JP5107811B2 - 基板コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、基板コネクタに関するものである。
従来、回路基板同士や電線と回路基板とを電気的に接続するために、基板コネクタが使用されている。このような基板コネクタは、回路基板における面に取付けられ、該面から突出するコネクタ部を備えている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
図11は従来の基板コネクタを示す断面図である。なお、図において、(a)は嵌(かん)合前の状態を示す図、(b)は嵌合後の状態を示す図である。
図において、801は図示されない第1回路基板に取付けられるレセプタクルコネクタであり、901は図示されない第2回路基板に取付けられるプラグコネクタである。前記レセプタクルコネクタ801は絶縁性材料から成るレセプタクルハウジング811に装填(てん)された複数のレセプタクル端子861を備え、前記プラグコネクタ901は絶縁性材料から成るプラグハウジング911に装填された複数のプラグ端子961a及び961bを備える。なお、812はレセプタクルハウジング811の凸条部であり、912はプラグハウジング911の凸条部である。
そして、前記レセプタクルコネクタ801とプラグコネクタ901とを図に示されるように嵌合し、レセプタクル端子861とプラグ端子961a及び961bとを相互に接続させることによって、第1回路基板及び第2回路基板が電気的に接続される。この場合、レセプタクル端子861とプラグ端子961a及び961bとは、第1接点865a及び第2接点865bの2箇所で接触するので、いわゆる多点接触となり、接触状態が確実に維持される。また、レセプタクルコネクタ801からプラグコネクタ901を抜去るために必要な抜去力が大きくなるので、レセプタクルコネクタ801とプラグコネクタ901との嵌合状態が確実に維持される。
特開2006−269418号公報 特開2000−331731号公報
しかしながら、前記従来の基板コネクタにおいては、落下等によって大きな衝撃を受けてレセプタクルコネクタ801の嵌合軸とプラグコネクタ901の嵌合軸とにずれが生じた場合、第2接点865bがずれに追従することができないので、接触が切断される可能性がある。図11に示される構成から明らかなように、第1接点865aではプラグ端子961aの柔軟性が高くなくてもレセプタクル端子861の柔軟性が高いのに対し、第2接点865bではプラグ端子961b及びレセプタクル端子861の剛性がともに高く、柔軟性が低い。そのため、第2接点865bは、レセプタクルコネクタ801の嵌合軸とプラグコネクタ901の嵌合軸とのずれに追従することができない。
もっとも、第2接点865bではプラグ端子961b及びレセプタクル端子861がともに剛性が高いので、抜去力が大きくなり、レセプタクルコネクタ801とプラグコネクタ901との嵌合状態の維持が確実になる。しかし、前記レセプタクルコネクタ801にプラグコネクタ901を挿入するために必要な挿入力も大きくなるので、レセプタクルコネクタ801とプラグコネクタ901とを嵌合させる嵌合作業性が低下してしまう。
本発明は、前記従来の基板コネクタの問題点を解決して、第1接点では第1端子の柔軟性が高く、第2端子の剛性が高く、第2接点では第1端子の剛性が高く、第2端子の柔軟性が高くなるようにして、外力を受けた場合にも第1接点及び第2接点で接触状態を確実に維持することができ、瞬断が発生することがなく、小さな挿入力及び大きな抜去力の両者を実現することができ、操作性が高く、信頼性の高い基板コネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明の基板コネクタにおいては、第1端子と、該第1端子が配設された第1ハウジングとを有する第1コネクタと、第2端子と、該第2端子が配設された第2ハウジングとを有し、前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタとから成る基板コネクタであって、前記第1端子と第2端子とは、第1接点及び第2接点で互いに接触し、前記第1接点又は第2接点の一方では、第1端子の柔軟性が高く、第2端子の剛性が高く、前記第1接点又は第2接点の他方では、第1端子の剛性が高く、第2端子の柔軟性が高い。
