JP2013149454A - 端子及びコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】接触腕部の接触面が相手方端子の接触面に追従して接触を維持することができ、かつ、コストが低く、小型化することができ、信頼性が高くなるようにする。
【解決手段】端子保持部材に保持されるベース部と、ベース部から延出し、相手方端子の接触部と接触する接触腕部とを有する端子であって、接触腕部は、ベース部から延出するカンチレバー状の第1枠部及び第2枠部と、第1枠部の自由端と第2枠部の自由端とを連結する連結枠部と、第1枠部に形成された接触凸部と、接触凸部に形成された接触面とを含み、接触面は、相手方端子の接触部と接触することによって接触腕部が弾性的に変形する際に、平行移動して、相手方端子の接触部の相手方接触面との接触を維持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、端子及びコネクタに関するものである。
従来、ケーブル等の電線をプリント回路基板等の回路基板に接続するために電線対基板コネクタが使用されている(例えば、特許文献1参照。)。このような電線対基板コネクタは、一方のコネクタが回路基板に実装され、ケーブルの端部に接続された他方のコネクタと嵌(かん)合する。
図8は従来のコネクタが有する端子を示す図である。なお、図において、(a)は平面図、(b)は側断面図である。
図において、863は図示されない一方のコネクタに取付けられる端子の本体部であり、その自由端には、図示されない相手方コネクタに取付けられる相手方端子と接触する接触部864が接続されている。そして、該接触部864の曲面状の表面には、相手方端子の表面に存在する凹凸に対応するために、金の薄板871が固定されている。さらに、前記凹凸によって良好に対応することができるように、前記接触部864の表面には凹部869がプレス成形され、該凹部869内に複数枚の金箔(ぱく)872が圧着充填(てん)されている。
これにより、金の薄板871が、相手方端子の表面に存在する凹凸に応じて変形することができ、相手方端子の表面との接触面積を確保することが可能となる。
特開2005−91126号公報
しかしながら、前記従来の端子においては、接触部864の表面に金の薄板871を金箔872とともに固定する必要があるので、コストが高くなってしまう。また、本体部863が細長い板状なので、十分なばね力を発揮することができず、接触部864と相手方端子との接圧を高くすることが困難である。仮に、接触部864と相手方端子との接圧を高くしようとすると、本体部863の厚さ及び幅を大きくする必要があるので、端子全体が大型化してしまう。
本発明は、前記従来の端子の問題点を解決して、接触腕部の接触面が相手方端子の接触面に追従して接触を維持することができ、かつ、コストが低く、小型化することができ、信頼性の高い端子及びコネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明の端子においては、端子保持部材に保持されるベース部と、該ベース部から延出し、相手方端子の接触部と接触する接触腕部とを有する端子であって、前記接触腕部は、前記ベース部から延出するカンチレバー状の第1枠部及び第2枠部と、前記第1枠部の自由端と前記第2枠部の自由端とを連結する連結枠部と、前記第1枠部に形成された接触凸部と、該接触凸部に形成された接触面とを含み、該接触面は、前記相手方端子の接触部と接触することによって前記接触腕部が弾性的に変形する際に、平行移動して、前記相手方端子の接触部の相手方接触面との接触を維持する。
本発明の他の端子においては、さらに、前記接触腕部は、前記ベース部、第1枠部、第2枠部及び連結枠部によって周囲を画定された開口部を含む。
本発明の更に他の端子においては、さらに、前記接触凸部は、前記第1枠部より肉厚である。
本発明の更に他の端子においては、さらに、前記接触腕部は、一つのベース部から延出する左右一対の部材であって、相互の接触凸部の接触面同士が向き合うように配設されている。
本発明の更に他の端子においては、さらに、前記接触面は平坦(たん)である。
本発明のコネクタにおいては、本発明の端子と、前記端子保持部材を含むハウジングとを有し、前記相手方端子を有する相手方コネクタと嵌合する。
本発明の他のコネクタにおいては、さらに、前記相手方端子は平板状の導体パターンであり、前記接触部は前記相手方端子の表面から突出する直方体状の部材であり、前記相手方接触面は前記接触部の平坦な側面である。
