JP2013142598A - 固定力測定装置および測定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
弾性力で固定された板状部材の固定力をハンマで打撃した時の打音の周波数解析による方法や板状部材を加振したときの応答を検出する方法では、打撃方法による打音周波数の変化、対象物の位置による打音周波数や応答のばらつきなどが考慮されておらず固定力推定に対しては十分な精度が得られなかった。
【解決手段】
部材表面の複数箇所に対して打撃力を加えて複数の打音を発生させ、この複数の打音から特徴量を求め、この特徴量を平均化した平均化特徴量を求め、板状部材の固定力と平均化特徴量の相関関係を用いて平均化特徴量から板状部材の固定力を推定する。
【選択図】 図1

Description

発電機などのステータにおいて、ステータコイル固定に用いるウェッジ固定力の測定技術に関するものである。
発電機は,ロータとステータで構成され,ロータの回転により発生した磁界の変化を,ステータにより電気エネルギに変換する。ステータは,珪素鋼板を積層したコアのスロットにコイルを挿入し,絶縁性部材により加圧固定した構造になっている。加圧固定方法として、コイル上方に波状板ばねと板状部材であるウェッジを重ねた構造であり、波状板ばねを圧縮しながらウェッジで押さえ込むことによりコイル導体を固定する構造になっている。このような構造の発電機においては、コイルを所定の加圧固定状態に維持管理することが必要である。上記コイル固定構造を有する発電機においては、所定使用年月を経た後にウェッジの固定状態を検査し、緩みがあれば加圧力回復のために波状ばねやウェッジの交換保守を行う。これまでコイル固定状態の検査判定は人間が検査用ハンマを用いてウェッジに打撃を加え、このとき発生する音、振動により判断する官能試験に頼ってきた。この官能検査を装置化する試みとして、特開2000-131196(特許文献1)がある。これは、ウェッジのハンマ打撃により発生する音の周波数帯域ごとのピーク値を求め、これと予め設定した基準値と比較してゆるみ状態の判定をおこなうものである。
特開2000-131196号公報
ウェッジの固定力を人間により判定する場合は測定者の熟練度、感覚、体調等により判定結果によるばらつきが生じる。また、特許文献1による報告では打音の周波数がウェッジの緩み状態と関係があることが示されている。しかし、打音周波数は打撃力によって変化するため、ウェッジ固定状態の定量化においては十分な精度が得られない。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば部材表面の複数箇所に対して打撃力を加えて複数の打音を発生させ、この複数の打音から第一の特徴量を求め、この第一の特徴量から第二の特徴量を求め、部材の固定力と第二の特徴量の相関関係を用いて部材の固定力を求める。
本発明によれば発電機ステータウェッジの固定力の定量化が可能となるため発電機ステータ組立におけるウェッジ組込み作業の信頼性を高めることが出来る。
また使用中の発電機においては、定期検査などでウェッジ固定力を定期的に測定することで、ウェッジ固定力(コイル固定力)の経時変化を把握することが可能となる。このデータを蓄積することによってステータウェッジ交換時期が推定可能となり、発電機の保守を効率的に進めることが出来るため、保守に係る費用、エネルギなどを削減出来る。
実施例1の構成を示す模式図である。 (a)及び(b)は、図1のAA矢視図である。 測定対象製品である発電機ステータの部分断面図である。 図3の部分拡大図である。 ソレノイド制御方式のための電圧波形図である。 図5の拡大図である。 打音信号波形図である。 打音信号のパワースペクトル図である。 ウェッジ打撃位置の説明図である。 打撃位置と総パワーレベルの関係を表すグラフである。 固定力レベルと平均化総パワーレベルの関係を表すグラフである。 打撃力レベルと総パワーレベルの関係を表すグラフである。 平均化総パワーレベルと固定力レベルの関係を表すグラフである。 実施例1の動作を表すフローチャートである。 実施例2の構成を示す模式図である。 実施例2のFF矢視図である。 実施例2の動作を表すフローチャートである。
以下、実施例について図面を用いて説明する。
図1、図2は、本実施例のウェッジ固定力測定装置の構成例であり、図2は図1のAA矢視図を示す。図3は、測定対象の構造を示す部分断面図、図4は、図3のB矢視図(正面図)である。
