JP2013138669A - アリ毒餌剤容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】多くのアリが土手部を乗り越えて毒餌剤収納部に入り易くしたアリ毒餌剤容器を提供する。
【解決手段】アリ毒餌剤を収容する容器本体10と、前記容器本体10の上を覆う蓋体20とを備えたアリ毒餌剤容器30であって、前記容器本体10は、平坦な底部10Bと、底部10Bの縁部の全周囲360度に亘って立設され、複数箇所に出入口10Eが形成された周壁部10Aと、周壁部10Aの内側空間に全周囲360度に亘って形成された土手部10Dと、土手部10Dで全周囲360度に亘って囲まれた毒餌剤収納部10Pと、を有し、各出入口10Eの近傍の周壁部10Aと土手部10Dとの間における底部10Bには、アリが土手部10Dを乗越えるように蓋体20との間に空間を有するローパティション10Gが形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、アリなどの害虫駆除用の毒餌剤を収納するアリ毒餌剤容器に関する。
〈従来のアリ毒餌剤容器〉
容器の周側下部に害虫の出入口を設け、かつ容器の内部にアリ毒餌剤の収納部を有するアリ毒餌剤容器において、容器のアリ毒餌剤収納部の周囲を取り囲むように土手部が形成されているアリ毒餌剤容器がこれまで提案されている(特許文献1および2参照)。
日本国特許第3755789号公報 日本国特表2001−500739号公報
〈特許文献1記載のアリ毒餌剤容器〉
図9は、特許文献1記載のアリ毒餌剤容器の斜視図である。
毒餌剤容器は、アリ毒餌剤を収容する容器本体100と、この容器本体100の上を覆う蓋体から構成される。
〈特許文献1記載の容器本体100〉
容器本体100は、平坦な底板部(底部)100Bと、底板部100Bの縁部の全周囲360度に亘って立設され、複数箇所に出入口100Eが形成された外壁(周壁部)100Aと、外壁100Aの内側空間に全周囲360度に亘って形成された周壁部(土手部)100Dと、周壁部100Dで全周囲360度に亘って囲まれた毒餌剤収納部100P1、100P2とを備える。
周壁部100Dは、底板部100Bから容器中央に向けて傾斜して立設される傾斜壁100Sと、傾斜壁100Sの頂上に全周囲360度に亘って形成され、中央に小さな突部100Tを備えた上面板(平坦部)100Hと、上面板100Hの縁部(傾斜壁100Sの反対側縁部)から底板部100Bに向けて形成された立壁(収納壁)100Wとから成る。
そして、容器本体100は、図示していない蓋体で覆われて、アリ毒餌剤容器として使用される。
なお、運送中にアリ毒餌剤が毒餌剤収納部100P1、100P2の上部からこぼれ出ないようにするため、周壁部100Dの上部をシールで覆っている。突部100Tは、使用直前にこのシールを剥がして使用するとき、剥がれ易くするために形成されている。
〈特許文献1のアリ毒餌剤容器の使用法〉
アリ毒餌剤容器の毒餌剤収納部100P1、100P2のそれぞれにアリの種類(クロヤマアリ、トビイロケアリなど)に応じて異なった種類の毒餌剤を入れて、アリの通り道に置いておく。アリがアリ毒餌剤容器の出入口100Eから容器内部に侵入し、横方向に移動し、そのうち周壁部100Dの上に上がって、毒餌剤収納部100P1、100P2に到達し、餌を咥えて、周壁部100Dを越えて底板部100Bに戻り、出入口100Eから出て行き、毒餌を運んで巣に戻る。
しかしながら、特許文献1記載のアリ毒餌剤容器にあっては、周壁部100Dを乗り越え毒餌剤収納部100P1、100P2に入るアリが少なく、土手乗り越え率が低いという課題があった。
〈特許文献2記載の爬行昆虫用捕虫器201〉
図10は、特許文献2記載の爬行昆虫用捕虫器(アリ毒餌剤容器)201の分解斜視図である。
