JP2013148265A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2013148265A
JP2013148265A JP2012008831A JP2012008831A JP2013148265A JP 2013148265 A JP2013148265 A JP 2013148265A JP 2012008831 A JP2012008831 A JP 2012008831A JP 2012008831 A JP2012008831 A JP 2012008831A JP 2013148265 A JP2013148265 A JP 2013148265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
refrigerator
machine room
condenser
suction port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012008831A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6265584B2 (ja
Inventor
Hironobu Hashizume
啓暢 橋爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012008831A priority Critical patent/JP6265584B2/ja
Publication of JP2013148265A publication Critical patent/JP2013148265A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6265584B2 publication Critical patent/JP6265584B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/003General constructional features for cooling refrigerating machinery
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/002Details for cooling refrigerating machinery
    • F25D2323/0026Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow
    • F25D2323/00261Details for cooling refrigerating machinery characterised by the incoming air flow through the back bottom side
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/002Details for cooling refrigerating machinery
    • F25D2323/0027Details for cooling refrigerating machinery characterised by the out-flowing air
    • F25D2323/00271Details for cooling refrigerating machinery characterised by the out-flowing air from the back bottom

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

【課題】部品コストの増加を抑制すること、貯蔵室内の冷却効率の低下を抑制すること、冷蔵庫内の容量の減少を抑制すること、風の損失が大きくなることを抑制すること、凝縮器の熱交換効率の低下を抑制することができる冷蔵庫を得る。
【解決手段】機械室2には、背面壁に冷蔵庫側吸込口22aが形成され、冷蔵庫側吸込口22aが形成されていない側壁及び側壁側の背面壁の少なくとも一方に冷蔵庫側吹出口22bが形成され、整流箱12には、冷蔵庫側吸込口22aと対向して整流箱側吸込口21aが形成され、冷蔵庫側吹出口22bに向かって開口する整流箱側吹出口21bが形成され、凝縮器5は、電気品箱16の内部において、整流箱側吸込口21aを覆うように配置され、ファン9は、整流箱12の内部において、その吹出方向が冷蔵庫側吹出口22bに向かうように凝縮器5の下流側に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫では、冷蔵庫背面下部に設けられた機械室において、ファンモータが機械室内部の奥側(冷蔵庫前面側)に設置され、凝縮器及び圧縮機がこのファンモータよりも機械室内部の手前側(冷蔵庫背面側)に設置され、プリント配線基板がこの圧縮機の上部でカバー体に覆われて埋設されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の別の冷蔵庫では、凝縮器の側面に凝縮器を機械室に固定する左右端板を形成し、左右端板上部に電装箱をネジ止め固定しているものもある(例えば、特許文献2参照)。また、この従来の別の冷蔵庫では、外気が、壁面(冷蔵庫前面部)に設けられた吸気口から機械室の内部に吸入され、機械室内部に設けられた凝縮器を通り、機械室内部に設けられたファンを通り、吸気口が設けられた壁面と対向する機械室の壁面に吹き出される。また、この従来の別の冷蔵庫では、機械室の上部の壁面の冷蔵庫背面側に排気口が設けられている。