まず図3、4により測定対象の構造について説明する。図3は発電機ステータの一部を示す部分断面図である。発電機ステータは、発電時の電流によりコイルに発生する電磁気的な力でコイルが振動することを防止するために図に示すようなコイル固定構造となっている。図3において、1は珪素鋼板を積層したコア、4はコア1に設けられた溝、2、3は、溝4に挿入されたコイル。コイル2の上にはプレート5、波状板ばね7、ウェッジ8が積層されており、材質はいずれも絶縁性の高い樹脂を含浸して硬貨させた複合材料である。
図4において、ウェッジ8は、コア1の溝4に形成された切欠き溝10とウェッジ8のテーパ部11が接するように挿入されている。この構造において、波状板ばね7は、圧縮状態になっている。この圧縮された波状板ばね7が発生する力によりコイル2,3を加圧し、またこの反力はウェッジ8に加わり、さらにウェッジ8に加わった力は、ウェッジ8が嵌め合っているコア1に設けた溝4の切欠き溝10で受ける。図3に示すコイル固定構造においてコイル2,3の固定状態は直接測定することが困難なため、同等の反力が加わっているウェッジ8の固定状態を測定する。
次に、図1に示すウェッジ固定力測定装置について説明する。
図1において、14はウェッジ固定力測定装置における測定プローブである。測定プローブ14において15はベース板、17はベース板15に固定された打撃機構であり本実施例では等ピッチで7台固定している。18はベース板15に固定したガイドブロックであり、図2(a)に示す様にコア1の溝4と嵌め合い、図における測定プローブ14の左右方向の位置を決める。
20はマイクであり、打撃機構17によりウェッジ表面25を打撃した時の打音を収集する。21はベース板15に固定した加速度センサであり、測定プローブ14に重力が働く方向を検出することによって測定プローブの姿勢を検出する。28はベース板15に固定した取っ手である。本実施例では、人間が取っ手28を持って測定プローブ14をコア1に押し付けながら測定する。26はコア検出センサであり、ベース板15の4隅に固定しており、プローブ14がコア1に対して押し付けられていることを検出する。センサとしては、反射型光電センサ、電磁誘導を利用した近接センサ、小型マイクロスイッチ等を用いることができる。27は計測開始用押しボタンスイッチである。
図2(a)(b)を用いて、打撃機構17について説明する。打撃機構17において30は直動タイプのソレノイドアクチュエータであり、電流のON、OFFによって内部の軸31が上下に駆動する。軸31の下端には打撃子32を固定しており他端には、つば33を固定している。34はスプリングでありソレノイド30に電流が加わっていない状態で、打撃子32を上昇位置(図2(a)状態)に保つ働きをする。ソレノイド30と打撃子32の間には、緩衝材35が挿入されており、打撃子32が上昇時にソレノイド30に当たる時の衝撃を吸収し、音の発生を抑える。打撃機構17の動作は、ソレノイド30に通電すると、図2(b)に示す様に打撃子32が下降しウェッジ8の表面25を打撃することで打音が発生する。ソレノイド30への通電を停止すると、スプリング34の働きにより打撃子は上昇し図2(a)の状態に戻る。
図1に示すウェッジ固定力測定装置において、測定プローブ14によるウェッジ8の打撃制御とウェッジ打音から固定力を算出する処理ユニット60について説明する。61は、マイクロプロセッサユニット(以下MPUと略す)であり、センサ21、26、スイッチ27等からの信号に応じて7個の打撃機構17を制御するとともに、マイク20からの音信号を処理し、内蔵プログラムに従って後述のように演算を行い、ウェッジ固定力を推定する。62はソレノイドドライバであり、MPU61からの信号を元にソレノイド30に電流を流し駆動する。7個の打撃機構17の個々のソレノイド30に対して、独立に制御可能な構成としている。
63は、加速度センサ21からの信号を増幅、あるいは変換しMPU61に伝えるセンサアンプである。64は、4個のコア検出センサ26からの信号を各々独立にMPU61に伝えるセンサアンプである。スイッチ27はMPU61に接続し測定開始信号を発生する。70はマイク20からの音声信号を増幅するアンプ、71はアンプ70で増幅された信号から、不要な周波数成分を取り除くフィルタ、72はフィルタで処理されたアナログ信号をMPU61で処理するためにデジタル信号に変換するADコンバータである。74は、データを保存するためのメモリであり、ADコンバータ72からのデジタル信号をMPU61で演算した結果や、ウェッジ固定力を推定するために参照するデータベース等を保存する。73はMPU61と外部のパソコン75、LCD(液晶ディスプレイ)76、外部メモリ77などと接続するためのインターフェースである。
