JP2013148327A - ミストによる空気清浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内空気の除菌・消臭・加湿が効率よく行え、装置内の除菌・消臭も同時に行えて効果的に室内空気を清浄にできる空気清浄機1−1を提供すること。
【解決手段】ケース10内に収納したファン23によって空気取り入れ口から取り入れた空気を集塵フィルター20を通過させて空気中の塵を集塵する。さらに次亜塩素酸水を収納するタンク29と、タンク29内の次亜塩素酸水27を気化する気化装置30と、気化された次亜塩素酸水ミストの一部をミスト放出口41から直接外部に吹き出すとともに、他の一部を接続管43から集塵フィルター20の前面側に吹き出すミスト放出手段40とを設ける。ミスト放出手段40から吹き出した次亜塩素酸水ミストは集塵フィルター20に付着し、集塵フィルター20に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に消臭し、同時に集塵フィルター20を通過する空気を加湿する。
【選択図】図1

Description

本発明は、除菌、消臭、加湿効果を有するミストによる空気清浄装置に関するものである。
従来、例えば室内の空気中の塵を集塵したり加湿したりする空気清浄機や、喫煙ができる分煙室内に設置され主としてタバコの煙を集塵する分煙機や、室内の湿度を予め設定した湿度に保つ加湿器や、ダクトによって室外の空気を吸気して集塵、加熱又は冷却等を行った後に室内に給気しその後室内の空気をダクトにて還流又は外部に排気する空調装置や、室内空気の温度を冷却又は加熱するルームエアコン等がある。
そしてこれら各種装置は、装置内に設置した集塵フィルターによって空気中の塵やタバコの煙を集塵することができ、また脱臭フィルターや加湿フィルター及び加湿用水タンク等を装着することで脱臭機能や加湿機能を持たせることもできる。
特開2011−226670号公報
しかしながら上記従来の空気清浄機等の各種装置においては、集塵フィルターに集塵した塵(ハウスダスト)の中の細菌・ウィルス・カビ菌等を殺菌するわけではなく、このため一旦集塵フィルターに集塵した細菌などが少しではあるが集塵フィルターを通り抜けて再び室内等に循環したり、また集塵フィルターにおいて増殖して悪臭を発生しその空気が室内に持ち込まれたり、また集塵フィルターを清掃等するために各種装置から取り外した際に、集塵した細菌などが飛散したりするという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、室内空気の除菌・消臭・加湿を効率よく行うことができるばかりか、装置内の除菌・消臭も同時に行うことができ、これらのことから効果的に室内空気を清浄にすることができるミストによる空気清浄装置を提供することにある。
本発明にかかる空気清浄機は、ケース内に、少なくとも集塵フィルターとファンとを収納し、ファンを駆動することでケースに設けた空気取り入れ口から取り入れた空気を、前記集塵フィルターに通過させ、これによって空気中の塵を集塵すると共に、集塵が完了した空気をケースに設けた空気吹き出し孔から外部に吹き出す空気清浄機であって、前記空気清浄機にはさらに、次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部または全部を前記集塵フィルターに吹き出すミスト放出手段とを設け、前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストを集塵フィルターに付着させることで、集塵フィルターに付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に集塵フィルターを消臭し、さらに集塵フィルターを通過する空気の加湿を行う。
ここでpH4.5〜pH7.0に調整された次亜塩素酸水は、除菌力が強く、安全性が高く、蓄積汚染の無いことが知られている。そしてこの空気清浄機によれば、除菌・消臭機能を有する次亜塩素酸水ミストを集塵フィルターに付着させるので、集塵フィルターに集塵した塵に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌・増殖抑制することができると共に集塵フィルターを効果的に消臭することができる。同時に集塵フィルターを経て室内に放出された次亜塩素酸水ミストによって、室内空間の細菌等を除菌し、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を消臭できる。同時に室内空気の加湿を行うことができる。
前記ミスト放出手段は、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部を前記ケースに設けたミスト放出口から直接外部に吹き出すとともに、他の一部を前記集塵フィルターの前面側に吹き出すことが好ましい。これによって次亜塩素酸水ミストの一部が直接室内に供給されるので、室内空間の細菌等を直接除菌でき、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を直接消臭でき、同時に室内空気の加湿を直接行うことができる。つまり室内空間と空気清浄機内部の両者を同時に効果的に除菌・消臭できる。
本発明にかかる分煙機は、ケース内に、少なくとも集塵フィルターとファンとを収納し、ファンを駆動することでケースに設けた煙取り入れ口から取り入れたタバコの煙を、前記集塵フィルターに通過させ、これによってタバコの煙を集塵すると共に、集塵が完了した空気をケースに設けた空気吹き出し孔から外部に吹き出す分煙機であって、前記分煙機にはさらに、次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部または全部を前記集塵フィルターに吹き出すミスト放出手段とを設け、前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストを集塵フィルターに付着させることで、集塵フィルターに付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に集塵フィルターに集塵された悪臭を消臭し、さらに集塵フィルターを通過する空気の加湿を行う。この分煙機によれば、殺菌・消臭機能を有する次亜塩素酸水ミストを集塵フィルターに付着させるので、集塵フィルターに集塵した塵に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌・増殖抑制することができると共に集塵フィルターに集塵されたタバコの煙を主とする悪臭を効果的に消臭することができる。同時に集塵フィルターを経て室内に放出された次亜塩素酸水ミストによって、室内空間の細菌等を除菌し、また混合悪臭(タバコ臭)・生活臭を消臭できる。同時に室内空気の加湿を行うことができる。
