JP2013151068A - インクジェット印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジャム解消作業時にプリントヘッドへの手の接触を防止するインクジェット印刷装置を提供すること。
【解決手段】印刷用紙に向かって突出するように設けられ、当該印刷用紙にインクを吐出するインク吐出面を先端に有するプリントヘッド34と、印刷実行時に上記印刷用紙を搬送するものであって、上記印刷用紙のジャム時には、上記プリンタヘッドとの間に所定の間隔を空けるように移動される用紙搬送部15と、上記プリンタヘッドの先端を前方向として上記プリンタヘッドの外形に沿って前後に移動自在に設けられ、上記印刷実行時には上記インク吐出面より後ろの位置であって、上記インク吐出面を露出させる第1の位置に配され、上記印刷用紙のジャム時には、上記第1の位置から前方向に移動して上記吐出面を越えて上記インク吐出面を保護する第2の位置に配されるヘッド保護部50を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、インクジェット印刷装置に関し、特にジャム解消作業時にプリントヘッドへの手の接触を防止する技術に関する。
インクジェットプリンタのプリントヘッド周辺で用紙ジャムが発生した際には、ユーザによってジャム解除作業が行われる。用紙ジャムが検出されると、プリントヘッド下に位置するベルトプラテンが下降してプリントヘッドとベルトプラテン間に用紙の取り出し作業に必要な空間が生み出される。このプリントヘッド下に形成された空間を利用して、ユーザがジャム用紙を排出する。
この際、上部にあるプリントヘッドは剥き出しの状態になっていると、用紙ジャム解除作業中にユーザの手や衣服がプリントヘッドに接触し、手や衣服が汚れたり、またプリントヘッドのインク吐出部に接触することで吐出部目詰まりの不具合につながってしまう。また、手が記録ヘッドに触れると、その手に触れたインクが搬送経路に付着して、印刷物を汚してしまう可能性もある。
そこで、プリントヘッドに手を触れさせないようにするために、用紙ジャム解除作業時に、プリントヘッド吐出面と対向する位置に移動するカバーを備えたインクジェットプリンタが提案されている(特許文献1)
特開2005−96187号公報
上述のように、インクジェット印刷装置では、ジャム解消作業時に確実にヘッドのインク吐出部を手から保護することが必要であるが、このような保護機溝として、簡単な構成でより確実にインク吐出部を保護することが望まれる。
本願発明は、上記課題に鑑み、ジャム解消作業時にプリントヘッドへの手の接触を防止するインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1の発明に係るインクジェット印刷装置によれば、印刷用紙に向かって突出するように設けられ、当該印刷用紙にインクを吐出するインク吐出面を先端に有するプリントヘッドと、印刷実行時に上記印刷用紙を搬送するものであって、上記印刷用紙のジャム時には、上記プリンタヘッドとの間に所定の間隔を空けるように移動される用紙搬送部と、上記プリンタヘッドの先端を前方向として上記プリンタヘッドの外形に沿って前後に移動自在に設けられ、上記印刷実行時には上記インク吐出面より後ろの位置であって、上記インク吐出面を露出させる第1の位置に配され、上記印刷用紙のジャム時には、上記第1の位置から前方向に移動して上記吐出面を越えて上記インク吐出面を保護する第2の位置に配されるヘッド保護部を備えるものである。
また、第2の発明に係るインクジェット印刷装置によれば、第1の発明において、上記ヘッド保護部は、上記第1の位置にあって上記プリンタヘッドの外形の少なくとも一部を取り囲むカバー部を有し、上記第2の位置では当該カバー部の内部に上記インク吐出面を隠すようにして上記インク吐出面を保護するものである。
また、第3の発明に係るインクジェット印刷装置によれば、第2の発明において、上記プリントヘッドを保持するヘッドホルダを備え、上記プリントヘッドは、上記印刷用紙の搬送方向及び当該搬送方向に直交する方向に沿った所定の間隔で上記ヘッドホルダ上に複数配列され、上記カバー部は、上記複数配列された各プリントヘッドにそれぞれ対応して複数設けられるものである。
