JP2003323027A - 画像処理装置、その制御方法、制御プログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、その制御方法、制御プログラム並びに記憶媒体

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JP2003323027A
JP2003323027A JP2002127270A JP2002127270A JP2003323027A JP 2003323027 A JP2003323027 A JP 2003323027A JP 2002127270 A JP2002127270 A JP 2002127270A JP 2002127270 A JP2002127270 A JP 2002127270A JP 2003323027 A JP2003323027 A JP 2003323027A
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JP2002127270A
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Yukio Kanakubo
幸男 金窪
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Canon Inc
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Publication date
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】記録剤の収容手段を効率的に移動させることに
より、ユーザの使い勝手のよい画像処理装置、その制御
方法、制御プログラム並びに記憶媒体を提供すること。 【解決手段】 トナーカートリッジを複数備えたプリン
タの制御方法であって、トナーカートリッジに収容され
ているトナーの量を検知する検知ステップ(S12)
と、検知された記録剤の量が最も少ないトナーカートリ
ッジを判定する判定ステップ(S13)と、判定された
トナーカートリッジを交換位置に移動する移動ステップ
(S14)と、を含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置、画
像処理装置の制御方法、制御プログラム並びに記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の記録剤をそれぞれ別の
収容手段に収容する画像処理装置が知られている。
【0003】例えば、カラーレーザプリンタなどのカラ
ープリンタは、通常複数のトナー(YMCKなど)を使
用しカラー印刷を実現しているが、ユーザの簡易メンテ
ナンスを考慮し、それぞれのトナーをカートリッジ化し
交換時に扱いやすくしてある。 これらのトナーカート
リッジはプリンタ本体の中に収められているわけである
が、その装着形態はさまざまである。一箇所のドアを開
くだけですべてのトナーカートリッジを交換できるもの
や、エンジンを操作して(エンジンと通信して)、交換
したいトナーカートリッジを取り出し可能な位置まで移
動させて交換を行う、といったものもある。後者の場
合、従来は操作パネルの表示器を見ながらボタン操作を
行い階層構造のメニューを辿り、目的の色のトナーカー
トリッジ交換を実行するのが一般的であった。
【0004】しかし最近は、プリンタ本体の操作パネル
を簡略化し、不足した機能はホスト側でサポートするこ
とで、コストダウンを図ったプリンタも増加してきてい
る。このようなプリンタの操作パネルにはLCDなどの
文字表示機は無く、ボタン(操作キー)も必要最低限な
数しか装備されないため、カートリッジ交換の際にはホ
スト側のUIを操作することで実行するのが一般的であ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像処理装置では、ユーザの所望の収容手段を即座
に交換位置に移動させることができず、収容手段の取替
に手間がかかっていた。
【0006】例えば、プリンタがネットワークに接続さ
れている場合など、ホストコンピュータがプリンタの近
くに無い場合、ユーザはトナーカートリッジを交換する
ため操作可能なホストコンピュータまで移動しなければ
ならず問題であった。また、1個のボタン(操作キー)
を一回押下する度に、任意の順番でトナーカートリッジ
を交換可能な場所へ移動するという手段もあるが、目的
のトナーカートリッジが交換可能な状態になるまで時間
がかかってしまうことがあるため、やはり問題となって
いた。
【0007】本発明は、上記従来技術の課題を解決する
ために提案されたものであり、その目的とするところ
は、記録剤の収容手段を効率的に移動させることによ
り、ユーザの使い勝手のよい画像処理装置、その制御方
法、制御プログラム並びに記憶媒体を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る装置は、記録剤を収容する収容手段を
複数備えた画像処理装置であって、前記収容手段に収容
されている記録剤の量を検知する検知手段と、前記検知
手段で検知された記録剤の量が最も少ない前記収容手段
