616は、レンダリング処理が施された画像データ、および、UI23を通じてユーザにより入力された情報等に基づき、ユーザに対して課金が行われる際の料金を計算する。
課金制御部617は、リーダ/ライタ装置21を制御することで、ユーザが有するICカードからの情報の読み出しおよびICカードへの情報の書き込みを行い、ユーザに対する課金処理を行う。
ここで、画像形成装置1にて行われる処理の一例を説明する。
図5は、画像形成装置1の制御部60にて実行される処理の流れを示したフローチャートである。なお、ここでは、原稿送り装置12により搬送された原稿が画像読み取り装置11より読み取られるとともに、画像読み取り装置11により取得された画像データに基づき、用紙Pに対して画像が形成される場合の処理の流れを一例に説明する。付言すると、原稿が自動で読み取られ且つ複写処理が行われる際の処理の流れを説明する。
処理が開始されるに際しては、まず、UI制御部613によって、ユーザにより入力された情報が取得される(ステップ101)。付言すると、複写処理が行われる際には、通常、ユーザによってUI23が操作され、複写を行う際の条件が入力される。本実施形態では、まず、この条件が、画像形成条件取得手段の一例としてのUI制御部613によって取得される。
なお、UI制御部613により取得される条件としては、例えば、印刷部数を挙げることができる。また、例えば、1ページに複数ページ分の原稿の画像を割り当てる際の割り当て数を挙げることができる。また、例えば、両面印刷とするか否かの設定、拡大/縮小についての設定、複写を行うとする用紙のサイズを挙げることができる。
次いで、画像読み取り制御部612が、原稿送り装置12および画像読み取り装置11を制御し、原稿送り装置12にセットされた原稿の画像の読み取りを行う(ステップ102)。具体的に説明すると、原稿送り装置12にセットされた複数枚の原稿が画像読み取り装置11に対し1枚ずつ送られ、画像読み取り装置11は、順次送られてくる原稿の画像の読み取りを行う。これにより、原稿の画像データが取得される。
その後、画像処理部615が、ステップ102の処理により取得された画像データに対してレンダリング処理を行う(ステップ103)。これにより、画像形成部24での印刷処理(画像形成処理)に用いられる出力色空間の色版に応じたビットマップ形式の画像データ(ビットマップデータ)が生成される。付言すると、変換手段として機能する画像処理部615によって、ステップ102の処理により取得された画像データに対しレンダリング処理が行われ、画像データのデータ形式が、画像形成部24が画像形成を行うときのデータ形式に変換される。なお、上記ビットマップ形式の画像データ(レンダリング処理後の画像データ)は、画像データ格納部614に一時的に格納される。
その後、画像処理部615が、上記レンダリング処理が行われた画像データを出力単位ごと(1ページごと)に解析し、各ページが、白黒およびカラーのいずれであるかを判断する(ステップ104)。その後、決定手段の一部として機能する料金計算部616が、上記ステップ101にて取得した情報(ユーザにより入力された情報)、および、ステップ104にて実行された判断の結果に基づき、ユーザに対して課金が行われる際の料金を計算(決定)し、次いで、UI制御部613が、UI23の表示パネルを通じ、この料金をユーザに通知する(ステップ105)。付言すると、各ページが白黒およびカラーのいずれであるかの判断結果、および、ユーザにより入力された印刷条件(部数など複写を行う際の条件、画像形成条件)に基づき、料金が計算され、この料金がユーザに通知される。
なお、本実施形態では、カラーで画像を印刷するときの単価の方が白黒で画像を印刷するときの単価よりも高くなっており、ステップ104にてカラーであると判断されたページが多い場合には料金が高くなり、ステップ104にてカラーであると判断されたページが少ない場合には料金が安くなる。
また、本実施形態では、表示手段の一例としてのUI制御部613が、図6(表示パネルにおける表示例を示した図)の(A)に示すように、レンダリング処理を行った後の画像データを、各ページ毎に、また、サムネイルで、UI23に設けられた表示パネルに表示する(ステップ106)。なお、この際、カラーで印刷される予定のページ(画像形成ユニット110Y,110M,110C,110Kが用いられて印刷される予定のページ)はカラーの画像で、白黒で印刷される予定のページ(画像形成ユニット110Kのみが用いられて印刷される予定のページ)は白黒の画像で表示される。また、通知手段としても機能するUI制御部613は、図6(A)に示すように、カラーで印刷される予定のページのページ数(以下、「カラーのページ数」と称することがある)を、UI23に設けられた表示パネルに表示し(ステップ107)、ユーザに対してカラーで画像形成が行われる予定のページ数を通知する。
