JP2013137430A - マルチコア光ファイバ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易かつ安価にクロストークを抑制することができるマルチコア光ファイバを提供する。
【解決手段】マルチコア光ファイバ1は、ファイバ軸に沿って延在する複数のコア部11と、これら複数のコア部11を取り囲むクラッド部12と、このクラッド部12を取り囲む被覆層20と、この被覆層20の外表面に設けられた微小曲げ付与部31と、を備える。微小曲げ付与部31は、被覆層20の外表面の一部領域にファイバ長手方向に連続して設けられていて、一定以上の径方向の厚みdを有し、ガラス部10に微小曲げを付与することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、マルチコア光ファイバに関するものである。
ファイバ軸に沿って延在する複数のコア部を共通のクラッド部中に有するマルチコア光ファイバは、大容量の情報を伝送することができる光伝送路として期待されている。このようなマルチコア光ファイバにおいて、共通のクラッド中の複数のコア部のうち隣り合う二つのコア部の間のクロストークの低減が求められている。クロストークが低減されれば、より長距離のマルチコア光ファイバによる信号光伝送が可能となり、或いは、隣り合う二つのコア部の間隔を小さくして共通のクラッド中に更に多くの本数のコア部を有することができるので更に大容量の情報を伝送することが可能となる。
マルチコア光ファイバの曲げ(マクロベンドまたはマイクロベンド)とクロストークとの関係に関する報告が非特許文献1〜3に記載されている。非特許文献1には、共通クラッド中の複数のコア部が同種構造を有するマルチコア光ファイバにおける曲げとクロストークとの関係が報告されている。非特許文献2,3には、共通クラッド中の複数のコア部のうち隣り合う二つのコア部が異種構造を有するマルチコア光ファイバにおける曲げとクロストークとの関係が報告されている。
Tetsuya Hayashi, et al, Optics Express, Vol.19, No.17, pp.16576-16592 (2011). Tetsuya Hayashi, et al, ECOC2011, Mo.1.LeCervin.3 Tetsuya Hayashi, et al, ECOC2010, We.8.F.6
非特許文献1〜3の記載によれば、マルチコア光ファイバの曲げを適切に設定することで、そのマルチコア光ファイバのクロストークを低減することができると期待される。しかし、例えばマルチコア光ファイバが敷設されている場合、そのマルチコア光ファイバに適切な曲げを付与する為の機構を設けることは、容易ではなく、また、コスト上昇の要因となる。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、簡易かつ安価にクロストークを抑制することができるマルチコア光ファイバを提供することを目的とする。
本発明のマルチコア光ファイバは、(1) ファイバ軸に沿って延在する複数のコア部と、(2) 複数のコア部を取り囲み、複数のコア部の屈折率より低い屈折率を有するクラッド部と、(3)クラッド部を取り囲む1層または複数層の被覆層と、(4) 被覆層の外表面,内部または界面のいずれかを含む領域に設けられ、複数のコア部およびクラッド部を含むガラス部に微小曲げ応力を付与する微小曲げ付与部と、を備えることを特徴とする。
本発明のマルチコア光ファイバは、微小曲げ付与部がファイバ長手方向に変化しているのが好適である。微小曲げ付与部が、被覆層の内部に設けられ、被覆層のヤング率より高いヤング率を有する材料からなる粒状物質を含むのが好適である。微小曲げ付与部が、被覆層の外表面に設けられ、77.5μm以下の径方向の厚みを有するのが好適である。微小曲げ付与部がファイバ長手方向に連続して設けられているのが好適である。また、微小曲げ付与部がファイバ長手方向に間欠的に設けられているのも好適である。
本発明のマルチコア光ファイバは、コア部の周囲に設けられ、クラッド部の屈折率より低い屈折率を有するディプレスト層を更に備えるのが好適である。また、本発明のマルチコア光ファイバは、コア部の周囲に設けられ、クラッド部の屈折率より低い屈折率を有するトレンチ層と、コア部とトレンチ層との間に設けられ、コア部の屈折率より低くトレンチ層の屈折率より高い屈折率を有する内側クラッド層と、を更に備えるのも好適である。
本発明のマルチコア光ファイバケーブルは、上記の本発明のマルチコア光ファイバを内蔵する。また、本発明のマルチコア光ファイバケーブルは、このマルチコア光ファイバの微小曲げ付与部とは別に曲げを付与する構造を備えない。
