JP2002081819A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP2002081819A
JP2002081819A JP2000265090A JP2000265090A JP2002081819A JP 2002081819 A JP2002081819 A JP 2002081819A JP 2000265090 A JP2000265090 A JP 2000265090A JP 2000265090 A JP2000265090 A JP 2000265090A JP 2002081819 A JP2002081819 A JP 2002081819A
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condenser
compressor
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cooling circuit
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Tsukasa Sakamoto
司 坂本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温ショーケースの蒸発装置や凝縮器を変更
して別個に設計、製造するのは必要な部品の種類が増大
し、製造工程が複雑になる。また、特に、蒸発装置を追
加したり異なる凝縮器に変更すると圧縮機の振動による
配管歪み量が大きくなり配管の折れが発生することが多
い。 【解決手段】 本体内を冷却する冷却器と、本体下部に
形成された機械室内に冷却器と共に冷却回路を構成する
圧縮機50や凝縮器55等を設置し、圧縮機や凝縮器等
が取り付けられたユニットベース9と、このユニットベ
ース上の冷却回路中に設けられた少なくとも2箇所の連
結可能な連結部53A、53Bとを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体下部に形成さ
れた機械室内に圧縮機や凝縮器などを設置して成るショ
ーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種ショーケース、特に低温
ショーケースは、特開平7−19169号公報に示す如
く、低温ショーケース本体下部の機械室に、ユニットベ
ースが設けられ、このユニットベース上には、圧縮機、
凝縮器、アキュムレータ及びドライコア等すなわち低温
ショーケースの冷却装置を構成する高温側ユニットが取
り付けられる。
【0003】かかる低温ショーケースを店舗内に設置す
る場合に、店舗内の排水溝の位置を変えることが困難で
あるためドレン水を蒸発させるための蒸発装置をショー
ケースの機械室内に追加設置したり、水冷式の凝縮器に
変更したいという要望が顧客からされることがある。こ
のような場合、従来、顧客の要望ごとに別個に、低温シ
ョーケースを設計、製造していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな要求仕様ごとに、低温ショーケースに蒸発装置を追
加したり凝縮器等を変更して別個に設計、製造すること
は、設計開発期間が長期化すると共に、必要な部品の種
類が増え、製造工程が複雑になるという問題が生じてい
た。
【0005】特に、蒸発装置を追加したり異なる凝縮器
に変更すると異なる配管形状のものを使用することにな
るので、圧縮機の振動により配管歪み量が変化し、その
ため新たに配管歪みを測定し配管の折れを防止する必要
が生じる。そして、配管歪みが一定値より大きい場合は
再度異なる形状の配管に変更して配管歪みを再測定す
る。このように、従来は、蒸発装置を追加したり異なる
凝縮器に変更するには、大変な時間と労力を費やして別
個に対応する必要があった。
【0006】本発明は係る従来の技術的課題を解決する
ために成されたもので、高温側ユニットの配管に連結部
を設けて、蒸発装置の追加や凝縮器の変更を可能とする
ことにより、設計開発期間を短縮すると共に、部品の共
通化及び製造工程を単純化することができるショーケー
スを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のショ
ーケースは、本体内を冷却する冷却器と、前記本体下部