なお、本実施形態では、カラーで印刷される予定のページを、白黒モードでの印刷(画像形成ユニット110Kのみを用いての印刷)に変更することができるようになっている。付言すると、カラーで印刷される予定のページが白黒モードで印刷されるように、印刷モードの変更ができるようになっている。より具体的に説明すると、上記サムネイルで表示した各ページの画像を、表示パネルを押圧することでユーザは選択することができるようになっており、この選択がなされた場合には、印刷モードがカラーから白黒に変更されるようになっている。
ここで、本実施形態では、上記印刷モードの変更があったか否かを判断する処理を行っている。具体的には、ステップ107の処理を実行した後、表示パネルに対するユーザの操作をUI制御部613が監視するとともに、表示パネルからの出力に基づき、白黒モードでの印刷へ変更する指示がユーザによりあったか否かを、UI制御部613が判断している(ステップ108)。そして、この指示があった場合には、料金の再計算を行うとともに、再計算後の料金をユーザに通知する(ステップ109)。
その後、本実施形態では、課金制御部617によって、リーダ/ライタ装置21が制御され、ユーザが有するICカードからの料金の引き落としが実行される(ステップ110)。より具体的に説明すると、料金の引き落としに際しては、まず、UI制御部613が、ICカードのリーダ/ライタ装置21へのセットを促す旨の表示を行う。そして、ICカードがリーダ/ライタ装置21にセットされると、課金制御部617が、リーダ/ライタ装置21を制御し、上記ステップ105にて通知した料金、あるいは、ステップ109にて通知した料金をICカードから引き落とす。
なお、ICカードから料金を引き落とす前に(ステップ110の処理の前に)、UI23の表示パネル上に予め定められた表示を行うことで、印刷条件に変更がないか否かをユーザに問い合わせるようにしてもよい。そして、変更の指示があった場合には、変更後の条件に基づき料金の再計算を行うとともに、再計算後の料金をユーザに通知する。そして、この料金に対するユーザの同意があれば、再計算後の料金をICカードから引き落とす。
ステップ110の処理の後(確認手段として機能する課金制御部617によって料金の支払いが確認された後)、本実施形態では、画像形成制御部611が、画像形成部24および用紙収容部25を駆動することで、用紙Pへの画像形成を開始する(ステップ111)。これにより、原稿上に形成されていた画像が用紙Pへ形成されるようになる。
なお、画像形成部24が画像を形成するに際しては、画像データ格納部614に格納されている画像データ(レンダリング処理後に画像データ格納部614に格納された画像データ)が読み出され、この読み出された画像データに基づき、用紙Pへの画像形成が行われる。
ここで、本実施形態では、上記のように、読み取った画像データをレンダリングし、その後、各ページが白黒かカラーであるか否かを判断し、さらに、他の印刷条件を加味して、ユーザに課金する際の料金を決定している。このため、ユーザに課金する料金が正確なものとなっている。付言すると、白黒およびカラーが混在した原稿の読み取りを行う場合であっても、各ページが白黒かカラーか否かを判断されるため、原稿の状態に即した課金が行われるようになる。
また、本実施形態では、複写処理が開始される前に料金を一括でICカードから引き落とすため、料金が未払いのままで複写物が持ち去られることが生じなくなる。
ここで、料金が未払いのままでの複写物の持ち去りは、例えば、複写が1ページ終わるごとにICカードから1ページ分の料金を引き落とすようにすれば防ぐことができるが、かかる場合、ICカードをリーダ/ライタ装置21に継続的に翳しておく必要が生じ、この間、このICカードは使用できなくなってしまう。
また、ICカードの機能は、近年、携帯電話などにも組み込まれており、携帯電話から複写時の料金が引き落とされることも考えられるが、複写が1ページ終わるごとに料金を引き落とす場合、携帯電話をリーダ/ライタ装置21に継続的に翳しておく必要が生じ、ICカードの場合と同様、携帯電話の使用が実質的に出来なくなってしまう。
一方で、本実施形態の構成では、一括で料金の支払いがなされるため、ICカードや携帯電話が使用できなくなるなどの不具合が生じにくくなる。
なお、上記ステップ107の処理では、カラーのページのページ数を表示する場合を説明したが、カラーのページのページ数の他に、白黒で印刷されるページのページ数や、総ページ数も併せて表示することができる。但し、このように、白黒で印刷されるページのページ数や、総ページ数を表示する場合、例えば、カラーで印刷されるページのページ数の表示部分のサイズを大きくしたり、カラーで印刷されるページのページ数の表示部分を赤色など目立ちやすい色で表示したりするなど、カラーで印刷されるページのページ数の表示部分を、白黒で印刷されるページのページ数の表示部分や、総ページ数の表示部分よりも目立つようにしておくことが望ましい。
ここで、ステップ106およびステップ107の表示処理を行うのは、白黒の原稿の複写処理をユーザが行おうとしているにも関わらず、画像形成装置1にてカラーの原稿であると判断され、カラーの原稿を複写するときの料金がユーザに課金されるのを防ぐためである。
