JP4131215B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に係り、特に、複数の画像形成モードにて画像を形成可能な画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置として、例えば感光体ドラムを帯電装置によって所定の電位に帯電した後に露光装置で露光して静電潜像を形成し、感光体ドラムに形成された静電潜像を現像装置によってトナーで現像してトナー像を形成し、感光体ドラム上に形成されたトナー像を転写装置で記録材に転写し、トナー像が転写された記録材を定着装置で加熱定着するようにしたものが知られている。
この種の画像形成装置では、常に同じ濃度の画像が得られるように、画像形成装置内で画像形成条件の設定が行われる。このような画像形成条件の設定手法として、従来、所定の画像形成条件下でパッチ状のトナー像(画像パッチ)を作成し、作成した画像パッチの画像濃度を濃度検知センサで検知し、得られた検知結果に基づいて画像形成条件を調整する手法が存在する。(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−142864号公報(第3−4頁、図1)
ところで、最近の画像形成装置では、高画質化が進み、例えば同じカラー画像であっても、写真画質が要求される場合と通常画質が要求される場合とでは設定される画像形成条件が異なる。これを具体的に説明すると、例えば写真画質が要求される場合には、通常画質の場合よりも粒状性が良く、更に画像のコントラストが高められるような画像形成条件が設定される。このため、通常画質モードでプリントアウトを行う場合には、通常画質モードに対応する画像形成条件下で画像パッチを作成して画像形成条件の調整を行った後にプリント動作を開始し、一方、写真画質モードでプリントアウトを行う場合には、写真画質モードに対応する画像形成条件下で画像パッチを作成して画像形成条件の調整を行った後にプリント動作を開始する必要がある。
しかしながら、例えば通常画質モードでプリント動作を行った後に写真画質モードでプリントアウトを行おうとする場合には、画像形成条件の再設定動作を行ってからプリント動作を開始しなければならないため、その分、ユーザの待ち時間が長くなってしまうという問題があった。また、実際のプリント動作に寄与しない時間の割合が増加することにより、生産効率が低下してしまうという問題があった。
なお、上記特許文献1では、写真画質の場合と通常画質の場合とで画像形成条件を異ならせる点については記載されていない。
本発明は、かかる技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、画像形成モード切り換え時における待ち時間を低減することにある。
また、他の目的は、画像形成装置における生産効率の低下を抑制することにある。
かかる目的のもと、本発明が適用される画像形成装置は、複数の画像形成モードを有する画像形成手段と、画像形成モードに応じて画像形成条件の設定を行う画像形成条件設定手段と、画像形成モードを切り換える前提となる事前操作を検知する事前操作検知手段と、事前操作検知手段にて検知された事前操作の検知に基づいて、画像形成条件設定手段による画像形成条件の設定を開始させる設定動作開始手段とを含んでいる。
このような画像形成装置において、画像形成手段は、複数の画像形成モードとして特殊画質モードおよび通常画質モードを有し、事前操作検知手段は、通常画質モードから特殊画質モードへの切り換えの前提となる事前操作を検知することを特徴とすることができる。また、画像形成条件設定手段は、画像形成モードに応じた画像形成条件を設定し、設定された画像形成条件に基づき画像形成手段を用いてパッチ画像を形成し、形成されたパッチ画像の画像形成状態を検出し、検出された画像形成状態に基づいて画像形成条件を調整することを特徴とすることができる。ここで、画像形成条件設定手段により設定される画像形成条件は、像担持体に形成される静電潜像の電位差および静電潜像をトナーで現像する現像剤担持体に印加する現像バイアスであり、画像形成条件設定手段により検出される画像形成状態は、パッチ画像の濃度であり、画像形成条件設定手段により調整される画像形成条件は、像担持体に形成される静電潜像の電位差であることを特徴とすることができる。