に形成された機械室内に前記冷却器と共に冷却回路を構
成する圧縮機や凝縮器等を設置して成るものであって、
前記圧縮機や凝縮器等が取り付けられたユニットベース
と、このユニットベース上の冷却回路中に設けられた少
なくとも2箇所の連結可能な連結部とを備えているもの
である。
【0008】請求項1の発明によれば、ユニットベース
上の冷却回路中に設けられた少なくとも2箇所の連結可
能な連結部とを備えているので、蒸発装置を容易に追加
することができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1において、ユ
ニットベース上の冷却回路中の連結部間に凝縮器が設け
られているものである。
【0010】請求項2の発明によれば、ユニットベース
上の冷却回路中の連結部間に凝縮器が設けられているの
で、異なる凝縮器に容易に交換することができる。
【0011】請求項3の発明のショーケースは、本体内
を冷却する冷却器と、前記本体下部に形成された機械室
内に前記冷却器と共に冷却回路を構成する圧縮機や凝縮
器等を設置して成るものであって、前記圧縮機や凝縮器
等が取り付けられたユニットベースと、このユニットベ
ース上の冷却回路中に設けられた少なくとも2箇所の連
結可能な連結部と、この連結部のうち少なくとも圧縮機
側の連結部を前記ユニットベースに固定する固定部とを
備えているものである。
【0012】請求項3の発明によれば、圧縮機側の連結
部をユニットベースに固定する固定部を備えているの
で、この固定部により圧縮機の振動によって配管に発生
する繰り返し応力を吸収または減少できるため、配管折
れを効果的に防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明につい
て詳述する。
【0014】図1は本発明の実施例としての低温ショー
ケースの斜視図、図2は低温ショーケースの縦断側面
図、図3は図2の低温ショーケース下部の高温側ユニッ
ト部の拡大図、図4は高温側ユニット及び枠部材の平面
図、図5は本発明の冷却装置の冷却回路図、図6は図5
の冷却回路の実際の高温側ユニットを示す平面図、図7
は図5の冷却回路の実際の高温側ユニットを示す斜視
図、図8は高温側ユニットの固定部を示す要部拡大平面
図、図9は本発明の冷却装置に蒸発装置を追加した冷却
回路図、図10は図9の冷却回路の実際の高温側ユニッ
トを示す平面図、図11は図5の冷却装置の凝縮器を水
冷式凝縮器に代えた冷却回路図、図12は図11の冷却
回路の実際の高温側ユニットを示す平面図である。
【0015】実施例の低温ショーケース1は、前後に略
対称な外観を呈し、断面略コ字状の断熱壁21と、その
両側に取り付けられた側板22、22とから本体2が構
成されている。前後の断熱壁21A、21Bの内側には
間隔を存して前仕切板23Aと後仕切板23Bが取り付
けられており、底の断熱壁21Cの上方には間隔を存し
て前底板27Aと後底板27Bが取り付けられている。
また、前底板27Aの後端部と後底板27Bの前端部と
の間に中央パネル20が立設されている。この中央パネ
ル20には、その前面上部に前吸込口20A、後面上部
に後吸込口20B及び上面の上面吸込口20Cが形成さ
れている。これにより、前述の断熱壁21(前後の断熱
壁21A、21B及び底の断熱壁21C)と、前仕切板
23A、前底板27A、中央パネル20、後底板27B
及び後仕切板23Bとによって囲まれた部分が、略
『山』字形状のダクト24を形成している。また、前仕
切板23A、前底板27A及び中央パネル20との内側
に上面に開口する前貯蔵室26Aが構成され、同様に、
後仕切板23B、後底板27B及び中央パネル20との
内側に上面に開口する後貯蔵室26Bが構成されてい
る。
【0016】中央パネル20の下方には冷却ファン29
が設置され、前底板27A及び後底板27Bの下方に
は、冷却器28A、28Bがそれぞれ設置され、低温シ
ョーケース1の冷却回路の一部を構成している。また、
前仕切板23A及び後仕切板23Bの上端部はそれぞれ
前吐出口31A、後吐出口31Bを形成している。
【0017】そして、後述する圧縮機50が運転される
とそれから吐出された高温冷媒は後述する凝縮器55に
て凝縮され、膨張弁59にて絞られた後、冷却器28
A、28Bに流入して蒸発し、冷却作用を発揮した後、
圧縮機50に還流する。冷却器28Aと熱交換した冷気