また、第4の発明に係るインクジェット印刷装置によれば、第3の発明において、上記各プリントヘッドは、上記ヘッドホルダから印刷用紙方向に向かって立設され、上記ヘッド保護部は、一定間隔で立設された上記プリントヘッドの間隙に沿った形状であって、上記プリントヘッドに対応する位置に上記各カバー部が設けられたベース部を備えるものである。
また、第5の発明に係るインクジェット印刷装置によれば、第1乃至4の発明において、上記印刷用紙のジャム時には、上記プリンタヘッドとの間に所定の間隔を空けるように上記用紙搬送部を移動させる退避移動部を備え、上記退避移動部は、当該用紙搬送部の移動に合わせて、上記ヘッド保護部を第1の位置と第2の位置の間を移動させるものである。
第1の発明によれば、ジャム時に、プリンタヘッドのインク吐出面が作業中の手から確実に保護される。第2の発明によれば、さらに、インク吐出面が内部に隠されるので、手が触れるおそれがよりなくなる。第3の発明によれば、さらに、各プリントヘッドのインク吐出面が保護されるので、汚れ防止がより確実にできる。
第4の発明によれば、さらに、プリンタヘッド間の間隙に複数のカバー部が設けられたベース部を配置し、プリンタヘッド間のデッドスペースにヘッド保護が収納されるので、ヘッド保護による印刷装置の大型化を招くことを防止する。第5の発明によれば、さらに、ヘッド保護部を移動させるための駆動部が不要になるので、省スペースあるいは低コストに寄与する。
図1は、本実施形態に係るインクジェット印刷装置1の正面から見た本体内部の概要を示す図である。 図2は、ヘッドユニット30と用紙搬送部15の基本的な配置関係を説明する概念図である。 図3は、ヘッドユニット30の基本的な構成原理を示す斜視図である。 図4は、印刷装置1のブロック図の一部であって、ヘッドユニット30回りの制御関係のブロック図ある。 図5は、図1で示す印刷用紙搬送経路と同様な図で、ヘッドユニット30と用紙搬送部15間にジャム解除スペース40が確保された状態を示す図である。 図6は、ジャム解除スペース40でのヘッドユニット30とユーザの手の関係を模式的に示す図である。 図7は、プリントヘッド34を保護する汚れ防止部材50の具体的な形状の一例を示す斜視図である。 図8は、印刷実行時とジャム解除時のヘッドユニット30に対する汚れ防止部材50の位置を対比して示す図である。 図9は、汚れ防止部材50の他の形状例を示す斜視図である。 図10は、さらに汚れ防止部材50の他の形状例を示す斜視図である。 図11は、用紙搬送部15の昇降に連動して、汚れ防止部材50を上下移動させる構造の概略を説明する斜視図である。
以下、図面に従って本発明の実施形態を説明する。
(印刷装置の全体構成)
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るインクジェット印刷装置1(以下 印刷装置1と略す)の本体内部を正面から示す図である。特に印刷用紙搬送経路の概要を示す図である。本実施形態では、印刷装置1として、多数の微細なノズルが形成されたインクヘッドを複数個備え、それぞれのインクヘッドから黒又はカラーインクを吐出してライン単位で印刷を行い、搬送ベルト上の記録用紙上に複数の画像を互いに重なり合うように形成するインクジェット方式のラインカラープリンタを例に説明する。
図1に示すように印刷装置1は、環状の搬送経路上を搬送される用紙表面に画像を形成する装置である。印刷装置1は、本体部10、内部給紙部11、外部給紙部12、フェイスダウン排紙部13、フェイスアップ排紙部14、用紙搬送部15、メンテナンスユニット16、廃液タンク17、インクカートリッジタンク18、ヘッドユニット30を有する。本体部10は、印刷装置1の外観を構成し、内部の構成部品を保持/保護するものである。
内部給紙部11及び外部給紙部12は印刷用紙の供給を行う2つの給紙機構である。内部給紙部11は、本体部10の底部に設けられ、複数の給紙トレイを有する。外部給紙部12は、本体部10の左側面の外部に配設され、印刷用紙が搭載されるサイド給紙台を有する。
内部給紙部11から給紙された印刷用紙は、ローラ等の駆動機構によって矢印a、b経由して上部に搬送される。外部給紙部12から給紙された印刷用紙も同様に、ローラ等の駆動機構によって右方向に搬送される。内部に搬送された印刷用紙は矢印cを経由してヘッドユニット30に入る。
