JP2014030080A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】手書きメモのある原稿であっても、手書きメモのない原稿の画像を取得することが可能な複合機100を提供する。
【解決手段】画像データのうち、手書き画像データを消去するためのキーを選択可能に表示して、ユーザから当該キーの選択を受け付ける表示受付手段401と、前記キーが選択された場合に、当該画像データのうち、文字を構成する文字データを検出する文字検出手段404と、前記検出された文字データのうち、予め記憶されたフォントの文字を示すフォント文字データを抽出するフォント文字抽出手段406と、前記画像データのうち、前記抽出されたフォント文字データを残し、他のデータを消去した文字画像データを生成する文字画像生成手段408とを備える複合機100を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関し、詳しくは、手書きメモのある原稿であっても、手書きメモのない原稿の画像を取得することが可能な画像処理装置及び画像処理方法に関する。
従来、携帯端末からの要求に基づいて印刷管理サーバがドキュメントの特定の画像情報部分(個人情報や社印画像等)をモザイク化した印刷情報を生成して携帯端末に送信し、携帯端末では、印刷管理サーバから受信した印刷情報を表示し(モザイク化された状態で表示される)、また携帯端末は印刷時には特定のプリンタドライバにてモザイク化前の状態に復元して(特定のプリンタドライバでのみ可能)、印刷実行する構成を特徴とする印刷管理システムが存在する。これにより、端末からのドキュメント閲覧を可能とするとともに、端末からのドキュメント閲覧時に表示画面のコピー(プリントスクリーン)等によりユーザが画像情報を不正取得して、不正に印刷することを防止することと、特定のドライバをインストールした携帯端末での印刷時のみに画像が復元されるという正当なユーザが容易に使用でき、高いセキュリティも確保出来るとしている。
しかしながら、前記従来技術では、例えば、ノートパソコンの盗難にあった場合等で、ノートパソコンのハードディスクパスワードやOSのパスワードが設定されていないか短い桁数であった場合、スペシャルドライバが当該のノートにはインストールされているため、盗難にあったプリンタをスペシャルドライバの対応機種に接続すると正常に印刷出力出来てしまうという課題がなお存在していた。
このような課題を解決する発明として、特開2008−165503号公報(特許文献1)には、印刷装置と印刷制御端末とサーバが接続された印刷制御システムが開示されている。先ず、前記サーバは、特定文書の印刷を許可するための印刷装置情報を登録する印刷装置情報記憶手段と、 前記特定文書と前記登録された印刷装置情報を関連付ける関連付情報を記憶する関連付情報記憶手段と、前記印刷制御端末から受信した印刷装置情報要求に応じて前記関連付情報を送信する送信手段を備える。又、前記印刷制御端末は、前記特定文書の印刷指示を検知すると、前記サーバに印刷装置情報を要求し、前記サーバから受信した印刷装置情報に基づいて、該印刷指示で指定された出力先印刷装置と前記印刷装置情報で登録された印刷装置が一致するかを判断する一致判断手段と、前記一致判断手段が一致したと判断した場合に印刷を可能とする印刷制御手段とを備える。これにより、特定の機密保持の必要性が高い文書等について、例えパスワードが総当り法などで破られることがあっても、表示時には機密度の高い部分は非表示とすることが可能であり、更に印刷時は特定のプリンタ以外には印刷出力できないので、文書等の機密保持を更に容易にすることが出来るとしている。
特開2008−165503号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の発明では、特定の機密保持の必要性が高い文書等については非表示となるものの、手書きメモ等が含まれる画像については、ユーザが意図する画像表示となるか不明であるという問題がある。
又、近年、原稿の画像を読み取る場合に、当該原稿の画像にユーザが既に書き込んだ手書きメモ等の画像が含まれる場合がある。このような手書きメモ等の画像は、通常、濃度が部分的に薄いため、前記読み取られた原稿の画像データの中に、一部だけ含まれることがあり、画像データとして不完全であるという問題がある。
又、ユーザとしては、前記手書きメモ等の画像は個人的なものであるため、当該手書きメモ等の画像自体を前記原稿の画像データから消去したいという要望がある。前記特許文献1に記載の発明では、上述した問題を解決することは出来ない。
そこで、本発明は、前記問題を解決するためになされたものであり、手書きメモのある原稿であっても、手書きメモのない原稿の画像を取得することが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、原稿の画像を画像データとして読み取って、当該画像データに処理を施す画像処理装置であって、以下の構成を採用する。