本発明の他の基板コネクタにおいては、さらに、前記第1接点で柔軟性が高い端子の固有振動数と、前記第2接点で柔軟性が高い端子の固有振動数とが相違する。
本発明の更に他の基板コネクタにおいては、さらに、前記第1端子は、柔軟性が高い第1接触部及び剛性が高い第2接触部を備え、前記第2端子は、剛性が高い第1接触部及び柔軟性が高い第2接触部を備え、前記第1接点では、前記第1端子及び第2端子の第1接触部が互いに接触し、前記第2接点では、前記第1端子及び第2端子の第2接触部が互いに接触する。
本発明の更に他の基板コネクタにおいては、さらに、前記第1端子は、前記第1ハウジングに保持される被保持部と、該被保持部に接続され、先端が前記第1ハウジングの凹溝部内へ突出する第2接触部と、該第2接触部にU字状の接続部を介して接続され、先端が前記第1ハウジングの凹溝部内へ突出するとともに、第2接触部に対向する第1接触部とを備え、前記第2端子は、前記第2ハウジングに保持される被保持部と、該被保持部に接続され、前記第2ハウジングの凸条部の一方の側壁に当接する第1接触部と、該第1接触部に一端が接続され、他端が前記凸条部の他方の側壁から離間したカンチレバー状の第2接触部とを備え、前記凸条部が前記凹溝部内に挿入されると、前記第2端子は前記第1端子の第1接触部と第2接触部とによって挟込まれる。
本発明の更に他の基板コネクタにおいては、さらに、前記第1ハウジングは、凸条部と、該凸条部の両側に前記凹溝部を挟んで形成された側壁部とを備え、前記凸条部の前記凹溝部に面した側面には端子収容キャビティが形成され、前記側壁部の前記凹溝部に面した側面には端子収容溝が形成され、前記第1端子は、前記第1ハウジングの実装面側から前記端子収容キャビティ及び端子収容溝内に挿入され、前記被保持部が前記端子収容溝内に収容されて保持される。
本発明によれば、基板コネクタは、第1接点では、第1端子の柔軟性が高く、第2端子の剛性が高く、第2接点では、第1端子の剛性が高く、第2端子の柔軟性が高くなっている。これにより、外力を受けた場合にも第1接点及び第2接点で接触状態を確実に維持することができ、瞬断が発生することがなく、信頼性を高くすることができる。また、小さな挿入力及び大きな抜去力の両者を実現することができ、操作性を高くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における第1コネクタの分解図、図2は本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとを嵌合した状態を示す斜視図であり、第1コネクタの嵌合面側から観た図、図3は本発明の実施の形態における第1コネクタの斜視図であり、嵌合面側から観た図、図4は本発明の実施の形態における第1コネクタの斜視図であり、実装面側から観た図である。
図において、1は本実施の形態における一対の基板コネクタの一方としての第1コネクタであり、後述される第1基板91の表面に実装される表面実装型のコネクタである。また、101は本実施の形態における一対の基板コネクタの他方としての第2コネクタであり、後述される第2基板191の表面に実装される表面実装型のコネクタである。本実施の形態における基板コネクタは、前記第1コネクタ1及び第2コネクタ101を含み、第1基板91及び第2基板191を電気的に接続する。なお、前記第1基板91及び第2基板191は、例えば、電子機器等に使用されるプリント回路基板であるが、いかなる種類の基板であってもよく、さらに、第2基板191の代わりに、複数の電線の端部に第2コネクタ101を接続した状態でもよい。
また、本実施の形態において、基板コネクタの各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、前記基板コネクタの各部が図に示される姿勢である場合に適切であるが、その姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