図2、図5、図6を使って打撃装置17の打撃力制御方法について説明する。打撃装置17による打撃動作は、図2(b)に示す様に、ソレノイド30に対してソレノイドドライバ62から電流を流すことによって軸31を下降させ、先端の打撃子32をウェッジ8に衝突させる。このとき、打撃子32のウェッジ8への打撃力はソレノイド30に加える電力に比例する。本実施例では、ソレノイド30に対する駆動電流をPWM(Pulse Width Modulation)方式で制御する。図5に駆動電圧波形80を示す。ソレノイド30の駆動電圧V1ボルトで所定時間(T0時間)加えることによって打撃子32を100ミリ秒程度の短時間上下させてウェッジに打撃を加える。この時の駆動電圧波形80の拡大図(D部拡大)を図6に示す。駆動電圧波形80は、電圧V1のパルス状でありパルスの周期をT1とし、この中で電圧が立ち上がっている時間をT2とする。このパルスの周期に対する電圧の発生時間の比であるT2/T1を制御する。通常MPU61からの制御信号の電力は小さいため、パワートランジスタ等を用いてソレノイドドライバ62を構成しMPU61の信号を増幅して駆動電圧波形80を生成する。打撃力は、通電時間T2に比例し、T2=T1で最大となる。
次に、打音からウェッジ固定力を推定する信号処理方法について説明する。図7の85にウェッジ打音のA/D変換器72による変換結果を示す。時間に対する音の強度レベルをデジタルな電圧信号レベルに変換したものである。図8は、図7の信号をFFT(Fast Fourier Transform)処理して求めたパワースペクトル86であり、周波数と音のパワーレベルの関係を表す。
図9〜図13を用いてウェッジ固定力の推定方法について説明する。ウェッジ打撃により発生する打音のパワースペクトル86に関して、周波数毎のパワーレベルをPfとして各周波数毎のパワーレベルの総和(以下総パワーレベルと称す)Psを(数1)で求める。
(数1) Ps=ΣPf
ウェッジ固定力を因子としてウェッジの打撃位置と総パワーレベルPsとの関係を求めた実験結果について説明する。
打撃位置は図9で示されるd1〜d7の位置であり、図4のEE矢視図に対応する。固定力の設定は、波状板ばね7の圧縮量(図中のギャップG)を大、中、小の3段階に変えて設定した。図の記号d1〜d7は、ウェッジ8における打撃位置を示し各々の間隔は等ピッチであり、図4で示すウェッジ左右方向の中央位置を同じ力で打撃した。
図10に、打撃位置と総パワーレベルPsの関係を示す。曲線100は、ウェッジ固定力レベル小、曲線101は固定力レベル中、曲線102は固定力レベル大の結果を示す。
傾向としては、固定力と総パワーレベルPsは比例している。しかし、打撃位置により打音の総パワーレベルPsは大きく変動している。またこの結果は、サンプルを作り直して実験を行うと山谷の位置が変動する。曲線101と102の打撃位置d5のように、設定固定力レベルに対する総パワーレベルが逆転する場合も発生する。このためウェッジの適当な位置1箇所の打撃結果の総パワーレベルからウェッジ8の固定力を推定すると推定誤差が大きくなる可能性が高い。
そこで、総パワーレベルの値を用いて固定力を推定するために図10のグラフ100、101、102のd1〜d7の7箇所の総パワーレベルの平均値(以下、平均化総パワーレベルと称す)をウェッジ1枚に対する総パワーレベルの代表値とする。平均化総パワーレベルと固定力レベルの関係を求めると図11のグラフが得られる。図11において曲線105は、複数のモデルサンプルから求めた固定力レベルと平均化総パワーレベルの関係を示しており、曲線106、107は複数サンプル間におけるばらつき範囲を表す。このグラフを用いると、ある平均化総パワーレベル130が求まると、曲線105に対応する固定力レベル推定値131を求めることが出来る。このとき、固定力レベルの推定範囲は、曲線106、107の範囲で決まるΔFとなる。この推定範囲ΔFは、平均化点数を増やすことによって小さくできるため、同一ウェッジに対する打点数を増やすことで推定精度を高めることが可能である。
以上の結果より、固定力と平均化総パワーレベルの相関関係を予め求めておきデータベース化しておけば、これを用いて平均化総パワーレベルの測定値から固定力レベルを推定することが可能となる。
ここで重要な点は、各打撃位置の総パワーレベルPsを求めるための打撃力ばらつきを小さくすることである。これは、総パワーレベルPsと打撃力レベルの間には図12のグラフ89に示す様に比例関係にあるため、打撃力レベルのばらつきが総パワーレベルPsに影響するためである。