爬行昆虫用捕虫器201は、各々一体として形成されたベース(容器本体)200と、カバー(蓋体)210を有し、カバー210はベース200に止められている。
〈特許文献2記載のベース200〉
ベース200は、餌を収容する餌カップ(毒餌剤収納部)208と、周辺フランジ202と、閉じた寸法形状を画底する餌カップ壁203(土手部)と、餌カップ壁203に沿って長手方向に延びている2つの側部支持物206と、側部支持物206から離れた位置でベース200から上向きに延びる端部支持物209とを含んでいる。
餌カップ208は中央床207を有し、中央床207は虫がはい上がることのできる餌カップ壁203によって囲まれている。餌カップ壁203は、最上延長部の方に上向きに広がっている傾斜部(傾斜壁)205を含む。
周辺フランジ202の遠位にあって餌カップ208に隣接する一部分が、周辺床(底部)204とされる。
カバー210は、ベース200の周辺フランジ202に取り付け固定されるカバー・フランジ211と、シェル壁214を含むシェル213と、を有する。
シェル壁214は、餌カップ208から離間しており、周辺床204を含む通路を画定する。シェル213はルーフ217を含み、ルーフ217は側部支持物206及び端部支持物209によって支持されている。
側部支持物206に対応するシェル壁214の一部が、控え室シェル壁218を構成しており、控え室シェル壁218には控え室ドア215が設けられている。更に、シェル壁214には、追加のドア216も設けられている。
控え室ドア215は、側部支持物206に対して、控え室ドア215を通じての餌カップ208への直接アクセスが側部支持物206によって塞がれるか、又は少なくとも制限されるような位置にある。
特許文献2のベース200が特許文献1の容器本体100と異なるのは、控え室ドア215の近傍における餌カップ壁203の上部に、ルーフ217を支持する側部支持物206及び端部支持物209が複数箇所に形成されている点である。
〈特許文献2の爬行昆虫用捕虫器201の使用法〉
爬行昆虫用捕虫器201の餌カップ208に図示しない餌を入れて、アリの通り道に置いておくと、アリが爬行昆虫用捕虫器201の控え室ドア215を通って爬行昆虫用捕虫器201の中に入り、側部支持物206を避けて、餌カップ壁203を登ることによって餌カップ208の中に入っている餌にアクセスすることができる。
しかしながら、特許文献2記載の爬行昆虫用捕虫器201にあっては、控え室ドア215の近傍に側部支持物206が形成されているにもかかわらず、餌カップ壁203を乗り越えて餌カップ208に入るアリが少なく、特許文献1記載のアリ用捕虫器と同じく土手乗り越え率が低かった。
本発明は、上記課題を解決するものであって、より多くのアリが土手部を乗り越えて毒餌剤収納部に入り易くしたアリ毒餌剤容器を提供することを目的としている。
本発明の上記課題は、下記構成により解決することができる。
(1) アリ毒餌剤を収容する容器本体と、前記容器本体の上を覆う蓋体とを備えたアリ毒餌剤容器であって、
前記容器本体は、平坦な底部と、前記底部の縁部の全周囲360度に亘って立設され、複数箇所に出入口が形成された周壁部と、前記周壁部の内側空間に全周囲360度に亘って形成された土手部と、前記土手部で全周囲360度に亘って囲まれた毒餌剤収納部と、を有し、
前記各出入口の近傍の前記周壁部と前記土手部との間における前記底部には、アリが前記土手部を乗り越えるように前記蓋体との間に空間を有するローパティションが形成されているアリ毒餌剤容器。
(2) 前記毒餌剤収納部が、中央仕切壁によって複数の毒餌剤収納部に仕切られている上記(1)に記載のアリ毒餌剤容器。
(3) 前記ローパティションは、前記中央仕切壁により仕切られたそれぞれの前記毒餌剤収納部を囲う前記土手部の一部と前記周壁部との間に形成された複数の前記ローパティション毎に、高さが異なっている上記(2)に記載のアリ毒餌剤容器。
