JP2008113083A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008113083A
JP2008113083A JP2006293226A JP2006293226A JP2008113083A JP 2008113083 A JP2008113083 A JP 2008113083A JP 2006293226 A JP2006293226 A JP 2006293226A JP 2006293226 A JP2006293226 A JP 2006293226A JP 2008113083 A JP2008113083 A JP 2008113083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
transmission
destination
document
facsimile number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006293226A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Yasui
克彰 安井
Masahiro Nishiyama
昌宏 西山
Mitsuhiro Kitamura
充洋 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2006293226A priority Critical patent/JP2008113083A/ja
Publication of JP2008113083A publication Critical patent/JP2008113083A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

【課題】出張先やコンビニエンスストアの店頭等どこからでも、テンキーによることなく正確にファクシミリ番号の入力を行うことができるファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取手段と、情報端末機の画面を読み取る画面読取手段と、読み取った上記画面に対して文字列の認識を行う認識手段と、認識した上記文字列に含まれる数字列を送信する宛先であるファクシミリ番号に設定する設定手段と、上記画像データを上記設定手段が設定したファクシミリ番号の宛先へ送信する送信手段とを設ける。これにより、ユーザの情報端末機からファクシミリ番号を直接入力できるようになるので、テンキーによる入力ミスを防ぐことができ、かつ、出張先等どこからでもファクシミリ送信することが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ファクシミリ装置や、ファクシミリ機能を備えた複合機等に関する。
近年、ファクシミリ装置はオフィス等において必需品となっているほか、コンビニエンスストアの店頭などに設置されて有料で使用できるようになっている。
一般に、ファクシミリ送信を行う場合には、まず、手作業でテンキーにより送信先のファクシミリ番号をこのファクシミリ装置に入力する。次いで、このファクシミリ装置に備えられたCCD(Charge Coupled Device)等の原稿読取手段に原稿を読み取らせるという手順をとることが多い。
しかし、例えば、手帳などに記載されたファクシミリ番号を、上記のように手作業でテンキーによって入力すると、しばしば入力ミスが起こる。特に、送信先が海外であったりすると、ファクシミリ番号の桁数が多くなるため、このような入力ミスが起こりやすい。ユーザがこの入力ミスに気がつかないと、場合によっては、機密文書を全く関係のない第三者に送信してしまうというような重大な問題を引き起こす。
このような問題点を解決するために、次のような技術が提案されている。
図6は、これから送信しようとする原稿の一例であるが、この原稿では、右上端の領域A内に送信先のファクシミリ番号が記載されている。この原稿を上記原稿読取手段に読み取らせると、ファクシミリ装置側ではこの領域A内に記載された文字列をOCR(Optical Character Reader)等の認識手段を用いることで、送信先のファクシミリ番号と認識する。そして、同時に読み取られた原稿を、このファクシミリ番号の宛先へと送信するのである。
例えば、会社間でファクシミリ送信するような場合は、原稿の1枚目に所定の形式のカバーレターを添付することが多い。このような場合に、上記領域A内の文字列を常に送信先のファクシミリ番号と認識するようにしておけば、上記のような入力ミス、送信ミスを防ぐことができる。
このように、原稿上の特定領域の文字列を送信先のファクシミリ番号と認識するファクシミリ装置は、下記の特許文献に開示されている。
特開平10−240658号公報
しかし、上記特許文献の技術には、次のような問題点がある。
第1に、上記の技術を実現するためには、原稿上のどの領域を上記領域Aのような、送信先のファクシミリ番号を認識するための領域とするか、予めファクシミリ装置側に設定しておかなければならない。この設定はファクシミリ装置ごとに行わなければならないため、異なるファクシミリ装置を用いる場合、例えば、出張先からファクシミリ送信を行いたい場合などには利用できないことになる。