ヘッドユニット30は、複数のプリントヘッドから構成される。用紙搬送部15は、印刷条件により定められる速度で印刷用紙を吸着して搬送するものである。用紙搬送部15は、印刷用紙を挟んで、ヘッドユニット30の吐出面に対向するように設けられる。印刷用紙は、用紙搬送部15のベルトで搬送されながら、各プリントヘッドから吐出されたインクによりライン単位で画像が形成される。
フェイスダウン排紙部13及びフェイスアップ排紙部14は、印刷済の印刷用紙が排出される排出部である。フェイスダウン排紙部13は、トレイ形状で本体部10の左側面の上部に備えられる。フェイスアップ排紙部14は、本体部10の右側面の中間の高さの位置に設けられる。
印刷済の印刷用紙は、ローラ等の駆動機構によって搬送され、印刷用紙の片側の面のみに印刷を行う片面印刷の場合は、ヘッドユニット30を出てから矢印dを経由してフェイスアップ排紙部14にそのまま排紙される。フェイスダウン排紙部13には、ヘッドユニット30を出てから矢印e、f、gを経由して排紙される。フェイスダウン排紙部13では、印刷面を下にして積載されていき、トレイは傾斜しており、傾斜の下位置に形成された壁により、排紙された印刷用紙が自然に整えられて重なっていくようになっている。
一方、印刷用紙の両面に印刷を行う両面印刷の場合は、裏面印刷用に搬送路を切り替えるための用紙反転機構19が矢印iの経路に設けられており、印刷用紙は矢印f,h,i,jの経路をたどって、再度ヘッドユニット30に搬送される。その後、ヘッドユニット30にて裏面の印刷が行われ、両面に画像が形成された印刷用紙は、排紙経路を通じてフェイスダウン排紙部13またはフェイスアップ排紙部14のいずれかに排紙される。
各搬送路には、搬送センサが配置され、搬送ジャムを検出できるようになっている。すなわち、各搬送センサは、印刷用紙の有無又は印刷用紙の先端を検出するセンサであり、例えば、搬送経路上に複数の搬送センサを適切な間隔で並べ、給紙側に設けられた搬送センサが印刷用紙を検出してから所定時間内に搬送方向側の搬送センサが印刷用紙を検出しない場合に、搬送ジャムが発生したと判断することができる。
メンテナンスユニット16は、ヘッドユニット30のプリントヘッドのノズル面であるノズルプレートの表面をクリーニングするものである。メンテナンスユニット16は、クリーニング時にプリントヘッドのノズル面をワイプしてノズル面に付着したインクを除去するワイパ部と、クリーニングによって除去されたインクを受けるインク受け部材および メンテナンスユニット16の位置を移動させる駆動モータ等を有する。
廃液タンク17は、不要になったインクを貯蔵しておくタンクである。インクカートリッジタンク18は、ヘッドユニット30に供給するインクのタンクで、色分けて(例えば4色)揃えられる。
なお、ヘッドユニット30と用紙搬送部15が設けられた本体部10の外装の箇所には、ジャム時に、紙を取り出すために開閉可能な扉が設けられている。
図2は、ヘッドユニット30と用紙搬送部15の基本的な配置関係を説明する概念図である。図1で示したヘッドユニット30と用紙搬送部15の部分を、拡大したものである。印刷用紙の搬送方向は、紙面の左から右である。
ヘッドユニット30は、ヘッドホルダー32と複数のプリントヘッド34から構成される。プリントヘッド34は、その内部に多数のノズルが形成されていて、先端面のノズルから微細なインクを印刷用紙に射出する。ヘッドホルダー32は、複数のプリントヘッド34を取り付けておくための台座である。複数のプリントヘッド34がヘッドホルダー32に垂直に吊されるように取り付けられる。また、ヘッドホルダー32は、複数のプリントヘッド34を一定間隔で保持しておくために、高い剛性を有することが望ましい。ヘッドホルダー32は、本体部10に固定される。また、印刷用紙のヘッドユニット30側には、プリントヘッド34の間に、印刷用紙を押さえるための用紙押さえローラ24が配置される。
ヘッドユニット30の対向面に設けられた用紙搬送部15は、印刷用紙をベルトに吸着させて搬送するものである。用紙搬送部は、ベルトプラテンユニットとも呼ばれる。用紙搬送部15は、ベルト20、ローラ22、プラテンプレート23、吸引ファン25を有する。ベルト20には多数の孔が形成され、無限軌道で懸架される。ローラ22は、駆動用と従動用の2種あり、ベルト20の内側に複数配列される。駆動用ローラは、ベルト20を駆動するもので、不図示のモータによって回転される。