は、冷却ファン29によってダクト24内を前方に向か
った後、前断熱壁21Aに沿って上方に吹き上げられ、
前吐出口31Aから前吸込口20Aに向けて吐出され、
前吸込口20Aから冷却ファン29へと流れる。これに
よって、前貯蔵室26Aの開口には冷気エアーカーテン
が形成されると共に、一部の冷気が前貯蔵室26A内に
循環して、前貯蔵室26A内は所定の温度に冷却され
る。
【0018】同様に、冷却器28Bと熱交換した冷気
は、冷却ファン29によってダクト24内を後方に向か
った後、後断熱壁21Bに沿って上方に吹き上げられ、
後吐出口31Bから後吸込口20Bに向けて吐出され、
後吸込口20Bから冷却ファン29へと流れる。これに
よって、後貯蔵室26Bの開口には冷気エアーカーテン
が形成されると共に、一部の冷気が後貯蔵室26B内に
循環して、後貯蔵室26B内は所定の温度に冷却され
る。
【0019】一方、断熱壁21下方の本体2下部には機
械室3が形成されており、この機械室3の前面はパネル
5にて開閉自在とされている。また、本体2の下縁両側
には、機械室3の底部両側に位置して、鋼板を折り曲げ
て構成された本体アングル4、4が固定されており、更
に、この本体アングル4、4の内側には、図示しない左
支持アングル及び右支持アングルが取り付けられてい
る。左支持アングル及び右支持アングルには、枠状に形
成された枠部材15が載置され、更にこの枠部材15に
ユニットベース9が載置されている。
【0020】ユニットベース9の長手方向の長さは、枠
部材15の前後の長手方向部材15A、15Bより短か
くされ、その隅角部に設けられている固定用孔9A、・
・・により枠部材15に固定されている。
【0021】次に、底の断熱壁21Cには、冷却器28
Aの前方及び冷却器28Bの後方にそれぞれ排水口16
A、16Bが設けられ、さらに、排水ホース17A、1
7Bがこの排水口16A、16Bの下部にそれぞれ接続
されて本体下面に固定されている。排水ホース17A、
17Bは後方及び前方にそれぞれ延在した後、集水ソケ
ット18に共に接続されている。この集水ソケット18
はT字状に形成され、その一端は略下方に延在し、床F
に彫られた排水溝Pに挿通される。
【0022】これにより、除霜時には、冷却器28A、
28Bから排水されたドレン水が排水口16A、16B
にそれぞれ導かれ、排水ホース17A、17Bに流入す
る。その後、集水ソケット18に集められ、床Fに掘ら
れた排水溝Pに排水される。尚、排水ホース17A、1
7BはそれぞれUトラップを形成し、貯蔵室26A、2
6Bへの暖気と悪臭の侵入又は貯蔵室26A、26Bか
らの冷気の漏洩を防止している。
【0023】次に、図5乃至図8の冷却回路について説
明する。
【0024】ユニットベース9上には、前記低温ショー
ケース1の冷却回路を構成するフィンアンドチューブ型
の凝縮器55、凝縮器用ファン55F、圧縮機50及び
ドライコア57等がコンパクトに取り付けられ、ユニッ
トベース9と共に高温側ユニット10を構成している。
ここで、凝縮器55を除いた高温側ユニット10を原高
温側ユニット11と称す。
【0025】圧縮機50の冷媒吐出側50Dには吐出側
配管51が接続され、この吐出側配管51は、略U字状
の連結配管52、接続用の接続配管54を介して凝縮器
55の冷媒入口側55Sに接続されている。凝縮器55
の冷媒出口側の連結部53Cに接続された出口側配管5
6には直列にドライコア57が接続され、さらにこのド
ライコア57の出口側が膨張弁59を介して冷却器28
A、28Bに接続される。
【0026】冷却器28A、28Bは、前述の如く低温
ショーケース1の冷気通路に設置されるもので、その出
口側は低圧側配管62によりアキュムレータ63に接続
されている。このアキュムレータ63の出口側に接続し
た吸込側配管64は圧縮機50の冷媒吸込側50Sに接
続される。
【0027】ここで、圧縮機50の冷媒吐出側50Dと
凝縮器55との間には、連結配管52が溶接され、2箇
所の連結部53A、53Bが設けられ、前述の連結部5
3Cとこの両者53A、53Bとを合わせて連結部分を
構成している。連結配管52はユニットベース9の横縁
部に設けられた固定部材69に固定されている。また、
凝縮器55の冷媒出口側の連結部53Cとドライコア5
7間には、高圧スイッチ58とメンテナンス用のサービ
スポート60とが接続されている。尚、ドライコア57