本発明によれば、端子は、接触腕部の接触面が相手方端子の接触面に追従して接触を維持することができるので、相手方端子との導通状態を確実に維持することができ、信頼性が向上する。また、構造が簡素なので、コストを低下させることができるとともに、小型化することができる。
本発明の実施の形態におけるコネクタを示す図であって、(a)は斜視図、(b)は上面図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタの基板に実装された状態を示す斜視図であって、(a)は後方から観た斜視図、(b)は前方から観た斜視図である。 本発明の実施の形態における相手方コネクタを示す図であって、(a)は斜視図、(b)は上面図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタと相手方コネクタとが嵌合した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態における端子を示す図であって、(a)は上面図、(b)は側面図である。 本発明の実施の形態における端子の要部を示す図であって、(a)は上面図、(b)は下面図、(c)は後方から観た斜視図、(d)は前方から観た斜視図である。 本発明の実施の形態における端子の要部の変形を説明する図であって、(a)は本発明の実施の形態における端子の要部の変形を示す図、(b)は比較例の端子の要部の変形を示す図である。 従来のコネクタが有する端子を示す図であって、(a)は平面図、(b)は側断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるコネクタを示す図、図2は本発明の実施の形態におけるコネクタの基板に実装された状態を示す斜視図、図3は本発明の実施の形態における相手方コネクタを示す図、図4は本発明の実施の形態におけるコネクタと相手方コネクタとが嵌合した状態を示す斜視図である。なお、図1において、(a)は斜視図、(b)は上面図であり、図2において、(a)は後方から観た斜視図、(b)は前方から観た斜視図であり、図3において、(a)は斜視図、(b)は上面図である。
図において、1は、本実施の形態におけるコネクタとしての第1コネクタであり、電線対基板コネクタにおける第1コネクタであり、プリント回路基板等の基板91の表面に実装される。また、101は、本実施の形態における相手方コネクタとしての第2コネクタであり、複数の電線192を備えるケーブル191の終端に接続される。そして、前記第1コネクタ1と第2コネクタ101とは、図4に示されるように、嵌合される。
前記基板91は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant:個人用携帯情報端末)、デジタルカメラ、ビデオカメラ、音楽プレーヤ、ゲーム機、車両用ナビゲーション装置等の電子機器、デジタルテレビ、DVDプレーヤ等の家庭電化製品のような電気機器等に使用されるプリント回路基板や、フレキシブル回路基板(FPC:Flexible Printed Circuit)、フレキシブルフラットケーブル(FFC:Flexible Flat Cable)等と称される平板状ケーブルなどであり、いかなる種類のものであってもよく、ここでは、携帯電話機等の内部において、使用されるプリント回路基板であるものとして説明する。
また、前記ケーブル191は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA、デジタルカメラ、ビデオカメラ、音楽プレーヤ、ゲーム機、車両用ナビゲーション装置等の電子機器、デジタルテレビ、DVDプレーヤ等の家庭電化製品のような電気機器等に使用されるツイストケーブル、同軸ケーブル、平板状ケーブルなどであり、いかなる種類のものであってもよく、ここでは、携帯電話機等の内部において、使用されるフレキシブル回路基板又はフレキシブルフラットケーブルであるものとして説明する。
本実施の形態において、第1コネクタ1及び第2コネクタ101並びにそれらが有する部材の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、第1コネクタ1及び第2コネクタ101並びにそれらが有する部材が図に示される姿勢である場合に適切であるが、第1コネクタ1及び第2コネクタ101並びにそれらが有する部材の姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
