JP2013257114A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱性の高い冷蔵庫を提供する。
【解決手段】機械室4を有する箱体2と、圧縮機5、凝縮器21、減圧装置および蒸発器13を冷媒管により順に接続して構成される冷凍サイクルとを備えた冷蔵庫であって、機械室4は、吸気口14が形成された第1側面4aと、排気口15が形成された第2側面4bとを含み、凝縮器21は、蛇行した冷媒管に複数のフィンを並置して構成された第1凝縮器8および第2凝縮器9を含む。第2側面4bから第1側面4aに向かって、圧縮機5と、空気を吸気口14から排気口15に向けて送風する送風機7と、第1凝縮器8と、第2凝縮器9とが順に機械室4に配置される。第1凝縮器8から第2凝縮器9に向かって冷媒が流れ、第1凝縮器8および第2凝縮器9は、全体として吸気口14から排気口15に向かう気流に対して交差する方向に延在するように吸気口14および排気口15の間に配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
家庭用冷蔵庫では、庫内への熱侵入抑制による省電力化、リサイクル性向上等の観点から、組み立て性を良好とし、冷凍サイクルを構成する凝縮器の放熱性能を上げるものが開発されている。このような冷蔵庫として、例えば、特開2002−333258号公報(特許文献1)が開示されている。特許文献1には、以下のような構成が開示されている。
すなわち、特許文献1に記載の冷蔵庫は、背面下部に機械室を形成した箱体と、冷凍サイクルと、圧縮機及び凝縮器に通風する送風機とを備え、機械室の左右方向一側に圧縮機が設置され、その左右方向他側に凝縮器が設置される。凝縮器は、蛇行状に形成した冷媒管に多数の板状フィンを並設したクロスフィンチューブ形熱交換器により構成される。送風機は、凝縮器から圧縮機へ至る通風路を仕切る仕切り板に設けたマウスリングから凝縮器側に突出して配置したプロペラ形送風機により構成される。凝縮器から送風機に至る通風路は、その周囲を閉鎖して凝縮器のフィン間隙および送風機の隙間が開口する半密閉空間とし、凝縮器は、広い面積を有する面が半密閉空間に対面するように配置されている。
特開2002−333258号公報
凝縮器の放熱性を高め、冷蔵庫の放熱性を高めるためには、機械室に設けられた吸気口から取り入れた空気が効率よく凝縮器を通過するように構成することが必要である。
特許文献1に記載の冷蔵庫では、機械室において、送風機の送風方向と異なる方向である底面と背面とに吸気口が設けられている。凝縮器は、L字状に折り曲げられ、底面に設けられた吸気口に対向する面と、送風方向に略垂直な面とを有する。底面および背面から吸気された空気は、主に送風方向に沿って移動するため、送風方向への空気の流れは大きく、凝縮器の送風方向に垂直な面を空気が通過する場合には、熱交換を効率よく行なうことができるが、底面に対して垂直な方向への空気の流れは小さく、底面の吸気口に対向する面を空気が通過する場合には、熱交換を効率よく行なうことができない。特許文献1に記載の冷蔵庫において、凝縮器は、底面の吸気口に対向する面の面積が広くなるように構成されているため、効率よく熱交換を行なうことができない。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、放熱性の高い冷蔵庫を提供することである。
本発明に係る冷蔵庫は、機械室を有する箱体と、圧縮機、凝縮器、減圧装置および蒸発器を冷媒管により順に接続して構成される冷凍サイクルとを備えた冷蔵庫である。
1つの局面では、上記冷蔵庫において、機械室は、吸気口が形成された第1側面と、排気口が形成された第2側面とを含み、凝縮器は、蛇行した冷媒管に複数のフィンを並置して構成された第1凝縮器および第2凝縮器を含む。上記機械室において、第2側面から第1側面に向かって、圧縮機と、吸気口から吸気された空気を排気口に向けて送風する送風機と、第1凝縮器と、第2凝縮器とが順に配置されている。上記第1凝縮器から第2凝縮器に向かって冷媒が流れる。上記第1凝縮器および第2凝縮器は、全体として吸気口から排気口に向かう気流に対して交差する方向に延在するように吸気口および排気口の間に配置される。
1つの実施態様では、上記冷蔵庫において、冷媒管は、箱体の開口部周縁と開口部を複数の貯蔵室に仕切る仕切り部とに埋設される防露パイプと、機械室の外側に設けられた凝縮配管とを含む。上記第1凝縮器と第2凝縮器との間に防露パイプおよび凝縮配管の少なくとも一方が形成される。
