JP2013140988A - ウエハ張り合わせ装置及びウエハ張り合わせ方法 - Google Patents

ウエハ張り合わせ装置及びウエハ張り合わせ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 チャンバー内の体積をできるだけ小さくするとともに複数台の加圧システムを使って生産性の高い加圧システムを提供する。
【解決手段】 加圧システム(71,WHL)は、第1チャンバー(70)と、第1チャンバー内に収納され、第1基板(W1)と第2基板(W2)とを加圧し一体基板に加工する複数の加圧装置(72)と、第1基板及び第2基板を加圧装置に搬入する搬入位置(PL)と一体基板を加圧装置から搬出する搬出位置(PL)とに、複数の加圧装置を順次移動させる駆動装置と、第1チャンバー外に配置され搬入位置に第1基板及び第2基板を搬入し搬出位置から一体基板を搬出する搬送装置(WHL)と、を備える。
【選択図】 図3A

Description

本発明は、本発明は基板の積層工程における加圧システムに関するもので、特に基板と基板とを加圧して一枚の基板を接合する加圧システムに関するものである。
近年、携帯電話やICカード等の電子機器の高機能化に伴い、その内部に実装される半導体デバイス(LSI、ICなど)の薄型化又は小型化が進んでいる。また、線幅を狭くすることなく記憶容量を増すために半導体ウエハを数層重ね合わせた三次元実装タイプの半導体デバイス、例えばSDカード又はMEMSなどが増えつつある。
これら半導体デバイスの製造工程の中において、特許文献1は生産性を上げるため、1台1台のチップではなく半導体ウエハ同士を重ね合わせて接合する加圧システムが提案されている。特許文献1に示すような加圧システムにおいては、1枚の半導体ウエハを載置した1枚のウエハホルダを一対用意してそれぞれを向かい合わせに加圧することで三次元実装タイプの半導体デバイスを製造している。
特開2007−115978号公報
しかしながら、半導体ウエハ同士を重ね合わせて加圧するには半導体ウエハを加熱したりしなければならず、かかる接合処理が完了するには30分から60分ぐらいかかる。半導体ウエハ単位で加圧処理するにおいても時間がかかってしまうのでより生産性の高い加圧システムが望まれている。また、時間を短縮するために加圧システムを複数台設置しようとすると、真空チャンバー又は不活性ガスチャンバーを複数台分用意することになり、費用及び設置面積が増大していた。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、真空チャンバー又は不活性ガスチャンバー内の体積をできるだけ小さくするとともに複数台の加圧システムを使って生産性の高い加圧システムを提供することを目的としている。
本観点に係る加圧システムは、第1チャンバーと、第1チャンバー内に収納され、第1基板と第2基板とを加圧し一体基板に加工する複数の加圧装置と、第1基板及び第2基板を加圧装置に搬入する搬入位置と一体基板を加圧装置から搬出する搬出位置とに、複数の加圧装置を順次移動させる駆動装置と、第1チャンバー外に配置され、搬入位置に第1基板及び第2基板を搬入し搬出位置から一体基板を搬出する搬送装置と、を備える。
このような構成によれば、搬送装置が第1チャンバー外に配置されることで、第1チャンバーの体積を小さくすることができる。そして第1チャンバー内に複数の加圧装置を配置することで設置面積を小さくできる。
本発明の加圧システムは生産性の高く第1チャンバーの体積を小さくできるという利点がある。
ウエハ張り合わせ装置100の全体斜視図である。 ウエハ張り合わせ装置100の上面概略図である。 ローダーアンローダーチャンバ60、ロボットチャンバー80及び加圧チャンバー70を示した上面図及び断面図である。 (a)加圧ユニット71の断面図である。(b)カローセル84の上面図である。 加圧ユニット71とロボットチャンバー80とのウエハホルダWHの受け渡しに関するフローチャートである。 加圧装置72の詳細構成図である。
<ウエハ張り合わせ装置の全体構成>
図1はウエハ張り合わせ装置100の全体斜視図であり、図2はウエハ張り合わせ装置100の上面概略図である。