前記ミスト放出手段は、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部を前記ケースに設けたミスト放出口から直接外部に吹き出すとともに、他の一部を前記集塵フィルターの前面側に吹き出すことが好ましい。これによって次亜塩素酸水ミストの一部が直接室内に供給されるので、室内空間の細菌等を直接除菌でき、また混合悪臭(タバコ臭等)・生活臭を直接消臭でき、同時に室内空気の加湿を直接行うことができる。つまり室内空間と分煙機内部の両者を同時に効果的に除菌・消臭できる。
本発明にかかる加湿器は、ケース内に、少なくとも集塵フィルターとファンと加湿手段とを収納し、加湿手段とファンを駆動することでケースに設けた空気取り入れ口から取り入れた空気を、前記集塵フィルターに通過させて集塵すると共に、前記加湿手段によって加湿し、前記集塵と加湿が完了した加湿空気をケースから外部に吹き出す加湿器であって、前記加湿手段は次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部または全部を前記集塵フィルターに吹き出すミスト放出手段とを有して構成され、前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストを集塵フィルターに付着させることで、集塵フィルターを通過する空気の加湿を行うと共に、集塵フィルターに付着している細菌・ウィルス・カビを除菌して集塵フィルターを消臭する。この加湿器によれば、除菌・消臭機能を有する次亜塩素酸水ミストを集塵フィルターに付着させるので、集塵フィルターに集塵した塵に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌・増殖抑制することができると共に集塵フィルターを効果的に消臭することができる。また集塵フィルターを経て室内に放出された次亜塩素酸水ミストによって、室内空気を加湿することができると同時に室内空間の細菌等を除菌でき、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を消臭できる。
前記ミスト放出手段は、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部を前記ケースから直接外部に吹き出すとともに、他の一部を前記集塵フィルターの前面側に吹き出すことが好ましい。これによって次亜塩素酸水ミストの一部が直接室内に供給されるので、室内空気の加湿を直接行うことができ、また室内空間の細菌等を直接除菌でき、同時に生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を直接消臭できる。つまり室内空間と加湿器内部の両者を同時に効果的に除菌・消臭しながら加湿できる。
本発明にかかる空調装置は、室内空間への空気の給気口及び排気口と、外気や前記排気口から還流された空気を熱交換機に導くとともに熱交換器で加熱又は冷却された空気を前記給気口から室内に給気するダクトと、前記ダクト内に設置される集塵フィルター及びファンとを具備し、前記ファンを駆動することで前記ダクト内の空気を前記集塵フィルターに通過させ、これによって空気中の塵を集塵すると共に、集塵が完了した空気を前記給気口から室内空間に吹き出す空調装置であって、前記空調装置にはさらに、次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部または全部を前記集塵フィルター又は熱交換器に吹き出すミスト放出手段とを設け、前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター又は熱交換器に付着させることで、集塵フィルター又は熱交換器に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に集塵フィルター又は熱交換器を消臭し、さらに集塵フィルター又は熱交換器を通過する空気の加湿を行う。この空調装置によれば、除菌・消臭機能を有する次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター又は熱交換器に付着させるので、集塵フィルター又は熱交換器に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌・増殖抑制することができると共に集塵フィルター又は熱交換器を効果的に消臭することができる。さらに集塵フィルター又は熱交換器からダクトを経て給気口から室内に放出される次亜塩素酸水ミストによって、ダクト内と室内空間の細菌等を除菌し、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を消臭し、同時に室内空気の加湿を行うことができる。
本発明にかかるルームエアコンは、室外機の熱交換器と室内機の熱交換器の間で冷媒を循環すると共に、前記室内機の熱交換器の上流側に集塵フィルターを設置し、前記室内機の熱交換器及び集塵フィルターに対してファンによって室内空気を通過させることで室内空気の温度を冷却又は加熱すると同時に室内空気中の塵を集塵するルームエアコンであって、前記ルームエアコンにはさらに、次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部または全部を前記集塵フィルター又は室内機の熱交換器に吹き出すミスト放出手段とを設け、前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター又は室内機の熱交換器に付着させることで、集塵フィルター又は室内機の熱交換器に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に集塵フィルター又は室内機の熱交換器を消臭し、さらに集塵フィルター又は室内機の熱交換器を通過する室内空気の加湿を行う。このルームエアコンによれば、除菌・消臭機能を有する次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター又は室内機の熱交換器に付着させるので、集塵フィルター又は室内機の熱交換器に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌・増殖抑制することができると共に集塵フィルター又は室内機の熱交換器を効果的に消臭することができる。同時に集塵フィルター又は室内機の熱交換器を経て室内に放出された次亜塩素酸水ミストによって、室内空間の細菌等を除菌し、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を消臭できる。同時に室内空気の加湿を行うことができる。