を判定する判定手段と、前記判定手段で判定された前記
収容手段を交換位置に移動する移動手段と、を含むこと
を特徴とする。
【0009】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
像処理装置であって、前記収容手段に収容されている記
録剤の量を複数レベルで検知する検知手段と、前記検知
手段で検知された記録剤の量が少ない前記収容手段から
順番に、交換位置に移動する移動手段と、を含むことを
特徴とする。
【0010】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
像処理装置であって、前記収容手段の異常を検知する異
常検知手段と、前記異常検知手段で検知された異常が、
記録剤が不足していることを示す異常である場合に、異
常と判定された前記収容手段を交換位置に移動する移動
手段と、を含むことを特徴とする。
【0011】前記収容手段の取り出し指示を入力する入
力手段を更に有し、前記入力手段によって前記収容手段
の取り出し指示を入力した場合に、前記移動手段は、前
記収容手段を移動することを特徴とする。
【0012】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
像処理装置であって、前記収容手段に収容されている記
録剤の量を検知する検知手段と、前記収容手段の異常を
検知する異常検知手段と、前記収容手段の取り出し指示
を入力する入力手段と、前記収容手段のいずれかを交換
位置に移動する移動手段と、を有し、前記移動手段は、
前記入力手段によって前記収容手段の取り出し指示を入
力した際、前記異常検知手段で記録剤が不足しているこ
とを示す異常が検知されている場合に、異常と判定され
た前記収容手段を交換位置に移動し、次に前記入力手段
によって前記収容手段の取り出し指示を入力した際、異
常と判定された前記収容手段以外の収容手段の内、収容
されている記録剤の量が最も少ないと検知された収容手
段を交換位置に移動することを特徴とする。
【0013】前記異常検知手段は、前記収容手段に記録
剤が無いことを示す第1異常と、前記収容手段の記録剤
が少ないことを示す第2異常とを検知可能であって、前
記移動手段は、前記第1異常と前記第2異常が検知され
た場合には、前記第1異常が検知された収容手段を前記
第2異常が検知された収容手段よりも優先的に交換位置
に移動することを特徴とする。
【0014】前記入力手段は、前記収容手段の取り出し
ボタンを含み、該取り出しボタンが押下された時に、前
記取り出し指示が入力されたものと判断することを特徴
とする。
【0015】外部装置との通信を行なう通信手段を更に
有し、前記入力手段は、該通信手段によって取り出し指
示を入力することを特徴とする。
【0016】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
像処理装置であって、前記収容手段の異常を検知する異
常検知手段と、前記収容手段のいずれかを交換位置に移
動する移動手段と、を有し、前記移動手段は、前記異常
検知手段で記録剤が不足していることを示す異常が検知
されたときに、異常と判定された前記収容手段を交換位
置に移動することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、本発明に係る方
法は、記録剤を収容する収容手段を複数備えた画像処理
装置の制御方法であって、前記収容手段に収容されてい
る記録剤の量を検知する検知工程と、前記検知工程で検
知された記録剤の量が最も少ない前記収容手段を判定す
る判定工程と、前記判定工程で判定された前記収容手段
を交換位置に移動する移動工程と、を含むことを特徴と
する。
【0018】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
像処理装置の制御方法であって、前記収容手段に収容さ
れている記録剤の量を複数レベルで検知する検知工程
と、前記検知工程で検知された記録剤の量が少ない前記
収容手段から順番に、交換位置に移動する移動工程と、
を含むことを特徴とする。
【0019】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
像処理装置の制御方法であって、前記収容手段の異常を
検知する異常検知工程と、前記異常検知工程で検知され
た異常が、記録剤が不足していることを示す異常である
場合に、異常と判定された前記収容手段を交換位置に移
動する移動工程と、を含むことを特徴とする。
【0020】前記収容手段の取り出し指示を入力する入
力工程を更に有し、前記入力工程で前記収容手段の取り
出し指示を入力した場合に、前記移動工程を行なうこと
を特徴とする。
【0021】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
像処理装置の制御方法であって、前記収容手段に収容さ
れている記録剤の量を検知する検知工程と、前記収容手
段の異常を検知する異常検知工程と、前記収容手段の取
り出し指示を入力する入力工程と、前記収容手段のいず
れかを交換位置に移動する移動工程と、を有し、前記移