第2に、OCR等の認識手段は文字列の認識ミスが多く、特に、上記領域A内にファクシミリ番号を手書きした場合などは、この番号を正確に認識できない。このため、ユーザは、例えば上記図6に示したような、領域A内にファクシミリ番号をワープロ打ちしたようなカバーレターを、送信する宛先ごとに所持しておかなければならないことになる。そうすると、やはり、出張先からファクシミリ送信を行いたい場合などには利用できないことになる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、出張先やコンビニエンスストアの店頭等どこからでも、テンキーによることなく正確にファクシミリ番号の入力を行うことができるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明では、次のような手段を採用している。
本願出願人は、近年の情報端末機の普及に着目することにした。すなわち、昨今では、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)のような情報端末機を手帳代わりに携帯し、この情報端末機に取引先のファクシミリ番号等を記憶させているユーザが増えてきている。よって、この情報端末機からファクシミリ番号を直接入力できれば、上記のような入力ミスを防ぐことができ、かつ、出張先等どこからでもファクシミリ送信することが可能となる。
そこで、本発明では、原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取手段と、情報端末機の画面を読み取る画面読取手段と、読み取った上記画面に対して文字列の認識を行う認識手段と、認識した上記文字列に含まれる数字列を送信する宛先であるファクシミリ番号に設定する設定手段と、上記画像データを上記設定手段が設定したファクシミリ番号の宛先へ送信する送信手段とを設ける。
これにより、ユーザの情報端末機からファクシミリ番号を直接入力できるようになるので、テンキーによる入力ミスを防ぐことができ、かつ、出張先等どこからでもファクシミリ送信することが可能となるのである。
以上のように、本発明によれば、出張先やコンビニエンスストアの店頭等どこからでも、テンキーによることなく正確にファクシミリ番号の入力を行うことができるファクシミリ装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。この実施の形態では、ファクシミリ装置の一形態であるデジタル複合機として本発明を具体化している。
図1は、本実施の形態における複合機100の全体構成を示す概念図である。ユーザが複合機を利用して原稿のファクシミリ送信を行う場合、原稿を例えば原稿台103に載置し、原稿台103近傍に供えられた操作ボタンに対してファクシミリ送信の指示を行う。当該指示があると、以下に示す各部(駆動部)が作動することで、ファクシミリ送信が行われる。
画像読取部101において、光源104から照射された光は、原稿台103に置かれた原稿に反射し、ミラー105、106、107によって撮像素子108に導かれる。撮像素子108は受光した光を光電変換することで、原稿の画像データが生成される。このようにして原稿の画像データが、画像読取部101にて読み取られる。
このようにして読み取られた画像データは、所定単位(セグメント)ごとにファクシミリ送受信部130により電気信号に変換され、公衆網140から送信される。
この際、ファクシミリ送信を行う宛先のファクシミリ番号を入力する必要があるが、本発明のファクシミリ装置は、後述するように、CCD(Charge Coupled Device)カメラ等の撮像装置150によってユーザが所持する情報端末機400の画面を読み取ることによって、このファクシミリ番号の入力を行うことを特徴とする。
逆に、公衆網140からファクシミリ送受信部130が受信した電気信号は、このファクシミリ送受信部130により所定単位ごとに画像データに変換されて、全体として1つの画像データが生成され、以下の手順により印刷される。
画像形成部102に備えられた感光体ドラム109は、一定速度で所定の方向に回転し、その周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器110、露光器111、現像器112、転写器113などが配置されている。帯電器111は、感光体ドラム109表面を一様に帯電させる。露光器111は、ファクシミリ送受信部130によって生成された画像データに応じて光を照射し、感光体ドラム109上に静電潜像を形成する。現像器112は、上記露光器111によって形成された静電潜像にトナーを付着させ、感光体ドラム109上にトナー像を形成する。転写器113は、感光体ドラム109上のトナー像を用紙に転写する。このようにして、感光体ドラム109が回転することによりこれらの一連のプロセスが画像形成部102において行われる。
また画像形成部102は、印刷を行うときは、何れか1つの給紙カセット114から用紙1枚がピックアップローラ115を用いて搬送路へ引き出される。各給紙カセット114には、それぞれ異なるサイズの用紙が収納されており、ユーザが用途に応じて選んだサイズの用紙が給紙される。搬送路に引き出された用紙は、搬送ローラ116やレジストローラ117によって感光体ドラム109と転写器113の間に送り込まれる。
