JP2013147477A - 粉末化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な保湿効果を発揮し、加湿条件下においてもケーキングが生じにくく優れた品質を維持できる粉末化粧料を提供する。
【解決手段】(a)炭素数が16以上の脂肪酸の2価金属塩 0.5〜20質量%と、(b)下記の測定条件で示す吸湿性を有する吸湿性物質 3〜20質量%とを配合する。
吸湿性の測定条件:被測定物質を5g精秤して20mlのスクリュー管に入れ、37℃相対湿度98%に一昼夜静置した際の質量変化率が0.2%以上、30%以下である。
【選択図】なし

Description

本発明は、粉末化粧料に関するものであり、特に優れた保湿効果を有し、加湿環境下においてもケーキングが低減された粉末化粧料に関するものである。
従来の粉末化粧料は、タルク、マイカ、セリサイト等の体質顔料、酸化鉄等の着色顔料、油分、界面活性剤、香料、酸化防止剤、防腐剤等よりなり、おしろい、ファンデーション、頬紅、アイシャドーのようなメーキャップ化粧品やベビーパウダーなどが上市されている。これらの製品は肌に塗布した時の粉っぽさを抑える目的と中皿に固型状に成型するための粘結剤として油分を数%から30%程度配合するのが一般的である。
しかし、このような固型状粉末化粧料は保湿性がなく、肌に対するトリートメント効果が低いという欠点があった。そこで種々の保湿剤を配合する検討がなされている。しかしながら、粉末化粧料に十分な保湿効果を与えるために保湿剤成分を高配合させると、加湿条件下においてスポンジ等の塗布具による使用を繰り返すうちに、成型品表面に硬い膜が発生して基剤がとれにくくなる(以下、ケーキングと略する)現象が生じる傾向にあった。また、保存後の成形品表面に水滴が発生したりする等の不具合も発生しており、製品としての品質劣化が問題となっていた。このような問題は、保湿剤が本来高い吸湿性を有していることに起因している。
保湿剤を配合した粉末化粧料としては特許文献1〜3が知られている。このうち特許文献1では全粉末量中の特定割合以上の粉末を疎水化することにより保湿剤を安定に配合している。特許文献2ではトレハロースを配合することにより、肌へのしっとりさやみずみずしさを付与している。特許文献3では特定のポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンメチルグルコシドまたはポリオキシプロピレンメチルグルコシドを配合することで肌に対してのうるおい効果を付与している。
しかしながら、かかる特許文献に記載された発明においてはいずれも十分な保湿効果を発揮しつつ加湿環境下に長時間保存された際に、ケーキング等の問題点を解決できるものではなかった。
特開平6−219925号公報 特開平6−40845号公報 特開平10−175823号公報
そこで本発明者らは、粉末化粧料の配合成分についての検討を行い、十分な保湿効果を発揮し、更にはケーキングが生じにくく、実使用上優れた品質を維持できる粉末化粧料を提供することを目的とする。
本発明者は吸湿性物質を含む粉末化粧料に金属石鹸を配合することで加湿条件下でも上記課題を解決できることを見出した。
本発明は、(a)炭素数が16以上の脂肪酸の2価金属塩 0.5〜20質量%と、(b)下記の測定条件で示す吸湿性を有する吸湿性物質 3〜20質量%とを配合してなることを特徴とする粉末化粧料である。
吸湿性の測定条件:被測定物質を5g精秤して20mlのスクリュー管に入れ、37℃相対湿度98%に一昼夜静置した際の質量変化率が0.2%以上、30%以下である。
本発明によれば、高い保湿効果を発揮するのに十分な量の吸湿性物質を配合してもケーキングが生じず、なめらかでのびの良い使用感を有する粉末化粧料を提供できる。
以下に、本発明の最良の実施の形態について説明する。
本発明の粉末化粧料は、(a)炭素数が16以上の脂肪酸の2価金属塩 0.5〜20質量%と、(b)下記の測定条件で示す吸湿性を有する吸湿性物質 3〜20質量%とを配合されているものである。
上記吸湿性測定条件とは、被測定物質を5g精秤して20mlのスクリュー管に入れ、37℃相対湿度98%に一昼夜静置した際の質量変化率が0.2%以上、30%以下であるものとする。
先ず、(a)の炭素数が16以上の脂肪酸の2価金属塩について説明する。
2価金属塩は、炭素数が16以上、好ましくは炭素数が18〜28の脂肪酸の2価金属塩である。脂肪酸は直鎖でも分岐鎖でも良いが、直鎖のほうが好ましい。また飽和脂肪酸であっても、不飽和脂肪酸であっても良いが、飽和脂肪酸のほうが好ましい。一部が水酸基で置換されていても良い。
(a)の脂肪酸として具体的には、モンタン酸(炭素数28)、ベヘン酸(炭素数22)、ステアリン酸(炭素数18)、12−ヒドロキシステアリン酸などが挙げられる。
金属塩としては、例えば、マグネシウム塩、カルシウム塩、バリウム塩、亜鉛塩が挙げられ、特にマグネシウム塩および/またはカルシウム塩が好ましい。
炭素数が16未満の脂肪酸塩ではケーキング防止効果が弱い。また炭素数が長すぎてもケーキング防止効果が弱くなる傾向にある。また1価や3価の金属塩でもケーキング防止効果が弱い。