特開2007−78209号公報([0015]、[0018]、図1、図2) 特開平5−215457号公報([0005]、[0015]、図1)
特許文献1では、プリント配線基板と機械室の部品(例えば、圧縮機やファン)とを接続する配線が長くなるため、この部品コストが増加するという課題があった。また、プリント配線基板に含まれる電子品から発せられる熱が貯蔵室内に伝わり、貯蔵室内の冷却効率が低下するという課題があった。また、圧縮機上部にプリント配線基板を覆うカバー体が埋設されている。このため、冷蔵庫内箱を凹ませる必要があり、冷蔵庫内の容量が減少してしまうという課題があった。
特許文献2では、ファンの吹き出し方向の制約(機械室内部に吸い込まれた外気は、吸気口が設けられた壁面と対向する機械室の壁面に吹き出される)のため、吸気口から吸い込まれた外気は、排気口が設けられた機械室の上部の壁面とは異なる壁面に吹き出され、風の損失が大きくなるという課題があった。
また、特許文献2では、吸気口から機械室内部に吸入された外気の一部は、凝縮器の側面と機械室の壁面との間を通る。つまり、外気の一部はファンから外れてしまうことになる(外気がファンにより凝縮器に導かれない)。そのため、凝縮器の熱交換効率が低下するという課題があった。
また、特許文献2では、凝縮器の側面に凝縮器を機械室に固定する左右端板を形成し、左右端板上部に電装箱をネジ止め固定している。そのため、冷蔵庫の補修作業時等に機械室から電装箱を取り出すことが容易でなく、電装箱の内部の確認が困難であるという課題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためのものであり、部品コストの増加を抑制すること、貯蔵室内の冷却効率の低下を抑制すること、冷蔵庫内の容量の減少を抑制すること、風の損失が大きくなることを抑制すること、凝縮器の熱交換効率の低下を抑制することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、貯蔵室、及び背面側の下部に形成された機械室を有する筐体を備え、冷媒回路の一部を構成する凝縮器、該凝縮器に空気を供給するファン、及び制御基板を収納した電気品箱が前記機械室の内部に配置された冷蔵庫において、前記機械室の内部に、前記凝縮器及び前記ファンを内部に収容し、前記電気品箱が上面部に配置された箱体を備え、前記機械室には、背面壁に筐体側吸込口が形成され、前記筐体側吸込口が形成されていない側壁及び前記側壁側の前記背面壁の少なくとも一方に筐体側吹出口が形成され、前記箱体には、前記筐体側吸込口と対向して箱体側吸込口が形成され、前記筐体側吹出口に向かって開口する箱体側吹出口が形成され、前記凝縮器は、前記箱体の内部において、前記箱体側吸込口を覆うように配置され、前記ファンは、前記箱体の内部において、その吹出方向が前記筐体側吹出口に向かうように前記凝縮器の下流側に配置されているものである。
本発明に係る冷蔵庫によれば、圧縮機やファンを収容した箱体の上面部に、電気部品を収容した電気品箱を配置する構成としたため、電気品箱に収容された電気部品と圧縮機やファンとを接続する配線を短くすることができ、部品コストの増加を抑制することができる。
また、機械室内部に電気品箱を設置する構成としたため、従来のように、電気品箱を冷蔵庫内に埋設させることにより電気部品から発せられる熱が貯蔵室内に伝わってしまうことを抑制でき、その結果貯蔵室内における冷却効率の低下を抑制することができる。また、従来のように、電気部品から発せられる熱が貯蔵室内に伝わらないよう、冷蔵庫の内箱を凹ませることを考慮する必要もなくなる。そのため、冷蔵庫内の容量の減少を抑制することができる。
また、ファンは、箱体の内部において、その吹出方向が筐体側吹出口に向かうように凝縮器の下流側に配置されているものであるため、風の損失が大きくなることを抑制することができる。