また、他の観点から捉えると、本発明が適用される画像形成装置は、画像を形成する画像形成手段と、ユーザから第一の画像パラメータを用いた画像形成の指示を受け付ける第一の指示受付手段と、ユーザから第一の画像パラメータとは異なる第二の画像パラメータを用いた画像形成の指示を受け付ける第二の指示受付手段と、ユーザによる第二の指示受付手段の操作開始が受け付けられた後であって第二の指示受付手段にてユーザからのプリント指示が受け付けられる前に、第二の画像パラメータの調整動作を開始するパラメータ調整手段とを含んでいる。
このような画像形成装置において、パラメータ調整手段は、第二の指示受付手段にてユーザからのプリント指示が受け付けられる前に、第二の画像パラメータの調整動作を終了することを特徴とすることができる。また、パラメータ調整手段は、第二の画像パラメータを用いた画像形成回数が所定回数以下の場合に、第二の画像パラメータの調整動作を行わないことを特徴とすることができる。さらに、パラメータ調整手段は、第一の指示受付手段にてユーザからのプリント指示が受け付けられた後に、第一の画像パラメータの調整動作を開始することを特徴とすることができる。そして、パラメータ調整手段は、第一の画像パラメータを用いた画像形成回数が所定回数以下の場合に、第一の画像パラメータの調整動作を行わないことを特徴とすることができる。さらにまた、第一の画像パラメータは通常画質形成用の画像パラメータであり、第二の画像パラメータは写真画質形成用の画像パラメータであることを特徴とすることができる。また、第二の指示受付手段は、ユーザの操作を受け付ける操作部および/または画像が記憶された記憶媒体のユーザによる着脱操作を受け付ける記憶媒体装着部を有し、パラメータ調整手段は、ユーザによる操作部の操作開始および/または記憶媒体装着部に対する記憶媒体の装着が受け付けられた後に、第二の画像パラメータの調整動作を開始することを特徴とするができる。
本発明によれば、画像形成モード切り換え時における待ち時間を低減することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)
について詳細に説明する。
―実施の形態1―
図1は本実施の形態が適用される画像形成装置の全体構成を示した図であり、所謂タンデム型のデジタルカラープリンタを示している。図1に示す画像形成装置は、画像形成を行う本体1と、この本体1の上部に設けられて原稿上の画像を読み取る原稿読み取り装置60と、この原稿読み取り装置60の上部に取り付けられてユーザからの指示を受け付ける第二の指示受付手段あるいは事前操作検知手段としての指示装置70とを有している。ここで、本体1は、各色の階調データに対応して画像形成を行う画像形成手段としての画像プロセス系10、記録用紙P(シート)を搬送するシート搬送系40、例えば図示しないパーソナルコンピュータ(PC)や原稿読み取り装置60等に接続され、受信された画像データに対して所定の画像処理を施す画像処理系であるIPS(Image Processing System)50を備えている。
画像プロセス系10は、水平方向に一定の間隔を置いて並列的に配置される、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4つの画像形成ユニット11Y,11M,11C,11K、この画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト21上に多重転写させる転写ユニット20、画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kに対してレーザ光を照射する光学系ユニットであるROS(Raster Output Scanner)30を備えている。また本体1には、転写ユニット20によって二次転写された記録用紙P(シート)上の画像を、熱および圧力を用いて記録用紙Pに定着させる定着器29を備えている。更に、画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kに対して各色のトナーを供給するためのトナーカートリッジ19Y,19M,19C,19Kが設けられている。
転写ユニット20は、中間転写体である中間転写ベルト21を駆動するドライブロール22、中間転写ベルト21に一定のテンションを付与するテンションロール23、重畳された各色のトナー像を記録用紙Pに二次転写するためのバックアップロール24、中間転写ベルト21上に存在する残留トナー等を除去するベルトクリーナ25を備えている。中間転写ベルト21は、このドライブロール22とテンションロール23およびバックアップロール24との間に一定のテンションで掛け回されており、定速性に優れた専用の駆動モータ(図示せず)によって回転駆動されるドライブロール22により、矢印方向に所定の速度で循環駆動される。この中間転写ベルト21は、例えば、チャージアップを起こさないベルト素材(ゴムまたは樹脂)にて抵抗調整されたものが使用されている。ベルトクリーナ25は、クリーニングブラシ25aおよびクリーニングブレード25bを備えており、トナー像の転写工程が終了した後の中間転写ベルト21の表面から残留トナーや紙粉等を除去して、次の画像形成プロセスに備えるように構成されている。