(4) 前記ローパティションの高さが、前記底部から約2〜5mmの範囲である上記(1)〜(3)の何れかに記載のアリ毒餌剤容器。
以上のように、本発明に係るアリ毒餌剤容器においては、出入口近傍に土手部を乗越えるように蓋体との間に空間を有するローパティションを設けることで、これがアリの歩行行動の妨げとならない程度の低いものであるにもかかわらず、これが通路にあるだけで、アリは意外にもローパティションを乗り越えて土手部の周囲を歩行する行動をせずに、かつ、Uターンすることもせずに、土手部を登り始めるようになり、その結果、土手乗り越え率を高くすることができる。
図1(A)はアリ毒餌剤容器の本発明の実施形態1に係る容器本体を説明する平面図、図1(B)は図1(A)の正面図、図1(C)は図1(A)の側面図、図1(D)は図1(A)のD−D矢視断面図、図1(E)は図1(A)のE−E矢視断面図、図1(F)は図1(A)の底面図である。 図2は本発明の実施形態1に係る容器本体の斜視図である。 図3(A)はアリ毒餌剤容器の本発明の実施形態1に係る蓋体を説明する平面図、図3(B)は図3(A)のB−B矢視断面図、図3(C)は図3(A)の底面図である。 図4(A)は本発明の実施形態1に係る容器本体と蓋体から成るアリ毒餌剤容器を説明する平面図、図4(B)は図4(A)の正面図、図4(C)は図4(A)の4C−4C矢視断面図、図4(D)は図4(A)の4D−4D矢視断面図である。 図5(A)はアリ毒餌剤容器の本発明の実施形態2に係る容器本体を説明する平面図、図5(B)は図5(A)の正面図、図5(C)は図5(A)の側面図、図5(D)は図5(A)のD−D矢視断面図、図5(E)は図5(A)のE−E矢視断面図、図5(F)は図5(A)の底面図である。 図6は本発明の実施形態2に係る容器本体の斜視図である。 図7はアリの全高を説明する図である。 アリ毒餌剤容器の本発明の参考例に係る容器本体の斜視図である。 特許文献1に記載のアリ毒餌剤容器の容器本体の斜視図である。 特許文献2に記載の爬行昆虫用捕虫器の分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態1を図1〜図4に基づいて説明する。
(実施形態1)
〈アリ毒餌剤容器30〉
アリ毒餌剤容器30(図4参照)は、本発明の実施形態1に係る容器本体10(図1および図2参照)と、この容器本体10を覆う蓋体20(図3参照)とから構成されて成る。
以下、容器本体10と蓋体20についてこの順に説明する。
〈容器本体10〉
容器本体(図1、図2参照)10は、平坦な底部10Bと、底部10Bの縁部の全周囲360度に亘って立設され、複数箇所に出入口10Eが形成された周壁部10Aと、周壁部10Aの内側空間に全周囲360度に亘って形成された土手部10Dと、土手部10Dで全周囲360度に亘って囲まれた毒餌剤収納部10Pと、を有する。
《土手部10D》
土手部10Dは、容器本体10の底部10Bに設けられる毒餌剤収納部10Pから毒餌剤がこぼれないように形成される高い仕切りで、底部10Bから容器中央に向けて傾斜して立設される傾斜壁10Sと、傾斜壁10Sの頂上に全周囲360度に亘って形成され、中央に小さな突部10Tを備えた平坦部10Hと、平坦部10Hの縁部(傾斜壁10Sの反対側縁部)から底部10Bに向けて形成された収納壁10Wとから成る。
土手部10Dの高さはアリ毒餌剤がこぼれ出ないように、底部10Bから約10mm、傾斜壁10Sの傾斜面は15°〜45°の角度が好ましい。
《毒餌剤収納部10P》
容器本体10内の底部10Bに形成される毒餌剤収納部10Pは、図示しない毒餌剤を収納するもので、底部10Bと土手部10Dとに囲まれた毒餌剤収納部10Pの空間を中央仕切壁10Cで2分割して2個の毒餌剤収納部10P1、10P2を形成している。2つの毒餌剤収納部10P1、10P2には異なる種類の毒餌剤が収納され、食性の異なるアリを防除対象にすることができる。
《補助バー10L》
