JP2013142239A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】限られたスペース内で、エアフィルタを固定するためのロック部材を配設するとともに、エアフィルタをスムーズに着脱できるようにする。
【解決手段】吸気ダクト40のエアフィルタ取付部42は、エアフィルタ50の上下面に沿ってそれぞれ配設された一対のガイド板43と、エアフィルタ50の車両前方側の側壁面及び上流側の面に当接した当接板44と、車両後方側に配設されたロック部材60とを有する。ロック部材60のロック位置では、エアフィルタ50の車両後方側の側壁面に当接することで、当接板44との間でエアフィルタ50が挟持される。ロック解除位置では、エアフィルタ50の挟持状態が解除され、メンテナンス孔17から車両後方側にエアフィルタ50を取り出し可能となっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、建設機械に関するものである。
従来より、下部走行体と、下部走行体上に搭載された上部旋回体と、上部旋回体に設けられた機械室を覆う機械室カバーとを備えた建設機械が知られている(例えば、特許文献1参照)。
建設機械の機械室内には、空気流通方向の上流側から順に、吸気ダクト、ラジエータ、、ファン及びエンジンが配設されている。吸気ダクトには、エアフィルタが取り付けられている。吸気ダクトのフィルタ取付部には、空気流の上流側を向くフィルタ当接面が全周に設けられるとともに、機械室カバーのメンテナンス口から見て奥側となる前端側に板バネからなる弾性体が設けられている。そして、フィルタの上流側の面を板バネからなる弾性体で押し付けることによって、フィルタのフィルタ当接面への押し付けや位置固定を行うようにしている。フィルタの着脱作業は、フィルタを空気流の上流側に向かって出し入れすることで行われる。
特開2008−208551号公報
ところで、小旋回型の建設機械では、機械室の内部に各種機器が密集した状態で配設されている。特に、エアクリーナ等の機器がエアフィルタよりも空気流通方向の上流側に配設されている場合には、エアフィルタを押し付けて固定するための弾性体を設置するためのスペースや、エアフィルタを着脱するための作業空間を十分に確保することができないという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、限られたスペース内で、エアフィルタを固定するためのロック部材を配設するとともに、エアフィルタをスムーズに着脱できるようにすることにある。
本発明は、下部走行体と、該下部走行体上に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に設けられた機械室を覆う機械室カバーとを備えた建設機械を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、コア面が車両左右方向を向くように前記機械室内に配設されたラジエータと、
前記ラジエータよりも空気流通方向の上流側に配設された吸気ダクトと、
フィルタ面が前記ラジエータのコア面に対向するように、前記吸気ダクトのエアフィルタ取付部に対して着脱自在に取り付けられたエアフィルタとを備え、
前記機械室カバーには、前記エアフィルタを車両後方側に挿通可能なメンテナンス孔が形成され、
前記エアフィルタ取付部は、
前記エアフィルタの上下面に沿ってそれぞれ配設された一対のガイド部材と、
前記エアフィルタの車両前方側の側壁面に当接する当接部材と、
前記エアフィルタの車両後方側の側壁面及び空気流通方向の上流側の面に当接して前記当接部材との間で該エアフィルタを挟持するロック位置と、該エアフィルタの挟持状態を解除して該エアフィルタを前記メンテナンス孔から取り出し可能なロック解除位置との間で移動可能なロック部材とを有することを特徴とするものである。