プラテンプレート23は、ヘッドユニット30の対向面であって、ベルト20の内側に配置される。プラテンプレート23は、ベルト20に吸引力を発生させるためのもので、吸引孔が多数形成された板状部材である。吸引ファン25は、プラテンプレート23の内側に設けられ、負圧を発生させる。
図3は、ヘッドユニット30の基本的な構成原理を示す斜視図である。図3では、図1,2に対して、ヘッドユニット30を上下反転させた状態で示す。ヘッドホルダー32には、複数のプリントヘッド34が立設するように取り付られる。ここで、構成原理の説明のために、ヘッドホルダー32の形状を単純化して平板形状で示すが、実際のヘッドホルダー32は本体部10への取付部等を備える。
プリントヘッド34は、略直方体形状で、ヘッドホルダー32に垂直に起立するように取付けられる。プリントヘッド34の先端が紙面にインクを吐出するインク吐出面36になっている。プリントヘッド34は、ヘッドホルダー32上に一定間隔で千鳥配置される。各プリントヘッド34は搬送方向に直交する方向(副走査方向)に3個が並べられ、この3個を1組として、搬送方向に沿って8組配列される。そして、2つの組が同色の組み合わせになる。
本図の奥から順番に、1番目と2番目の組(34C)がシアンで、3番目と4番目の組(34K)が黒色で、5番目と6番目の組(34M)がマゼンタで、7番目と8番目の組(34Y)がイエローに対応している。そして、同色の中で各セット、例えば1番目と2番のセットは、副走査方向でずれた位置に配置され、印刷用紙に隙間なく印字できるようになっている。なお、プリントヘッド34の数や配列あるいは色の順番は一例である。
図4は、印刷装置1のブロック図の一部であって、ヘッドユニット30回りの制御関係のブロック図である。制御部100は、印刷装置1全体を制御するものである。制御部100は、CPUや制御プログラムが記憶されたメモリ等を有し、CPUが制御プログラムを読み込んで印刷装置1の制御処理を実行する。制御部100は、用紙搬送部15、メンテナンスユニット16、ヘッド駆動部110、アップダウンユニット130等を制御する。
ヘッド駆動部110は、プリントヘッド(シアン)34C,プリントヘッド(ブラック)34K,プリントヘッド(マゼンタ)34M,プリントヘッド(イエロー)34Yの各ヘッドを、各カラーに分解された印刷データに従って駆動して、印刷用紙にカラー画像を形成する。
アップダウンユニット130は、ジャム時にジャム解除スペース40を設けるために、用紙搬送部15を退避位置に移動させる退避移動部である。アップダウンユニット130は、用紙搬送部15を上下動させる昇降モータ132を有する。昇降モータ132が、ジャム時に用紙搬送部15を所定の退避位置まで下降させ、ジャム解消後に、用紙搬送部15を印刷実行位置まで上昇させる。そして、用紙搬送部15の上昇下降に連動して、汚れ防止部材50が上下移動する。詳細は後述する。
また、制御部100は、メンテナンス実行時には、メンテナンスユニット16のモータを駆動して、インク受け部材をヘッドユニット30の下部まで移動させる。
(汚れ防止部材の説明)
図5は、図1で示す印刷用紙搬送経路と同様な図で、ジャム時に用紙搬送部15がアップダウンユニット130によって下降され、本体部10内部のヘッドユニット30と用紙搬送部15間にジャム解除スペース40が確保された状態を示す図である。制御部100は、内部の位置センサによってジャム発生を検出すると、用紙搬送部15を下降させるよう昇降モータ132を制御する。本体部10には、ジャム解除スペース40の付近に開閉自在な扉が設けてあり、ユーザはその扉を開けて、手を入れて詰まった紙を取り出す。制御部100は、紙が取り出されて扉が閉められたことを検出すると、用紙搬送部15を印刷可能位置まで上昇させ、印刷を再開する。
図6は、ヘッド保護部である汚れ防止部材により、ジャム時にプリントヘッドが保護される様子を説明する図である。本図では、ジャム解除スペース40でのヘッドユニット30とユーザの手45の関係を模式的に示している。なお、本図は、あくまで、ジャム解除作業時にヘッドユニット30と用紙搬送部15の間に手45が挿入される様子を模式的に示すもので、手45の大きさや角度/方向は一例である。
