JP4355541B2 - 出力カウント方法、画像形成装置およびプログラム - Google Patents

出力カウント方法、画像形成装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、より詳細には、複写機やプリンタ、デジタル複合機における、画像形成毎に白黒出力カウントかカラー出力カウントかを決定する画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置では、白黒およびカラー画像形成毎の出力カウントを基に出力枚数を算出し、出力を管理してきた。この出力カウントは、ユーザまたはグループ毎の出力制限、ランニングコストの把握、メンテナンス料金の算出等の情報提供や課金管理、機器制御手段として幅広く活用されていた。
また、特許文献1では、カラー出力が可能な画像形成装置において、両面画像形成の場合、記録媒体の一方の面の画像形成時と、他方の面の画像形成時においてそれぞれ記録色の指定ができ、白黒出力とランニングコストが高いカラー出力とを分けてカウントすることにより、詳細な情報提供および機器制御が可能となった。
一方、出力カウント時に行われるカラー出力カウントか白黒出力カウントかの判断は、ホストコンピュータ等によってユーザが明示した場合は、その判断に従い、カラー出力カウントか白黒出力カウントかを自動で判別する場合は、外部コントローラ等でページ毎にその判別を行っていた。
また、近年の複雑な画像形成装置では、外部コントローラと呼ばれる装置と連動し、負荷分散や機能アップを実現している。画像形成装置と外部コントローラ間にはI/Fが定義され、それに基き協調することでジョブの実行を行っている。I/Fの定義としては、画像形成装置と外部コントローラとの間の情報のやり取りのフォーマット或いはプロトコルや、前記フォーマットやプロトコルを用いてやり取りされる情報内容の取り決めなどがあげられる。例えば、外部コントローラでラスタ画像への展開や記録媒体のハンドリングを制御する構成において、外部コントローラが、画像形成毎の出力カウントを行っている場合がある。
特開平7−221938号公報
しかしながら、外部コントローラで出力カウントの指示を行う場合、I/Fを解析され不正処理を行われることにより、不正な出力カウント指示を成される可能性がある。背景技術で述べたように、出力カウントは課金属性と絡むケースがあり、不正な出力カウントは、メンテナンス料金の算出等に悪影響を及ぼす。また、外部コントローラにおいてバグが生じると、ユーザが意図していない課金属性の出力カウントが指示される場合がある。従って、外部コントローラ上で、バグが発生した場合、または不正にプログラムを改ざんされた場合においても、正確で公正な出力カウントを提供する画像形成装置が望まれている。
また、画像形成の結果、会社のロゴマークのようにページ内のほんの一部にのみカラー画像があった場合であっても、ページ全体に記録材が載る様なカラー写真出力であっても、双方とも画像形成に用いた記録材の消費量に関係なく同じカラー出力カウントが指示される。そのため、ユーザにとっては、不公平感があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、外部コントローラの出力カウント指示に依らない正確で公正な出力カウントを可能とする出力カウントの仕組みを提供することにある。
このような課題を解決するための本発明により、外部装置から受信した画像データに基づき、カラー記録材を用いた画像形成を行う画像形成装置における、出力カウント方法において、前記外部装置により設定された前記画像データの白黒またはカラーの課金属性を保持する課金属性保持ステップと、前記カラー記録材の画像データ量をカウントする画像データ量カウントステップと、前記画像データ量カウントステップによってカウントされた値と所定値とを比較する比較ステップと、該比較ステップの比較結果と、前記課金属性保持ステップによって保持された属性とに基づきエラー処理を行う処理ステップとを備えたことを特徴とする出力カウント方法が提供される。
上記出力カウント方法を情報処理装置に実行させることを特徴とするプログラムも提供される。
さらに本発明により、外部装置から受信した画像データに基づき、カラー記録材を用いた画像形成を行う画像形成装置において、前記外部装置により設定された前記画像データの白黒またはカラーの課金属性を保持する課金属性保持手段と、前記カラー記録材の画像データ量をカウントする画像データ量カウント手段と、前記画像データ量カウント手段によってカウントされた値と所定値とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果と、前記課金属性保持手段によって保持された属性とに基づきエラー処理を行う処理手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置が提供される。
以上説明したように、本発明によれば、画像データを基に作成された画像データ量カウントと所定値とを比較し、その比較結果と課金属性とを比較した結果から出力カウントを決定することで、例えば、外部コントローラのプログラム改ざん等の不正処理があった場合、エラー表示してジョブ処理を中止するなどを行うことにより、出力画像の記録材使用量に反映した正確な出力カウントが実現できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る画像形成システムを示す構成図である。