第1の発明では、機械室内には、空気流通方向の上流側から順に吸気ダクト及びラジエータが配設される。吸気ダクトのエアフィルタ取付部には、エアフィルタが着脱自在に取り付けられている。エアフィルタ取付部は、エアフィルタの上下面に沿ってそれぞれ配設された一対のガイド部材と、エアフィルタの車両前方側の側壁面に当接した当接部材と、ロック部材とを有する。ロック部材は、ロック位置と、ロック解除位置との間で移動可能となっている。ロック位置では、エアフィルタの車両後方側の側壁面及び空気流通方向の上流側の面に当接することで、当接部材との間でエアフィルタが挟持される。ロック解除位置では、エアフィルタの挟持状態が解除され、メンテナンス孔から車両後方側にエアフィルタを取り出し可能となっている。
このような構成とすれば、限られたスペース内で、エアフィルタを固定するためのロック部材を配設するとともに、エアフィルタをスムーズに着脱することができる。具体的に、小旋回型の建設機械では、機械室の内部に各種機器が密集した状態で配設されている。特に、エアクリーナ等の機器がエアフィルタよりも空気流通方向の上流側に配設されている場合には、エアフィルタの上流側に空きスペースがほとんど無い。そのため、エアフィルタを固定するための部材をエアフィルタの上流側に配設したり、エアフィルタを上流側に引き出して吸気ダクトから取り外すことができないという問題がある。
これに対し、本発明では、エアフィルタの車両前方側及び車両後方側の側壁面を当接部材とロック部材とで狭持することで、エアフィルタを固定するようにしたから、ロック部材をエアフィルタの上流側に配設する必要が無い。そのため、限られたスペース内で、エアフィルタを固定するためのロック部材を配設することができる。
また、エアフィルタ取付部を、エアフィルタの上方側及び下方側に配設された一対のガイド部材と、車両前方側に配設された当接部材と、車両後方側に配設されたロック部材とで構成したから、ロック部材をロック解除位置に移動させることで、エアフィルタ取付部の車両後方側が開口することとなる。これにより、エアフィルタを一対のガイド部材に沿って車両後方側に引き出してメンテナンス孔からスムーズに取り出すことができる。つまり、エアフィルタの上流側にエアフィルタ着脱用の作業空間が十分に確保されていなくても、エアフィルタの交換作業を行うことが可能となる。
第2の発明は、第1の発明において、
前記ロック部材は、
前記エアフィルタに当接する可動部材と、
前記可動部材の回動中心となる中心軸部と、該中心軸部と並列に延びる係合軸部とを有する軸部材と、
前記軸部材の中心軸部を軸方向に移動自在に保持する保持孔と、該中心軸部の軸方向の移動に連動して前記係合軸部が係合自在な係合孔とが形成された保持部材とを有し、
前記軸部材は、前記ロック位置において前記係合軸部と前記係合孔とが係合することで前記可動部材の回動動作を規制する一方、軸方向に移動させて該係合軸部と該係合孔との係合を解除することで該可動部材の回動動作を許容するように構成されていることを特徴とするものである。
第2の発明では、ロック部材は、可動部材と、軸部材と、保持部材とを有する。軸部材は、可動部材の回動中心となる中心軸部と、中心軸部と並列に延びる係合軸部とを有する。保持部材には、軸部材の中心軸部を軸方向に移動自在に保持する保持孔と、中心軸部の軸方向の移動に連動して係合軸部が係合自在な係合孔とが形成される。ロック位置では、係合軸部と係合孔とが係合することで可動部材の回動動作が規制される。また、軸部材が軸方向に移動して係合軸部と係合孔との係合が解除されると、可動部材の回動動作が許容される。
このような構成とすれば、可動部材の回動中心となる中心軸部と、ロック位置において可動部材の回動動作を規制する係合軸部とを、1つの軸部材によって構成することで、部品点数を減らしてコストを削減することができるとともに、省スペース化を図ることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、
前記エアフィルタの上面に沿って配設された前記ガイド部材には、車両後方側に開口する切欠孔が形成され、
前記エアフィルタの上面における車両後方側には、上方に突出して前記切欠孔に嵌合される突起部材が設けられていることを特徴とするものである。
第3の発明では、上側のガイド部材には、切欠孔が形成されている。エアフィルタの上面には、上方に突出した突起部材が設けられ、切欠孔に嵌合される。