即ち、前記画像処理装置は、前記画像データのうち、手書き画像データを消去するためのキーを選択(押下または指定)可能に表示して、ユーザから当該キーの選択を受け付ける表示受付手段と、前記キーが選択された場合に、前記原稿の画像が画像データとして読み取られると、当該画像データのうち、文字を構成する文字データを検出する文字検出手段とを備える。更に、前記画像処理装置は、前記検出された文字データのうち、予め記憶されたフォントの文字を示すフォント文字データを抽出するフォント文字抽出手段と、前記画像データのうち、前記抽出されたフォント文字データを残し、他のデータを消去した文字画像データを生成する文字画像生成手段とを備える。
又、前記フォント文字抽出手段は、前記フォント文字データを抽出する場合に、当該フォント文字データを、対応するフォントの文字を示す標準フォント文字データに置き換えるよう構成することが出来る。
又、前記表示受付手段は、前記抽出されたフォント文字データと他のデータとを区別した画像データのプレビュー画像を表示するとともに、当該他のデータの一部を消去対象として選択可能に表示し、前記文字画像生成手段は、前記画像データのうち、前記抽出されたフォント文字データと、前記選択されなかった他のデータの一部を残し、前記選択された他のデータの一部を消去した文字画像データを生成するよう構成することが出来る。
尚、本発明は、原稿の画像を画像データとして読み取って、当該画像データに処理を施す画像処理装置の画像処理方法として提供することが出来る。
即ち、前記画像処理方法は、前記画像データのうち、手書き画像データを消去するためのキーを選択可能に表示して、ユーザから当該キーの選択を受け付けるステップと、前記キーが選択された場合に、前記原稿の画像が画像データとして読み取られると、当該画像データのうち、文字を構成する文字データを検出するステップと、前記検出された文字データのうち、予め記憶されたフォントの文字を示すフォント文字データを抽出するステップと、前記画像データのうち、前記抽出されたフォント文字データを残し、他のデータを消去した文字画像データを生成するステップとを備える。このような構成であっても、上述と同様の効果を得ることが可能となる。
又、本発明は、電気通信回線などを介して個別に流通する、コンピュータに実行させるためのプログラムとして提供することができる。この場合、中央演算処理装置(CPU)が、本発明のプログラムに従ってCPU以外の各回路と協働して制御動作を実現する。又、前記プログラム及びCPUを用いて実現される各手段は、専用のハードウェアを用いて構成することもできる。又、当該プログラムは、CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された状態で流通させることも可能である。
本発明の画像処理装置及び画像処理方法によれば、手書きメモのある原稿であっても、手書きメモのない原稿の画像を取得することが可能となる。
本発明に係る複合機の内部の全体構成を示す概念図である。 本発明に係る操作部の全体構成を示す概念図である。 本発明に係る複合機の制御系ハードウェアの構成を示す図である。 本発明の実施形態における複合機の機能ブロック図である。 本発明の実施形態の実行手順を示すためのフローチャートである。 本発明の実施形態のタッチパネル上に表示された印刷画面の一例を示す図(図6(A))と、本発明の実施形態の画像データとフォントテーブルの一例を示す図(図6(B))である。 本発明の実施形態の画像データから文字画像データへ生成される一例を示す図(図7(A))と、本発明の実施形態の画像データから文字画像データへ生成される一例を示す図(図7(B))である。 本発明の実施形態のタッチパネル上に表示された文字画像表示画面の一例を示す図(図8(A))と、本発明の実施形態のタッチパネル上に表示された消去画像選択画面の一例を示す図(図8(B))である。
以下に、添付図面を参照して、本発明の画像処理装置の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。又、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベットSはステップを意味する。
<画像処理装置>
以下に、本発明の実施形態に係る後処理装置を備えた画像処理装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の概略模式図である。但し、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。尚、本発明の画像処理装置は、例えば、プリンタやスキャナ単体、あるいはプリンタ、コピー、スキャナ、ファックス等を備えた複合機等が該当し、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能等を備えた画像処理装置として機能する。