図1において、画像形成システム10は、パーソナルコンピュータ11、ワークステーション12、ノートパソコン13、大容量ストレージを有するサーバコンピュータ14、画像入力装置であるスキャナ300およびスキャナ300a、画像出力装置であるプリンタ100およびプリンタ100a、スキャナ300とプリンタ100とを制御するマルチファンクションコントローラ200、マルチファンクションコントローラ200を機能拡張する外部コントローラ20、スキャナ300aとプリンタ100aとを制御するコントローラ200aを有し、これら全ては、例えばイーサネット(登録商標)などのLAN15を介して相互に接続されている。本実施形態における画像形成装置とは、スキャナ300、マルチファンクションコントローラ200、プリンタ100を個々に或いはまとめたものを指すものとする。また、スキャナ300a、コントローラ200a、プリンタ100aについて個々に或いはまとめて画像形成装置とする。画像形成システム10において、スキャナ300とプリンタ100とのそれぞれは、マルチファンクションコントローラ200に対して(不図示の)専用バスを介して接続されている。また、図示していないLAN15に接続されたPDL部を、マルチファンクションコントローラ200に対して(不図示の)専用バスを介して接続することができる。
パーソナルコンピュータ11、ワークステーション12、ノートパソコン13、大容量ストレージを有するサーバコンピュータ14は、画像の入出力命令を受けると、外部コントローラ20またはコントローラ200aとLAN15を介して通信し、プリンタ100およびプリンタ100aやスキャナ300およびスキャナ300aによってネットワークプリントやネットワークスキャンを行うことができる。
図2は、本実施形態に係る画像入力部であるスキャナを示す概観図である。
図2において、画像入力デバイスであるスキャナ300は、(不図示の)LED等の光源によって原稿となる記録媒体上の画像を照射して、反射光(印刷物等の場合)または透過光(カラースライド等の場合)を(不図示の)CCDラインセンサを走査することによってアナログ値として出力し、そのアナログ値をラスタ画像データとしてデジタル信号(以降、スキャン画像データと呼ぶ)に変換する。原稿となる記録媒体は、原稿フィーダ301上のトレイ302にセットされる。ユーザが後述する操作部400から読み取り動作指示を行うと、マルチファンクションコントローラ200は、スキャナ300に動作指示を与え、フィーダ301は、原稿となる記録媒体を一枚ずつフィードして、原稿画像の読み取りが行われる。
スキャナ300aについての構成は、スキャナ300の構成と同様であり、スキャナ300aの動作についても、コントローラ200aを用いることにより、上述したスキャナ300と同様に行うことができる。
図3は、本実施形態に係る画像出力部であるプリンタを示す概観図である。
以下で、図3における4つのドラムが直列に配置されているレーザカラープリンタであるプリンタ100の構成を説明すると共に、その画像形成の動作を説明する。
図3において、プリンタ制御ユニット101は、プリンタ100内に設置されている。プリンタ制御ユニット101は、第1CPUと、第1CPUの制御手段である種々のプログラムを格納する記憶装置とを有し、第1CPUが記憶装置に格納されたプログラムを実行することによって、画像形成動作制御を行う。プリンタ100は、M(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロー)、K(ブラック)毎のビデオ信号をマルチファンクションコントローラ200から受けて各色成分画像を画像形成・現像するための、MCYKそれぞれに対する画像形成・現像機構を有する。プリンタ制御ユニット101は、マルチファンクションコントローラ200から受信したMCYK各色のビデオ信号を、それぞれ、MCYK各色のレーザドライバへ出力する。
初めに、マゼンタ用の画像形成・現像機構について説明する。
感光導電性材料よりなる感光ドラム114は、プリンタ100によって回転自在に支持されている。感光ドラム114を、図示していない駆動モータにより所定の方向に所定のスピードで回転し、感光ドラム114の表面を、帯電バイアスが印加された帯電ローラ(不図示)により一様に負極性の所定電位に帯電する。入力されるマゼンタのビデオ信号に応じて、半導体レーザ素子111を駆動するための回路であるマゼンタ用のレーザドライバ110により半導体レーザ素子111から出力されるレーザ光112をオン・オフする。レーザ光112を、回転多面鏡によって左右方向に振り感光ドラム114上を走査することで、感光ドラム114上に、受信したビデオ信号に応じた文字や図形パターンの静電潜像を形成する。マゼンタ用の現像ユニット(トナーカートリッジ)115により負極性に帯電したマゼンタトナーを、図示していない現像ローラによって感光ドラム114上に付着させて、トナー像を感光ドラム114上に形成する。形成されたトナー像を、記録媒体に転写する。
シアン、イエローおよびブラックの画像形成は、上述したマゼンタの画像形成と同様であるので、詳細な説明は省略し、以下で構成要素のみを記載する。