さらに、容器本体10の底部10Bには、蓋体20の係合部材20Gの先端の係合突起20Kを容器本体10の周壁部10Aの係合窪み10Kに係合させるための補助バー10Lを複数箇所(図1では4箇所)に設けている。
《シール》
運送中に毒餌が毒餌剤収納部10P1、10P2の上部からこぼれ出ないようにするため、土手部10Dの上部をシール(図示せず)で覆っていて、使用時にシールを剥がして使用する。シールを剥がし易くするために、土手部10Dの上部の平坦部10Hに全周囲に亘って突部10Tを形成してシールの接触面積を少なくしている。
〈本実施形態1により形成されるローパティション10G〉
そして、本実施形態1により、各出入口10Eの近傍の周壁部10Aと土手部10Dの傾斜壁10Sとの間における底部10Bには、アリが土手部10Dを乗越えるように約2〜5mmの高さであり(本実施形態では3.3mm)、この高さは歩行中のアリ300の全高H(図7参照)とほぼ同じ高さで、蓋体20との間に空間を有するローパティション10Gが形成されている(図4(D)参照)。
ローパティション10Gは、ここでは容器本体10内の底部10Bの土手部10Dの周囲と周壁部10Aとの間にこれらと一体に形成されているが、着脱自在の別体に形成されてもよい。
ローパティション10Gの材質としては、合成樹脂、金属、ゴムなどが例示できる。
また、ローパティション10Gのサイズは、土手部10Dの高さ(約10mm)の1/4〜1/2程度(すなわち、約2〜5mmの範囲)あればよく、その形状は球状、半球状、円柱、楕円柱、三角柱、四角柱、多角柱、円板、楕円板、三角板、矩形板、多角板、およびこれらの中空体のいずれかでよい。また、ローパティション10Gは、捕獲対象とする種類のアリ300の全高Hに応じて、異なる高さに設定されることが望ましい。ここで、アリ300の全高Hとは、図7に示すように、歩行中のアリ300の頭302の頂部までの高さ(歩行中の正面を向いたアリの目線の高さ)であり、触角303の先端も略同じ高さである。
更に、本実施形態1の容器本体10のように、複数(本実施形態では2つ)の毒餌剤収納部10P1、10P2に異なる種類の毒餌剤が収納され、食性の異なるアリ(体格の異なるアリ)を防除対象にする場合は、中央仕切壁10Cにより仕切られたそれぞれの毒餌剤収納部10P1、10P2を囲う土手部10Dの一部と周壁部10Aとの間に形成された複数のローパティション10G毎に、高さが異なっていることが望ましい。即ち、複数のローパティション10Gの高さを防除対象にするアリの種類に応じて適宜変えることで、それぞれの毒餌剤収納部10P1、10P2に収納された毒餌剤に誘引された体格の異なるアリ300が、それぞれの毒餌剤収納部10P1、10P2に隣接する出入口10Eから侵入した際に、自分の歩行中の全高Hとほぼ同じ高さに設定されたローパティション10Gと対峙することになり、それぞれ体格の異なるアリ300が土手部10Dを乗越え易くなる。
〈蓋体20〉
図3(A)〜図3(C)に示すように、蓋体20は容器本体10を覆うもので、上記容器本体10の周壁部10Aの係合窪み10Kに対応する蓋体20の箇所に下方に向けて係合部材20Gを延設し、その先端に係合窪み10Kに係合する係合突起20Kを設けている。蓋体20の係合部材20Gを周壁部10Aと補助バー10Lとの間に挿入し、係合部材20Gの先端の係合突起20Kを容器本体10の周壁部10Aの係合窪み10Kに係合させることで、容器本体10と蓋体20は係止され、アリ毒餌剤容器30が完成する。
〈容器本体10と蓋体20の材質等〉
本実施形態のアリ毒餌剤容器30を構成する容器本体10と蓋体20は、それぞれ、合成樹脂(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリカーボネートなど)から成り、透明・半透明・不透明のいずれでもよい。容器本体10と蓋体20では材質が異なってもよい。
