JP2013152303A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体の全面を使って画像が形成され、記録媒体の面内外周に縁取り余白部分の無い縁無し画像を記録媒体に転写する際に記録媒体の端部のバリに起因して記録媒体の面内縁部分で濃度むらが生じるのを防止する。
【解決手段】画像形成装置1において、中間転写ベルト30の回転上流に透明色のトナー像転写用の作像ユニット20CLを配置し、その回転下流にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの基準色のトナー像転写用の作像ユニット20Y,20M,20C,20Kを配置した。用紙Pに縁無し印刷を行う場合で、用紙Pの外周にバリBがある場合は、作像ユニット20CLにより透明色のトナー像を中間転写ベルト30上に転写した後、その上に作像ユニット20Y,20M,20C,20Kにより基準色のトナー像を転写する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリあるいはこれらの機能を合わせ持つ複合機等のような画像を形成する画像形成装置においては、中間転写方式を適用して画像を形成する装置がある。
中間転写方式は、複数の作像ユニットによって形成された多色のトナー像を中間転写ベルトに重ね合わせて一次転写した後、その中間転写ベルト上のトナー像を転写ロールにより用紙等に一括転写(二次転写)する方式である。
中間転写方式の画像形成装置については、透明色のトナー像を中間転写体に転写する作像ユニットと、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各々の色のトナー像を中間転写体に転写する複数の作像ユニットとを備える装置の開示があり、中間転写体上に透明色のトナー像を転写した後、その上にカラーのトナー像を転写する工程が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−251717号公報
本発明は、記録媒体の全面を使って画像が形成され、記録媒体の面内外周に縁取り余白部分の無い縁無し画像を記録媒体に転写する場合に記録媒体の端部のバリに起因して記録媒体の面内縁部分で濃度むらが生じるのを防止することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の画像形成装置は、複数の像保持体の各々に形成されたトナー像が複数の一次転写手段により転写される中間転写体と、前記複数の一次転写手段のうち、基準色である第1のトナーを用いて前記中間転写体にトナー像を転写する第1の一次転写手段と、前記複数の一次転写手段のうち、前記第1の一次転写手段よりも前記中間転写体の回転方向上流に設けられ、前記基準色よりも明度が高い第2のトナーを用いて前記中間転写体にトナー像を転写する第2の一次転写手段と、前記複数の一次転写手段により前記中間転写体に転写されたトナー像を記録媒体に転写する二次転写手段と、前記記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、前記記録媒体の全面を使って画像を形成する場合で、かつ、前記記録媒体の外周端部にバリが存在する場合に、前記第2の一次転写手段によるトナー像を前記中間転写体に接した状態で転写した後、その上に前記第1の一次転写手段によるトナー像を重ねて転写する制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、前記バリの状態、湿度、前記記録媒体の種類または前記記録媒体端部の画像条件あるいはこれらの中から選択された2以上の条件に応じて、前記第2の一次転写手段によるトナー像の転写の有無を制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、前記制御手段は、前記第2の一次転写手段によるトナー像を前記記録媒体の面内縁部の画像の有る部分のみに転写する制御を行うことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、前記制御手段は、前記第2の一次転写手段によるトナー像を前記記録媒体の面内の画像上全てに転写する制御を行うことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、前記制御手段は、前記第2の一次転写手段によるトナー像を記前記録媒体の面内の縁部分に転写した場合の前記定着手段の定着温度を、前記第2の一次転写手段によるトナー像を記前記録媒体の面内の画像上全てに転写した場合の前記定着手段の定着温度よりも下げる制御を行うことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、記録媒体の全面を使って画像が形成され、記録媒体の面内外周に縁取り余白部分の無い縁無し画像を記録媒体に転写する場合に記録媒体の端部のバリに起因して記録媒体の面内縁部分で濃度むらが生じるのを防止することが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、基準色である第1のトナーよりも明度の高い第2のトナーの使用量を低減することが可能になる。