ROS30は、図示しないレーザダイオード、変調器の他、レーザダイオードから出射されたレーザ光(LB-Y,LB-M,LB-C,LB-K)を偏向走査するポリゴンミラー31を備えている。図1に示す例では、ROS30は、画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの下方に備えられることから、トナー等の落下による汚損の危険性を有している。そこで、ROS30は、各構成部材を密閉するための直方体状のフレーム32を設け、また、レーザ光(LB-Y,LB-M,LB-C,LB-K)が通過するガラス製のウィンドウ33をこのフレーム32の上方に設けて、走査露光と共にシールド効果を高めるように構成されている。
シート搬送系40は、画像が記録される記録用紙P(シート)を積載して供給する給紙装置41、給紙装置41から記録用紙Pを取り上げて供給するナジャーロール42、ナジャーロール42から供給された記録用紙Pを1枚ずつ分離して搬送するフィードロール43、フィードロール43により1枚ずつに分離された記録用紙Pを画像転写部に向けて搬送する搬送路44を備えている。また、搬送路44を介して搬送された記録用紙Pに対し、二次転写位置に向けてタイミングを合わせて搬送するレジストロール45、二次転写位置に設けられバックアップロール24に圧接して記録用紙P上に画像を二次転写する二次転写ロール46を備えている。更に、定着器29によってトナー画像が定着された記録用紙Pを本体1の機外に排出する排出ロール47、排出ロール47によって排出された記録用紙Pを積載する排出トレイ48を有する。また、定着器29によって定着された記録用紙Pを反転させて両面記録を可能とする両面用搬送ユニット49を備えている。
また、原稿読み取り装置60は、プラテンや読み取り光学系が収容される基部61と、基部61の上部に開閉自在に取り付けられて基部61上に載置された原稿(図示せず)を押さえる原稿板62と、この原稿板62の開閉を検知する原稿板センサ63と、基部61の手前側に設けられてユーザによる指示を受け付ける第一の指示受付手段としてのUI64とを備えている。一方、指示装置70は、ユーザによる指示を受け付ける操作部としてのタッチパネルディスプレイ71と、画像データが格納記憶された記憶媒体としてのメモリカード(図示せず)が挿入される記憶媒体装着部としてのカードリーダ72とを備えている。なお、UI64は、基本的なコピー指示(コピー枚数、コピー画質等)を受け付ける機能を有し、一方、タッチパネルディスプレイ71は、例えばカードリーダ72に挿入されたメモリカードに格納された画像をサムネイル表示してユーザによるプリント画像の選択や補正を受け付けたり、サムネイル表示された画像のプリント指示を受け付けたりする機能を有している。
次に、画像プロセス系10における画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kについて詳述する。図2は、画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの構成および制御系を説明するための図である。画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kは、例えばイエロー画像形成ユニット11Yを例にすると、トナー像を担持させる像担持体としての感光体ドラム12Y、感光体ドラム12Yを帯電させる帯電ロール13Y、帯電ロール13Yによって帯電され、ROS30からのレーザ光LB-Yによって感光体ドラム12Y上に形成された静電潜像を現像する現像器14Y、中間転写ベルト21を挟んで感光体ドラム12Yに対向して設けられ、感光体ドラム12Y上に現像されたトナー像を中間転写ベルト21上に転写する一次転写ロール15Y、転写後に感光体ドラム12Y上に残った残留トナーを除去するドラムクリーナ16Yを備えている。また、現像器14Yの現像ロールには現像バイアスを印加するための現像バイアス電源17Yが接続されている。なお、他の画像形成ユニット11M,11C,11Kも、イエロー画像形成ユニット11Yと同じ構成を有している。
