JP2003121085A - 熱交換器及び熱交換ユニット並びに冷却貯蔵庫 - Google Patents

熱交換器及び熱交換ユニット並びに冷却貯蔵庫

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JP2003121085A JP2001313459A JP2001313459A JP2003121085A JP 2003121085 A JP2003121085 A JP 2003121085A JP 2001313459 A JP2001313459 A JP 2001313459A JP 2001313459 A JP2001313459 A JP 2001313459A JP 2003121085 A JP2003121085 A JP 2003121085A
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heat
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い除霜効率と、庫内スペースの有効活用を
両立する熱交換器及び除霜ヒーターを含めた熱交換ユニ
ット並びにこれらを備えた冷蔵庫等の冷却貯蔵庫を提供
する。 【解決手段】 伝熱管21に独立した多数の平板状フィ
ン22を貫通固定したフィン群を蛇行状に折り曲げて複
数列,複数段のフィンブロックを形成し、伝熱管21の
管軸方向に垂直なフィンブロックの投影断面形状が、矩
形の外形から角部のフィンブロックを除去した形状とな
る熱交換器18を形成し、この熱交換器18のフィンブ
ロックの除去部分に放射ヒーター23を配置することに
より、放射ヒーター23の対面するフィンブロックが2
面となり、除霜効率を高めることができ、放射ヒーター
23の設置スペースを熱交換器18の外形内に吸収して
省スペース化を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍サイクルに組
み込まれて冷却,放熱作用を行う熱交換器、この熱交換
器と除霜ヒーターとを組み合わせた熱交換ユニット、お
よびこれらの熱交換器や熱交換ユニットを備えた冷蔵
庫,ショーケース,自動販売機,冷水機,製氷機などの
冷却貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、冷蔵庫等に用いられる熱交換
器は、着霜を伴うため、除霜用放射ヒーターなどの除霜
手段を備えた構成となっている。熱交換器が霜で覆われ
ると冷却性能が低下し、消費電力が増大するため、除霜
用の放射ヒーターから霜を加熱して除霜を行っている。
しかしながら、前述の事由から、除霜運転は必要なもの
の、除霜運転自体は、本来冷却したい冷蔵庫内を放射ヒ
ーターで加熱することとなり、除霜効率が100%とな
らない限り、冷蔵庫内を暖めていることとなる。したが
って、省エネルギー化、温暖化防止の要請から、除霜効
率の向上を望む声は多い。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の冷蔵庫の
一例について説明する。図8は、実開昭59−4979
号公報に示された冷蔵庫の要部断面図である。
【0004】図8において、1は冷蔵庫本体、2は冷蔵
庫内の内壁を構成する内箱、3は食品を凍結状態で保存
する冷凍室、4は各種の食品を冷蔵し保存する冷蔵室、
5は冷凍室3と冷蔵室4とを区分けする中仕切りであ
る。6は熱交換器、7は冷凍室3の奥部の熱交換器6の
手前に配置したファングリル、8は内箱2とファングリ
ル7とで構成された熱交換器6を収納する冷却室、9は
冷機循環用のファンである。10はファングリル7の上
部に配設した冷凍室用冷気の吹き出し口、11はファン
グリル7の下部に配置した冷凍用冷気の吸い込み口、1
2は内箱2の背面に形成した冷気送風用ダクト、13は
中仕切5内に形成した冷蔵室内循環後の冷気の吸い込み
ダクトである。14は熱交換器6の下方部に配設した除
霜用の放射ヒーター、15は霜の融解水が放射ヒーター
14に直接落ちないようにするカバーである。
【0005】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下、その動作について説明する。熱交換器6で冷却さ
れた冷気の一部は、ファン9により冷凍室3内に吹き出
され、冷凍室3内を循環後に吸い込み口11から冷却室