ウエハ張り合わせ装置100は、ウエハローダーWL及びウエハホルダローダーWHLを有している。ウエハローダーWL及びウエハホルダローダーWHLは、多関節ロボットであり六自由度方向(X,Y,Z,θX,θY,θZ)に移動可能である。さらにウエハローダーWLはレールRAに沿ってY方向に長い距離移動可能であり、ウエハホルダローダーWHLはレールRAに沿ってX方向に長い距離移動可能である。
ウエハ張り合わせ装置100は、その周辺に半導体ウエハWを複数枚収納するウエハストッカー10を有している。ウエハ張り合わせ装置100は、第1半導体ウエハW1と第2半導体ウエハW2とを張り合わせるため、第1半導体ウエハW1を収納するウエハストッカー10−1と第2半導体ウエハW2を収納するウエハストッカー10−2とが用意されている。また、ウエハストッカー10の近郊に半導体ウエハWをプリアライメントするウエハプリアライメント装置20が設けられている。ウエハローダーWLによりウエハストッカー10から取り出された半導体ウエハWがウエハプリアライメント装置20に送られる。特に第1半導体ウエハW1と第2半導体ウエハW2とを区別する必要のないときには半導体ウエハWという。
ウエハ張り合わせ装置100は、ウエハホルダWHを複数枚収納するウエハホルダストッカー30を有している。ウエハホルダWHは第1半導体ウエハW1に対しても第2半導体ウエハW2に対しても共用して使用することができるため、ウエハホルダストッカー30は一箇所である。また、ウエハホルダストッカー30の近郊にウエハホルダWHをプリアライメントするウエハホルダプリアライメント装置40が設けられている。ウエハホルダローダーWHLによりウエハホルダストッカー30から取り出されたウエハホルダWHがウエハホルダプリアライメント装置40に送られる。ウエハホルダプリアライメント装置40では、プリアライメントされたウエハホルダWHに対して、プリアライメントされた半導体ウエハWがウエハローダーWLにより載置される。
ウエハ張り合わせ装置100は、一対の半導体ウエハWを載置したウエハホルダWHをアライメントし、2枚の半導体ウエハWを半導体装置の線幅精度で重ね合わせるアライナー50を有している。アライナー50にはウエハホルダプリアライメント装置40から半導体ウエハWを載置したウエハホルダWHがウエハホルダローダーWHLにより送られてくる。
また、アライナー50で重ね合わされた半導体ウエハWを載置したウエハホルダWHは、ローダーアンローダーチャンバ60に最初に運ばれ、ロボットチャンバー80内のウエハホルダローダーWHLにより加圧ユニット71に送られる。
ウエハ張り合わせ装置100の加圧ユニット71は、ウエハホルダWHを介してアライナー50で重ね合わされた半導体ウエハW同士を加熱し加圧し接合する。加圧チャンバー70内の加圧ユニット71は、ヒーターにより半導体ウエハWで所定温度まで加熱し、且つエレベーションモジュールEM(図5参照)により所定の圧力を所定の時間加えることで、半導体ウエハW上の貫通電極であるCuなどの金属バンプ同士を接合する。この時半導体ウエハW間に樹脂を封入して加熱することもある。また、加圧チャンバー70内は真空状態に保持されている。
図2に示すように、加圧ユニット71は6台の加圧装置72から構成される。6台の加圧装置72はカローセル84上に固定されており、そのカローセル84が中心軸82の回りを回転する。そして、1台1台の加圧装置72に半導体ウエハWを載置したウエハホルダWHが搬入され、また加熱加圧処理後にウエハホルダWHが搬出される。加圧ユニット71については図3Aなどを使って詳述する。
ウエハ張り合わせ装置100は加圧チャンバー70の隣にローダーアンローダーチャンバ60とロボットチャンバー80とを有している。
ローダーアンローダーチャンバ60は、重ね合わされた半導体ウエハWを一時的に保管し、加圧ユニット71で接合した半導体ウエハWを一時的に保管するためのチャンバーである。
アライナー50からローダーアンローダーチャンバ60に入れられた半導体ウエハWは、ロボットチャンバー80内のウエハホルダローダーWHLによって加圧チャンバー70内の加圧ユニット71に搬入される。また、加圧され接合された半導体ウエハWは、加圧チャンバー70の加圧ユニット71からロボットチャンバー80内のウエハホルダローダーWHLによってローダーアンローダーチャンバ60に搬出される。
接合した半導体ウエハWはウエハローダーWLにより接合半導体ウエハ用ストッカー85に送られる。ウエハホルダWHはウエハホルダローダーWHLにより分離ローダーアンローダーチャンバ60から取り出され、再びウエハホルダストッカー30に戻される。