また、前記合成樹脂には、帯電防止剤・紫外線防止剤・殺菌剤・防黴剤・害虫防除剤・香料などの各種添加剤を添加してもよい。
形状およびサイズも、特に限定されず、一辺若しくは直径が4cm〜10cm、天面(底面)が12cm〜150cmの矩形・長方形・円形・楕円形などで、高さが0.5cm〜5.0cm程度のものが適当である。
形態的にも、容器本体10の側周面に出入口10Eを設け、底部10Bの底面に貫通口や筒体を連結して巣の上に置いたり、中に差し込むことで、アリがエサを巣内へ直接運び出せるようにしてもよい。
また、蓋体20では、板状・ドーム状・逆椀状などが例示できる。
容器本体10と蓋体20との接合は、接合部を介して接合一体化されるか、あるいは開閉自在、着脱自在でもよい。
なお、接合方法は、嵌合・超音波熔着・ヒンジによる連結などから選択しうる。
次に、本発明の実施形態2を図5および図6に基づいて説明する。
(実施形態2)
図5(A)〜図6は、アリ毒餌剤容器の本発明の実施形態2に係る容器本体を説明する図である。
実施形態2が上記実施形態1と異なるのは、容器本体10内の底部10Bに形成される毒餌剤収納部10Pの空間を2分割する中央仕切壁10C(実施形態1)を設けないで広く使っている点(実施形態2)である。その他の構成は全部同じである。
更に、アリ毒餌剤容器の本発明の参考例に係る容器本体を図8に基づいて説明する。
(参考例)
〈参考例の容器本体400〉
容器本体400は、平坦な底部400Bと、底部400Bの縁部の全周囲360度に亘って立設され、複数箇所に出入口400Eが形成された周壁部400Aと、周壁部400Aの内側空間に全周囲360度に亘って形成された土手部400Dと、土手部400Dで全周囲360度に亘って囲まれた毒餌剤収納部400P1、400P2と、を有する。
土手部400Dは、底部400Bから容器中央に向けて傾斜して立設される傾斜壁400Sと、傾斜壁400Sの頂上に全周囲360度に亘って形成され、中央に小さな突部400Tを備えた平坦部400Hと、平坦部400Hの縁部(傾斜壁400Sの反対側縁部)から底部400Bに向けて形成された収納壁400Wとから成る。
参考例の容器本体400が上記実施形態1の容器本体10と異なるのは、出入口400Eの近傍で周壁部400Aと土手部400Dの上部との間に、土手部400Dの上部よりも高く蓋体との間に空間がない仕切壁400Kが複数箇所に形成されている点である。即ち、仕切壁400Kは、アリ300の全高Hとほぼ同じ高さである3.3mmのローパティション10Gよりも高い約12mmの高さを有して蓋体の内面に達している。
〈アリ防除剤〉
アリ防除剤は従来から知られている各種の薬剤を用いることができる。すなわち、害虫防除剤、またはこの害虫防除剤とその共力剤の少なくとも1種以上を含有した毒餌剤を対象害虫が摂食することによりその致死量以上が体内に摂取される量を配合すればなんら制限はない。そして、害虫防除剤としては、(1)ピレスロイド系殺虫剤、(2)有機リン系殺虫剤、(3)カーバメイト系殺虫剤、(4)昆虫成長調節剤、(5)キチン合成阻害型昆虫成長調節剤、(6)その他の殺虫剤および共力剤などが挙げられる。
〈(1)ピレスロイド系殺虫剤〉
アレスリン、エキスリン、フタルスリン、レスメトリン、ペルメトリン、フェノトリン、フェンバレレート、フェンプロパトリン、エンペントリン、フェンフルスリン、プラレトリン、トランスフルスリン、テフルスリン、サイフェノトリン、テラレスリン、エトフェンプロックスなど。
〈(2)有機リン系殺虫剤〉
DDVP、フェニトロチオン、ダイアジノン、マラチオン、アセフェート、ピリミホスメチルなど。
〈(3)カーバメイト系殺虫剤〉
プロポクスル、カルバリル、ベンフラカルブ、アラニカルブなど。
〈(4)昆虫成長調節剤〉
メトプレン、ハイドロプレン、ピリプロキシフェン、フェノキシカルブ。
〈(5)キチン合成阻害型昆虫成長調節剤〉