8内に戻る。またこの他の冷気は吹きだしダクト12か
ら冷蔵室4内に送風され、冷蔵室4内を循環後に吸い込
みダクト13から冷却室8内に戻る。
【0006】この冷却装置では冷却運転中に熱交換器6
に霜が付着すると、空気と冷却面との接触面積が減少
し、冷却性能が著しく低下する。そこで、除霜用の放射
ヒーター14を設け、除霜を行えるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような冷蔵庫は、熱交換器6に着霜が見られ、これを融
解させるため熱交換器6の下方部に放射ヒーター14が
取り付けられていた。これは、熱交換器6の風上側であ
る下方斜線部近傍に集中的な着霜が見られることと、放
射ヒーター14自身および、放射熱により加熱された冷
蔵庫の内壁から熱を受け取った空気が上方に対流し、除
霜に寄与するためである。しかし、放射ヒーター14が
熱交換器6に対面する平面は熱交換器6の下部の水平面
1面であり、直接放射熱が授受されるのはこの面しかな
い。前述のように、暖められた空気は、除霜に寄与する
が、空気が放射ヒーターから受け取った熱の大部分は除
霜に用いられることなく冷蔵庫内を対流し、本来冷却し
たい冷蔵庫内を暖めてしまうという欠点があった。
【0008】また、上記のような冷蔵庫は、熱交換器6
とそれを加熱する放射ヒーター14を適正な配置で設計
するため、大きなスペースを冷却装置に与えなければな
らず、これが庫内容積の低下、すなわち同一内容積での
内箱2の拡大を余儀なくし、コストの増大を招き、ひい
ては資源の有効活用に反するという欠点があった。
【0009】本発明は、従来の課題を解決するもので、
高い除霜効率と、庫内スペースの有効活用による経済性
や熱交換能力の増強とを両立する熱交換器及び除霜ヒー
ターを含めた熱交換ユニット並びにこれらを備えた冷蔵
庫等の冷却貯蔵庫を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、内部を冷媒が流動する伝熱管と、前記伝熱管
の管軸方向に互いに間隔をとりながら重ねられ、且つ、
前記伝熱管に貫通される形で固定される独立した平板状
フィンとでフィン群を構成し、前記フィン群を所定の間
隔をおいて複数設けるとともに、蛇行状に折り曲げて複
数列,複数段のフィン群を有するフィンブロックを形成
したものにおいて、前記伝熱管の管軸方向に垂直な前記
フィンブロックの投影断面形状が、矩形の仮想外形を基
準として少なくとも1ブロック分のフィンブロックを除
去した形状となる熱交換器であり、フィンブロックの除
去部分の形状を加味して、特有の形状の構造体との組み
合わせや除去部分への他の機能部品等の配置が可能とな
り、熱交換器自体や熱交換器を含めた組品がコンパクト
に省スペースで配置構成でき、また機能効率を高めるこ
とができる、という作用を有する。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、隣接するフィンブロックの伝熱管を、
空気の流通方向に対して同一投影線上に配置したもので
あり、単純な蛇行曲げを繰り返すことによって、矩形の
仮想外形を基準として少なくとも1ブロック分のフィン
ブロックを除去した形状を容易に実現できる、という作
用を有する。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、除去するフィンブロッ
クを、矩形の仮想外形の角部のフィンブロックとしたも
のであり、熱交換器が配置される周辺の構造体の形状が
段付き形状となる部分にも上手く適合し、スペース効率
が高まる。また、フィンブロックの除去部分に他の機能
部品等を配置すれば、機能部品の作用を熱交換器の角部
の切り欠かれた2面に対して効率よく及ぼすことができ
る、という作用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、除去するフィンブロッ
クを、矩形の仮想外形の角部とこれに隣接するフィンブ
ロックとしたものであり、熱交換器が配置される周辺の
構造体の形状が段付き形状となる部分にも上手く適合
し、スペース効率が高まる。また、フィンブロックの除
去部分に他の機能部品等を配置すれば、機能部品の作用
を熱交換器の角部とこれに隣接する部分の切り欠かれた
2面に対して効率よく及ぼすことができる、という作用
を有する。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、除去するフィンブロッ