動工程は、前記入力工程で前記収容手段の取り出し指示
を入力した際、前記異常検知工程で記録剤が不足してい
ることを示す異常が検知されている場合に、異常と判定
された前記収容手段を交換位置に移動し、次に前記入力
工程で前記収容手段の取り出し指示を入力した際、異常
と判定された前記収容手段以外の収容手段の内、収容さ
れている記録剤の量が最も少ないと検知された収容手段
を交換位置に移動することを特徴とする。
【0022】前記異常検知工程は、前記収容手段に記録
剤が無いことを示す第1異常と、前記収容手段の記録剤
が少ないことを示す第2異常とを検知可能であって、前
記移動工程は、前記第1異常と前記第2異常が検知され
た場合には、前記第1異常が検知された収容手段を前記
第2異常が検知された収容手段よりも優先的に交換位置
に移動することを特徴とする。
【0023】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
像処理装置の制御方法であって、前記収容手段の異常を
検知する異常検知工程と、前記収容手段のいずれかを交
換位置に移動する移動工程と、を有し、前記移動工程
は、前記異常検知工程で記録剤が不足していることを示
す異常が検知されたときに、異常と判定された前記収容
手段を交換位置に移動することを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、本発明に係るプ
ログラムは、コンピュータに、上記制御方法を実行させ
ることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、本発明に係る記
憶媒体は、コンピュータに、前記制御方法を実行させる
制御プログラムを格納したことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配
置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、こ
の発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
い。
【0027】(第1実施形態) <構成>本発明に係る画像処理装置の第1実施形態とし
てのカラーレーザビームプリンタの構成を図1を参照し
て説明する。
【0028】図1において、711はスキャナであり、
画像信号を光信号に変換するレーザ出力部(不図示)、
多面体((例えば8面体)のポリゴンミラー712、こ
のミラー712を回転させるモータ(不図示)及びf/
θレンズ(結像レンズ)713などを有する。714
は、レーザ光の光路を変更する反射ミラー、715は感
光ドラムである。レーザ出力部から出射したレーザ光は
ポリゴンミラー712の一側面で反射され、f/θレン
ズ713及びミラー714を通って図示矢印方向に回転
している感光ドラム715の面を線状に走査(ラスタス
キヤン)する。これによって、原稿画像に対応した静電
潜像が感光ドラム715の面上に形成されることにな
る。
【0029】また、717は一次帯電器、718は全面
露光ランプ、723は転写されなかつた残留トナーを回
収するクリーナ部、724は転写前帯電器であり、これ
らの部材は感光ドラム715の周囲に配設されている。
【0030】726はレーザ露光によって、感光ドラム
715の表面に形成された静電潜像を現像する現像器ユ
ニットであり、以下に示す構成よりなる。731Y、7
31M、731C、731Bkは感光ドラム715と接
して直接現像を行う現像スリーブ、730Y、730
M、730C、730Bkは予備トナーを保持しておく
トナーホツパー、732は現像剤の移送を行うスクリユ
ーであって、これらの現像スリーブ731Y〜731B
k、トナーホツパー730Y〜730Bk及びスクリユ
ー732により現像器ユニットが回転軸Pの周囲に配設
されている。なお、前述した各構成要素の符号のY、
M、C、Bkは色を示している。つまり、"Y"はイエロ
ー、"M"はマゼンタ、"C"はシアン、"Bk"はブラック
である。イエローのトナー像を形成する時には、本図の
位置でイエロートナー現像処理を行なう。また、マゼン
タのトナー像を形成する時は、現像器ユニット726を
図の軸のPを中心に回転して、感光体715にマゼンタ
現像器内の現像スリーブ731Mが接する様にする。シ
アン、ブラックの現像も同様に作動する。
【0031】図示していないが、現像スリーブ731Y
〜731Bk及びトナーホツパー730Y〜730Bk
を含む各色ごとのトナーカートリッジには、トナー残量
センサが設けられており、アナログ的にトナー残量を検
知する。検知されたトナー残量は、不図示のCPUによ
って複数の閾値と比較され、複数のレベルとして認識さ
れる。なお、トナー残量センサによって、直接複数レベ
ルのトナー残量を検知する構成であってもよい。
【0032】また、716は感光ドラム715上に形成
されたトナー像を用紙に転写する転写ドラムであり、7
19は転写ドラム716の移動位置を検出させるための
アクチユエータ板、720はこのアクチユエータ板71
9と近接することにより転写ドラム716がホームポジ
シヨン位置に移動したのを検出するポジシヨンセンサ、
725は転写ドラムクリーナ、727は紙押えローラ、