ジフルベンズロン、トリフルムロン、テフルベンズロン、クロルフルアズロン、フルフェノクスロン、ヘキサフルロン、シロマジンなど。
〈(6)その他の殺虫剤〉
メトキサジアゾン、ヒドラメチルノン、イミダクロプリド、アバメクチン、ホウ酸、スルフルラミド、フィプロニルなど。
以上のものを害虫防除剤として例示することができるが、もちろんこれらに限定されるものではない。
さらに、前記殺虫剤および共力剤の各種異性体・誘導体・類縁体なども含まれる。
また、例えば、社会性をもつ害虫であるアリ類を例に挙げると、働きアリが巣以外の場所で餌を見つけると、その餌を口にくわえたりあるいは体内に蓄えて、巣に戻ってからその餌を幼虫に分け与える作業を行うことが知られている。この場合は、殺虫剤に使用された害虫防除成分が働きアリに対して、アリ毒餌剤を餌と同様に巣に持ち帰る間は、影響を与えることがなく、さらに巣全体の過半数以上にその殺虫剤が及ぶ時間は影響がないものであればよく、蓄積性のある害虫防除成分あるいは生育阻害を起こすような害虫防除成分が好ましい。
本発明の殺虫剤において、構成組成物中の食餌成分量に対する害虫防除成分の添加割合は、0.001〜50質量%の範囲とすることができる。
〈誘引剤〉
《動物性食餌成分》
この発明において、誘引剤は、動物性食餌成分としては、動物性タンパク質や動物性脂質などがある。これらは食餌成分の基材として用いることもできる。
《植物性食餌成分》
植物性食餌成分としては、炭水化物(主として、糖類)、植物性タンパク質や植物性脂質などがある。これらは食餌成分の基材として用いることもできる。
また、摂食を促進する物質として、カボチャ、トウモロコシの乾燥体、マッシュルーム、シイタケ、コンブ、キャベツ、タマネギの粉末およびそのエキス単独もしくは混合物などがあり、これらを前記植物性食餌成分と一緒に用いることもでき、前記の粉末はそれ自体植物性食餌成分として用いることもできるものであって、摂食促進物質と植物性食餌成分とを兼ねることができる。
前記動物性食餌成分または植物性食餌成分は、それぞれ1種のみを用いても良いし、また2種以上用いても良く、また、タンパク質、アミノ酸、炭水化物(主として、糖類)および脂質から選ばれたものを適当な比率において配合した組成物であってもよい。必要により、それぞれの摂食を促進する物質と混合して使用してもよい。この場合、摂食を促進する物質の添加割合は、各食餌成分に対して0.9〜90質量%、好ましくは1〜50質量%の範囲とすることができる。
〈害虫誘引物質〉
また、これらと併用できる害虫誘引物質としては、例示すれば、脂肪酸のメチルまたはエチルエステル、飽和または不飽和アルコール、非還元性デンプン加水分解物、シクロヘキシル基を持つカルボン酸エステル、芳香性を持つ脂肪酸ケトン、アルコール、アルデヒド、ラクトン、エステル、また道しるべフェロモンとして知られるもの、すなわち、(3S,4R,6E,10Z)−3.4,7,11−テトラメチル−トリデカ−6,10−ジエナール、(Z)−9−ヘキサデセナール、2,5−ジメチルピラジン、3−メチル−2,5−ジメチルピラジン、Z,E−α−フラネセン、E,E−α−フラネセンなどが挙げられ、その使用量は5質量%以下である。
〈その他の添加剤〉
さらに、上述した食餌成分、摂食促進物質、害虫誘引物質や増量剤と共に、製剤のためにはこの他必要に応じ、酸化防止剤、結合材、吸収剤、保存剤、誤食防止剤、そして害虫に対する誘引性を増強する香料などを添加してもよい。
以下の試験例に基づいて、本実施形態に係るアリ毒餌剤容器30の性能を評価した。
〈試験例〉
《供試虫》
クロヤマアリ、トビイロケアリ
《検体》
試験1では、検体容器として実施形態1の高さ3.3mmのローパティション10Gを備えた容器本体10(図2参照)を用い、対照検体容器1として特許文献1のローパティションを備えない容器本体100(図9参照)を用いた。