本発明においては、製品化した時に(a)成分が比較的組織化されて表層に配列した状態となるため、塗布具による擦りによって容易に表面が崩れ、その結果ケーキング防止効果が発揮されるものと考えられる。
(a)脂肪酸の2価金属塩の配合量は、粉末化粧料全量に対して0.5〜20質量%であり、好ましくは1〜10質量%であり、特に1〜6質量%が好ましい。脂肪酸の2価金属塩の配合量が0.5質量%未満であると、ケーキング防止効果が劣る。脂肪酸の2価金属塩の配合量が20質量%を超えると系全体が水をはじくようになり、使用性が悪くなる。
次に、(b)吸湿性物質について説明する、
吸湿性物質としては、例えば、グリセリン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンジメチルエーテル、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、キシリトール、トレハロース、エリスリトール、ヒアルロン酸および尿素から選ばれる一種または二種以上が挙げられる。このうちポリオキシエチレンポリオキシプロピレンジメチルエーテルとしては、ポリオキシエチレン−9−ポリオキシプロピレン−2−ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン−14−ポリオキシプロピレン−7−ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン−36−ポリオキシプロピレン−41−ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン−55−ポリオキシプロピレン−28−ジメチルエーテル等が挙げられる。
これらは単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明の粉末化粧料に適用する(b)吸湿性物質は、下記の測定条件で所定の吸湿性を満たすものである。
測定条件とは、被測定物質を5g精秤して20mlのスクリュー管に入れ、37℃相対湿度98%に一昼夜静置した際の質量変化率が0.2%以上、30%以下であることとする。
質量変化率が0.2%未満の吸湿性物質では粉っぽくなり、質量変化率が30%を超える吸湿性物質では、べたついて化粧崩れ等の原因となる。本発明で用いられる(b)吸湿性物質のより好ましい質量変化率は、4〜15%である。
種々の材料の上記条件における吸湿性を下記に示す。
表1においては、各材料を上記方法により2回づつ測定した際に、吸湿により増加した質量(g)と、質量増加率(%)と、質量増加率の平均値(%)を示している。
Figure 2013147477
※1:シリコーンKF56(信越化学社製)
表1によると、上記に挙げた具体的な吸湿性物質はいずれも上記条件を満たしていることが確かめられた。
一方、スクワラン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、メチルフェニルポリシロキサンは、上記条件を満たさず、本発明の粉末化粧料の吸湿性物質としては不適切である。よって、炭化水素油、エステル油、シリコーン油は上記条件を満たさず、不適切であるといえる。
(b)吸湿性物質の配合量は、3〜20質量%であり、好ましくは5〜15質量%である。(b)吸湿性物質の配合量が3質量%未満であると十分な保湿効果が発揮できず、また落下強度が弱くなる。(b)吸湿性物質の配合量が20質量%を超えると、成型品を擦ったときの取れ具合が悪く、ケーキングが生じやすくなる。
従来、グリセリン等の保湿剤を5質量%以上パウダリーファンデーション等の粉末化粧料に配合することは、ケーキング、水滴発生のため不可能であったが、本発明では5質量%以上の配合が可能である。
次に、(c)の焼成粘土鉱物について説明する。
本発明においては、上記(a)、(b)に加えて、さらに(c)焼成粘土鉱物を配合することにより、ケーキング防止効果がより高められると共に、長時間保存後の硬度変化が抑えられる。
焼成粘土鉱物としては、焼成セリサイト、焼成マイカまたは焼成タルクを適用でき、これらを疎水化して用いてもよく、また単独であっても組み合わせて用いてもよい。中でも焼成セリサイト、焼成マイカが効果の点で優れており好ましく、また油分との共存で色ぐすみが少ない点で特に焼成セリサイトが好ましい。
焼成粘土鉱物は硬度変化抑制効果の高いものであり、焼成粘土鉱物を配合した粉体化粧料とすることにより、高湿度環境下で長時間保存させても硬度の変化量が極めて少なくなる。また、従来の粉末化粧料においては、高湿度環境下で長時間保存すると固形状態としたとき表面に水滴状のものが発生する等の問題があったが、焼成粘土鉱物を配合した粉末化粧料においては、このような問題はない。
また焼成粘土鉱物は、吸油量が大きいため、油分の多い系に適用した時のケーキングを防止できる。また肌に塗布した際にも、仕上がりは粉っぽくなく、くすみも無く、固めた状態からの取れ量も十分に確保でき、使用性の良好なものである。
上記焼成粘土鉱物は、所定の材料を、電気炉中で例えば1000℃、2時間焼成処理を行い、その後、水洗処理、乾燥処理、粉砕処理を施すことにより得られる。