大型の発電機はほとんどが受注生産であるため顧客によって製品の設計は異なる。このため、打撃対象であるウェッジの形状、材質等も複数存在し、固定力レベルと平均化総パワーレベルの関係もウェッジのサイズ、材質によって異なる。従って、図13に示す様に各種製品の平均化総パワーレベルと固定力レベルの関係として、製品1の曲線135、製品2の曲線136、製品3の曲線137等を予め求めてデータベース化しておけば、多種製品に対してウェッジ固定力レベルを推定することで対応可能となる。
さらに、データベースに無い材質、形状のウェッジに対応する場合には、新規ウェッジの物性、形状を入力すると、物性あるいは形状が最も近いウェッジのデータベースを基に新たなウェッジに対して新規ウェッジに対応した固定力推定おための近似関数を生成し推定する。あるいは、新規ウェッジの物性、形状に最も近いウェッジを操作者に提示し選択させる方法でも対応可能である。
上記方法ではウェッジ固定力を推定するための特徴量として、総パワーレベルを用いたが、ウェッジ固定力と相関を有す物理量であれば同様な方法で推定を行うことが可能である。例えば、パワースペクトルに換えて振幅スペクトルを用い、振幅スペクトルにおける周波数ごとの振幅レベルの総和を特徴量とする方法、あるいは、図7の音の時間と音強度レベルの振動波形から減衰率を求めこの減衰率を特徴量とする方法、収集した打音のパワースペクトル分布において、周波数ごとのパワーレベルの総和値が周波数の上下で1/2ずつに分かれる周波数の値を用いること特徴とする方法、収集した打音の振幅スペクトル分布において、周波数ごとの振幅レベルの総和値が周波数の上下で1/2ずつに分かれる周波数の値を用いること特徴とする方法などが考えられる。
図1に示す固定力測定装置の動作フローを図14に示す。以下動作フローに基いて固定力測定方法を説明する。
まず位置決め動作150として、測定対象のウェッジを有するステータコアに対して、測定プローブ14のガイドブロック18をコアの溝に対して挿入し、測定プローブ4の位置を決める。
次に測定開始動作151として、測定開始スイッチ27を入れる。このとき測定プローブの設置確認152として4隅に固定したコア検出センサ26が全てONの場合、測定プローブ14は正しくコア1に押し付けられていると判断し測定動作を開始する。コア検出センサ26による押し付け状態の監視は、測定中常に働いておりONで無ければ測定動作は行わない。
測定プローブ14が正しく押し付けられている場合、打撃機構17によるウェッジ8への打撃動作153を開始する。本実施例では打撃機構17が7個あるため、まず左端の打撃機構17によりウェッジ8を打撃する。このとき加速度センサ21によって固定力測定プローブ14の姿勢を検出し、重力方向に対してソレノイド30に加える電流を制御する。打撃対象のウェッジは円筒の周方向に配置されているため、測定対象のウェッジの打撃姿勢が変化し、打撃装置17の可動部に加わる重力が姿勢によって変わる。このため打撃力を一定にするためには重力の方向を検出し補正することが必要なためである。これによってウェッジ8の姿勢位置によらず一定の打撃力をウェッジ8に加えることが可能となる。
次に、打音収集、信号処理154を行う。ウェッジの打音収集、信号処理により総パワーレベルPsの値を求める。マイク20による打音のMPU61への取込タイミングは、打撃装置17への打撃開始信号をトリガとして10〜100ms程度取り込む。これにより固定力推定に必要な打音データのみを収集できる。打音はアンプ70、フィルタ71を介してA/D変換器72によってデジタルデータに変換されMPU61に入力される。この信号に対してMPU61の演算機能を用いてFFT(First Fourier Transfer)処理を行い、図8に示すパワースペクトル86を求め、さらに(数1)によりパワースペクトル86から総パワーレベルPsを求める。これらのデータを適当なメモリ領域に保存する。以上で左端の打撃装置17による打撃と打音のデータ処理が終了する。
1個のウェッジに対して複数箇所打撃するため、打撃回数判定155に設定した回数だけ打音収集、信号処理を繰り返す。本実施例では打撃装置が7台であるため、動作を順次7回繰り返すことによって1個のウェッジ8に対して位置の異なる7個の総パワーレベルを得ることが出来る。これら7個の総パワーレベルから平均化総パワーレベルを求め適当なメモリ領域に保存する。次に固定力レベル推定処理156を実施する。ウェッジ固定力レベルの推定はメモリ74に保存した平均化総パワーレベルの値と予め測定対象品種毎に作成したウェッジ固定力レベルと平均化総パワーレベルの相関関係を表す数値データベースを比較参照し求める。求めた固定力推定値は、メモリ74上に保存する。以上で1個のウェッジに対する固定力推定値が求まる。続いて、同様な手順を繰り返して測定対象の発電機ステータの全ウェッジについて固定力推定値を求め測定が終了する。