また、黒画像形成ユニット11Kよりも中間転写ベルト21の移動方向下流側には、中間転写ベルト21上に転写されたトナー像の濃度を検出する画像濃度検知センサ26が配設されている。一方、ROS30には、各色成分画像に対応したレーザ光(LB-Y,LB-M,LB-C,LB-K)を出射するレーザダイオード(Laser Diode:LD)34(34Y,34M,34C,34K)が設けられており、各レーザダイオード34(34Y,34M,34C,34K)には、それぞれ、駆動電圧を印加するためのLD駆動電源35(35Y,35M,35C,35K)が接続されている。また、各装置(各部)の動作を制御する制御部80が設けられている。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の基本的な画像形成動作について説明する。例えば原稿読み取り装置60によって読み取られた原稿の色材反射光像や、図示しないパーソナルコンピュータ等にて形成された色材画像データは、例えばR(赤)、G(緑)、B(青)の各8ビットの反射率データとしてIPS50に入力される。IPS50では、入力された反射率データに対して、シェーディング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消しや色編集、移動編集等の各種画像編集等の所定の画像処理が施される。画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4色の色材階調データに変換され、ROS30に出力される。
ROS30では、入力された色材階調データに応じて、レーザダイオード34(34Y,34M,34C,34K)から出射されたレーザ光(LB-Y,LB-M,LB-C,LB-K)を、f−θレンズ(図示せず)を介してポリゴンミラー31に出射している。ポリゴンミラー31では、入射されたレーザ光を各色の階調データに応じて変調し、偏向走査して、図示しない結像レンズおよび複数枚のミラーを介して画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12に照射している。画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12では、帯電された表面が走査露光され、静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、各々の画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kにて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像として現像される。
画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12上に形成されたトナー像は、中間転写体である中間転写ベルト21上に多重転写される。このとき、黒色のトナー像を形成する黒の画像形成ユニット11Kは、中間転写ベルト21の移動方向の最下流側に設けられ、黒色のトナー像は、中間転写ベルト21に対して最後に一次転写される。
一方、シート搬送系40では、画像形成のタイミングに合わせてナジャーロール42が回転し、給紙装置41から所定サイズの記録用紙Pが供給される。フィードロール43により1枚ずつ分離された記録用紙Pは、搬送路44を経てレジストロール45に搬送され、一旦、停止される。その後、トナー像が形成された中間転写ベルト21の移動タイミングに合わせてレジストロール45が回転し、記録用紙Pは、バックアップロール24および二次転写ロール46によって形成される二次転写位置に搬送される。二次転写位置にて下方から上方に向けて搬送される記録用紙Pには、圧接力および所定の電界を用いて、4色が多重されているトナー像が副走査方向に順次、転写される。そして、各色のトナー像が転写された記録用紙Pは、定着器29によって熱および圧力で定着処理を受けた後、排出ロール47によって本体1の上部に設けられた排出トレイ48に排出される。尚、排出トレイ48にそのまま排出せずに、図示しない切り換えゲートによって搬送方向を切り換え、定着器29によって定着された記録用紙Pを両面用搬送ユニット49によって反転させることもできる。この反転された記録用紙Pをレジストロール45に搬送した後、前述と同様な流れによって、印刷されていない他の面について画像を形成することで、記録用紙Pの両面に画像を形成することが可能となる。