クを、矩形の仮想外形の外周部のうち角部以外のフィン
ブロックとこれに隣接する内側のフィンブロックとした
ものであり、フィンブロックの除去部分に他の機能部品
や構造体を食い込ませて配置すれば、配置効率が高ま
り、機能部品が深く配置されれば、その作用も熱交換器
の切り欠かれた3面に対して一層効率よく及ぼすことが
できる、という作用を有する。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、除去するフィンブロッ
クを、矩形の仮想外形の内側のフィンブロックのみとし
たものであり、フィンブロックの除去部分に他の機能部
品等を配置すれば、周囲をフィンブロックで囲まれるこ
とになるため機能部品の作用も熱交換器全体に対して効
率よく及ぼすことができる、という作用を有する。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項1から請
求項6のいずれか一項に記載の発明において、除去する
フィンブロック部分には、伝熱管のみを配置したもので
あり、熱交換器を冷却器として使用した場合に平板状フ
ィンを有しない伝熱管周辺部分の着霜を疎にでき、吸気
部近辺に対応させることにより全体の着霜分布のバラン
スがとれ、冷却効率や除霜効率を高めることができる、
という作用を有する。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項1から請
求項6のいずれか一項に記載の熱交換器と、前記熱交換
器のフィンブロックの除去部分に配置した前記熱交換器
の除霜用の放射ヒーターとを備えた熱交換ユニットであ
り、熱交換器が放射ヒーターから直接放射熱を受け取る
面が増大することにより、除霜効率が向上するという作
用を有する。さらに、放射ヒーターが熱交換器のフィン
ブロック外形内に食い込む配置となるため設置スペース
のコンパクト化が図れるという作用も有する。
【0018】請求項9に記載の発明は、請求項7に記載
の熱交換器と、前記熱交換器の伝熱管のみを配置した部
分に近接して前記熱交換器の除霜用の放射ヒーターを備
えた熱交換ユニットであり、平板状フィンを有しない伝
熱管内に滞留した冷媒が蒸発しやすく、熱交換器内で再
凝縮することにより、除霜を促進するという作用を有す
る。
【0019】請求項10に記載の発明は、請求項8また
は請求項9に記載の発明に、さらに、除霜用の放射ヒー
ターの上部にヒーターカバーを備えたものであり、除霜
時の除霜水がヒーターに直接落下して蒸発音を生じるこ
とを防止し、ヒーターへの直接の衝撃をさけ、部品の耐
久信頼性を高めることができる、という作用を有する。
【0020】請求項11に記載の発明は、請求項8に記
載の発明において、熱交換器と除霜用の放射ヒーターを
一体的に組み込んだものであり、組み立て品としての精
度が高まり、また製品への組み込み作業性が向上する、
という作用を有する。
【0021】請求項12に記載の発明は、請求項8から
請求項11のいずれか一項に記載の熱交換ユニットと、
熱交換器で冷却した空気を強制送風する送風機と、前記
送風機により送られた冷却空気によって冷却される貯蔵
室とを備えた冷却貯蔵庫であり、フィンブロックの除去
部分の形状を加味して、特有の形状の構造体との組み合
わせや除去部分への除霜ヒーターの配置が可能となり、
熱交換器自体や熱交換器を含めた組品がコンパクトに省
スペースで配置構成できるため貯蔵室内の有効スペース
を拡大することができる。また、熱交換器の除霜効率を
高めることができ、電力消費を低減できる、という作用
を有する。
【0022】請求項13に記載の発明は、請求項3に記
載の熱交換器と、前記熱交換器で冷却した空気を強制送
風する送風機と、前記送風機により送られた冷却空気に
よって冷却される貯蔵室と、前記貯蔵室からの吸気方向
と前記貯蔵室への排気方向とで直角方向に方向転換する
通気ダクトとを備え、前記熱交換器を前記通気ダクトの
方向転換部分に嵌合するよう配置した冷却貯蔵庫であ
り、通気ダクトが異形形状であっても一つの熱交換器で
ダクト形状に合わせて配置することができ、熱交換器の
設置スペースを拡大することなく庫内スペースを有効に
活用できるという作用を有する。
【0023】請求項14に記載の発明は、請求項12ま
たは請求項13に記載の発明において、伝熱管内を流動
する冷媒を可燃性冷媒としたものであり、除霜効率が向