受信したビデオ信号に応じたシアンの画像形成を、シアン用のレーザドライバ120、半導体レーザ素子121、レーザ光122、回転多面鏡123、感光ドラム124、シアン用の現像ユニット125によって行う。
また、受信したビデオ信号に応じたイエローの画像形成を、イエロー用のレーザドライバ130、半導体レーザ素子131、レーザ光132、回転多面鏡133、感光ドラム134、イエロー用の現像ユニット135によって行う。
さらに、受信したビデオ信号に応じたブラックの画像形成を、半導体レーザ素子141、レーザ光142、回転多面鏡143、感光ドラム144、ブラック用の現像ユニット145によって行う。
給紙カセット102は、プリンタ100の下部に配設され、記録媒体を収納している。また、給紙カセット102に収納された複数の記録媒体の上面は、バネ103により一定の高さに保たれている。記録媒体を、給紙ローラ104、搬送ローラ105および106によって画像形成部に取り込み、搬送ベルト107によってMCYKの各画像形成および現像機構を通過させることで、搬送された記録媒体上に、MCYKの各トナー像を多重転写する。記録媒体上に多重転写されたトナー像を、定着器108の熱と圧力によって記録媒体に定着する。定着後、記録媒体を、搬送ローラ109および150によってプリンタ100から排紙する。
以上は、プリンタ100によってカラー画像を形成する場合の画像形成プロセス(以降、カラーシーケンスと呼ぶ)の一例である。白黒画像を画像形成する場合は、マゼンタ、シアンおよびイエローの画像形成を行う必要が無いためブラックの画像形成のみを行う画像形成プロセス(以降、白黒シーケンスと呼ぶ)を行う。
本実施形態においては、トナーの色成分として、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色を用いたが、5色以上のトナーを用いても良く、その場合は、用いるトナーの色毎に画像形成部を有することになる。例えば、図8は、6色のトナー(マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック、ハイライトマゼンタ、ハイライトシアン)を用いるプリンタの一例である。
図8において、Saは、マゼンタについての画像形成部であり、感光ドラム1aとマゼンタのトナーを装填した現像ユニット41とを用いて、上述の方法でマゼンタの画像形成を行う。ハイライトマゼンタ、シアン、ハイライトシアン、イエロー、ブラックについても、それぞれ各色に対応する画像形成部Sb−Sfにおいて、各色に対応する感光ドラム1b−1fと各色を装填した対応する現像ユニット42−46とを用いて、マゼンタと同様に画像形成を行う。また、各色の多重転写は、中間転写ベルト5の搬送路に沿って行われる。
上述のように、6色トナーを用いるプリンタとして、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの他に、濃淡トナーであるハイライトマゼンタ、ハイライトシアンを用いたが、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの他に用いる2色のトナーとしては、これに限定されることなく、例えば、肌色トナー、レッドトナーのように、特定の色相トナーを用いても良い。
本実施形態では、感光体ドラムを用いた電子写真方式のプリンタに関して説明したが、画像形成装置の記録方式は、感光体ベルトを用いた電子写真方式、微小ノズルアレイからインクを吐出して記録媒体上に直接画像を形成するインクジェット方式等があるが、どの方式を用いても構わない。
図4は、本実施形態に係るデジタル複合機の制御システムの構成を示すブロック図である。
マルチファンクションコントローラ200は、画像入力装置であるスキャナ300および画像出力装置であるプリンタと専用バスを介して接続されており、画像、画像情報およびデバイス情報の入出力を行うためのシステム制御を行う。また、マルチファンクションコントローラ200は、製品モデルによっては、LAN15に直接接続され、または後述する外部コントローラ20を介してLANと接続される。
外部コントローラ20は、パーソナルコンピュータ11、ワークステーション12、ノートパソコン13、および大容量ストレージを有するサーバコンピュータ14と、プリンタ100との間における画像情報およびデバイス情報のやり取りを行うインターフェイス部であり、後述のPDL部30を有する場合は、文書、図形および写真等から成る画像データをラスタ画像データに変換する役割も有する。
PDL部30は、パーソナルコンピュータ11、ワークステーション12、ノートパソコン13、大容量ストレージを有するサーバコンピュータ14上で作成される、文書、図形および写真等から成る画像データをLAN15を介して受信し、それら画像データをラスタ画像データに変換する。また、PDL部30は、外部コントローラ20またはマルチファンクションコントローラ200に含まれていても良い。
出力カウンタ217は、プリンタ100からマルチファンクションコントローラ200へ送信される画像形成の成功信号毎にカウント処理を行う。プリンタ100からの画像形成が白黒出力の場合、白黒の出力カウントをカウントアップし、プリンタ100からの画像形成がカラー出力の場合、カラーの出力カウントをカウントアップする。出力カウンタ217の出力カウント結果は、ユーザが支払うデジタル複合機のメンテナンス費用を算出するための元データとなり、この元データに白黒およびカラーに対する所定の単価をそれぞれかけて、メンテナンス費用を算出する。