請求項3記載の発明によれば、基準色である第1のトナーよりも明度の高い第2のトナーの使用量を低減することが可能になる。
請求項4記載の発明によれば、記録媒体の面内の光沢差を小さくすることが可能になる。
請求項5記載の発明によれば、記録媒体の面内の光沢差を小さくすることが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の一例の概念図である。 図1の画像形成装置の要部の回路ブロック図である。 図1の画像形成装置において画像が形成される用紙の平面図である。 図3のI−I線の拡大断面を模式的に示した図である。 図1の画像形成装置の中間転写ベルトを用いて用紙にトナー像を転写した場合を模式的に示した図である。 図1の画像形成装置の画像形成プロセスの一例のフロー図である。 図1の画像形成装置の透明色の作像ユニットの一次転写部において中間転写ベルト上に転写された透明色のトナー粒子を模式的に示した図である。 図1の画像形成装置のマゼンタの作像ユニットの一次転写部において中間転写ベルト上に透明色のトナー粒子およびマゼンタのトナー粒子が下層から順に積み重ねられた状態を模式的に示した図である。 図1の画像形成装置のシアンの作像ユニットの一次転写部において中間転写ベルト上に透明色のトナー粒子、マゼンタのトナー粒子およびシアンのトナー粒子が下層から順に積み重ねられた状態を模式的に示した図である。 図1の画像形成装置の二次転写部において用紙と中間転写ベルトの積層トナー粒子の状態とを模式的に示した図である。 図1の画像形成装置において二次転写処理後の用紙に転写された積層トナー粒子の状態を模式的に示した図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の一例の概念図である。
本実施の形態の画像形成装置1は、例えばタンデム型のカラー複写装置であり、原稿読み取り装置10と、複数の作像ユニット20と、中間転写ベルト(中間転写体の一例)30と、バックアップロール41および二次転写ロール(二次転写手段の一例)42の対と、用紙供給トレイ50と、用紙搬送系60と、定着装置(定着手段の一例)70とを備えている。
原稿読み取り装置10は、プラテン11上の原稿Rの画像を読み取る装置であり、例えば、プラテン11の下方に配置されて原稿Rの画像形成面に光を照射する光源12と、原稿Rの画像形成面からの反射光を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)等のような光電変換素子13と、原稿Rの画像形成面からの反射光を光電変換素子13に導く経路を形成する複数のミラー14と、原稿Rの画像形成面からの反射光を光電変換素子13の結像面上で結像させる結像レンズ15とを備えている。
上記作像ユニット20は、例えば、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックのような基準色のトナー(第1のトナーの一例)を用いて基準色のトナー像を形成する4つのカラー用の作像ユニット20Y,20M,20C,20Kと、例えば上記基準色よりも明度の高い透明色のトナー(第2のトナーの一例)を用いて透明色のトナー像を転写する透明色用の作像ユニット20CLとを備えており、各色の画像情報に応じて形成したトナー像を中間転写ベルト30に一次転写するようになっている。
これら5基の作像ユニット20CL,20Y、20M、20C、20Kは中間転写ベルト30の回転方向に沿って透明色、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色の順に配置されている。すなわち、透明色用の作像ユニット20CLが中間転写ベルト30の回転方向の最も上流に配置されている。したがって、中間転写ベルト30に重ねられて転写される各色のトナー像のうち、透明色用の作像ユニット20CLにより転写される透明のトナー像は、中間転写ベルト30に接する最下層に形成される。
