JP2009025740A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009025740A
JP2009025740A JP2007191266A JP2007191266A JP2009025740A JP 2009025740 A JP2009025740 A JP 2009025740A JP 2007191266 A JP2007191266 A JP 2007191266A JP 2007191266 A JP2007191266 A JP 2007191266A JP 2009025740 A JP2009025740 A JP 2009025740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
toner
toner image
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007191266A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5082645B2 (ja
Inventor
Naotoshi Ishikawa
尚稔 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2007191266A priority Critical patent/JP5082645B2/ja
Publication of JP2009025740A publication Critical patent/JP2009025740A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5082645B2 publication Critical patent/JP5082645B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】透明トナーの消費量を抑えながら有色トナー画像の転写不良を防ぐ画像形成装置を提供する。
【解決手段】中間転写ベルト12の表面には画像形成部30Tにおいて形成された透明トナー画像20が所定の画像密度で転写され、この上に各色の画像形成部30Y〜30Kにて形成されたトナー画像21が層となって形成されている。透明トナー画像20の画像密度はトナー画像21の画像密度よりも高く設定されているので画像形成部30Y〜30Kにて形成されたトナー画像21は、より密に形成された透明トナー画像20の上に形成され、透明トナー画像120の画素間の背景部にトナー画像21が直接接触することはないので転写不良を防ぐことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に中間転写ベルトを介してトナー画像を用紙上に転写する機構を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機やプリンター等の画像形成装置は、感光体ドラムの表面を所定の電位に一様に帯電した後、当該感光体ドラムの表面に画像露光を施して、画像情報に対応した静電潜像を形成し、この静電潜像を現像ユニットによってトナー現像、可視像化することにより、形成したトナー像を記録用紙上に転写・定着し、画像を形成するように構成されている。
上記の画像形成装置において、例えばイエロー、マゼンタ、シアンの順に、感光体上にトナー像を形成してから、一括してこの重ね合わせトナー像を記録紙上に転写する方式、即ち、一括転写方式のカラー画像形成装置が提案されている。
具体的には、感光体の周囲に、帯電器、露光部、各色に対応した複数の例えばシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの現像ユニット、転写器、およびクリーニング装置を配置し、感光体上に1回転ごとに各色のトナー像を順次重ねて形成し、この感光体上に形成された各色のトナー像を1回の転写工程で記録紙上に転写しカラー像を形成するカラー画像形成装置が提案されている。
あるいは感光体ドラムの周囲に、帯電器、露光光学系および現像ユニットからなる記録部を複数組配置し、感光体ドラムが1回転する間に各色のトナー像を感光体ドラム上に形成して、この各色のトナー像を1回の転写工程で記録紙上に転写するカラー画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記の重ね合わせトナー像を一括転写する方式のカラー画像形成装置においては、第1回目の現像工程で形成されたトナー像、即ち、感光体表面に接しており、感光体との密着度合いが最も強いトナー像は記録紙への転写効率が他の色に比較して劣っている。
つまり感光体の表面に、イエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像の順に積層された重ね合わせトナー像は、転写工程においては感光体上とは逆に、C,M,Yの順に積層された形で記録紙に転写される。しかし記録紙上における最上層のYトナー像は、感光体から転写される際に一部転写され切れずに感光体側に残ってしまうため、M,Cのトナー像に比較して望ましい厚みを持ったものとはならない。この結果、Yトナー層における、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の色成分の透過率、反射率(B成分は吸収し、R,G成分は反射する)が、本来あるべき数値と異なってしまい、原稿に忠実な色の再現が行われないという問題があった。これに対して第1回目の現像動作を行う現像ユニットでは透明トナーを用いることで、記録紙への転写工程で転写しきれないトナー層を透明トナーからなる層とし、有色トナー画像層の転写性を改善したカラー画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかし上記の構成では、表面凹凸が大きいエンボス紙などを用紙に用いる場合、十分な効果を得るには表面凹凸を埋める程度の厚みをもつ層を形成するに足る透明トナーが必要となり、透明トナー消費量が増大してしまうため、コスト上昇を招く問題がある。