定着装置118において、加熱ローラ119と加圧ローラ120の間を用紙が通過すると、熱と用紙への押圧力によって可視像が用紙に定着する。定着を適切に行うため、加熱ローラの熱量は用紙サイズに応じて最適に設定されている。画像形成部102は、定着装置118を通過した用紙を排紙トレイ121へ排紙する。
図2は、本実施の形態における複合機100の制御関連の概略構成図である。
複合機100は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Onl7 Memory)203、HDD(Hard Disk Drive)204、モデム207及び上記ファクシミリ送受信における各駆動部に対応するドライバ205が内部バス206を介して接続されている。上記CPU201は、例えばRAM202を作業領域として利用し、ROM203やHDD204等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて上記ドライバ205とデータや命令を授受することにより上記図1に示した各駆動部の動作を制御する。また、上記駆動部以外の後述する各手段(図3に示す)についても、CPU201がプログラムを実行することで各手段として動作する。
図3は、本実施の形態における複合機100のソフトウェア構成図である。
上記の通り、ファクシミリ送信をする際には、画像読取部101において原稿が読み取られ、画像データが生成されるのであるが、この図3における原稿読取手段301は、この画像データを生成するためのROM203に格納されたプログラムである。この原稿読取手段301によって生成された画像データは、送信手段302へ転送される。
一方で、ユーザは図4に示すような携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)のような情報端末機400を所持している。ユーザはこの情報端末機400を操作して、その表示画面401に、例えば、ファクシミリ送信を行う宛先と、そのファクシミリ番号とを表示させる。この図4の例では、宛先は「株式会社AAA」であり、ファクシミリ番号は「0123456789」である。
ユーザが、この表示画面401を上記撮像装置150に近接させ、上述の通り原稿台103近傍に備えられた操作ボタンに対してファクシミリ送信の指示を行うと、この撮像装置150がこの表示画面401を撮影する。すると、画面読取手段303は、撮影された表示画面401の画像データを生成する。
次に、OCR(Optical Character Reader)等の認識手段304は、この画像データに対して文字認識を行う。この図4の例では、「株式会社AAA」と「01−2345−6789」とが、この認識手段304によって認識される。
すると、設定手段305は、この文字列のうち、数字列「0123456789」を、宛先のファクシミリ番号として、上記送信手段302に設定する。そして、上記のようにして、原稿の画像データと宛先のファクシミリ番号を取得した送信手段302が、公衆網140を通じてファクシミリ送信を行うのである。
なお、図1との関係で補足説明すると、プログラムである送信手段302及び設定手段305、並びに図2におけるモデム207が、ファクシミリ送受信部130の一部を構成することとなる。
以上のように、本発明によれば、ユーザの情報端末機からファクシミリ番号を直接入力できる。そしてこの際、上記表示画面401は文字情報が所定の書体で表示される場合がほとんどであるので、認識手段304による文字列の認識ミスの確率は低くなることが期待できる。従って、出張先やコンビニエンスストアの店頭等どこからでも、テンキーによることなく正確にファクシミリ番号の入力を行うことができるのである。
なお、上記文字列の認識の正確を期すために、当該複合機100がタッチパネルを備えている場合には、次のような構成とすることもできる。即ち、設定手段305はまず、上記数字列を一旦このタッチパネルに図5に示すようなダイアログボックスの形式で表示する。そして、ユーザが確認ボタン501をタッチした段階でこの数字列を宛先のファクシミリ番号として送信手段302に設定するよう、この設定手段305をプログラミングすることもできる。
本発明に係るファクシミリ装置は、ユーザの情報端末機からファクシミリ番号を直接入力できるので、出張先やコンビニエンスストアの店頭等どこからでも、ミスなく正確にファクシミリ番号の入力を行うことができる。従って、一般のファクシミリ装置のほか、ファクシミリ機能を備えた複合機等として有用である。
本実施の形態における複合機の全体構成を示す概念図。 本実施の形態における複合機の制御関連の概略構成図。 本実施の形態における複合機のソフトウェア構成図。 情報端末機の一例。 ファクシミリ番号の確認を行うタッチパネルの表示例。 従来のファクシミリ装置で用いられる原稿の一例。
符号の説明
100 複合機(ファクシミリ装置)
101 画像読取部
102 画像形成部
201 CPU
202 RAM
203 ROM
301 原稿読取手段
302 送信手段
303 画面読取手段
304 認識手段
305 設定手段
400 情報端末機
401 表示画面

Claims (1)

  1. 原稿を読み取って画像データを生成する原稿読取手段と、
    情報端末機の画面を読み取る画面読取手段と、
    読み取った上記画面に対して文字列の認識を行う認識手段と、
    認識した上記文字列に含まれる数字列を送信する宛先であるファクシミリ番号に設定する設定手段と、