ただし、透明色に代えて、例えばライトイエロー、ライトマゼンタ、ライトシアンまたはライトブラックのような上記基準色よりも明度の高い淡色のトナー(第2のトナーの一例)を用いて淡色のトナー像を転写する淡色用の作像ユニット(第2の一次転写手段の一例)を設けても良い。
また、透明色用の作像ユニット20CLと淡色用の作像ユニットとの両方を並べて設けても良い。この場合は、透明色用および淡色用の作像ユニットを基準色用の作像ユニット20Y,20M,20C,20Kよりも中間転写ベルト30の回転方向上流に配置する。さらに、その場合、透明色用の作像ユニット20CLを淡色用の作像ユニットよりも中間転写ベルト30の回転方向上流側に配置することが好ましい。
さらに、透明色用の作像ユニット(または淡色用の作像ユニット)を複数個設けても良い。これにより、例えば透明色(または淡色)用の作像ユニットが2個設置された場合に、2個使用する場合と1個だけを使用する場合とで中間転写ベルト30に転写される透明色(または淡色)のトナーの量を変える等して、透明色(または淡色)のトナーの使用量を増減しても良い。
各作像ユニット20(20CL,20Y,20M,20C,20K)は、夫々感光体ドラム(像保持体の一例)21と、感光体ドラム21の表面を規定の電位に帯電させる帯電装置22と、帯電された感光体ドラム21上にレーザ光Lを照射して静電潜像を形成する露光装置23と、露光装置23により感光体ドラム21上に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置24と、感光体ドラム21上のトナー像を一次転写部において中間転写ベルト30に転写する一次転写ロール(一次転写手段、第1の一次転写手段および第2の一次転写手段の一例)25と、トナー像を転写した後の感光体ドラム21の表面から残留トナーや紙粉を除去するドラムクリーナ26とを備えている。なお、静電潜像は、光電変換素子13で読み込まれた画像データや他の記憶媒体から取り込まれた画像データに基づいて形成される。
各作像ユニット20の一次転写ロール25は、各作像ユニット20の感光体ドラム21と対向する一次転写部に中間転写ベルト30を挟むようにして配置されている。そして、これら一次転写ロール25にトナーの帯電電極に対して逆極性の転写バイアス電圧が印加されることにより、感光体ドラム21と一次転写ロール25との間に電界が形成され、感光体ドラム21上で電荷を帯びているトナー像がクーロン力により中間転写ベルト30に転写されるようになっている。
上記中間転写ベルト30は、各作像ユニット20により形成された各色成分のトナー像が順次転写(一次転写)され保持される部材である。この中間転写ベルト30は、複数の支持ロール31〜33およびバックアップロール41に掛け渡された状態で無端状に形成されており、矢印で示す周方向に回転しながら各色の作像ユニット20CL,20Y,20M,20C,20Kで形成されたトナー像の一次転写を受けるようになっている。
支持ロール31はベルト駆動モータ(図示せず)により駆動される駆動ロールとして用いられ、支持ロール32は従動ロールとして用いられる。また、支持ロール33は中間転写ベルト30の移動方向に略交差する方向の蛇行規制用の補正ロール(ステアリングロール:軸方向一端を支点として傾動自在に設けられる)として用いられる。なお、支持ロール31に対向した中間転写ベルト30表面側には、二次転写後の中間転写ベルト30上の残留トナーを除去するためのバイアスブラシ35を用いたベルトクリーナ36が設けられている。
上記バックアップロール41および二次転写ロール42の対は、中間転写ベルト30上に多重転写されたトナー像を用紙(記録媒体の一例)P等に一括転写(二次転写)してフルカラー画像を形成するための構成部である。
このバックアップロール41と、二次転写ロール42とは、中間転写ベルト30を挟んで互いに対向した状態で配置されている。バックアップロール41と、二次転写ロール42との対向部が二次転写部となっている。
バックアップロール41は、中間転写ベルト30の裏面側に回転自在に設置され、二次転写ロール42は、中間転写ベルト30のトナー像の転写面に対向した状態で回転自在に設置されている。バックアップロール41と二次転写ロール42とは、その各々の回転軸方向(図1の紙面に垂直な方向)が互いに沿うように配置されている。
中間転写ベルト30のトナー像の転写においては、バックアップロール41にトナーの帯電極性と同極性の電圧を印加するか、または、二次転写ロール42にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加することにより、バックアップロール41と、それに対向する二次転写ロール42との間に形成される転写電界により、中間転写ベルト30上に保持された未定着トナー像がクーロン力により用紙P上に転写される。