この透明トナーの消費量を抑えるために透明トナー層を中間調で形成する場合、万線や網線、ドットなどのスクリーン構造によって、画素間の背景部では中間転写体の表面が露出してしまい、画像を形成する有色トナーが直接中間転写体に接触し、その付着力により用紙への転写が十分に行われず転写不良が生じてしまう。
本発明は、表面凹凸が大きいエンボス紙などを用紙に用いる場合でも透明トナーの消費を抑え、かつ有色トナー画像の転写不良を防ぐことができる画像形成装置を提供する。
特開昭63−273883号公報 特開平08−106195号公報
本発明は上記事実を考慮し、透明トナーの消費量を抑えながら有色トナー画像の転写不良を防ぐ画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の画像形成装置は、感光体表面上に画像露光することで露光静電画像として形成され、複数の現像ユニットによりトナー画像が現像されたトナー画像が転写される中間転写体を備え、前記中間転写体上に形成された透明トナー画像上に有色トナー画像が形成される画像形成装置であって、前記透明トナー画像は前記有色トナー画像よりも画像密度が高いことを特徴とする。
上記構成の発明では、中間転写体の表層に有色トナー層よりも画像密度の高い(空間周波数の高い)透明トナー層が形成されることにより、有色トナーと中間転写体との付着力が低減し、透明トナーの消費量を抑えながら有色トナー像の転写性を改善することができる。また坪量の大きい厚紙エンボス紙などにも対応できるため用紙汎用性が広がる。
請求項2に記載の画像形成装置は、前記画像露光時に前記透明トナー画像のスクリーン線数を前記有色トナー画像のスクリーン線数よりも上げることを特徴とする。
上記構成の発明では、透明トナー画像のスクリーン線数を有色トナー画像の線数よりも高くしたので、透明トナー画像の画素間で有色トナー画像が中間転写体表面に接触しにくく、転写不良を起こしにくい構成とすることができる。
請求項3に記載の画像形成装置は、前記透明トナー画像の露光量は前記有色トナー画像の露光量よりも大きいことを特徴とする。
上記構成の発明では、透明トナー画像の露光量を有色トナー画像の露光量よりも大きくしたので、透明トナー画像の画素が大きくなり、画素間が狭くなるので有色トナー画像が中間転写体表面に接触しにくく、転写不良を起こしにくい構成とすることができる。
請求項4に記載の画像形成装置は、前記感光体表面上または前記中間転写体上において前記透明トナー画像の非画線部へのトナー飛び散り量が前記有色トナー画像よりも多いことを特徴とする。
上記構成の発明では、感光体表面上または中間転写体上において透明トナーの飛び散り量を有色トナーの飛び散り量よりも大きくしたので、透明トナー画像が薄く均一な層となって形成され、有色トナー画像が中間転写体表面に接触しにくく、転写不良を起こしにくい構成とすることができる。
請求項5に記載の画像形成装置は、感光体表面上に画像露光することで露光静電画像として形成され、複数の現像ユニットによりトナー画像が現像されたトナー画像が転写される中間転写体を備え、前記中間転写体上に形成された透明トナー画像上に有色トナー画像が形成される画像形成装置であって、前記透明トナー画像の露光時にはベタ露光を行うことを特徴とする。
上記構成の発明では、感光体表面上において透明トナー画像をベタ露光としたので、透明トナー画像が薄く均一な層となって形成され、有色トナー画像が中間転写体表面に接触しにくく、転写不良を起こしにくい構成とすることができる。
請求項6に記載の画像形成装置は、前記透明トナー画像が現像される前記感光体と、前記感光体と対向し前記中間転写体を挟持する一次転写ロールの位置が、前記有色トナー画像が現像される感光体に対向した前記一次転写ロールの位置よりも搬送方向上流側であることを特徴とする。
上記構成の発明では、透明トナー用感光体と対向する一次転写ロール位置を有色トナー用感光体と対向する一次転写ロールよりも上流側としたので、感光体と中間転写体の離間の際に放電が発生しやすく、トナーが飛び散りやすいので、透明トナー画像が薄く均一な層となって形成され、有色トナー画像が中間転写体表面に接触しにくく、転写不良を起こしにくい構成とすることができる。
請求項7に記載の画像形成装置は、前記透明トナー画像が現像される前記感光体と対向し前記中間転写体を挟持する一次転写ロールによる押圧力が、前記有色トナー画像が現像される前記感光体に対向した前記一次転写ロールの押圧力よりも小さいことを特徴とする。
上記構成の発明では、透明トナー用感光体と対向する一次転写ロールによる押圧力を有色トナー用感光体と対向する一次転写ロールよりも小さくしたので、感光体と中間転写体の離間の際に放電が発生しやすく、トナーが飛び散りやすいので、透明トナー画像が薄く均一な層となって形成され、有色トナー画像が中間転写体表面に接触しにくく、転写不良を起こしにくい構成とすることができる。
請求項8に記載の画像形成装置は、前記透明トナー画像が現像される前記感光体と対向し前記中間転写体を挟持する一次転写ロールの径が、前記有色トナー画像が現像される前記感光体に対向した前記一次転写ロールの径よりも大きいことを特徴とする。