そして、前記第1コネクタ1は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたコネクタ本体としての第1ハウジング11を有する。該第1ハウジング11は、図に示されるように、概略直方体である概略長方形の厚板状の形状を備え、第2コネクタ101が嵌入される側の面、すなわち、嵌合面(図1及び3における上面)には、周囲が囲まれた概略長方形の凹部が形成されている。前記第1コネクタ1は、例えば、縦約7.0〔mm〕、横約2.5〔mm〕及び厚さ約1.0〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。そして、前記凹部内には凸条部13が第1ハウジング11と一体的に形成され、また、前記凸条部13の両側には凸条部13と並行に延在する側壁部14が第1ハウジング11と一体的に形成されている。この場合、前記凸条部13及び側壁部14は、凹部の面から上方に向けて突出し、第1ハウジング11の長手方向に延在する。これにより、前記凸条部13の両側には、第1ハウジング11の長手方向に延在する細長い挿入凹部としての凹溝部12が凸条部13と側壁部14との間に形成される。なお、図に示される例において、前記凸条部13は単数であるが、複数であってもよく、その数はいくつであってもよい。また、前記凸条部13は、例えば、幅約0.6〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。
ここで、前記凸条部13の両側の側面及び凹溝部12の底面に跨(またが)るようにして、端子としての第1端子61を収容するために、凹溝状の第1端子収容キャビティ15が形成されている。該第1端子収容キャビティ15は、各凸条部13の各側面及び凹溝部12の底面に、例えば、約0.4〔mm〕のピッチで10個ずつ形成されている。そして、第1端子収容キャビティ15の各々に収容される第1端子61も、各凸条部13の各側面及び凹溝部12の底面に、例えば、約0.4〔mm〕のピッチで10個ずつ配設されている。さらに、前記側壁部14の内方側面には、第1端子収容キャビティ15の各々に対応する位置に第1端子収容溝16が形成されている。前記第1端子収容キャビティ15及び第1端子収容溝16は、第1端子61を収容する一連の溝として機能する。なお、前記第1端子収容キャビティ15、第1端子収容溝16及び第1端子61のピッチ及び個数は適宜変更することができる。
また、第1ハウジング11の長手方向両端には短手方向に延在する端壁部26が各々配設され、該端壁部26の両端は、側壁部14に接続されている。そして、前記凹部内において、端壁部26及び側壁部14の両端近傍部分に囲繞(にょう)された凸条部13の長手方向両端外側部分は、挿入凹部21となっている。換言すると、該挿入凹部21は、凹溝部12の両端外側に形成されている。そして、前記挿入凹部21は、第1コネクタ1及び第2コネクタ101とが嵌合された状態において、該第2コネクタ101が備える後述される挿入凸部121が挿入される部分である。
前記第1端子61は、導電性の金属板に打抜き、曲げ等の加工を施すことによって一体的に形成された部材であり、被保持部63と、該被保持部63の下端に接続されたテール部62と、前記被保持部63の上端に接続された接続部としての上側接続部67と、該上側接続部67の内方端近傍に形成された第2接触部66と、該第2接触部66に接続された接続部としての下側接続部64と、該下側接続部64の自由端近傍に形成された第1接触部65とを備える。
そして、前記被保持部63は、上下方向、すなわち、第1ハウジング11の厚さ方向に延在し、前記第1端子収容溝16に嵌入されて保持される部分である。また、前記テール部62は、被保持部63に対して曲げて接続され、左右方向、すなわち、第1ハウジング11の幅方向に外方を向いて延出し、第1基板91上の導電トレースに連結された接続パッドにはんだ付等によって接続される。さらに、前記上側接続部67は、被保持部63に対して曲げて接続され、第1ハウジング11の幅方向に内方を向いて延出する。そして、上側接続部67の内方端には、下方に向けて曲げられ、かつ、内方に突出する湾曲した第2接触部66が形成されている。また、前記下側接続部64は、前記第2接触部66の下端に接続されたU字状の側面形状を備える部分である。そして、下側接続部64の自由端、すなわち、内方の上端近傍には、U字状に曲げられ、かつ、外方に突出する湾曲した第1接触部65が形成されている。