図5は、本実施形態に係るプリンタ100、マルチファンクションコントローラ200、およびスキャナ300の状態を表示し操作指示を行う操作部を示す模式図である。
図5において、液晶操作パネル401は、液晶を用いたディスプレイ部とタッチパネルとを組み合わせたものであり、設定内容の表示、ソフトキーの表示等がなされる。スタートキー402は、コピー動作等を開始指示するためのハードキーであり、内部に緑色および赤色のLEDが組み込まれており、スタート可能の場合は緑色の、スタート不可の場合は赤色のLEDが点灯される。ストップキー403は、画像形成動作等を停止させるときに使用するハードキーである。ハードキー群404には、テンキー、クリアキー、リセットキー、ガイドキー、ユーザモードキーが設けられている。カウンタ表示キー405は、押下されると、液晶操作パネル401にカラーと白黒とのスキャン枚数やプリント枚数を表示する。
本実施形態に係るマルチファンクションコントローラ200は、図示していない第2CPUを有し、第2CPUは、ハードディスク(HDD)211、または図示していないメモリに格納された図7に示す如きプログラムを含む種々のプログラムに従ってマルチファンクションコントローラ200内の各構成要素を総括的に制御する。
入力画像処理部210は、スキャナ300からのスキャン画像データ、PDL部30からのラスタ画像データ、外部コントローラ20からの各種画像情報を受信し、必要に応じて解像度変換や回転、像域分離やフィルタリング処理などを行い、それら画像を画像メモリ212に格納する。画像メモリ212は、ハードディスク(HDD)211に接続されており、HDD211とともに画像データの一時的な格納場所として利用される。
出力画像処理214部は、プリンタ100で画像を出力するための処理を行う。画像メモリ212に格納された画像が、スキャン画像データのようにRGBデータである場合は、出力画像処理214は、RGBデータをCMYK変換する。さらに、出力画像処理部214は、操作部400からの設定に応じて濃度補正を行い、また、プリンタ100の給紙カセット102に収納された画像形成される記録媒体に応じて画像回転を行い、プリンタの出力特性に合わせた色変換処理を行う。出力画像処理部214からビデオカウンタ部215とプリンタ100とに向けて、CMYK各色のビデオ信号を送信する。
ビデオカウンタ部215は、出力画像処理部214から受信されたCMYK各色のビデオ信号をそれぞれの色毎にカウントし、それらの合計から後述する画像データ量カウント(以降、カラービデオカウント量(V)と呼ぶ)を算出し、カウンタ補正処理216へ通知する。また、プリンタ100の図示していない記録装置に格納された記録材消費量テーブルに従い、MCYK各色毎のビデオカウントに対して補正をかけて記録材消費量を計算し、プリンタ100へ計算された記録材消費量を通知する。ビデオカウンタ215が、画像形成する記録媒体毎の各色別のトナーやインクなどの記録材消費量をプリンタ100へ通知することにより、プリンタ100は、通知された記録材消費量から画像形成時に消費する記録材の量を計算し記録材の補給を行う。これらの処理により、プリンタ100内に記録材の量を検知するためのセンサーを配設する必要が無くなり、コストダウンが可能となる。
ページ属性部213部は、入力画像処理210へ入力されるスキャナ300からのスキャン画像データ、PDL30からのラスタ画像データ、外部コントローラ20からの各種画像情報と連動して、スキャナ300、PDL30、外部コントローラ20から該当ページの画像データに応じた属性の入力を受ける。これらの属性には画像サイズ、画像がカラーか白黒かの色属性、画像形成プロセスが白黒シーケンスかカラーシーケンスかのシーケンス属性、課金属性、解像度などが含まれる。これらの属性は、出力画像処理部214のビデオ信号と連動してプリンタ100へ通知され、プリンタ100は、画像形成を行う。また、カウンタ補正処理216にもそれら属性を通知する。この属性に基づくカウントアップを行う出力カウンタが実際の課金手段として機能することとなる。
カウンタ補正処理部216は、ページ属性部213から受信された色属性、シーケンス属性および課金属性、ならびにビデオカウンタ部215から受信されたカラービデオカウント量(V)に基づき出力カウントの補正を行い、プリンタ100に対して補正された出力カウントの種類(以降、出力カウントと呼ぶ)を通知する。カウンタ補正処理部216は、プリンタ100から画像形成の成功信号が送られてくると、出力カウンタ217に対してカウントすべきカウントの種類と出力カウント量とを通知する。上述のようにプリンタ100からマルチファンクションコントローラ200に送られてくる画像形成の成功信号毎に出力カウンタ217へ指示を行うことで、実際のカウント処理が行われる。ここで、画像形成の成功信号は、画像形成が成された記録媒体がプリンタ100から排紙されると、プリンタ100からマルチファンクションコントローラ200へと送信される信号であり、プリンタ100内の定着器108の下流側にセンサを配設し、記録媒体がそのセンサを通過したときに送信される信号であっても良い。