図6(A)は、従来の印刷装置において、ヘッドユニット30にユーザの手45が触れる様子を示す図である。用紙搬送部15の下降により、用紙搬送部15とヘッドユニット30の間にジャム解除スペース40が設けられ、詰まった用紙を取り除く作業が手45で行われる。この時に、ヘッドユニット30の先端に形成されたインク吐出面36がむき出しの状態になり、本図で示すようにインク吐出面36に手45が触れてしまうおそれがある。手45が触れられてしまうと、手にインクが付着して手が汚れたり、あるいは衣服が汚れる場合もある。また、ノズルは微細な孔なので、手がインク吐出面36に付着するとインクが目詰まりしてしまうおそれもある。
図6(B)(C)は、ヘッドユニット30に汚れ防止部材50が取り付けられた場合である。ジャム解除時において、ヘッドユニット30を保護するヘッド保護部である汚れ防止部材50の動作を示す。
図6(B)は、印刷実行時の状態を示す。なお、以下では、実際に印刷を行う場合だけでなく、印刷可能な状態(スタンバイ)も含めて印刷実行時と称す。印刷実行時には、用紙搬送部15は通常の位置にあって、ヘッドユニット30の各プリントヘッド34のインク吐出面36は、用紙搬送部15と近接した位置(1mm〜2mm)にある。汚れ防止部材50は、各プリントヘッド34の外形を取り囲む形状のカバー部52とこのカバー部52が立設されるベース部51を有する。印刷実行時には、カバー部52がインク吐出面36からのインクの吐出を妨害しないように、カバー部52がインク吐出面36より十分に上に位置になるように配置される(第1の位置と呼ぶ)。つまり、印刷実行時には、カバー部52がプリントヘッド34のインク吐出面36より上に離れた位置(例えばh1=10mm以上)にあるように、汚れ防止部材50は上昇した位置に配置される。
図6(C)は、ジャム解除時の状態を示すもので、用紙搬送部15は所定位置まで下降され、ヘッドユニット30と用紙搬送部15間に、ジャム解除スペース40が設けられる。そして、汚れ防止部材50も下降されて、プリントヘッド34のインク吐出面36を保護する位置(第2の位置と呼ぶ)まで移動される。この位置では、汚れ防止部材50のカバー部52の先端が各インク吐出面36よりも下がった状態(用紙搬送部15に近づく方向)に位置する。カバー部52によって、インク吐出面36が壁で囲われた状態になる。
手45がプリントヘッド34のインク吐出面36に近づいても、手45が先にカバー部52に当たり、手45がインク吐出面36に接触するおそれがなくなる。手45がインク吐出面36に当たることを気にすることなく、詰まった紙の排出作業に専念することができる。なお、カバー部52の先端が各インク吐出面36より下に突出する量(h2)であるが、ある程度の深さ、例えば10mm以上あると望ましい。ジャム解除作業時にはカバー部52突端より内部の浅い位置には、指の一部や指先が入り込むおそれもあるからである。
図7は、プリントヘッド34を保護する汚れ防止部材50の具体的な形状の一例を示す斜視図である。なお、図7では、汚れ防止部材50の形状が明確になるように、図6とは天地を逆にしている。本図では、上に汚れ防止部材50を、下にヘッドユニット30を示し、汚れ防止部材50の形状が明確になるように、ヘッドユニット30から汚れ防止部材50を外した状態を示す。
ヘッドユニット30は、図3で示したものと同一で、ヘッドホルダー32上に直方体形状のプリントヘッド34が一定間隔で垂直に取り付られる。また、各プリントヘッド34は、長方形断面であるインク吐出面36の長手方向が搬送方向に直交するような向きでヘッドホルダー32上に取り付られる。
汚れ防止部材50は、各プリントヘッド34を保護するカバー部52と、カバー部52が設けられるベース部51を有する。なお、ベース部51は、説明をわかりやすくするために、ここでは単純な平板状で示す。汚れ防止部材50は、例えば、樹脂の一体成型で全体を構成しても良いし、樹脂製のカバー部52を金属のベース部51にインサート成型あるいは締結固定するように構成してもよい。