前記第1端子61は、実装面(図4における下面)側から、第1端子収容キャビティ15及び第1端子収容溝16内に嵌入され、被保持部63が第1端子収容溝16の側壁によって両側から挟持されることにより、第1ハウジング11に固定される。つまり、第1端子61は、凸条部13の両側に平行して延在する側壁部14に各々対向するように嵌入される。
次に、前記第2コネクタ101の構成について説明する。
図5は本発明の実施の形態における第2コネクタの斜視図であり、嵌合面側から観た図、図6は本発明の実施の形態における第2コネクタの斜視図であり、実装面側から観た図、図7は本発明の実施の形態における配列された第2端子の斜視図であり、嵌合面側から観た図である。
第2コネクタ101は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたコネクタ本体としての第2ハウジング111を有する。該第2ハウジング111は、図に示されるように、概略直方体である概略長方形の厚板状の形状を備え、例えば、縦約6.0〔mm〕、横約1.5〔mm〕及び厚さ約0.8〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。そして、第2ハウジング111の第1コネクタ1に嵌入される側の面、すなわち、嵌合面(図5における上面)には、長手方向に延在する一対の凸条部112が第2ハウジング111と一体的に形成されている。なお、前記凸条部112は第2ハウジング111の両側のそれぞれに沿って形成されている。また、両側の凸条部112の間には、第2ハウジング111の長手方向に延在する細長い凹溝部113が形成される。図6に示されるように、凹溝部113は、第2基板191に実装される側の面、すなわち、実装面(図6における下面)側が底板部117によって閉止されている。なお、図に示される例において、前記凸条部112は2本であるが、単数であっても、複数であってもよく、その数はいくつであってもよい。また、前記凹溝部113は、例えば、幅約0.7〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。
ここで、前記凸条部112の外側の側面には、端子としての第2端子161の第2接触部166を収容するために、凹溝状の第2端子収容溝116が形成されている。該第2端子収容溝116は、各凸条部112の外側の側面に、例えば、約0.4〔mm〕のピッチで10個ずつ形成されている。そして、第2端子収容溝116の各々に第2接触部166が収容される第2端子161も、各凸条部112の各側面及び頂部に、例えば、約0.4〔mm〕のピッチで10個ずつ配設されている。なお、前記第2端子収容溝116及び第2端子161のピッチ及び個数は適宜変更することができる。
また、該第2ハウジング111の長手方向両端には短手方向に延在する端壁部としての挿入凸部121が各々配設され、該挿入凸部121の両端は、凸条部112に接続されている。そして、前記挿入凸部121は、第1コネクタ1及び第2コネクタ101が嵌合された状態において、前記第1コネクタ1の挿入凹部21に挿入される。
前記第2端子161は、導電性の金属板に打抜き、曲げ等の加工を施すことによって一体的に形成された部材であり、被保持部163と、該被保持部163の下端に接続されたテール部162と、前記被保持部163の上端に接続された第1接触部165と、該第1接触部165の上端に接続された接続部164と、該接続部164の外方端に接続された第2接触部166とを備える。
そして、前記被保持部163は、ほぼ90度に湾曲し、第2ハウジング111に周囲を囲まれて保持される部分である。また、前記テール部162は、被保持部163の左右方向、すなわち、第2ハウジング111の幅方向に延在する下端に接続され、第2ハウジング111の外方を向いて延出し、第2基板191上の導電トレースに連結された接続パッドにはんだ付等によって接続される。さらに、前記第1接触部165は、被保持部163の上端に接続され、挿入凸部121の内側面に沿って上方向に延出する平板状の部分である。そして、前記接続部164は、第1接触部165に対して曲げて接続され、第2ハウジング111の幅方向に外方を向いて延出する。また、前記第2接触部166は、接続部164の外方端に、斜め下方に向けて曲げられて接続され、かつ、自由端である下端が斜め下外方を向いて延出するカンチレバー状の部分である。