ところで、本実施の形態に係る画像形成装置では、要求される画質(通常画質または写真画質)に応じて、基準となる濃度を異ならせた画像形成モード(通常画質モード、写真画質モード)が選択される。また、本実施の形態では、選択された各画像形成モードにおいて、常に同じ濃度の画像が得られるように、画像形成条件の調整が行われる。このような画像形成条件の調整は、画像形成条件設定手段あるいはパラメータ調整手段としての制御部80によって行われる。
図3は、画像形成条件の調整を行う制御部80の制御ブロックを示している。制御部80のCPU81は、ROM82に記憶されたプログラムに従い、RAM83との間で適宜データのやりとりを行いながら処理を実行する。そして、この制御部80には、入力インターフェース84を介して、UI64およびタッチパネルディスプレイ71にて受け付けたユーザからの指示情報が、カードリーダ72にて検知されたメモリカードの挿入情報が、画像濃度検知センサ26から画像濃度情報が、それぞれ入力される。また、制御部80は、出力インターフェース85を介して、各現像バイアス電源17(17Y,17M,17C,17K)、各LD駆動電源35(35Y,35M,35C,35K)に制御信号を出力する。
次に、本実施の形態における画像形成条件の設定動作について説明する。図4は、画像形成条件の設定動作における基本的な処理の流れを示すフローチャートである。
このプロセスでは、まず、選択された画像形成モードが特殊画質モードとしての写真画質モードか否かが判断される(ステップ101)。ここで、写真画質モードが選択されている場合は、第二の画像パラメータとして、各現像バイアス電源17(17Y,17M,17C,17K)により現像ロールに印加される現像バイアスの交流成分のピークトゥピーク値VppをVppAに設定し(ステップ102)、各LD駆動電源35(35Y,35M,35C,35K)によってレーザダイオード34に印加されるLD駆動電圧VLDをVLDAに設定する(ステップ103)。一方、ステップ101において写真画質モードが選択されていない場合、換言すれば、通常画質モードが選択されている場合は、第一の画像パラメータとして、各現像バイアス電源17(17Y,17M,17C,17K)により現像ロールに印加される現像バイアスの交流成分のピークトゥピーク値VppをVppBに設定し(ステップ104)、各LD駆動電源35(35Y,35M,35C,35K)によってレーザダイオード34に印加されるLD駆動電圧VLDをVLDBに設定する(ステップ105)。ここで、VppA<VppBであり、VLDA>VLDBである。なお、現像バイアスの交流成分のピークトゥピーク値Vppを大きくすることでトナー量を増加させることができ、LD駆動電圧VLDを大きくすることでコントラストをはっきりとさせることができる。
このようにして各画像形成モードにおける現像バイアスの交流成分のピークトゥピーク値VppおよびLD駆動電圧VLDが設定された後、基準パッチの作成が行われる(ステップ106)。これを具体的に説明すると、画像形成プロセスに従い、各画像形成ユニット11において感光体ドラム12を帯電ロール13で帯電し、レーザダイオード34をステップ103あるいは105で設定されたLD駆動電圧VLDで駆動して画像パッチ用の静電潜像を形成し、現像器14に所定の直流電圧にステップ102あるいは104で設定された現像バイアス交流成分のピークトゥピーク値Vppを重畳した現像バイアスを印加して静電潜像を現像してトナー像とし、一次転写ロール15に一次転写バイアスを印加してトナー像を中間転写ベルト21へと転写する。その後、中間転写ベルト21上に転写された各色の基準パッチを画像濃度検知センサ26で読み取り、各色の基準パッチの濃度を測定する(ステップ107)。そして、測定された各色の基準パッチの濃度が予め決められた許容範囲内にあるか否かが判断され(ステップ108)、濃度が許容範囲内にある場合には、そのときのLD駆動電圧VLDをメモリ(RAM83)に格納して(ステップ109)、処理を終了する。一方、濃度が許容範囲内にない場合には、LD駆動電源35によってレーザダイオード34に印加されるLD駆動電圧VLDを調整する(ステップ110)。なお、測定された濃度が許容範囲よりも低い場合にはLD駆動電圧VLDを大きくし、測定された濃度が許容範囲を超える場合にはLD駆動電圧VLDを小さくする。また、濃度の測定は全色に対して一括して行われるが、LD駆動電圧VLDの調整は各色毎に行われ、全色の濃度が許容範囲内となるまで続けられる。