以下に、例えば、コピー機能を利用する場合の複合機100(MFP:Multi Function Peripheral)の動作を簡単に説明する。
先ず、ユーザが、複合機100の電源を投入し、当該複合機の100の上面に備えられている原稿台101又は自動原稿給紙部101aに原稿Pを載置し、コピー機能の設定を操作部102から入力する。当該操作部102には、複合機100が提供するコピー機能に関連する操作画面(初期画面など)が表示され、コピー機能に関連する複数の設定項目キーが選択可能に表示される。ユーザは、前記操作画面を介して、コピー機能に関する設定条件の入力を行う。ユーザが、設定条件の入力を完了すると、前記操作部102に設けられたスタートキーを選択して、複合機100にコピー機能の処理を開始させる。
複合機100がコピー機能の処理を開始すると、画像読取部103において、光源104から照射された光が、前記原稿台101に置かれた原稿Pに反射される。又、前記自動原稿給紙部101aに原稿Pが載置された場合には、当該自動原稿給紙部101aが原稿Pを一枚ずつ前記画像読取部103の画像読取位置へ搬送し、当該画像読取位置へ前記光源104が光を照射することで、当該光が原稿Pに反射されることになる。
前記反射された光は、ミラー105、106、107によって撮像素子108に導かれる。導かれた光は前記撮像素子108により光電変換されて、基本的な補正処理、画質処理、圧縮処理等を施され、前記原稿Pに対応する画像データが生成される。
さて、前記画像データをトナー像として転写する駆動部が画像形成部109である。前記画像形成部109には感光体ドラム110が備えられている。前記感光体ドラム110は、一定速度で所定の方向に回転し、その周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器111、露光ユニット112、現像器113、転写器114、クリーニングユニット115などが配置されている。
前記帯電器111は、前記感光体ドラム110の表面を一様に帯電させる。前記露光ユニット112は、帯電された前記感光体ドラム110の表面に、前記画像データに基づいてレーザーを照射し、静電潜像を形成する。前記現像器113は、搬送された静電潜像に、トナーを付着させてトナー像を形成する。形成されたトナー像は、前記転写器114により、記録媒体(例えば、シート、用紙)に転写される。前記クリーニングユニット115は、前記感光体ドラム110の表面に残された余分なトナーを取り除く。これらの一連のプロセスは、前記感光体ドラム110が回転することにより実行される。
前記用紙は、前記複合機100に備えられた複数の給紙カセット116から搬送される。前記搬送される時は、前記用紙はピックアップローラ117により何れか1つの前記給紙カセット116から搬送路へ引き出される。前記各給紙カセット116には、それぞれ異なる紙種の用紙が収容されており、前記出力条件に関する設定に基づいて用紙が給紙される。
搬送路に引き出された前記用紙は、搬送ローラ118やレジストローラ119により感光体ドラム110と転写器114の間に送り込まれる。送り込まれると、前記用紙は前記転写器114により前記トナー像が転写され、定着装置120に搬送される。尚、搬送ローラ118に搬送される用紙は、複合機100に備えられた手差しトレイ121から搬送される場合もある。
前記トナー像が転写された用紙が前記定着装置120に備えられた加熱ローラ122と加圧ローラ123の間を通過すると、前記トナー像に熱と圧力が印加されて、可視像が用紙に定着される。前記加熱ローラ122の熱量は紙種に応じて最適に設定され、前記定着が適切に行われる。前記可視像が用紙に定着されて画像形成が終了し、可視像が定着された用紙は、定着装置120を経て折り装置124へ搬送される。
上記搬送された用紙は、ユーザが入力した設定条件の設定に従って、折り装置124で折り処理が施される。折り処理が入力されていない場合は、上記用紙は折り装置124を通過するのみである。
又、ユーザが後処理(例えば、ステイプル、パンチ、製本等)を設定条件に入力した場合、通過した用紙は製本装置125に搬送されて後処理が実行される。前記後処理のうち、例えば、製本処理の場合、前記製本装置125は、図示しないパンチ処理部で、複数の用紙にそれぞれパンチ処理を施し、図示しないステイプル処理部で、全ての用紙にステイプル処理を施す。
前記後処理が実行された用紙又は用紙束は、前記製本装置125の排紙トレイ126に積載、収容されることになる。尚、前記折り装置124と前記製本装置125とを含めて後処理装置(フィニッシャ)と称する。
前記手順により、複合機100はコピー機能をユーザに提供する。
図2は、本発明の実施形態に係る操作部の全体構成を示す概念図である。ユーザは、前記操作部102を用いて、上述のような画像形成についての設定条件を入力したり、入力された設定条件を確認したりする。前記設定条件が入力される場合、前記操作部102に備えられたタッチパネル201(操作パネル)、タッチペン202、操作キー203が用いられる。