このような構成とすれば、エアフィルタを一対のガイド部材の間に収容する際に、ガイド部材の切欠孔に突起部材を嵌合することで、エアフィルタを厚さ方向に位置決めすることができる。
本発明によれば、エアフィルタの車両前方側及び車両後方側の側壁面を当接部材とロック部材とで狭持することで、エアフィルタを固定するようにしたから、ロック部材をエアフィルタの上流側に配設する必要が無い。そのため、限られたスペース内で、エアフィルタを固定するためのロック部材を配設することができる。また、ロック部材をロック解除位置に移動させることで、エアフィルタ取付部の車両後方側が開口するので、エアフィルタを一対のガイド部材に沿って車両後方側に引き出してメンテナンス孔からスムーズに取り出すことができる。
本発明の実施形態に係る建設機械の全体構成を示す斜視図である。 上部旋回体の内部構成を示す平面図である。 上部旋回体の内部構成を示す背面図である。 吸気ダクトの構成を示す斜視図である。 エアフィルタの突起板の構成を示す斜視図である。 ロック部材をロック位置に移動させた状態を示す斜視図である。 ロック部材をロック解除位置に移動させた状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る建設機械の全体構成を示す斜視図である。図1には、上下や前後左右の方向を矢印で示してある。特に言及しない限り、上下等の方向についてはこれら矢印で示す方向に従って説明する。
図1に示すように、建設機械10は、クローラ式の下部走行体11と、下部走行体11上に旋回自在に搭載された上部旋回体20とで構成されている。上部旋回体20には、アタッチメント13、キャブ14、機械室15、アッパーフレーム21等が備えられている。ちなみに、本実施形態の建設機械10は小旋回型である。旋回半径が小さくなるように、上部旋回体20は相対的に小さく構成されており、上部旋回体20の後部の外郭線は、上方から見て円弧状に形成されている。
アタッチメント13は、上部旋回体20の前部に設置され、ブーム13a、アーム13b、及びバケット13c等で構成されている。ブーム13a等のそれぞれは、油圧制御された油圧シリンダ13dの伸縮に連動して動作し、掘削等の作業を行う。これらブーム13a等の操作は、キャブ14において行われる。
キャブ14は、矩形箱形の運転室であり、アタッチメント13に隣接して上部旋回体20の左前部に設置されている。機械室15は、上部旋回体20の後部に設けられている。機械室15の周囲は、機械室カバー16で覆われている。機械室15の内部には、エンジン31(図2参照)や油圧機器等が密集した状態で収容されている。この建設機械10では、機械室15の後部を覆う機械室カバー16が、アタッチメント13との間で前後のバランスを確保するカウンタウエイトを兼ねている。
機械室カバー16の左後部には、メンテナンス孔17が形成されている。メンテナンス孔17には、開閉自在な開閉扉18が取り付けられている。メンテナンス孔17は、機械室15内に配設された各種機器のメンテナンスを行うための開口であり、メンテナンス孔17を介して後述するエアフィルタ50を車両後方側に挿通させることで、エアフィルタ50の交換作業を行うことができる。
図2は、上部旋回体の内部構成を示す平面図である。図2に示すように、アッパーフレーム21は、上部旋回体20の下部に設置されており、キャブ14や機械室15等は、アッパーフレーム21の上に配置されている。アッパーフレーム21には、底板22、一対の縦板23、梁板24、及び台座25等が設けられている。
底板22は、上面が大きく広がる金属製の板材であり、その前側の左隅部にはキャブ14が設置されている。図示はしないが、底板22における幅方向中間の前寄りの部分には、旋回機構が設けられていて、この旋回機構により底板22は下部走行体11に旋回可能に支持されている。
一対の縦板23は、底板22の左右幅方向の中間部分において、底板22の前端部分から後端部分にわたって前後方向に平行に延びている。縦板23は、底板22に溶接されて底板22と直交するように立設されている。一対の縦板23間には、アタッチメント13のブーム13aが回動自在に支持される。縦板23には、エンジン31用の台座25が設けられている。