上記構成の発明では、透明トナー用感光体と対向する一次転写ロールの径を有色トナー用感光体と対向する一次転写ロールよりも大きくしたので、感光体と中間転写体の離間の際に放電が発生しやすく、トナーが飛び散りやすいので、透明トナー画像が薄く均一な層となって形成され、有色トナー画像が中間転写体表面に接触しにくく、転写不良を起こしにくい構成とすることができる。
本発明は上記構成としたので、透明トナーの消費量を抑えながら有色トナー画像の転写不良を防ぐ画像形成装置とすることができた。
<画像形成装置概要>
図1には本発明に係る画像形成装置が示されている。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す断面図である。
図1に示すように、画像形成装置10は表面にトナー画像を転写される中間転写ベルト12と、中間転写ベルト12の表面にトナー画像を形成する画像形成部30Y〜30K、およびその搬送方向上流側には透明トナー画像を形成する画像形成部30Tとが設けられ、その主要部が構成されている。
画像形成部30T〜30Kは表面に静電潜像を形成する感光体ドラム32、感光体ドラム32に接触し帯電させる一次帯電用の帯電ロール34、感光体ドラム32上に静電潜像を形成する光走査装置36、静電潜像をトナーで現像する現像ユニット38から構成されている。トナーカートリッジ14Y〜14Kからは現像ユニット38Y〜38Kにそれぞれトナー15Y〜15Kを供給し、また透明トナーカートリッジ14Tからは現像ユニット38Tに透明トナー15Tを供給することで、画像形成で消費された各色トナー15Y〜15K、およびシーム部12Sをカバーして消費された透明トナー15Tを補充する。
記録紙Pはトレイ16に収容され用紙搬送経路(図中黒矢印)に沿って搬送され、ニップ位置12Aにて二次転写ロール17に押圧された中間転写ベルト12からトナー画像を転写される。
画像形成部30Tにおいては帯電ロール34Tにて表面電位を印加された感光体ドラム32Tの表面には、有色トナーで画像が形成される位置範囲に光が照射され、これに応じた静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像ユニット38T上の透明トナー15Tを感光体ドラム32T上に形成された静電潜像に転写する(トナー現像する)ことにより、感光体ドラム32T上の所望の位置、すなわち各色の画像形成部30Y〜30Kにてカラー画像が形成される場所に対応する箇所に透明トナー画像20が形成される。
透明トナー画像20は、回転する感光体ドラム32Tと当接しながら図中白矢印のように駆動される中間転写ベルト12に転写される。ここで、画像形成部30Tは他4色の画像形成部30よりも搬送方向上流側に設けられているため中間転写ベルト12表面に直接、透明トナー画像20が形成される。換言すれば透明トナー画像20の上にY〜Kの4色画像が形成される。
一方、各画像形成部30Y〜30Kにおいて、帯電ロール34にて表面電位を印加された感光体ドラム32の表面には、露光装置としての光走査装置36によって入力画像に対応し変調された光が照射され、入力画像情報に応じた静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像ユニット38上のトナー15を感光体ドラム32上に形成された静電潜像に転写する(トナー現像する)ことにより、感光体ドラム32上に各色のトナー画像が形成される。
次いで感光体ドラム32上に形成されたトナー像はそれぞれ回転する感光体ドラム32と当接しながら図中白矢印のように駆動される中間転写ベルト12に転写され、Y〜Kの各色画像の転写位置を合わせることで最終的に4色のカラー画像が、中間転写ベルト12上の透明トナー画像20が形成された箇所に形成される。
上記のカラー画像は転写ロール18にてニップ位置12Aで中間転写ベルト12とニップされた記録紙P上に転写され、搬送経路に沿って搬送された記録紙Pは定着器50にて熱溶着されたトナー画像が定着される。画像が形成された記録紙Pは機外に排紙され画像として出力される。
画像の転写後の中間転写ベルト12の搬送方向下流側には中間転写ベルト12上を清掃するベルトクリーナ部70が設けられている。
ベルトクリーナ部70は略コの字型断面をした箱形の部材であり、開口部70Aにて対向ロール13に巻き掛けられた中間転写ベルト12と接し、対向ロール13との間で中間転写ベルト12を挟む形で常時当接しながら表面を清掃するブレード72が設けられている。
このブレード72が中間転写ベルト12上に残る、記録紙Pに転写し切れなかった残トナーなどをクリーニングする。ベルトクリーナ部70の内部下方には回収オーガが設けられ、ブレード72が掻き落としベルトクリーナ部70に回収した残トナーを図示しない回収部に向けて排出する。
<作用効果>
本発明は上記構成としたので、以下のような優れた効果を有する。
すなわち従来は図5に示すように、中間転写ベルト112上にトナー画像121が直接接触することで発生する転写不良を防ぐ目的で、中間転写ベルト112上に透明トナー画像120が形成される構成が提案されていた。
しかし透明トナー画像120の画像密度(空間周波数、本/mm)が低い場合、透明トナー画像120の画素間の背景部112Aは中間転写ベルト112の表面が剥き出しであるため、トナー画像121が直接接触してしまい、これを起点として転写不良が発生する虞があった。
図2には本発明の第1実施形態に係る画像形成装置で形成されたトナー画像の断面が示されている。