上することに伴い、除霜用放射ヒーターの温度を低下さ
せることができ、冷媒漏れが発生した場合でも放射ヒー
ターの表面温度を可燃性冷媒の発火点以下に抑えること
ができる、という作用を有する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明による熱交換ユニッ
トを備えた冷却貯蔵庫の実施の形態について、図面を参
照しながら説明する。なお、従来と同一構成について
は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0025】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による冷却貯蔵庫の断面図である。図2は、同実
施の形態の冷却貯蔵庫の冷却部断面図である。図1,図
2において、16は冷却貯蔵庫(以下、冷蔵庫16とい
う)であり、貯蔵室17(以下、冷凍室17という)の
後部に熱交換器18と強制送風用の送風機19を備えた
冷却室20を形成している。熱交換器18は伝熱管21
に独立した平板状フィン22を貫通し、相互に所定の間
隔をあけて配置固定したフィン群を複数備え、このフィ
ン群間の伝熱管部分を蛇行状に折り曲げて複数列,複数
段のフィンブロックを形成している。
【0026】本実施の形態においては、熱交換器18
は、伝熱管21の管軸方向に垂直な投影断面形状を3
列,3段のフィンブロックよりなる矩形の仮想外形と
し、この仮想外形を基準として下部後方の1フィンブロ
ックを除去した形状をしている。
【0027】そして、このフィンブロックの除去部分に
は熱交換器18に付着した霜を除霜するためのガラス管
ヒーターなどの放射ヒーター23が配置され、固定され
ている。
【0028】そして、熱交換器18で冷却された冷気
は、送風機19によって冷凍室17内に強制送風され、
冷凍室17を冷却した後、冷却室20内に戻る。
【0029】以上のような構成において、冷却運転中に
熱交換器18に霜が付着すると、空気と冷却面との接触
面積が減少し、冷却性能が著しく低下する。そこで、除
霜用の放射ヒーター23に通電して、除霜が行われる。
このとき、図2に示すように放射ヒーター23が熱交換
器18のフィンブロックの除去部分に配置されているた
め、放射ヒーター23の対面する平面が水平面と垂直面
の2平面となり、この場合、放射ヒーター23の放射エ
ネルギーを4方向に区分すると、上方向と左方向は霜に
直接放射エネルギーが供給され、従来例のように上方向
のみの場合に比べ、除霜効率が向上する。また、下方向
への放射エネルギーは従来と同様に、排水皿の加熱等に
用いられることとなる。
【0030】また、除霜効率が高まり、対面するフィン
ブロックが2面になることで放射ヒーター23の温度を
低下させることができ、例えばプロパンやイソブタンと
いった可燃性冷媒を用いた冷凍サイクルを構成して、万
一冷媒漏れが発生した場合でも放射ヒーター23の表面
温度を可燃性冷媒の発火点以下に抑えることが可能とな
り、冷蔵庫16の安全性を確保することができる。加え
て、放射ヒーター23の消費電力を低減できることと、
庫内温度の上昇を抑制できることから、冷蔵庫16とし
ての消費電力の低減効果が大きい。また、従来必要であ
った放射ヒーター23の設置スペースを別途設ける必要
がなく熱交換器18の仮想外形内にコンパクトに収める
ことができることから、冷凍室17などの庫内スペース
を有効活用できる。
【0031】なお、熱交換器18は隣接するフィンブロ
ックの伝熱管21を、空気の流通方向に対して同一投影
線上に配置した所謂インライン配列とすることにより、
単純な蛇行曲げを繰り返すことによって、矩形の仮想外
形を基準として少なくとも1ブロック分のフィンブロッ
クを除去した形状を容易に実現することができる。
【0032】また、放射ヒーター23の上部にヒーター
カバー(図示せず)を具備することにより、除霜時の除
霜水が放射ヒーター23に直接落下してなくなり、蒸発
音の発生を防止することができる。また、放射ヒーター
23への直接の衝撃をさけ、部品の耐久信頼性を高める
ことができる。
【0033】また、熱交換器18と除霜用の放射ヒータ
ー23を予め一体的に組み込んだユニットを構成してお
けば、熱交換器18と放射ヒーター23との距離関係な
ど組み立て品としての精度が高まり、また製品への組み
込み作業も容易になるなど好都合である。