前記第2端子161は一体成形によって第2ハウジング111と一体化される。すなわち、該第2ハウジング111は、第2端子161をあらかじめ内部にセットした金型のキャビティ内に樹脂を充填することによって成形される。これにより、第2端子161は、被保持部163が第2ハウジング111内に埋没し、その他の部分が第2ハウジング111の周囲に露出した状態で、第2ハウジング111に一体的に取付けられる。つまり、第2端子161は、第2ハウジング111の両側に形成された凸条部112に各々対向するように取付けられる。
次に、前記構成の第1コネクタ1と第2コネクタ101とを嵌合する動作について説明する。
図8は本発明の実施の形態における端子を示す第1コネクタ及び第2コネクタの断面図であり、嵌合前の状態を示す図、図9は本発明の実施の形態における端子を示す第1コネクタ及び第2コネクタの断面図であり、嵌合した状態を示す図、図10は本発明の実施の形態における端子を示す第1コネクタ及び第2コネクタの断面図であり、嵌合した状態で外力が付与された状態を示す図である。
ここで、第1コネクタ1は、第1端子61のテール部62が第1基板91上の導電トレースに連結された接続パッドにはんだ付等によって接続されることにより、第1基板91に表面実装されている。なお、テール部62の先端は、側壁部14の外側面より内方に位置する、つまり、テール部62は側壁部14の外側面より外方に突出していない。そのため、第1コネクタ1の幅方向の寸法を狭くすることができるとともに、第1コネクタ1を第1基板91に実装するために必要な実装面の幅を狭くすることができる。
図8に示されるように、第2接触部66の先端は、側壁部14の第1端子収容キャビティ15から凹溝部12内へ突出し、第1接触部65の先端は、凸条部13の第1端子収容キャビティ15から凹溝部12内へ突出している。これにより、図9に示されるように、凹溝部12内に挿入された第2コネクタ101の第2端子161を、第1接触部65と第2接触部66とによって、両側から挟込むことができる。なお、第1接触部65及び第2接触部66の第1ハウジング11の厚さ方向の位置は、ほぼ同様であり、互いに対向している。
ここで、第2接触部66は、一端が被保持部63に接続された上側接続部67の他端近傍に形成されている、つまり、第1ハウジング11の側壁部14に固定されている被保持部63の上端に、短い棒状の上側接続部67を介して、接続された状態となっている。そのため、第2接触部66から被保持部63までの間でばねとして機能する部分の長さが短いので、第2接触部66は、剛性が高く、柔軟性が低く、弾性的に変位しにくい。
これに対し、第1接触部65は、一端が第2接触部66に接続されたU字状の下側接続部64の他端近傍に形成されている、つまり、ある程度の柔軟性を備える第2接触部66に、長い湾曲した下側接続部64を介して、接続された状態となっている。そのため、第1接触部65から被保持部63までの間でばねとして機能する部分の長さが長いので、第1接触部65は、剛性が低く、柔軟性が高く、弾性的に変位しやすい。また、凸条部13の第1端子収容キャビティ15は、第1接触部65が第1ハウジング11の内方への変位を許容し得る程度に、大きく形成されている。
同様に、第2コネクタ101は、第2端子161のテール部162が第2基板191上の導電トレースに連結された接続パッドにはんだ付等によって接続されることにより、第2基板191に表面実装されている。
図8に示されるように、第1接触部165は、凸条部112の内側壁に沿って延在し、かつ、凹溝部113内に露出し、第2接触部166は、凸条部112の外側壁より外方へ突出している。これにより、図9に示されるように、凹溝部12内に挿入された第2コネクタ101の第2端子161の第1接触部165及び第2接触部166は、第2端子161を両側から挟込む第1端子61の第1接触部65及び第2接触部66と、各々、接触することができる。