ここで、前記第2コネクタ101は、プラグコネクタであって、樹脂等の絶縁性を備える材料から成り、平面形状が矩(く)形の平板状の本体部である第2本体部111と、該第2本体部111の表面(嵌合側の面)に配設された平板状の導体部160とを有する。該導体部160は、前記第2本体部111の表面から突出するパターン分離部112によって複数(図3に示される例では4つ)の導体パターン161に分離されている。
そして、該導体パターン161は、相手方端子として機能する部材であり、例えば、銅箔にエッチング加工等を施してパターニングすることによって形成され、第2コネクタ101の前後方向である第2本体部111の短手方向に延在し、かつ、互いに平行に第2コネクタ101の幅方向である第2本体部111の長手方向に並んで配設され、隣接する導体パターン161同士は、前記パターン分離部112によって分離されている。
各導体パターン161は、並列に配設された複数本の導電線として機能し、第2本体部111の表面に露出するとともに、接触部としての突出部164を1本ずつ備える。なお、図3に示される例において、第2コネクタ101の幅方向内側に配設された2本の導体パターン161は、例えば、信号を伝達する信号ラインに接続されることを想定して幅が狭く形成され、第2コネクタ101の幅方向外側に配設された2本の導体パターン161は、例えば、電流を流す電源ラインや接地のためのグランドラインに接続されることを想定して幅が広く形成されている。しかし、各導体パターン161の幅は、図3に示される例に限定されるものでなく、例えば、幅方向内側に配設された導体パターン161の幅を広く形成してもよいし、すべての導体パターン161の幅を等しく形成してもよいし、任意に設定することができる。また、導体パターン161の本数も、図3に示される例に限定されるものでなく、任意に設定することができる。
また、前記突出部164の各々は、導体パターン161の表面から突出する部材であり、例えば、フォトリソグラフィ技術を利用したエッチング等の方法によって、導体パターン161と一体的に形成されている。前記突出部164は、第2コネクタ101の前後方向である第2本体部111の短手方向に延在する直方体状の部材であり、互いに対向する一対の側面164aは、平坦であって、第1コネクタ1の第1端子61と接触する相手方接触面として機能する部分であり、導体パターン161の表面に直交するとともに、第2コネクタ101の前後方向に延在する。なお、前記側面164aの上端の角部は、面取りが施され、傾斜乃至アールが付与されていてもよい。また、前記突出部164の寸法は、例えば、幅約0.5〔mm〕、高さ約0.5〔mm〕、長さ約1.5〔mm〕程度であるが、適宜変更することができる。
そして、前記導体パターン161の上面には、樹脂等の絶縁性を備える材質から成り、第2コネクタ101の幅方向である第2本体部111の長手方向に延在する帯状の端子保持部材である第2保持部113が配設され、前記導体パターン161は、前記第2保持部113と第2本体部111とによって上下から挟まれるようにして第2本体部111に保持固定されている。
さらに、各導体パターン161は、第2本体部111の短手方向に延出するテール部162を備える。そして、各テール部162は、第2本体部111及び第2保持部113よりも後方外側に突出し、ケーブル191の終端部分において、前記ケーブル191の平板状の電線192の各々にはんだ付等によって接続される。各電線192の幅は、対応する導体パターン161及びそのテール部162の幅に合せて設定されている。また、電線192の幅及び本数は、導体パターン161と同様に、図3に示される例に限定されるものでなく、任意に設定することができる。
なお、平板で帯状のケーブル191は、その一面(第2コネクタ101の嵌合側の面)に形成された絶縁層195を備えているが、その終端部においては、前記絶縁層195に開口部195aが形成され、該開口部195aから各電線192の一部が露出し、前記テール部162を接続することができるようになっている。前記ケーブル191の終端部における他面(第2コネクタ101の反嵌合側の面)には、平坦な薄板部材である板状の補強板193が配設されている。該補強板193は、例えば、ステンレス鋼等の金属から成るが、その材質は、樹脂であってもよいし、ガラス繊維、炭素繊維等を含む複合材であってもよいし、いかなる種類のものであってもよい。
さらに、前記第2本体部111の側面には、外側に向って突出する相手方ロック部としてのロック凸部118が形成されている。該ロック凸部118は、第1コネクタ1が備えるロック片18と係合して、嵌合された第1コネクタ1と第2コネクタ101とをロックする部材である。