ユーザの原稿には様々な状態があり、例えば、コーヒーなどの付着に起因する有色のわずかなシミが原稿上に存在する場合がある。また、例えば、完全な白色ではなくクリーム色などわずかに着色された用紙が原稿に用いられることもある。このような場合、ユーザは白黒の原稿であると認識する一方で、画像形成装置1側では、カラーの原稿であると認識するおそれがある。このため、本実施形態では、上記の表示処理を行うことで、白黒の原稿であるとユーザが認識しているにも関わらず一部あるいは全部の原稿がカラーで複写されるのを防ぐようにしている。
なお、上記では、UI23の表示パネルに、各ページの画像をサムネイルで表示する場合を説明したが、原稿の総ページ数が多い場合には、全てのページを一つの画面で表示するのが難しくなる。かかる場合は、例えば、UI23に設けられた操作ボタンを操作することで、UI23における表示パネルの表示画面を切り替え、全てのページが表示されるようにすることができる。
また、例えば、原稿の各ページの画像をサムネイルで表示するに際し、白黒のページを省略し、カラーのページのみを表示するようにしてもよい。白黒のページおよびカラーのページの両者を表示する場合、総ページ数が多くなり、一つの画面に全てのページを収めることが難しくなる。一方で、カラーのページのみを表示する場合、表示すべきページの数が減るようになるため、一つの画面に全てのサムネイルの画像が収まる可能性が高くなる。あるいは、数少ない画面に全てのサムネイルの画像が収まるようになる。
また、レンダリング処理を行った後の画像データを、表示パネルに表示する際(ステップ106の処理を行う際)、図6(B)に示すように、課金予定の料金を、ページ毎に且つ各ページに対応付けて表示することもできる。さらに、同図に示すように、料金が高いページから料金が低いページの順に並ぶようにサムネイルの画像を並び替えることもできる。なお、図6(B)では、料金が高いページから料金が低いページの順に並ぶようにサムネイルの画像を並び替える場合を説明したが、料金が低いページから料金が高いページの順に並び替えることもできる。
次に、画像形成を開始した後の処理について詳細に説明する。
画像形成を開始すると、用紙収容部25から画像形成部24へ用紙Pが搬送され用紙Pに画像が形成される。ここで、用紙Pを順次搬送していくと用紙収容部25にて用紙切れが発生することがある。また、用紙Pを搬送している最中に、用紙Pが正常に搬送されず用紙詰まりが発生することがある。ここで、本実施形態では、用紙切れや用紙詰まりが発生した場合、図7(用紙切れ等が発生した際に制御部60にて実行される処理の流れを示したフローチャート)に示す処理が実行される。
用紙切れや用紙詰まりが発生した場合、まず、これらが不図示のセンサによって検知される。次いで、画像形成部24および用紙収容部25における用紙Pの搬送が停止される。その後、UI制御部613が、UI23に設けられた表示パネルに予め定められた表示を行い、用紙切れや用紙詰まりが発生している旨をユーザに通知する(ステップ201)。その後、UI制御部613が、表示パネル上に予め定められた表示を行うことで、処理を継続して行うか、あるいは、処理を終了し清算を行うか、のいずれの処理を行うかをユーザに問い合わせる(ステップ202)。
その後、UI制御部613が、UI23の表示パネルに対するユーザの操作を検知するとともに、この検知結果に基づき、処理を継続するか否かを判断する(ステップ203)。そして、UI制御部613は、処理を継続すると判断した場合(処理を継続して行うとの入力がユーザによりあった場合)には、リカバリ処理が必要な旨の通知を、表示パネル上に行う(ステップ204)。これにより、リカバリ処理(用紙Pの補給処理や用紙詰まりの原因となっている用紙Pの除去処理)が行われるようになる。そして、リカバリ処理が完了すると、画像形成部24による用紙Pへの画像形成が再開される(ステップ205)。
一方、ステップ203にて、処理を継続しないと判断した場合、UI制御部613が、UI23の表示パネルを通じ、ユーザに対し、リーダ/ライタ装置21にICカードを翳す必要がある旨を通知する(ステップ206)。そして、カードが翳された場合、課金制御部617が、ICカードへの情報の書き込みを行うことで、未だ画像形成を行っていないページの数と、各々のページの単価とを乗じた額の返金処理を行う(ステップ207)。
なお、本実施形態の画像形成装置1では、全ての複写処理を未だ行っていない段階で、ユーザが画像形成装置1から去ってしまった場合、セキュリティを確保するため(第三者への情報漏洩を防止するため)、画像形成処理を停止するとともに、画像データ格納部614に格納されている画像データの消去を行う。例えば、上記用紙切れや用紙詰まりの発生後、ユーザによっては、リカバリ処理や清算処理を行わずに画像形成装置1から去ってしまうことがありうる。かかる場合は、用紙Pへの画像形成処理を停止するとともに、画像データ格納部614に格納された画像データの消去を行う。なお、ユーザが画像形成装置1から去ってしまったか否かは、検知センサSE(図1参照)からの出力に基づき判断する。