また、凝縮器は、箱体の内部において、箱体側吸込口を覆うように配置される構成とした。これにより、箱体側吸入口から機械室内部に流入した外気は、凝縮器をほぼ通るため、従来よりも凝縮器の熱交換効率の低下を抑制することが可能である。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を側面側から見た縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の機械室の機械室カバーを外した内部構造を示す正面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の機械室を示す横断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の背面下部を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の整流箱の周辺を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の整流箱の周辺を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、図1〜図5を用いて、実施の形態1の冷蔵庫1の構成について説明する。なお、機械室2の背面側は冷蔵庫1の前面側を指すものとし、以後の説明では、統一して冷蔵庫1の前面側と表現することとする。また、機械室2の前面側は冷蔵庫1の背面側を指すものとし、以後の説明では、統一して冷蔵庫1の背面側と表現することとする。
図1に示されるように、冷蔵庫1は断熱材が充填された筐体1aを備えている。筐体1aには貯蔵室1bが設けられ、背面下部に機械室2が設けられている。また、筐体1aの背面には冷蔵庫背面板4が設けられている(図4参照)。図2及び図3に示されるように、筐体1aの側面には冷蔵庫側板3が設けられている。機械室2の内部には、整流箱12(本発明の箱体に相当する)、圧縮機13、蒸発皿14、ドライヤー15、電気品箱16、接続配管18、整流箱側吸込口21a(本発明の箱体側吸込口に相当する)及び整流箱側吹出口21b(本発明の箱体側吹出口に相当する)が設けられている。冷蔵庫背面板4には、機械室カバー17a、17bが設けられている。
機械室カバー17a、17bには、図4に示されるように、グリル状のスリットが設けられ、着脱可能となっている。機械室カバー17aは、冷蔵庫1の背面側下方に設けられ、複数の長円状の開口部からなる冷蔵庫側吸込口22a(本発明の筐体側吸込口に相当する)が形成されている。冷蔵庫側吸込口22aは、外気を機械室2の外部から内部に流入させるものである。機械室カバー17bは、冷蔵庫側吸込口22aが形成されていない側面部及びこの側面部側の背面部に設けられ、複数の長円状の開口部からなる冷蔵庫側吹出口22b(本発明の筐体側吹出口に相当する)が形成されている。なお、機械室カバー17bは、冷蔵庫側吸込口22aが形成されていない側面部、この側面部側の背面部のいずれかにのみ設けられていてもよい。
整流箱側吸込口21aは、冷蔵庫側吸込口22aと対向して、整流箱12に形成されている。整流箱側吹出口21bは、冷蔵庫側吹出口22bに向かって開口するように、整流箱12に形成されている。
図2に示されるように、整流箱12の内部には、凝縮器5、ファン9、ファンモータ10、ファンモータ保持部11が設けられている。整流箱12の上部には、電気品箱16が設置されている。整流箱12の下部は開口されている(図示しない)。
凝縮器5には、フィン、金属ワイヤー等からなる熱交換部が設けられている。この熱交換部は、整流箱12の内側に設けられた保持部(図示しない)により保持されている。その内部には高温高圧の冷媒が通る配管が設けられている。このため、この配管の外周には、上述のフィン、金属ワイヤー等からなる熱交換部が設けられることになり、空気との接触面積を増やすことで熱交換効率を上昇させている。
ファンモータ10は、スポンジ質の干渉材を介して、整流箱12の整流箱側吹出口21b近傍でネジ止め固定されている。ファンモータ10を駆動させることで、ファンモータ10に取り付けられたファン9が回転する。ファンモータ保持部11は、ファンモータ10を保持するものであり、ファンモータ保持部11には、ファンモータ10を固定するための仕切りが設けられている。
整流箱12の内部において、ファンモータ10側から凝縮器5側へ通じる整流箱12の形状は、ファン9の回転径程度のダクト形状から徐々に拡大し、凝縮器5の収まる寸法の空間形状へと繋がっている。整流箱12には、凝縮器5と冷媒回路(図示しない)をつなぐ配管が通るよう、配管より幅の広い切欠き(図示しない)が設けられている。
蒸発皿14は整流箱12の下方に設けられている。蒸発皿14には、霜取り動作により冷却器(図示しない)に付着した霜が溶かされて生成された水が、排水ダクト(図示しない)を通って流れ込む。蒸発皿14の内部に溜まった水は、蒸発皿14の内部を通る高温高圧冷媒の流れる配管の熱や、自然蒸発等によって蒸発する。蒸発皿14より蒸発した水蒸気は、整流箱12の内部へと上昇し、ファンモータ10が駆動してファン9が回転することで整流箱側吹出口21bに向かって吸気され、機械室2の外部へと放出される。
圧縮機13の吐出側配管の内部には、圧縮機13で圧縮された高温高圧の液冷媒が流れている。圧縮機13の吐出側配管は、霜が溶かされて生成された水に浸水する高さに配置されている。圧縮機13の吐出側配管は、蒸発皿14内部を通って、凝縮器5の入口側配管へと接続されている。凝縮器5の出口側配管は、冷蔵庫1の内部に設けられた凝縮パイプ(図示しない)と接続され、冷媒回路を構成している。
