JP2005078035A - 出力カウント方法および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 画像形成毎に出力カウントを行う際に、S1003で、課金属性が白黒かカラーかの判断を行う。白黒と判断された場合は、S1004において、出力される画像データから求められたカラービデオカウント量(V)2004とあらかじめ設定された閾値(N)とを比較する。このとき、カラービデオカウント量(V)が閾値(N)よりも大きい場合は、S1007にて画像形成を停止するか否かの判断を行う。一方、S1003で、カラーと判断された場合は、S1006において、出力される画像データから求められたカラービデオカウント量(V)2004とあらかじめ設定された閾値(N)とを比較し、カラービデオカウント量(V)が閾値(N)以下の場合は、S1005において、出力カウントを白黒設定にする。
【選択図】 図7
Description
図1は、本発明に係る画像形成システムを示す構成図である。
図1において、画像形成システム10は、パーソナルコンピュータ11、ワークステーション12、ノートパソコン13、大容量ストレージを有するサーバコンピュータ14、画像入力装置であるスキャナ300およびスキャナ300a、画像出力装置であるプリンタ100およびプリンタ100a、スキャナ300とプリンタ100とを制御するマルチファンクションコントローラ200、マルチファンクションコントローラ200を機能拡張する外部コントローラ20、スキャナ300aとプリンタ100aとを制御するコントローラ200aを有し、これら全ては、例えばイーサネット(登録商標)などのLAN15を介して相互に接続されている。本実施形態における画像形成装置とは、スキャナ300、マルチファンクションコントローラ200、プリンタ100を個々に或いはまとめたものを指すものとする。また、スキャナ300a、コントローラ200a、プリンタ100aについて個々に或いはまとめて画像形成装置とする。画像形成システム10において、スキャナ300とプリンタ100とのそれぞれは、マルチファンクションコントローラ200に対して(不図示の)専用バスを介して接続されている。また、図示していないLAN15に接続されたPDL部を、マルチファンクションコントローラ200に対して(不図示の)専用バスを介して接続することができる。
図2において、画像入力デバイスであるスキャナ300は、(不図示の)LED等の光源によって原稿となる記録媒体上の画像を照射して、反射光(印刷物等の場合)または透過光(カラースライド等の場合)を(不図示の)CCDラインセンサを走査することによってアナログ値として出力し、そのアナログ値をラスタ画像データとしてデジタル信号(以降、スキャン画像データと呼ぶ)に変換する。原稿となる記録媒体は、原稿フィーダ301上のトレイ302にセットされる。ユーザが後述する操作部400から読み取り動作指示を行うと、マルチファンクションコントローラ200は、スキャナ300に動作指示を与え、フィーダ301は、原稿となる記録媒体を一枚ずつフィードして、原稿画像の読み取りが行われる。
以下で、図3における4つのドラムが直列に配置されているレーザカラープリンタであるプリンタ100の構成を説明すると共に、その画像形成の動作を説明する。
感光導電性材料よりなる感光ドラム114は、プリンタ100によって回転自在に支持されている。感光ドラム114を、図示していない駆動モータにより所定の方向に所定のスピードで回転し、感光ドラム114の表面を、帯電バイアスが印加された帯電ローラ(不図示)により一様に負極性の所定電位に帯電する。入力されるマゼンタのビデオ信号に応じて、半導体レーザ素子111を駆動するための回路であるマゼンタ用のレーザドライバ110により半導体レーザ素子111から出力されるレーザ光112をオン・オフする。レーザ光112を、回転多面鏡によって左右方向に振り感光ドラム114上を走査することで、感光ドラム114上に、受信したビデオ信号に応じた文字や図形パターンの静電潜像を形成する。マゼンタ用の現像ユニット(トナーカートリッジ)115により負極性に帯電したマゼンタトナーを、図示していない現像ローラによって感光ドラム114上に付着させて、トナー像を感光ドラム114上に形成する。形成されたトナー像を、記録媒体に転写する。
マルチファンクションコントローラ200は、画像入力装置であるスキャナ300および画像出力装置であるプリンタと専用バスを介して接続されており、画像、画像情報およびデバイス情報の入出力を行うためのシステム制御を行う。また、マルチファンクションコントローラ200は、製品モデルによっては、LAN15に直接接続され、または後述する外部コントローラ20を介してLANと接続される。
本実施形態に係る出力カウントの補正処理を、図6を参照しながら図7において説明する。
これまでの画像形成装置は、カラー画像、白黒画像に関係なく、記録媒体の全面ベタ画像と記録媒体中の一部のみ画像形成された画像とについて同じ出力カウントを行っている。そのため記録材消費量の少ない軽い画像を出力しても、記録材消費量の多い重い画像を出力しても、出力カウント自体への影響はなく、同じ出力カウントとして処理されている。
上述の処理は、白黒カウントおよびカラーカウント双方に適用できる。
12 ワークステーション