図2に示すように、中間転写ベルト12の表面には画像形成部30Tにおいて形成された透明トナー画像20が所定の画像密度で転写され、この上に各色の画像形成部30Y〜30Kにて形成されたトナー画像21が層となって形成されている。このとき、透明トナー画像20の画像密度(空間周波数)はトナー画像21の画像密度よりも高く設定されている。具体的には露光時のスクリーン線数を高くする、あるいは露光時の光量を大きくする(ビーム径を大きくする)などの方法が考えられる。
これにより画像形成部30Y〜30Kにて形成されたトナー画像21は、より密に形成された透明トナー画像20の上に形成されることになり、図5に示すように透明トナー画像120の画素間の背景部112Aに相当する箇所にトナー画像21が直接接触することはない。
このため画像形成部30Y〜30Kより転写される有色トナーと、中間転写ベルト12との付着力が低減し、透明トナー15Tの消費量を抑えながら転写性を改善することができる。坪量の大きい厚紙エンボス紙などが用紙Pとして用いられる場合にも、用紙Pの凸凹を透明トナー15Tで埋めるのではなく表面に緻密な透明トナー画像20を形成することで対応できるので、用紙汎用性を広くすることができる。
さらに言えば、例えば光走査装置36Tにより透明トナー画像20を露光する際にスクリーン線数を有色トナー画像より高くすることにより、単位面積あたりの線数が増え、万線/網線の間隔が狭くなる。中間転写ベルト12上で有色トナーのない背景部12Cが透明トナー画像20(透明トナー15Tの万線/網線)により細かく分断されることによって、有色トナーを上に重ねた場合でも、背景部12Cに直接接触する有色トナーもまた分断される。このため背景部12C(中間転写ベルト12の表面)と有色トナーとの付着力により転写不良が生じても、透明トナー15Tで形成された万線/網線により細かく分断されているため、転写不良が目立ちにくい。
図3には本発明の第2実施形態に係る画像形成装置で形成されたトナー画像の断面が示されている。
図3に示すように、中間転写ベルト12の表面には画像形成部30Tにおいて形成された透明トナー画像20が所定の画像密度で転写され、さらに感光体ドラム32上または中間転写ベルト12上において、透明トナー像20のスクリーン画素間(背景部12C)での飛び散りトナー量が、有色トナー像よりも多くなるようにしたことで、背景部12Cをカバーする透明トナー層20Aが形成される。この上に各色の画像形成部30Y〜30Kにて形成されたトナー画像21が層となって形成されている。
その結果、透明トナー15Tの画素間(背景部12C)において有色トナーが直接中間転写ベルト12と接触する確率が低くなり、転写不良を軽減することができる。
具体的に背景部12Cで飛び散りトナーの量を増やす方法としては、図6に示すように透明トナーエンジン(画像形成部30T)の感光体ドラム32Tと、一次転写ロール31Tとのオフセット量を、カラーエンジン(画像形成部30Y〜30K)よりも小さくすることで、感光体ドラム32Tと一次転写ロール31Tの転写ニップ位置での放電が発生しやすくなり、画像構造がつぶれた均一で薄層の画像を形成する方法がある。
つまり図6(A)に示すように、本来は中間転写ベルト12を感光体ドラム32Tと一次転写ロール31Tとでニップする際、下流側に一次転写ロール31Tの位置をオフセットすることで、感光体ドラム32の表面と中間転写ベルト12とが離間するときの角度が大きくなり一気に離間するため放電が発生しにくいが、図6(B)に示すようにオフセット量を小さくすることで感光体ドラム32の表面と中間転写ベルト12とが離間するときの角度が小さくなり、一気に離間せず近接した時間が長いため放電が発生しやすくなる。
あるいは透明トナーエンジン(画像形成部30T)の一次転写ロール31Tによる押圧力を減らすことで、同様に感光体ドラム32Tと一次転写ロール31Tの転写ニップ位置での放電を発生しやすくする、または透明トナーエンジン(画像形成部30T)の一次転写ロール31Tの外径を、カラーエンジン(画像形成部30Y〜30K)の一次転写ロールよりも大きくすることで転写ニップ位置での放電を発生しやすくするなどの方法が考えられる。
図4には本発明の第3実施形態に係る画像形成装置で形成されたトナー画像の断面が示されている。
図4に示すように、中間転写ベルト12の表面には画像形成部30Tにおいて形成された透明トナー画像20が所定の画像密度で転写され、さらに感光体ドラム32上において、中間調処理を行わずベタ露光を行うことで、画線部全体をカバーする透明トナー画像20が形成される。この上に各色の画像形成部30Y〜30Kにて形成されたトナー画像21が層となって形成されている。その結果、有色トナーが直接中間転写ベルト12と接触する確率が低くなり、転写不良を軽減することができる。
さらに透明トナー15Tの消費量を抑えて透明トナー画像20を薄層にするために、透明トナーエンジン(画像形成部30T)における現像条件を変え、現像コントラストを下げて現像量を減らすことによって、均一な薄層を形成することもできる。
<実験結果>
図7、図8には本発明の第1〜第3実施形態に係る画像形成装置で作成されたトナー画像の、2種類のエンボス紙における画質評価結果が示されている。
実験条件は、以下の通り。
22℃、55%RH環境下で5色または4色タンデムエンジン構成機を用いて、エンボス紙への転写性を評価した。エンボス紙として一般的に広く用いられているレザック66シロ130k(151gsm)、レザック66シロ215k(250gsm)で評価を行い、単色(M)、2次色(RGB)、3次色(YMC)をそれぞれ画像濃度10〜100%まで10%きざみに変化させた階調パターンチャートを用いた。また透明トナー層は任意の画像構造、トナー量で全面に形成されている。