ドライヤー15は冷媒回路内の水分を吸着するものであり、筐体1aに固定されている。ドライヤー15は通常、冷媒回路内において、凝縮工程を経た後の配管と、減圧工程を行うための毛細管との接続部に位置している。
また、図5に示されるように、電気品箱16は、整流箱12の上面に設置され、制御基板等の電気部品を収納するものであり、支持部19により上下方向の位置が規制された状態で配置されている。支持部19は、例えば電気品箱16の冷蔵庫1の前面側上部に設けられた2つの角部を覆うものであり、電気品箱16の上下方向へのガタツキを規制する。なお、本実施の形態1では、電気品箱16の冷蔵庫1の前面側上部に設けられた2つの角部を覆うこととしたが、電気品箱16の冷蔵庫1の前面側上部の一部を覆うものでもよい。爪部20は、整流箱12の上面に下方向に弾性変形可能に設けられ、電気品箱16の側面部のうち、筐体1aの背面側の側面部下方で当接している。支持部19及び爪部20を設けたことにより、電気品箱16の前後方向へのガタツキを規制している。電気品箱16の内部の制御基板に接続される配線(図示しない)は、例えば機械室2の上部から電気品箱16の側面部(冷蔵庫1の前面側)に設けられた穴を通り、電気品箱16の内部へと入る。
接続配管18は、圧縮機13と凝縮器5を接続するものであり、筐体1aに固定されている。接続配管18は、ドライヤー15の一方側に凝縮工程を経た後の銅配管が接続され、他方側に減圧工程を行うための毛細管が接続されている。
次に、機械室カバー17aから機械室2の内部へ流入した外気が、機械室カバー17bを通って機械室2の外部に流出するまでの流れについて説明する。
電気品箱16に収納されている制御基板の例えばインバータによりファンモータ10を駆動させることでファン9が回転する。ファン9が回転することで、機械室カバー17aに設けられた冷蔵庫側吸込口22aを通って機械室2の内部に外気が吸い込まれる。機械室2の内部に吸い込まれた外気は、整流箱側吸込口21aを通過し、整流箱12の内部に流入する。整流箱12の内部に流入した外気は、凝縮器5を通過し、ファン9を通過し、整流箱側吹出口21bを通過して整流箱12の外部に流出される。整流箱12の外部に流出された外気は、圧縮機13を通過し、機械室カバー17bに設けられた冷蔵庫側吹出口22bを通って、機械室の外部に排出される。
以上のように、本実施の形態1に係る冷蔵庫1によれば、圧縮機13やファン9を収容した整流箱12の上面部に、電気部品を収容した電気品箱16を配置する構成としている。そのため、電気品箱16に収容された電気部品と圧縮機13やファン9とを接続する配線を短くすることができ、部品のコスト増加を抑制することができる。
また、機械室2内部に電気品箱16を設置する構成としたため、従来のように、電気品箱16を冷蔵庫1内に埋設させることにより電気部品から発せられる熱が貯蔵室内に伝わってしまうことを抑制でき、その結果貯蔵室内における冷却効率の低下を抑制することができる。また、従来のように、電気部品から発せられる熱が貯蔵室内に伝わらないよう、冷蔵庫1の内箱を凹ませることを考慮する必要もなくなる。そのため、冷蔵庫1内の容量の減少を抑制することができる。
また、本実施の形態1に係る冷蔵庫1によれば、ファン9は、整流箱12の内部において、その吹出方向が冷蔵庫側吹出口22bに向かうように凝縮器5の下流側に配置されているものであるため、風の損失が大きくなることを抑制することができる。また、凝縮器5は、整流箱12の内部において、整流箱側吸込口21aを覆うように配置される構成とした。これにより、整流箱側吸込口21aから機械室2内部に流入した外気は、凝縮器5をほぼ通るため、従来よりも凝縮器5の熱交換効率の低下を抑制することが可能である。また、機械室2のファン9により排出された熱や湿気を含む空気を再度ファン9に吸い込んでしまう、いわゆるショートサイクルを防止することができる。
また、本実施の形態1に係る冷蔵庫1によれば、整流箱12の底面部は開口し、整流箱12の下方には、高温冷媒の流れる配管に接するよう蒸発皿14を設ける構成とした。これにより、蒸発皿14の内部に溜まった水が蒸発しても水蒸気圧の上昇を抑えることができ、湿気も外部へ排出することができる。また、蒸発皿14に溜められた水はこの配管の熱により蒸発して水蒸気となり、整流箱12の底面部に開けられた開口部から整流箱12の内部に入る。整流箱12の内部に入った水蒸気は整流箱側吹出口21bから排出され、圧縮機13を通り、機械室カバー17bに設けられた整流箱側吹出口21bを通り、機械室2の外部へと排出される。このようにして、水蒸気圧の上昇が抑制され、蒸発量を維持することができる。また、蒸発皿14に溜められた水は、圧縮機13から吐出された高温冷媒の通る配管により蒸発するため、蒸発皿14の容積を小さくすることができる。
