JP2013148025A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 加圧室を備えたポンプハウジング、当該ポンプハウジングに支持され、前記加圧室内で往復動作を繰り返すことで前記加圧室内に流体を吸入し、加圧して前記加圧室から前記流体を吐出するピストンプランジャ、前記ポンプハウジングに取付けられた電磁駆動型プランジャロッドによって操作される吸入弁を備え、前記吸入弁が、前記加圧室の入口に設けられた燃料導入通路を開閉するバルブとバルブシートとを備え、前記バルブは、前記電磁駆動型プランジャロッドと対面する平面部と該平面部に接続する円筒部とで形成される有底筒状部と、該有底筒状部の開口側に前記バルブシートに対面する環状面部とを有し、前記有底筒状部に嵌合し、前記バルブのガイドとなる突出部と前記環状面部と対面する面とを有するバルブストッパを備え、前記突出部と前記有底筒状部とで前記バルブを閉方向に付勢するばねを収容するばね収容空間が設けられ、該ばね収容空間が前記バルブの開弁状態のとき周囲の燃料通路から隔離された実質的な閉空間となるものにおいて、前記バルブストッパに均圧孔を設け、当該均圧孔はばね収容空間側の開口がばねの径より内側の位置に開口するよう構成した電磁駆動型の吸入弁を備えた高圧燃料供給ポンプ。
2. 請求項１に記載したものにおいて、前記突出部は前記バルブシートの中央に設けられ、前記均圧孔は前記突出部の中心に設けられている電磁駆動型の吸入弁を備えた高圧燃料供給ポンプ。
3. 請求項１に記載したものにおいて、前記バルブストッパにはばね受けが形成されており、前記均圧孔は前記ばね受けの中心に形成されている電磁駆動型の吸入弁を備えた高圧燃料供給ポンプ。
4. 請求項１に記載したものにおいて、前記均圧孔は前記バルブの中心軸線上に設けられたストレートな貫通孔である電磁駆動型の吸入弁を備えた高圧燃料供給ポンプ。
5. 請求項１に記載したものにおいて、前記均圧孔は前記プランジャロッドの中心軸線延長上に設けられている電磁駆動型の吸入弁を備えた高圧燃料供給ポンプ。
6. 請求項１に記載したものにおいて、前記均圧孔は前記ばねの中心に位置する電磁駆動型の吸入弁を備えた高圧燃料供給ポンプ。
7. 請求項１に記載のものにおいて、前記均圧孔が前記バルブシート位置を越えて前記ばね収納空間に開口する電磁駆動型の吸入弁を備えた高圧燃料供給ポンプ。