728は徐電器、729は転写帯電器であり、これらの
部材719、720、725、727、729は転写ロ
ーラ716の周囲に配設されている。
【0033】一方、735、736は用紙(紙葉体)を
収納する給紙カセットであり、実施の形態では給紙カセ
ット735には例えばA4サイズの用紙、給紙カセット
736にはA3サイズの用紙が収納されているものとす
る。737、738はカセット735、736から用紙
を給紙する給紙ローラ、739、740、741は給紙
及び搬送のタイミングを取るタイミングローラであり、
これらを経由して給紙搬送された用紙は紙ガイド749
に導かれて先端を後述のグリツパに但持されながら転写
ドラム716に巻き付き、像形成過程に移行する。尚、
給紙カセット735、736のいずれを選択するかは、
主制御部31の指示により決定し、選択された給紙ロー
ラのみが回転する様になっている。
【0034】上記構成により、YMCK4色によるフル
カラー印刷を実現する。
【0035】<プリンタ制御系>図2は、本実施形態の
カラープリンタを含むプリントシステムの構成を説明す
るブロック図である。
【0036】図2において、3000はホストコンピュ
ータで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文
書処理プログラム等に基いて図形、イメージ、文字、表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムデバイス4に接続される各デバ
イスをCPU1が総括的に制御する。
【0037】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデ−タ等を記憶し、ROM3のデ−タ用ROMは
上記文書処理等を行う際に使用する各種デ−タを記憶す
る。2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワークエリア
等として機能する。5はキーボードコントローラ(KB
C)で、キーボード9や不図示のポインティングデバイ
スからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ
(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の
表示を制御する。7はメモリコントローラ(MC)で、
ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォント
データ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハ
ードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディス
ク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御す
る。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の
双方向性インタフェース(インタフェース)21を介し
てプリンタ1000に接続されて、プリンタコントロー
ラ部1001との通信制御処理を実行する。なお、CP
U1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAM
へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理
を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能とし
ている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマ
ウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録さ
れた種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行
する。
【0038】プリンタ1000において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接
続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御
し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷
機構部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画
像信号を出力する。また、このROM13のプログラム
ROMには、図4、図5、図6のフローチャートで示さ
れるようなCPU12の制御プログラム等を記憶する。
CPU12は入力部18を介してホストコンピュータと
の通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等を
ホストコンピュータ3000に通知可能に構成されてい
る。19はCPU12の主メモリ、ワークエリア等とし
て機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続され