また、本実施の形態1に係る冷蔵庫1によれば、整流箱12の上面には、電気品箱16の前後方向の移動を規制する爪部20及び電気品箱16の冷蔵庫1の前面側上部の一部を覆い、箱体の上下方向の移動を規制する支持部19が設けられる構成とした。これにより、使用者は、機械室カバー17a、17bを取り外し、爪部20を下方に押し込むことで、電気品箱16を取り外して電気品箱16の内部を容易に確認することができる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、実施の形態1と異なり、ドライヤー15の胴体部を整流箱12に固定し、接続配管18を整流箱12に保持する構成としている。なお、本実施の形態2では、実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には、同一の符号を付して説明を省略するものとする。
以下、図6を用いて、実施の形態2について説明する。
ドライヤー15は接続配管18に接続されている。ここで、ドライヤー15は接続配管18の剛性により保持されているため、ドライヤー15の位置が通常動くことはない。しかしながら、冷蔵庫1の輸送時の振動等でドライヤー15の位置が動き、接続配管18に傷が付くおそれがある。このため、本実施の形態2では、ドライヤー15の胴体部を整流箱12に固定する構成としている。
接続配管18は、中空部が長くなると、接続配管18の有する固有値が圧縮機13の電源周波数と近づき易くなり、共振及びビビリ音、並びにこれらに伴う配管折れを引き起こす原因となる。このため、本実施の形態2では、接続配管18を整流箱12に固定する構成とした。詳しく説明すると、接続配管18は、円筒形のゴム等の緩衝材(図示しない)を介して整流箱12の一端にC字部材23を介して固定される。このようにして固定された接続配管18は、蒸発皿14の内部を通って凝縮器5へと接続されている。なお、C字部材23は、上述の緩衝材よりも小さい径のC字形状となっており、緩衝材を変形することで整流箱12に固定及び保持されている。
以上のように、本実施の形態2に係る冷蔵庫1によれば、ドライヤー15の胴体部を整流箱12に固定する構成とした。これにより、従来のように、バインダー等を用いて機械室2内の側面や天面等にドライヤー15を固定することなく、冷蔵庫1の輸送時の振動等で接続配管18が傷付くおそれを軽減することができる。
また、本実施の形態2に係る冷蔵庫1によれば、接続配管18を整流箱12に固定する構成とした。これにより、従来のように、接続配管18の中空部が長くなることで、接続配管18の有する固有値が圧縮機13の電源周波数と近づき易くなり、共振及びビビリ音、並びにこれらに伴う配管折れを引き起こすおそれを軽減することができる。また、接続配管18が中空状態となることを抑制することができるため、接続配管18が不意に破損したり変形することを抑制することができる。
なお、本実施の形態2では、接続配管18の有する固有値を、中空部の長さを短くする、又はゴム等で出来た防振材を用いることで値を変化させてもよい。このようにすれば、接続配管18を整流箱12に固定する構成としなくとも、共振及びビビリ音、並びにこれらに伴う配管折れを引き起こすおそれを軽減することができる。
1 冷蔵庫、1a 筐体、1b 貯蔵室、2 機械室、3 冷蔵庫側板、4 冷蔵庫背面板、5 凝縮器、9 ファン、10 ファンモータ、11 ファンモータ保持部、12 整流箱、13 圧縮機、14 蒸発皿、15 ドライヤー、16 電気品箱、17a、17b 機械室カバー、18 接続配管、19 支持部、20 爪部、21a 整流箱側吸込口、21b 整流箱側吹出口、22a 冷蔵庫側吸込口、22b 冷蔵庫側吹出口、23 C字部材。

Claims (5)

  1. 貯蔵室、及び背面側の下部に形成された機械室を有する筐体を備え、
    冷媒回路の一部を構成する凝縮器、該凝縮器に空気を供給するファン、及び制御基板を収納した電気品箱が前記機械室の内部に配置された冷蔵庫において、
    前記機械室の内部に、前記凝縮器及び前記ファンを内部に収容し、前記電気品箱が上面部に配置された箱体を備え、
    前記機械室には、背面壁に筐体側吸込口が形成され、前記筐体側吸込口が形成されていない側壁及び前記側壁側の前記背面壁の少なくとも一方に筐体側吹出口が形成され、
    前記箱体には、前記筐体側吸込口と対向して箱体側吸込口が形成され、前記筐体側吹出口に向かって開口する箱体側吹出口が形成され、
    前記凝縮器は、前記箱体の内部において、前記箱体側吸込口を覆うように配置され、
    前記ファンは、前記箱体の内部において、その吹出方向が前記筐体側吹出口に向かうように前記凝縮器の下流側に配置されている
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記冷媒回路内の水分を吸着するドライヤーが前記箱体に固定された
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記冷媒回路の一部を構成する圧縮機を備え、
    前記圧縮機と前記凝縮器とを接続する配管が前記箱体に固定された
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記箱体の底面部が開口し、
    前記箱体の下方には、高温冷媒の流れる配管に接して蒸発皿が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記機械室の前記筐体の背面側に着脱可能に設けられた機械室カバーと、