前記タッチパネル201には、設定条件を入力する機能と当該設定条件を表示する機能が兼ね備えられている。即ち、タッチパネル201上に表示された画面内のキーを選択することによって、当該選択されたキーに対応する設定条件が入力される。
前記タッチパネル201の背面には、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部(図示せず)が設けられており、当該表示部が、例えば、前記初期画面等の操作画面を表示する。前記タッチパネル201の近傍には、タッチペン202が備えられており、ユーザがそのタッチペン202の先をタッチパネル201に接触させると、タッチパネル201下に設けられたセンサーが接触先を検知する。
更に、タッチパネル201近傍には、所定数の操作キー203が設けられ、例えば、テンキー204、スタートキー205、クリアキー206、ストップキー207、リセットキー208、電源キー209が備えられている。
次に、図3を用いて、複合機100の制御系ハードウェアの構成を説明する。図3は、本発明に係る複合機100の制御系ハードウェアの構成を示す図である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
複合機100の制御回路は、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304、各駆動部に対応するドライバ305を内部バス306によって接続している。
前記CPU301は、例えば、RAM303を作業領域として利用し、前記ROM302、HDD304等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて前記ドライバ305、前記操作部102からのデータや指示を授受し、前記図1、2に示した各駆動部の動作を制御する。前記駆動部以外の後述する各手段(図4に示す)についても、前記CPU301がプログラムを実行することで当該各手段を実現する。前記ROM302には、以下に説明する各手段を実現するプログラムやデータが記憶されている。
<本発明の実施形態>
次に、図4、図5を参照しながら、本発明の実施形態に係る構成及び実行手順について説明する。図4は、本発明の複合機の機能ブロック図である。又、図5は、本発明の実行手順を示すためのフローチャートである。
まず、ユーザが、複合機100の原稿台101に原稿Pを載置して、当該複合機100の電源を投入すると、当該複合機100の表示受付手段401が、予め設定された印刷画面(初期画面)を操作部102のタッチパネル201上に表示する(図5:S101)。
前記印刷画面600には、図6(A)に示すように、印刷の設定を促す旨のメッセージ601と、印刷の設定条件を入力する設定条件欄602と、前記原稿の画像データのうち、手書きメモを消去するための手書きメモ消去キー603とが表示される。
尚、前記設定条件欄602は、例えば、印刷を行う画像処理装置(複合機)を選択するための装置選択欄602a、印刷範囲(頁数)を設定するための印刷範囲設定欄602b、印刷部数を設定するための印刷部数欄602cが表示されている。
又、前記手書きメモ消去キー603は、チェックボックス形式で表示され、文字「ON」の近傍に表示されたチェックボックスを選択してチェック603aを入れることで、当該手書きメモ消去キー603が選択される。
ここで、ユーザが、前記手書きメモキー603を選択することなく(図5:S102NO)、前記設定条件欄602に所定の設定条件を入力して、前記操作部102のスタートキー205を選択すると、前記表示受付手段401が前記入力された設定条件と前記スタートキー205の選択とを受け付け(図5:S104YES)、その旨を画像読取手段402に通知する。当該通知を受けた画像読取手段402は、先ず、前記原稿台101に載置された原稿Pの画像を画像データとして読み取り(図5:S105)、当該画像データを画像記憶手段403に記憶させる。
前記画像読取手段402が、前記画像データの読み取りを完了すると、その旨を文字検出手段404に通知し、当該通知を受けた文字検出手段404は、前記表示受付手段401が受け付けた設定条件に基づいて前記手書きメモ消去キー603が選択されたか否かを判定する(図5:S106)。
上述では、前記手書きメモ消去キー603が選択されていないため、前記判定の結果、前記文字検出手段404が、前記手書きメモ消去キー603が選択されていないと判定し(図5:S106NO)、何も処理することなく、その旨を画像形成手段405にその旨を通知する。当該通知を受けた画像形成手段405は、前記画像記憶手段403から画像データを取得し、前記表示受付手段401の設定条件に基づいて当該画像データを用紙に画像形成(印刷)する(図5:S107)。これは、通常のコピー機能に対応する。