るオプションRAMによりメモリ容量を拡張することが
できるように構成されている。なお、RAM19は、ホ
ストコンピュータより受信した、描画コマンドや画像ビ
ットマップデータを格納しておくための描画メモリ、ビ
デオ信号ON/OFF情報格納領域、その他のワーク領
域等に用いられる。110は操作パネルで操作のための
スイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0039】<カートリッジの交換方法>次に図3にお
いて、カラーレーザプリンタのトナーカートリッジの交
換方法を簡単に説明する。図3の100はトナーカート
リッジを交換するときに開けるドアで、ここを開くとそ
の真下にあるトナーカートリッジを取り出すことができ
るようになっている。101はトナーカートリッジ交換
ボタンである。そして、YMCKとそれぞれ表示してあ
るものが、トナーカートリッジであり、それぞれ、Ye
llowカートリッジ、Magentaカートリッジ、
Cyanカートリッジ、Blackカートリッジを示し
ている。それぞれのカートリッジは同心円上に配置され
ており、中心を軸に回転することにより、任意のトナー
カートリッジを取り出し口に移動させることが可能とな
っている。通常、コントローラ1001から印刷機構部
(プリンタエンジン)へエンジン制御コマンドを送信す
ることにより、指定したカートリッジを交換可能な位置
に移動させることができる。
【0040】図4は、トナーカートリッジ交換ボタン1
01が押された場合の制御手順を示すフローチャートで
ある。このフローチャートに示す処理を行なうプログラ
ムがROM13に記憶されており、CPU12の制御の
下に実行される。
【0041】本実施形態では、トナーカートリッジ交換
ボタン101が押されると、YMCK各トナーカートリ
ッジのうち、最もトナー残量の少ないカートリッジを自
動的に選択し、交換位置に移動させる。
【0042】まず、ステップS11でトナーカートリッ
ジ交換ボタンが押されたかどうか、監視する。ボタンが
押されたことを検知すると、ステップS12に進み、印
刷機構部(プリンタエンジン)へコマンドを送信しその
ステータスを取得することにより、YMCK各トナーカ
ートリッジのトナー残量を取得する。そしてステップS
13において、取得した各トナーカートリッジのトナー
残量を比較し、最もトナー残量の少ないカートリッジを
決定する。
【0043】そして、決定したトナーカートリッジを指
定して、印刷機構部(プリンタエンジン)にカートリッ
ジ交換を実行するコマンドを発行し、交換可能な位置に
トナーカートリッジを移動させる。
【0044】ここで再度トナーカートリッジ交換ボタン
が押された場合、先に決定したトナーカートリッジを除
いた残りのカートリッジについて、図4のフローに従っ
た制御を行う。この繰り返しにより、トナーカートリッ
ジ交換ボタンを押す毎に、トナー残量のより少ないカー
トリッジの順番で交換位置にカートリッジが移動するこ
とになる。
【0045】例えば、表1にあるようなトナー残量の状
況で、トナーカートリッジ交換ボタンを順次押した場
合、Cyan → Magenta → Black
→ Yellow の順番でトナーカートリッジが交換
位置に移動する。
【0046】
【表1】
【0047】以上、本実施形態で説明したところによる
と、ユーザが交換しようと考えているトナーカートリッ
ジを予測し(一番トナー残量の少ないカートリッジ)、
交換位置にカートリッジを移動させる。これにより、複
数のボタンやLCDなどの表示器を装備しなくても、1
個のボタンだけでトナーカートリッジを効率的に移動さ
せることができる。ひいては、装置全体の生産性を向上
させることができ、かつ、ユーザにとって使い勝手の良
いプリンタを提供することができる。
【0048】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
トナーカートリッジ交換ボタンを押された場合、トナー
カートリッジのトナー残量を比較し、最もトナー残量の
少ない順番でカートリッジを交換位置に移動させた。こ
れに対し。第2実施形態では、印刷機構部17(プリン
タエンジン)が「トナー無しエラー」や「トナーLOW
警告」を報告してくる場合にこれらの警告を利用してト
ナーカートリッジの移動順序を決定する。なお、その他
の構成及び動作については、第1実施形態と同様である
ため、ここでは説明を省略する。
【0049】図5は、トナーカートリッジの移動処理を
示すフローチャートである。
【0050】まず、ステップS21でトナーカートリッ
ジ交換ボタンが押されたかどうか監視する。トナーカー
トリッジ交換ボタンが押された場合、ステップS22へ
進み、「トナー無しエラー」が発生しているかどうかチ
ェックする。これは、印刷機構部(プリンタエンジン)
へエラー情報を確認するコマンドを発行し、そのステー
タスを得ることで「トナー無しエラー」が発生している
かどうか確認することができる。「トナー無しエラー」
とは、トナー残量が全く(ほとんど)無く、印刷続行不
可能なエラーである。この「トナー無しエラー」が発生
しているカートリッジが存在した場合、ステップS27
において、そのトナーカートリッジを交換位置に移動さ
せる。