次に、他の処理例を説明する。
上記では、原稿が原稿送り装置12にセットされた場合の処理の流れを説明したが、ここでは、原稿台11A(図1参照)の上に手動で原稿がセットされる場合の処理例を説明する。付言すると、原稿送り装置12が設けられていない装置にて実行される処理例を説明する。なお、原稿送り装置12が設けられていない装置では、原稿送り装置12に替わり、原稿台11Aに対して開閉可能に設けられ原稿台11A上の原稿を押さえる押さえ部材(不図示)が設けられる。
図8は、原稿台11A(図1参照)の上に手動で原稿がセットされる場合の処理の流れを示したフローチャートである。
処理が開始されるに際しては、上記にて説明した処理と同様、まず、UI制御部613によって、ユーザにより入力された情報(印刷部数など印刷条件に関する情報)が取得される(ステップ301)。その後、画像読み取り制御部612が、画像読み取り装置11を駆動し、原稿台11Aの上に置かれた原稿の画像の読み取りを行う(ステップ302)。その後、画像読み取り制御部612が、読み取りを行った上記原稿が最後の原稿(最終原稿)であるか否かを判断する(ステップ303)。
そして、最後の原稿ではないと判断した場合は、ステップ302、ステップ303の処理を再び行う。具体的には、原稿台11Aに置かれる新たな原稿(二枚目以降の原稿)の読み取りを行うとともに、この原稿が最後の原稿であるか否かを再び判断する。
なお、最後の原稿であるか否かは、UI23を通じてユーザにより入力された情報に基づき判断することができる。例えば、最後の原稿である旨の入力がUI23にてユーザからあった場合には、最後の原稿であると判断することができる。より具体的には、例えば、UI23の表示パネルにて「最後の原稿ですか?」という問い合わせを行い、この問い合わせに対して肯定する応答がユーザからあった場合には、最後の原稿であると判断することができる。
一方で、ステップ303にて、最後の原稿であると判断された場合、それまでに読み取りを行った原稿の画像データに対して、上記と同様、レンダリング処理を行う(ステップ304)。これにより、画像形成部24での印刷処理(画像形成処理)に用いられる出力色空間の色版に応じたビットマップ形式の画像データ(ビットマップデータ)が生成される。なお、このビットマップ形式の画像データは、上記と同様、画像データ格納部614に一時的に格納される。
その後は、図5にて示した処理と同様であり、まず、画像処理部615が、レンダリング処理が行われた画像データを出力単位ごと(1ページごと)に解析し、各ページが、白黒およびカラーのいずれであるかを判断する(ステップ305)。その後、料金計算部616が、上記ステップ301にて取得した情報(ユーザにより入力された情報)、および、ステップ305にて実行された判断の結果に基づき、ユーザに対して課金が行われる際の料金を計算し、次いで、UI制御部613が、UI23を通じ、この料金をユーザに通知する(ステップ306)。その後、UI制御部613が、レンダリング処理を行った画像データを、各ページ毎に、また、サムネイルで、UI23に設けられた表示パネルに表示する(ステップ307)。また、UI制御部613は、カラーで印刷される予定のページのページ数を表示する(ステップ308)。
次いで、白黒モードでの印刷へ変更する指示がユーザによりあるか否かを判断する(ステップ309)。そして、白黒モードでの印刷へ変更する指示がユーザによりあった場合、料金の再計算を行うとともに、再計算後の料金をユーザに通知する(ステップ310)。その後、上記と同様、課金制御部617によって、リーダ/ライタ装置21が制御され、ユーザが有するICカードからの料金の引き落としが実行される(ステップ311)。次いで、画像形成制御部611が画像形成部24および用紙収容部25を駆動することで、用紙Pへの画像形成が開始される(ステップ312)。これにより、原稿上に形成されていた画像が用紙Pへ形成されるようになる。なお、用紙Pへ画像を形成している最中に用紙切れや用紙詰まりがあった場合には、図7にて示した処理が実行される。
他の構成例についてさらに説明する。
図9は、他の構成例を説明するための図である。
上記にて説明した形態では、画像形成装置1のみが設けられた構成であったが、本構成例では、画像形成装置1に加え、PC(Personal Computer)により構成されたユーザ端末100、同じくPCにより構成された出力制御用端末200、および、プリントサーバ300が設けられている。なお、ユーザ端末100、出力制御用端末200、および、プリントサーバ300は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して互いに接続されている。また、図9では、ユーザ端末100を1台だけ図示しているが、ユーザ端末100は、複数のユーザの各々に対応するように複数台設けられている。