本発明にかかる自動車搭載用小型噴霧機は、自動車内に搭載される自動車搭載用小型噴霧機であって、前記自動車搭載用小型噴霧機は、次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストを吹き出すミスト放出手段とを具備し、前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストの少なくとも一部を、直接又は自動車の車内を通して間接に、自動車用空調機構のダクト内に導入して熱交換器に付着させ、これによって熱交換器に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に熱交換器を消臭し、さらに自動車室内空気の加湿を行う。この自動車搭載用小型噴霧機によれば、除菌・消臭機能を有する次亜塩素酸水ミストを熱交換器に付着させるので、熱交換器に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌・増殖抑制することができると共に熱交換器を効果的に消臭することができる。さらに熱交換器からダクトを経て自動車室内に放出される次亜塩素酸水ミストによって、ダクト内と自動車室内の細菌等を除菌し、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を消臭し、同時に室内空気の加湿を行うことができる。
本発明によれば、室内空気の除菌・消臭・加湿を効率よく行うことができるばかりか、装置内の除菌・消臭も同時に行うことができ、これらのことから効果的に室内空気を清浄にすることができるミストによる空気清浄装置(空気清浄機、分煙機、加湿器、空調装置、ルームエアコン、自動車搭載用小型噴霧機)を提供できる。
空気清浄機1−1の概略斜視図である。 分煙機1−2の概略斜視図である。 加湿器1−3の概略斜視図である。 空調装置1−4の全体概略構成図である。 ルームエアコン1−5の全体概略構成図である。 自動車搭載用小型噴霧機141−6を用いた自動車用空調機構1−6の概略構成図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は本発明の第1実施形態にかかる空気清浄機1−1の概略斜視図である。なお空気清浄機1−1の正面側のパネルは内部説明のため記載を省略している。同図に示すように空気清浄機1−1は、ケース10内に、集塵フィルター20と、集塵フィルター20の後側(下流側)に設置されるファン23とを収納し、ファン23を駆動することでケース10に設けた空気取り入れ口(図示せず)から取り入れた空気を、前記集塵フィルター20に通過させ、これによって空気中の塵を集塵すると共に、集塵が完了した空気をケース10の上面に設けた空気吹き出し孔25から外部に吹き出す構成となっている。またこの空気清浄機1−1はさらに次亜塩素酸水27を収納するタンク29と、タンク29内の次亜塩素酸水27を取り出して気化する気化装置30と、気化装置30によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部をケース10の上面に設けたミスト吹き出し口41から吹き出すと共に他の一部を前記集塵フィルター20の前面側(上流側)に吹き出すミスト放出手段40とを具備して構成されている。集塵フィルター20はフィルターボックス15内に設置されている。
気化装置30は、底部に設置される超音波ユニット31と、超音波ユニット31によって超音波振動を行う振動子33とを具備して構成されている。またミスト放出手段40は上下方向を向く筒体で構成され、その下端は前記振動子33の周囲を囲むように超音波ユニット31上に設置され、その上端はミスト吹き出し口41に接続されている。ミスト放出手段40の側面には2つの小径の接続管43,43が取り付けられており、それらの先端は集塵フィルター20の前面側(フィルターボックス15の側部)に開口している。各接続管43,43の根元部分にはミスト注入弁45,45が取り付けられている。ミスト注入弁45は気化された次亜塩素酸水ミストが集塵フィルター20側にのみ移動可能に構成されている。
以上のように構成された空気清浄機1−1を駆動すると、ファン23が起動し、空気取り入れ口から取り入れた空気がフィルターボックス15内に導入され、集塵フィルター20を通過し、その際空気中の塵が集塵フィルター20に集塵され、集塵が完了した空気がファン23を通過して空気吹き出し孔25から外部に吹き出される。
一方同時に超音波ユニット31が起動し、振動子33が超音波振動することで、タンク29からその下部を通って振動子33の上部(ミスト放出手段40内の下部)に所定水位溜まっている次亜塩素酸水が超音波振動され、ミストとなった次亜塩素酸水ミスト(ドライミスト、飛沫粒子5μm未満)がミスト放出手段40内を上昇し、その一部がミスト吹き出し口41から室内に直接放出されると共に、一部がミスト注入弁45と接続管43を通って集塵フィルター20の前面側に放出される。
室内に直接放出された除菌・消臭機能を有する次亜塩素酸水ミストは、室内空間の細菌・ウィルス・カビ等を直接的に除菌し、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)の消臭に効果を有する。
フィルターボックス15内にある集塵フィルター20の前面側に放出された次亜塩素酸水ミストは集塵フィルター20に付着し、集塵フィルター20に集塵した塵に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌・増殖抑制すると共に集塵フィルター20を効果的に消臭する。同時に集塵フィルター20を経て空気吹き出し孔25から室内に放出される次亜塩素酸水ミストによって、室内空間の細菌等を除菌し、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を消臭する。同時に室内空気の加湿を行う。
この空気清浄機1−1においては、次亜塩素酸水ミストの一部が直接室内に供給されて室内空間の細菌等を直接除菌でき、同時に一部が集塵フィルター20に供給されて空気清浄機1−1の内部を除菌・消臭できる。つまり室内空間と空気清浄機1−1内部の両者を同時に効果的に除菌・消臭・加湿することができ、これによって室内空間により清潔な空気を循環させることができる。