本発明のマルチコア光ファイバは、簡易かつ安価にクロストークを抑制することができる。
第1実施形態のマルチコア光ファイバ1の構成を示す斜視図である。 第1実施形態のマルチコア光ファイバ1の構成を示す断面図である。 マルチコア光ファイバ1の製造方法の一例を説明する図である。 マルチコア光ファイバ1の製造方法の他の例を説明する図である。 第2実施形態のマルチコア光ファイバ2の構成を示す斜視図である。 第3実施形態のマルチコア光ファイバ3の構成を示す斜視図である。 第4実施形態のマルチコア光ファイバ4の構成を示す斜視図である。 第5実施形態のマルチコア光ファイバ5の構成を示す斜視図である。 第6実施形態のマルチコア光ファイバ6の構成を示す斜視図である。 本実施形態のマルチコア光ファイバの各コア部の周囲の屈折率分布の好適例を示す図である。 本実施形態のマルチコア光ファイバの各コア部の周囲の屈折率分布の他の好適例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、第1実施形態のマルチコア光ファイバ1の構成を示す斜視図である。また、図2は、第1実施形態のマルチコア光ファイバ1の構成を示す断面図である。図2(b)は同図(a)の一部を拡大して示すものである。マルチコア光ファイバ1は、ファイバ軸に沿って延在する複数(同図では7個)のコア部11と、これら複数のコア部11を取り囲むクラッド部12と、このクラッド部12を取り囲む被覆層20と、この被覆層20の外表面に設けられた微小曲げ付与部31と、を備える。
マルチコア光ファイバ1の断面において、7個のコア部11のうち1個のコア部11は中心位置に配置され、これを中心とする円の周上に等間隔に他の6個のコア部11が配置されている。すなわち、7個のコア部11は三角格子の各格子点に配置されている。各コア部11は、クラッド部12の屈折率より高い屈折率を有し、光を導波させることができる。7個のコア部11は、コア径および屈折率分布に関して実質的に同種の構造を有し、実質的に等しい光伝送特性を有する。
コア部11およびクラッド部12を含むガラス部10は石英ガラスからなる。クラッド部12を取り囲む被覆層20は樹脂からなる。被覆層20は、1層構造であってもよいし多層構造であってもよく、また、着色層を含んでいてもよい。微小曲げ付与部31は、被覆層20の外表面の一部領域にファイバ長手方向に連続して設けられていて、一定以上の径方向の厚みdを有し、ガラス部10に微小曲げを付与することができる。ガラス部10におけるコア配置はファイバ長手方向で軸周りに捻回していてもよい。微小曲げ付与部31の径方向の厚みdまたは周方向の幅はファイバ長手方向に変化していてもよい。
微小曲げ付与部31によりガラス部10に微小曲げ(マイクロベンド)が付与されると、ガラス部10において小径マクロベンドがファイバ長手方向に一定割合で生じる。そして、このマクロベンドにより、複数のコア部11のうち隣り合う2つのコア部11それぞれの導波光の伝搬定数の差が大きくなることから、これら2つのコア部11の間のクロストークが低減される。これにより、より長距離のマルチコア光ファイバによる信号光伝送が可能となり、或いは、隣り合う二つのコア部の間隔を小さくして共通のクラッド中に更に多くの本数のコア部を有することができるので更に大容量の情報を伝送することが可能となる。
マルチコア光ファイバに適切な曲げを付与する為の機構を微小曲げ付与部とは別に設けなくてもよいので、簡易かつ安価にクロストークを抑制することができる。本実施形態のマルチコア光ファイバを内蔵するマルチコア光ファイバケーブルを構成する場合において、マルチコア光ファイバは、微小曲げ応力が付与されるので、マルチコア光ファイバに適切な曲げを付与する為の機構を微小曲げ付与部とは別に設けなくてもよい。なお、ケーブルは、マルチコア光ファイバの外周を覆う部材を有すれば、コードのような形態であってもよい。
本実施形態のマルチコア光ファイバ1は以下のようにして製造され得る。図3は、マルチコア光ファイバ1の製造方法の一例を説明する図である。線引炉51内に挿入された光ファイバ母材41の下端部が加熱溶融されて、紡糸された裸光ファイバ42が作成される。この裸光ファイバ42は、被覆装置52および微小曲げ付与部形成装置53を順に経て、光ファイバ43とされる。被覆装置52では、裸光ファイバ42のクラッドの周囲に樹脂が塗布され、その樹脂が硬化されて、被覆層が形成される。微小曲げ付与部形成装置53では、被覆層の外表面上に微小曲げ付与部が形成される。そして、光ファイバ43は、ガイドローラ54を経て、第2ボビン55により巻き取られる。このようにして製造された光ファイバ43が本実施形態のマルチコア光ファイバ1となる。