ウエハ張り合わせ装置100は、ウエハ張り合わせ装置100全体の制御を行う主制御装置90が設けられている。主制御装置90は、ウエハローダーWL、ウエハホルダローダーWHL、アライナー50、及び加圧ユニット71などの各装置を制御する制御装置と信号の受け渡しを行い全体の制御を行う。
<加圧ユニット71の構成>
図3Aはローダーアンローダーチャンバ60から加圧チャンバー70までを示した図であり、図3Bは加圧ユニット71の周囲を示した図である。
図3A(a)及び(b)に示すように、ローダーチャンバ60とロボットチャンバー80との間には第1ロードロックゲートLRG1が配置され、加圧チャンバー70とロボットチャンバー80との間には第2ロードロックゲートLRG2が配置される。ロボットチャンバー80及び加圧チャンバー70には不図示の真空ポンプが接続されている。ローダーチャンバ60は大気圧状態の室温に配置されている。加圧チャンバー70の動作中は真空状態が維持されている。なお、以下の説明では加圧チャンバー70が真空であることを前提に説明するが、加圧チャンバー70内は、窒素などの不活性ガスで満たされたチャンバーであってもよい。
ウエハホルダWHがローダーチャンバ60からロボットチャンバー80へ送られる際には、第1ロードロックゲートLRG1、第2ロードロックゲートLRG2、第3ロードロックゲートLRG3が閉まっている状態でローダーアンローダーチャンバ60が真空引きされる。ローダーアンローダーチャンバ60は他のチャンバーと比べて内容積が小さいので短時間で真空引きすることができる。次に、第3ロードロックゲートLRG3が閉まった状態で第1ロードロックゲートLRG1を開いてウエハホルダWHをロボットチャンバー80へ運ぶ。加圧チャンバー70、ロボットチャンバー80は常に真空引きされた状態となっている。次に、第1ロードロックゲートLRG1を閉じ、第2ロードロックゲートLRG2を開いてウエハホルダWHを加圧チャンバー70内の受け渡し位置LPの加圧装置72へ移載する。
ウエハホルダローダーWHLが加圧チャンバー70内にウエハホルダWHを搬入した際には、図3A(a)に示すように、6台の加圧装置72のうちの1台の加圧装置72が受け渡し位置LPでウエハホルダWHを受け取る。
6台の加圧装置72はカローセル84上に載置される。図3A(b)に示すように、カローセル84は回転軸82によって回転可能に構成され、回転軸82は電動モータ及びギヤなどからなるカローセル回転駆動部86によって回転する。そしてすべての加圧装置72は順次受け渡し位置LPに移動することができる。
次に図3B(a)に示すように、カローセル84にはコネクティングロッド79が接続され、加圧装置72の天板73が支持されている。天板73には半導体ウエハWを加熱するプレートなどが取り付けられている。回転軸82は、磁気シールユニット87及びベアリング89が設けられており、カローセル回転駆動部86によって回転する。磁気シールユニット87は、大気圧中に配置されたカローセル回転駆動部86と真空内の加圧チャンバー70とをシールするとともにカローセル回転駆動部86の回転力を回転軸82に伝達することができる。
図3B(b)は、回転軸82及びカローセル84に1つのエレベーションモジュールEMを描いた上面図である。カローセル84は円板に6箇所の矩形部84Aが互いに60度ずつ離れて形成されている。この矩形部84Aの四隅に4本のコネクティングロッド79が取り付けられている。また、矩形部84Aの中央にエレベーションモジュールEMが載置されている。
個別の加圧装置72を6台備えると、個々に真空ポンプなどを配置しなければならずコストの増大を招くが、1台の加圧チャンバー70内に加圧装置72を6台配置したため、真空ポンプが1台で済みコストを低減できる。また、ウエハホルダローダーWHLが加圧チャンバー70内に配置されていないため、加圧チャンバー70内の容積も小さくすることができる。
<加圧ユニット71の動作>
次に加圧ユニット71の動作について説明する。図4は加圧ユニット71とロボットチャンバー80とのウエハホルダWHの受け渡しに関するフローチャートである。
ステップS11において、カローセル回転駆動部86はカローセル84を基準位置(0度)又は現在位置から60度回転させ、1台の加圧装置72を加圧チャンバー70内の受け渡し位置LPに移動させる。