上記用紙供給トレイ50には、各種サイズの用紙Pが収容されている。用紙供給トレイ50内の用紙Pは、用紙搬送系60のピックアップロール61により引き出された後、用紙搬送系60のレジストロール62によりタイミングが制御されて上記二次転写部に導入され、二次転写部においてトナー像の転写を受けた後、用紙搬送系60の搬送ベルト63を通じて定着装置70へと搬送される。そして、定着装置70の加熱ロール70aおよび加圧ロール70bによってトナー像が定着された用紙Pは、排出ローラ(図示せず)によって画像形成装置1の外部に排出されるようになっている。トナー像の定着温度は、加熱ロール70aにより設定される。
次に、図2は画像形成装置1の要部の回路ブロック図を示している。
CPU(Central Processing Unite;制御手段の一例)は、画像形成装置1の全体の画像形成処理を制御しており、メモリME、透明色用の作像ユニット20CL、カラー用の作像ユニット20Y,20M,20C,20K、二次転写ロール42および中間転写ベルト30の駆動用の駆動体30M等と電気的に接続されている。
本実施の形態においてCPUは、用紙Pの全面(画像が形成される面の全体)を使用して画像を形成し、用紙Pの外周に縁取られた余白部分の無い縁無し画像を転写する場合で、かつ、用紙Pの外周端部にバリが存在する場合、透明色用の作像ユニット20CLにより透明色のトナー像を中間転写ベルト30に接した状態で転写した後に、その上にカラー用の作像ユニット20Y,20M,20C,20Kによりカラーのトナー像を重ねて転写するように制御する。このようにした理由について図3〜図5を参照して説明する。
図3は用紙Pの平面図、図4は図3のI−I線の拡大断面を模式的に示した図、図5は中間転写ベルト30を用いて用紙Pにトナー像を転写した場合を模式的に示した図である。なお、図4および図5においてはシアンのトナー粒子TCとマゼンタのトナー粒子TMを例示している。
用紙Pの中には、その外周端部PEにバリB(図4および図5参照)が形成されている場合がある。バリBは、用紙Pの裁断時に用紙Pの角部に生じた微細な出っ張りである。
ここで、用紙Pに画像を形成する形式の一例として縁無し印刷がある。縁無し印刷は、用紙Pの全面を使用して画像を形成する印刷方式であって、用紙Pの全面内の外周内側に縁取られた余白部分の無い印刷形式であるが、この縁無し印刷において用紙Pの外周端部PEにバリBがあると、図4に示すように、用紙Pの縁部分Paにおいて上層側のマゼンタのトナー粒子TMが十分に転写されず濃度むらが生じるという不具合がある。
これは、図5に示すように、中間転写ベルト30上に積層したトナー粒子TC,TMによるトナー像を用紙Pに転写(二次転写)した場合、中間転写ベルト30に接するトナー粒子TMはその一部が二次転写後も中間転写ベルト30に付着したままになるが、用紙Pの外周端部のバリBがある部分では中間転写ベルト30に付着されたままになるトナー粒子TMの量が特に多いためである。
そこで、本実施の形態の画像形成装置1においては、用紙Pに縁無し画像を転写する場合で、かつ、用紙Pの外周端部にバリBが存在する場合、透明色用の作像ユニット20CLにより透明色のトナー像を中間転写ベルト30に接した状態で転写した後に、その上にカラー用の作像ユニット20Y,20M,20C,20Kによりカラーのトナー像を重ねて転写する。これにより、後述するように、中間転写ベルト30のトナー像を用紙Pに転写した後において、画像の色に影響の無い透明色のトナー粒子の一部は中間転写ベルト30に付着したままになる一方、画像の色に影響の有るカラーのトナー粒子は用紙Pの縁部分にも十分に残される。すなわち、透明色のトナー粒子の一部は犠牲になり中間転写ベルト30に付着するが、カラーのトナー粒子は中間転写ベルト30には付着せず全体が用紙Pに転写される。その結果、用紙Pの画像形成面内の縁部分で濃度むらが生じる不具合が回避される。
一方、バリBによる転写不良を防ぐために透明色や淡色のトナーをむやみに使用するとそれらの消費量が多くなる。そこで、本実施の形態においては、例えばバリBの状態、用紙Pの種類、湿度または用紙Pの縁部分の画像条件あるいはこれらの中から選択された2以上の条件に応じて、バリ転写不良防止印刷(以下、バリ対策モードという)時において透明色や淡色のトナーの使用量を制御する。これにより、透明色や淡色のトナーの使用量が低減し、効率良くバリBによる転写不良が回避される。