なおこの空気清浄機1−1においては、集塵フィルター20が除菌・消臭・加湿されるため、従来設置していたフィルターボックス15内の脱臭フィルターや加湿フィルターは不用で、空気清浄機1−1製造コストの軽減を図ることができる。なお脱臭フィルターや加湿フィルターを取り付けても良いことは言うまでもない。
またこの空気清浄機1−1においては、次亜塩素酸水ミストの一部を直接室内に供給し、他の一部を集塵フィルター20に供給したが、場合によってはミスト吹き出し口41を設けず、全ての次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター20に供給しても良い。
〔第2実施形態〕
図2は本発明の第2実施形態にかかる分煙機1−2の概略斜視図である。なお分煙機1−2の正面側のパネルは内部説明のため記載を省略している。同図に示すように分煙機1−2は、ケース10−2内に、集塵フィルター20−2と、集塵フィルター20−2の後側(下流側)に設置されるファン23−2とを収納し、ファン23−2を駆動することでケース10−2の上面に設けた空気取り入れ口26−2から取り入れた空気を、前記集塵フィルター20−2に通過させ、これによって空気中の塵を集塵すると共に、集塵が完了した空気をケース10−2の下面に設けた空気吹き出し孔(図示せず)から外部に吹き出す構成となっている。またこの分煙機1−2はさらに次亜塩素酸水27−2を収納するタンク29−2と、タンク29−2内の次亜塩素酸水27−2を取り出して気化する気化装置30−2と、気化装置30−2によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部をケース10−2の上面に設けたミスト吹き出し口41−2から吹き出すと共に他の一部を前記集塵フィルター20−2の前面側(上流側)に吹き出すミスト放出手段40−2とを具備して構成されている。気化装置30−2とミスト放出手段40−2の構成は上記空気清浄機1−1と同様である。
以上のように構成された分煙機1−2を駆動すると、ファン23−2が起動し、空気取り入れ口26−2から取り入れた空気がフィルターボックス15内に導入され、集塵フィルター20−2を通過し、その際空気中の塵(主としてタバコの煙)が集塵フィルター20−2に集塵され、集塵が完了した空気がファン23−2を通過して空気吹き出し孔から外部に吹き出される。
一方同時に超音波ユニット31−2が起動し、振動子33−2が超音波振動することで、タンク29−2からその下部を通って振動子33−2の上部に所定水位溜まっている次亜塩素酸水が超音波振動され、ミストとなった次亜塩素酸水ミストがミスト放出手段40−2内を上昇し、その一部がミスト吹き出し口41−2から室内に直接放出されると共に、一部がミスト注入弁45−2と接続管43−2を通って集塵フィルター20−2の前面側に放出される。
室内に直接放出された除菌・消臭機能を有する次亜塩素酸水ミストは、室内空間の細菌・ウィルス・カビ等を直接的に除菌し、また混合悪臭(タバコ臭等)・生活臭の消臭に効果を有する。
フィルターボックス15−2内にある集塵フィルター20−2の前面側に放出された次亜塩素酸水ミストは集塵フィルター20−2に付着し、集塵フィルター20−2に集塵した塵に付着している細菌・ウィルス・カビを殺菌・増殖抑制すると共に集塵フィルター20−2に集塵されたタバコの煙を主とする悪臭を効果的に消臭することができる。同時に集塵フィルター20−2を経て室内に放出される次亜塩素酸水ミストによって、室内空間の細菌等を除菌し、また混合悪臭(タバコ臭)・生活臭を消臭する。同時に室内空気の加湿を行う。
この分煙機1−2においては、次亜塩素酸水ミストの一部が直接室内に供給されて室内のタバコ臭を直接消臭できると共に室内空間の細菌等を直接除菌でき、同時に一部が集塵フィルター20−2に供給されて分煙機1−2の内部を消臭・除菌できる。つまり室内空間と分煙機1−2内部の両者を同時に効果的に消臭・除菌・加湿することができ、これによって室内空間により清潔な空気を循環させることができる。
なおこの分煙機1−2においては、集塵フィルター20−2が消臭・除菌・加湿されるため、従来設置していたフィルターボックス15−2内の脱臭フィルターや加湿フィルターは不用で、分煙機1−2製造コストの軽減を図ることができる。なお脱臭フィルターや加湿フィルターを取り付けても良いことは言うまでもない。
またこの分煙機1−2においては、次亜塩素酸水ミストの一部を直接室内に供給し、他の一部を集塵フィルター20−2に供給したが、場合によってはミスト吹き出し口41−2を設けず、全ての次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター20−2に供給しても良い。
〔第3実施形態〕
図3は本発明の第3実施形態にかかる加湿器1−3の概略斜視図である。なお加湿器1−3の正面側のパネルは内部説明のため記載を省略している。同図に示すように加湿器1−3は、ケース10−3内に、集塵フィルター20−3と、集塵フィルター20−3の後側(下流側)に設置されるファン23−3とを収納し、ファン23−3を駆動することでケース10−3に設けた空気取り入れ口(図示せず)から取り入れた空気を、前記集塵フィルター20−3を通過させ、これによって空気中の塵を集塵すると共に、集塵が完了した空気をケース10−3の上面に設けた空気及びミスト吹き出し口41−3から外部に吹き出す構成となっている。この加湿器1−3はさらに次亜塩素酸水27−3を収納するタンク29−3と、タンク29−3内の次亜塩素酸水27−3を取り出して気化する気化装置30−3と、気化装置30−3によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部をケース10−3の上面に設けた空気及びミスト吹き出し口41−3から吹き出すと共に他の一部を前記集塵フィルター20−3の前面側(上流側)に吹き出すミスト放出手段40−3とを具備して構成されている。気化装置30−3とミスト放出手段40−3の構成は上記空気清浄機1−1と同様である。
以上のように構成された加湿器1−3を駆動すると、ファン23−2が起動し、空気取り入れ口から取り入れた空気がフィルターボックス15−3内に導入され、集塵フィルター20−2を通過し、その際空気中の塵が集塵フィルター20−2に集塵され、集塵が完了した空気がファン23−2を通過して空気及びミスト吹き出し口41−3から外部に吹き出される。