一方、ユーザが、前記印刷画面600を見ながら、前記手書きメモ消去キー603を選択すると、前記表示受付手段401が、当該手書きメモキー603の選択を受け付ける(図5:S102YES→S103)。続いて、ユーザが、前記設定条件欄602に所定の設定条件を入力し、前記スタートキー205を選択すると、前記表示受付手段401が、前記入力された設定条件と前記スタートキー205の選択とを受け付けて(図5:S104YES)、前記画像読取手段402が、上述と同様に、前記原稿の画像データを読み取り(図5:S105)、前記文字検出手段404が、上述と同様に、前記手書きメモ消去キー603が選択されたか否かを判定する(図5:S106)。
ここで、上述では、前記手書きメモ消去キー603が選択されているため、前記判定の結果、前記文字検出手段404が、前記手書きメモ消去キー603が選択されていると判定し(図5:S106YES)、前記画像記憶手段403から画像データを取得し、当該画像データのうち、文字を構成する文字データを検出する(図5:S108)。
前記文字検出手段404が前記文字データを検出する方法は、どのような方法でも構わないが、例えば、公知の光学式文字読取装置(OCR Optical Character Reader)の方法が挙げられる。
具体的には、前記文字検出手段404が、先ず、図6(B)に示すように、前記画像データ604のうち、所定の領域605に存在する黒画素からなる画像パターンを取得するとともに、所定の文字メモリに予め記憶された複数の文字パターンのうち、所定の文字パターンを取得する。
ここで、前記領域605は、所定の文字パターンが包含されるように、前記画像データ604内の黒画素の数等に応じて適宜設定される。
次に、前記文字検出手段404は、前記取得された画像パターン(例えば、「あ」)と前記取得された文字パターン(例えば、「あ」)とを照合し、両者の照合により生じた重なりの割合(例えば、「95%」)を算出する。そして、前記文字検出手段404は、前記算出した重なりの割合が予め設定された所定の閾値(例えば、「90%」)よりも大きいか否かを判定する。
ここで、前記画像パターンが「あ」で、前記文字パターンが「い」であると、前記重なりの割合が前記閾値以下である。その場合に、前記文字検出手段404が、前記画像パターンは前記取得した文字パターンと異なると判定し、当該取得した文字パターン(「い」)以外の文字パターン(例えば、「う」)を更に取得して、再度、前記画像パターンと当該文字パターンとを照合する。そして、前記文字検出手段404が、前記文字メモリに記憶された全ての文字パターンについて上述した照合処理、算出処理、判定処理を行った結果、前記重なりの割合が前記閾値よりも大きくなる文字パターンが存在しなかった場合、前記文字検出手段404は、前記画像パターンを図形データとして検出する。
一方、前記画像パターンが「あ」で、前記文字パターンが「あ」であると、前記重なりの割合が前記閾値よりも大きくなる。その場合に、前記文字検出手段404は、前記画像パターンを前記文字パターンの文字データとして検出する。
このような処理を、前記文字検出手段404が、前記画像データ604に存在する全ての画像パターンについて行うことにより、当該画像データ604から文字データを検出することが可能となる。
尚、上述の処理では、前記文字パターンに類似する画像パターンを文字データとして検出するため、例えば、グラフや表、写真等の画像パターンは全て図形データとして検出される筈である。しかしながら、上述の構成だけでは、例えば、図6(B)に示すように、手書きメモ606を構成する画像パターンは、前記文字パターンに類似する場合があり、この時点では、当該手書きメモ606が文字データとして検出される場合も有り得る。
又、図7(A)に示すように、例えば、前記画像データ604の画像パターンのうち、所定の画像パターン700の文字の中央に、当該文字が確認出来ない程度に太線等の線701が手書きで引かれている場合、当該線701が描かれた文字の画像パターン700は、上述した文字パターンと照合しないため、図形データとして検出される。この場合は、後述で示すように、前記図形データは消去対象となる。
このように、当初の原稿の画像パターンでは、文字データとして検出される可能性があったものを、例えば、ユーザが、前記原稿の文字のうち、不要な文字(画像形成したくない文字、具体的には、売上高、販売実績等)を前記OCR出来ない状態になるまで前記線701で黒く塗り潰すことで、簡単に当該不要な文字を図形データとして検出させることが可能となる。
さて、前記文字検出手段404が、前記文字の検出を完了すると、その旨をフォント文字抽出手段406に通知し、当該通知を受けたフォント文字抽出手段406は、前記検出された文字データのうち、予め記憶されたフォントの文字を示すフォント文字データを抽出する(図5:S109)。
前記フォント文字抽出手段406が前記フォント文字データを抽出する方法は、どのような方法でも構わないが、例えば、次の方法が採用される。即ち、先ず、予め複数のフォント、例えば、「MSP ゴシック」、「HGP創英角ゴシックUE」、「MSP明朝」、「Batang」、「MSP明朝」、「HGP創英角ポップ体」、「HGP創英角ゴシックUE」、「Elephant」等のフォント607を記憶させたフォントテーブル608をフォント記憶手段407に記憶させておく。