前記第1コネクタ1は、レセプタクルコネクタであって、樹脂等の絶縁性を備える材料によって一体的に略直方体のような全体形状を備えるハウジングである第1ハウジング11と、該第1ハウジング11に取付けられた金属製の端子としての第1端子61とを有する。
本実施の形態において、各第1端子61は、後述されるように、平面形状が概略音叉(さ)状乃至フォーク状の部材であり、後述される単一のベース部63と、該ベース部63から前方に延出する一対の接触腕部64と、該接触腕部64に形成された接触凸部64dと、前記ベース部63から後方に延出する単一のテール部62とを備える。
また、前記第1ハウジング11は、第1コネクタ1の幅方向に延在する細長い直方体状の端子保持部材である第1保持部13と、該第1保持部13から第1コネクタ1の前方に延出する本体部である第1本体部15とを備える。該第1本体部15は、平板状の底板部14と、該底板部14の表面に接続されているとともに、前記第1保持部13から第1コネクタ1の前方に延出する細長い直方体状の嵌合凸部12とを含んでいる。該嵌合凸部12は、複数(図1及び2に示される例では5つ)であり、第1コネクタ1の前後方向に延在し、かつ、互いに平行に第1コネクタ1の幅方向に並んで配設され、隣接する嵌合凸部12同士は、嵌合凹部12aによって分離されている。つまり、嵌合凸部12は、全体として櫛(くし)歯状に配設されている。なお、各嵌合凹部12aの幅は略同一であるが、各嵌合凸部12の幅は同一でない。
そして、第1端子61は、そのベース部63が第1保持部13内に保持され、接触腕部64が嵌合凸部12に収容され、接触凸部64dの一部が嵌合凹部12a内に突出し、テール部62が第1保持部13の後方外側に突出するように、第1ハウジング11に取付けられている。
なお、図1及び2に示される例において、第1コネクタ1の幅方向内側に配設された2本の第1端子61は、例えば、信号を伝達する信号ラインに接続されることを想定してベース部63及びテール部62の幅が狭く形成され、第1コネクタ1の幅方向外側に配設された2本の第1端子61は、例えば、電流を流す電源ラインや接地のためのグランドラインに接続されることを想定してベース部63及びテール部62の幅が広く形成されている。しかし、各第1端子61のベース部63及びテール部62の幅は、図1及び2に示される例に限定されるものでなく、例えば、幅方向内側に配設された第1端子61のベース部63及びテール部62の幅を広く形成してもよいし、すべての第1端子61のベース部63及びテール部62の幅を等しく形成してもよいし、任意に設定することができる。また、第1端子61の本数も、図3に示される例に限定されるものでなく、任意に設定することができる。
そして、各テール部62は、基板91の表面に形成された接続パッド92の各々にはんだ付等によって接続され、これにより、前記基板91が備える図示されない導電トレースであって前記接続パッド92に接続された導電トレースと電気的に接続される。なお、各接続パッド92の幅は、対応する第1端子61のテール部62の幅に合せて設定されている。また、接続パッド92の幅及び数は、図2に示される例に限定されるものでなく、任意に設定することができる。
図2(b)に示されるように、各嵌合凹部12aの両側における嵌合凸部12の側面、具体的には、底板部14との境界部分には、嵌合凸部12内に凹入し、第1コネクタ1の前後方向に延在する接触腕部収容溝としての溝部12bが形成されている。そして、各溝部12b内には、第1端子61の接触腕部64が収容され、接触凸部64dの一部が嵌合凸部12の側面から嵌合凹部12a内に突出している。図1(b)に示されるように、各嵌合凹部12aの第1コネクタ1の幅方向に関する位置は、各第1端子61のテール部62の第1コネクタ1の幅方向に関する位置と対応している。なお、各嵌合凹部12aの第1コネクタ1の幅方向に関する位置は、第1コネクタ1と嵌合する第2コネクタ101が備える各突出部164の第2コネクタ101の幅方向に関する位置とも対応する。そして、各第1端子61の一対の接触腕部64は、対応する位置にある嵌合凹部12aの両側に存在する。