ここで、画像形成装置1には、上記と同様、画像形成部24と、この画像形成部24に供給される用紙Pを収容する用紙収容部25が設けられている。なお、この構成例では、リーダ/ライタ装置21および検知センサSEが画像形成装置1に設けられておらず、出力制御用端末200に、リーダ/ライタ装置21および検知センサSEが設けられている。
図10は、図9にて示した構成例にて実行される処理の流れを示したフローチャートである。
図9にて示した構成例では、まず、印刷に供される画像データおよび部数などの印刷条件がユーザ端末100にて入力され、ユーザ端末100によって、画像データおよび印刷条件が取得される(ステップ401)。次いで、画像データおよび印刷条件がプリントサーバ300に送信される(ステップ402)。その後、プリントサーバ300が、画像データおよび印刷条件を受信するとともに、これらを記憶する(ステップ501)。
その後、プリントサーバ300が、画像データを画像形成装置1に送信するとともに(ステップ502)、画像形成装置1にて、画像データに対するレンダリング処理が実行される(ステップ601)。その後、画像形成装置1にて、上記と同様、レンダリング処理された画像データが1ページ毎に解析され、各ページが白黒およびカラーのいずれであるかが判断される(ステップ602)。その後、各ページが白黒およびカラーのいずれであるかの判断結果が、画像形成装置1からプリントサーバ300に送信される(ステップ603)。なお、本処理では、各ページが白黒およびカラーのいずれであるかの判断を、画像形成装置1にて行ったが、レンダリング処理後の画像データをプリントサーバ300に送信し、プリントサーバ300にて、白黒およびカラーのいずれであるかの判断を行うこともできる。
その後、プリントサーバ300において、ステップ501にて取得された印刷条件、および、画像形成装置1から送信されてきた上記判断結果(ページ毎の解析結果)に基づき、ユーザに課金を行う際の料金が計算(決定)される(ステップ503)。次いで、プリントサーバ300は、ステップ503にて計算した料金を、ステップ501にて取得した画像データに対応付けた状態で不図示にメモリに記憶する(ステップ504)。
その後、この構成例では、出力制御用端末200がユーザにより操作され、プリントサーバ300に記憶されている画像データに基づく画像が、画像形成装置1にて用紙Pに形成される。
図11は、画像形成装置1にて印刷処理が行われる際の処理の流れを示したフローチャートである。
画像形成装置1にて印刷処理が行われるに際しては、まず、出力制御用端末200にユーザ情報が入力されログインが行われる。次いで、ユーザ情報が出力制御用端末200からプリントサーバ300に送信される(ステップ701)。次いで、プリントサーバ300では、ユーザ情報に基づき、このユーザ情報に関連した画像データが検索される。
その後、ユーザ情報に関連した画像データの一覧(ファイル名の一覧)、および、画像データの各々に関連付けて記録されている料金(上記ステップ504にて記憶された料金)についての情報が、プリントサーバ300から出力制御用端末200へ送信される(ステップ801)。付言すると、上記ステップ501にて記憶された画像データのファイル名の一覧、および、上記ステップ503にて計算され且つステップ504にて記憶された料金についての情報が、出力制御用端末200へ送信される。
その後、出力制御用端末200では、画像データの一覧(画像データのファイル名の一覧)、および、画像データの各々に関連付けられている料金についての情報が、表示パネルに表示される(ステップ702)。次いで、ユーザによる画像データの選択(ファイルの選択)がなされるとともに、ユーザによるこの選択を出力制御用端末200が受け付ける(ステップ703)。
その後、選択された画像データに対応付けられている料金を、リーダ/ライタ装置21を介して引き落とす(ステップ704)。詳細に説明すると、ICカードをリーダ/ライタ装置21に翳す旨の表示を表示パネルに表示するとともに、リーダ/ライタ装置21にICカードが翳された際に、このICカードから料金を引き落とす。その後、ユーザが選択した画像データを特定するための情報が出力制御用端末200からプリントサーバ300に送信される(ステップ705)。
その後、プリントサーバ300が上記画像データを特定するための情報を受信するとともに、この特定するための情報に基づき画像データを特定する。そして、特定した画像データと、この画像データに対応付けられて記憶されている印刷条件とを画像形成装置1に送信する(ステップ802)。そして、画像形成装置1では、この画像データおよび印刷条件を受信するとともに、これらに基づき、用紙Pへの画像形成を行う(ステップ901)。具体的には、受信した画像データに対しレンダリング処理を行うとともに、レンダリング処理後の画像データと受信した上記印刷条件とに基づき、用紙Pに対する画像形成を行う。