ここで、第1接触部165は、第2ハウジング111に周囲を囲まれた被保持部163に一端が接続され、その外方の面が凸条部112の内側の側壁に当接し、かつ、凸条部112に当接する接続部164に他端が接続されている。つまり、第1接触部165は、実質的に全体が第2ハウジング111に拘束されているので、剛性が高く、柔軟性が低く、弾性的に変位しにくい。
これに対し、第2接触部166は、一端が接続部164を介して、第1接触部165に接続されているが、他端は凸条部112の外側の側壁から離間して変位可能な自由端であり、さらに、凸条部112の第2端子収容溝116の内壁にも当接せず、全体としては何ら拘束されていない。そのため、第2接触部166は、接続部164に接続されている一端を基端とするカンチレバーとして機能し、剛性が低く、柔軟性が高く、弾性的に変位しやすい。また、第2端子収容溝116は、第2接触部166が第2ハウジング111の内方への変位を許容し得る程度に、大きく形成されている。
そして、図8に示されるように、第1コネクタ1の嵌合面と第2コネクタ101の嵌合面とを対向させた状態とする。この場合、第1コネクタ1の嵌合面及び第2コネクタ101の嵌合面は互いにほぼ平行であり、第1基板91及び第2基板191も互いにほぼ平行である。
続いて、第1コネクタ1及び/又は第2コネクタ101を相手側に移動させ、図9に示されるように、嵌合させる。第1コネクタ1と第2コネクタ101とが嵌合された状態においては、第2ハウジング111の凸条部112が第1ハウジング11の凹溝部12に挿入され、第1端子61の第1接触部65と第2端子161の第1接触部165とが接触して第1接点71を形成し、第1端子61の第2接触部66と第2端子161の第2接触部166とが接触して第2接点72を形成する。
これにより、第1端子61と第2端子161とが導通した状態となるので、その結果、第1端子61のテール部62が接続された第1基板91上の接続パッドに接続された導電トレースと、第2端子161のテール部162が接続された第2基板191上の接続パッドに接続された導電トレースとが導通する。
この場合、第1端子61と第2端子161とは、第1接点71及び第2接点72で互いに接触する、すなわち、多点接触となるので、導通状態が確実に維持される。そして、前記第1接点71では、第1端子61の第1接触部65の柔軟性が高く、かつ、第2端子161の第1接触部165の剛性が高くなっている。また、前記第2接点72では、第1端子61の第2接触部66の剛性が高く、かつ、第2端子161の第2接触部166の柔軟性が高くなっている。
そのため、第1コネクタ1と第2コネクタ101との嵌合を解除する力、すなわち、第1コネクタ1から第2コネクタ101を抜去るための抜去力を受けた場合でも、第1接点71及び第2接点72で一方の端子の剛性が高いので、第1コネクタ1から第2コネクタ101を抜去ることが困難である。つまり、必要な抜去力が大きい。
また、第1コネクタ1と第2コネクタ101とを嵌合する力、すなわち、第1コネクタ1の凹溝部12に第2コネクタ101の凸条部112を挿入するための挿入力を受けた場合でも、第1接点71及び第2接点72で一方の端子の柔軟性が高いので、第1コネクタ1の凹溝部12に第2コネクタ101の凸条部112を挿入することが容易である。つまり、必要な挿入力が小さい。
さらに、第1コネクタ1と第2コネクタ101とが嵌合した状態で衝撃のような外力を受けた場合にも、第1接点71及び第2接点72の接触状態が確実に維持され、第1端子61と第2端子161との導通状態が確実に維持される。
例えば、図10に示される例のように、第2コネクタ101が第1コネクタ1に対して右方向(矢示A方向)に変位するような外力を受けた場合を考える。まず、図における左側の第1端子61と第2端子161との関係を観ると、第1接点71では、柔軟性の高い第1端子61の第1接触部65が弾性的に右方向(矢示a方向)に変位して第2端子161の第1接触部165との接触を維持し、第2接点71では、柔軟性の高い第2端子161の第2接触部166が弾性的に左方向(矢示b方向)に変位して第1端子61の第2接触部66との接触を維持する。また、図における右側の第1端子61と第2端子161との関係を観ると、同様に、第1接点71では、柔軟性の高い第1端子61の第1接触部65が弾性的に右方向(矢示a’方向)に変位して第2端子161の第1接触部165との接触を維持し、第2接点71では、柔軟性の高い第2端子161の第2接触部166が弾性的に左方向(矢示b’方向)に変位して第1端子61の第2接触部66との接触を維持する。