カバー部52は、各プリントヘッド34に対応した数で、各プリントヘッド34に対応した位置に設けられる。各カバー部52は、プリントヘッド34の外形を取り囲む壁部から構成される。汚れ防止部材50は、壁部で囲まれた開口がプリントヘッド34の外形に沿うようにして上下に移動する。
図8は、ヘッドユニット30に対する汚れ防止部材50の移動位置を対比して示す図である。図8(A)は、印刷実行時の状態で、汚れ防止部材50がインク吐出面36を露出させる第1の位置にある。図6(B)に対応する位置である。第1の位置では、汚れ防止部材50がインクの吐出を妨害しないように、カバー部52の先端がインク吐出面3より所定量引っ込んだ位置にある。つまり、カバー部52の開口からプリントヘッド34の先端が突出し、インク吐出面36が露出される。
図8(B)は、ジャム解除時の状態で、汚れ防止部材50がインク吐出面36を保護する第2の位置にある。図6(C)に対応する位置である。第2の位置では、汚れ防止部材50がインク吐出面36を保護するように、汚れ防止部材50が第1の位置から、カバー部52の先端がインク吐出面36より所定量(例えば10mm)突出した位置まで、下方向つまり用紙搬送部15に接近する方向に移動された状態である。
このように、汚れ防止部材50のベース部51を、プリンタヘッド間に存在する間隙(デッドスペース)を利用して設けたので、汚れ防止部材50を設けたことによるプリンタヘッド周りのスペースの増加を防ぐことができる。また、カバー部52の壁部の内面がプリントヘッド34の外形を摺動するような関係にしておけば、汚れ防止部材50の上下移動のガイドにもなり、専用のガイド部材が不要になる。
図9は、汚れ防止部材50の他の形状例を示す斜視図である。図6から図8までに示した汚れ防止部材50は、カバー部52がプリントヘッド34の外形を一定高さの壁面で取り囲む例を示したが、この形状に限られるものではない。
例えば、図9のように汚れ防止部材50が、平板状のベース部51にプリントヘッド34の外形に対応する孔54が形成されたものであってもよい。図8の例ではベース部51は第2の位置でインク吐出面36より上の位置にあったが、本例で、ベース部51をインク吐出面36より下降した位置まで移動させれば(用紙搬送部15に接近する方向)、ジャム解除スペース40で作業される手45がプリントヘッド34に触れることを防止することができる。
図10は、さらに汚れ防止部材50の他の形状例を示す斜視図である。本図は、複数のカバー部52の中の1つを示すもので、汚れ防止部材50が第2の位置にある状態を示す。本例のカバー部52では、手が入ってくる方向(外部側)の壁は高く形成され、内部側(奥側)の壁は低く形成されている。これにより、壁の高さを一定にできない場合でも、効率的にインク吐出面36を保護することができる。
そして、汚れ防止部材のカバー部の形状は、上述した以外の形状も可能である。例えば、カバー部として、プリントヘッドを取り囲む壁面形状を示したが、例えば長方形のプリントヘッドの3辺を囲むだけの壁面でもよい。また、カバー部の形状として、1つ1つのプリントヘッドを囲むのではなく、複数のプリントヘッドをまとめて囲むようにしてもよい。また、汚れ防止部材50は、全てのプリントヘッドについて設ける必要はなく、場合によっては、手が触りにくい奥側のプリントヘッドについては、省略するようにしてもよい。
また、カバー部の開口も長方形に限るものではなく、プリントヘッドの外形に応じた形状でよい。また、カバー部の開口はプリントヘッドを通過できる形状であればよく、プリントヘッドの外形に沿わない形、例えば円形あるいは6角形等でもよい。
図11は、アップダウンユニット130による用紙搬送部15の昇降に連動して、汚れ防止部材50を上下移動させる構造の概略を説明する斜視図である。図11(A)は、ジャム解除時の状態であって、用紙搬送部15が下降した位置で、汚れ防止部材50が第2の位置にある状態を示す。本図の手前から奥に向かう方向が、搬送方向になる。
用紙搬送部15を昇降させるアップダウンユニット130は、ヘッドユニット30の上部にヘッドユニット30と一体的に設けられる。アップダウンユニット130は、フレーム131、昇降モータ132、巻上げローラ134、従動ローラ135、ワイヤ136を有する。