一方同時に超音波ユニット31−3が起動し、振動子33−3が超音波振動することで、タンク29−3からその下部を通って振動子33−3の上部に所定水位溜まっている次亜塩素酸水が超音波振動され、ミストとなった次亜塩素酸水ミストがミスト放出手段40−3内を上昇し、その一部が空気及びミスト吹き出し口41−3から室内に直接放出されると共に、一部がミスト注入弁45−3と接続管43−3を通って集塵フィルター20−3の前面側に放出される。
室内に直接放出された除菌・消臭機能を有する次亜塩素酸水ミストは、室内を直接加湿すると共に、室内空間の細菌・ウィルス・カビ等を直接的に除菌し、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)の消臭に効果を有する。
フィルターボックス15−3内にある集塵フィルター20−3の前面側に放出された次亜塩素酸水ミストは集塵フィルター20−3に付着し、集塵フィルター20−3に集塵した塵に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌・増殖抑制すると共に集塵フィルター20−3を効果的に消臭する。同時に集塵フィルター20−3を経て室内に放出される次亜塩素酸水ミストによって、室内空気の加湿を行い、また室内空間の細菌等を除菌し、同時に生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を消臭する。
この加湿器1−3においては、次亜塩素酸水ミストの一部が直接室内に供給されて室内空間を直接加湿すると共に室内空間の細菌等を直接除菌でき、同時に一部が集塵フィルター20−3に供給されて加湿器1−3の内部を加湿・除菌・消臭できる。つまり室内空間と加湿器1−3内部の両者を同時に効果的に加湿・除菌・消臭することができ、これによって室内空間に加湿されたより清潔な空気を循環させることができる。
なおこの加湿器1−3においては、集塵フィルター20−3が加湿・除菌・消臭されるため、従来設置していたフィルターボックス15−3内の脱臭フィルターや加湿フィルターは不用で、加湿器1−3製造コストの軽減を図ることができる。なお脱臭フィルターや加湿フィルターを取り付けても良いことは言うまでもない。
またこの加湿器1−3においては、次亜塩素酸水ミストの一部を直接室内に供給し、他の一部を集塵フィルター20−3に供給したが、場合によっては全ての次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター20−3に供給しても良い。
〔第4実施形態〕
図4は本発明の第4実施形態にかかる空調装置1−4の全体概略構成図である。同図に示すように空調装置1−4は、室内空間50−4への空気の給気口51−4と排気口53−4とを有し、ダクト55−4に設けたダンパ71−4を介して取り入れられた外気と排気口53−4から還流された空気をダクト55−4を通して集塵フィルター57−4と室内側の熱交換機59−4に導き、熱交換器59−4で加熱又は冷却された空気をファン61−4を介して再びダクト55−4を通して給気口51−4から室内空間50−4に給気する構成となっている。
一方空調装置1−4には、次亜塩素酸水生成装置63−4と、生成した次亜塩素酸水を収納するタンク65−4と、タンク65−4内の次亜塩素酸水を取り出して気化して次亜塩素酸水ミストとする気化装置67−4と、気化装置67−4によって気化された次亜塩素酸水ミストを前記集塵フィルター57−4の前面側(上流側)に吹き出すミスト放出手段68−4とを設け、気化装置67−4で生成された次亜塩素酸水ミストをミスト放出手段68−4を通してダクト55−4内の集塵フィルター57−4の上流側に供給してこれに付着させるように構成している。次亜塩素酸水生成装置63−4は低濃度のpH調整剤を極微量に次亜塩素酸ソーダに混合し、pH5.5±0.5にすることにより、有効除菌成分である次亜塩素酸分子(HCLO)を大量に含んだ除菌・消臭水を生成するものであり、極めて効果的な空間除菌・消臭を可能とする。気化装置67−4は前記各実施形態の気化装置と同じ構造のものを用いるが、他の各種構造のものを用いても良い。なお69−4は前記室内側の熱交換器59−4に接続される室外機(内部に屋外側の熱交換器が収納されている)、73−4はHEPAフィルターである。
この空調装置1−4を起動すれば、ファン61−4が駆動されダンパ71−4を介して外気が取り入れられると共にダクト55−4と室内空間50−4内の空気が循環する。同時に熱交換器59−4によって前記循環空気の温度がコントロールされる。このときダクト55−4内の空気が集塵フィルター57−4を通過し、これによって空気中の塵が集塵され、集塵が完了した空気が給気口51−4から室内空間に吹き出される。一方ミスト放出手段68−4から吹き出された次亜塩素酸水ミストは集塵フィルター57−4に付着し、集塵フィルター57−4に付着している細菌・ウィルス・カビが除菌・増殖抑制されると共に集塵フィルター57−4を消毒・消臭し、また集塵フィルター56−4を通過する空気の加湿を行う。さらに集塵フィルター57−4からダクト55−4を経て給気口51−4から室内空間50−4に放出された次亜塩素酸水ミストによって、ダクト55−4内と室内空間50−4の細菌等を除菌・増殖抑制し、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を消臭し、同時に室内空気50−4の加湿を行う。そのときダクト55−4内の各種機器の除菌・消臭も行うことができる。また室内空間50−4に、より清潔な空気を循環させることによってダンパ71−4からの外気の取入量を減少し、冷・暖房効果を高める効果も有する。
上記空調装置1−4においては、ミスト放出手段68−4によって、次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター57−4の前面側に吹き出すように構成したが、その代りに次亜塩素酸水ミストを室内側の熱交換器59−4の前面側(熱交換器59−4と集塵フィルター57−4の間)に吹き出すように構成しても良い。このように構成した場合は、ミスト放出手段68−4から吹き出した次亜塩素酸水ミストは熱交換器59−4(空気を通して熱交換を行う熱交換部)に付着し、熱交換器59−4に付着している細菌・ウィルス・カビが除菌・増殖抑制されると共に熱交換器59−4が消毒・消臭され、また熱交換器59−4を通過する空気の加湿が行われる。さらに熱交換器59−4からダクト55−4を経て給気口51−4から室内空間50−4に放出された次亜塩素酸水ミストによって、ダクト55−4内と室内空間50−4の細菌等を除菌・増殖抑制し、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を消臭し、同時に室内空気50−4の加湿を行う。