スキャナ300、PDL30、外部コントローラ20からの入力は、ジョブとしてマルチファンクションコントローラ200で処理され、必要に応じてプリンタ100を使用して処理されたジョブの画像形成を行う。
図6は、本実施形態に係る色属性、シーケンス属性および課金属性とカラービデオカウント量と出力カウントとの関係を示す図である。
本実施形態において、色属性2001、シーケンス属性2002、課金属性2003は、パーソナルコンピュータ11、ワークステーション12、ノートパソコン13、大容量ストレージを有するサーバコンピュータ14から受信される画像データ、またはスキャナ300より受信されるスキャン画像データに基づいて外部コントローラ20によって設定される。
図6において、色属性2001は、プリンタ100で画像形成される画像データが、白黒なのかカラーなのかを示す属性である。
シーケンス属性2002は、ページ毎に設定される該当ページを画像形成する際にカラーシーケンスで処理するか白黒シーケンスで処理するかの属性である。通常は、色属性2001とシーケンス属性2002とは一致するが、例えば、プリンタがマゼンタ、シアン、イエローの三色トナーで画像形成する場合等のプリンタに関する機能上の制約により白黒画像をカラー画像処理して画像形成する場合や、プリンタ100のエンジン性能を最大限引き出すため、ダウンタイムが発生するカラーシーケンスと白黒シーケンスの切り替えを行わず、白黒画像もカラー画像も全てカラーシーケンスで画像形成する場合がある。そのため、色属性とシーケンス属性とが一致しない場合がある。これらの指示は、外部コントローラ20から行われる。なお、色属性2001がカラーの場合は白黒シーケンスでは画像形成できないため、シーケンス属性2002は、カラーシーケンスで固定となる。
課金属性2003は、ページ毎に設定される該当ページの課金情報である。通常は、シーケンス属性2002と課金属性2003とは一致するが、上述のようにシーケンス属性2002がカラーであるにも関わらず、色属性2001が白黒であった場合は、実際の出力が白黒になるため、カラー課金しないように課金属性2003は白黒2022のように白黒となる。また、外部コントローラ20のバグや、メンテナンス費用を安くするためにカラー画像を白黒課金指示するよう外部コントローラプログラムを改ざんする不正処理が行われた場合、課金属性2003と出力された画像の色属性とが一致しないケースがある。
カラービデオカウント量(V)2004は、ブラックを除くシアン、マゼンタ、イエローなどのそれぞれの色毎のビデオカウント量の合計である。本実施形態では、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色の例で説明しているが、5色以上のシステムでも同様にブラックを除く各色毎のビデオカウント量の合計をカラービデオカウント量として使用することができる。カラービデオカウント量(V)2004は、あらかじめ設定されている閾値(N)と比較される。通常閾値(N)は0であるが、カラーシーケンスで画像形成した場合は、電子透かし等の偽造防止記号の埋め込みなどで微量のカラー成分のビデオカウントが発生する場合があるため、機器の構成に合わせコントローラ200に対して閾値(N)を0以上の値にあらかじめハードコーディングしてある。この閾値(N)とカラービデオカウント量(V)とを比較することで、実際に画像形成するページはカラー画像なのか白黒画像なのかの判断を行う。
出力カウント2005は、通常外部コントローラ20からの指示である課金属性2003と一致するが、上述のような、外部コントローラ20のバグや、プログラム改ざんによる不正指示がされた場合に補正が行われる。また、カラー課金処理であっても、カラービデオカウント量(V)があらかじめ設定されている閾値(N)以下であった場合は、ユーザには実際の出力は白黒としか見えないため、カラーカウントではなく白黒カウントに補正処理が行われる。図6において、出力カウント2005の列で網掛け部分のセルは、補正が行われるケースである。2043と2047とのセルは白黒カウントをカラーカウントに補正するケースであるが、マルチファンクションコントローラ200の設定によっては、このように白黒カウントをカラーカウントに補正するケースが生じたことを不正使用と見なす。すなわち、カラービデオカウント量(V)が閾値(N)よりも大きいにも関わらず、課金属性が白黒である場合、出力カウントをカラーに補正せずに、その画像形成処理をエラーとし、プリンタ100をすみやかに停止させ、全てのジョブをキャンセルする。そしてエラー表示を操作部400上に行う。このように、マルチファンクションコントローラ200を、カラービデオカウント量(V)と閾値(N)との比較によりカラー出力と判定したにも関わらず、課金属性が白黒である場合、出力カウントをカラーとするか、またはそのジョブ処理をエラーとするかを設定することができる。
図6において、色属性2001が白黒2007であり、シーケンス属性2002が白黒2010である場合、シーケンスが白黒2010であるためカラービデオカウント量(V)と閾値(N)との比較を行う必要が無く(2030)、課金属性2003が白黒2020かカラー2021かに関わらず、出力カウントは白黒となる(課金属性が白黒の場合は、白黒出力カウント2040、課金属性がカラーの場合は、カラー出力カウント2041となる)。