【0051】また、「トナー無しエラー」が発生してい
ない場合は、ステップS23へ進み、「トナーLOW警
告」が発生しているかどうかチェックする。これも、印
刷機構部(プリンタエンジン)へ警告情報を確認するコ
マンドを発行し、そのステータスを得ることで「トナー
LOW警告」が発生しているかどうか確認することがで
きる。「トナーLOW警告」とは、印刷は続けられる
が、トナー残量がかなり少なくなってきており(例えば
20%を切っている)、近い将来にトナーが無くなるこ
とを示す警告である。この「トナーLOW警告」が発生
しているカートリッジが存在した場合、ステップS28
において、そのトナーカートリッジを交換位置に移動さ
せる。
【0052】また、「トナーLOW警告」が発生してい
ない場合は、ステップS24へ進み、YMCK各トナー
カートリッジのトナー残量を取得する。そしてステップ
S25において、取得した各トナーカートリッジのトナ
ー残量を比較し、最もトナー残量の少ないカートリッジ
を決定する。そして、ステップS26で決定したトナー
カートリッジを指定して、印刷機構部(プリンタエンジ
ン)へカートリッジ交換を実行するコマンドを発行し、
交換可能な位置へトナーカートリッジを移動させる。
【0053】ここで再度トナーカートリッジ交換ボタン
が押された場合、先に決定したトナーカートリッジを除
いた残りのカートリッジについて、図5のフローに従っ
た制御を行う。この繰り返しにより、トナーカートリッ
ジ交換ボタンを押す毎に、優先順位として「トナー無し
エラー」が発生しているカートリッジ、「トナーLOW
警告」が発生しているカートリッジ、そしてトナー残量
の少ないカートリッジの順に交換位置に移動する。
【0054】例えば、表2にあるようなトナー残量の状
況で、トナーカートリッジ交換ボタンを順次押した場
合、Magenta(「トナー無しエラー」発生)→
Cyan(「トナーLOW警告」発生)→ Yello
w → Black の順番でトナーカートリッジが交
換位置に移動する
【0055】
【表2】 本実施形態によれば、ユーザが交換しようと考えている
トナーカートリッジを、「トナー無しエラー」、「トナ
ーLOW警告」、トナー残量の少ないカートリッジの順
で予測することにより、第1実施形態の効果に加えて、
更に効率的にカートリッジ交換を行うことができる。
【0056】(第3実施形態)次に、本発明の第3実施
形態として、トナーカートリッジ交換ボタンを押さなく
ても、「トナー無しエラー」が発生した時、自動的にそ
のエラーが発生したトナーカートリッジを交換位置に移
動させるプリンタについて説明する。その他の構成及び
動作については、上記第1実施形態と同様であるため、
その説明を省略する。
【0057】まず、ステップS31で「トナー無しエラ
ー」が発生していないか監視する。これは、プリンタが
アイドル状態、印刷実行中に関わらず、常に監視し続け
る。「トナー無しエラー」が発生したことを確認した場
合、ステップS32へ進み、現在印刷実行中かどうかチ
ェックする。印刷中であった場合は、ステップS33で
そのページの印刷が終了するまで待ってから、印刷中で
ない場合はただちにステップS34へ進み、「トナー無
しエラー」が発生しているトナーカートリッジを交換位
置へ移動させる。
【0058】本実施形態によると、プリンタに「トナー
無しエラー」が発生して、印刷続行不可能になった場合
など、トナー交換のためのユーザアクション(ボタンを
押すなど)をしなくても、自動的にそのカートリッジを
取り出し位置に移動させるので、ユーザはドアを開けれ
ば「トナー無しエラー」が発生しているカートリッジを
確認でき、簡単にカートリッジの交換を可能とする効果
がある。
【0059】なお、もちろん、上記第2実施形態の図5
で示した制御と組み合わせてもよく、その場合、トナー
無しエラーが発生して、ステップS34で「トナー無し
エラー」が発生しているトナーカートリッジが交換位置
に移動した状態で、トナーカートリッジ交換ボタンが押
されると、図5のステップS21からステップS23に
飛んで、トナーLOW警告が発生しているカートリッジ
がいるか否か判定するようになる。
【0060】(他の実施形態)前述した実施形態では、
プリンタ本体上のボタンを押すことにより、トナー交換
を実行したが、その実行手段はこれに限ったものではな
く、例えばホストのUI上にあるボタンをクリックする
ことによりトナー交換を実行してもよい。
【0061】また、上述の実施形態では、図4〜図6に
示す制御プログラムをプリンタコントローラのROM1
3に格納し、CPU12により実行することとしたが、
制御手段をホストコンピュータのROM3に格納し、C
PU1によりインタフェース21を介して実行しても、
同様の制御を実現可能であり同様の効果が得られる。
【0062】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0063】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0064】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0065】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図4および/または図