他の局面では、上記冷蔵庫において、機械室は、吸気口が形成された第1側面と、排気口が形成された第2側面とを含み、凝縮器は、蛇行した冷媒管に複数のフィンを並置して構成された第1部分および第2部分を含む。機械室において、第2側面から第1側面に向かって、圧縮機と、吸気口から吸気された空気を排気口に向けて送風する送風機と、第1部分と、第2部分とが順に配置されている。上記第1部分から第2部分に向かって冷媒が流れ、第1部分および第2部分の各々は、全体として吸気口から排気口に向かう気流に対して交差する方向に延在するように吸気口および排気口の間に配置される。
1つの実施態様では、上記冷蔵庫において、凝縮器は、吸入口と直接対向するように設けられる。
1つの実施態様では、上記冷蔵庫において、圧縮機は、排気口と直接対向するように設けられる。
1つの実施態様では、上記冷蔵庫において、圧縮機は、第1凝縮器に向けて冷媒を吐出する冷媒吐出口を備える。上記冷媒吐出口は、圧縮機において送風機に向かう側に配置され凝縮器と接続される。
本発明によれば、放熱性の高い冷蔵庫を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を示す背面斜視図である。 図1における機械室の上面図である。 図1における機械室の背面図である。 図1における冷蔵庫の冷凍サイクルを説明する図である。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫を示す背面斜視図である。 図2における機械室の上面図である。 図2における機械室の背面図である。 図2における冷蔵庫の冷凍サイクルを説明する図である。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る冷蔵庫を示す背面斜視図である。図1に示すように、本実施の形態に係る冷蔵庫1は、鋼板製の外箱と合成樹脂の内箱とこれらの間に充填された断熱材とによって構成される箱体2と、箱体2の開口部を仕切り部によって仕切られた複数の貯蔵室の前面に設けられた複数の扉3と、機械室4とを備える。箱体2の背面下部は、機械室4として区画されている。
機械室4は、第1側面4a、第2側面4b、背面カバー4cおよび底面4dを有する。第1側面4aには、吸気口14が形成され、第2側面4bには、排気口15が形成される。背面カバー4cは、箱体2の背面の一部を覆う。機械室4の底面4dには、第2側面4b側から第1側面4a側に向かって、圧縮機5、蒸発皿6、送風機7、第1凝縮器8(凝縮器21の第1部分)および第2凝縮器9(凝縮器21の第2部分)が順に配置される。第1凝縮器8および第2凝縮器9によって凝縮器21が構成され、凝縮器21は機械室4内にて、冷媒を凝縮する。また、第1凝縮器8と第2凝縮器9との間には、防露パイプ11が配置される。
次に、図2,3を参照して、本実施の形態に係る機械室の構成を説明する。図2は、図1における機械室の上面図であり、図3は図1における機械室の背面図である。
図2,3に示すように、機械室4の第2側面4b側に圧縮機5が配置される。圧縮機5は、冷媒を圧縮し、冷媒吐出口5aから冷媒管16を介して第1凝縮器8に冷媒を流す。冷媒吐出口5aは、圧縮機5の送風機に向く面の略中央に配置される。圧縮機5の冷媒吐出口5aと第1凝縮器8の下方を接続する冷媒管16の一部は、蛇行して蒸発皿6に浸漬される。
蒸発皿6は、後述する蒸発器13に付着した霜を融かして生じる除霜水を貯留し、蒸発させる。冷媒管16を流れる冷媒は、圧縮機5によって圧縮されて高温となるため、冷媒管16も高温となる。冷媒管16の一部が蒸発皿に浸漬されることによって、高温となった冷媒管16の熱を利用し、蒸発皿6から除霜水を効率よく蒸発させることができる。また、冷媒吐出口5aが送風機7に向くように配置されているので、冷媒吐出口5aから流れる高温の冷媒を、送風機7から送られる空気により放熱させることができ、冷媒の凝縮を促進させることができる。
送風機7は、圧縮機5と第1凝縮器8との間に配置され、吸気口14および排気口15と対向するように配置される。送風機7は、矢印101に示すように、吸気口14より機械室4に導入された空気を第2凝縮器9および第1凝縮器8に通風させた後、圧縮機5に向けて送風し、排気口15から空気を排出させる。このように、機械室4内においては、矢印101に示す空気の流れが、主な空気の流れとなる。
吸気された空気が、第2凝縮器9および第1凝縮器8を通過することで、第2凝縮器9および第1凝縮器8を形成する冷媒管から熱を奪う。これによって、第2凝縮器9および第1凝縮器8は放熱しながら、冷媒管内を流れている冷媒を凝縮する。また、熱を奪い高温となった空気は、上述の主な空気の流れに沿って排気口15から効率よく排出される。
第1凝縮器8としては、たとえば、全体として第1側面4aおよび第2側面4bと平行な方向に延在するように蛇行する冷媒管に、複数のフィンが間隙を形成しながら並置され、複数のフィンの端面で構成される部分が全体として平面部8a,8bをなすように形成されたフィンアンドチューブ型熱交換器が用いられる。
