JP2013139052A - 調理装置用の改善された加熱素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルト調理装置などの調理装置のための加熱素子であって、食品の調理において例えば油(塩を含んでいる)に曝される場合に優れた耐摩耗性を呈する加熱素子を提供する。
【解決手段】加熱素子1は、熱伝達ループ12を内部に収容する加熱体11と、耐食鋼で製作されたハウジング10とを備えており、ハウジング10が、調理側と、調理側から延びる側面とを有している。加熱体11は、加熱体11からハウジング10へ熱を伝えるように、ハウジング10の内部に配置されている。別の態様において、上記による加熱素子1を備えるベルト調理装置に関する。さらに別の態様において、調理装置のための加熱素子1を製造するための方法に関する。この方法は、耐食鋼で作られ、調理側と、調理側から延びる側面とを有しているハウジング10を用意するステップと、熱伝達ループ12が埋め込まれた加熱体11をハウジング10の内側に形成するステップとを含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、調理装置用の加熱素子に関する。
食品生産産業において、一部の食品はあらかじめ調理される。この目的に一般的に使用される調理装置の種類は、ベルトグリルとしても知られるベルト調理装置である。ハンバーガー、鳥の切り身、魚の切り身、パンケーキなどの食品、または他の食品を、この種の装置において調理することができる。調理は、食品を1つ以上の移動ベルトにて運びつつ、ベルトの背後の加熱素子によって移動ベルトを介して熱を伝えることで達成される。加熱プラテンが、多くの場合に加熱素子として使用される。
米国特許第3646880号が、典型的なベルト調理装置を開示している。この装置は、2つのベルトを有しており、この2つのベルトの間を食品が運ばれ、ベルトの背後の加熱プラテンからの熱によって調理される。加熱プラテンは、電気抵抗加熱導体が取り付けられたおおむね矩形の金属パネルを備えている。米国特許第3646880号によれば、加熱プラテンを、アルミニウムまたはステンレス鋼で製作することができる。
ベルト調理装置などの調理装置における加熱プラテンは、かなりの摩耗に曝される。例えば、調理のプロセスにおいて、加熱プラテン(特に、運搬ベルトの下側の加熱プラテン)は、塩を含む油などの調理用の液体に曝される。さらには、食品の製造を衛生に保つために、装置および装置の加熱プラテンが、多くの場合に強力な洗浄剤ならびにスクレーパおよびブラシなどの掃除具による清掃に曝される。加熱プラテンの表面が、これらすべての摩耗の要因に起因して容易に損傷を被り、とりわけ加熱プラテンがアルミニウムで作られている場合に、くぼみおよびひっかき傷を有する不整な表面となる。アルミニウムは、ベルト調理装置の加熱プラテンを製造するために典型的に使用される材料である。不整な表面は、食品の非一様かつ非最適な調理につながる。したがって、食品を満足できるやり方で調理するために、加熱プラテンを頻繁に交換しなければならない。これは、当然ながら、費用および時間の両方において高くつく。
加熱プラテンおよび他の種類の加熱素子の耐久性を高めるための試みが行なわれている。例えば、表面コーティングが、耐摩耗性を高めるために適用されている。結果として、表面が化学的および物理的な攻撃に対してより高い耐久性を有するようになる。しかしながら、表面コーティングは、薄いコーティングが結局は摩耗してしまうことが多いため、寿命を大きく延ばすことがない。表面コーティングにおける別の問題は、アルミニウムなどのいくつかの一般的に使用される加熱素子の材料の小孔を充分には覆わない点にある。
加熱素子を典型的に使用されるアルミニウムよりも丈夫な材料で製作する試みが行なわれている。例えば、ステンレス鋼が使用されている。例えば、米国特許第3646880号を参照されたい。しかしながら、加熱素子にステンレス鋼が使用される場合、加熱素子の内部に加熱導体を取り付けることが難しく、高価につく。加熱導体をステンレス鋼製の加熱素子の内部に鋳込むことは、そのような試みにおいてステンレス鋼の鋳造液の高い温度ゆえに加熱導体が融けてしまうため、不可能である。したがって、加熱導体が、通常は、ステンレス鋼製の金属パネルに溝を機械加工し、その後に電気抵抗加熱導体を溝へと挿入することにより、ステンレス鋼製の加熱素子の内部に取り付けられる。