5および/または図6に示す)フローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、記録剤の収容手段を効
率的に移動させることにより、ユーザの使い勝手のよい
画像処理装置、その制御方法、制御プログラム並びに記
憶媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるカラーレーザビーム
プリンタ(LBP)の内部構造を示す断面図である。
【図2】図1のLBPを含むプリンタ制御システムの構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態におけるカーラーレーザプリ
ンタのトナーカートリッジ交換方法を説明するための図
である。
【図4】本発明の第1実施形態のプリンタコントローラ
における制御処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態のプリンタコントローラ
における制御処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3実施形態のプリンタコントローラ
における制御処理を示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 396 G03G 21/00 396 500 500 510 510 Fターム(参考) 2C061 AQ06 BB12 HH03 HJ10 HK11 HN02 HN15 HV14 HV32 2H027 DD02 EE07 EJ15 EK09 EK11 FC02 HB02 HB13 2H077 AC02 AD02 AD06 BA09 BA10 DA15 DB25 GA13 2H300 EA06 EA17 EB02 EB12 EF05 EG03 EH16 EJ09 EJ15 EJ56 GG02 GG33 GG42 QQ13 QQ34 QQ35 TT03 TT04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
    像処理装置であって、 前記収容手段に収容されている記録剤の量を検知する検
    知手段と、 前記検知手段で検知された記録剤の量が最も少ない前記
    収容手段を判定する判定手段と、 前記判定手段で判定された前記収容手段を交換位置に移
    動する移動手段と、 を含むことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
    像処理装置であって、 前記収容手段に収容されている記録剤の量を複数レベル
    で検知する検知手段と、 前記検知手段で検知された記録剤の量が少ない前記収容
    手段から順番に、交換位置に移動する移動手段と、 を含むことを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
    像処理装置であって、 前記収容手段の異常を検知する異常検知手段と、 前記異常検知手段で検知された異常が、記録剤が不足し
    ていることを示す異常である場合に、異常と判定された
    前記収容手段を交換位置に移動する移動手段と、 を含むことを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】前記収容手段の取り出し指示を入力する入
    力手段を更に有し、 前記入力手段によって前記収容手段の取り出し指示を入
    力した場合に、前記移動手段は、前記収容手段を移動す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
    像処理装置であって、 前記収容手段に収容されている記録剤の量を検知する検
    知手段と、 前記収容手段の異常を検知する異常検知手段と、 前記収容手段の取り出し指示を入力する入力手段と、 前記収容手段のいずれかを交換位置に移動する移動手段
    と、 を有し、 前記移動手段は、前記入力手段によって前記収容手段の
    取り出し指示を入力した際、前記異常検知手段で記録剤
    が不足していることを示す異常が検知されている場合
    に、異常と判定された前記収容手段を交換位置に移動
    し、次に前記入力手段によって前記収容手段の取り出し
    指示を入力した際、異常と判定された前記収容手段以外
    の収容手段の内、収容されている記録剤の量が最も少な
    いと検知された収容手段を交換位置に移動することを特
    徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】前記異常検知手段は、前記収容手段に記録
    剤が無いことを示す第1異常と、前記収容手段の記録剤
    が少ないことを示す第2異常とを検知可能であって、 前記移動手段は、前記第1異常と前記第2異常が検知さ
    れた場合には、前記第1異常が検知された収容手段を前
    記第2異常が検知された収容手段よりも優先的に交換位