このことから、第1接点71及び第2接点72では、柔軟性の高い第1端子61の第1接触部65及び第2端子161の第2接触部166が弾性的に変位することによって、外力を吸収して接触を維持するので、衝撃のような大きな外力を受けた場合であっても、少なくとも第1接点71又は第2接点72の一方が接触を維持することができ、第1端子61と第2端子161との導通状態が確実に維持される。したがって、第1接点71及び第2接点72の両方において、瞬間的にではあっても、接触が切断されて第1端子61と第2端子161とが非導通となる状態、すなわち、瞬断が発生することがない。
また、第1接点71において弾性的に変位する第1端子61の第1接触部65の固有振動数と第2接点72において弾性的に変位する第2端子161の第2接触部166の固有振動数とは、それらの形状が異なることから明らかなように、互いに相違する。そのため、衝撃を受けて第1端子61の第1接触部65及び第2端子161の第2接触部166がともに振動したとしても、両者の振動数が相違するので、第1端子61の第1接触部65が第2端子161の第1接触部165から離脱するタイミングと、第2端子161の第2接触部166が第1端子61の第2接触部66から離脱するタイミングとは一致しない。したがって、第1接点71及び第2接点72の両方において同時に非導通となることはなく、瞬断が発生することがない。
なお、本実施の形態においては、第1端子61の第1接触部65及び第2端子161の第2接触部166は柔軟性が高く、かつ、第1端子61の第2接触部66及び第2端子161の第1接触部165は剛性が高くなるように形成した例についてのみ説明したが、第1端子61の第1接触部65及び第2端子161の第2接触部166は剛性が高く、かつ、第1端子61の第2接触部66及び第2端子161の第1接触部165は柔軟性が高くなるように形成しもよい。
このように、本実施の形態において、基板コネクタは、第1端子61と、第1端子61が配設された第1ハウジング11とを有する第1コネクタ1と、第2端子161と、第2端子161が配設された第2ハウジング111とを有し、第1コネクタ1と嵌合する第2コネクタ101とから成り、第1端子61と第2端子161とは、第1接点71及び第2接点72で互いに接触し、第1接点71又は第2接点72の一方では、第1端子61の柔軟性が高く、第2端子161の剛性が高く、第1接点71又は第2接点72の他方では、第1端子61の剛性が高く、第2端子161の柔軟性が高い。
これにより、衝撃のような外力を受けた場合にも第1接点及び第2接点で接触状態を確実に維持することができ、信頼性が高い。また、小さな挿入力及び大きな抜去力の両者を実現することができ、操作性が高い。
また、第1接点71で柔軟性が高い第1端子61又は第2端子161の固有振動数と、第2接点72で柔軟性が高い第1端子61又は第2端子161の固有振動数とが相違する。したがって、第1接点71及び第2接点72の両方において同時に非導通となることはなく、瞬断が発生することがない。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における第1コネクタの分解図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとを嵌合した状態を示す斜視図であり、第1コネクタの嵌合面側から観た図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタの斜視図であり、嵌合面側から観た図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタの斜視図であり、実装面側から観た図である。 本発明の実施の形態における第2コネクタの斜視図であり、嵌合面側から観た図である。 