の出口側は、分岐されてストレーナ67が接続され圧縮
機50の吸込側に接続されている。
【0028】また、アキュムレータ63と圧縮機50間
には、逆止弁65とメンテナンス用のサービスポート6
6とが接続されている。
【0029】次に、動作を説明する。圧縮機50から吐
出された高温高圧のガス冷媒は、連結配管52を介して
凝縮器55に流入し、凝縮器用ファン55Fにより冷却
されて凝縮される。この凝縮器55内では冷媒が気液分
離され、液冷媒は下方に溜まって冷媒出口側の連結部5
3Cから図5の実線矢印で示す如く出口側配管56を通
り、ドライコア57を通過して膨張弁59にて絞られた
後,冷却器28A、28Bに流入する。冷却器28A、
28Bに流入した冷媒はそこで蒸発し、低圧側配管62
を通り、アキュムレータ63に流入する。ここで未蒸発
の液冷媒が分離されてガス冷媒だけが吸込側配管64よ
り圧縮機50に吸い込まれる。尚、逆止弁65は、圧縮
機50の運転停止時に冷媒が冷却器28A、28Bに逆
流して一時的に冷却器28A、28Bに液の状態で溜ま
ることにより、再度の運転開始時に圧縮機50に液の状
態で流入する液圧縮を防止している。
【0030】以上の構成により、スーパーマーケット等
の店舗にドレン排水用の既設配管がされており、蒸発装
置を必要としない低温ショーケース1を顧客から要望さ
れた場合には、上記低温ショーケース1を提供すればよ
い。
【0031】次に、スーパーマーケット等の店舗の既設
配管の都合上、ドレン水を蒸発させるための蒸発装置を
追加した低温ショーケース1を顧客から要望された場合
には、以下の如く対応する。
【0032】まず、圧縮機50と凝縮器55との間に設
けられた連結配管52を固定している固定部材69の図
示しない螺子を外す。そして、略U字状の連結配管52
と吐出側配管51との接続部である連結部53A、及び
連結配管52と接続配管54との接続部である連結部5
3Bを共に一旦外す。次いで、この連結配管52に代え
て蒸発パイプ70を溶接し、接続すると共に、この蒸発
パイプ70の下方には蒸発皿71を配置し、固定金具7
2に固定する。尚、この蒸発皿71の上方には、T字状
に形成されて一端が下方に延在した前述の集水ソケット
18の先端が開口しており、除霜時には、冷却器28
A、28Bから排水されたドレン水が流入する構成とさ
れている。
【0033】したがって、図9及び図10に示す如く、
圧縮機50と凝縮器55間に蒸発パイプ70が介する状
態、即ち、原高温側ユニット11に空冷式凝縮器55と
蒸発パイプ70とが追加された状態となる。これによ
り、圧縮機50から吐出された高温のガス冷媒は、蒸発
パイプ70の表面温度を上昇させ、低温ショーケース1
から排水されたドレン水の蒸発を促進させることができ
る。
【0034】次に、スーパーマーケット等の顧客から、
空冷式である凝縮器55を水冷式凝縮器75に代えた低
温ショーケース1を要望された場合には、以下の如く対
応する。
【0035】まず、凝縮器55をユニットベース9に固
定している図示しない螺子を取り外してから、連結配管
52の連結部53B及び冷媒出口側の連結部53Cの溶
接部を一旦外す。そして、この凝縮器55と凝縮器用フ
ァン55Fとに代えて、内部に冷却用の水が流通する水
冷管路74、74が導入されている水冷式凝縮器75を
接続する。尚、凝縮器用ファン55Fは必要に応じ、図
12に示す如く使用される。
【0036】したがって、図11及び図12に示す如
く、圧縮機50とドライコア57間に水冷式凝縮器75
が介する状態、即ち、原高温側ユニット11に水冷式凝
縮器75が追加された状態となる。これにより、圧縮機
50から吐出された高温高圧のガス冷媒は、連結配管5
2を介して水冷式凝縮器75に流入し、冷水により冷却
されて凝縮される。この水冷式凝縮器75内では冷媒が
気液分離され、液冷媒は下方に溜まって冷媒出口側の連
結部53Cから図11中実線矢印で示す如く出口側配管
56を通り、ドライコア57を通過して膨張弁59にて
絞られた後,冷却器28A、28Bに流入し、前述と同
様に低温ショーケース1の貯蔵室内を冷却する。尚、水
冷管路74への水の流入量は圧縮機50の吐出圧力によ
って制御され、圧力が上がると水が流され、下がると停
止する構成とされている。
【0037】以上の実施例以外にも、低温ショーケース
1が厳しい環境条件(特に高温周囲温度)に置かれてい