梁板24は、帯状の金属製の板材であり、底板22の前後方向の中間部分において、底板22の左端部分から右端部分にわたって幅方向に延びるように配置され、底板22や各縦板23と一体に接合されている。
図3は、上部旋回体の内部構成を示す背面図である。図3に示すように、台座25の上には、防振具31aを介してエンジン31が設置されている。エンジン31は、その駆動軸が底板22の左右方向に向くように機械室15の内部に収容されている。機械室カバー16の左側上部には、吸気口16aが形成されている。機械室カバー16の右側上部には、排気口16bが形成されている。
機械室15の内部には、エンジン31の他にも、油圧ポンプ32、ラジエータ33、ファン34、及び吸気ダクト40等が収容されている。この建設機械10では、空気流通方向の上流側から順に、吸気ダクト40、ラジエータ33、ファン34、エンジン31、及び油圧ポンプ32が横並びに配設されている。
ラジエータ33は、コア面が車両左右方向を向くように配設されている。ファン34は、エンジン31の駆動軸の左端部に接続され、エンジン31とラジエータ33との間に配設されている。油圧ポンプ32は、エンジン31の駆動軸の右端部に接続され、機械室15の右側部分に位置している。
図3に矢印線で示すように、この建設機械10では、エンジン31の駆動時に、機械室15の内部に左側から右側ヘ向かう空気の流れが形成され、ラジエータ33でその空気と熱交換する冷媒によってエンジン31等が冷却される。具体的には、ファン34の回転によって吸気口16aから空気が機械室15の内部に取り入れられる。取り入れられた空気は、ラジエータ33を通り抜け、ラジエータ33を流れる冷媒の熱を吸熱して熱気となり、排気口16bから機械室15の外に排出される。
図4にも示すように、吸気ダクト40は、空気流通方向の上流側から下流側に向かって開口した箱状のダクト本体41を有する。ダクト本体41には、エアフィルタ50を取り付けるエアフィルタ取付部42と、機器としてのエアクリーナ55を取り付ける機器取付部56とが設けられている。
エアクリーナ55は、エンジン31に供給する空気を集塵するためのものであり、ダクト本体41からバイパスされた吸気管55a及びエンジン31に向かう排気管55bに接続されている。
エアフィルタ取付部42は、ダクト本体41の上流側の開口部に設けられ、エアフィルタ50が着脱自在に取り付けられている。具体的に、エアフィルタ取付部42は、エアフィルタ50の上下面に沿ってそれぞれ配設された一対のガイド板43(ガイド部材)と、車両前方側に配設された当接板44(当接部材)と、車両後方側に配設されたロック部材60とを有する。
一対のガイド板43は、その間にエアフィルタ50を収容するものである。また、一対のガイド板43は、機械室カバー16のメンテナンス孔17からエアフィルタ50を挿通させる際のガイドとして機能する。
図5にも示すように、上側のガイド板43には、車両後方側に開口する切欠孔43aが形成されている。エアフィルタ50の上面には、上方に突出するように折り曲げ形成された突起板50a(突起部材)が取り付けられている。そして、エアフィルタ50を一対のガイド板43間に収容する際に、ガイド板43の切欠孔43aに突起板50aを嵌合することで、エアフィルタ50が厚さ方向に位置決めされる。
当接板44は、エアフィルタ50の車両前方側の側壁面に当接することで、エアフィルタ50が奥行方向に位置決めされる。また、当接板44の車両左側端は、車両後方側に折り曲げられており、この折り曲げ部分がエアフィルタ50の車両左側の面に当接することで、エアフィルタ50が厚さ方向に位置決めされる。
図6は、ロック部材をロック位置に移動させた状態を示す斜視図である。図6に示すように、ロック部材60は、エアフィルタ50に当接する可動部材61と、可動部材61の回動中心となる軸部材65と、軸部材65を保持する保持部材68とを備えている。