フレーム131は、アップダウンユニット130の構造を支持するもので、ヘッドユニット30に結合される。フレーム131は、天井及び前方方向が開放された箱型の形状で、例えば、板金部材で構成される。昇降モータ132は、用紙搬送部15を昇降させる駆動源で、フレーム131の左側面(本図で見て)に固定される。
巻上げローラ134は、円筒形状のローラで、昇降モータ132の回転軸に結合される。巻上げローラ134は、その軸方向が搬送方向と直交する向きで、搬送方向の奥側に配置される。巻上げローラ134の一方の端部が昇降モータ132の回転軸に結合され、他方の端部がフレーム131の側面に回転自在に保持される。巻上げローラ134の円筒面に、巻上げ用のワイヤ136が巻きつけられる。
従動ローラ135は、円筒形状のローラで、搬送方向の手前側の位置に巻上げローラ134と平行な向きで取り付けられる。ワイヤ136は、用紙搬送部15を吊り上げるもので4本備えられる。各ワイヤ136の根本は、巻上げローラ134に固定され、そのうちの2本のワイヤは、巻上げローラ134から真下に下降して直接に用紙搬送部15に取付けられる。他の2本は、搬送方向と逆の方向に伸びて従動ローラ135を経由してから真下に下降して用紙搬送部15に取付けられる。ワイヤ136は、用紙搬送部15のベルト20の左右の側面に2箇所ずつ計4箇所に取り付けられる。
ジャムが解消された場合には、制御部100により、昇降モータ132が回転され、巻上げローラ134によってワイヤ136がP方向に巻き取られて、用紙搬送部15が印刷実行可能な位置まで上昇する。用紙搬送部15は、上昇した位置でロックされ、昇降モータ132への通電を解除しても、位置が保持される。
逆に、ジャム時には、用紙搬送部15へのロックが解除され、昇降モータ132のQ方向への回転、あるいは用紙搬送部15の自重によって、用紙搬送部15は、印刷実行位置から、ジャム解除スペース40を設ける位置まで下降移動される。
汚れ防止部材50は、上下移動可能に支持されている。汚れ防止部材50の上下ガイドとして、前述したようにプリントヘッド34の外形に対してカバー部52の内壁をガイドの代わりにしてもよいし、専用のガイドを設けるようにしてもよい。
そして、汚れ防止部材50は下方向へは自重によって移動する。フレーム131には、自重によって下がった汚れ防止部材50を第2の位置に位置決めするための規制部138が4箇所設けられる。本図では、そのうち3箇所を示す。対応して、汚れ防止部材50の4隅にも、下方向に突出する突出部56が設けられる。汚れ防止部材50の突出部56が規制部138に当接することで、汚れ防止部材50が第2の位置に位置決めされる。
用紙搬送部15のベルト20の左右の側面には、汚れ防止部材50を上方向に移動させるためのリフト部140が設けられる。汚れ防止部材50にはリフト部140に対応する左右位置に、リフト部140に当接するアーム部58が4箇所設けられている。
ジャム解消後には、用紙搬送部15がワイヤ136の巻上げによって印刷実行位置まで移動されるが、上昇移動される用紙搬送部15のリフト部140が汚れ防止部材50のアーム部58を押し上げて、汚れ防止部材50を第2の位置から第1の位置に移動させる。
図11(B)は、用紙搬送部15によって第1の位置に移動された汚れ防止部材50を示す図である。ここでは図が煩雑になるために、アップダウンユニット130の一部の形状を省略して示している。なお、Rは、ベルト20の移動方向を示す。これにより、用紙搬送部15の移動に連動して汚れ防止部材50が第1の位置と第2の位置間を移動するので、ジャム時のプリントヘッド34が確実に保護される。また、用紙搬送部15の移動を利用して汚れ防止部材50を移動させるようにしたので、汚れ防止部材50の移動用のモータが不要になる。なお、汚れ防止部材50の移動につき、用紙搬送部15の移動を利用する例を説明したが、汚れ防止部材50移動用に専用の駆動源(モータ)を設けるようにしても当然によい。
上述した実施形態による効果を以下にまとめる。
・プリントヘッドの外形に沿って上下移動してインク吐出面を保護する汚れ防止部材を設けたので、印刷装置を大きくすることなく、ジャム時の作業で手を汚すことやプリントヘッドの目詰まりを防止することができる。