るために凝縮能力の大きな空冷式の凝縮器55に交換し
たい場合も、本発明によれば容易にそのような空冷式の
凝縮器55に交換することができる。
【0038】以上詳述したように、高温側ユニット10
の配管に連結部分を設けて、蒸発装置の追加や凝縮器の
変更を可能とすることにより、設計開発期間を短縮する
と共に、部品の共通化及び製造工程を単純化することが
できる。
【0039】また、圧縮機50の吐出側の連結部分53
A、53Bがユニットベース9に固定されているため、
圧縮機50の振動によって配管に発生する繰り返し応力
を吸収または減少できるので、配管折れを効果的に防止
できると共に、同一の形状の配管を使用することができ
るので、新たに配管歪みを測定する必要が生じず、別個
に対応するために必要な時間と労力を費やすことがな
い。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、ユニットベース上の冷却回路中に設けられた少な
くとも2箇所の連結可能な連結部とを備えているので、
蒸発装置を容易に追加することができる。
【0041】請求項2の発明によれば、ユニットベース
上の冷却回路中の連結部間に凝縮器が設けられているの
で、異なる凝縮器に容易に交換することができる。
【0042】請求項3の発明によれば、圧縮機側の連結
部をユニットベースに固定する固定部を備えているの
で、この固定部により圧縮機の振動によって配管に発生
する繰り返し応力を吸収または減少できるため、配管折
れを効果的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての低温ショーケースの斜
視図である。
【図2】低温ショーケースの縦断側面図である。
【図3】図2の低温ショーケース下部の高温側ユニット
部の拡大図である。
【図4】高温側ユニット及び枠部材の平面図である。
【図5】本発明の冷却装置の冷却回路図である。
【図6】図5の冷却回路の実際の高温側ユニットを示す
平面図である。
【図7】図5の冷却回路の実際の高温側ユニットを示す
斜視図である。
【図8】高温側ユニットの固定部を示す要部拡大平面図
である。
【図9】本発明の冷却装置に蒸発装置を追加した冷却回
路図である。
【図10】図9の冷却回路の実際の高温側ユニットを示
す平面図である。
【図11】図5の冷却装置の凝縮器を水冷式凝縮器に代
えた冷却回路図である。
【図12】図11の冷却回路の実際の高温側ユニットを
示す平面図である。
【符号の説明】
1 低温ショーケース 2 本体 3 機械室 9 ユニットベース 10 高温側ユニット 28 冷却器 50 圧縮機 52 連結配管 53 連結部分 53A、53B、53C 連結部 55 凝縮器 62 低圧側配管 63アキュムレータ 69 固定部材 70 蒸発パイプ 74 水冷管路 75 水冷式凝縮器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内を冷却する冷却器と、前記本体下
    部に形成された機械室内に前記冷却器と共に冷却回路を
    構成する圧縮機や凝縮器等を設置して成るショーケース
    において、前記圧縮機や凝縮器等が取り付けられたユニ
    ットベースと、このユニットベース上の冷却回路中に設
    けられた少なくとも2箇所の連結可能な連結部とを備え
    ていることを特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記ユニットベース上の冷却回路中の連
    結部間に凝縮器が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載のショーケース。
  3. 【請求項3】 本体内を冷却する冷却器と、前記本体下
    部に形成された機械室内に前記冷却器と共に冷却回路を
    構成する圧縮機や凝縮器等を設置して成るショーケース
    において、前記圧縮機や凝縮器等が取り付けられたユニ
    ットベースと、このユニットベース上の冷却回路中に設
    けられた少なくとも2箇所の連結可能な連結部と、この
    連結部のうち少なくとも圧縮機側の連結部を前記ユニッ
    トベースに固定する固定部とを備えていることを特徴と
    するショーケース。
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