したがって、ベルト調理装置などの調理装置のための改善された加熱素子について、ニーズが存在する。
本発明の目的は、ベルト調理装置などの調理装置のための加熱素子であって、調理装置における食品の調理において例えば油(塩を含んでいる)に曝される場合に優れた耐摩耗性を呈する加熱素子を提供することである。
本発明の別の目的は、調理装置のための加熱素子であって、加熱素子の表面を傷めることなく洗浄剤および掃除具によって容易に清掃することができる加熱素子を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、調理装置のための加熱素子であって、容易かつ安価に製造することができる加熱素子を提供することである。
本発明の一態様によれば、上述の目的のうちの少なくとも1つが、耐食鋼で作られたハウジングに囲まれた加熱体を有する調理装置のための加熱素子によって達成される。加熱体が、加熱体の内部に入れられた熱伝達ループを有することによって熱をもたらす。加熱体は、加熱体からハウジングへと熱を伝えることができるようにハウジングの内部に配置されている。ハウジングは、調理側と、調理側から延びる側面とを備えている。
本発明によって、加熱素子が外側部分(ハウジング)および内側部分(加熱体)に分割される。各部分が、好ましくは2つの異なる材料で製作される。この特徴は、外側用の丈夫な耐摩耗性の材料としての耐食鋼と、内側用の熱をもたらすために最も適した材料との組み合わせを可能にする。さらに、内側の材料を、熱ループを加熱体の形成時に加熱体の内部に埋め込むことができるように選択することができる。
ステンレス鋼で作られた加熱板と比べ、本発明による加熱素子は、加熱素子をステンレス鋼の内部に取り付けるという複雑な工程が回避されるため、より容易に製造することができる。
有利には、加熱素子が、加熱体からハウジングへの最適な熱伝達のために、ハウジングの調理側に対して配置される。
好ましくは、ハウジングを形成する耐食鋼はステンレス鋼である。ステンレス鋼が、二相ステンレス鋼とも称されるオーステナイトフェライト系ステンレス鋼であると好ましい。
好ましくは、少なくともハウジングの調理側が、耐熱鋼である耐食鋼で作られる。そのような材料は、他の種類の鋼と比べ、反るなどの損傷を被ることなく高い温度に耐えることができるため、有利である。
加熱体は、好ましくは以下の材料、すなわち、アルミニウム、亜鉛、すず、鉛、熱伝導粒子、またはサーマルグリースのうちの1つで製作される。これらの材料は、良好な熱伝導率を有するがゆえに有利である。
熱伝達ループは、熱をもたらすための電気抵抗ヒータを備えることができる。熱伝達ループが、高温の油、熱湯、または蒸気などの高温の流体を運ぶチャネルを備えてもよい。熱伝達ループについて、他の一般的な代案も使用可能であり、当業者にとって公知である。
加熱体を、鋳造によって形成することができる。好ましくは、加熱体がハウジングの内側に鋳造され、すなわちハウジングが鋳造用の金型を形成する。これにより、加熱体を、個々のハウジングに合うように一体に容易に形成することができる。有利には、熱伝達ループが、ハウジングの内側に加熱体を鋳造するときに加熱体の内部に埋め込まれる。さらに、加熱体をハウジングの内側に鋳造する場合、アルミニウム、亜鉛、すず、鉛、あるいはこれらの金属のいずれかまたはいくつかを主として含む合金が、加熱体について好ましく使用される。これは、これらの材料が熱伝達ループに使用される材料よりも低い融点を有するからである。これにより、鋳造液の高い温度によって熱伝達ループを傷めることなく、熱伝達ループを加熱体に鋳込むことができる。
別の構成では、加熱体を別途形成し、後にハウジング内に取り付けてもよい。加熱体を、ハウジングの内側にボルトで取り付けることができる。好ましくは、加熱体が、ハウジングの内側にボルトで弾性的に取り付けられる。