可動部材61は、エアフィルタ50の車両後方側の側壁面及び空気流通方向の上流側の面に当接するように折り曲げ形成されたロック板62と、ロック板62に一体形成されたアーム板63とを有する。ロック板62及びアーム板63は、1枚の板材を折り曲げることで形成されている。具体的に、アーム板63は、ロック板62におけるエアフィルタ50の側壁面に当接する面の上下両端縁から外方に折り曲げられた上下一対の板状部で構成されている。
ロック板62は、エアフィルタ50の車両後方側の側壁面及び空気流通方向の上流側の面に当接することで、エアフィルタ50を当接板44との間で挟持して固定するものである。ロック板62は、アーム板63とともに軸部材65の後述する中心軸部65aを中心に回動させることによって、エアフィルタ50を固定するロック位置と、エアフィルタ50のロック状態を解除するロック解除位置との間で移動自在となっている。
このように、本実施形態では、エアフィルタ50の車両前方側及び車両後方側の側壁面を当接板44とロック部材60とで狭持することで、エアフィルタ50を固定する構成としている。そのため、ロック部材60をエアフィルタ50の上流側に配設する必要が無く、限られたスペース内で、ロック部材60を配設することができる。
アーム板63には、軸部材65の後述する中心軸部65aを挿通させる中心軸挿通孔63aと、後述する係合軸部65bを挿通させる係合軸挿通孔63bとが形成されている。中心軸挿通孔63aは、アーム板63の上下一対の板状部を貫通するように形成されている。係合軸挿通孔63bは、アーム板63の上側の板状部に形成されている。アーム板63の上下一対の板状部の間には、保持部材68が配設されている。アーム板63の上側の板状部と、保持部材68の上面との間には、スペーサ部材69が配設されている。
軸部材65は、可動部材61の回動中心となる中心軸部65aと、中心軸部65aと並列に延びる係合軸部65bとを有する。中心軸部65aと係合軸部65bとは、1本の軸材を折り曲げることで形成され、中心軸部65aの全長は係合軸部65bの全長よりも長くなっている。中心軸部65aには、アーム板63よりも上方及び下方にそれぞれストッパ板66が取り付けられている。下側のストッパ板66とアーム板63の下面との間には、上側のストッパ板66がアーム板63の上面に当接する方向、つまり、中心軸部65aが下方向に移動するように付勢する圧縮バネ67が設けられている。
保持部材68は、1枚の板材をコ字状に折り曲げることで形成されている。保持部材68には、折り曲げ形成された上下一対の板状部を貫通する保持孔68aと、上側の板状部を切り欠いてなる係合孔68bとが形成されている。保持孔68aには、軸部材65の中心軸部65aが軸方向に移動自在に保持されている。ここで、中心軸部65aを軸方向に移動させると、係合軸部65bが連動して軸方向に移動する。この進退動作により、係合軸部65bが係合孔68bに係合自在となっている。
このように、可動部材61の回動中心となる中心軸部65aと、ロック位置において可動部材61の回動動作を規制する係合軸部65bとを、1つの軸部材65によって構成することで、部品点数を減らしてコストを削減することができるとともに、省スペース化を図ることができる。
−ロック部材のロック又はロック解除手順−
次に、図6及び図7を用いて、ロック部材60をロック又はロック解除する手順について説明する。図6に示すように、可動部材61のロック板62は、エアフィルタ50の車両後方側の側壁面及び上流側の面に当接している。これにより、エアフィルタ50が当接板44とロック板62との間で挟持される。
そして、このロック位置において、軸部材65の係合軸部65bを保持部材68の係合孔68bに係合させることで、可動部材61の回動動作を規制する。このとき、係合軸部65bは、圧縮バネ67の付勢力によって下方向に移動するように付勢されているから、係合軸部65bが係合孔68bから意図せずに抜けることはない。これにより、可動部材61をロック位置で固定して、エアフィルタ50を吸気ダクト40のエアフィルタ取付部42に取り付けることができる。