ステップS12において、主制御装置90はロボットチャンバー80が真空状態となり加圧チャンバー70と同じ真空度であれば第2ロードロックゲートLRG2を開放する。
ステップS13において、その加圧装置72が加圧処理されて接合した半導体ウエハWを有していれば、ロボットチャンバー80内のウエハホルダローダーWHLは、受け渡し位置LPの加圧装置72から接合した半導体ウエハWを載置したウエハホルダWHを搬出する。なお、加圧装置72が接合した半導体ウエハWを有していなければ、ステップS13の動作を行わない(点線矢印)。
ステップS14において、ロボットチャンバー80内のウエハホルダローダーWHLは、新たな半導体ウエハWを載置したウエハホルダWHを受け渡し位置LPの加圧装置72に送る。
ステップS15において、主制御装置90は第2ロードロックゲートLRG2を閉める。
ステップS16において、主制御装置90はカローセル84が基準位置から300度回転したか否かが判断する。カローセル84が基準位置から300度まで回転していなければステップS11に進み、300度回転していればステップS17に進む。
ステップS17において、カローセル84がマイナス(−)300度回転し、加圧装置72を加圧チャンバー70内の受け渡し位置LPに移動させる。加圧装置72には電気配線などがあり同一方向に常に回転しているとケーブルが捩れてしまう。このため、6台の加圧装置72を有している場合には、カローセル84が基準位置から300度まで回転した時点でマイナス(−)300度回転することで再び基準位置に戻す。そして、ケーブルなどが捩れてしまうことを防いでいる。
<加圧装置72の構成>
図5は、加圧装置72の詳細構成図である。
第1半導体ウエハW1及び第2半導体ウエハW2は、第1ウエハホルダWH1及び第2ウエハホルダWH2にて挟まれた状態で第2トッププレートTP2に載置される。第2トッププレートTP2は高熱伝導の高い材料で構成された第2ヒートクールモジュールHCM2に支えられている。第2ヒートクールモジュールHCM2は内部にヒーター(不図示)及び冷却配管(不図示)を備えている。さらに第2ヒートクールモジュールHCM2は、プレッシャ・プロファイル・コントロールモジュールPPCM2を介してエレベーションモジュールEMによって支えられている。エレベーションモジュールEMは電動モータ又は液圧で上下動し、第2ヒートクールモジュールHCM2を上下動させることができる。エレベーションモジュールEMはカローセル84に固定されている。
一方、第1トッププレートTP1は高熱伝導の高い材料で構成された第1ヒートクールモジュールHCM1に下向きに支えられている。第1トッププレートTP1及び第2トッププレートTP2は炭化ケイ素(SiC)又は窒化アルミニウムなどのセラミック材で構成され高熱伝導率又は均熱特性を有している。第1ヒートクールモジュールHCM1もヒーター(不図示)及び冷却配管(不図示)を備えている。さらに第1ヒートクールモジュールHCM1はプレッシャ・プロファイル・コントロールモジュールPPCM1を介して天板73に支えられている。天板73は3本又は4本のコネクティングロッド79で固定されており、これらコネクティングロッド79は、カローセル84に固定されている。
加圧装置72の加圧工程の1サイクルは次のようになる。
加圧装置72は、第1半導体ウエハW1及び第2半導体ウエハW2が第2トッププレートTP2に載置されると、エレベーションモジュールEMが上昇し第2トッププレートTP2を上昇させる。そして、第1ウエハホルダWH1及び第2ウエハホルダWH2が、第1トッププレートTP1と第2トッププレートTP2とに挟まれ加圧される。その加圧状態になった後、第1及び第2ヒートクールモジュールHCM1、HCM2内のヒーターが加熱し、第1半導体ウエハW1及び第2半導体ウエハW2を加熱する。所定時間だけ加熱加圧されると第1半導体ウエハW1と第2半導体ウエハW2とが接合する。そして冷却配管に冷媒が流れて接合した半導体ウエハが冷却される。最後に、エレベーションモジュールEMが下降して、第1ウエハホルダWH1及び第2ウエハホルダWH2で挟まれ、互いに接合した半導体ウエハWが取り出せる状態となる。