焼成粘土鉱物を配合する場合、その配合量は、化粧料全量に対して5〜35質量%が好ましく、より好ましくは10〜25質量%である。焼成粘土鉱物の配合量が5質量%以上とすることで、長時間保存後の硬度変化が小さくなる。焼成粘土鉱物の配合量が35質量%を超えるとしっとりさや、伸びなどの使用性が悪化する。
本発明の粉末化粧料は、乾式成型法、ウエット・アンド・ドライ法のいずれでも製造することができるが、高分散保持に適した乾燥機により調製するウエット・アンド・ドライ法により製造することが好ましい。
ウエット・アンド・ドライ法とは、具体的には、原料成分、すなわち所定の金属石鹸、無機粉末、顔料、活性剤、及び保湿剤成分等を水、低級アルコールから選ばれる一種または二種以上を溶媒として混合しスラリー状とする。次に、内部が乾燥状態で、下部より熱風が送入され、かつプロペラの回転により攪拌状態となっているチャンバー内に上記スラリーを注入する。原料スラリーはミスト状となり、攪拌により乾燥し、微細粉末となる。続いてサイクロン装置により微細粉末を回収し、容器に充填することにより製造される。
本発明の化粧料には上記した必須成分に加えて、必要により適宜、油分、上記以外の粉末、界面活性剤、増粘剤、ビタミン類等の薬剤、香料、酸化防止剤、防腐防黴剤など通常化粧料に用いられる成分を発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
例えば、油分としては、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン等の液体油脂、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油等の固体油脂、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、 POEラノリンアルコールエーテル、 POEラノリンアルコールアセテート、 POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、 POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等のロウ類、流動パラフィン、オゾケライト、スクワレン、プリスタン、パラフィン、セレシン、スクワレン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素、合成エステル油としては、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、 12-ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ-2- エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2- ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ-2- エチルヘキシル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2- エチルヘキシル酸ペンタンエリスリトール、トリー2-エチルヘキシル酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2-エチルヘキサノエート、2-エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ-2- ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアルコール、アセトグリセライド、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N-ラウロイル -L-グルタミン酸 -2-オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ-2- ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバチン酸ジ−2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハク酸2-エチルヘキシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル等、シリコーン類としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、デカメチルポリシロキサン、ドデカメチルポリシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジェンポリシロキサンなどの環状ポリシロキサン、3次元網目構造を形成し得るシリコン樹脂およびシリコンゴム等が挙げられる。
上記以外の粉末としては、タルク、セリサイト、マイカ、カオリン、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、フッ素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、窒化ホウ素、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、セルロースパウダー、シリコーン系粉末、亜鉛華等の体質顔料;カーボンブラック、酸化チタン、酸化亜鉛、群青、紺青、酸化クロム、有機タール系色素、レーキ等の着色剤;雲母チタン、酸化鉄コーテッド雲母等の複合顔料;これらの粉末をシリコーン化合物、フッ素変性シリコーン化合物、フッ素化合物、高級脂肪酸、高級アルコール、脂肪酸エステル、金属石鹸、アミノ酸、4級アンモニウム塩、アルキルフォスフェート等により疎水化処理したもの等が含まれる。