    上記画像データを上記設定手段が設定したファクシミリ番号の宛先へ送信する送信手段と、
    を備えるファクシミリ装置。
JP2006293226A 2006-10-27 2006-10-27 ファクシミリ装置 Pending JP2008113083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006293226A JP2008113083A (ja) 2006-10-27 2006-10-27 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006293226A JP2008113083A (ja) 2006-10-27 2006-10-27 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008113083A true JP2008113083A (ja) 2008-05-15

Family

ID=39445385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006293226A Pending JP2008113083A (ja) 2006-10-27 2006-10-27 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008113083A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8941894B2 (en) 2012-12-12 2015-01-27 Kyocera Document Solutions Inc. Scanner device and image forming apparatus having the same
US9369602B2 (en) 2014-04-28 2016-06-14 Kyocera Document Solutions Inc. Scanner device and image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8941894B2 (en) 2012-12-12 2015-01-27 Kyocera Document Solutions Inc. Scanner device and image forming apparatus having the same
US9369602B2 (en) 2014-04-28 2016-06-14 Kyocera Document Solutions Inc. Scanner device and image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4560463B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法及びコンピュータプログラム
CN104954612A (zh) 图像处理系统、图像处理装置、信息处理装置和图像处理方法
JP5100788B2 (ja) 画像形成システム、データ処理装置、画像形成装置及びコンピュータプログラム
US8228545B2 (en) Image reading apparatus and image forming apparatus
JP2006235186A (ja) 電子写真装置
US7613413B2 (en) Image forming system for executing a plurality of functions having stored sets of conditions
JP2005114790A (ja) 画像形成システムおよび画像形成装置およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2008113083A (ja) ファクシミリ装置
JP2007067534A (ja) 携帯情報端末
JP2006184722A (ja) 自己診断機能を備えた画像形成装置
JP2007087293A (ja) メールサーバ、メール受信システムおよびfax転送システム
JP2007221220A (ja) 画像形成装置
JP2006243999A (ja) 画像形成装置
JP2006231858A (ja) 画像形成装置
JP2009071475A (ja) 画像形成装置
JP2010288090A (ja) 画像形成装置
JP2014030080A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2015049580A (ja) 画像形成装置、端末、画像形成システム、及び画像形成方法
JP5597576B2 (ja) 画像形成装置
JP2006218637A (ja) 画像形成装置
JP2006236235A (ja) 画像形成装置
JP5427875B2 (ja) 画像形成装置及び画像情報の表示方法
JP5963643B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP5380521B2 (ja) 操作装置及び画像形成装置
JP2006018398A (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法