また上記空調装置1−4においては、ミスト放出手段68−4によって生成した全ての次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター57−4又は熱交換器59−4の前面側に吹き出すように構成したが、その代りに、生成した一部の次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター57−4又は熱交換器59−4の前面側に吹き出すように構成しても良い。その場合生成した他の次亜塩素酸水ミストは、例えば室内空間50−4に直接供給してもよい。
〔第5実施形態〕
図5は本発明の第5実施形態にかかるルームエアコン1−5の全体概略構成図である。同図に示すようにルームエアコン1−5は、室外機80−5の熱交換器81−5と室内機90−5の熱交換器91−5の間で冷媒を循環すると共に、室内機90−5の熱交換器91−5の上流側に集塵フィルター93−5を設置し、室内機90−5の熱交換器91−5及び集塵フィルター93−5に対してファン95−5によって室内空気を通過させることで室内空気の温度を冷却又は加熱すると同時に室内空気中の塵を集塵する構成となっている。
一方ルームエアコン1−5には、次亜塩素酸水を収納するタンク85−5と、タンク85−5内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置87−5と、気化装置87−5によって気化された次亜塩素酸水ミストを室内機90−5の集塵フィルター93−5の上流側に吹き出すミスト放出手段88−5とを設け、ミスト放出手段88−5から吹き出した次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター93−5に付着させることで、集塵フィルター93−5に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌・増殖抑制すると共に集塵フィルター93−5を消臭し、さらに集塵フィルター93−5を通過する室内空気の加湿を行うように構成している。同時に集塵フィルター93−5を経て室内に放出された次亜塩素酸水ミストによって、室内空間の細菌等を除菌し、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)を消臭する。気化装置87−5は前記各実施形態の気化装置と同じ構造のものを用いるが、他の各種構造のものを用いても良い。
上記ルームエアコン1−5においては、ミスト放出手段88−5によって、次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター93−5の前面側(上流側)に吹き出すように構成したが、その代りに次亜塩素酸水ミストを室内機90−5の熱交換器91−5の前面側(集塵フィルター93−5と熱交換器91−5の間)に吹き出すように構成しても良い。このように構成した場合は、ミスト放出手段88−5から吹き出した次亜塩素酸水ミストは熱交換器91−5(空気を通して熱交換を行う熱交換部)に付着し、熱交換器91−5に付着している細菌・ウィルス・カビが除菌・増殖抑制されると共に熱交換器91−5が消毒・消臭され、また熱交換器91−5を通過する空気の加湿が行われる。同時に熱交換器91−5を経て室内に放出された次亜塩素酸水ミストによって、室内空間の細菌等が除菌され、また生活臭・混合悪臭(タバコ・ペット臭等)が消臭される。
また上記ルームエアコン1−5においては、ミスト放出手段88−5によって生成した全ての次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター93−5又は熱交換器91−5の前面側に吹き出すように構成したが、その代りに、生成した一部の次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター93−5又は熱交換器91−5の前面側に吹き出すように構成しても良い。その場合生成した他の次亜塩素酸水ミストは、例えば室内空間に直接供給してもよい。
〔第6実施形態〕
図6は本発明の第6実施形態にかかる自動車搭載用小型噴霧機141−6を用いた自動車用空調機構1−6の概略構成図である。自動車搭載用小型噴霧機141−6は自動車室内に設置されるものであり、自動車用空調機構1−6はこの自動車搭載用小型噴霧機141−6と、自動車室内への空気の給気口131−6及び吸気口133−6を有するダクト135−6と、ダクト135−6内に設置され吸気口133−6から吸気(還流)された空気を加熱又は冷却する熱交換器137−6と、前記ダクト135−6内に設置されるファン139−6とを具備して構成されている。さらにダクト135−6には、外気を取り入れる吸気口134−6が設けられ、切換弁132−6によって前記吸気口133−6と吸気口134−6とが切り換えられるように構成されている。
給気口131−6と吸気口133−6は何れも自動車室内(一般にはダッシュボード近傍等)に開口している。熱交換器137−6は自動車室内側の熱交換器であり、自動車室外側の熱交換器143−6との間で冷媒が循環している。
一方自動車搭載用小型噴霧機141−6は、自動車室内に搭載される小型の噴霧機であって、次亜塩素酸水を収納するタンク100−6と、タンク100−6内の次亜塩素酸水102−6を取り出して気化する気化装置101−6と、気化装置101−6によって気化された次亜塩素酸水ミストを吹き出すミスト放出手段103−6と、水平度を検出する水平検出手段105−6と、水平検出手段105−6によって検出した水平度が予め設定しておいた水平度よりも傾いたことを検出したら電源を遮断する制御手段107−6とを具備して構成されている。なお109−6は振動子、111−6はカーDCアダプター口、113−6は電源スイッチである。ミスト放出手段103−6の側面には接続管115−6が着脱自在に取り付けられており、ケース117−6の外部に突出している。接続管115−6の根元部分にはミスト注入弁119−6(機能は前記図1に示すミスト注入弁45と同じである。)が取り付けられている。接続管115−6の先端は、ダクト135−6の吸気口133−6に対向する位置に設置されている。
タンク100−6は筒形状であり、その底に気化装置101−6が設置され、また気化装置101−6の上面中央に筒状のミスト放出手段103−6が取り付けられている。つまりミスト放出手段103−6はタンク100−6の中央を貫通してその上端がタンク100−6上部のミスト吹き出し口121−6で開口している。気化装置101−6の上面(タンク100−6の底面)には気化装置101−6にタンク100−6内の次亜塩素酸水102−6を導入する注入口104−6が設けられている。このように自動車搭載用小型噴霧機141−6を構成すれば、そのコンパクト化が図れ、自動車室内に設置しても場所を取らず、好適である。