また、第1コネクタ1は、金属製の一対の補助金具81を有する。各補助金具81は、第1本体部15の左右の外側にそれぞれ配設され、第1ハウジング11に保持される。そして、前記補助金具81の前端は、第1本体部15の外側において前方に突出して、前方接続部83として機能し、基板91の表面に形成された固定用パッド93にはんだ付等によって固定される。また、前記補助金具81の後端は、第1保持部13の後方外側に突出して、後方接続部82として機能し、隣接する第1端子61のテール部62が接続される接続パッド92にはんだ付等によって固定される。なお、後方接続部82は、必ずしも、隣接する第1端子61のテール部62が接続される接続パッド92に固定される必要はなく、該接続パッド92と別個の固定用パッド93に固定されてもよい。補助金具81の前方接続部83及び接続パッド92が基板91の固定用パッド93及び接続パッド92に固定されることによって、第1コネクタ1が確実に基板91の表面に固定される。
さらに、前記第1ハウジング11は、第1本体部15における補助金具81の外側に形成された側壁部17を有する。なお、該側壁部17は、第2コネクタ101のロック凸部118と係合するロック部としてのロック片18を含んでいる。
そして、前記第1コネクタ1と第2コネクタ101とを嵌合させる場合、オペレータは、第1コネクタ1の嵌合面(図1(b)に示される面)と第2コネクタ101の嵌合面(図3(b)に示される面)とが対向するような状態とし、第1コネクタ1及び/又は第2コネクタ101を相手側に接近するように移動させ、第2コネクタ101の各突出部164を第1コネクタ1の対応する嵌合凹部12aに挿入し、さらに、前記突出部164を前記嵌合凹部12aの両側の嵌合凸部12の側面から嵌合凹部12a内に突出している接触腕部64の接触凸部64d同士の間に進入させる。これにより、導体パターン161の表面から突出する突出部164の側面164aに第1端子61の接触腕部64の接触凸部64dが接触し、対応する導体パターン161と第1端子61とが電気的に接続される。
この場合、互いに対向する接触凸部64d同士の間隔が突出部164によって押広げられ、接触腕部64が弾性的に変形する。そして、弾性的に変形した接触腕部64が発揮するばね力によって、接触凸部64dが突出部164の側面164aに押付けられるので、接触凸部64dと側面164aとの接触が確実に維持される。
そして、図4に示されるように、前記第1コネクタ1と第2コネクタ101との嵌合が完了すると、第1コネクタ1のロック片18と第2コネクタ101のロック凸部118とが互いに係合する。これにより、第1コネクタ1と第2コネクタ101とが互いにロックされ、無用な嵌合の解除が防止される。
次に、前記第1端子61の構成について詳細に説明する。
図5は本発明の実施の形態における端子を示す図、図6は本発明の実施の形態における端子の要部を示す図、図7は本発明の実施の形態における端子の要部の変形を説明する図である。なお、図5において、(a)は上面図、(b)は側面図であり、図6において、(a)は上面図、(b)は下面図、(c)は後方から観た斜視図、(d)は前方から観た斜視図であり、図7において、(a)は本発明の実施の形態における端子の要部の変形を示す図、(b)は比較例の端子の要部の変形を示す図である。
本実施の形態における第1端子61は、図5に示されるように、金属板から成り、平面形状が概略音叉状乃至フォーク状の部材であり、単一のベース部63と、該ベース部63から前方に延出する一対の接触腕部64と、前記ベース部63から後方に延出する単一のテール部62とを備える。
なお、図5に示される例において、テール部62とベース部63との接続部分は、側面形状がクランク状となっているが、該側面形状は直線状であってもよい。また、ベース部63の上面及び側面には、第1ハウジング11の第1保持部13との係合を保持するための係合凸部63a及び係合凹凸部63bが形成されているが、これら係合凸部63a及び係合凹凸部63bは省略することができる。
さらに、前記接触腕部64は、必ずしも、図5に示されるように、左右一対である必要はなく、図6に示されるように、いずれか一方のみであってもよい。この場合、第1コネクタ1と第2コネクタ101とが嵌合すると、導体パターン161の表面から突出する突出部164の左右いずれか一方の側面164aにのみ接触腕部64の接触凸部64dが接触し、突出部164の他方の側面164aには接触腕部64の接触凸部64dが接触しないこととなる。なお、図6に示される例では、テール部62の図示が省略されている。
そして、前記接触腕部64は、例えば、金属板にフォトリソグラフィ技術を利用したエッチング等の方法を施すことによって形成された部材であり、ベース部63と一体的に形成されている。なお、各接触腕部64の寸法は、例えば、幅約0.5〔mm〕、厚さ約0.3〔mm〕、長さ約2.5〔mm〕程度であるが、適宜変更することができる。