また、本実施の形態では、ユーザが画像形成装置のどの部位を操作するかによって、次の画像形成モードを予測し、画像形成条件の設定動作を行うようになっている。図5は、本実施の形態におけるユーザの操作および画像形成条件の設定動作についての処理の流れを示すフローチャートである。この制御も設定動作開始手段あるいはパラメータ調整手段としての制御部80によってなされる。
このプロセスでは、まず、ユーザが指示装置70を操作したかが判断される(ステップ201)。これは、具体的には、ユーザがタッチパネルディスプレイ71に触れたかあるいはカードリーダ72にメモリカード(図示せず)を挿入していれば、事前操作が行われたもの(操作開始)と見なされる。本実施の形態では、ユーザが指示装置70を操作した場合に自動的に写真画質モードが選択される。そして、ユーザが指示装置70を操作した場合には、写真画質モードで図4に示す画像形成条件の設定動作が開始され、レーザダイオード34の光量設定が行われる(ステップ202)。次いで、タッチパネルディスプレイ71よりプリント指示があったか否かが判断される(ステップ203)。ここで、プリント指示がない場合は、プリント指示があるまで待機する。なお、ユーザからプリント指示があるまでに、ステップ202における画像形成条件の設定動作が終了していることが好ましい。一方、プリント指示があった場合は、画像形成を行って(ステップ204)、プリントを出力し(ステップ205)、処理を終了する。
他方、ステップ201においてユーザが指示装置70を操作していない場合は、次に、ユーザがUI64においてコピーボタン(図示せず)を操作してコピー指示(プリント指示)を行ったか否かが判断される(ステップ206)。ユーザがUI64を介してコピー指示を行った場合には、自動的に通常画質モードが選択される。そして、通常画質モードで図4に示す画像形成条件の設定動作が開始され、レーザダイオード34の光量設定が行われる(ステップ207)。レーザダイオード34の光量設定が終了した後、画像形成を行って(ステップ204)、プリントを出力し(ステップ205)、処理を終了する。また、ステップ206においてUI64よりコピー指示が行われていない場合は、ステップ201に戻って処理を続行する。
本実施の形態では、写真画質モードで画像形成を行うにあたり、最終的なプリント指示(ステップ203)があってから写真画質モード用の画像形成条件の設定動作を開始 (画像パッチの作成を開始)するのではなく、写真画質モード選択の前提となる指示装置70の操作が行われた時点から写真画質モード用の画像形成条件の設定動作を開始するようにした。これにより、ユーザが指示装置70において写真画質モードにおける詳細設定(例えばプリントする画像の選択や画像の補整等)を行っている間に、そのバックグラウンドで画像形成条件の調整を進めておくことが可能となり、写真画質モードに移行する際におけるユーザの待ち時間を減少させることができる。特に、ユーザが最終的なプリント指示を行う前に画像形成条件の設定を終了させるようにすれば、ユーザは見かけ上待ち時間なしで画像形成を行うことが可能になる。
一方、通常画質モードで画像形成を行う際には、写真画質モードで画像形成を行う場合とは異なり、最終的なコピー指示(ステップ206)があってから通常画質モード用の画像形成条件の設定動作を開始している。ただし、通常画質モードでは写真画質モードほど濃度に対する要求がシビアではないため、通常画質モードにおける画像形成条件の設定に要する時間は、写真画質モードにおける画像形成条件の設定に要する時間よりも短くて済み、ユーザにとってストレスとなることはない。なお、本実施の形態では、特殊画質モードとして写真画質モードを例に説明を行ったがこれに限られるものではなく、通常画質モードと画像形成条件が異なるものであれば、写真画質モード以外に適宜設定することが可能である。
―実施の形態2―
本実施の形態は、実施の形態1と略同様であるが、写真画質モード、通常画質モード共に、画像形成条件の設定動作の実行回数を低減することで、さらに生産効率を向上させるようにしたものである。なお、本実施の形態において、実施の形態1と同様のものについては、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。図6は、本実施の形態におけるユーザの操作および画像形成条件の設定動作についての処理の流れを示すフローチャートである。