以上のように構成された自動車用空調機構1−6を起動すると、両熱交換器137−6,143−6とファン139−6が起動し、切換弁132−6がダクト135−6を吸気口133−6側に開いているとすると、自動車室内から吸気口133−6を通してダンパ135−6内に導入された空気が熱交換器137−6で加熱又は冷却された後に給気口131−6から自動車室内に供給される。一方自動車搭載用小型噴霧機141−6が起動し、気化装置101−6が起動してタンク100−6から気化装置101−6内に次亜塩素酸水が供給されて次亜塩素酸水ミストが生成され、ミスト放出手段103−6のミスト吹き出し口121−6から自動車室内に次亜塩素酸水ミストが吹き出される。これによって自動車室内の除菌・消臭・加湿を行うことができる。即ち車内空間の細菌・ウィルス・花粉・カビ菌等を直接的に除菌し、また座席シート等に付着した車内臭・混合悪臭(タバコ臭等)の消臭に効果を有する。
一方接続管115−6に分岐して吸気口133−6からダクト135−6内に導入された次亜塩素酸水ミストは、熱交換器137−6に付着し、これによって熱交換器137−6に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に熱交換器137−6を消毒し、さらに熱交換器137−6を通過する空気の加湿を行う。次亜塩素酸水ミストはダクト135−6の内壁面にも付着し、その除菌・消臭・繁殖防止も行う。湿気が多いダクト135−6及び熱交換器137−6内部は、細菌が繁殖し易く、悪臭の原因にもなり、また洗浄が困難であるが、次亜塩素酸水ミストを集中的にこれらダクト135−6及び熱交換器137−6に噴霧することによって蓄積した細菌・花粉等の除菌・抑制効果、及び混合悪臭(タバコ臭)の脱臭効果を強力に高めることができる。さらに前記したミスト吹き出し口121−6から自動車室内に吹き出された次亜塩素酸水ミストが自動車室内を循環した後に間接的に吸気口133−6からダクト135−6内に導入されることによっても、ダクト135−6及び熱交換器137−6内の細菌・ウィルス・カビ菌等の除菌・消臭・繁殖防止効果が増進される。
以上のようにこの自動車用空調機構1−6によれば、洗浄が困難なダクト135−6及び熱交換器137−6内部(及びダクト135−6内にフィルターを設置している場合はフィルター)、及び座席シート等に次亜塩素酸水ミストを付着させることによってフィルター交換や車内クリーニングコストの軽減を図ることが可能になる。
この自動車搭載用小型噴霧機141−6は上述のようにコンパクトに構成できるので、これをペットボトルサイズに構成すれば、自動車のカップホルダーに置くことができ、カーDCアダプターをカーDCアダプター口111−6に接続するだけで、無臭の次亜塩素酸水ミストが瞬時に消臭、車内空間を爽やかにすると同時に、車内空間及びカーエアコンを構成するダクト135−6や熱交換器137−6の細菌・ウィルスなどを強力に除菌・消臭する。
一方自動車は走行中揺れるが、その揺れが大きいと気化装置101−6による次亜塩素酸水の気化が十分行えなくなる恐れがある(振動子109−6の上部のミスト放出手段103−6内の水の水深には、振動子109−6によって最も効率的にミストが発生する最適水深があり、それより水深が深くても浅くても効率的なミストの発生は望めない)。そこでこの自動車搭載用小型噴霧機141−6においては、自動車搭載用小型噴霧機141−6が水平状態から所定角度以上傾いたことを水平検出手段105−6が検出した場合は次亜塩素酸水の気化が十分行えなくなる恐れがあるので、その検出信号を入力した制御手段107−6が自動車搭載用小型噴霧機141−6の電源を自動的に停止し、次亜塩素酸水ミストの生成を停止するように制御することとしている。なお水平検出手段105−6の代りに、振動センサを設置し、予め定めておいた振動量を越えた場合に自動車搭載用小型噴霧機141−6の電源を自動的に停止し、次亜塩素酸水ミストの生成を停止するように制御しても良い。また自動車の振動がそのまま自動車搭載用小型噴霧機141−6に伝わらないようにするため、自動車搭載用小型噴霧機141−6を吊下げ手段による吊下げ構造としたり、自動車搭載用小型噴霧機141−6を載置する載置部に弾性体等の振動緩衝材を介在する等し、これらの振動抑制手段によって前記振動を緩和するように構成しても良い。
なおこの自動車用空調機構1−6においては、次亜塩素酸水ミストの一部を直接ダクト135−6に供給し、他の一部を直接自動車室内に供給したが、場合によっては接続管115−6を取り外し、全ての次亜塩素酸水ミストを一旦自動車の室内に供給し、室内を通して間接に次亜塩素酸水ミストの一部を自動車用空調機構1−6のダクト135−6内に導入して熱交換器137−6に付着させ、これによって熱交換器137−6に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に熱交換器137−6を消臭しても良い。また逆に、全ての次亜塩素酸水ミストをダクト135−6の吸気口133−6に直接供給するように構成しても良い。
ところで上記各例において、必要以上に室内に次亜塩素酸水ミストを大量に放出することがないよう、上記各空気清浄装置に空気中の塩素濃度を検出する塩素センサーを取り付け、空気中の塩素を検出したら装置を停止等するように構成しても良い。同様の目的で、上記各空気清浄装置に装着したタンク内の次亜塩素酸水中の塩素濃度を検出する塩素濃度検出センサを設置し、塩素濃度が所定値以上になったことを検出したら装置を停止等するように構成しても良い。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。
1−1 空気清浄機
1−2 分煙機
1−3 加湿器
1−4 空調装置
1−5 ルームエアコン
1−6 自動車用空調機構
141−6 自動車搭載用小型噴霧機

Claims (9)

  1. ケース内に、少なくとも集塵フィルターとファンとを収納し、ファンを駆動することでケースに設けた空気取り入れ口から取り入れた空気を、前記集塵フィルターに通過させ、これによって空気中の塵を集塵すると共に、集塵が完了した空気をケースに設けた空気吹き出し孔から外部に吹き出す空気清浄機であって、
    前記空気清浄機にはさらに、次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部または全部を前記集塵フィルターに吹き出すミスト放出手段とを設け、