本発明において使用するトナーは透明トナー、有色トナーとも以下の条件によるものとする。(各トナーの製造方法は、特開平10−26842号公報[0019]〜[0067]項記載のトナー製造方法参照。)
上記の製造方法により作成した各色のトナー粒子は体積平均粒径、粒度分布がほぼ同じであり、コールターカウンター(コールター社製)で測定した体積平均粒径が3〜7umであることが好ましく、粒度分布指標(GSD)は1.23であった。
トナーの形状は形状係数で表わし、光学顕微鏡(ミクロフォトFXA;ニコン社製)で得た該トナーの拡大写真を、イメージアナライザーLuzex3(NIRECO社製)により画像解析を行って次式により算出した値である。
トナー形状係数は、トナーの投影面積と、それに外接する円の面積の比で表わしており、真球の場合100となり、形状が崩れるにつれ増加する。形状係数は、トナー粒子複数個に対して計算され、その平均値を代表値とする。本発明では、形状係数138以下のトナーを用いた。形状係数134以下のトナーを用いることがより好ましい。
トナーの表面性は表面性指標値で表わし、BET法で測定た窒素吸着による比表面積値と粒度分布を加味した比表面積計算値から次式により算出した値である。
C={6Σ(n×R)}/{ρΣ(n×R)}
ただし、n=コールターカウンターにおけるチャネル内の粒子数、R=コールターカウンターにおけるチャネル粒径、ρ=トナー密度である。本発明では、表面性指標9以下のトナーを用いた。好ましくは表面性指標5.1以下である。
また、該トナーに平均粒径10〜150nmの、シリカおよびチタニア等の無機微粒子(外添剤)を適宜量外添し、平均粒径35μmのフェライトビーズからなるキャリアと混合し現像剤とした。
トナーの平均帯電量は−15〜―60μC/gであり好ましくは−35〜―45μC/gである。
尚、トナーとしては、本製造法により作成したトナー以外にも懸濁重合法、溶解懸濁法、乳化重合法、混練粉砕法等により形成されたものを使用しても良いのは勿論である。
トナーは透明トナー、有色トナーともに形状係数132、平均粒径5.8um、平均帯電量35〜45μC/gの重合トナーを用いた。中間調トナー像作成時のスクリーンは150線クラスターとした。感光体ドラム32から中間転写ベルト12への転写手段である一次転写ロール31は、感光体ドラム32に対向した中間転写ベルト12裏面の、感光体ドラム32の中心位置に対して搬送方向下流側に4mmオフセットして配置した。
評価結果の○は全階調/全色で転写不良なし(エンボス紙凹部での白抜け 目視許容レベル)、△は一部の階調または色で転写不良発生するも実用上問題なし、×は転写不良発生(エンボス紙凹部で白抜け発生)のため実用にならず。図8のグラフでは○を転写性0、△を転写性1、×を転写性2として縦軸で表した。
比較例1はYMCK4色トナーによる画像形成であり、透明トナー15Tによる画像は形成していない。結果はエンボス紙に対して転写不良が発生しているため問題がある。
比較例2は比較例1の構成に、1色目として透明トナー15Tを加えた5色構成であり、透明トナー15TはCin100%(トナー量5.0g/m)のトナー層を形成している。その結果、透明トナー層を用いない比較例1に比べてエンボス転写性は改善するが、十分な効果を得るにはCin100%全面ベタ画像を形成するに足る透明トナー15Tを要するため、透明トナー15Tの消費量が多いという問題がある。
比較例3は比較例1の構成に、1色目として透明トナー15Tを加えた5色構成であり、透明トナー15TはCin40%(トナー量2.0g/m)で150線スクリーンのトナー層を形成した。その結果、透明トナー15Tの消費量を減らすことはできたが、透明トナー層の画像密度が低く、また疎であるため、透明トナー画像20の層の上に重ねた有色トナーが、疎に配置された透明トナー画素間の背景部12Cである中間転写ベルト12の表面に直接接触してしまい、そこを起点として転写不良が発生する問題がある。
上記の各比較例に対して本願発明の各実施形態に係る実験結果は以下の通りである。
実施例1は1色目に透明トナー15Tを含む5色構成において、透明トナーはCin40%(トナー量2.0g/m)で300線スクリーンのトナー層を形成した。これは比較例3の150線スクリーンとの比較となる。
中間転写ベルト12上で前記透明トナー画像20の上に、150線スクリーンの有色トナー画像層を形成した。その結果、有色トナーの低濃度部ではエンボス転写不良は未発生だったが、高濃度部や3次色では転写不良が発生した。これはスクリーン線数を高くした透明トナー画像20であっても、有色トナーの量が多い場合や、多重色の中間調のようにスクリーン構造をずらしながら多重形成する場合は、透明トナー画像20の画素間の背景部12Cに有色トナーが入り込み、中間転写ベルト12と直接接触することによって発生する転写不良である。
実施例2は1色目に透明トナー15Tを含む5色構成において、透明トナーはCin40%(トナー量2.0g/m)で300線スクリーンのトナー層を形成し、さらに中間転写ベルト12上で前記透明トナー層の上に、150線スクリーンの有色トナー層を形成した。また転写ロール配置位置を、有色トナーエンジン(画像形成部30Y〜30K)の感光体ドラム32に対向する一次転写ロール31が4mm下流側オフセットであるのに対して、透明トナーエンジン(画像形成部30T)では0.5mmオフセットとし、オフセット量を有色トナーエンジンより少なくすることで転写プレニップ位置で放電しやすく、透明トナー15Tの飛び散りが発生しやすい構成となる。さらに透明トナー15Tは形状係数120の球形形状、有色トナーは形状係数132のポテト形状のトナーを用いた。形状係数が100に近いほど形状は真球に近いため、転写プレニップ位置での放電に対してトナーの飛び散りが発生しやすい。