【0034】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2による冷却貯蔵庫の冷却部断面図である。図3に
おいて、24は熱交換器で、伝熱管21の管軸方向に垂
直な投影断面形状を3列,3段のフィンブロックよりな
る矩形の仮想外形とし、この仮想外形を基準として下部
前方の角部およびこれに隣接する後方の2つのフィンブ
ロックを除去した形状をしている。
【0035】そして、このフィンブロックの除去部分の
後部すなわち熱交換器24の下部中央には熱交換器24
に付着した霜を除霜するためのガラス管ヒーターなどの
放射ヒーター23が配置され、固定されている。また、
フィンブロックの除去部分の前部は冷凍室17からの吸
気経路に臨んでいる。
【0036】以上のような構成において、冷凍室17を
冷却した後の吸入空気は熱交換器24のフィンブロック
の除去部分を主体として吸入されるため、熱交換器全体
としては着霜分布が比較的偏らず、冷却効率が改善され
る。また、放射ヒーター23の除霜作用が効率的に行わ
れて除霜効率が高まる。
【0037】なお、本実施の形態においても、実施の形
態1と同様に、放射ヒーター23の表面温度を可燃性冷
媒の発火点以下に抑えることが可能となり、加えて、実
施の形態1と同様の理由から、消費電力の低減効果が大
きい。また、放射ヒーター23の設置スペースがコンパ
クト化できる。
【0038】(実施の形態3)図4は、本発明の実施の
形態3による冷却貯蔵庫の冷却部断面図である。図4に
おいて、25は熱交換器で、伝熱管21の管軸方向に垂
直な投影断面形状を3列,3段のフィンブロックよりな
る矩形の仮想外形とし、この仮想外形を基準として下部
中央のフィンブロックおよびこれに隣接する内側のフィ
ンブロックを除去した形状をしている。
【0039】そして、このフィンブロックの除去部分の
上部すなわち熱交換器25の中央には熱交換器25に付
着した霜を除霜するためのガラス管ヒーターなどの放射
ヒーター23が配置され、固定されている。
【0040】以上のような構成において、放射ヒーター
23が熱交換器25内に食い込んで配置され、熱交換器
25の切り欠かれた3面に対して一層効率よく除霜効果
を発揮することができる。
【0041】なお、本実施の形態においても、実施の形
態1と同様に、放射ヒーター23の表面温度を可燃性冷
媒の発火点以下に抑えることが可能となり、加えて、実
施の形態1と同様の理由から、消費電力の低減効果が大
きい。また、放射ヒーター23の設置スペースがコンパ
クト化できる。
【0042】(実施の形態4)図5は、本発明の実施の
形態4による冷却貯蔵庫の冷却部断面図である。図5に
おいて、26は熱交換器で、伝熱管21の管軸方向に垂
直な投影断面形状を3列,3段のフィンブロックよりな
る矩形の仮想外形とし、この仮想外形を基準として中央
部のフィンブロックのみを除去した形状をしている。
【0043】そして、このフィンブロックの除去部分の
上部すなわち熱交換器26の中央には熱交換器26に付
着した霜を除霜するためのガラス管ヒーターなどの放射
ヒーター23が配置され、固定されている。
【0044】以上のような構成において、放射ヒーター
23が熱交換器26の中央に配置され、放射ヒーター2
3の周囲が熱交換器25のフィンブロックで囲まれてい
るため、熱交換器26全体に対して極めて効率よく除霜
効果を及ぼすことができる。
【0045】なお、本実施の形態においても、実施の形
態1と同様に、放射ヒーター23の表面温度を可燃性冷
媒の発火点以下に抑えることが一層容易になり、加え
て、実施の形態1と同様の理由から、消費電力の低減効
果が大きい。また、放射ヒーター23の設置スペースが
コンパクト化できる。
【0046】(実施の形態5)図6は、本発明の実施の
形態5による冷却貯蔵庫の冷却部断面図である。図6に
おいて、27は熱交換器であり、伝熱管21の管軸方向
に垂直な投影断面形状を3列,3段のフィンブロックよ
りなる矩形の仮想外形とし、この仮想外形を基準として
下部中央部のフィンブロックのみは平板状フィン22を
除去して伝熱管21を裸管で配置した形状をしている。
【0047】そして、この平板状フィン22を除去して
伝熱管21の下部近傍には熱交換器27に付着した霜を
除霜するためのガラス管ヒーターなどの放射ヒーター2
3が配置されている。
【0048】以上のような構成において、平板状フィン
22を有しない伝熱管21の周辺部分の着霜が疎にな