    前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストを集塵フィルターに付着させることで、集塵フィルターに付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に集塵フィルターを消臭し、さらに集塵フィルターを通過する空気の加湿を行うことを特徴とする空気清浄機。
  2. 請求項1に記載の空気清浄機であって、
    前記ミスト放出手段は、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部を前記ケースに設けたミスト放出口から直接外部に吹き出すとともに、他の一部を前記集塵フィルターの前面側に吹き出すことを特徴とする空気清浄機。
  3. ケース内に、少なくとも集塵フィルターとファンとを収納し、ファンを駆動することでケースに設けた煙取り入れ口から取り入れたタバコの煙を、前記集塵フィルターに通過させ、これによってタバコの煙を集塵すると共に、集塵が完了した空気をケースに設けた空気吹き出し孔から外部に吹き出す分煙機であって、
    前記分煙機にはさらに、次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部または全部を前記集塵フィルターに吹き出すミスト放出手段とを設け、
    前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストを集塵フィルターに付着させることで、集塵フィルターに付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に集塵フィルターに集塵された悪臭を消臭し、さらに集塵フィルターを通過する空気の加湿を行うことを特徴とする分煙機。
  4. 請求項3に記載の分煙機であって、
    前記ミスト放出手段は、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部を前記ケースに設けたミスト放出口から直接外部に吹き出すとともに、他の一部を前記集塵フィルターの前面側に吹き出すことを特徴とする分煙機。
  5. ケース内に、少なくとも集塵フィルターとファンと加湿手段とを収納し、加湿手段とファンを駆動することでケースに設けた空気取り入れ口から取り入れた空気を、前記集塵フィルターに通過させて集塵すると共に、前記加湿手段によって加湿し、前記集塵と加湿が完了した加湿空気をケースから外部に吹き出す加湿器であって、
    前記加湿手段は次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部または全部を前記集塵フィルターに吹き出すミスト放出手段とを有して構成され、
    前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストを集塵フィルターに付着させることで、集塵フィルターを通過する空気の加湿を行うと共に、集塵フィルターに付着している細菌・ウィルス・カビを除菌して集塵フィルターを消臭することを特徴とする加湿器。
  6. 請求項5に記載の加湿器であって、
    前記ミスト放出手段は、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部を前記ケースから直接外部に吹き出すとともに、他の一部を前記集塵フィルターの前面側に吹き出すことを特徴とする加湿器。
  7. 室内空間への空気の給気口及び排気口と、外気や前記排気口から還流された空気を熱交換機に導くとともに熱交換器で加熱又は冷却された空気を前記給気口から室内に給気するダクトと、前記ダクト内に設置される集塵フィルター及びファンとを具備し、
    前記ファンを駆動することで前記ダクト内の空気を前記集塵フィルターに通過させ、これによって空気中の塵を集塵すると共に、集塵が完了した空気を前記給気口から室内空間に吹き出す空調装置であって、
    前記空調装置にはさらに、次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部または全部を前記集塵フィルター又は熱交換器に吹き出すミスト放出手段とを設け、
    前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター又は熱交換器に付着させることで、集塵フィルター又は熱交換器に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に集塵フィルター又は熱交換器を消臭し、さらに集塵フィルター又は熱交換器を通過する空気の加湿を行うことを特徴とする空調装置。
  8. 室外機の熱交換器と室内機の熱交換器の間で冷媒を循環すると共に、前記室内機の熱交換器の上流側に集塵フィルターを設置し、前記室内機の熱交換器及び集塵フィルターに対してファンによって室内空気を通過させることで室内空気の温度を冷却又は加熱すると同時に室内空気中の塵を集塵するルームエアコンであって、
    前記ルームエアコンにはさらに、次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストの一部または全部を前記集塵フィルター又は室内機の熱交換器に吹き出すミスト放出手段とを設け、
    前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストを集塵フィルター又は室内機の熱交換器に付着させることで、集塵フィルター又は室内機の熱交換器に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に集塵フィルター又は室内機の熱交換器を消臭し、さらに集塵フィルター又は室内機の熱交換器を通過する室内空気の加湿を行うことを特徴とするルームエアコン。
  9. 自動車内に搭載される自動車搭載用小型噴霧機であって、
    前記自動車搭載用小型噴霧機は、次亜塩素酸水を収納するタンクと、前記タンク内の次亜塩素酸水を取り出して気化する気化装置と、前記気化装置によって気化された次亜塩素酸水ミストを吹き出すミスト放出手段とを具備し、
    前記ミスト放出手段から吹き出した次亜塩素酸水ミストの少なくとも一部を、直接又は自動車の車内を通して間接に、自動車用空調機構のダクト内に導入して熱交換器に付着させ、これによって熱交換器に付着している細菌・ウィルス・カビを除菌すると共に熱交換器を消臭し、さらに自動車室内空気の加湿を行うことを特徴とする自動車搭載用小型噴霧機。
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