メモリ74に記録したウェッジ固定力データは、処理ユニット60に接続したパソコン75、LCDなどの表示器76を用いて人間が確認するとともに、外部メモリ77に管理用データとして蓄積する。
上記測定方法によれば、適切に制御された打撃力によってウェッジ8を打撃するため、打撃力ばらつきに起因する打音の総パワーレベルのばらつきを小さく出来、また1個のウェッジに対して複数の打撃装置17により所定箇所から求めた総パワーレベルを平均化した値を基にウェッジの固定力を推定するため、ウェッジ内での打撃位置による総パワーレベルのばらつきに起因する固定力推定誤差を抑制できる。このためウェッジ打音から固定力を推定することが可能となる。これにより、これまで人間により官能試験に頼っていたウェッジ固定力の定量化が可能となる。
図15に、第2実施例のウェッジ固定力測定装置の構成を、図16に図15のFF矢視図を示す。
図15において、200はウェッジ固定力測定装置における測定プローブである。測定プローブ200において201はベース板、202はベース板201に固定したガイドレール、203は、ガイドレールに嵌合したリニアガイドであり、ガイドに沿って可動する。204はリニアガイド203に固定されたブラケット。17は、ブラケット204に固定した打撃機構であり実施例1のものと同じ構造である。205はブラケット204に固定したマイクであり、打撃機構17によるウェッジ8打撃時の打音を収集する。
208はボールねじであり、ベース板201に固定したベアリングブロック209,210により回動自在に保持されている。211は、ボールねじ208を回転駆動するためのモータ、212はボールナットであり、ボールねじ208の回転により移動する。213は連結金具であり、ボールナット212とブラケット204を連結する。上記構造によって、モータ211でボールねじ208を駆動し、打撃装置をウェッジ8の長手方向(図の左右方向)の任意の位置に移動し、任意の位置で打撃することが可能である。
215はガイドブロックであり、ベース板201の4隅近傍に固定し、コア1の溝40と嵌め合い測定プローブの位置を決める。216は、4個のガイドブロック215に各々1個ずつ固定したコア検出センサであり、プローブ200がコア1に対して押し付けられていることを検出する。センサとしては、反射型光電センサ、電磁誘導を利用した近接センサ、小型マイクロスイッチ等を用いることができる。221はベース板201に固定した加速度センサであり、重力加速度を検出することによってプローブ200の姿勢を検出する。
222はベース201に固定した取っ手であり、人間がこの取っ手を持って測定プローブ200をコアに押し付ける。223は取っ手に固定した測定手開始用押しボタンスイッチである。
次に、測定プローブ200の制御処理ユニット250の構成について説明する。
構成は実施例1とほとんど同じであるため、異なる部分のみ説明する。
制御処理ユニット250において、実施例1と大きく異なる部分は、打撃機構17の移動用モータの制御に関する部分である。MPU61にはモータ211を制御するためのモータコントローラ260とモータドライバ261を接続しMPU61の命令により打撃機構17の位置を制御する。
以下、図17に示す動作フローを基に実施例2の固定力測定方法を説明する。
まず位置決め動作280として、測定対象のウェッジを有するステータコアに対して、測定プローブ200のガイドブロック215をコアの溝に対して挿入し、測定プローブ200の位置を決める。
次に測定開始動作281として、測定開始スイッチ223を入れる。このとき測定プローブの設置確認282として4隅に固定したコア検出センサ216が全てONの場合、測定プローブ200がコア1に押し付けられていると判断し測定動作を開始する。コア検出センサ216による押し付け状態の監視は、測定中常に働いており4個のセンサがONの場合のみ測定動作を行う。
測定プローブが正しく押し付けられている場合、打撃機構17によるウェッジ8への打撃動作283を開始する。まず図15に示す様にウェッジ8の左端近傍において、打撃装置17によって打撃し、このときの打音をマイク205で収集する。この時の打撃動作283と打音信号処理284は実施例1と同様である。1回目の打音信号処理が終わると、打撃機構移動285を行う。MPU61によりモータ211を制御し、ボールねじ208を駆動して打撃機構17を所定距離移動する。ここで再び打撃機構17によって打撃動作283、打音信号処理284を行う。以降、予め設定した回数になるまで、打撃機構を移動しながら打撃動作、打音信号処理を繰返し、複数個の打音信号データを取得する。