次に、前記フォント文字抽出手段406は、前記検出された文字データ(例えば、「あ」)から、当該文字データに用いられているフォント(フォント情報)を取得し、当該文字データのフォントと、前記フォント記憶手段407のフォントテーブル608に記憶されたフォント607とを比較して、両者が一致するか否かを判定する。
ここで、図6(B)に示すように、前記文字データ(「あ」)のフォントは、「MSP ゴシック」であり、前記フォントテーブル608には、「MSP ゴシック」が含まれているため、前記フォント文字抽出手段406は、両者が一致すると判定し、前記文字データを前記フォント文字データとして抽出する。
一方、前記手書きメモ606の文字データ(「メ」)のフォントは、手書きであるため、当然無く、前記フォントテーブル608にも、当該手書きに対応するフォントは存在しないため、前記フォント文字抽出手段406は、両者が一致しないと判定し、前記文字データを抽出しない。
このような処理を、前記フォント文字抽出手段406が、前記検出された全ての文字データについて行うことにより、前記検出された文字データのうち、前記フォント文字データのみを抽出することが可能となる。
又、前記文字データのフォントの比較、判定まで行うことにより、例えば、手書きメモ606を構成する画像パターンが文字パターンとして認識されたとしても、当該手書きメモではフォントを取得することが出来ないため、所定のフォントの文字のみを精度高く抽出することが可能となる。
又、前記フォント文字抽出手段406は、前記フォント文字データを抽出する場合に、当該フォント文字データを、対応するフォントの文字を示す標準フォント文字データに置き換える。
例えば、図7(B)に示すように、例えば、前記画像データ604における前記検出された文字データのうち、当該文字データ702の文字の下部に手書きのアンダー線703が後から引かれていたり、当該文字データ704の文字の中央に手書きの取り消し線705が後から引かれていたりした場合、この状態では、前記文字データ702、704は、フォントを取得することが可能であるため、フォント文字データとして抽出される。
一方、前記アンダー線703や取り消し線705は、手書きであるため、図形データとして検知され、後述するように消去される。すると、前記文字データ702、704は、前記アンダー線703や取り消し線705が消去された文字となり、中途半端な文字となる。
そこで、本発明では、前記文字データ702、704のフォントは既に分かっているため、前記フォント文字抽出手段406が、前記フォント文字データを、対応するフォントの文字を示す標準フォント文字データに置き換えることで、前記後から書き込まれたアンダー線703や取り消し線705を実質的に消去して、最初の原稿の画像に再現することが可能となる。
図7(B)であれば、アンダー線703が引かれた「MSP ゴシック」の文字データ702「あいうえお」を、予め記憶されているフォント「MSP ゴシック」の文字データ706「あいうえお」に置き換える。又、取り消し線705が引かれた「MSP 明朝」の文字データ704「さしすせそ」を、予め記憶されているフォント「MSP 明朝」の文字データ707「さしすせそ」に置き換える。
尚、前記標準フォント文字データは、当然、予め所定のメモリに前記フォントテーブル608のフォント607と対応して記憶させておく必要がある。
さて、前記フォント文字抽出手段406が前記フォント文字データの抽出を完了すると、その旨を表示受付手段401に通知し、当該表示受付手段401は、前記抽出されたフォント文字データと他のデータとを区別した画像データが表示された文字画像表示画面をタッチパネル201上に表示する(図5:S110)。
前記文字画像表示画面800には、図8(A)に示すように、画像データの印刷プレビューの旨のメッセージ801と、前記フォント文字データと他のデータとを区別した画像データのプレビュー画像802と、前記他のデータを消去するか否かを促す旨のメッセージ803と、消去するための「はい」キー804と、消去しないための「いいえ」キー805とが表示される。
又、前記プレビュー画像802のうち、手書きメモの図形画像に対応する他のデータ802aは、前記フォント文字データ802bと一見して区別可能となるように明るい色でハイライト表示される。
ここで、ユーザが、前記文字画像表示画面800を見ながら、前記「はい」キー804を選択すると、前記表示受付手段401が当該「はい」キー804の選択を受け付けて(図5:S111YES)、その旨を文字画像生成手段408に通知する。当該通知を受けた文字画像生成手段408は、前記画像データのうち、前記抽出されたフォント文字データを残し、他のデータを消去した文字画像データを生成する(図5:S112)。