り、この部を冷凍室17の吸気部近辺に対応させること
により全体の着霜分布のバランスがとれ、冷却効率や除
霜効率を高めることができる。また、裸管の伝熱管21
内に滞留する冷媒の蒸発が促進され、平板状フィン22
を有する伝熱管22内で再凝縮することにより、霜の融
解が促進され、除霜効率が向上する。
【0049】(実施の形態6)図7は、本発明の実施の
形態6による冷却貯蔵庫の冷却部断面図である。図7に
おいて、28は熱交換器で、伝熱管21の管軸方向に垂
直な投影断面形状を3列,3段のフィンブロックよりな
る矩形の仮想外形とし、この仮想外形を基準として角部
のフィンブロックのみを除去した形状をしている。29
は冷凍室17からの吸気方向と冷凍室17への排気方向
とで直角方向に方向転換する通気ダクトであり、熱交換
器28はフィンブロックの除去部を通気ダクト29の方
向転換部に嵌合するよう配置している。
【0050】以上のような構成において、通気ダクト2
9が異形形状であっても一つの熱交換器28でダクト形
状に合わせて配置することができ、これにより庫内風路
のいわゆる、隙間的な部分に熱交換器28を設けること
が可能となり、設置スペースの省スペース化が図れ、冷
凍室17など庫内スペースを有効に活用できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の発明は、冷媒が流れる伝熱管の管軸方向に互いに
間隔をとりながら重ねられ、且つ、伝熱管に貫通して固
定される独立した平板状フィンとで構成したフィン群を
所定の間隔をおいて複数設けるとともに、蛇行状に折り
曲げて複数列,複数段のフィンブロックを形成したもの
において、伝熱管の管軸方向に垂直なフィンブロックの
投影断面形状が、矩形の仮想外形を基準として少なくと
も1ブロック分のフィンブロックを除去した形状となる
熱交換器であり、フィンブロックの除去部分の形状を利
用して熱交換器自体や熱交換器を含めた組品がコンパク
トに省スペースで配置構成でき、また機能効率を高める
ことができる。
【0052】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、隣接するフィンブロックの伝熱
管を、空気の流通方向に対して同一投影線上に配置した
ので、矩形の仮想外形を基準として少なくとも1ブロッ
ク分のフィンブロックを除去した形状を容易に実現でき
る。
【0053】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の発明において、除去するフィン
ブロックを、矩形の仮想外形の角部のフィンブロックと
したので、段付き形状の周辺構造体に上手く適合し、ス
ペース効率を高めることができる。また、フィンブロッ
クの除去部分に他の機能部品等を配置すれば、機能部品
の作用を熱交換器の角部の2面に対して効率よく及ぼす
ことができる。
【0054】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の発明において、除去するフィン
ブロックを、矩形の仮想外形の角部とこれに隣接するフ
ィンブロックとしたので、熱交換器が配置される周辺の
構造体の形状が段付き形状となる部分にも上手く適合
し、スペース効率を高めることができる。また、フィン
ブロックの除去部分に他の機能部品等を配置すれば、機
能部品の作用を熱交換器の角部とこれに隣接する2面に
対して効率よく及ぼすことができる。
【0055】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の発明において、除去するフィン
ブロックを、矩形の仮想外形の外周部のうち角部以外の
フィンブロックとこれに隣接する内側のフィンブロック
としたので、フィンブロックの除去部分に他の機能部品
や構造体を食い込ませて配置すれば、配置効率を高める
ことができる。また、機能部品が深く配置されれば、そ
の作用も熱交換器の3面に対して一層効率よく及ぼすこ
とができる。
【0056】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の発明において、除去するフィン
ブロックを、矩形の仮想外形の内側のフィンブロックの
みとしたので、フィンブロックの除去部分に他の機能部
品等を配置すれば、熱交換器全体に対して効率よく作用
を及ぼすことができる。