なお、本構成例でも、カラーで印刷される予定のページを、白黒モードで印刷されるようにすることができる。具体的な手法としては、例えば、レンダリング処理(ステップ601のレンダリング処理)が行われた後の画像データを、プリントサーバ300へ送信する。そして、ステップ703にて画像データの選択を受け付けた際に、選択された画像データであってレンダリング処理が行われた後の画像データを、プリントサーバ300から出力制御用端末200へ送信する。
そして、出力制御用端末200では、画像データを構成する各々のページを、サムネイルで、且つ、カラーのページはカラーで白黒のページは白黒で表示する。その後、表示パネルに対するユーザの操作を監視し、白黒モードでの印刷へ変更するページをユーザから受け付ける。そして、受け付けたこのページについては白黒で印刷するようにする。なお、白黒での印刷への変更があった場合は、上記と同様、料金の再計算がなされ、上記ステップ704では、再計算後の料金がICカードから引き落とされる。
ところで、上記の例では、レンダリング処理を、画像形成を実際に行う画像形成装置1にて行ったが、レンダリングを行うプログラムをプリントサーバ300に格納しておき、プリントサーバ300にてレンダリング処理を行うこともできる。そして、プリントサーバ300にて行われたレンダリング処理後の画像データに基づき、ユーザに課金する際の料金を決定することもできる。
但し、この場合、画像形成装置1にて行われるレンダリング処理の結果と、プリントサーバ300にて行われるレンダリングの結果とが同じにならない場合が生じ、画像形成装置1にてレンダリング処理が行われた場合と、プリントサーバ300にてレンダリング処理が行われた場合とで、ユーザに課金する際の料金が異なるようになる場合がある。
その理由を説明する。図9では、一種類の画像形成装置1のみを例示したが、実際の装置構成では、複数種類の画像形成装置1が設けられることもある。また、設置される画像形成装置1には様々なメーカのものが混在したり、設置される画像形成装置1には古いものおよび新しいものが混在したりすることがある。
かかる場合、個々の画像形成装置1にて用いられるレンダリング処理用のプログラムが互いに異なるようになるとともに、画像形成装置1にて用いられるレンダリング処理用のプログラムと、プリントサーバ300に格納されているレンダリング処理用のプログラムとが異なりやすくなる。そしてこの場合、画像形成装置1にて行われるレンダリング処理の結果と、プリントサーバ300にて行われるレンダリング処理の結果とが同じにならず、画像形成装置1にてレンダリング処理が行われた場合と、プリントサーバ300にてレンダリング処理が行われた場合とで、ユーザに課金する際の料金が異なるようになる。ところでこのような場合、例えば、少ない方の料金をユーザに課金する処理を行うことができる。
以下、少ない方の料金をユーザに課金する際の具体的な処理例を説明する。
図12〜14は、画像形成装置1、ユーザ端末100、出力制御用端末200、および、プリントサーバ300にて実行される処理の流れを示したフローチャートである。
まず、上記と同様、ユーザ端末100にて、画像データおよび印刷条件が取得される(図12のステップ1101)。次いで、画像データおよび印刷条件がプリントサーバ300に送信される(ステップ1102)。その後、プリントサーバ300が、画像データおよび印刷条件を受信するとともに、これらを記憶する(ステップ1201)。その後、プリントサーバ300が、画像データに対してレンダリング処理を行う(ステップ1202)。
その後、プリントサーバ300にて、レンダリング処理が施された画像データが1ページ毎に解析され、各ページが白黒およびカラーのいずれであるかが判断される(ステップ1203)。次いで、ステップ1201にて受信した印刷条件、および、ステップ1203にてなされた判断の結果に基づき、ユーザに課金を行う際の料金を計算する(ステップ1204)、その後、プリントサーバ300は、ステップ1204にて計算した料金を、ステップ1201にて受信した画像データに対応付けた状態で不図示にメモリに記憶する(ステップ1205)。
その後、出力制御用端末200がユーザにより操作され、プリントサーバ300に記憶されている画像データに基づく画像が画像形成装置1にて用紙Pに形成される。
具体的には、まず、出力制御用端末200にユーザ情報が入力されログインが行われる。次いで、ユーザ情報が出力制御用端末200からプリントサーバ300に送信される(図13のステップ1103参照)。次いで、プリントサーバ300では、上記にて説明した実施形態と同様、ユーザ情報に基づき、このユーザ情報に関連した画像データが検索される。その後、ユーザ情報に関連した画像データの一覧(ファイル名の一覧)、および、画像データの各々に関連付けて記憶されている料金についての情報が、プリントサーバ300から出力制御用端末200へ送信される(ステップ1206)。
その後、出力制御用端末200では、画像データの一覧(ファイル名の一覧)、および、画像データの各々に関連付けられている料金が、表示パネルに表示される(ステップ1104)。次いで、ユーザによる画像データの選択がなされるとともに、ユーザによるこの選択を出力制御用端末200が受け付ける(ステップ1105)。その後、選択された画像データに対応付けられている料金を、リーダ/ライタ装置21を介してICカードから引き落とす(ステップ1106)。次いで、ユーザが選択した画像データを特定するための情報が出力制御用端末200からプリントサーバ300に送信される(ステップ1107)。