前記接触腕部64は、ベース部63から前方に延出する細長い概略長方形状の板部材であるが、その幅方向(図6(a)及び(b)における左右方向)中央に、長手方向(図6(a)及び(b)における上下方向)に延在する細長いスリット状の開口部64eが形成されている。該開口部64eは、接触腕部64を板厚方向に貫通する。そして、前記開口部64eの一側は、ベース部63から前方に延出する細長い棒状の枠部としての第1枠部64aであり、前記開口部64eの他側は、ベース部63から前方に延出する細長い棒状の枠部としての第2枠部64bであり、前記開口部64eの先端は、前記第1枠部64a及び第2枠部64bの自由端、すなわち、先端を連結する細長い棒状の枠部としての連結枠部64cである。つまり、ベース部63から前方に延出する全体としてカンチレバー状の部材である接触腕部64は、ベース部63から前方に延出する2本のより細いカンチレバー状の部材である第1枠部64a及び第2枠部64bと、前記第1枠部64a及び第2枠部64bの自由端を連結する連結枠部64cとから成るものであって、ベース部63、第1枠部64a、第2枠部64b及び連結枠部64cによって周囲を画定されたスリット状の開口部64eが形成されたものである、とも言える。
そして、前記第1枠部64aの自由端近傍には、接触凸部64dが形成されている。該接触凸部64dは、第1枠部64aよりも厚さが厚く、つまり、第1枠部64aよりも肉厚であり、かつ、平面形状が概略台形であって、第1枠部64aよりも外側に突出した部材である。なお、前記接触凸部64dの突出した部分の側面64fは接触面として機能する平坦な面となるように形成され、相手方接触面として機能する突出部164の側面164aと接触する。図6(d)に明示されるように、接触凸部64dが第1枠部64aよりも厚さが厚いので、側面64fも第1枠部64aの側面よりも厚さが厚く、その結果、側面64fの面積が広くなっている。これにより、突出部164の側面164aとの接触面積が広くなり、接触凸部64dと突出部164との接触抵抗を低く抑えることができる。なお、必要に応じて、前記接触凸部64dの厚さを、第1枠部64aの厚さと等しくすることもできる。
図7(a)に示されるように、第1コネクタ1と第2コネクタ101とが嵌合し、対応する第1端子61と導体パターン161とが電気的に接続された状態では、導体パターン161の表面から突出する突出部164の側面164aに、第1端子61の接触腕部64の接触凸部64dの側面64fが接触する。この場合、突出部164によって接触凸部64dが突出部164と反対の方向(図における右方向)に変位させられるので、全体としてカンチレバー状の接触腕部64は、自由端が突出部164と反対の方向に変位するように、弾性的に変形する。なお、接触腕部64の変形の様子は、図7(a)を図6(a)と比較することによって、容易に理解することができる。
変形した接触腕部64を子細に観察すると、接触凸部64dの側面64fの延在する方向が変形前とほぼ同一であること、すなわち、接触凸部64dの側面64fは、変形前と変形後とでほぼ平行であることが分かる。変形前の状態では、図5(a)及び6(a)に示されるように、接触腕部64の長手方向軸線は、その基端が接続されているベース部63の幅方向に対して直交し、接触凸部64dの側面64fの延在する方向は、接触腕部64の長手方向軸線とほぼ平行であって、ベース部63の幅方向に対して直交している。これに対し、変形後の状態では、図7(a)に示されるように、接触腕部64の長手方向軸線は、ベース部63の幅方向に対して突出部164と反対の方向(図における右方向)に傾斜乃至湾曲しているが、接触凸部64dの側面64fの延在する方向は、依然として、ベース部63の幅方向に対してほぼ直交している。つまり、接触凸部64dの側面64fは、同じ方向を保ったまま、ほぼ平行移動した、と言える。
また、第1コネクタ1と第2コネクタ101とが嵌合した状態で、導体パターン161の突出部164の長手方向軸線及びその側面164aは、第1コネクタ1の嵌合凹部12aの長手方向軸線とほぼ平行であって、変形前の接触腕部64の長手方向軸線とほぼ平行である。したがって、突出部164によって接触凸部64dが突出部164と反対の方向に変位させられる際に、接触凸部64dの側面64fは、突出部164の側面164aと同じ方向を保ったまま、ほぼ平行移動することになるので、突出部164の側面164aとの良好な接触状態を維持することができる。前述のように、突出部164の側面164a及び接触凸部64dの側面64fは、ともに平坦な面であるので、接触凸部64dの側面64fは、突出部164の側面164aと広い面積での面接触状態を維持することができる。したがって、図7(a)に示されるように、接触腕部64が変形しても、接触凸部64dの側面64fは、突出部164の側面164aと広い接触面積での面接触状態を維持することができ、低い接触抵抗を維持することができる。