試験2では、検体容器として実施形態1の高さ3.3mmのローパティション10Gを備えた容器本体10(図2参照)を用い、対照検体容器2として参考例の仕切壁400Kを備えた容器本体400(図8参照)を用いた。
《方法》
試験方法は以下の(1)〜(4)に示す。
(1)プラスチックケース(直径60cm、高さ30cm)に供試虫約50頭を放つ。
(2)上記プラスチックケース内底面に、試験1では検体容器および対照検体容器1を設置し、試験2では検体容器および対照検体容器2を設置する。
(3)上記容器内に侵入した頭数および該容器内の土手部を乗り越えて毒餌剤収納部に到達した頭数Xをカウントする。
(4)供試虫中10頭が侵入するまで観察し、以下の式により土手乗り越え率Dを算出する。
土手乗り越え率D=(毒餌剤収納部到達頭数X/容器内侵入頭数10)×100
(5)
1)試験1では、トビイロケアリを用いて2回実施し、平均値をとった。
さらに、クロヤマアリを用いて3回実施し、平均値をとった。
2)試験2では、トビイロケアリを用いて2回実施し、平均値をとった。
〈試験1の結果〉
土手乗り越え率D(%)は以下のようになった。
検体容器(図2参照)の場合、トビイロケアリ:D=80、クロヤマアリ:D=60
対照検体容器1(図9参照)の場合、トビイロケアリ:D=15、クロヤマアリ:D=40
〈試験2の結果〉
土手乗り越え率D(%)は以下のようになった。
検体容器(図2参照)の場合、トビイロケアリ:D=80
対照検体容器2(図8参照)の場合、トビイロケアリ:D=20
〈図6の容器本体10の場合〉
以上は、検体容器として実施形態1における図2の容器本体10を使用したが、検体容器として実施形態2における図6の容器本体10を使用しても、図2の容器本体10を使用した場合とほぼ同じ結果を得ることができた。
〈まとめ〉
以上の試験1および試験2から判ることは、本実施形態1,2に係る容器本体10を備えたアリ毒餌剤容器30をアリの出没する箇所に設置すると、アリが出入口10Eからアリ毒餌剤容器30内に入り、蓋体20との間に空間を有するローパティション10Gが通路内にあるだけで、アリは意外にもローパティション10Gを乗り越えて土手部10Dの周囲を歩行する行動をせずに、かつ、Uターンすることもせずに、多くが土手部10Dを登り始めるようになり、その結果、高い土手乗り越え率で毒餌剤収納部10Pに足を踏み入れ(トビイロケアリで80%、クロヤマアリで60%)、毒餌剤を毒餌剤収納部10Pから運び出す状況を確認することができた。
一方、ローパティション10Gを通路内に備えていない図9の従来のアリ毒餌剤容器の容器本体100の場合は、土手部100Dの傾斜壁100Sを登ろうとするきっかけがないためか、周壁部100Aと土手部100Dの間の底部100Bを通路としてグルグル歩行し続けるだけで、土手部100Dの傾斜壁100Sを登ろうとするアリは少なかった(トビイロケアリで15%、クロヤマアリで40%)。
また、周壁部400Aと土手部400Dの平坦部400Hとの間に、蓋体20との間に空間がなく平坦部400Hの周方向の通路を遮断するような高い仕切壁400Kを設けた図8の参考例のアリ毒餌剤容器の容器本体400の場合は、アリが土手部400Dを周方向に歩行することができず、自分の全高Hよりも遥かに高くそびえる仕切り壁400Kが警戒心を与えてUターンしてしまうためか、土手部400Dの傾斜壁400Sを登ろうとするアリは少なかった(トビイロケアリで20%)。
このように、周壁部10Aと土手部10Dとの間に、アリ(トビイロケアリの働きアリは体長2.5mm〜3.5mm、クロヤマアリの働きアリは体長4mm〜6mm)の全高Hとほぼ同じ高さ(例えば、トビイロケアリ等の小型のアリには3mm程度、クロヤマアリのような大型のアリには5mm程度の高さが適当であり、約2〜5mmの範囲で調節可能である。)で蓋体20との間に空間を有するローパティション10Gが形成されると、多くのアリが土手部10Dを登り始めるようになり、土手乗り越え率が高くなる。これは、アリ300がローパティション10Gに対峙した際、自分の全高Hよりも高く跨ぐことは容易でないが、上部に空間があることを感知することで、仕切壁400Kに対峙した時のようにUターンするのではなく、かつ、ローパティション10Gを乗り越えることもせずに、横に移動してローパティション10Gを迂回する行動をとる為であると考えられる。