図8(B)では、前記文字画像生成手段408が、前記フォント文字データ802bのみを残し、前記手書きメモの他のデータ802aを消去した文字画像データを生成する。尚、図7(A)、図7(B)には、前記文字画像生成手段408が生成した文字画像データを右側にそれぞれ示している。
そして、前記文字画像生成手段408は、前記文字画像データの生成を完了すると、その旨を画像形成手段405に通知し、当該通知を受けた画像形成手段405は、前記文字画像生成手段408から文字画像データを取得し、前記表示受付手段401の設定条件に基づいて当該文字画像データを用紙に画像形成(印刷)する(図5:S107)。
これにより、手書きメモ等を消去した原稿の印刷物(元の原稿に近い印刷物)を手に入れることが可能となる。又、当初の原稿に写真等の図形データが含まれる場合には、当該図形データは前記文字画像データから消去されるため、それらが画像形成されることはない。そのため、前記図形データを画像形成しないことによるトナー削減を実現することが可能となる。
一方、S111において、ユーザが、前記文字画像表示画面800を見ながら、前記「いいえ」キー805を選択すると、前記表示受付手段401が当該「いいえ」キー805の選択を受け付けて(図5:S111NO)、前記他のデータ802aのうち、消去したい他のデータの選択を促すための消去画像選択画面をタッチパネル201上に表示する(図5:S113)。
前記消去画像選択画面806には、図8(B)に示すように、前記他のデータ807aのうち、一部を消去対象として選択可能に表示されたプレビュー画像807と、前記他のデータ807aのうち、消去対象の他のデータの選択を促す旨のメッセージ808と、当該選択後に消去処理を行うための「消去処理」キー809と、前記消去処理せずに前の画面に戻るための「キャンセル」キー810とが表示される。
これにより、ユーザは、前記プレビュー画像807を見ながら、手書きメモ等の他のデータ807aのうち、消去させたい他のデータだけを選択して、当該プレビュー画像807を編集することが可能となる。
さて、ユーザは、前記消去画像選択画面806を見ながら、前記プレビュー画像807の他のデータ807aのうち、消去したい他のデータ807a1(例えば、「メモ」)を選択し、前記「消去処理」キー809を選択すると、前記表示受付手段401が当該「消去処理」キー809の選択を受け付けて(図5:S113YES)、その旨を文字画像生成手段408に通知する。当該通知を受けた文字画像生成手段408は、前記画像データのうち、前記抽出されたフォント文字データと、前記選択されなかった他のデータ807a2(「memo」)とを残し、前記選択された他のデータ807a1(「メモ」)を消去した文字画像データを生成する(図5:S112)。これにより、ユーザが所望する画像データを生成することが可能となる。
そして、前記文字画像生成手段408は、前記文字画像データの生成を完了すると、前記画像形成手段405は、前記生成された文字画像データと、前記表示受付手段401の設定条件とに基づいて当該文字画像データを用紙に画像形成(印刷)する(図5:S107)。
これにより、ユーザは、一部、手書きメモ等の他のデータ807a2(例えば、「memo」)を残した状態の自己の所望する印刷物を手に入れることが可能となる。
尚、S113において、ユーザが、前記消去画像選択画面806を見ながら、前記「キャンセル」キー810を選択すると、前記表示受付手段401が当該「キャンセル」キー810の選択を受け付けて(図5:S113NO)、一つ前の画面である文字画像表示画面800をタッチパネル201上に表示する(図5:S110)。これにより、ユーザは、前記文字画像表示画面800を確認して、再検討することが可能となる。
このように、本発明の複合機100では、前記画像データのうち、手書き画像データを消去するためのキーを選択可能に表示して、ユーザから当該キーの選択を受け付ける表示受付手段401と、前記キーが選択された場合に、前記原稿の画像が画像データとして読み取られると、当該画像データのうち、文字を構成する文字データを検出する文字検出手段404とを備える。又、本発明の複合機100では、前記検出された文字データのうち、予め記憶されたフォントの文字を示すフォント文字データを抽出するフォント文字抽出手段406と、前記画像データのうち、前記抽出されたフォント文字データを残し、他のデータを消去した文字画像データを生成する文字画像生成手段408とを備える。
これにより、原稿の画像に手書きメモのような手書き画像が含まれていても、当該手書き画像を消去して、一般的に定型化されているフォントの文字の文字画像データを生成し、前記手書きメモが記載されていない元の原稿の画像データと同等の画像データや印刷物を簡単に手に入れることが可能となる。
尚、本発明の実施形態では、前記文字画像データの処理対象が画像形成であったが、これに限る必要は無く、例えば、画像データを取り扱うファクシミリ送信や電子メール送信等であっても構わない。