或いは、本実施形態のマルチコア光ファイバ1は以下のようにしても製造され得る。図4は、マルチコア光ファイバ1の製造方法の他の例を説明する図である。この例では、被覆層まで形成された光ファイバ44が第1ボビン61に巻かれている。この第1ボビン61から繰り出された光ファイバ44は、ガイドローラ62および微小曲げ付与部形成装置63を順に経て、光ファイバ45とされる。微小曲げ付与部形成装置63では、被覆層の外表面上に微小曲げ付与部が形成される。そして、光ファイバ45は、ガイドローラ64を経て、第2ボビン65により巻き取られる。このようにして製造された光ファイバ45が本実施形態のマルチコア光ファイバ1となる。
なお、微小曲げ付与部形成装置の前または後に、着色層を形成する着色装置が設けられてもよい。また、微小曲げ付与部形成装置により形成される微小曲げ付与部は、ファイバ毎に異なる色がつけられてもよく、或いは、ファイバ毎に異なる形状とされてもよい。このようにすることで、複数本のマルチコア光ファイバを格納した光ケーブルにおいて、個々のマルチコア光ファイバを識別することができる。
ボビンにマルチコア光ファイバが巻かれる際に、微小曲げ付与部の厚みdが大きすぎると、マルチコア光ファイバが綺麗に巻き取れない可能性がある。例えば、ボビンにマルチコア光ファイバを巻き付けるときの1巻き毎のファイバ間隔が0.4mm(つまり、400μm)であってファイバ被覆径が245μmである場合、微小曲げ付与部の厚さdは77.5μm(=(400-245)/2)以下であることが望ましい。
図5は、第2実施形態のマルチコア光ファイバ2の構成を示す斜視図である。マルチコア光ファイバ2は、ファイバ軸に沿って延在する複数(同図では7個)のコア部11と、これら複数のコア部11を取り囲むクラッド部12と、このクラッド部12を取り囲む第1被覆層21と、この第1被覆層21を取り囲む第2被覆層22と、第1被覆層21と第2被覆層22との間に設けられた微小曲げ付与部32と、を備える。
本実施形態では、微小曲げ付与部32は、第1被覆層21と第2被覆層22との間の一部領域にファイバ長手方向に連続して設けられていて、一定以上の径方向の厚みdを有し、ガラス部10に微小曲げを付与することができる。ガラス部10におけるコア配置はファイバ長手方向で軸周りに捻回していてもよい。微小曲げ付与部32の厚み又は幅はファイバ長手方向に変化していてもよい。第1被覆層21と第2被覆層22はそれぞれ複数の被覆層により構成されても良い。
本実施形態のマルチコア光ファイバ2も、第1実施形態のマルチコア光ファイバ1と同様の作用効果を奏することができる。なお、本実施形態のマルチコア光ファイバ2は、図3において微小曲げ付与部形成装置53の後に更に設けられた第2被覆装置により第2被覆層が形成されることで製造され得る。
図6は、第3実施形態のマルチコア光ファイバ3の構成を示す斜視図である。マルチコア光ファイバ3は、ファイバ軸に沿って延在する複数(同図では7個)のコア部11と、これら複数のコア部11を取り囲むクラッド部12と、このクラッド部12を取り囲む被覆層20と、この被覆層20の外表面に設けられた微小曲げ付与部33と、を備える。
本実施形態では、微小曲げ付与部33は、被覆層20の外表面に螺旋状に連続して設けられていて、一定以上の径方向の厚みdを有し、ガラス部10に微小曲げを付与することができる。微小曲げ付与部33の厚み,幅,螺旋ピッチまたは捻れ方向はファイバ長手方向に変化していてもよい。また、第1被覆層と第2被覆層との間に微小曲げ付与部33が設けられてもよい。なお、螺旋は、一方向に一定のピッチでの螺旋に限定されず、回転方向が周期的に反転する螺旋や、ピッチが長手方向に変動する螺旋であってもよい。微少曲げ付与部の軸周り位置がファイバ長手に変化してもよい。
本実施形態のマルチコア光ファイバ3も、第1実施形態のマルチコア光ファイバ1と同様の作用効果を奏することができる。なお、本実施形態のマルチコア光ファイバ3は、図3または図4において微小曲げ付与部形成装置を光ファイバが通過する際に該光ファイバを捻回させることで製造され得る。
図7は、第4実施形態のマルチコア光ファイバ4の構成を示す斜視図である。マルチコア光ファイバ4は、ファイバ軸に沿って延在する複数(同図では7個)のコア部11と、これら複数のコア部11を取り囲むクラッド部12と、このクラッド部12を取り囲む被覆層20と、この被覆層20の外表面に設けられた微小曲げ付与部34と、を備える。