調理側および側壁に加えて、ハウジングは、カバー側をさらに備えることができる。そのような実施形態において、カバー側は、ハウジングによって加熱体が完全に囲まれるよう、側面に隣接して調理側に向かい合わせに配置される。これにより、加熱体が、あらゆる製品または化学物質から完全に保護され、例えば掃除具による物理的な影響による損傷からも完全に保護される。
調理装置は、ベルト調理装置であってよい。そのような実施形態においては、ベルト調理装置の動作の際に、ハウジングの調理側が、ベルト調理装置のベルトへと曝される。この特徴により、加熱素子からの熱を、ベルトを介して該当の食品へともたらすことができる。
加熱素子は、板状、湾曲、管状、または半球状など、さまざまな形態を有することができる。
本発明の別の態様においては、上述の目的および他の目的が、上記による加熱素子を備えるベルト調理装置によって達成される。
本発明のさらに別の態様においては、上述の目的および他の目的は、調理装置のための加熱素子を製造するための方法によって達成される。この方法は、
−耐食鋼で作られ、調理側と、調理側から延びる側面とを有しているハウジングを用意するステップと、
−熱伝達ループが埋め込まれた加熱体をハウジングの内側に形成するステップと
を含む。
この方法は、ハウジングによって加熱体が完全に囲まれるよう、カバー側を側面に隣接して調理側に向かい合わせに配置するステップをさらに含むことができる。
好ましくは、加熱体を形成するステップが、加熱体を鋳造するステップを含み、すなわち加熱体が、加熱体をハウジングの内側に鋳造することによって形成される。
好ましくは、ハウジングの耐食鋼が、ステンレス鋼である。ステンレス鋼が、二相ステンレス鋼とも称されるオーステナイトフェライト系ステンレス鋼であると好ましい。
好ましくは、少なくとも調理側が、耐熱鋼である耐食鋼で作られる。
加熱体は、好ましくは以下の材料、すなわち、アルミニウム、亜鉛、すず、鉛、熱伝導粒子、またはサーマルグリースのうちの1つで製作される。
加熱体をハウジングの内側に形成(好ましくは、鋳造)するとき、好ましくは熱伝達ループが加熱体の内側に埋め込まれる。これにより、熱伝達ループを加熱体に別途配置する必要がない。
熱伝達ループは、電気抵抗ヒータを備えることができる。熱伝達ループが、高温の油、熱湯、または蒸気などの高温の流体を運ぶチャネルを備えてもよい。当業者にとって公知の他の代案も、本発明の技術的範囲において可能である。
上述の目的のうちの少なくとも1つの達成は、改善された寿命および耐久性を有する加熱素子をもたらす。例えば加熱素子を公知の加熱素子のように頻繁に交換する必要がないため、費用および時間の両方を節約することができる。さらに、熱伝達ループを加熱素子内に取り付けるという時間のかかる工程が回避されるため、ステンレス鋼製の加熱素子と比べて製造がより容易になる。
本発明を、あくまでも例として、本発明の現時点における好ましい実施形態を示す添付の概略図を参照し、さらに詳しく説明する。
ハウジングおよび加熱体を備える加熱素子の上方からの図である。 複数の加熱素子を有する加熱素子の上方からの図である。 加熱素子の分解図である。 加熱体を完全に囲むハウジングを有している加熱素子の側面図である。 加熱素子を有するベルト調理装置の側面図である。 ベルトに隣接して配置された加熱素子の側面図である。 a〜cは、加熱素子の種々の形態を示している。 調理装置の加熱素子を製造するための方法の概略図である。
調理装置のための加熱素子1が、図1および図2において上方から示されている。加熱素子1は、ハウジング10および加熱体11で構成されている。ハウジング10は、調理側(図示されていない)と、ケーシングを形成する調理側から延びる側面とで構成されている。
一実施形態においては、加熱素子1が、加熱プラテンである。
ハウジング10は、耐食鋼で作られている。典型的に使用される加熱素子の材料であるアルミニウムと比べ、耐食鋼は、塩を含む油などの調理用の流体に対して優れた耐性を有する。他の典型的に使用される材料においては、そのような流体によって加熱素子1の露出部が容易に損傷し、結果として表面が粗くなる。これにより、熱の伝達、したがって食品の調理が、一様でなくなり、制御が難しくなる。