このプロセスでは、まず、写真画質モードにおけるレーザダイオード34のLD駆動電圧VLD(VLD1とする)が初期値P1に設定され、通常画質モードにおけるレーザダイオード34のLD駆動電圧VLD(VLD2とする)が初期値P2に設定される(ステップ301)。なお、これら初期値P1、P2は、予めROM82等のメモリに格納されている。次に、ユーザが指示装置70を操作したかが判断される(ステップ302)。これは、実施の形態1と同様に、ユーザがタッチパネルディスプレイ71に触れたかあるいはカードリーダ72にメモリカード(図示せず)を挿入したか否かによって決定される。本実施の形態でも、ユーザが指示装置70を操作した場合に自動的に写真画質モードが選択される。
そして、ユーザが指示装置70を操作した場合には、最後に写真画質モードで画像形成を行ってからの累積画像形成回数である写真画像形成回数N1が、写真画質モードにおける画像形成回数の規制値である写真画質規制値CNT1以下であるか否かが判断される(ステップ303)。ここで、写真画像形成回数N1は例えばプリント枚数でカウントされており、RAM83に格納されている。写真画質規制値CNT1は、例えば所定のプリント枚数(例えば300枚)に設定される。ここで、写真画像形成回数N1が写真画質規制値CNT1を超えている場合は、写真画質モードで図4に示す画像形成条件の設定動作が開始され、レーザダイオード34の光量設定が行われる(ステップ304)。そして、光量設定の結果得られたLD駆動電圧VLD=P1’を新たなVLD1に設定し(ステップ305)、また、写真画像形成回数N1を0にリセットする(ステップ306)。なお、ステップ303において写真画像形成回数N1が写真画質規制値CNT1以下である場合には、そのまま次のステップ307に移行する。
次いで、タッチパネルディスプレイ71よりプリント指示があったか否かが判断される(ステップ307)。ここで、プリント指示がない場合は、プリント指示があるまで待機する。なお、ユーザからプリント指示があるまでに、ステップ304における画像形成条件の設定動作が終了していることが好ましい。一方、プリント指示があった場合は、LD駆動電圧VLD1にて画像形成を行い(ステップ308)、写真画像形成回数N1を更新して(ステップ309)RAM83に格納すると共にプリントを出力し(ステップ310)、処理を終了する。
他方、ステップ302においてユーザが指示装置70を操作していない場合には、次に、ユーザがUI64においてコピーボタン(図示せず)を操作してコピー指示を行ったか否かが判断される(ステップ311)。ユーザがUI64を介してコピー指示を行った場合には、自動的に通常画質モードが選択される。また、ステップ311においてコピー指示がない場合は、ステップ302に戻って処理を続行する。
そして、ユーザがUI64を介してコピー指示を行った場合には、最後に通常画質モードで画像形成を行ってからの累積画像形成回数である通常画像形成回数N2が、通常画質モードにおける画像形成回数の規制値である通常画質規制値CNT2以下であるか否かが判断される(ステップ312)。ここで、通常画像形成回数N2は例えばプリント枚数でカウントされており、RAM83に格納されている。通常画質規制値CNT2は、例えば所定のプリント枚数(例えば500枚)に設定される。ここで、通常画像形成回数N2が通常画質規制値CNT2を超えている場合は、通常画質モードで図4に示す画像形成条件の設定動作が開始され、レーザダイオード34の光量設定が行われる(ステップ313)。そして、光量設定の結果得られたLD駆動電圧VLD=P2’を新たなVLD2に設定し(ステップ314)、また、通常画像形成回数N2を0にリセットする(ステップ315)。なお、ステップ312において通常画像形成回数N2が通常画質規制値CNT2以下である場合には、そのまま次のステップ316に移行する。そして、LD駆動電圧VLD2にて画像形成を行い(ステップ316)、通常画像形成回数N2を更新して(ステップ317)RAM83に格納すると共にプリントを出力し(ステップ310)、処理を終了する。
本実施の形態では、写真画質モードにおける画像形成回数である写真画像形成回数N1が写真画質規制値CNT1以下の場合には画像形成条件の設定動作を省略して画像形成を行うようにしたので、写真画質モードにおける画像形成条件の設定動作の実行回数を低減することができ、さらに生産効率を向上させることができる。また、通常画質モードにおける画像形成回数である通常画像形成回数N2が通常画質規制値CNT2以下の場合には画像形成条件の設定動作を省略して画像形成を行うようにしたので、通常画質モードにおける画像形成条件の設定動作の実行回数を低減することができ、さらに生産効率を向上させることができる。特に、通常画質モードは、写真画質モードよりも画質に対する要求がシビアではないので、写真画質規制値CNT1<通常画質規制値CNT2とすることで、通常画質モードにおける生産性を高めることが可能になる。