そして、実施例1と同じ処理を行い、複数の打音から求めた総パワーレベルを平均化し固定力の推定値を求め、メモリ74に記録する。
以上で1個のウェッジに対する固定力推定値が求まる。続いて、同様な手順を繰り返して測定対象の発電機ステータの全ウェッジについて固定力推定値を求め測定が終了する。
メモリ74に記録したウェッジ固定力データは、処理ユニット250に接続したパソコン75、LCDなどの表示器76を用いて人間が確認するとともに、外部メモリ77に管理用データとして蓄積する。
上記測定方法によれば、適切に制御された打撃力によってウェッジ8を打撃するため、打撃力ばらつきに起因する打音の総パワーレベルのばらつきを小さく出来る。またウェッジに対する打撃位置を制御可能なため、任意個数の打音を収集することが可能となる。1個のウェッジに対する平均化総パワーレベルを求めるための打音サンプル数を多く取得出来る。これにより図12に示す固定力の推定範囲ΔFを小さくすることが出来るため、推定精度を高めることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。 また、構成部材同士の接続線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての接続線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 コア
2,3 コイル
7 波状板ばね
8 ウェッジ
14、200 測定プローブ
17 打撃機構
16、216 コア検出センサ
20、205 マイク
21、221 加速度センサ

Claims (20)

  1. 固定された部材の固定力測定装置であって、
    1個の部材表面の複数箇所に対して制御された打撃力を加えて打音を発生させる打撃手段と、
    発生した複数の打音を収集する集音手段と、
    収集した該複数の打音から演算によって1個の特徴量求め、前記部材の固定力と打音の特徴量の相関関係を示すデータベースを用いて該特徴量に対応する固定力を求める演算手段を有することを特徴とする固定力測定装置。
  2. 固定された部材の固定力測定装置であって、
    1個の部材表面の複数箇所に対して所定の制御された打撃力を加えて複数の打音を発生させる打撃手段と、
    発生した複数の打音を収集する集音手段と、
    収集した該複数の打音から複数の第一の特徴量求め、該複数の第一の特徴量から演算によって1個の第二の特徴量を求め、前記部材の固定力と打音の該第二の特徴量との相関関係を示すデータベースを用いて、該第二の特徴量に対応する固定力に対応させて、固定力を求める演算手段を有することを特徴とする固定力測定装置。
  3. 請求項2に記載の固定力測定装置であって、
    該複数の第一の特徴量から演算によって1個の第二の特徴量を求める演算方法が、前記複数の第一の特徴量の平均値を前記第二の特徴量とすることを特徴とする固定力測定装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、
    前記部材が板状部材であり、波状板ばねの弾性力により固定されており、
    前記複数の打撃箇所は、前記波状板ばねの長手方向に沿って並んでいることを特徴とする固定力測定装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、
    前記特徴量として、収集した打音のパワースペクトルから求めた周波数ごとのパワーレベルの総和値とすることを特徴とする固定力測定装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、
    前記特徴量として、収集した打音の振幅スペクトルにおける周波数ごとの振幅レベルの総和値を用いることを特徴とする固定力測定装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、
    前記特徴量として、収集した打音強度レベルの振動波形の減衰率を用いることを特徴とする固定力測定装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、