    置に移動することを特徴とする請求項5に記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】前記入力手段は、前記収容手段の取り出し
    ボタンを含み、該取り出しボタンが押下された時に、前
    記取り出し指示が入力されたものと判断することを特徴
    とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】外部装置との通信を行なう通信手段を更に
    有し、 前記入力手段は、該通信手段によって取り出し指示を入
    力することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記
    載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】記録剤を収容する収容手段を複数備えた画
    像処理装置であって、 前記収容手段の異常を検知する異常検知手段と、 前記収容手段のいずれかを交換位置に移動する移動手段
    と、 を有し、 前記移動手段は、前記異常検知手段で記録剤が不足して
    いることを示す異常が検知されたときに、異常と判定さ
    れた前記収容手段を交換位置に移動することを特徴とす
    る画像処理装置。
  10. 【請求項10】記録剤を収容する収容手段を複数備えた
    画像処理装置の制御方法であって、 前記収容手段に収容されている記録剤の量を複数レベル
    で検知する検知工程と、 前記検知工程で検知された記録剤の量が最も少ない前記
    収容手段を判定する判定工程と、 前記判定工程で判定された前記収容手段を交換位置に移
    動する移動工程と、 を含むことを特徴とする制御方法。
  11. 【請求項11】記録剤を収容する収容手段を複数備えた
    画像処理装置の制御方法であって、 前記収容手段に収容されている記録剤の量を検知する検
    知工程と、 前記検知工程で検知された記録剤の量が少ない前記収容
    手段から順番に、交換位置に移動する移動工程と、 を含むことを特徴とする制御方法。
  12. 【請求項12】記録剤を収容する収容手段を複数備えた
    画像処理装置の制御方法であって、 前記収容手段の異常を検知する異常検知工程と、 前記異常検知工程で検知された異常が、記録剤が不足し
    ていることを示す異常である場合に、異常と判定された
    前記収容手段を交換位置に移動する移動工程と、 を含むことを特徴とする制御方法。
  13. 【請求項13】前記収容手段の取り出し指示を入力する
    入力工程を更に有し、 前記入力工程で前記収容手段の取り出し指示を入力した
    場合に、前記移動工程を行なうことを特徴とする請求項
    11または12に記載の制御方法。
  14. 【請求項14】記録剤を収容する収容手段を複数備えた
    画像処理装置の制御方法であって、 前記収容手段に収容されている記録剤の量を検知する検
    知工程と、 前記収容手段の異常を検知する異常検知工程と、 前記収容手段の取り出し指示を入力する入力工程と、 前記収容手段のいずれかを交換位置に移動する移動工程
    と、 を有し、 前記移動工程は、前記入力工程で前記収容手段の取り出
    し指示を入力した際、前記異常検知工程で記録剤が不足
    していることを示す異常が検知されている場合に、異常
    と判定された前記収容手段を交換位置に移動し、次に前
    記入力工程で前記収容手段の取り出し指示を入力した
    際、異常と判定された前記収容手段以外の収容手段の
    内、収容されている記録剤の量が最も少ないと検知され
    た収容手段を交換位置に移動することを特徴とする制御
    方法。
  15. 【請求項15】前記異常検知工程は、前記収容手段に記
    録剤が無いことを示す第1異常と、前記収容手段の記録
    剤が少ないことを示す第2異常とを検知可能であって、 前記移動工程は、前記第1異常と前記第2異常が検知さ
    れた場合には、前記第1異常が検知された収容手段を前
    記第2異常が検知された収容手段よりも優先的に交換位
    置に移動することを特徴とする請求項14に記載の制御
    方法。
  16. 【請求項16】記録剤を収容する収容手段を複数備えた
    画像処理装置の制御方法であって、 前記収容手段の異常を検知する異常検知工程と、 前記収容手段のいずれかを交換位置に移動する移動工程
    と、 を有し、 前記移動工程は、前記異常検知工程で記録剤が不足して
    いることを示す異常が検知されたときに、異常と判定さ
    れた前記収容手段を交換位置に移動することを特徴とす
    る制御方法。
  17. 【請求項17】コンピュータに、 前記請求項10乃至請求項16のいずれかの制御方法を
    実行させることを特徴とする制御プログラム。
  18. 【請求項18】コンピュータに、 前記請求項10乃至請求項16のいずれかの制御方法を
    実行させる制御プログラムを格納したことを特徴とする
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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