色属性2001が白黒2007であり、シーケンス属性2002がカラー2011であり、課金属性2003が白黒2022である場合、カラービデオカウント量(V)と閾値(N)とを比較する。このとき、カラービデオカウント量(V)が閾値(N)以下の場合(2031)、出力カウントを白黒2042とし、カラービデオカウント量(V)が閾値(N)よりも大きい場合(2032)、出力カウントをカラーに補正するかもしくはエラーとする(2043)。
色属性2001が白黒2007であり、シーケンス属性2002がカラー2011であり、課金属性2003がカラー2023である場合についても、カラービデオカウント量(V)と閾値(N)とを比較する。このとき、カラービデオカウント量(V)が閾値(N)以下の場合(2033)、出力カウントを白黒2044と補正し、カラービデオカウント量(V)が閾値(N)よりも大きい場合(2034)、出力カウントをカラー2045とする。
色属性2001がカラー2009である場合、シーケンス属性2002はカラー固定2012である。このとき、課金属性2003が白黒2024である場合、カラービデオカウント量(V)と閾値(N)とを比較する。カラービデオカウント量(V)が閾値(N)以下の場合(2035)、出力カウントを白黒2046とし、カラービデオカウント量(V)が閾値(N)よりも大きい場合(2036)、出力カウントをカラーに補正するかもしくはエラー処理を行う(2047)。また、課金属性2003がカラー2025である場合においても、カラービデオカウント量(V)と閾値(N)とを比較する。カラービデオカウント量(V)が閾値(N)以下の場合(2037)、出力カウントを白黒2048と補正し、カラービデオカウント量(V)が閾値(N)よりも大きい場合(2038)、出力カウントをカラー2049とする。
図7は、本発明に係るカウンタ補正処理を示すフローチャートである。
本実施形態に係る出力カウントの補正処理を、図6を参照しながら図7において説明する。
図7において、ビデオカウンタ部215からカウンタ補正処理部216へ該当ページのカラービデオカウント量(V)が通知されると、カウンタ補正処理を開始する。
S1001では、画像形成を行う該当ページの色属性2001を判断する。色属性2001が白黒2007であった場合はS1002に進み、カラー2009である場合はS1003に進む。
S1002では、画像形成を行う該当ページのシーケンス属性2002を判断する。シーケンス属性2002が白黒2010である場合はS1005に進み、カラー2011である場合はS1003に進む。
S1003では、画像形成を行う該当ページの課金属性2003を判断する。課金属性2003が白黒2020もしくは白黒2024である場合はS1004に進み、カラー2023、またはカラー2025である場合はS1006に進む。
S1004ではカラービデオカウント量(V)2004と閾値(N)とを比較する。N<Vである場合は、課金属性2003が白黒にも関わらず所定値以上のカラー成分のビデオカウントを検出したためS1007に進む。N≧Vである場合はS1005に進む。このようなS1004の判定処理により実際の色属性がカラーにも関わらず、不正処理を行われることにより課金属性2003を白黒と宣言し、出力カウント2005を白黒に設定することを防止することができる。
S1004において、出力する画像のカラー成分毎のビデオカウントの合計であるカラービデオカウント量(V)と閾値(N)とを比較したが、それに限定されず、各カラー成分毎に閾値と比較しても良い。
S1005では、出力カウント2005を白黒に設定し、カウンタ補正処理を終了する。出力カウンタ217でのカウントアップは、プリンタ100からマルチファンクションコントローラ200へ送られてくる画像形成の成功信号に同期して行われる。
S1006では、カラービデオカウント量(V)2004と閾値(N)とを比較する。N<Vである場合は、S1008に進む。N≧Vである場合は、課金属性203はカラーではあるが、検出したカラービデオ成分量が微量であったためユーザからは白黒画像としか見えないと判断しS1005に進む。なお、S1006の処理を省略して、S1003において課金属性がカラーと判断された場合に、ステップをS1008に移行するようにしても良い。このようにすることにより、ビデオカウント量(V)と閾値(N)との比較処理を、不正な課金属性が宣言された可能性がある場合に合わせて効率よく実行することができ、装置全体の処理負荷を軽減することができる。
また、S1006においても、出力する画像のカラー成分毎のビデオカウントの合計であるカラービデオカウント量(V)と閾値(N)とを比較したが、それに限定されず、各カラー成分毎に閾値と比較しても良い。
S1007では、マルチファンクションコントローラ200の設定が、出力カウントを白黒からカラーへ補正するケースでプリンタ100をエラー停止する場合は、S1009に進み、そうでない場合はS1008に進む。なお、ステップS1009におけるエラー処理としてはプリンタ100(画像形成装置)のエラー停止に限定されるものではなく、例えば、不正出力カウンタが行われた旨のエラー表示などでも良い。このようにS1007の処理により、本来カラー出力で出力カウントが行われるべきであるにも関わらず、不正処理を行われることにより課金属性2003を白黒と宣言し、出力カウント2005を白黒に設定することを防止または抑制することができる。