・特に、プリンタヘッド間の間隙に複数のカバー部が設けられたベース部を配置して、プリンタヘッド間のデッドスペースに汚れ防止部材(ヘッド保護部)が取り付けられたので、プリンタヘッド保護による印刷装置の大型化を招くことを防止する。
・カバー部がインク吐出面を挟んで前後に移動させればよいので(例えば±10mm程度)、汚れ防止部材50の移動量が少なくてすみ、印刷装置の大型化を招かない。
・また、一定間隔で配列されたプリントヘッドの隙間(デッドスペース)に汚れ防止部材が配置されるので、従来のヘッドユニット構成をそのまま利用できる。
・また、用紙搬送部の移動を利用して汚れ防止部材を移動されるようにしたので、汚れ防止部材の移動用のモータが不要になる。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。
1 印刷装置
10 本体部
11 内部給紙部
12 外部給紙部
13 フェイスダウン排紙部
14 フェイスアップ排紙部
15 用紙搬送部
16 メンテナンスユニット
17 廃液タンク
18 インクカートリッジタンク
19 用紙反転機構
20 ベルト
22 ローラ
23 プラテンプレート
24 用紙押さえローラ
25 吸引ファン
30 ヘッドユニット
32 ヘッドホルダー
34 プリントヘッド
36 インク吐出面
38 フレーム部
40 ジャム解除スペース
45 手
50 汚れ防止部材
51 ベース部
52 カバー部
54 孔
56 突出部
58 アーム部
100 制御部
110 ヘッド駆動部
130 アップダウンユニット
131 フレーム
132 昇降モータ
134 巻上げローラ
135 従動ローラ
136 ワイヤ
138 規制部
140 リフト部

Claims (5)

  1. 印刷用紙に向かって突出するように設けられ、当該印刷用紙にインクを吐出するインク吐出面を先端に有するプリントヘッドと、
    印刷実行時に上記印刷用紙を搬送するものであって、上記印刷用紙のジャム時には、上記プリンタヘッドとの間に所定の間隔を空けるように移動される用紙搬送部と、
    上記プリンタヘッドの先端を前方向として上記プリンタヘッドの外形に沿って前後に移動自在に設けられ、上記印刷実行時には上記インク吐出面より後ろの位置であって、上記インク吐出面を露出させる第1の位置に配され、上記印刷用紙のジャム時には、上記第1の位置から前方向に移動して上記吐出面を越えて上記インク吐出面を保護する第2の位置に配されるヘッド保護部を備える、
    ことを特徴とするインクジェット印刷装置。
  2. 上記ヘッド保護部は、上記第1の位置にあって上記プリンタヘッドの外形の少なくとも一部を取り囲むカバー部を有し、上記第2の位置では当該カバー部の内部に上記インク吐出面を隠すようにして上記インク吐出面を保護する
    ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット印刷装置。
  3. 上記プリントヘッドを保持するヘッドホルダを備え、
    上記プリントヘッドは、上記印刷用紙の搬送方向及び当該搬送方向に直交する方向に沿った所定の間隔で上記ヘッドホルダ上に複数配列され、
    上記カバー部は、上記複数配列された各プリントヘッドにそれぞれ対応して複数設けられる
    ことを特徴とする請求項2に記載のインクジェット印刷装置。
  4. 上記各プリントヘッドは、上記ヘッドホルダから印刷用紙に向かって立設され、
    上記ヘッド保護部は、
    一定間隔で立設された上記プリントヘッドの間隙に沿った形状であって、上記プリントヘッドに対応する位置に上記各カバー部が設けられたベース部を備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載のインクジェット印刷装置。
  5. 上記印刷用紙のジャム時には、上記プリンタヘッドとの間に所定の間隔を空けるように上記用紙搬送部を移動させる退避移動部を備え、
    上記退避移動部は、当該用紙搬送部の移動に合わせて、上記ヘッド保護部を第1の位置と第2の位置の間を移動させる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインクジェット印刷装置。
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