13 ノートパソコン
14 サーバ
15 イーサネット(登録商標)
20 外部コントローラ
30PDL部
100、100a プリンタ
200 マルチファンクションコントローラ
200a コントローラ
210 入力画像処理部
211 HDD
212 画像メモリ
213 ページ属性部
214 出力画像処理部
215 ビデオカウンタ部
216 カウンタ補正処理部
217 出力カウンタ
300、300a スキャナ
400 操作部
3001 出力カウント量
3002 カラービデオカウント量
Claims (14)
- カラー記録材を用いて画像出力を行う画像形成を行う画像形成装置における、出力カウント方法において、
前記カラー記録材の画像データ量をカウントする画像データ量カウントステップと、
画像データに関する属性を保持する画像属性保持ステップと、
出力された画像の属性に関する値をカウントする出力カウントステップと、
前記画像データ量カウントステップによってカウントされた値と所定値とを比較する比較ステップと、
該比較ステップの比較結果と、前記画像属性保持ステップによって保持された属性とに基づきエラー処理を行う処理ステップとを
備えたことを特徴とする出力カウント方法。 - 前記比較ステップの比較結果と、前記画像属性保持ステップによって保持された属性とに基づいて、前記出力カウントステップでカウントされる値を補正する補正ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の出力カウント方法。
- 前記処理ステップは、エラーの発行、または、画像形成装置の停止を行うことを特徴とする請求項1記載の出力カウント方法。
- 前記エラーの発行は、擬似的エラーであることを特徴とする請求項3記載の出力カウント方法。
- 前記画像属性は、課金属性であることを特徴とする請求項1乃至4記載の出力カウント方法。
- 前記処理ステップの結果に応じた履歴を記録する記録ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至5記載の出力カウント方法。
- カラー記録材を用いて画像出力を行う画像形成を行う画像形成装置において、
前記カラー記録材の画像データ量をカウントする画像データ量カウント手段と、
画像データに関する属性を保持する画像属性保持手段と、
出力された画像の属性に関する値をカウントする出力カウント手段と、
前記画像データ量カウント手段によってカウントされた値と所定値とを比較する比較手段と、
該比較手段の比較結果と、前記画像属性保持手段によって保持された属性とに基づきエラー処理を行う処理手段とを
備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記比較手段の比較結果と、前記画像属性保持手段によって保持された属性とに基づいて、前記出力カウント手段でカウントされる値を補正する補正手段をさらに備えたことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
- 前記処理手段は、エラーの発行、または、画像形成装置の停止を行うことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
- 前記エラーの発行は、擬似的エラーであることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
- 前記画像属性は、課金属性であることを特徴とする請求項7乃至10記載の画像形成装置。
- 前記処理手段の結果に応じた履歴を記録する記録手段をさらに備えたことを特徴とする請求項7乃至11記載の画像形成装置。
- カラー記録材を用いて画像出力を行う画像形成を行う画像形成装置における、出力カウント処理を情報処理装置に実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記処理は、
前記カラー記録材の画像データ量をカウントする画像データ量カウントステップと、
画像データに関する属性を保持する画像属性保持ステップと、
出力された画像の属性に関する値をカウントする出力カウントステップと、
前記画像データ量カウントステップによってカウントされた値と所定値とを比較する比較ステップと、
該比較ステップの比較結果と、前記画像属性保持ステップによって保持された属性とに基づきエラー処理を行う処理ステップと
を有したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - カラー記録材を用いて画像出力を行う画像形成を行う画像形成装置における、出力カウント処理を情報処理装置に実行させるプログラムであって、
前記処理は、
前記カラー記録材の画像データ量をカウントする画像データ量カウントステップと、
画像データに関する属性を保持する画像属性保持ステップと、
出力された画像の属性に関する値をカウントする出力カウントステップと、
前記画像データ量カウントステップによってカウントされた値と所定値とを比較する比較ステップと、
該比較ステップの比較結果と、前記画像属性保持ステップによって保持された属性とに基づきエラー処理を行う処理ステップと
を有したことを特徴とするプログラム。
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