JP2014134208A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 加圧室に燃料を吸入する吸入通路と、
   前記加圧室から前記燃料を吐出する吐出通路と、
   前記加圧室を往復動するプランジャと、前記吸入通路に設置される電磁吸入弁と、
   前記吐出通路に設置される吐出弁をと、
   備える高圧燃料供給ポンプにおいて、
   前記電磁吸入弁は、磁気吸引力によって閉弁方向に移動する可動部を有し、
   前記可動部は磁気吸引力が作用する第一部材と、
   前記第一部材に磁気吸引力が作用することにより運動する第二部材と、
   前記可動部の動作に関連して前記吸入通路を開閉する弁部と、
   を有し、
   前記第一部材と前記第二部材とは別体である、
   高圧燃料供給ポンプ。
2. 請求項１に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
   前記磁気吸引力に抗して前記第二部材を開弁方向に付勢するばねを有し、
   前記第二部材は前記第一部材が運動を停止した後、前記ばねの付勢力によって運動を停止することを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
3. 請求項１または２に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
   前記第一部材と第二部材は互いに摺動可能に保持されていることを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
4. 請求項３に記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
   前記第一部材の摺動穴に、前記第二部材が挿入されていることを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
5. 請求項１から４のいずれかに記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
   前記第二部材がストッパ部を有し、前記第一部材が磁気吸引力により閉弁方向に移動するときに、前記第二部材は前記ストッパ部が前記第一部材に係合して共に閉弁方向に移動することを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
6. 請求項２から５のいずれかに記載の高圧燃料供給ポンプにおいて、
   前記可動部は、前記ばねによって開弁方向に付勢されていることを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。