    前記電気品箱のうち、前記冷蔵庫の前面側上部の一部を覆い、前記箱体の上下方向の移動を規制する支持部と、
    前記箱体の上面に下方向に弾性変形可能に設けられ、前記電気品箱の側面部のうち、前記筐体の背面側の側面部下方で当接し前記電気品箱の前後方向の移動を規制する爪部と、
    を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
JP2012008831A 2012-01-19 2012-01-19 冷蔵庫 Expired - Fee Related JP6265584B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012008831A JP6265584B2 (ja) 2012-01-19 2012-01-19 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012008831A JP6265584B2 (ja) 2012-01-19 2012-01-19 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013148265A true JP2013148265A (ja) 2013-08-01
JP6265584B2 JP6265584B2 (ja) 2018-01-24

Family

ID=49045922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012008831A Expired - Fee Related JP6265584B2 (ja) 2012-01-19 2012-01-19 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6265584B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111609611A (zh) * 2019-02-26 2020-09-01 青岛海尔电冰箱有限公司 利用离心风机进行散热的冰箱
EP3593070A4 (en) * 2017-03-06 2020-09-30 Whirlpool Corporation MACHINE COMPARTMENT AIR CIRCULATION SYSTEM OF AN APPLIANCE

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5787281U (ja) * 1980-11-19 1982-05-29
JPH10334327A (ja) * 1997-05-29 1998-12-18 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機
JP2000234846A (ja) * 1999-02-12 2000-08-29 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫の機械室構造
JP2000258037A (ja) * 1999-03-08 2000-09-22 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷凍機構の送風装置
JP2000258032A (ja) * 1999-03-11 2000-09-22 Sanyo Electric Co Ltd 冷却装置
JP2002081819A (ja) * 2000-09-01 2002-03-22 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
JP2003004359A (ja) * 2001-06-22 2003-01-08 Hitachi Ltd 冷蔵庫
JP2005155941A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Hoshizaki Electric Co Ltd ダクト構造
JP2007225249A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動販売機のドレン水蒸発装置
JP2007249537A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Sanden Corp 自動販売機
JP2010121842A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Panasonic Corp 冷蔵庫

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5787281U (ja) * 1980-11-19 1982-05-29
JPH10334327A (ja) * 1997-05-29 1998-12-18 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機