第2凝縮器9としては、たとえば、全体として第1側面4aおよび第2側面4bと平行な方向に延在するように蛇行する冷媒管に、複数のフィンが間隙を形成しながら並置され、複数のフィンの端面で構成される部分が全体として平面部9a,9bを有するように形成されたフィンアンドチューブ型熱交換器が用いられる。
第1凝縮器8の平面部8a,8bおよび第2凝縮器9の平面部9a,9bは、機械室4の第1側面4aおよび第2側面4bに平行となるように配置され、吸気口14および排気口15に対向するように配置される。
第1凝縮器8と第2凝縮器9との間には、防露パイプ(図2,3においては不図示)が配置されている。防露パイプは、第1凝縮器8の上方と、第2凝縮器9の上方とに接続されている。冷媒管16により、第1凝縮器8の下方から流入した冷媒は、第1凝縮器8の上方から防露パイプを通り、第2凝縮器9の上方に流れ込む。
防露パイプは、冷蔵庫1の前面において、箱体2の開口部周縁と開口部を複数の貯蔵室に仕切る仕切り板とに埋設され、箱体2と扉3との接触部近傍に付着した水滴を冷媒の熱により蒸発させ、結露を防止する。
第2凝縮器9の下方は凝縮配管(図2,3においては不図示)に接続される。凝縮配管は、箱体2に埋設され、冷媒の熱を放出し、凝縮器として機能する。
第2凝縮器9の上方から第2凝縮器9に流入した冷媒は、第2凝縮器9の下方と接続された凝縮配管に流れ込み、凝縮配管、キャピラリーチューブ、蒸発器を通って、圧縮機5の冷媒流入口5bに流れる。
図4は、本実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍サイクルを説明する図である。図4に示すように、圧縮機5には、冷媒管16を介して、第1凝縮器8、防露パイプ11、第2凝縮器9、凝縮配管10、キャピラリーチューブ12および蒸発器13が順に接続される。
冷蔵庫の運転を開始すると、圧縮機5が駆動する。圧縮機5が駆動すると、矢印102に示すように、高温高圧状態に圧縮された冷媒が圧縮機5から第1凝縮器8、防露パイプ11、第2凝縮器9、凝縮配管10を流れて液化(凝縮)され、減圧装置としてのキャピラリーチューブ12を通って減圧され低温となり、庫内に配された蒸発器13に流れる。蒸発器13において、冷媒が周囲から熱を奪って気化した後、圧縮機5に戻る。圧縮機5の駆動時は、送風機7を駆動して、吸気口14より機械室4に空気を導入し、第1凝縮器8および第2凝縮器9に通風させ、第1凝縮器8および第2凝縮器9における冷媒の凝縮を促進させる。このとき、第1凝縮器8には圧縮機5側に配置されているために高温の冷媒が流れ、第2凝縮器9には、第1凝縮器8で放熱された後の低温の冷媒が流れる。
本実施の形態に係る冷蔵庫によれば、低温の冷媒が流れる第2凝縮器9、高温の冷媒が流れる第1凝縮器8の順に空気によって冷却される。このため、低温の冷媒に対しては比較的低温の冷却空気が供給され、高温の冷媒に対しては比較的高温の冷却空気が供給される。この結果、熱交換率が良くなり、冷媒の放熱を効率良く行なうことができる。
また、本実施の形態に係る冷蔵庫によれば、第1凝縮器8の後に防露パイプ11を配置し、第1凝縮器8で放熱された冷媒を防露パイプ11に流すようにすることで、防露パイプ11を流れる冷媒の温度が適度な温度となるように制御することが可能である。したがって、箱体2と扉3の接触部近傍に結露を防止するのに適した温度の冷媒を防露パイプ11に流すことができる。
さらに、本実施の形態に係る冷蔵庫によれば、第2凝縮器9の後に凝縮配管10を配置することで、第2凝縮器9で放熱され、より低温の冷媒が凝縮配管10を流れることになる。したがって、庫内への熱負荷を低減しながら放熱させることができる。
なお、本実施の形態においては、凝縮配管10が第2凝縮器9とキャピラリーチューブ12との間に配置され、防露パイプ11が第1凝縮器8と第2凝縮器9との間に配置されているが、凝縮配管10および防露パイプ11が第1凝縮器8と第2凝縮器9との間に配置されていても良い。また、凝縮配管が第1凝縮器と第2凝縮器との間に配置され、防露パイプ11が第2凝縮器9とキャピラリーチューブ12の間に配置されていても良い。
(実施の形態2)
図5は、実施の形態2に係る冷蔵庫を示す背面斜視図である。図5に示すように、本実施の形態に係る冷蔵庫1は、第1凝縮器8と第2凝縮器9との間に防露パイプ11が設けられていない点で、実施の形態1に係る冷蔵庫と構成が異なる。
本実施の形態においては、第2凝縮器9と蒸発器13との間に、防露パイプ11と凝縮配管10とが接続されている。第1凝縮器8(第1部分)と第2凝縮器9(第2部分)とは、機械室4内において、冷媒管20によって直接接続され、一体的に凝縮器21を構成している。