又、本発明の実施形態では、前記表示受付手段401が、前記他のデータ807aの一部の選択を受ける場合、特に限定は無いが、例えば、指のタッチ、タッチペン202、図示しないマウス等であっても良い。又、前記選択方法は、サークルを描いて選択する方法でも、前記他のデータ807aのうち、一文字を形成する他のデータ807aの一部を選択する方法でも構わない。
又、本発明の実施形態では、前記フォント文字抽出手段406が、前記検出された文字データから、当該文字データに用いられているフォント(フォント情報)を取得するよう構成したが、他の構成でも良い。例えば、前記フォントテーブル608のフォント607に対応するフォント文字データを予め所定のメモリに記憶させておき、前記検出された文字データと、前記メモリにおける所定のフォントのフォント文字データとを照合して、両者が一致する場合に、当該一致したフォント文字データのフォントを取得するよう構成しても構わない。
又、本発明の実施形態では、複合機100が各手段を備えるよう構成したが、当該各手段を実現するプログラムを記憶媒体に記憶させ、当該記憶媒体を提供するよう構成しても構わない。当該構成では、前記プログラムを複合機100に読み出させ、当該複合機100が前記各手段を実現する。その場合、前記記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の作用効果を奏する。さらに、各手段が実行するステップをハードディスクに記憶させる方法として提供することも可能である。
以上のように、本発明に係る画像処理装置及び画像処理方法は、複合機はもちろん、複写機、プリンタ等に有用であり、手書きメモのある原稿であっても、手書きメモのない原稿の画像を取得することが可能な画像処理装置及び画像処理方法として有効である。
100 複合機
102 操作部
401 表示受付手段
402 画像読取手段
403 画像記憶手段
404 文字検出手段
405 画像形成手段
406 フォント文字抽出手段
407 フォント文字記憶手段
408 文字画像生成手段

Claims (6)

  1. 原稿の画像を画像データとして読み取って、当該画像データに処理を施す画像処理装置であって、
    前記画像データのうち、手書き画像データを消去するためのキーを選択可能に表示して、ユーザから当該キーの選択を受け付ける表示受付手段と、
    前記キーが選択された場合に、前記原稿の画像が画像データとして読み取られると、当該画像データのうち、文字を構成する文字データを検出する文字検出手段と、
    前記検出された文字データのうち、予め記憶されたフォントの文字を示すフォント文字データを抽出するフォント文字抽出手段と、
    前記画像データのうち、前記抽出されたフォント文字データを残し、他のデータを消去した文字画像データを生成する文字画像生成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記フォント文字抽出手段は、前記フォント文字データを抽出する場合に、当該フォント文字データを、対応するフォントの文字を示す標準フォント文字データに置き換える
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記表示受付手段は、前記抽出されたフォント文字データと他のデータとを区別した画像データのプレビュー画像を表示するとともに、当該他のデータの一部を消去対象として選択可能に表示し、
    前記文字画像生成手段は、前記画像データのうち、前記抽出されたフォント文字データと、前記選択されなかった他のデータの一部を残し、前記選択された他のデータの一部を消去した文字画像データを生成する
    請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 原稿の画像を画像データとして読み取って、当該画像データに処理を施す画像処理装置の画像処理方法であって、
    前記画像データのうち、手書き画像データを消去するためのキーを選択可能に表示して、ユーザから当該キーの選択を受け付けるステップと、
    前記キーが選択された場合に、前記原稿の画像が画像データとして読み取られると、当該画像データのうち、文字を構成する文字データを検出するステップと、
    前記検出された文字データのうち、予め記憶されたフォントの文字を示すフォント文字データを抽出するステップと、
    前記画像データのうち、前記抽出されたフォント文字データを残し、他のデータを消去した文字画像データを生成するステップと
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  5. 請求項4に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記憶媒体。
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