その結果、透明トナー画像20の画素間でトナー飛び散りが発生し、画素間の背景部12Cが飛び散りトナーで覆われることで透明トナー層20Aが形成され、有色トナーが直接中間転写ベルト12と接触する確率が低くなり、転写不良が軽減できた。しかし坪量の大きいエンボス紙の凹部では転写電界も弱く、軽微な転写不良が発生した。
実施例3は1色目に透明トナー15Tを含む5色構成において、透明トナーエンジン(画像形成部30T)の露光出力は最大のCin100%とするが、現像コントラスト(現像スリーブ印加DC電圧と感光体ドラム32T表面電位との差分)を120Vとして、感光体ドラム32T上の現像トナー量2.0g/mの均一なベタ画像を形成した。
有色トナーエンジン(画像形成部30Y〜30K)は露光100%時の現像コントラスト300V、感光体ドラム32Y〜32K上の現像トナー量5.0g/mとした。さらに透明トナー15Tは形状係数120の球形形状、有色トナーは形状係数132のポテト形状のトナーを用いた。
その結果、中間転写ベルト12の表層に密な透明トナー層20Aが形成されることにより、有色トナーと中間転写ベルト12との付着力が低減し、透明トナー15Tの消費量を抑えて転写性を改善することができた。また坪量の大きい厚紙エンボス紙などにも対応でき用紙汎用性を広げることができた。
<その他>
以上、本発明の実施例について記述したが、本発明は上記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
すなわち本実施形態ではYMCKの4色トナーを用いたカラー画像に透明トナーを加えた5色エンジンのタンデム構成を採用した画像形成装置を例に挙げたが、これに限定せず単色モノクロ画像形成装置や2色、3色または6色以上の画像形成装置に応用することもできる。
あるいはタンデム式に限らず1基の感光体を用いるロータリ式、サイクル式エンジンを備えた画像形成装置に応用してもよい。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す概念図である。 本発明の第1実施形態に係る転写画像を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る転写画像を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る転写画像を示す断面図である。 従来の転写画像を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る感光体と一次転写ロールの位置関係を示す側面図である。 本発明の実施形態におけるエンボス紙への転写性とトナー消費量の関係を示す表である。 本発明の実施形態におけるエンボス紙への転写性とトナー消費量の関係を示すグラフである。
符号の説明
10 画像形成装置
12A ニップ位置
12 中間転写ベルト(中間転写体)
12C 背景部
13 対向ロール
14 トナーカートリッジ
15T 透明トナー
20 透明トナー画像
20A 透明トナー層
21 有色トナー画像
30 画像形成部
31 一次転写ロール
32 感光体ドラム(感光体)
34 帯電ロール
36 光走査装置
38 現像ユニット
50 定着器
70 ベルトクリーナ部
72 ブレード
P 記録紙

Claims (8)

  1. 感光体表面上に画像露光することで露光静電画像として形成され、複数の現像ユニットにより現像されたトナー画像が転写される中間転写体を備え、
    前記中間転写体上に形成された透明トナー画像上に有色トナー画像が形成される画像形成装置であって、
    前記透明トナー画像は前記有色トナー画像よりも画像密度が高いことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像露光時に前記透明トナー画像のスクリーン線数を前記有色トナー画像のスクリーン線数よりも上げることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記透明トナー画像の露光量は前記有色トナー画像の露光量よりも大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記感光体表面上または前記中間転写体上において前記透明トナー画像の非画線部へのトナー飛び散り量が前記有色トナー画像よりも多いことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 感光体表面上に画像露光することで露光静電画像として形成され、複数の現像ユニットにより現像されたトナー画像が転写される中間転写体を備え、
    前記中間転写体上に形成された透明トナー画像上に有色トナー画像が形成される画像形成装置であって、