接触凸部64dの側面64fが平行移動可能なのは、接触凸部64dが形成されている第1枠部64aが、接触腕部64全体よりも細いカンチレバー状の部材であって、柔軟性が高く、変形の自由度が高いので、例えば、ベース部63との接続部分近傍や、接触凸部64dのベース部63側端(図7(a)における下側端)との接続部分近傍が自由に変形可能で、第1枠部64a全体の変位方向と異なる方向への接触凸部64dの変位を許容するからである。さらに、第2枠部64bが第1枠部64aの後側、すなわち、突出部164と反対側(図7(a)における右側)から第1枠部64aを支持するバックアップとして機能し、連結枠部64cを介して、第1枠部64aの自由端に対抗力、すなわち、突出部164の方向への力を付与するので、接触凸部64dの反ベース部63側端(図7(a)における上側端)が突出部164の方向(図7(a)における左方向)へ押されるからである。
前記第2枠部64bの機能については、図7(b)に示される比較例によって、容易に理解することができる。図7(b)に示される比較例では、連結枠部64c及び第2枠部64bが省略されている。つまり、比較接触腕部264は、第1枠部64aと同等の幅のカンチレバー状の部材であって、その基端が、ベース部63と同様の比較ベース部263に接続されている。そして、比較接触腕部264の自由端近傍には、接触凸部64dと同様の比較接触凸部264dが形成されている。このような構造の比較例に導体パターン161の突出部164を図7(b)における左側から押付けて、比較接触凸部264dを右方向へ変位させると、比較接触凸部264dの比較側面264fは、突出部164の側面164aに対して大きく傾斜し、その大部分が側面164aから離間してしまう。そのため、十分接触面積を維持することができず、接触抵抗が高くなってしまう。
もっとも、図7(b)に示される比較例であっても、比較接触凸部264dの右方向への変位量を小さくすれば、比較側面264fの側面164aに対する傾斜を小さくすることができ、比較側面264fの側面164aの離間をある程度防止することができる。しかし、この場合、比較接触腕部264の変形量が小さくなるので、変形によって比較接触腕部264が発揮するばね力が小さくなり、比較側面264fの側面164aに対する接圧が低下することとなるから、比較側面264fと側面164aとの接触状態を維持することが困難になってしまう。
これに対して、本実施の形態においては、接触腕部64が図5及び6に示されるような構造を備えるので、接触腕部64が大きく変形して接触凸部64dが大きく変位しても、接触凸部64dの側面64fが、突出部164の側面164aと広い接触面積での面接触状態を維持することができる。したがって、十分に高い接圧を維持しつつ、広い接触面積での面接触状態を確実に維持することができるので、低い接触抵抗を維持することができる。
このように、本実施の形態において、第1端子61は、第1保持部13に保持されるベース部63と、ベース部63から延出し、導体パターン161の突出部164と接触する接触腕部64とを有する。そして、接触腕部64は、ベース部63から延出するカンチレバー状の第1枠部64a及び第2枠部64bと、第1枠部64aの自由端と第2枠部64bの自由端とを連結する連結枠部64cと、第1枠部64aに形成された接触凸部64dと、接触凸部64dに形成された側面64fとを含み、側面64fは、導体パターン161の突出部164と接触することによって接触腕部64が弾性的に変形する際に、平行移動して、導体パターン161の突出部164の側面164aとの接触を維持する。
これにより、接触凸部64dの側面64fが導体パターン161の突出部164の側面164aに追従して接触を維持することができるので、第1端子61と導体パターン161との導通状態を確実に維持することができ、信頼性が向上する。また、第1端子61の構造が簡素であり、コストを低減することができ、かつ、小型化することができる。
さらに、接触腕部64は、ベース部63、第1枠部64a、第2枠部64b及び連結枠部64cによって周囲を画定された開口部64eを含む。これにより、第1枠部64aの柔軟性が向上するので、第1枠部64aに形成された接触凸部64dの側面64fが、導体パターン161の突出部164の側面164aとの面接触状態を確実に維持することができる。