S1008では、出力カウント2005をカラーに設定し、カウンタ補正処理を終了する。出力カウンタ217でのカウントアップは、プリンタ100からマルチファンクションコントローラ200へ送られてくる画像形成の成功信号に同期して行われる。
S1009では、プリンタ100を速やかに停止させ、全てのジョブをキャンセルし、操作部400上にエラー表示を行い、マルチファンクションコントローラ200に入力されるジョブを受け付けなくする。このS1009では、エラーコードは、履歴としてプリンタの図示していない所定の記憶装置に記録される。また、エラーの種類を、例えばジャムでプリンタの画像形成動作を停止させたとして、ジャム履歴を記録するようにしても良い。この記録された履歴は表示部に表示させたりパーソナルコンピュータ等の外部機器の記録手段に取り込み表示させたりする形態が望ましい。このようにS1009の処理において、擬似的に所定のエラーを発生させ、その発生された擬似的エラーを履歴として記録手段に保持できるので、わざわざ不正出力カウント処理のためのエラー履歴項目を作成しなくとも、予め用意されたエラー項目を用いて不正出力カウント処理の履歴をコスト安で実現することができる。また、S1008でも出力カウント設定をカラー設定に変更した旨をS1009と同様に履歴を記録するようにしても良い。尚、S1009やS1008の履歴の記録を各々の専用項目を作成して履歴として記録するようにしても良い。
本実施形態において、外部コントローラ20が接続されたプリンタ100、マルチファンクションコントローラ200およびスキャナ300からなるデジタル複合機についての出力カウント補正を説明したが、コントローラ200aのように外部コントローラ20の機能を有する場合は、プリンタ100a、コントローラ200aおよびスキャナ300aからなるデジタル複合機についても、本実施形態と同様に出力カウントの補正を行うことができる。
以上説明した本発明の実施形態によれば、画像データを基に作成されたカラービデオカウント量(V)とあらかじめ設定された閾値(N)とを比較することにより出力カウントが白黒であるか、カラーであるかを判断するので、外部コントローラ20上でバグが発生した場合や、外部コントローラ20のプログラム改ざん等の不正処理があった場合でも、正確な出力カウントが実現できる。
(第2の実施形態)
これまでの画像形成装置は、カラー画像、白黒画像に関係なく、記録媒体の全面ベタ画像と記録媒体中の一部のみ画像形成された画像とについて同じ出力カウントを行っている。そのため記録材消費量の少ない軽い画像を出力しても、記録材消費量の多い重い画像を出力しても、出力カウント自体への影響はなく、同じ出力カウントとして処理されている。
第2の実施形態では、プリンタ100で画像形成する画像データのカラービデオカウント量に応じて出力カウント量を決定する。
図9は、プリンタ100で画像形成する画像データのカラービデオカウント量と出力カウント量との関係を示す図である。
本実施形態において、出力カウント量は、メンテナンス費用の元となるデータであり、プリンタ100における各色トナーの消費量と連動して決定される。
本実施形態において、カウンタ補正部216は、カウンタ補正を行う際に、第1の実施形態で説明したように画像出力がカラーか白黒かを決定した後に、ビデオカウンタ部215からのカラービデオカウント量に応じて、出力カウント量を決定する。また、カウンタ補正部216は、プリンタ100から画像形成の成功信号を受信すると、決定された出力カウント量を出力カウンタ217へ通知する。
図9において、Y軸は出力カウント量3001、X軸は記録材消費量を予測するためのカラービデオカウント量3002である。
カラービデオカウント量がa'より小さい場合、プリンタ100で画像形成された画像は白紙画像として、出力カウント量を0とする。このとき、カウンタ補正処理部216が、出力カウンタ217へ出力カウントを通知しないことで、出力カウントは行われない。
カラービデオカウント量がa'以上a未満の場合、出力カウント量を1とし、カウンタ補正処理部216は、出力カウンタ217へ出力カウント量1を通知し、それを受けた出力カウンタ217はカウント量1をカウントアップする。
カラービデオカウント量がa以上2a未満の場合、出力カウント量をダブルカウントし2とする。カウンタ補正処理部216は、出力カウンタ217へ出力カウント量2を通知し、それを受けた出力カウンタ217はカウント量2をカウントアップする。
カラービデオカウント量が3a以上の場合、出力カウント量をトリプルカウントし3とする。カウンタ補正処理部216は、出力カウンタ217へ出力カウント量3を通知し、それを受けた出力カウンタ217はカウント量3をカウントアップする。
上述の処理は、白黒カウントおよびカラーカウント双方に適用できる。
本実施形態において、出力カウント量を三段階に分けたが、これに限定されず、適宜、出力カウント量の段階数を変えることができる。また、各段階の範囲についても、図9中のaに限定されず、適宜、変えることができる。