なお、実施の形態1,2では、UI64からのコピー指示があった場合に通常画質モードが自動的に選択されるようになっていたが、例えば画像形成装置に接続された図示しないパーソナルコンピュータからのプリント指示があったときや、ファクシミリの受信に伴うプリント指示があったときに、通常画質モードが自動的に選択されるようにしてもよい。
本実施の形態に係る画像形成装置の概要を示す図である。 画像形成ユニットの構成および制御系を説明する図である。 画像形成条件の調整を行う制御部の制御ブロックを示す図である。 画像形成条件の設定動作を説明するフローチャートである。 実施の形態1におけるユーザの操作および画像形成条件の設定動作を説明するフローチャートである。 実施の形態2におけるユーザの操作および画像形成条件の設定動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…本体、10…画像プロセス系、11…画像形成ユニット、12…感光体ドラム、13…帯電ロール、14…現像器、15…一次転写ロール、17…現像バイアス電源、20…転写ユニット、21…中間転写ベルト、26…画像濃度検知センサ、29…定着器、30…ROS(Raster Output Scanner)、34…レーザダイオード、35…LD駆動電源、40…シート搬送系、50…IPS(Image Processing System):画像処理系、60…原稿読み取り装置、61…基部、62…原稿板、63…原稿板センサ、64…UI、70…指示装置、71…タッチパネルディスプレイ、72…カードリーダ、80…制御部、81…CPU、82…ROM、83…RAM、84…入力インターフェース、85…出力インターフェース

Claims (4)

  1. 通常画質モードおよび写真画質モードを有する画像形成手段と、
    前記通常画質モードおよび前記写真画質モードに応じて画像形成条件の設定を行う画像形成条件設定手段と、
    画像データが格納記憶された記憶媒体が挿入される記憶媒体装着部と、
    前記記憶媒体装着部に挿入された前記記憶媒体に格納された前記画像データを画像として表示し、ユーザによる画像の選択および選択した画像のプリント指示を受け付ける操作部と、
    前記記憶媒体装着部への前記記憶媒体の挿入または前記操作部で前記プリント指示を受け付ける前になされる指示を、前記写真画質モードでの画像のプリント指示に対する事前操作とみなし、当該事前操作を検知する事前操作検知手段と、
    前記事前操作検知手段による前記事前操作の検知に基づいて、前記画像形成条件設定手段に前記写真画質モードに応じた画像形成条件の設定を開始させる設定動作開始手段と
    を含む画像形成装置。
  2. 前記画像形成条件設定手段は、前記写真画質モードに応じた画像形成条件を設定し、設定された当該画像形成条件に基づき前記画像形成手段を用いてパッチ画像を形成し、形成された当該パッチ画像の画像形成状態を検出し、検出された当該画像形成状態に基づいて当該画像形成条件を調整することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成条件設定手段により設定される前記画像形成条件は、像担持体に形成される静電潜像の電位差および当該静電潜像をトナーで現像する現像剤担持体に印加する現像バイアスであり、当該画像形成条件設定手段により検出される前記画像形成状態は、前記パッチ画像の濃度であり、当該画像形成条件設定手段により調整される画像形成条件は、当該像担持体に形成される静電潜像の電位差であることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成条件設定手段は、
    前記写真画質モードに応じた画像形成条件における、前回当該画像形成条件の調整を行ってからの累積画像形成回数が所定の写真画質規則値以下のときに前記写真画質モードでの画像形成条件の調整動作を行なわず、
    前記通常画質モードに応じた画像形成条件における、前回当該画像形成条件の調整を行ってからの累積画像形成回数が所定の通常画質規則値以下のときに前記通常画質モードでの画像形成条件の調整動作を行なわないものであり、
    写真画質規制値は通常画質規制値より小さいこと
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像形成装置。
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