上記バリBの状態については、バリBが大きい場合は中間転写ベルト30に付着したままになるトナー粒子の量が多くなるので透明色や淡色のトナーを使用するが、バリBが小さい場合は中間転写ベルト30に付着するトナー粒子の量が減るので透明色や淡色のトナーの量を減らすかまたは透明色や淡色のトナーを使用しない。
また、上記用紙Pの種類については、例えば用紙Pが厚い場合はバリBも大きいので透明色や淡色のトナーを使用するが、用紙Pが薄い場合はバリBも小さいので透明色や淡色のトナーを使用しない。この場合、例えば画像形成装置1に入力された用紙Pの種類の厚さや重さの値が、予め決められた値より大きければ透明色や淡色のトナーを使用するが、予め決められた値より小さければ透明色や淡色のトナーの量を減らすか透明色や淡色のトナーを使用しないようになっている。
また、湿度が低い場合は転写性が悪いので透明色や淡色のトナーを使用するが、湿度が高い場合は転写性が良いので透明色や淡色のトナーの量を減らすかまたは透明色や淡色のトナーを使用しない。この場合、例えば画像形成装置1に設けられた温湿度センサにより測定された湿度情報がCPUにフィードバックされ、測定湿度が、予め決められた値より低ければ透明色や淡色のトナーを使用するが、予め決められた値より高ければ透明色や淡色のトナーの量を減らすかまたは透明色や淡色のトナーを使用しないようになっている。
用紙Pの種類と湿度とは関連付けられており、用紙Pが厚くても(バリBが大きくても)湿度が予め決められた値より高い場合は透明色や淡色のトナーを使用しない場合もあるし、用紙Pが薄くても(バリBが小さくても)湿度が予め決められた値より低い場合は透明色や淡色のトナーを使用する場合もある。
また、上記用紙Pの縁部分の画像条件については、例えば用紙Pの縁部分の画像が2色以上のトナーを重ねて使用する場合は濃度むらが目立つので透明色や淡色のトナーを使用するが、用紙Pの縁部分の画像が単色の場合は濃度むらが目立たないので、バリBの状態、湿度、用紙Pの種類に関係なく、透明色や淡色のトナーを使用しない。
また、用紙Pの縁部分の画像条件について、例えば用紙Pの縁部分の画像がベタ塗りの場合は濃度むらが目立つので透明色や淡色のトナーを使用するが、用紙Pの縁部分の画像が線や文字の場合は濃度むらが目立たないので、バリBの状態、湿度、用紙Pの種類に関係なく、透明色や淡色のトナーを使用しない。
また、本実施の形態においては、透明色や淡色のトナーの使用量を低減させるために用紙Pの縁部分において画像が有る部分のみに透明色や淡色のトナー像を転写する。この場合も透明色や淡色のトナーの使用量が低減し、効率良くバリBによる転写不良が回避される。
また、バリBに起因する濃度むら防止のために用紙Pの縁部分のみに透明色や淡色のトナー像を転写すると、用紙Pの面内全体で見た場合に光沢にむらが生じ、印刷物として不自然な印象を与える場合がある。その場合は、透明色や淡色のトナー像を用紙Pの面内画像上全てに転写するようにしても良い。これにより、用紙Pの縁部分とそれ以外の部分との光沢差が小さくなるので、用紙Pに自然な印象の画像が形成される。なお、この設定は、透明色や淡色のトナー消費量低減を優先するか、それとも用紙Pの面内の光沢性を優先するかの選択において、操作者が光沢性優先を選択した場合に設定される。
また、上記した用紙Pの画面内の光沢むらを低減するために定着装置70の定着温度を下げるようにしても良い。すなわち、バリBに起因する濃度むら防止のために用紙Pの縁部分のみに透明色や淡色のトナー像を転写した場合の定着装置70の定着温度を、用紙Pの面内画像上全体に透明色や淡色のトナー像を転写した場合(または透明色や淡色のトナー像を転写せず基準色のトナー像のみを転写した場合)の定着装置70の定着温度よりも低くしても良い。用紙Pの種類により異なるので一概には言えないが、用紙Pの面内画像上全体に透明色や淡色のトナー像を転写した場合(または透明色や淡色のトナー像を転写しない場合)の定着装置70の定着温度(通常の定着温度)は140℃〜200℃程度なので、用紙Pの縁部分のみに透明色や淡色のトナー像を転写した場合の定着装置70の定着温度は、通常の定着温度より10℃低い、130℃〜190℃程度である。これにより、用紙Pの縁部分とそれ以外の部分との光沢差が小さくなるので、用紙Pに自然な印象の画像が形成される。
次に、本実施の形態の画像形成装置1の画像形成プロセスの一例を図1、図6〜図11を参照して説明する。
まず、操作者が、図1の画像形成装置1の入力部を通じて画像形成条件を設定した後、スタートスイッチ(図示せず)をオン操作すると、原稿台にセットされている原稿Rの画像が原稿読み取り装置10により読み取られる。そして、その読み取り信号が画像信号処理手段によりデジタル画像信号に変換されてメモリME(図2参照)に一時的に蓄積され、その蓄積された5色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)、透明色)のデジタル画像データが作成される(図6のステップ100)。