その後、プリントサーバ300が上記画像データを特定するための情報を受信するとともに、この特定するための情報に基づき画像データを特定する。そして、特定した画像データとこの画像データに関連付けて記憶している印刷条件とを画像形成装置1に送信する(ステップ1207)。そして、画像形成装置1では、この画像データおよび印刷条件を受信するとともに、画像データに対してレンダリング処理を行う(図14のステップ1301参照)。その後、画像形成装置1は、上記と同様、レンダリング処理後の画像データに基づき、各ページが、白黒かカラーの何れの画像であるかを判断する(ステップ1302)。
その後、ステップ1302にてなされた判断結果、および、受信した印刷条件に基づき、料金を計算し(ステップ1303)、計算した料金についての情報を出力制御用端末200に送信する(ステップ1304)。その後、レンダリング処理(ステップ1301におけるレンダリング処理)を施した画像データ、および、印刷条件に基づき、用紙Pへの画像形成を開始する(ステップ1305)。
一方で、ステップ1304の処理により送信された料金についての情報は、出力制御用端末200にて受信される(ステップ1108)。その後、上記ステップ1106にて引き落とした料金の方が、ステップ1108にて受信した料金情報により特定される料金よりも高いか否かを判断し(ステップ1109)、ステップ1106にて引き落とした料金の方が、ステップ1108にて受信した料金情報により特定される料金よりも高い場合には、リーダ/ライタ装置21を介し、差額分の返金処理が実行される(ステップ1110)。
これにより、実際にかかる金額を超える金額がユーザに課金されることが防止される。付言すると、本実施形態の構成では、課金漏れを防ぎつつ、実際にかかる金額を超える金額がユーザに課金されることが防止される。さらに説明すると、料金が未払いのままで複写物が持ち去られてしまうことを防止しつつ、実際にかかる金額を超える金額がユーザに課金されることが防止される。
なお、上記ステップ1110の返金処理は、例えば、表示パネルに「料金の一部を返金します」との情報を表示するとともに、ICカードを翳す必要がある旨の表示を行う。そして、リーダ/ライタ装置21にICカードが翳された際に、ICカードへの情報の書き込みを行い、返金処理を実行する。
なお、上記にて説明した処理は、一例であり様々な変形例が考えられる。
例えば、上記ではICカードを用いて課金処理を行う場合を説明したが、現金を受領することで課金を行うようにしてもよい。
また、上記図12〜図14では、最初に課金を行うとともに、必要以上に課金を行った場合には返金を行う場合を説明したが、例えば、プリントサーバ300にて行われたレンダリング処理に基づき決定された料金を引き落とし予定金額としてユーザに予め通知しておき、用紙Pへの画像形成が終了した後、画像形成装置1にて行われたレンダリング処理に基づき決定された料金(実際にかかった料金)、および、上記予定金額のうちの小さい方をユーザのICカードから引き落とすようにしてもよい。
なお、上記の実施形態にて示した各種処理は、画像形成装置1、ユーザ端末100、出力制御用端末200、および、プリントサーバ300にて実行されるプログラムで実現される。このプログラムは、画像形成装置1等を顧客やユーザに対して提供する際に、装置の中にインストールされた状態にて提供される場合の他、プログラムをコンピュータが読取可能に記憶した記憶媒体等にて提供する形態が考えられる。この記憶媒体としては、例えばCD−ROM媒体等が該当し、CD−ROM読取装置(図示せず)等によってプログラムが読み取られることでこのプログラムが実行されるようになる。また、上記プログラムは、例えばプログラム伝送装置(図示せず)によってネットワークを介して提供される場合もある。
1…画像形成装置、11…画像読み取り装置、24…画像形成部、300…プリントサーバ、613…UI制御部、616…料金計算部、617…課金制御部

Claims (10)

  1. 画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データに基づく画像が記録材に形成される際の画像形成条件を取得する画像形成条件取得手段と、
    前記画像データ取得手段により取得された画像データに基づき、記録材に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像データ取得手段により取得された画像データであって前記画像形成手段が画像形成を行うときのデータ形式に変換された画像データと、前記画像形成条件取得手段により取得された前記画像形成条件と、に基づき、ユーザに課金が行われる際の料金を決定する決定手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記決定手段により決定された料金のユーザによる支払いを確認する確認手段を更に備え、