さらに、接触凸部64dは、第1枠部64aより肉厚である。これにより、第1枠部64aの柔軟性を維持しつつ、接触凸部64dの剛性を維持してその側面64fの平坦な状態を維持することができる。また、側面64fの面積を広くすることができる。したがって、導体パターン161の突出部164の側面164aとの接触面積を広くすることができ、導体パターン161の突出部164の側面164aとの接触抵抗を低く維持することができる。
さらに、接触腕部64は、一つのベース部63から延出する左右一対の部材であって、相互の接触凸部64dの側面64f同士が向き合うように配設されている。これにより、導体パターン161の突出部164を両側から弾性的に挟込むことができ、導体パターン161の突出部164との接触状態を良好に維持することができる。
さらに、第1コネクタ1は、第1端子61と、第1保持部13を含む第1ハウジング11とを有し、導体パターン161を有する第2コネクタ101と嵌合する。これにより、第1コネクタ1は、第2コネクタ101と確実に嵌合して、電気的に接続される。
さらに、導体パターン161は平板状であり、突出部164は導体パターン161の表面から突出する直方体状の部材であり、側面164aは突出部164の平坦な側面である。これにより、第1端子61の接触凸部64dの側面64fと導体パターン161の突出部164の側面164aとが広い接触面積の面接触状態を維持することができ、第1端子61と導体パターン161との接触抵抗を低く維持することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、端子及びコネクタに適用することができる。
1 第1コネクタ
11 第1ハウジング
12 嵌合凸部
12a 嵌合凹部
12b 溝部
13 第1保持部
14 底板部
15 第1本体部
17 側壁部
18 ロック片
61 第1端子
62、162 テール部
63 ベース部
63a 係合凸部
63b 係合凹凸部
64 接触腕部
64a 第1枠部
64b 第2枠部
64c 連結枠部
64d 接触凸部
64e、195a 開口部
64f、164a 側面
81 補助金具
82 後方接続部
83 前方接続部
91 基板
92 接続パッド
93 固定用パッド
101 第2コネクタ
111 第2本体部
112 パターン分離部
113 第2保持部
118 ロック凸部
160 導体部
161 導体パターン
164 突出部
191 ケーブル
192 電線
193 補強板
195 絶縁層
263 比較ベース部
264 比較接触腕部
264d 比較接触凸部
264f 比較側面
863 本体部
864 接触部
869 凹部
871 薄板
872 金箔

Claims (7)

  1. (a)端子保持部材に保持されるベース部と、
    (b)該ベース部から延出し、相手方端子の接触部と接触する接触腕部とを有する端子であって、
    (c)前記接触腕部は、前記ベース部から延出するカンチレバー状の第1枠部及び第2枠部と、前記第1枠部の自由端と前記第2枠部の自由端とを連結する連結枠部と、前記第1枠部に形成された接触凸部と、該接触凸部に形成された接触面とを含み、
    (d)該接触面は、前記相手方端子の接触部と接触することによって前記接触腕部が弾性的に変形する際に、平行移動して、前記相手方端子の接触部の相手方接触面との接触を維持することを特徴とする端子。
  2. 前記接触腕部は、前記ベース部、第1枠部、第2枠部及び連結枠部によって周囲を画定された開口部を含む請求項1に記載の端子。
  3. 前記接触凸部は、前記第1枠部より肉厚である請求項1又は2に記載の端子。
  4. 前記接触腕部は、一つのベース部から延出する左右一対の部材であって、相互の接触凸部の接触面同士が向き合うように配設されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の端子。
  5. 前記接触面は平坦である請求項1〜4のいずれか1項に記載の端子。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の端子と、前記端子保持部材を含むハウジングとを有し、
    前記相手方端子を有する相手方コネクタと嵌合するコネクタ。
  7. 前記相手方端子は平板状の導体パターンであり、前記接触部は前記相手方端子の表面から突出する直方体状の部材であり、前記相手方接触面は前記接触部の平坦な側面である請求項6に記載のコネクタ。
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