上記加圧工程の1サイクル時間は、加熱温度などによって変動するが、例えば30分程度である。本実施形態では6台の加圧装置72が用意され、そのうち1台の加圧装置72が受け渡し位置LPで、ウエハホルダローダーWHLがウエハホルダWHを搬入・搬出しているので、実際に加圧工程中の加圧装置72は5台となる。従ってカローセル回転駆動部86はカローセル84を6分毎に60度回転させる。
図4に示したフローチャートに従って、ロボットチャンバー80内のウエハホルダローダーWHLは、半導体ウエハWを載置したウエハホルダWHを受け渡し加圧装置72と受け渡しする時間を6分以下とする。
一対のウエハホルダWHを介して第1ウエハW1と第2ウエハW2とを接合する実施形態であったが、ウエハホルダWHを使用することなく直接第1ウエハW1と第2ウエハW2とを接合してもよい。
本実施形態では、加圧チャンバー70に加圧装置72が6台分配置されていたが7台以上を配置してもよく、またロボットチャンバー80内にウエハホルダローダーWHLが1台配置されていたが、2台以上配置されていてもよい。
本実施形態では、アライナー50で半導体ウエハWを載置したウエハホルダWHを重ね合わせたが、アライナー50の機能と加圧装置72の機能とを合体させた装置であってもよい。また、加圧装置72は第1ウエハW1及び第2ウエハW2を加熱することなく、不活性ガスイオンビーム又は不活性ガス高速原子ビームで第1ウエハW1及び第2ウエハW2の表面を照射することで常温接合することも可能である。
EM … エレベーションモジュール
LRG … ロードロックゲート
W … 半導体ウエハ (W1 … 第1半導体ウエハ、W2 … 第2半導体ウエハ)
TP … トッププレート
WH … ウエハホルダ(WH1 … 第1ウエハホルダ、WH2 … 第2ウエハホルダ)
WL … ウエハローダー
WHL … ウエハホルダローダー
10 … ウエハストッカー
20 … ウエハプリアライメント装置
30 … ウエハホルダストッカー
40 … ウエハホルダプリアライメント装置
50 … アライナー
60 … ローダーアンローダーチャンバ
70 … 加圧チャンバー
71 … 加圧ユニット
72 … 加圧装置
73 … 天板
79 … コネクティングロッド
80 … ロボットチャンバー
84 … カローセル
86 … カローセル回転駆動部
90 … 主制御装置
100 … ウエハ張り合わせ装置

Claims (7)

  1. 第1チャンバーと、
    前記第1チャンバー内に収納され、第1基板と第2基板とを加圧し一体基板に加工する複数の加圧装置と、
    前記第1基板及び前記第2基板を前記加圧装置に搬入する搬入位置と前記一体基板を前記加圧装置から搬出する搬出位置とに、前記複数の加圧装置を順次移動させる駆動装置と、
    前記第1チャンバー外に配置され、前記搬入位置に前記第1基板及び前記第2基板を搬入し前記搬出位置から前記一体基板を搬出する搬送装置と、
    を備えることを特徴とする加圧システム。
  2. 前記搬送装置を収納する第2チャンバーを備えることを特徴とする請求項1に記載の加圧システム。
  3. 前記搬入位置と前記搬出位置とが同一位置であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の加圧システム。
  4. 前記駆動装置は磁気シールを有する軸受けに接続された回転板を備え、前記回転板は前記複数の加圧装置を載置することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の加圧システム。
  5. 前記加圧装置は前記第1基板を支持する第1加圧プレートと、前記第2基板を支持する第2加圧プレートと、前記第1加圧プレートを保持するコネクティングロッドとを有し、
    前記コネクティングロッド及び前記第2加圧プレートが前記回転板に固定されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の加圧システム。
  6. 前記第2チャンバーに接続され、前記第1基板、前記第2基板又は前記一体基板を搬入及び搬出する第3チャンバーを備えることを特徴とする請求項2に記載の加圧システム。
  7. 前記回転板は基準位置から所定角度回転した後、再び基準位置に逆回転することを特徴とする請求項4に記載の加圧システム。
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