    前記画像形成手段は、前記確認手段による前記確認が行われた後に、記録材への画像の形成を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記決定手段は、前記画像形成手段が画像形成を行うときの前記データ形式に変換された前記画像データをページ毎に解析し、当該ページ毎の解析結果と前記画像形成条件とに基づき、ユーザに課金を行う際の前記料金を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成手段が画像形成を行うときの前記データ形式に変換された前記画像データに基づく画像を、ページ毎に表示画面に表示するとともに、当該表示に際し、カラーのページはカラーで表示し白黒のページは白黒で表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段が画像形成を行うときの前記データ形式に変換された前記画像データを構成する複数のページのうちの当該画像形成手段がカラーで画像形成を行うページの数をユーザに通知する通知手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 画像データを記憶するとともに、当該画像データに基づく画像が記録材に形成される際にユーザに対し課金される料金についての情報を当該画像データに関連付けて記憶するサーバと、
    前記サーバに記憶された前記画像データに基づき、記録材に画像を形成する画像形成装置と、
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    前記サーバからの画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データ取得手段により取得された画像データに基づき、記録材に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像データ取得手段により取得された画像データのデータ形式を前記画像形成手段が画像形成を行うときのデータ形式に変換する変換手段と、
    を備え、
    前記サーバに記憶される前記料金についての情報は、前記画像形成装置の前記変換手段によりデータ形式が変換された画像データと、前記画像形成手段が当該画像データに基づく画像を記録材に形成する際の画像形成条件と、に基づき決定されることを特徴とする画像形成システム。
  7. 前記サーバに記憶される前記料金についての情報は、前記変換手段によりデータ形式が変換された前記画像データを構成する各々のページがカラーか白黒のいずれであるかの判断結果と、前記画像形成条件と、に基づき決定されることを特徴とする請求項6記載の画像形成システム。
  8. 記録材に画像を形成する画像形成装置に供給される画像データを格納する格納手段と、
    前記格納手段に格納されていた画像データに基づく画像が前記画像形成装置によって記録材に形成される際の画像形成条件を取得する画像形成条件取得手段と、
    前記画像形成装置が画像形成を行うときのデータ形式に変換された前記画像データであって当該画像形成装置にて当該変換が行われた当該画像データを解析することにより得られた解析結果と、前記画像形成条件取得手段により取得された前記画像形成条件と、に基づき、ユーザに課金が行われる際の料金を決定する決定手段と、
    を備えるサーバ。
  9. 記録材に画像を形成する画像形成手段に供給される画像データを取得する画像データ取得機能と、
    前記画像データ取得機能により取得された画像データに基づく画像が前記画像形成手段により記録材に形成される際の画像形成条件を取得する画像形成条件取得機能と、
    前記画像データ取得機能により取得された画像データであって前記画像形成手段が画像形成を行うときのデータ形式に変換された画像データと、前記画像形成条件取得機能により取得された前記画像形成条件と、に基づき、ユーザに課金が行われる際の料金を決定する決定機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  10. 画像データに基づく画像が画像形成装置によって記録材に形成される際の画像形成条件を取得する画像形成条件取得機能と、
    前記画像形成装置が画像形成を行うときのデータ形式に変換された前記画像データであって当該画像形成装置にて当該変換が行われた当該画像データを解析することにより得られた解析結果と、前記画像形成条件取得機能により取得された前記画像形成条件と、に基づき、ユーザに課金が行われる際の料金を決定する決定機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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