上記画像形成条件の設定では、例えば、用紙Pの種類やサイズの他、縁無し印刷にするか縁有り印刷にするか、バリ対策の要否、透明色や淡色のトナーの消費量低減優先か光沢性優先か等の条件が選択自在になっている。そして、この画像形成条件に従って、使用する用紙P、縁無し印刷か否か、バリ対策の要否が順に判断される(図6のステップ101〜103)。
ステップ102において縁無し印刷でないと判断された場合は、通常モードとなる一方、縁無し印刷の場合はさらにバリ対策の要否が判断される。この判断で、バリ対策が不要の場合は通常モードとなる一方、バリ対策が必要の場合はバリ対策モードとなる(図6のステップ104A,104B)。
ただし、バリ対策モードについては、例えば、使用する用紙Pの厚さまたは重さが予め決められた厚さまたは重さ以上の用紙Pを選択した場合であって湿度が予め決められた値よりも低い場合に自動的に設定されるようにしても良い。
次に、バリ対策モードの場合の画像形成動作について図7〜図11を参照しながら説明する。なお、図7〜図11では、カラーのトナーとして、例えば、マゼンタのトナー粒子TM、シアンのトナー粒子TCを重ねて転写する場合を例示する。また、ここでは、光沢性優先が選択され、透明色や淡色のトナー像が用紙Pの面内の画像上全てに転写される場合を例示する。
バリ対策モードの場合は、画像信号処理手段からの透明色のデジタル画像信号に応じて透明色の作像ユニット20CLが駆動される。
すなわち、作像ユニット20CLでは、帯電装置22により帯電された感光体ドラム21の表面に、露光装置23により静電潜像が形成され、その静電潜像に現像装置24により透明色のトナーが供給されて感光体ドラム21の表面に透明色のトナー像が形成される。続いて、透明色用の作像ユニット20CLの一次転写部において一次転写ロール25に一次転写バイアスが印加されることにより、図7に示すように、作像ユニット20CLの感光体ドラム21から中間転写ベルト30上に透明色のトナー粒子TCLによるトナー像が転写(一次転写)される。
続いて、図8に示すように、透明色のトナー像の転写部分は中間転写ベルト30の回転動作に伴ってマゼンタの作像ユニット20Mに搬送され、マゼンタの作像ユニット20Mの一次転写部において、上記と同様にして、中間転写ベルト30上の透明色のトナー像の上にマゼンタのトナー粒子TMによるトナー像が転写(一次転写)される。
続いて、図9に示すように、透明色のトナー像およびマゼンタのトナー像の積層転写部分は中間転写ベルト30の回転動作に伴って、シアンの作像ユニット20Cに搬送され、シアンの作像ユニット20Cの一次転写部において、上記と同様にして、中間転写ベルト30上のマゼンタのトナー像の上にシアンのトナー粒子TCによるトナー像が転写(一次転写)される(図6のステップ105A,106A)。
次いで、図10に示すように、透明色、マゼンタおよびシアンのトナー像の積層転写部分は中間転写ベルト30の回転動作に伴って二次転写部に搬送される。一方、用紙Pは、中間転写ベルト30のトナー像に重なるようにレジストロール62によりタイミングが制御されて二次転写部へと搬送される。そして、二次転写部において、バックアップロール41または二次転写ロール42の一方に二次転写バイアスが印加され、バックアップロール41と二次転写ロール42との間に形成される転写電界の作用により、図11に示すように、中間転写ベルト30上の透明色、マゼンタおよびシアンの積層トナー像が用紙Pに一括転写(二次転写)される(図6のステップ107A)。
この二次転写後において中間転写ベルト30に接する透明色のトナー粒子TCLの一部は、用紙Pの画像形成面内の縁部分およびそれ以外の部分に対応する領域において中間転写ベルト30に付着したままになるが、透明色のトナー粒子TCLは画像の色に影響が無い一方、画像の色に影響の有るカラーのトナー粒子TM,TCは中間転写ベルト30には付着せず用紙Pの縁部分でも全て残される。すなわち、透明色のトナー粒子CLが犠牲になり、カラーのトナー粒子TM,TCが保護される。その結果、用紙Pの画像形成面内の縁部分で濃度むらが生じる不具合が回避される。
続いて、透明色、マゼンタおよびシアンの積層トナー像が転写された用紙Pは、図1の搬送ベルト63を通じて定着装置70に搬送され、用紙Pの主面のトナー像が定着される。ここでは、透明色や淡色のトナー像を用紙Pの面内の画像上全てに転写しており、用紙Pの面内の光沢性の問題が生じないので、定着装置70の定着温度は、通常モードの場合の定着温度と同じである。