本発明の実施の形態における第2コネクタの斜視図であり、実装面側から観た図である。 本発明の実施の形態における配列された第2端子の斜視図であり、嵌合面側から観た図である。 本発明の実施の形態における端子を示す第1コネクタ及び第2コネクタの断面図であり、嵌合前の状態を示す図である。 本発明の実施の形態における端子を示す第1コネクタ及び第2コネクタの断面図であり、嵌合した状態を示す図である。 本発明の実施の形態における端子を示す第1コネクタ及び第2コネクタの断面図であり、嵌合した状態で外力が付与された状態を示す図である。 従来の基板コネクタを示す断面図であり、(a)は嵌合前の状態を示す図、(b)は嵌合後の状態を示す図である。
符号の説明
1 第1コネクタ
11 第1ハウジング
12、113 凹溝部
13、112、812、912 凸条部
14 側壁部
15 第1端子収容キャビティ
16 第1端子収容溝
21 挿入凹部
26 端壁部
61 第1端子
62、162 テール部
63、163 被保持部
64 下側接続部
65、165 第1接触部
66、166 第2接触部
67 上側接続部
71、865a 第1接点
72、865b 第2接点
91 第1基板
101 第2コネクタ
111 第2ハウジング
116 第2端子収容溝
117 底板部
121 挿入凸部
161 第2端子
164 接続部
191 第2基板
801 レセプタクルコネクタ
811 レセプタクルハウジング
861 レセプタクル端子
901 プラグコネクタ
911 プラグハウジング
961a、961b プラグ端子

Claims (5)

  1. (a)第1端子と、該第1端子が配設された第1ハウジングとを有する第1コネクタと
    (b)第2端子と、該第2端子が配設された第2ハウジングとを有し、前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタとから成る基板コネクタであって、
    (c)前記第1端子と第2端子とは、第1接点及び第2接点で互いに接触し、
    (d)前記第1接点又は第2接点の一方では、第1端子の柔軟性が高く、第2端子の剛性が高く、前記第1接点又は第2接点の他方では、第1端子の剛性が高く、第2端子の柔軟性が高いことを特徴とする基板コネクタ。
  2. 前記第1接点で柔軟性が高い端子の固有振動数と、前記第2接点で柔軟性が高い端子の固有振動数とが相違する請求項1に記載の基板コネクタ。
  3. 前記第1端子は、柔軟性が高い第1接触部及び剛性が高い第2接触部を備え、
    前記第2端子は、剛性が高い第1接触部及び柔軟性が高い第2接触部を備え、
    前記第1接点では、前記第1端子及び第2端子の第1接触部が互いに接触し、
    前記第2接点では、前記第1端子及び第2端子の第2接触部が互いに接触する請求項1又は2に記載の基板コネクタ。
  4. 前記第1端子は、前記第1ハウジングに保持される被保持部と、該被保持部に接続され、先端が前記第1ハウジングの凹溝部内へ突出する第2接触部と、該第2接触部にU字状の接続部を介して接続され、先端が前記第1ハウジングの凹溝部内へ突出するとともに、第2接触部に対向する第1接触部とを備え、
    前記第2端子は、前記第2ハウジングに保持される被保持部と、該被保持部に接続され、前記第2ハウジングの凸条部の一方の側壁に当接する第1接触部と、該第1接触部に一端が接続され、他端が前記凸条部の他方の側壁から離間したカンチレバー状の第2接触部とを備え、
    前記凸条部が前記凹溝部内に挿入されると、前記第2端子は前記第1端子の第1接触部と第2接触部とによって挟込まれる請求項3に記載の基板コネクタ。
  5. 前記第1ハウジングは、凸条部と、該凸条部の両側に前記凹溝部を挟んで形成された側壁部とを備え、前記凸条部の前記凹溝部に面した側面には端子収容キャビティが形成され、前記側壁部の前記凹溝部に面した側面には端子収容溝が形成され、
    前記第1端子は、前記第1ハウジングの実装面側から前記端子収容キャビティ及び端子収容溝内に挿入され、前記被保持部が前記端子収容溝内に収容されて保持される請求項4に記載の基板コネクタ。
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