ここで、上述した本発明に係るアリ毒餌剤容器の実施形態の特徴をそれぞれ以下i項〜iv項に簡潔に纏めて列記する。
[i] アリ毒餌剤を収容する容器本体10と、前記容器本体10の上を覆う蓋体20とを備えたアリ毒餌剤容器30であって、
前記容器本体10は、平坦な底部10Bと、前記底部10Bの縁部の全周囲360度に亘って立設され、複数箇所に出入口10Eが形成された周壁部10Aと、前記周壁部10Aの内側空間に全周囲360度に亘って形成された土手部10Dと、前記土手部10Dで全周囲360度に亘って囲まれた毒餌剤収納部10Pと、を有し、
前記各出入口10Eの近傍の前記周壁部10Aと前記土手部10Dとの間における前記底部10Bには、アリが前記土手部10Dを乗越えるように前記蓋体20との間に空間を有するローパティション10Gが形成されているアリ毒餌剤容器30。
[ii] 前記毒餌剤収納部10Pが、中央仕切壁10Cによって複数の毒餌剤収納部10P1,10P2に仕切られている上記[i]のアリ毒餌剤容器。
[iii] 前記ローパティション10Gは、前記中央仕切壁10Cにより仕切られたそれぞれの前記毒餌剤収納部10P1,10P2を囲う前記土手部10Dの一部と前記周壁部10Aとの間に形成された複数の前記ローパティション10G毎に、高さが異なっている上記[ii]のアリ毒餌剤容器。
[iv] 前記ローパティション10Gの高さが、前記底部10Bから約2〜5mmの範囲である上記[i]〜[iii]の何れかのアリ毒餌剤容器。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素及びその組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10:容器本体
10A:周壁部
10B:底部
10C:中央仕切壁
10D:土手部
10E:出入口
10G:ローパティション
10H:平坦部
10K:係合窪み
10L:補助バー
10P、10P1、10P2:毒餌剤収納部
10S:傾斜壁
10T:突部
10W:収納壁
20:蓋体
20G:係合部材
20K:係合突起
30:アリ毒餌剤容器

Claims (4)

  1. アリ毒餌剤を収容する容器本体と、前記容器本体の上を覆う蓋体とを備えたアリ毒餌剤容器であって、
    前記容器本体は、平坦な底部と、前記底部の縁部の全周囲360度に亘って立設され、複数箇所に出入口が形成された周壁部と、前記周壁部の内側空間に全周囲360度に亘って形成された土手部と、前記土手部で全周囲360度に亘って囲まれた毒餌剤収納部と、を有し、
    前記各出入口の近傍の前記周壁部と前記土手部との間における前記底部には、アリが前記土手部を乗越えるように前記蓋体との間に空間を有するローパティションが形成されているアリ毒餌剤容器。
  2. 前記毒餌剤収納部が、中央仕切壁によって複数の毒餌剤収納部に仕切られている請求項1記載のアリ毒餌剤容器。
  3. 前記ローパティションは、前記中央仕切壁により仕切られたそれぞれの前記毒餌剤収納部を囲う前記土手部の一部と前記周壁部との間に形成された複数の前記ローパティション毎に、高さが異なっている請求項2記載のアリ毒餌剤容器。
  4. 前記ローパティションの高さが、前記底部から約2〜5mmの範囲である請求項1〜3の何れか1項に記載のアリ毒餌剤容器。
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