さらに、耐食鋼は、加熱素子の清掃に使用される強力な洗浄剤などの化学物質に対して優れた耐性を有する。したがって、ハウジング10の耐食鋼は、加熱体11を調理用の流体および清掃プロセスの両者による悪影響を被ることがないように保護する。耐食鋼を使用することによって得られるさらなる利点は、加熱素子の製造に典型的に使用される材料であるアルミニウムと比べて、ブラシ、スクレーパ、および他の掃除具から加えられる物理的な力に対して優れた耐性を呈する点にある。
本発明の一実施形態によれば、ハウジング10はステンレス鋼で作られる。ステンレス鋼は、ハウジング10にとって好ましい材料である。ステンレス鋼が、二相ステンレス鋼とも称されるオーステナイトフェライト系ステンレス鋼であると好ましい。この種の鋼は、フェライト鋼およびオーステナイト鋼の有益な特性の多くを合わせ持つ。クロムおよびニッケルの含有量が多く、多くの場合にモリブデンの含有量も多いため、これらのステンレス鋼は、良好な温度安定性および良好な耐食性を提供する。
本発明の一実施形態によれば、少なくともハウジング10のカバー側が、耐熱鋼で作られる。耐熱鋼は、耐食鋼の一種である。耐熱鋼は、反りなどの損傷を被ることなく高い温度に耐えることができる。したがって、加熱素子の特にカバー側が、高い調理温度に曝されても、依然として調理側の一様な表面を維持することができる。
本発明によれば、加熱素子1が、外側部分(ハウジング10)および内側部分(加熱体11)へと分割される。各部分は、好ましくは2つの異なる材料で製作される。この特徴は、外側について丈夫な耐摩耗性の材料を選択し、内側について熱をもたらすために最も適した材料を選択することを可能にする。
少なくともハウジング10の外側の調理側が、滑らかな表面を有する。滑らかな表面が、調理時の食品への一様な熱の伝達を可能にする。
一実施形態においては、調理側が、ハウジング10の外側がベルトへと露出されるよう、ベルト調理装置のベルトに隣接して配置されるように構成される。熱が、ベルトへと露出された外側を通じ、ベルトを介して、ベルトの反対側の面にて運ばれる食品へと伝えられ、結果として食品が調理される。ベルトへと露出されるハウジングの外側の外面が一様であることが、ベルトを介した熱の一様な伝達のために好ましい。さもないと、食品の調理にムラが生じ、調理の不足または過剰の恐れがある。さらに、熱の伝達を管理するために、表面が同じ状態のままであることが好ましい。
加熱素子1へと熱をもたらすために、熱伝達ループ12が加熱体11に配置される。
図1によって示される実施形態においては、熱伝達ループ12が、高温の流体を運ぶように選定されたチャネルである。高温の流体は、これらに限られるわけではないが、高温の油、熱湯、または蒸気であってよい。チャネルを通って流体を運ぶために、熱伝達ループ12に入口13および出口14が設けられる。
図2によって示される一実施形態においては、熱伝達ループ12が、電気抵抗ヒータである。
当業者であれば理解できるとおり、他の代案の熱伝達ループ12も可能である。
加熱体11が、複数の熱伝達ループ12を備えてもよい。熱伝達ループ12は、必ずしも同じ種類の熱伝達ループでなくてもよい。
熱伝達ループ12から、熱が加熱体11へともたらされ、さらにハウジング10へともたらされる。
したがって、熱が加熱体11の内部において生じる。熱を加熱体11の内部から外部へと伝えるために、加熱体11の材料は、良好な熱伝導率を有さなければならない。加熱体11について好ましい材料は、アルミニウム、亜鉛、すず、鉛、熱伝導粒子、およびサーマルグリース、あるいはこれらの材料の1つ以上を含む混合物である。加熱体11がハウジング10によって保護されているため、熱の提供および伝導に適した任意の材料を、加熱体11について選択することができる。
加熱体11は、ハウジング10の内側に配置される。好ましくは、加熱体11が、ハウジング10の調理側に対して配置される。この特徴は、加熱体11からハウジング10への最適な熱の伝達を可能にする。あるいは、加熱体11を、加熱体11とハウジング10の調理側との間に熱伝導手段を備えて配置することができる。
好ましい実施形態においては、加熱体11が、鋳造によってハウジング10の内側に直接形成される。この特徴は、外部の金型および成型プロセスを不要にすることによって製造を簡単にする。加熱体11の鋳造液がハウジング10へと注ぎ込まれ、凝固させられる。
好ましくは、ハウジング10が、鋳造液がハウジング10へと注ぎ込まれる前にあらかじめ加熱される。有利には、ハウジング10が、鋳造液の温度に近い温度へとあらかじめ加熱される。
好ましくは、熱伝達ループ12は、鋳造液の凝固に先立って鋳造液に埋め込まれる。これを、例えば、加熱体11のための鋳造液をハウジング10へと注ぎ込む前に熱伝達ループ12をハウジング10の内側に配置することによって行なうことができる。これにより、熱伝達ループ12が、加熱体11がハウジング10の内側に形成されるときに加熱体11の内側に埋め込まれる。
ハウジング10の内側に加熱体11を鋳造する場合に、加熱体11の製造に使用される好ましい材料であるアルミニウム、亜鉛、すず、または鉛の鋳造液の温度が、熱伝達ループ12に使用される材料の溶融温度よりも低いことに注意すべきである。熱伝達ループ12は、好ましくは耐食鋼で構成される。
上述のように、別の実施形態によれば、加熱体11をあらかじめ製造し、その後にハウジング10の内側に取り付けることも可能である。あらかじめ製造される加熱体11は、加熱体11の内側に熱伝達ループ12を有しつつ鋳造または成型される。その後に、加熱体11がハウジング10の内側に配置される。好ましくは、加熱体11が、ハウジング10の内側にボルトで取り付けられる。
加熱素子1は、複数の加熱体を備えることができる。加熱体の各々が、入口13および出口14を有する熱伝達ループ12を備えることができる。加熱体は、必ずしも同じ種類の熱伝達ループ12を有する必要はない。さらに、加熱体は、必ずしも同じ量の熱をもたらす必要はない。加熱体を、個別に制御することができる。この特徴は、食品を意図的に非一様に調理するための制御されたやり方を提供する。
上述のハウジング10および加熱体11を備える加熱素子1が、図3に示されている。上記開示の代案および特徴は、この実施形態にも当てはまる。
加熱素子1は、カバー側30をさらに備えている。カバー側30は、側面に隣接して、調理側に向かい合わせに配置されている。したがって、カバー側30を備えるハウジング10が、加熱体11がハウジング10によって完全に囲まれるように、ハウジング10を閉じている。この特徴は、加熱体11が例えば調理用の液体、洗浄剤、または道具類からの影響から完全に保護されることを保証する。
鋳造液が典型的には高い温度であるため、ハウジング10の調理側および側壁が大きな温度変化に曝される可能性があり、結果としてハウジング10の1つ以上の表面が反る可能性がある。したがって、加熱体11がハウジング10に鋳造される実施形態においては、ハウジング10の少なくとも調理側の厚さTが、3〜12ミリメートルの範囲にあることが好ましい。好ましくは、厚さTが5〜7ミリメートルの範囲にある。
しかしながら、カバー側30は、加熱体11がハウジングの内部に配置された後で配置され、ハウジング10の一部となる。したがって、任意の厚さのカバー側30が、加熱体11がハウジング10の内部に鋳造される実施形態においても充分である。
ハウジング10と、上述のとおりの熱伝達ループ12を有する加熱体11とを備える加熱素子1が、図4に示されている。加熱素子1は、カバー側30をさらに備えている。
カバー側30は、流体がカバー側30から流れ去ることができるように形作られている。図4において、これは、カバー側30の傾斜部分を有することによって達成される。同じ効果を達成する他の形状も、当然ながら可能である。
この特徴は、カバー側30上に流体が残留することに起因する加熱素子1の損傷の恐れが少なくなるため、有利である。この問題は、加熱素子1が強力な洗浄剤を含む流体で清掃される場合に生じうる。そのような洗浄剤は、過度に長く加熱素子1に触れたままであったならば、加熱素子1の外側を傷める可能性がある。
この実施形態においては、加熱体11が、ボルトで弾性的に固定されることによって弾性的に取り付けられることで、ハウジング10の内部に配置される。この特徴は、加熱体11を調理側の平面に対して実質的に垂直な方向にボルトで固定することによって達成される。この実施形態においては、ボルトが、ねじ40a、40bである。
1つ以上のばね41a、41bが、各々のねじ40a、40bの頭部と加熱素子1との間かつ各々のねじ40a、40bの本体の周囲に配置される。ばね41a、41bが、調理側の平面に対して実質的に垂直な方向の加熱体11の弾性的な運動を可能にする。このようなねじとばねとの組み合わせは、当業者にとって周知である。
ねじ40a、40bは、調理板に取り付けられる。この特徴は、ハウジングの耐食性の材料がより堅固な取り付けを提供できるため、より強力な取り付けを可能にする。ねじ40a、40bを、調理板に埋め込まれたナットによって調理板に取り付けることができる。
加熱体11は、他の方向、すなわち調理板と同じ平面についても、弾性的にされる。この特徴は、この実施形態においては、ねじ穴の直径よりも小さい直径を有するねじ40a、40bを使用することによって達成される。
他の実施形態においては、弾性の特徴は、少なくとも加熱体11とカバー側30との間に少なくとも1つの板ばね(図示されていない)を配置することによって達成される。調理板と同じ平面における弾性に関しては、さらなる板ばねが、加熱体11とハウジング10の1つ以上の側壁との間に配置される。
弾性という特徴により、加熱体11が、ハウジング10に影響を及ぼすことなく種々の方向に熱膨張することができる。この特徴は、調理対象の食品への熱の伝達が変化することがないよう、ハウジング10の外側の表面構造の損傷の恐れを少なくする。
カバー側30は、カバー側30の内面と加熱体11との間に空間が存在するように配置される。この空間に、加熱素子1のさらなる構成要素を配置することができる。
例えば、加熱体からの熱がカバー側よりもむしろ調理側を介してハウジングから伝えられるようにさらに促すために、絶縁要素(図示されていない)を、この空間に配置することができる。
カバー側30の内面と加熱体11との間の空間に配置することができる他の構成要素の例は、循環要素(図示されていない)である。循環要素を、熱伝達ループ12の入口13と出口14との間に接続して配置することができ、循環要素は、熱伝達ループ12を通って流れる熱担体を加熱して再び循環させるための手段を備えることができる。すでに述べたように、熱担体は、高温の油、熱湯、または蒸気であってよい。再循環する流体を加熱するための手段は、電気ヒータであってよい。
他の例は、熱伝達ループ12である電気抵抗ヒータの駆動手段(図示されていない)を、前記空間に配置することである。そのような実施形態においては、入口13および出口14が、駆動手段に接続して配置されると考えられる。
あるいは、入口13および出口14が、例えば加熱素子1を駆動するための手段または加熱素子1の外部の循環のための手段へと、カバー側30に配置することができる。他の代案は、入口13および/または出口14を、側壁のいずれかなど、ハウジング10の他の部分に配置することである。
加熱プラテンの形態の複数の加熱素子1を備えるベルト調理装置5が、図5に示されている。加熱素子1を、上述した実施形態のいずれかに従って構成することができる。ベルト調理装置5が、互いに向かい合わせに配置された2つのベルト51、52を備えている。2つのベルト51、52の間において、食品50をベルト51、52の協働する運動によって搬送することができる。食品は、典型的には平たい食品である。食品50は、例えばハンバーガー、ホットドッグ、パンケーキ、魚の切り身、鳥の切り身、パン、野菜、などであってよい。
搬送の際に、食品50は、ベルト51、52の向かい側に配置された複数の加熱素子1を過ぎて案内される。複数の加熱素子1が、すでに述べた様相で、ベルト51、52を介して食品50へと加熱をもたらす。食品50が加熱素子1を通過するとき、加熱素子1が食品50を調理する。
図1に示した実施形態においては、ハウジング10が板状である。しかしながら、ハウジング10の他の形態について、本発明の技術的範囲において実現可能である。図6〜7cが、そのような実施形態の例を示している。
湾曲して形成されたハウジング10を有する加熱素子1が、図6に示されている。加熱素子1が、ベルト53に隣接して配置されている。ベルトは、ベルト調理装置の一部であってよい。
図6に示した実施形態における利点は、ベルトが加熱素子1に対して引き張られる点にある。この特徴は、ベルト53を介した加熱素子1から食品50への大きくかつ一様な熱伝達を可能にする。
管状のハウジング10を有する加熱素子1が、図7aに示されている。ハウジング10の内側70が、上記開示の実施形態の調理側に相当する。加熱体(図示されていない)が、管の壁の内部に配置されている。加熱体は、上記開示の実施形態と同じ特徴および利点を有する。
加熱素子1が、バッフル75をさらに備えている。
この実施形態による加熱素子1は、この加熱素子1を回転させ、食品を加熱素子1を通って案内し、バッフル75によって混合することによって動作する。同時に、食品が、加熱体によってもたらされ、加熱素子1の内面75を介して伝えられる熱に曝されることによって調理される。この形式の加熱素子1における調理に適した食品の例は、ミートボール、ひき肉、野菜、などである。
湾曲した加熱素子1が、図7bに示されている。この実施形態においては、加熱素子1を、調理対象の食品を内面70に沿って移動させるために、揺動運動するように配置することができる。内面70が、上記開示の実施形態における調理側に相当する。加熱体(図示されていない)が、加熱素子1の壁の内部に配置される。加熱体は、上記開示の実施形態と同じ特徴および利点を有する。バッフル75が、調理対象の食品を一様に調理されるようにあちこち移動させるために、内面70に配置される。
一実施形態においては、図7aの管の形態の加熱素子1が、図7bのように形成された複数の加熱素子1によって構成される。
半球形の加熱素子1が、図7cによって示されている。加熱素子1の内面70が、上記開示の実施形態の調理側に相当する。加熱体(図示されていない)が、加熱素子1の壁の内部に配置される。加熱体は、上記開示の実施形態と同じ特徴および利点を有する。加熱素子1によって調理される食品が、加熱体によってもたらされ、内面70を介して伝えられる熱によって調理されるよう、加熱素子1の内側に配置される。この実施形態による加熱素子1は、焙焼テーブルを形成することができる。
調理装置5のための加熱素子1を製造するための方法が、図8に示されている。この方法は、耐食鋼で作られ、調理側と、調理側から延びる側面とを有しているハウジング10を用意するステップ801、および熱伝達ループ12が埋め込まれた加熱体11をハウジング10の内側に形成するステップ802という一連のステップを含んでいる。
好ましくは、加熱体11を形成するステップが、加熱体11を鋳造するステップを含んでいる。加熱体11が、ハウジング10の内側に直接鋳造される。
この方法は、カバー側30をハウジング10へと配置するさらなるステップ803を含むことができる。ステップ803は、加熱体11を形成するステップ802の後で実行される。カバー側30は、カバー側30を含むハウジング10によって加熱体11が完全に囲まれるように配置される。この特徴およびその利点については、すでに開示済みである。
加熱素子1およびその構成要素に関する好ましい特徴、材料、および代案は、本発明のこの態様における加熱素子1にも当てはまる。しかしながら、自明な理由で、当業者であれば理解できるとおり、この方法は、加熱体11がハウジング10の内側に形成される加熱素子1の実施形態に限られる。
要約すると、本発明は、調理装置5のための加熱素子1に関する。加熱素子1は、熱伝達ループ12を内部に収容する加熱体11と、耐食鋼で製作されたハウジング10とを備えており、ハウジング10が、調理側と、調理側から延びる側面とを有している。加熱体11は、加熱体11からハウジング10へと熱を伝えることができるようにハウジング10の内側に配置される。別の態様において、本発明は、上述の加熱素子1を備えるベルト調理装置5に関する。さらに別の態様において、本発明は、調理装置5のための加熱素子1を製造するための方法に関する。この方法は、耐食鋼で作られ、調理側と、調理側から延びる側面とを有しているハウジング10を用意するステップ801、および熱伝達ループ12が埋め込まれた加熱体11をハウジング10の内側に形成するステップ802を含んでいる。
言うまでもなく、本発明は図示の実施形態に限定されない。すなわち、本発明の技術的範囲において、複数の修正例および変形例が考慮可能である。例えば、上述の方法がさらなるステップを含んでもよく、同じ特徴を有する上記開示の材料以外の材料を使用してもよく、加熱体11が好ましい実施形態に開示された形態以外の形態を有してもよい。また、本発明の加熱素子1は、ベルト調理装置における使用に限られない。
1 加熱素子
10 ハウジング
11 加熱体
12 熱伝達ループ
13 入口
14 出口
30 カバー側
40a、40b ねじ
41a、41b ばね
50 食品
51、52、53 ベルト
70 ハウジングの内側
75 バッフル

Claims (15)

  1. 調理装置のための加熱素子(1)であって、
    熱伝達ループ(12)を内部に収容する加熱体(11)、および
    耐食鋼で製作されており、調理側と、調理側から延びる側面とを有しているハウジング(10)
    を備えており、
    加熱体(11)が、加熱体(11)からハウジング(10)に熱を伝えるように、ハウジング(10)の内部に配置されている加熱素子(1)。
  2. 加熱体(11)が鋳造によって形成されており、熱伝達ループ(12)が、加熱体(11)の鋳造時に加熱体(11)の内側に埋め込まれる、請求項1に記載の加熱素子(1)。
  3. 加熱体(11)がハウジング(10)の調理側に対して配置されている、請求項1に記載の加熱素子(1)。
  4. 少なくともハウジングの調理側が、耐熱鋼で作られている、請求項3に記載の加熱素子(1)。
  5. 加熱体(11)が、アルミニウム、亜鉛、すず、鉛、熱伝導粒子、およびサーマルグリースからなるグループより選択される1つ以上の材料で作られている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の加熱素子(1)。
  6. 熱伝達ループ(12)が電気抵抗ヒータを備えている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の加熱素子(1)。
  7. 熱伝達ループ(12)が、高温の油、熱湯、または蒸気などの高温の流体を運ぶチャネルを備えている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の加熱素子(1)。
  8. 加熱体(11)がハウジング(10)の内側にボルトで取り付けられている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の加熱素子(1)。
  9. 加熱体(11)がハウジング(10)の内側にボルトで弾性的に取り付けられている、請求項8に記載の加熱素子(1)。
  10. ハウジング(10)が、ハウジング(10)によって加熱体(11)が完全に囲まれるように、側面に隣接して調理側に向かい合わせに配置されたカバー側(30)をさらに備えている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の加熱素子(1)。
  11. 調理装置がベルト調理装置(5)であり、ベルト調理装置(5)の動作の際に、ハウジング(10)の調理側がベルト調理装置(5)のベルト(51、52、53)に曝される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の加熱素子(1)。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の加熱素子(1)を備えるベルト調理装置(5)。
  13. 調理装置(5)のための加熱素子(1)を製造するための方法であって、
    耐食鋼で作られており、調理側と、調理側から延びる側面とを有しているハウジング(10)を用意するステップ、および
    熱伝達ループ(12)が埋め込まれた加熱体(11)をハウジング(10)の内側に形成するステップ
    を含む方法。
  14. ハウジング(10)によって加熱体(11)が完全に囲まれるように、カバー側(30)を、側面に隣接して調理側に向かい合わせに配置するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 加熱体(10)を形成するステップが、加熱体(10)を鋳造するステップを含んでいる、請求項13または14に記載の方法。
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