    前記特徴量として、収集した打音のパワースペクトル分布において、周波数ごとのパワーレベルの総和値が周波数の上下で1/2ずつに分かれる周波数の値を用いること特徴とする固定力測定装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、
    前記特徴量として、収集した打音の振幅スペクトル分布において、周波数ごとの振幅レベルの総和値が周波数の上下で1/2ずつに分かれる周波数の値を用いること特徴とする固定力測定装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、
    前記打撃手段は、ソレノイド式アクチュエータを用いてPWM(Pulse Width Modulation)方式にて打撃力を制御することを特徴とする固定力測定装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の固定力測定装置であって、
    前記打撃手段は、複数個のアクチュエータを用いて、各々のソレノイドに対して独立に複数の打撃子を制御することを特徴とする固定力測定装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、
    前記打撃手段は、アクチュエータ及び打撃子の位置を制御可能な移動手段を有し、当該移動手段により前記アクチュエータ及び前記打撃子の位置を変えて、複数回打撃を行うことを特徴とする固定力測定装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、
    前記集音手段は、打撃手段の打撃開始信号を基準として所定時間だけマイクからの打音信号を収集することを特徴とする固定力測定装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、
    重力加速度の検出手段を有し、
    該重力加速度信号に基いて、打撃手段の駆動電流を制御する手段を有することを特徴とする固定力測定装置。
  15. 請求項1乃至14のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって
    測定対象である前記部材と固定力測定装置との位置関係を検出する手段を有すことを特徴とした固定力測定装置。
  16. 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって
    測定対象の部材に関する情報がデータベースに無い場合、対象部材に関する材質情報と形状情報の入力を受け付ける入力手段と、情報データベースに入力済みのデータから、前記材質情報及び形状情報が入力された対象の部材に最も近い材質、形状のデータを基に測定対象である部材の固定力と特徴量の相関関係を示す近似関数を算出する手段とを有することを特徴とする固定力測定装置。
  17. 請求項1乃至16のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって
    測定対象の部材に関する情報がデータベースに無い場合、部材に関する材質情報と形状情報の入力を受け付ける入力手段と、予め求めておいた部材の情報から物性あるいは形状が最も近い部材のデータベースを提示し選択を受け付ける機能を有することを特徴とする固定力測定装置。
  18. 固定された部材の固定力測定方法であって、
    1個の部材の表面の複数箇所に対して制御された打撃力を加えて打音を発生させ、前記発生した複数の打音を収集し、
    前記収集した打音から演算によって1個の特徴量を求め、予め求めておいた部材の固定力と特徴量との相関関係を用いて該特徴量に対応する固定力を推定することを特徴とする固定力測定方法。
  19. 固定された部材の固定力測定方法であって、
    1個の部材表面の複数箇所に対して所定の制御された打撃力を加えて複数の打音を発生させ、発生した複数の打音を収集し、
    複数の打音から求めた複数の第一の特徴量から演算により1個の第二の特徴量を求め、予め求めておいた部材の固定力と第二の特徴量との相関関係を用いて該第二の特徴量に対応する固定力を対応させて部材の固定力を求めることを特徴とする固定力測定方法。
  20. 請求項19において、
    該複数の第一の特徴量から演算によって1個の第二の特徴量を求める演算方法が、複数の第一の特徴量の平均値を第二の特徴量とすることを特徴とする固定力測定方法。
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