粉末を疎水化処理する方法としては、前記粉末を疎水化できる方法であればいかなる方法でもよく、例えば、気相法、液相法、オートクレーブ法、メカノケミカル法等、通常の表面処理方法を用いることができる。
例えば、疎水化処理剤を原料粉末に添加して処理を行う場合、適当な溶媒(ジクロロメタン、クロロホルム、ヘキサン、エタノール、キシレン、揮発性シリコーン等)に希釈して添加してもよく、あるいは直接添加しても良い。粉末と処理剤の混合撹拌には、ボールミル、ホジャーサイトボールミル、振動ボールミル、アトライター、ポットミル、ロッドミル、パンミル、ホモミキサー、ホモディスパー、ヘンシェルミキサー、ナウターミキサー等も使用することができる。このほかにも、粉末表面の活性を利用し、気相反応により100℃以下の低温で環状オルガノシロキサンを粉体表面上で重合させる方法(特公平1−54380号公報)や、前記方法の後に表面のシリコーンポリマーのSi−H部分にグリセロールモノアリルエーテル等のペンダント基を付加させる方法(特公平1−54381号公報)等も用いることができる。このような疎水化処理に関する技術的事項は疎水化処理された焼成粘土鉱物についても同様とする。
疎水化処理粉体としては、例えば脂肪酸デキストリン処理粉末、トリメチルシロキシ珪酸処理粉末、フッ素変性トリメチルシロキシ珪酸処理粉末、メチルフェニルシロキシ珪酸処理粉末、フッ素変性メチルフェニルシロキシ珪酸処理粉末、ジメチルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等の低粘度〜高粘度油状ポリシロキサン処理粉末、ガム状ポリシロキサン処理粉末、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理粉末、フッ素変性メチルハイドロジェンポリシロキサン処理粉末、メチルトリクロルシラン、メチルトリアルコキシシラン、ヘキサメチルジシラン、ジメチルジクロルシラン、ジメチルジアルコキシシラン、トリメチルクロルシラン、トリメチルアルコキシシラン等の有機シリル化合物あるいはそれらのフッ素置換体による処理粉末、エチルトリクロルシラン、エチルトリアルコキシシラン、プロピルトリクロロシラン、プロピルトリアルコキシシラン、ヘキシルトリクロルシラン、ヘキシルトリアルコキシシラン、長鎖アルキルトリクロルシラン、長鎖アルキルトリエトキシシラン等の有機変性シランあるいはそれらのフッ素置換体処理粉末、アミノ変性ポリシロキサン処理粉末、フッ素変性ポリシロキサン処理粉末、フッ化アルキルリン酸処理粉末、フッ化アルキルリン酸エステル処理粉末等が挙げられる。
本発明の(a)、(c)成分を含めた粉末の配合量は、好ましくは60〜95質量%である。
親油性非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α, α'-オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等のグリセリンポリグリセリン脂肪酸類、モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル類、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。
親水性非イオン界面活性剤としては、例えば、 POEソルビタンモノオレエート、POE-ソルビタンモノステアレート、POE-ソルビタンモノオレート、POE-ソルビタンテトラオレエート等の POEソルビタン脂肪酸エステル類、POE-ソルビットモノラウレート、POE-ソルビットモノオレエート、POE-ソルビットペンタオレエート、POE-ソルビットモノステアレート等の POEソルビット脂肪酸エステル類、POE-グリセリンモノステアレート、POE-グリセリンモノイソステアレート、POE-グリセリントリイソステアレート等の POEグリセリン脂肪酸エステル類、POE モノオレエート、POE ジステアレート、POE モノジオレエート、システアリン酸エチレングリコール等のPOE 脂肪酸エステル類、POE ラウリルエーテル、POE オレイルエーテル、POE ステアリルエーテル、POE ベヘニルエーテル、POE2- オクチルドデシルエーテル、POE コレスタノールエーテル等のPOE アルキルエーテル類、POE オクチルフェニルエーテル、POE ノニルフェニルエーテル、POE ジノニルフェニルエーテル等のPOE アルキルフェニルエーテル類、ブルロニック等のプルアロニック型類、 POE・POPセチルエーテル、 POE・POP2 -デシルテトラデシルエーテル、 POE・POP モノブチルエーテル、 POE・POP 水添ラノリン、 POE・POPグリセリンエーテル等の POE・POP アルキルエーテル類、テトロニック等のテトラ POE・テトラ POPエチレンジアミン縮合物類、 POEヒマシ油、 POE硬化ヒマシ油、 POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、 POE硬化ヒマシ油トリイソステアレート、 POE硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE 硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOE ヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体、POE ソルビットミツロウ等のPOE ミツロウ・ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等のアルカノールアミド、POE プロピレングリコール脂肪酸エステル、POE アルキルアミン、POE 脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POE ノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等が挙げられる。
ビタミン類としてはビタミンAパルミテート等のビタミンA類、塩酸ピリドキシン等のビタミンB類、Lーアスコルビン酸、Lーアスコルビン酸硫酸塩、Lーアスコルビン酸リン酸塩等のビタミンC類、コレカルシフェロール、エルゴカルシフェロール等のビタミンD類、δートコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えば、パラアミノ安息香酸 (以下 PABA と略す) 、PABAモノグリセリンエステル、N,N-ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N-ジエトキシPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAブチルエステル、N,N-ジメチルPABAメチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収剤、ホモメンチル-N- アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系紫外線吸収剤、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p-イソプロパノールフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤、オクチルシンナメート、エチル-4- イソプロピルシンナメート、メチル-2,5- ジイソプロピルシンナメート、エチル-2,4- ジイソプロピルシンナメート、メチル-2,4- ジイソプロピルシンナメート、プロピル-p- メトキシシンナメート、イソプロピル-p- メトキシシンナメート、イソアミル-p- メト キシシンナメート、オクチル-p- メトキシシンナメート(2- エチルヘキシル-p- メトキシシンナメート) 、2-エトキシエチル-p- メトキシシンナメート、シクロヘキシル-p- メトキシシンナメート、エチル- α- シアノ−β- フェニルシンナメート、2-エチルヘキシル-α- シアノ- β- フェニルシンナメート、グリセリルモノ-2- エチルヘキサノイル- ジパラメトキシシンナメート等の桂皮酸系紫外線吸収剤、3-(4'-メチルベンジリデン)-d,1- カンファー、3-ベンジリデン-d,1- カンファー、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2-フェニル-5- メチルベンゾキサゾール、2,2'- ヒドロキシ-5- メチルフェニルベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-t-オクチルフェニル) ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェニルベンゾトリアゾール、ジベンザラジン、ジアニソイルメタン、4-メトキシ-4'-t-ブチルジベンゾイルメタン、5-(3,3- ジメチル-2- ノルボルニリデン)-3-ペンタン-2- オン等が挙げられる。
防腐剤としては、例えば、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、フェノキシエタノール、N−ヤシ油脂肪酸アシルL−アルギニンエチルDL−ピロリドンカルボン酸塩、デビドロ酢酸ナトリウム、エチルヘキシルグリセリン、(銀/亜鉛/アンモニウム)ゼオライト等が挙げられる。
本発明の粉末化粧料は、固形であるか粉体状であるかを問わず、パウダリーファンデーション、プレストパウダー、アイシャドー、ルースパウダー、頬紅等の粉末多量配合の種々の形態の化粧料に適用できる。このうち固形粉末化粧料におけるケーキング防止に特に有効である。
以下、具体的な実施例を挙げて説明するが、本発明は以下の例に何ら限定されるものではない。なお、配合量は特記しない限り質量%で示す。
実施例1〜4、比較例1〜3
(a)成分として種々の脂肪酸金属塩を用い、下記表2に示す処方の粉末化粧料を常法により調製した。
続いて、これらの粉末化粧料の特性評価を行った。その結果を表2に併せて示す。評価項目は、ケーキングの有無、使用性であり、評価方法を下記に示す。