JP2000234846A (ja) * 1999-02-12 2000-08-29 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫の機械室構造
JP2000258037A (ja) * 1999-03-08 2000-09-22 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷凍機構の送風装置
JP2000258032A (ja) * 1999-03-11 2000-09-22 Sanyo Electric Co Ltd 冷却装置
JP2002081819A (ja) * 2000-09-01 2002-03-22 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
JP2003004359A (ja) * 2001-06-22 2003-01-08 Hitachi Ltd 冷蔵庫
JP2005155941A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Hoshizaki Electric Co Ltd ダクト構造
JP2007225249A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動販売機のドレン水蒸発装置
JP2007249537A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Sanden Corp 自動販売機
JP2010121842A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Panasonic Corp 冷蔵庫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3593070A4 (en) * 2017-03-06 2020-09-30 Whirlpool Corporation MACHINE COMPARTMENT AIR CIRCULATION SYSTEM OF AN APPLIANCE
CN111609611A (zh) * 2019-02-26 2020-09-01 青岛海尔电冰箱有限公司 利用离心风机进行散热的冰箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP6265584B2 (ja) 2018-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104930603B (zh) 空调的室外单元
JP6028336B2 (ja) 機器、冷蔵庫
JP5097486B2 (ja) 空気調和機
JP6254052B2 (ja) エンジンシステム
US7216506B2 (en) Refrigerator
JP5028204B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP4473788B2 (ja) 冷蔵庫
JP2009247600A (ja) 乾燥装置
KR20190010240A (ko) 컨트롤 박스 및 이를 포함하는 일체형 공기조화기
JP6265584B2 (ja) 冷蔵庫
KR0137414B1 (ko) 냉장고의 냉동사이클 배치구조
EP3147579A1 (en) Outdoor equipment for refrigeration cycle device
JP2017080009A (ja) 洗濯機
JP2014105948A (ja) 空気調和機の室外機
JP4473799B2 (ja) 冷蔵庫
JP2009185775A (ja) 冷却ユニット
US10254006B2 (en) Compressor noise suppressing structure and dehumidifier having the same
JP7209554B2 (ja) 冷蔵庫
JP2009002596A (ja) 冷却ユニット
JP4621567B2 (ja) 冷蔵庫
JP2014023747A (ja) 衣類処理装置
JP2007046865A (ja) 冷蔵庫
JP6937937B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP2011239817A (ja) 洗濯乾燥機
CN218820689U (zh) 顶出风室外机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160803

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20160816

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20161104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6265584

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees