JP2013144726A - フルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン及び該シランを含む表面処理剤並びに該表面処理剤で表面処理された物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記一般式(1)
(式中、Rfは1価又は2価のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー残基であり、Rf”は独立に炭素数1〜10のフルオロアルキル基であり、Zは独立に単結合又はシロキサン結合を有する2〜6価の基であり、Rは独立に炭素数1〜4のアルキル基又はフェニル基であり、Xは独立に加水分解性基であり、aは独立に2〜5の整数、bは独立に2又は3、cは独立に0又は1、yは単位毎に独立に1〜5の整数であり、αは1〜5の整数、βは1又は2である。但し、Zが単結合の場合、cは0、αは1である。)で表されるフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン。
【選択図】なし
Description
本発明者らは先に、上述したように、両末端に加水分解性基を有するフルオロオキシアルキレン基含有ポリマーを提案している(特開2003−238577号公報:特許文献1)が、該組成物から形成される膜は耐薬品性が十分でない。
主鎖にフルオロオキシアルキレン構造を有し、分子鎖の片末端又は両末端に加水分解性基を含有するポリマーは、これを表面処理剤として用いた場合に、基材と強固に密着し、布等による耐摩耗性に優れるものとなるが、フルオロオキシアルキレン基とアルコキシシリル基との連結基、例えば、−CF2CH2−O−CH2−のエーテル結合等は耐薬品性に劣る。
そこで、本発明者らは、上記問題を解決すべく鋭意検討した結果、上記連結基として、窒素原子上にフルオロアルキル基を有するアミド結合を導入したフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シランを含有する表面処理剤が、耐薬品性に優れた撥水撥油層を形成し得ることを見出し、本発明をなすに至った。
〔1〕
下記一般式(1)
で表されるフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン。
〔2〕
前記フルオロオキシアルキレン基含有ポリマー残基が、下記一般式
で表される繰り返し単位3〜201個を含むことを特徴とする〔1〕記載のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン。
〔3〕
前記式(1)のβが1であり、Rf基が下記一般式(2)、(3)及び(4)で示される基から選ばれることを特徴とする〔1〕又は〔2〕記載のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン。
〔4〕
前記式(1)のβが2であり、Rf基が下記一般式(5)、(6)及び(7)で示される基から選ばれることを特徴とする〔1〕又は〔2〕記載のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン。
〔5〕
前記式(1)のZが、単結合、又はケイ素原子数2〜5個の直鎖状又は環状オルガノポリシロキサン残基である、〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン。
〔6〕
前記式(1)の加水分解性基Xが、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数2〜10のアルコキシアルコキシ基、炭素数1〜10のアシロキシ基、炭素数2〜10のアルケニルオキシ基、及びハロゲン基からなる群より選ばれる、〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン。
〔7〕
〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン及び/又は該フルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シランの部分加水分解縮合物を含有する表面処理剤。
〔8〕
〔7〕に記載の表面処理剤で処理された物品。
〔9〕
〔7〕に記載の表面処理剤で処理された光学物品。
〔10〕
〔7〕に記載の表面処理剤で処理されたタッチパネル。
〔11〕
〔7〕に記載の表面処理剤で処理された反射防止フイルム。
〔12〕
〔7〕に記載の表面処理剤で処理されたSiO2処理ガラス。
〔13〕
〔7〕に記載の表面処理剤で処理された強化ガラス。
〔14〕
〔7〕に記載の表面処理剤で処理された石英基板。
−CF2O−
−CF2CF2O−
−CF2CF2CF2O−
−CF(CF3)CF2O−
−CF2CF2CF2CF2O−
−CF2CF2CF2CF2CF2CF2O−
−C(CF3)2O−
で示される構造を有するRf基と、アルコキシシリル基等の加水分解性シリル基を含む加水分解性シリルアルキル基(−(CyH2y)c−Si(R)3-b(X)b)との、シロキサン結合を有する2〜6価の連結基、又は単結合であり、エーテル結合等の耐薬品性が悪い連結基は含まれないことが望ましい。分子中にシロキサン結合を有することにより耐摩耗性、耐擦傷性に優れたコーティングを与えることができる。好ましいZとしては、単結合、ケイ素原子数が2〜10個、好ましくは2〜9個、特に2〜6個の直鎖状、分岐状又は環状オルガノポリシロキサン残基であり、特に好ましいZとしては、単結合、ケイ素原子数2〜5個の直鎖状又は環状オルガノポリシロキサン残基である。該ポリシロキサン残基としては、例えば、下記の基が挙げられる。
下記一般式(a)又は(b)
で示される末端にハロゲン化アシル基が結合したフルオロオキシアルキレン基含有ポリマーに、下記一般式(c)
で示されるフルオロアルキル基を有するアリルアミン等のアルケニルアミンを反応させ、下記一般式(d)
で示される末端にアリル基等のアルケニル基を有するフルオロオキシアルキレン基含有ポリマーを得る。
で示されるSiH基及びアルコキシシリル基を有する化合物のSiH基と、上記一般式(d)で示される末端にアルケニル基を有するフルオロオキシアルキレン基含有ポリマーの末端アルケニル基とを反応させることにより、目的のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シランを得ることができる。
で示される、ビニルトリメトキシシランなどのアルケニル基含有アルコキシシランを用いて反応させることによっても、目的のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シランを得ることができる。
加水分解縮合触媒の添加量は触媒量であり、通常、フルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン及び/又はその部分加水分解縮合物100質量部に対して0.01〜5質量部、特に0.1〜1質量部である。
反応容器に、下記式(I)
実施例1で用いた式(III)で表される化合物20g(4.5mmol)を1,3−ビストリフルオロメチルベンゼン15gに溶解させ、塩化白金酸/ビニルシロキサン錯体のトルエン溶液0.1g(Ptとして0.5mg含有)と、テトラメチルジシロキサン(HM)とビニルトリメトキシシラン(VMS)の1:1付加反応物(HM−VMS)2.0g(7.1mmol)を滴下して、90℃で4時間攪拌し、溶剤及び未反応物を減圧溜去したところ、液状の生成物19.7gを得た。
テトラメチルジシロキサン(HM)40g(0.29mol)とトルエン40gとを混合し、80℃に加熱した。ビニルトリメトキシシラン(VMS)44.2g(0.29mol)と塩化白金酸/ビニルシロキサン錯体のトルエン溶液2g(Ptとして10mg含有)の混合物をゆっくりと滴下した。得られた混合物を蒸留精製し、下記式に示す付加反応物(HM−VMS)48gを得た。
実施例1で用いた式(III)で表される化合物20g(4.5mmol)とテトラメチルシクロテトラシロキサン(環状シロキサンH4)5.5g(23mmol)を1,3−ビストリフルオロメチルベンゼン15gに溶解させ、90℃まで加熱した。その後、塩化白金酸/ビニルシロキサン錯体のトルエン溶液0.07g(Ptとして0.35mg含有)を滴下して、90℃で4時間攪拌し、その後溶剤及び未反応物を減圧溜去したところ、下記式(IV)で表される液状の生成物20.3gを得た。
反応容器に、下記式(V)
で表される化合物100g(9.6mmol)と、下記式(II)
比較例1〜5の化合物を以下に示す。
実施例1〜3及び比較例1〜4のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シランを、濃度20質量%になるようにNovec 7200(3M社製)に溶解させて表面処理剤を調製した。最表面にSiO2を10nm処理したガラス(コーニング社製 Gorilla)に、各表面処理剤10mgを真空蒸着し(処理条件は、圧力:2.0×10-2Pa、加熱温度:700℃)、50℃、湿度50%の雰囲気下で2時間硬化させて硬化被膜を形成した。
実施例4及び比較例5のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シランを、濃度0.1質量%になるようにNovec 7200(3M社製)に溶解させて処理浴を調製した。最表面にSiO2を10nm処理したガラス(コーニング社製 Gorilla)を、処理浴に30秒間浸漬後、150mm/分の速度で引上げ、50℃、湿度50%の雰囲気下で24時間硬化させて硬化被膜を形成した。
得られた硬化被膜を下記の方法により評価した。結果を表1に示す。
上記にて作製したガラスを用い、接触角計DropMaster(協和界面科学社製)を用いて、硬化被膜の水に対する接触角(撥水性)及びオレイン酸に対する接触角(撥油性)を測定した。
処理表面に油性マジック(ゼブラ株式会社製『ハイマッキー』)を塗り、ティッシュペーパー(カミ商事株式会社製エルモア)によるマジックインクの拭取り性を、下記指標を用い、目視により評価した。
◎:1回の拭取り操作で簡単に完全に拭取れる。
○:1回の拭取り操作では少しインクが残る。
△:1回の拭取り操作では半分ほど残る。
×:全く拭きとれない。
下記薬品に浸漬後の撥水性の変化を上記と同様に測定した。
塩分濃度 :5質量%
浸漬時間 :72時間
アルカリ液 :10質量% NaOH水溶液
浸漬時間 :2時間
酸液 :10質量% HCl水溶液
浸漬時間 :5時間
Claims (14)
- 前記式(1)のβが2であり、Rf基が下記一般式(5)、(6)及び(7)で示される基から選ばれることを特徴とする請求項1又は2記載のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン。
- 前記式(1)のZが、単結合、又はケイ素原子数2〜5個の直鎖状又は環状オルガノポリシロキサン残基である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン。
- 前記式(1)の加水分解性基Xが、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数2〜10のアルコキシアルコキシ基、炭素数1〜10のアシロキシ基、炭素数2〜10のアルケニルオキシ基、及びハロゲン基からなる群より選ばれる、請求項1〜5のいずれか1項に記載のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載のフルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シラン及び/又は該フルオロオキシアルキレン基含有ポリマー変性シランの部分加水分解縮合物を含有する表面処理剤。
- 請求項7に記載の表面処理剤で処理された物品。
- 請求項7に記載の表面処理剤で処理された光学物品。
- 請求項7に記載の表面処理剤で処理されたタッチパネル。
- 請求項7に記載の表面処理剤で処理された反射防止フイルム。
- 請求項7に記載の表面処理剤で処理されたSiO2処理ガラス。
- 請求項7に記載の表面処理剤で処理された強化ガラス。
- 請求項7に記載の表面処理剤で処理された石英基板。
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