【0057】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
から請求項6のいずれか一項に記載の発明において、除
去するフィンブロック部分には、伝熱管のみを配置した
ので、熱交換器を冷却器として使用した場合に平板状フ
ィンを有しない伝熱管周辺部分の着霜が疎になって全体
の着霜分布のバランスがとれ、冷却効率や除霜効率を高
めることができる。
【0058】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
から請求項6のいずれか一項に記載の熱交換器と、前記
熱交換器のフィンブロックの除去部分に配置した前記熱
交換器の除霜用の放射ヒーターとを備えた熱交換ユニッ
トであり、熱交換器が放射ヒーターから直接放射熱を受
け取る面が増大することにより、除霜効率を高めること
ができる。また、放射ヒーターが熱交換器のフィンブロ
ック外形内に食い込む配置となり設置スペースのコンパ
クト化を図ることができる。
【0059】また、請求項9に記載の発明は、請求項7
に記載の熱交換器と、前記熱交換器の伝熱管のみを配置
した部分に近接して前記熱交換器の除霜用の放射ヒータ
ーを備えた熱交換ユニットであり、平板状フィンを有し
ない伝熱管内に滞留した冷媒が蒸発しやすく、熱交換器
内で再凝縮することにより、除霜を促進することがで
き、電力消費を低減できる。
【0060】また、請求項10に記載の発明は、請求項
8または請求項9に記載の発明に、さらに、除霜用の放
射ヒーターの上部にヒーターカバーを備えたので、除霜
水がヒーターの直接落下による蒸発音を防止することが
できる。また、ヒーターへの直接の衝撃をさけ、部品の
耐久信頼性を高めることができる。
【0061】また、請求項11に記載の発明は、請求項
8に記載の発明において、熱交換器と除霜用の放射ヒー
ターを一体的に組み込んだので、組み立て品としての精
度を高め、製品への組み込み作業性を向上することがで
きる。
【0062】また、請求項12に記載の発明は、請求項
8から請求項11のいずれか一項に記載の熱交換ユニッ
トと、熱交換器で冷却した空気を強制送風する送風機
と、前記送風機からの冷却空気によって冷却される貯蔵
室とを備えた冷却貯蔵庫であり、フィンブロックの除去
部分の形状を加味して、特有の形状の構造体との組み合
わせや除去部分への除霜ヒーターの配置が可能となり、
熱交換器自体や熱交換器を含めた組品が省スペースで配
置でき、貯蔵室内の有効スペースを拡大することができ
る。また、熱交換器の除霜効率を高めることができ、電
力消費を低減できる。
【0063】また、請求項13に記載の発明は、請求項
3に記載の熱交換器と、強制送風用の送風機と、送風機
からの冷却空気によって冷却される貯蔵室と、貯蔵室か
らの吸気方向と貯蔵室への排気方向とで直角方向に方向
転換する通気ダクトとを備え、熱交換器を通気ダクトの
方向転換部分に嵌合するよう配置した冷却貯蔵庫であ
り、通気ダクトが異形形状であっても一つの熱交換器で
ダクト形状に合わせて配置することができ、庫内スペー
スを有効に活用できる。
【0064】また、請求項14に記載の発明は、請求項
12または請求項13に記載の発明において、伝熱管内
を流動する冷媒を可燃性冷媒としたので、除霜効率の向
上に伴い、除霜用放射ヒーターの温度を低下させること
ができ、冷媒漏れが発生した場合でも放射ヒーターの表
面温度を可燃性冷媒の発火点以下に抑えて安全性を確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱交換ユニットを備えた冷却貯蔵
庫の実施の形態1の断面図
【図2】同実施の形態の熱交換ユニットを備えた冷却貯
蔵庫の要部断面図
【図3】本発明による熱交換ユニットを備えた冷却貯蔵
庫の実施の形態2の要部断面図
【図4】本発明による熱交換ユニットを備えた冷却貯蔵
庫の実施の形態3の要部断面図
【図5】本発明による熱交換ユニットを備えた冷却貯蔵
庫の実施の形態4の要部断面図
【図6】本発明による熱交換ユニットを備えた冷却貯蔵
庫の実施の形態5の要部断面図
【図7】本発明による熱交換器を備えた冷却貯蔵庫の実
施の形態6の要部断面図
【図8】従来の冷蔵庫の要部断面図
【符号の説明】
16 冷蔵庫(冷却貯蔵庫) 17 冷凍室(貯蔵室) 18,24,25,26,27,28 熱交換器 19 送風機 21 伝熱管 22 平板状フィン 23 放射ヒーター 29 通気ダクト

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を冷媒が流動する伝熱管と、前記伝
    熱管の管軸方向に互いに間隔をとりながら重ねられ、且
    つ、前記伝熱管に貫通される形で固定される独立した平
    板状フィンとでフィン群を構成し、前記フィン群を所定
    の間隔をおいて複数設けるとともに、蛇行状に折り曲げ
    て複数列,複数段のフィン群を有するフィンブロックを
    形成したものにおいて、前記伝熱管の管軸方向に垂直な
    前記フィンブロックの投影断面形状が、矩形の仮想外形
    を基準として少なくとも1ブロック分のフィンブロック
    を除去した形状となることを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 隣接するフィンブロックの伝熱管を、空
    気の流通方向に対して同一投影線上に配置したことを特
    徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 除去するフィンブロックを、矩形の仮想
    外形の角部のフィンブロックとしたことを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 除去するフィンブロックを、矩形の仮想
    外形の角部とこれに隣接するフィンブロックとしたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱交換
    器。
  5. 【請求項5】 除去するフィンブロックを、矩形の仮想
    外形の外周部のうち角部以外のフィンブロックとこれに
    隣接する内側のフィンブロックとしたことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の熱交換器。
  6. 【請求項6】 除去するフィンブロックを、矩形の仮想
    外形の内側のフィンブロックのみとしたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の熱交換器。
  7. 【請求項7】 除去するフィンブロック部分には、伝熱
    管のみを配置したことを特徴とする請求項1から請求項
    6のいずれか一項に記載の熱交換器。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項6のいずれか一項に
    記載の熱交換器と、前記熱交換器のフィンブロックの除
    去部分に配置した前記熱交換器の除霜用の放射ヒーター
    とを備えたことを特徴とする熱交換ユニット。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の熱交換器と、前記熱交
    換器の伝熱管のみを配置した部分に近接して前記熱交換
    器の除霜用の放射ヒーターを備えたことを特徴とする熱
    交換ユニット。
  10. 【請求項10】 除霜用の放射ヒーターの上部にヒータ
    ーカバーを備えたことを特徴とする請求項8または請求
    項9に記載の熱交換ユニット。
  11. 【請求項11】 熱交換器と除霜用の放射ヒーターを一
    体的に組み込んだことを特徴とする請求項8に記載の熱
    交換ユニット。
  12. 【請求項12】 請求項8から請求項11のいずれか一
    項に記載の熱交換ユニットと、熱交換器で冷却した空気
    を強制送風する送風機と、前記送風機により送られた冷
    却空気によって冷却される貯蔵室とを備えたことを特徴
    とする冷却貯蔵庫。
  13. 【請求項13】 請求項3に記載の熱交換器と、前記熱
    交換器で冷却した空気を強制送風する送風機と、前記送
    風機により送られた冷却空気によって冷却される貯蔵室
    と、前記貯蔵室からの吸気方向と前記貯蔵室への排気方
    向とで直角方向に方向転換する通気ダクトとを備え、前
    記熱交換器を前記通気ダクトの方向転換部分に嵌合する
    よう配置したことを特徴とする冷却貯蔵庫。
  14. 【請求項14】 伝熱管内を流動する冷媒を可燃性冷媒
    としたことを特徴とする請求項12または請求項13に
    記載の冷却貯蔵庫。
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