図6は、図5における機械室の上面図であり、図7は図5における機械室の背面図である。図6,図7に示すように、本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、機械室4の底面4dには、第2側面4b側から第1側面4a側に向かって圧縮機5、蒸発皿6、送風機7、第1凝縮器8および第2凝縮器9が順に配置される。
図8は、本実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍サイクルを説明する図である。冷蔵庫1の運転を開始すると、圧縮機5が駆動する。圧縮機5が駆動すると、高温高圧状態に圧縮された冷媒が圧縮機5から凝縮器21、防露パイプ11、凝縮配管10を流れて液化(凝縮)され、減圧装置であるキャピラリーチューブ12を通って減圧され低温となり、庫内に配された蒸発器13に流れる。蒸発器13において、冷媒が周囲から熱を奪って気化した後、圧縮機5に戻る。圧縮機5の駆動時は、送風機7を駆動して、吸気口14より機械室4に空気を導入し、凝縮器21に通風させ、凝縮器21における冷媒の凝縮を促進させる。
本実施に係る冷蔵庫においても、実施の形態1と同様に、庫内への熱負荷を低減しながら冷媒の放熱を効率よく行なうことができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 冷蔵庫、2 箱体、3 扉、4 機械室、4a 第1側面、4b 第2側面、4c 背面カバー、4d 底面、5 圧縮機、6 蒸発皿、7 送風機、8 第1凝縮器、8a,8b,9a,9b 平面部、9 第2凝縮器、10 凝縮配管、11 防露パイプ、12 キャピラリーチューブ、13 蒸発器、14 吸気口、15 排気口、16,20 冷媒管、21 凝縮器。

Claims (6)

  1. 機械室を有する箱体と、
    圧縮機、凝縮器、減圧装置および蒸発器を冷媒管により順に接続して構成される冷凍サイクルとを備えた冷蔵庫であって、
    前記機械室は、吸気口が形成された第1側面と、排気口が形成された第2側面とを含み、
    前記凝縮器は、蛇行した冷媒管に複数のフィンを並置して構成された第1凝縮器および第2凝縮器を含み、
    前記機械室において、前記第2側面から前記第1側面に向かって、前記圧縮機と、前記吸気口から吸気された空気を前記排気口に向けて送風する送風機と、前記第1凝縮器と、前記第2凝縮器とが順に配置されており、
    前記第1凝縮器から前記第2凝縮器に向かって前記冷媒が流れ、
    前記第1凝縮器および前記第2凝縮器は、全体として前記吸気口から前記排気口に向かう気流に対して交差する方向に延在するように前記吸気口および前記排気口の間に配置される、冷蔵庫。
  2. 前記冷媒管は、前記箱体の開口部周縁と前記開口部を複数の貯蔵室に仕切る仕切り部とに埋設される防露パイプと、前記機械室の外側に設けられた凝縮配管とを含み、
    前記第1凝縮器と前記第2凝縮器との間に前記防露パイプおよび前記凝縮配管の少なくとも一方が形成される、請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 機械室を有する箱体と、
    圧縮機、凝縮器、減圧装置および蒸発器を冷媒管により順に接続して構成される冷凍サイクルとを備えた冷蔵庫であって、
    前記機械室は、吸気口が形成された第1側面と、排気口が形成された第2側面とを含み、
    前記凝縮器は、蛇行した冷媒管に複数のフィンを並置して構成された第1部分および第2部分を含み、
    前記機械室において、前記第2側面から前記第1側面に向かって、前記圧縮機と、前記吸気口から吸気された空気を前記排気口に向けて送風する送風機と、前記第1部分と、前記第2部分とが順に配置されており、
    前記第1部分から前記第2部分に向かって前記冷媒が流れ、
    前記第1部分および前記第2部分の各々は、全体として前記吸気口から前記排気口に向かう気流に対して交差する方向に延在するように前記吸気口および前記排気口の間に配置される、冷蔵庫。
  4. 前記凝縮器は、前記吸入口と直接対向するように設けられる、請求項1から請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記圧縮機は、前記排気口と直接対向するように設けられる、請求項1から請求項4のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記圧縮機は、前記第1凝縮器に向けて冷媒を吐出する冷媒吐出口を備え、
    前記冷媒吐出口は、前記圧縮機において前記送風機に向かう側に配置され前記凝縮器と接続される、請求項1から請求項5のいずれかに記載の冷蔵庫。
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