    前記透明トナー画像の露光時にはベタ露光を行うことを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記透明トナー画像が現像される前記感光体と、前記感光体と対向し前記中間転写体を挟持する一次転写ロールの位置が、前記有色トナー画像が現像される感光体に対向した前記一次転写ロールの位置よりも搬送方向上流側であることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記透明トナー画像が現像される前記感光体と対向し前記中間転写体を挟持する一次転写ロールによる押圧力が、前記有色トナー画像が現像される前記感光体に対向した前記一次転写ロールの押圧力よりも小さいことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記透明トナー画像が現像される前記感光体と対向し前記中間転写体を挟持する一次転写ロールの径が、前記有色トナー画像が現像される前記感光体に対向した前記一次転写ロールの径よりも大きいことを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の画像形成装置。
JP2007191266A 2007-07-23 2007-07-23 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5082645B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007191266A JP5082645B2 (ja) 2007-07-23 2007-07-23 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007191266A JP5082645B2 (ja) 2007-07-23 2007-07-23 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009025740A true JP2009025740A (ja) 2009-02-05
JP5082645B2 JP5082645B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=40397568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007191266A Expired - Fee Related JP5082645B2 (ja) 2007-07-23 2007-07-23 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5082645B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011043708A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011191714A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012047809A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 転写機構および画像形成装置
JP2012242780A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び画像形成方法
JP2013037066A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、及び画像形成プログラム
JP2013152303A (ja) * 2012-01-24 2013-08-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2014235247A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 株式会社沖データ 画像形成装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02176777A (ja) * 1988-12-28 1990-07-09 Konica Corp 画像形成方法及びその装置
JPH0580640A (ja) * 1991-09-20 1993-04-02 Hitachi Ltd 光記録装置及び情報処理システム
JP2001194932A (ja) * 1999-10-26 2001-07-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2002082508A (ja) * 2000-09-05 2002-03-22 Casio Electronics Co Ltd 画像形成装置
JP2005250329A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Canon Inc 画像形成装置
JP2006018177A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Canon Inc 画像形成装置
JP2006251717A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成方法及びその装置
JP2007011007A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Canon Inc 画像形成装置
JP2007108585A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、及び画像形成装置
JP2007114499A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Canon Inc 画像記録装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02176777A (ja) * 1988-12-28 1990-07-09 Konica Corp 画像形成方法及びその装置