一方、エアフィルタ50をエアフィルタ取付部42から取り外す際には、まず、図7に示すように、軸部材65の係合軸部65bを圧縮バネ67の付勢力に抗して上方に移動させる。つまり、係合軸部65bの下端部を保持部材68の上面よりも上方位置まで引き上げ、係合軸部65bと係合孔68bとの係合状態を解除する。これにより、可動部材61の回動動作が許容されることとなる。そして、可動部材61を中心軸部65aを中心に回動させてロック解除位置に移動させることによって、可動部材61のロック板62とエアフィルタ50の車両後方側の側壁面との当接状態を解除する。
これにより、エアフィルタ取付部42の車両後方側が開口することとなるから、エアフィルタ50を一対のガイド板43に沿って車両後方側に引き出してメンテナンス孔17からスムーズに取り出すことができる。つまり、エアフィルタ50の空気流通方向の上流側にエアフィルタ50を着脱するための作業空間が十分に確保されていなくても、エアフィルタ50の交換作業を行うことが可能となる。
以上説明したように、本発明は、限られたスペース内で、エアフィルタを固定するためのロック部材を配設するとともに、エアフィルタをスムーズに着脱できるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 建設機械
11 下部走行体
15 機械室
16 機械室カバー
17 メンテナンス孔
20 上部旋回体
33 ラジエータ
40 吸気ダクト
42 エアフィルタ取付部
43 ガイド板(ガイド部材)
43a 切欠孔
44 当接板(当接部材)
50 エアフィルタ
50a 突起板(突起部材)
60 ロック部材
61 可動部材
65 軸部材
65a 中心軸部
65b 係合軸部
68 保持部材
68a 保持孔
68b 係合孔

Claims (3)

  1. 下部走行体と、該下部走行体上に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に設けられた機械室を覆う機械室カバーとを備えた建設機械であって、
    コア面が車両左右方向を向くように前記機械室内に配設されたラジエータと、
    前記ラジエータよりも空気流通方向の上流側に配設された吸気ダクトと、
    フィルタ面が前記ラジエータのコア面に対向するように、前記吸気ダクトのエアフィルタ取付部に対して着脱自在に取り付けられたエアフィルタとを備え、
    前記機械室カバーには、前記エアフィルタを車両後方側に挿通可能なメンテナンス孔が形成され、
    前記エアフィルタ取付部は、
    前記エアフィルタの上下面に沿ってそれぞれ配設された一対のガイド部材と、
    前記エアフィルタの車両前方側の側壁面に当接する当接部材と、
    前記エアフィルタの車両後方側の側壁面及び空気流通方向の上流側の面に当接して前記当接部材との間で該エアフィルタを挟持するロック位置と、該エアフィルタの挟持状態を解除して該エアフィルタを前記メンテナンス孔から取り出し可能なロック解除位置との間で移動可能なロック部材とを有することを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1において、
    前記ロック部材は、
    前記エアフィルタに当接する可動部材と、
    前記可動部材の回動中心となる中心軸部と、該中心軸部と並列に延びる係合軸部とを有する軸部材と、
    前記軸部材の中心軸部を軸方向に移動自在に保持する保持孔と、該中心軸部の軸方向の移動に連動して前記係合軸部が係合自在な係合孔とが形成された保持部材とを有し、
    前記軸部材は、前記ロック位置において前記係合軸部と前記係合孔とが係合することで前記可動部材の回動動作を規制する一方、軸方向に移動させて該係合軸部と該係合孔との係合を解除することで該可動部材の回動動作を許容するように構成されていることを特徴とする建設機械。
  3. 請求項1又は2において、
    前記エアフィルタの上面に沿って配設された前記ガイド部材には、車両後方側に開口する切欠孔が形成され、
    前記エアフィルタの上面における車両後方側には、上方に突出して前記切欠孔に嵌合される突起部材が設けられていることを特徴とする建設機械。
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