本実施形態では、微小曲げ付与部34は、被覆層20の外表面にファイバ長手方向に間欠的に設けられていて、一定以上の径方向の厚みdを有し、ガラス部10に微小曲げを付与することができる。微小曲げ付与部34の厚み,幅または配置ピッチはファイバ長手方向に変化していてもよい。また、第1被覆層と第2被覆層との間に微小曲げ付与部34が設けられてもよい。
本実施形態のマルチコア光ファイバ4も、第1実施形態のマルチコア光ファイバ1と同様の作用効果を奏することができる。なお、本実施形態のマルチコア光ファイバ4は、図3または図4において微小曲げ付与部形成装置を光ファイバが通過する際に該光ファイバに対して間欠的に微小曲げ付与部34を形成することで製造され得る。
図8は、第5実施形態のマルチコア光ファイバ5の構成を示す斜視図である。マルチコア光ファイバ5は、ファイバ軸に沿って延在する複数(同図では7個)のコア部11と、これら複数のコア部11を取り囲むクラッド部12と、このクラッド部12を取り囲む被覆層20と、この被覆層20の外表面に設けられた微小曲げ付与部35と、を備える。
本実施形態では、微小曲げ付与部35は、被覆層20の外表面に間欠的に設けられていて、一定以上の径方向の厚みdを有し、ガラス部10に微小曲げを付与することができる。微小曲げ付与部35の厚み,幅または配置密度はファイバ長手方向に変化していてもよい。また、第1被覆層と第2被覆層との間に微小曲げ付与部35が設けられてもよい。
本実施形態のマルチコア光ファイバ4も、第1実施形態のマルチコア光ファイバ1と同様の作用効果を奏することができる。なお、本実施形態のマルチコア光ファイバ4は、図3または図4において微小曲げ付与部形成装置を光ファイバが通過する際に該光ファイバに対して間欠的に微小曲げ付与部35を形成することで製造され得る。
上記の第3〜第5の実施形態のマルチコア光ファイバ3〜5では、微小曲げ付与部は、ファイバ長手方向に変化しているので、より微細な曲げをガラス部10に付与することができる。
図9は、第6実施形態のマルチコア光ファイバ6の構成を示す斜視図である。マルチコア光ファイバ6は、ファイバ軸に沿って延在する複数(同図では7個)のコア部11と、これら複数のコア部11を取り囲むクラッド部12と、このクラッド部12を取り囲む被覆層20と、この被覆層20の内部に設けられた微小曲げ付与部36と、を備える。
本実施形態では、微小曲げ付与部36は、被覆層20の内部に離散的にランダムに配置された粒状物質を含む。この微小曲げ付与部36としての粒状物質は、被覆層20のヤング率より高いヤング率を有する材料、すなわち、被覆層20の材料より固い材料からなる。微小曲げ付与部36としての粒状物質は、ゲル状のものであってもよいし、固体状のものであってもよい。本実施形態のマルチコア光ファイバ6も、第1実施形態のマルチコア光ファイバ1と同様の作用効果を奏することができる。
本実施形態のマルチコア光ファイバ6は以下のようにして製造され得る。被覆層20となるべき樹脂材料に微小曲げ付与部36となるべき物質が混入されたものが、紡糸された光ファイバに塗布され硬化されることで、マルチコア光ファイバ6が製造され得る。或いは、被覆層20となるべき樹脂材料に微小曲げ付与部36となるべき樹脂材料が混入されたものが、紡糸された光ファイバに同時に塗布され硬化されることで、マルチコア光ファイバ6が製造され得る。
上記の何れの実施形態においても、マルチコア光ファイバの全長に亘って微小曲げ付与部が設けられている方が、マルチコア光ファイバの全長に亘って微小曲げを付与することができるので、クロストーク低減により効果がある。ただし、ファイバ全長に亘って微小曲げを付与すると、コア構造によってはマイクロベンドロス増が発生する可能性もある。したがって、微小曲げ付与部をファイバ長手方向に間欠的に設けても良い。
一般的な光ファイバの被覆層は2層構造であり、内側の第1被覆層には柔らかい樹脂が使用され、外側の第2被覆層には第1被覆層より硬めの樹脂が用いられる。第2被覆層の樹脂のヤング率は1GPa程度であるので、上記の各実施形態における微小曲げ付与部のヤング率は1GPa以上ある(つまり、第2被覆層の樹脂と同程度以上に硬い)方が、マルチコア光ファイバに効率的に微小曲げを付与することができる。
上記の各実施形態において、微小曲げ付与部によりガラス部に付与されるマイクロベンドにより、各コアのロスが大きくなる可能性がある。マイクロベンドロスは、信号を伝搬している基底モードから高次モードやクラッドモードへの結合により発生する。基底モードと高次モードやクラッドモードとの間の伝搬定数差(実効屈折率差に置き換えることもできる)が小さい程、マイクロベンドロスは大きくなる。そこで、本実施形態のマルチモードコア光ファイバにおいて、各コア部の周囲の屈折率分布は、図10または図11に示されるようなものであるのが好適である。