JPH0580640A (ja) * 1991-09-20 1993-04-02 Hitachi Ltd 光記録装置及び情報処理システム
JP2001194932A (ja) * 1999-10-26 2001-07-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2002082508A (ja) * 2000-09-05 2002-03-22 Casio Electronics Co Ltd 画像形成装置
JP2005250329A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Canon Inc 画像形成装置
JP2006018177A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Canon Inc 画像形成装置
JP2006251717A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成方法及びその装置
JP2007011007A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Canon Inc 画像形成装置
JP2007108585A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、及び画像形成装置
JP2007114499A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Canon Inc 画像記録装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011043708A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011191714A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012047809A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 転写機構および画像形成装置
JP2012242780A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び画像形成方法
JP2013037066A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、及び画像形成プログラム
JP2013152303A (ja) * 2012-01-24 2013-08-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2014235247A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 株式会社沖データ 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5082645B2 (ja) 2012-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5082645B2 (ja) 画像形成装置
JP5145802B2 (ja) 画像形成装置
US8442420B2 (en) Intermediate transfer belt and electro-photographic image forming apparatus with intermediate transfer belt
US7426358B2 (en) Image forming apparatus and method having a cleanerless image forming unit
JP2001228756A (ja) 画像形成装置
US7796150B2 (en) Image forming apparatus with multi-color dot image formation
JP2005024936A (ja) 画像形成装置
JP2004029514A (ja) 画像形成装置
JP4626983B2 (ja) フルカラー画像形成装置
JP2004198788A (ja) 画像形成装置
JP2002372828A (ja) 画像形成装置
JPH0466970A (ja) カラープリンタ
JP2007121377A (ja) クリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置
JP2007086174A (ja) 画像形成装置
JP2005010389A (ja) 画像形成装置
JP3183540B2 (ja) カラー画像記録装置
JP2008256922A (ja) 画像形成装置
JP2005215189A (ja) 画像形成装置
JP2007249124A (ja) 画像形成方法
JP2003330245A (ja) カラー画像形成装置
JP2003270897A (ja) 画像形成装置
JPH04208952A (ja) カラー電子写真装置
JPH08106195A (ja) カラー画像形成装置
JP2005165025A (ja) 画像形成装置
JP5672867B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5082645

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees