JP2013139047A - 鋼材の溶接接合部 - Google Patents

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【課題】隅肉溶接による鋼材の溶接接合部において、溶接欠陥や溶接施工不良を防止することのできる鋼材の溶接接合部を提供する。
【解決手段】他方の鋼材3の先端両面に開先4を設け、開先内の溶接金属5の外側に、一方の鋼材2から前記他方の鋼材3の表面に達する略楕円弧状の表面を形成する補強盛溶接金属6を設ける。鋼材の溶接接合部1において、略楕円弧状の補強盛溶接金属6を設けることで、肉盛する溶接サイズの過大化を防ぐことができる。また、溶接接合部1の強度を確保するための余盛高さを確保しやすく、溶接金属の表面のビード不整を解消することができ、疲労破壊が生じにくくなる。さらに、鋼材3表面の開先端部B付近にアンダーカット等の溶接欠陥が生じにくく、脆性破壊を防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、隅肉溶接による鋼材のT字継手や十字継手などの溶接接合部において、溶接欠陥や溶接施工不良を防止可能にした溶接接合部に関するものである。
一般的に、鋼材のT字継手や十字継手などの溶接接合部では隅肉溶接が多用されている。従来技術として、例えば図3のように、鋼材に開先を設けず、一方の鋼材の両側に直角二等辺三角形の形状に溶接金属を肉盛する方法がある。
また、その改良法として、図4に示したように、一方の鋼材の両側に60°程度の開先角度を設けて、正三角形の形状の溶接金属を肉盛する方法もある。
その他に、溶接継手に関する先行技術文献として、例えば特許文献1〜4がある。
特許文献1には、突合せ溶接すべき両部材の開先内を同部材よりも低強度の材料で溶接すると共に、開先内の溶接金属及び該溶接金属に隣接する該両部材の表面に更に溶接金属を肉盛し、前記開先内の溶接金属とこれに隣接する前記両部材の表面に肉盛された溶接金属とが連続してなる溶接継手が開示されている。
また、特許文献2には、溶接進行方向の前後に所定間隔で配置された先行電極と後行電極とにより1つの溶融池を形成しながら狭開先継手の初層溶接を行うガスシールドアーク溶接方法が開示されている。前記先行電極は、トーチ運棒をストリンガ運棒とするとともに、狙い位置を開先ルートとし、前記後行電極は、トーチ運棒を高速回転または高速揺動とするとともに、前記後行電極のアークセンサ信号により、前記先行電極および前記後行電極の溶接線倣い制御を行うガスシールドアーク溶接方法である。
特許文献3には、2つの部材を溶接して接合する継手の溶接方法において、前記2つの部材の少なくとも一方の部材の開先端に凹凸面を形成して、前記凹凸面を他方の部材に当接させて溶接する継手の溶接方法が述べられている。
特許文献4は、質量%で、C:0.01〜0.1%、Si:0.1〜1.6%、Mn:0.5〜2%、P:0.01%以下、S:0.005%以下、Nb:0.05〜0.3%、Al:0.001〜0.05%、Ti:0.001〜0.05%、Mg:0.0002〜0.006%、O:0.0001〜0.008%、N:0.002〜0.008%、残部がFe及び不可避不純物からなり、Ceq:0.45%以下、Pcm:0.2%以下を満たし、粒子径0.002〜5μmの炭化物、窒化物、酸化物の単独もしくは複合粒子の1種又は2種以上を鋼中に分散し、溶接熱影響部組織の旧γ粒径が溶接入熱によらず10〜200μmである高張力鋼からなる溶接継手であり、Ms温度が350℃以下150℃以上となる溶接金属によって、その溶接部の最終パスが形成されている溶接継手が開示されている。
特開昭60−027474号公報 特開2009−039724号公報 特開平09−262689号公報 特開2002−309339号公報
図3に示した従来工法では、鋼材に開先を設けずに一方の鋼材の両側に直角二等辺三角形状の溶接金属を肉盛するため、継手強度を確保するための溶接サイズが非常に大きくなるという課題があった(図3(a)の(イ))。
その改良法である図4の従来工法では、正三角形状の溶接金属を肉盛するため、前記の溶接方法(図3)に比べ、同等の継手強度を得るために必要な溶接サイズを大幅に削減することが可能であった。
しかし、図3、図4の従来工法では、何層も溶接ビードを重ねて三角形状に溶接するため、溶接余盛表面はビードが波打ち、不整形な面となりやすい(図3(a),(b)の(ハ)、図4(a)の(ハ))。また、継手強度確保に必要な余盛高さを確保しにくく(図3(a),(b)の(ロ)、図4(a)の(ロ))、溶接余盛表面のビード不整を原因とした疲労破壊が生じやすいことが課題であった。
さらに、図4に示した従来工法では、鋼材の両側に開先を設けて溶接を行うが、鋼材表面の開先端部付近に脆性破壊の原因となるアンダーカット等の溶接欠陥(図4(a),(b)の(ニ))が生じやすいことが課題であった。
本発明は、このような課題の解決を図ったものであり、隅肉溶接による鋼材の溶接接合部において、溶接欠陥や溶接施工不良を防止することのできる鋼材の溶接接合部を提供することを目的としたものである。
本発明は、一方の鋼材の側面に他方の鋼材の端部を突き合わせて隅肉溶接してなる鋼材の溶接接合部において、前記他方の鋼材の先端両面に開先を設け、前記開先内の溶接金属の外側に、前記一方の鋼材から前記他方の鋼材の表面に達する略楕円弧状の表面を形成する補強盛溶接金属を設けたことを特徴とするものである。
鋼材の溶接接合部において、前記開先内の溶接金属の外側に、補強盛溶接金属を前記一方の鋼材から前記他方の鋼材の表面に達する略楕円弧状の表面を形成することによって、肉盛する溶接サイズの過大化を防ぐことができる。
また、三角形状に何層も溶接ビードを重ねて溶接する必要がないため、表面を整形しやすく、継手の強度を確保するために必要な余盛高さを確保しやすい。よって、溶接金属の表面のビード不整を解消することができ、疲労破壊が生じにくくなる。
さらに、前記開先内の溶接金属の外側に、補強盛溶接金属を前記一方の鋼材から前記他方の鋼材の表面に達する略楕円弧状の表面を形成するため、鋼材表面の開先端部付近にアンダーカット等の溶接欠陥が生じにくく、脆性破壊を防ぐことができる。なお、アンダーカットを防止するために必要な鋼材の開先端部から補強盛溶接金属止端部までの長さ(図1のl)は、5mm程度以上あることが好ましい。
本発明に係る鋼材の溶接接合部において、前記補強盛溶接金属の最適形状は、平面歪み状態を仮定した極限解析による数値解析の結果により、縦横が2:1(図1で言う上下が縦の方向)の楕円弧形状となり、下記(1)式で示される。
Figure 2013139047
d:開先深さ(mm)
a:補強盛溶接金属の余盛高さ(mm)
l:鋼材の開先端部から補強盛止端部までの長さ(mm)
q:開先角度(°)
なお、上記の(1)式は、任意の開先深さ:d、開先角度:qをもつ三角形OABの溶接金属をもつ従来工法(図4)と同等以上の継手強度を有するように、本発明のODCBの溶接金属をもつ継手の形状の最適化を行って、導出されたものである。
図2は、補強盛溶接金属の楕円弧を示したグラフであり、O(0,0)を中心として、D(0,a+d)、C(dtanq+l,d)、E(2(a+d),0)を通る楕円である。OBFが開先内の溶接金属を示す部分であり、その外側のCFDが補強盛溶接金属の部分を表している。
ここで、中心をOとして、D、Eを通る楕円の式は、下記の(2)式で表せる。
Figure 2013139047
(2)式にC(dtanq+l,d)を代入して、
Figure 2013139047
となり、展開していくと、
Figure 2013139047
の式を導くことができる。
本発明に係る鋼材の溶接接合部において、前記鋼材は引張強度590N/mm2以上の高強度鋼であり、前記開先内溶接金属および前記補強盛溶接金属の強度は溶接される前記鋼材に比べ低強度であることが望ましい。
引張強度が590N/mm2以上の高強度鋼材の溶接継手において、一般的に従来工法では、溶接金属の強度が鋼材母材と同等以上となる溶接材料を用いた場合、余熱等の管理が必要となり、溶接施工性の低下や溶接割れなどの溶接欠陥や溶接不良が問題となる。他方、鋼材母材より溶接金属の強度が低強度となる溶接材料を用いた場合、溶接施工性や溶接欠陥、溶接不良は改善されるが、継手強度の確保のため過大な溶接量が問題となる。
そこで、引張強度が590N/mm2以上の高強度鋼材の溶接継手に、本発明の溶接接合部を適用すれば、溶接施工性が良好で、溶接欠陥や溶接不良がなく、さらに溶接量を低減させる効果も得られる。
また、前記開先内溶接金属および補強盛溶接金属は、一体となった1つの溶接ビードにより構成されることができる。
例えば、エレクトロガスアーク溶接やサブマージ溶接などの1パス溶接を行う大入熱溶接では、被溶接鋼材の熱影響部(HAZ)の靭性低下が問題となりやすいが、本発明によれば溶接量の低減に伴い溶接入熱の低減も可能となるため、被溶接鋼材の熱影響部(HAZ)の靭性の改善効果も期待できる。さらに、上記の1パス溶接では補強盛溶接金属を滑らかな形状に仕上げやすいため、ビード不整を原因とした疲労破壊を生じにくくなる。
本発明に係る鋼材の溶接接合部は、以上のような構成からなるので、次のような効果が得られる。
(1)溶接される鋼材の両面に開先を設けて鋼材の開先内を溶接し、さらに当該鋼材の両表面に楕円弧状の補強盛溶接を実施することで、従来工法と同等以上の継手強度を確保するために必要な余盛高さが低くなり、それに伴い更なる溶接量の低減も可能となる。なお、鋼材の両表面に溶接を実施することにより溶接継手が対称となるので、偏心の問題はなく、反りが生じにくくなるというメリットもある。
(2)溶接される鋼材の表面に楕円弧状の補強盛溶接を行うことにより、補強盛表面を滑らかに仕上げやすくなるため、補強盛のビード不整に起因する疲労破壊を防止しやすくなる。さらに、鋼材表面の開先端部のアンダーカット等の溶接欠陥の防止も容易である。
(3)本発明の溶接接合部に引張強度が590N/mm2以上の高強度鋼材を適用すれば、溶接施工性が良好で、溶接欠陥や溶接不良がなく、溶接量も抑えられる。
(4)本発明は、溶接量の低減に伴い溶接入熱の低減も可能となるため、被溶接鋼材の熱影響部(HAZ)の靭性の改善効果も期待できる。
本発明に係る鋼材の溶接接合部の一実施形態を示した断面図である。 図1の実施形態の補強盛溶接金属を拡大した説明図である。 鋼材の溶接接合部に用いられる従来技術の一例を示しており、(a)が断面図、(b)が拡大断面図である。 図3の実施形態の改善案として用いられている従来技術の一例を示しており、(a)が断面図、(b)が拡大断面図である。
以下、本発明の具体的な実施の形態について説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
本発明は、構造部材における鋼材のT字継手、十字継手などに適用できる。例えば、T字継手については鋼管柱と外ダイアフラムとの接合部や通しダイアフラムと梁フランジとの接合部、溶接組み立てH形鋼(BH)部材におけるフランジとウェブの溶接部などである。
図1には、本発明に係る鋼材の溶接接合部1をT字継手に実施した例を断面図で示した。一方の鋼材2に他方の鋼材3の端部をT字状に付き合わせて接合したものであり、鋼材3の先端に、開先4(OB)を設けている。
開先4は、開先角度q、開先深さd(OF)とし、開先部分OBF内に金属を溶接し、開先内溶接金属5とした。開先内溶接金属5の外側には、一方の鋼材2から他方の鋼材3にかけて形成している略楕円弧状FBCDに金属を溶接し、補強盛溶接金属6を設けている。開先内溶接金属5と補強盛溶接金属6は、偏心や反りを防ぐために、鋼材3の両側面に設け、溶接継手を対称にするとよい。
図2に、図1に示した補強盛溶接金属6の拡大断面図を示した。ただし、図1と図2では、縦と横が逆になっている。
補強盛溶接金属6の楕円弧は、開先内溶接金属5のB(dtanq,d)よりX方向にl外側のC(dtanq+l,d)と、F(0,d)からY方向にa外側のD(0,a+d)を結ぶ線である。よって、中心をO(0,0)として、D,C,Eを通る楕円の式は、下記の(2)式で表せる。
Figure 2013139047
となり、つまりは
Figure 2013139047
という式で表すことができる。
ただし、溶接金属のアンダーカットを防止するために、鋼材の開先端部Bから補強盛溶接金属止端部Cまでの長さlは、5mm以上であることが好ましい。また、初層でのブローホール等の溶接欠陥や割れを防止するため、溶接される鋼材に設けられる開先角度qは45〜60°程度がよい。
溶接金属は、例えば、図4の従来工法の場合、図1で示すAFの高さの補強盛高さaが必要であったが、本発明を適用すると補強盛高さaはDFとなる。よって、溶接金属の必要な補強盛高さaが低くなり、それに伴い、溶接サイズを減少させることができ、溶接量を抑えることができる。
また、補強盛溶接金属6の表面が楕円弧状であることは、従来工法(図3,4)の直線状の表面よりも、滑らかに仕上げやすく、結果的に、溶接余盛表面のビート不整を原因とした疲労破壊を生じにくくしている。
一般的に、使用する鋼材の強度について、通常引張強度が590N/mm2以上である高強度鋼材の溶接接合部では、溶接金属の強度が鋼材母材と同等以上となる溶接材料で溶接すると、余熱等の管理が必要となり、溶接施工性の低下や溶接欠陥、溶接不良などの問題が挙げられる。
他方、溶接金属の強度が鋼材母材より低強度となる溶接材料で溶接した場合には、上記の問題は改善されるが、従来工法(図3,4)を適用すれば継手強度の確保のためには溶接量が過大となる。
そこで、特に本発明を引張強度が590N/mm2以上の高強度鋼材と鋼材母材に対して溶接金属の強度が低強度となる溶接材料からなる溶接接合部に適用すれば、溶接量を抑えながら、溶接施工性の低下や溶接欠陥、溶接不良の問題も同時に解決できるため、極めて有用である。
なお、本発明は、溶接金属が鋼材母材と同等以上の強度を有する一般的なオーバーマッチングにも、鋼材母材より溶接金属の強度が低いアンダーマッチングのどちらにも適用することができる。
また、開先内溶接金属5および補強盛溶接金属6は複数の溶接ビードで構成されたものでもよく、両者が1つの溶接ビードで構成されていてもよい。
そのため、溶接接合部1の溶接方法は、炭酸(CO2)ガスアーク溶接などの多層盛溶接だけでなく、エレクトロガスアーク溶接やサブマージアーク溶接などの1パス溶接を行う大入熱溶接にも用いることができる。
1…溶接接合部(T字継手)、
2…一方の鋼材、
3…他方の鋼材、
4…開先、
5…開先内溶接金属、
6…補強盛溶接金属、
7…溶接金属、
a…補強盛高さ、
d…開先深さ、
θ…開先角度、
l…開先端部から補強盛止端部までの長さ

Claims (4)

  1. 一方の鋼材の側面に他方の鋼材の端部を突き合わせて隅肉溶接してなる鋼材の溶接接合部において、前記他方の鋼材の先端両面に開先を設け、前記開先内の溶接金属の外側に、前記一方の鋼材から前記他方の鋼材の表面に達する略楕円弧状の表面を形成する補強盛溶接金属を設けたことを特徴とする鋼材の溶接接合部。
  2. 前記補強盛溶接金属の形状が下記条件を満足することを特徴とした請求項1に記載の鋼材の溶接接合部。
    Figure 2013139047
    d:開先深さ(mm)
    a:補強盛溶接金属の余盛高さ(mm)
    l:鋼材の開先端部から補強盛止端部までの長さ(mm)
    θ:開先角度(°)
  3. 前記鋼材が引張強度590N/mm2以上の高強度鋼であり、かつ前記開先内溶接金属および前記補強盛溶接金属の強度が溶接される前記鋼材に比べ低強度であることを特徴とした請求項1または2に記載の鋼材の溶接接合部。
  4. 前記開先内溶接金属および補強盛溶接金属が1溶接ビードで形成されていることを特徴とする請求項1、2または3記載の鋼材の溶接接合部。
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