図10に示される屈折率分布は、いわゆるディプレスト型であり、クラッド部の屈折率より低い屈折率を有するディプレスト層が各コア部の周囲に設けられている。図11に示される屈折率分布は、いわゆるトレンチ型であり、クラッド部の屈折率より低い屈折率を有するトレンチ層が各コア部の周囲に設けられ、また、コア部の屈折率より低くトレンチ層の屈折率より高い屈折率を有する内側クラッド層がコア部とトレンチ層との間に設けられている。このようなコア構造を採用することにより、ディプレスト層またはトレンチ層の屈折率までクラッドモードの実効屈折率を下げることができので、マイクロベンドを抑制することができる。
以上のように、ガラス部に微小曲げを付与する微小曲げ付与部を有するマルチコア光ファイバを用いることによって、マルチコア光ファイバをそのままの状態で用いる場合や、曲げを付与する構造を備えていないコードやケーブルにマルチコア光ファイバを収容して用いる場合でも、ファイバ、コードまたはケーブルの曲げをコントロールしなくても、マルチコア光ファイバのコア間のクロストークを低く抑えることができる。
1〜6…マルチコア光ファイバ、10…ガラス部、11…コア部、12…クラッド部、13…ディプレスト層、14…内側クラッド層、15…トレンチ層、20〜22…被覆層、31〜36…微小曲げ付与部、41…光ファイバ母材、42…裸光ファイバ、43〜45…光ファイバ、51…線引炉、52…被覆装置、53…微小曲げ付与部形成装置、54…ガイドローラ、55…第2ボビン、61…第1ボビン、62…ガイドローラ、63…微小曲げ付与部形成装置、64…ガイドローラ、65…第2ボビン。

Claims (10)

  1. ファイバ軸に沿って延在する複数のコア部と、
    前記複数のコア部を取り囲み、前記複数のコア部の屈折率より低い屈折率を有するクラッド部と、
    前記クラッド部を取り囲む1層または複数層の被覆層と、
    前記被覆層の外表面,内部または界面のいずれかを含む領域に設けられ、前記複数のコア部および前記クラッド部を含むガラス部に微小曲げ応力を付与する微小曲げ付与部と、
    を備えることを特徴とするマルチコア光ファイバ。
  2. 前記微小曲げ付与部がファイバ長手方向に変化していることを特徴とする請求項1に記載のマルチコア光ファイバ。
  3. 前記微小曲げ付与部が、前記被覆層の内部に設けられ、前記被覆層のヤング率より高いヤング率を有する材料からなる粒状物質を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のマルチコア光ファイバ。
  4. 前記微小曲げ付与部が、前記被覆層の外表面に設けられ、77.5μm以下の径方向の厚みを有する、ことを特徴とする請求項1に記載のマルチコア光ファイバ。
  5. 前記微小曲げ付与部がファイバ長手方向に連続して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のマルチコア光ファイバ。
  6. 前記微小曲げ付与部がファイバ長手方向に間欠的に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のマルチコア光ファイバ。
  7. 前記コア部の周囲に設けられ、前記クラッド部の屈折率より低い屈折率を有するディプレスト層を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のマルチコア光ファイバ。
  8. 前記コア部の周囲に設けられ、前記クラッド部の屈折率より低い屈折率を有するトレンチ層と、
    前記コア部と前記トレンチ層との間に設けられ、前記コア部の屈折率より低く前記トレンチ層の屈折率より高い屈折率を有する内側クラッド層と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のマルチコア光ファイバ。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載のマルチコア光ファイバを内蔵するマルチコア光ファイバケーブル。
  10. このマルチコア光ファイバの微小曲げ付与部とは別に曲げを付与する構造を備えない請求項9記載のマルチコア光ファイバケーブル。
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