ただし、透明色や淡色のトナー消費量低減の優先が選択され、用紙Pの縁部分のみに透明色や淡色のトナー像が転写された場合は、上記のように、定着装置70の定着温度を、透明色のトナー像を用紙Pの面内画像上全てに転写した場合の定着装置70の定着温度(または通常モードの場合の定着装置70の定着温度)よりも低くする。これにより、用紙Pの縁部分とそれ以外の部分との光沢差が小さくなるので、用紙Pに自然な印象の画像が形成される。
一方、通常モードでは、カラーの作像ユニット20Y,20M,20C,20Kのみを駆動させて上記と同様に一次転写を行った後、二次転写工程および定着工程を順に経て用紙P上に画像を形成する(図6のステップ104B,105B,106B,107B,108B)。二次転写部での動作は上記バリ対策モードで説明したのと同じなので説明を省略する。定着処理についても定着温度が異なるだけで他は同じなので説明を省略する。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
例えば、前記実施の形態においては、記録媒体として用紙に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、フィルム、はがき等、画像が形成される様々なものに適用される。
以上の説明では、本発明をカラー複写機に適用した場合について説明したが、例えば、カラープリンタ、ファクシミリまたはこれらの機能を合わせ持つ画像形成装置等、他の画像形成装置にも適用される。
1 画像形成装置
10 原稿読み取り装置
20 作像ユニット
20Y,20M,20C,20K 作像ユニット
20CL 作像ユニット
21 感光体ドラム
22 帯電装置
23 露光装置
24 現像装置
25 一次転写ロール
30 中間転写ベルト
30M 駆動体
41 バックアップロール
42 二次転写ロール
50 用紙供給トレイ
60 用紙搬送系
70 定着装置
70a 加熱ロール
70b 加圧ロール
R 原稿
P 用紙
B バリ
TM,TC,TCL トナー粒子
ME メモリ

Claims (5)

  1. 複数の像保持体の各々に形成されたトナー像が複数の一次転写手段により転写される中間転写体と、
    前記複数の一次転写手段のうち、基準色である第1のトナーを用いて前記中間転写体にトナー像を転写する第1の一次転写手段と、
    前記複数の一次転写手段のうち、前記第1の一次転写手段よりも前記中間転写体の回転方向上流に設けられ、前記基準色よりも明度が高い第2のトナーを用いて前記中間転写体にトナー像を転写する第2の一次転写手段と、
    前記複数の一次転写手段により前記中間転写体に転写されたトナー像を記録媒体に転写する二次転写手段と、
    前記記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、
    前記記録媒体の全面を使って画像を形成する場合で、かつ、前記記録媒体の外周端部にバリが存在する場合に、前記第2の一次転写手段によるトナー像を前記中間転写体に接した状態で転写した後、その上に前記第1の一次転写手段によるトナー像を重ねて転写する制御を行う制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記バリの状態、湿度、前記記録媒体の種類または前記記録媒体端部の画像条件あるいはこれらの中から選択された2以上の条件に応じて、前記第2の一次転写手段によるトナー像の転写の有無を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2の一次転写手段によるトナー像を前記記録媒体の面内縁部の画像の有る部分のみに転写する制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2の一次転写手段によるトナー像を前記記録媒体の面内の画像上全てに転写する制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2の一次転写手段によるトナー像を記前記録媒体の面内の縁部分に転写した場合の前記定着手段の定着温度を、前記第2の一次転写手段によるトナー像を記前記録媒体の面内の画像上全てに転写した場合の前記定着手段の定着温度よりも下げる制御を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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