本実施形態によれば、カラーカウント、または白黒カウントを行う際の出力カウント量は、カラービデオカウント量を用いることにより数段階に分けて決定されるため、実際の画像出力に使用される記録材量に反映し、公正な出力カウントを実現することができる。
本発明に係る画像形成システムを示す構成図である。 本実施形態に係る画像入力部であるスキャナを示す概観図である。 本実施形態に係る画像出力部であるプリンタを示す概観図である。 本実施形態に係るデジタル複合機の制御システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る操作部を示す模式図である。 本実施形態に係る色属性、シーケンス属性および課金属性とカラービデオカウント量と出力カウントとの関係を示す図である。 本発明に係るカウンタ補正処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るプリンタを示す概観図である。 本発明に係る画像形成する画像データのカラービデオカウント量と出力カウント量との関係を示す図である。
符号の説明
11 パーソナルコンピュータ
12 ワークステーション
13 ノートパソコン
14 サーバ
15 イーサネット(登録商標)
20 外部コントローラ
30PDL部
100、100a プリンタ
200 マルチファンクションコントローラ
200a コントローラ
210 入力画像処理部
211 HDD
212 画像メモリ
213 ページ属性部
214 出力画像処理部
215 ビデオカウンタ部
216 カウンタ補正処理部
217 出力カウンタ
300、300a スキャナ
400 操作部
3001 出力カウント量
3002 カラービデオカウント量

Claims (11)

  1. 外部装置から受信した画像データに基づき、カラー記録材を用いた画像形成を行う画像形成装置における、出力カウント方法において、
    前記外部装置により設定された前記画像データの白黒またはカラーの課金属性を保持する課金属性保持ステップと、
    前記カラー記録材の画像データ量をカウントする画像データ量カウントステップと、
    前記画像データ量カウントステップによってカウントされた値と所定値とを比較する比較ステップと、
    該比較ステップの比較結果と、前記課金属性保持ステップによって保持された属性とに基づきエラー処理を行う処理ステップとを備えたことを特徴とする出力カウント方法。
  2. 出力された画像の色属性に対応した値をカウントする出力カウントステップと、前記比較ステップの比較結果と、前記課金属性保持ステップによって保持された課金属性とに基づいて、前記出力カウントステップでカウントされる値を補正する補正ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の出力カウント方法。
  3. 前記処理ステップは、エラーの発行、または、前記画像形成装置の停止を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の出力カウント方法。
  4. 前記エラーの発行は、擬似的エラーの発行であることを特徴とする請求項3記載の出力カウント方法。
  5. 前記処理ステップの結果に応じた履歴を記録する記録ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の出力カウント方法。
  6. 外部装置から受信した画像データに基づき、カラー記録材を用いた画像形成を行う画像形成装置において、
    前記外部装置により設定された前記画像データの白黒またはカラーの課金属性を保持する課金属性保持手段と、
    前記カラー記録材の画像データ量をカウントする画像データ量カウント手段と、
    前記画像データ量カウント手段によってカウントされた値と所定値とを比較する比較手段と、
    該比較手段の比較結果と、前記課金属性保持手段によって保持された属性とに基づきエラー処理を行う処理手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 出力された画像の属性に関する値をカウントする出力カウント手段と、
    前記比較手段の比較結果と、前記課金属性保持手段によって保持された課金属性とに基づいて、前記出力カウント手段でカウントされる値を補正する補正手段をさらに備えたことを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  8. 前記処理手段は、エラーの発行、または、前記画像形成装置の停止を行うことを特徴とする請求項または記載の画像形成装置。
  9. 前記エラーの発行は、擬似的エラーの発行であることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  10. 前記処理手段の結果に応じた履歴を記録する記録手段をさらに備えたことを特徴とする請求項乃至9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 請求項1乃至のいずれかに記載の出力カウント方法を情報処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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