(ケーキングの有無)
試料を37℃、相対湿度90%の恒温恒湿槽に24時間静置した後取り出し、パフで200回表面を擦った後のケーキングの程度を0〜6点のスコアで目視により評価した。ここで、点は高くなるほどケーキングが少ないことを意味し、6点はケーキングが全くないことを意味する。スコア3以上を合格とした。
(使用性)
専門パネル10名で、使用性(しっとりさおよびのび)を−3〜+3の7段階で評価し、その平均点をとって次の基準で評価した。
×:−1未満
△×:−1以上〜0未満
△:0以上〜1未満
○:1以上〜2未満
◎:2以上
Figure 2013147477
※1:マイクロスフェアM330(松本油脂製薬株式会社製)
※2:シリコーンパウダーKSP100(信越化学工業株式会社製)
※3:エチルパラベン
※4:ジメチルポリシロキサンポリエチレングリコール共重合体
※5:メチルフェニルポリシロキサン
※6:ワセリン
※7:トリエチルヘキサノイン
※8:メトキシケイ皮酸オクチル
以下の表においても上記と同様である。
表2に示すように、本発明に係る粉末化粧料である実施例1〜4においては、ケーキング及び使用性のいずれの評価も良好であった。
他方、脂肪酸の2価金属塩を含まない比較例1、脂肪酸の1価または3価金属塩を配合した比較例2、3においては、ケーキングスコアおよび使用性がいずれも悪いものであった。
実施例5〜9、比較例4
(a)成分として、種々のアルキル鎖長の脂肪酸2価金属塩を使用し、下記表3に示す処方で粉末化粧料を調製した。続いて、これらの粉末化粧料の特性評価を行った。その結果を表3に併せて示す。
評価項目は、ケーキング及び使用性であり、評価方法及び評価基準は、上述と同様とした。
Figure 2013147477
表3に示すように、本発明に係る粉末化粧料である実施例5〜9においては、ケーキング及び使用性のいずれの評価も良好であった。
他方、(a)成分として、炭素数が14の脂肪酸2価金属塩を使用した比較例4においては、ケーキングスコアおよび使用性がいずれも悪いものであった。
実施例10〜19、比較例5
(a)成分の配合量を種々調節し、その他の成分は、下記表4に示す処方で粉末化粧料を調製した。続いて、これらの粉末化粧料の特性評価を行った。その結果を表4に併せて示す。
評価項目は、ケーキング及び使用性であり、評価方法及び評価基準は、上述と同様とした。
Figure 2013147477
表4に示すように、本発明に係る粉末化粧料である実施例10〜19においては、ケーキング及び使用性のいずれの評価とも実用上良好であった。
他方、(a)成分を25質量%と多く配合した比較例5においては、使用性が悪化した。
次に、本発明の粉末化粧料の処方例を示す。
実施例20,21 粉末固形ファンデーション
次の表5に示すような処方で粉末固形ファンデーションを調製した。得られた粉末固形ファンデーションはいずれもケーキングがなく、使用性も良好であった。
Figure 2013147477
実施例22,23 粉末固形ファンデーション
次の表6に示すような処方で粉末固形ファンデーションを調製した。得られた粉末固形ファンデーションはいずれもケーキングがなく、使用性も良好であった。
Figure 2013147477
実施例24,25 粉末固形ファンデーション
次の表7に示すような処方で粉末固形ファンデーションを調製した。得られた粉末固形ファンデーションはいずれもケーキングがなく、使用性も良好であった。
Figure 2013147477
実施例10〜19、比較例5
(a)成分の配合量を種々調節し、その他の成分は、下記表4に示す処方で粉末化粧料を調製した。続いて、これらの粉末化粧料の特性評価を行った。その結果を表4に併せて示す。
評価項目は、ケーキング及び使用性であり、評価方法及び評価基準は、上述と同様とした。
なお、実施例10,11,19は本発明に含まれない参考例である。

Claims (5)

  1. (a)炭素数が16以上の脂肪酸の2価金属塩 0.5〜20質量%と、
    (b)下記の測定条件で示す吸湿性を有する吸湿性物質 3〜20質量%とを配合してなることを特徴とする粉末化粧料。
    吸湿性の測定条件:被測定物質を5g精秤して20mlのスクリュー管に入れ、37℃相対湿度98%に一昼夜静置した際の質量変化率が0.2%以上、30%以下である。
  2. 前記(a)が、炭素数が18〜28の脂肪酸の2価金属塩から選ばれる一種または二種以上であることを特徴とする請求項1に記載の粉末化粧料。
  3. 前記(a)が、マグネシウム塩および/またはカルシウム塩であることを特徴とする請求項1又は2に記載の粉末化粧料。
  4. 前記(a)を含む粉末成分を化粧料全体に対して60〜95質量%配合してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の粉末化粧料。
  5. さらに、(c)焼成粘土鉱物5〜35質量%を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の粉末化粧料。
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