JP2013134900A - 電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部からの衝撃によってリード部が変形した場合でも、リード部の電極束への進入を抑制することができる電池を提供する。
【解決手段】電池ケース50が、リード部32,42の正極面20a又は負極面20bに向かう変形を規制する変形規制部52を有する構成とする。変形規制部は電極束20の表面に対向する電池ケースの内壁面51からリード部と電極束との間に凸状に設置されている。電池ケースの側方から外力が加わった際、リード部は端子接続部との境界付近を起点として変形することが多い。変形規制部はリード部の電極束内部への進入をより確実に抑制することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、自動車等の車両に搭載される電池の構造に関する。
従来、例えば、携帯電話やパーソナルコンピュータ等の比較的小型の電子機器用の二次電池として、ニッケル水素二次電池やリチウムイオン二次電池に代表される非水電解質二次電池等の密閉形電池が知られている。また近年は、電気自動車等の各種車両に搭載される大型の電池の開発も進んでいる。
このような電池の構造としては、例えば、正極板と負極板とがセパレータを介して捲回されることで積層された電極群(電極束)が非水電解液と共に角形の外装部材(ケース)内に収納され、外装部材が蓋部材によって密閉されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
正極板及び負極板は、電極群の軸方向端部でそれぞれ集電体の一端側に接続され、集電体の他端側は蓋部材に設けられる端子部に接続されている。例えば、特許文献1に記載の構成では、正極板及び負極板は、上記集電体に相当する正極リード及び負極リードによって上記端子部に相当する正極端子及び負極端子に接続されている。これら正極リード及び負極リードは、端子部に接続される接続プレートと、接続プレートから下方に延出された短冊状の集電部とを有し、この集電部が正極板又は負極板に接続されている。そして、この集電部は、電極群の表面と略平行となるように接続プレートから下方に向かって延設されている。
特許文献1に記載されているように、上記短冊状の集電部(リード部)は、電極群の表面と略平行となるように接続プレート(接続部)から延設されている。
特開2011−71109号公報 特開2002−298906号公報
ところで、電池が車両に搭載されている場合、電池には、例えば、車両の衝突時等に外部から大きな衝撃が加わる虞がある。上記のようにリード部が電極群の表面と略平行に延設されている構成では、リード部の外側から電池に衝撃が加わると、リード部が内側に変形して電極束に進入してしまい正極板又は負極板に接触して内部短絡が生じる虞がある。
なお電極束から突出した正極の端部に正極集電板を溶接するようにした構造の二次電池において、電極束から突出した正極の端部(リード溶接端部)のうちの少なくとも最外周部分が内周側に傾くようにするようにしたものがある(特許文献2参照)。
この構成では、正極の端部が負極端子を兼ねる容器の内壁に接触することによる内部短絡の発生を抑制することができる。ただしこの特許文献2に記載の構成は、集電体の変形に伴う内部短絡を抑制するものではない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、外部からの衝撃によってリード部が変形した場合でも、リード部の電極束への進入を抑制することができる電池を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、正極板と負極板とがセパレータを介してオフセット積層され積層体を形成すると共に、該積層体を巻いて形成する捲回体の一方の端面を正極面とし他方の端面を負極面とする電極束と、前記正極面又は前記負極面と重なる位置に配置され、前記正極板又前記負極板のいずれかに接続されるリード部と、前記電極束及び前記リード部が収容される外装部材と、を備え、前記外装部材は、前記リード部が前記正極面又は前記負極面に向かう変形を規制する変形規制部を有することを特徴とする電池にある。
かかる第1の態様では、外装部材の側方から衝撃(外力)が加わり、リード部が電極束側に変形しても、変形規制部によってリード部の電極束側への移動が規制される。したがって、リード部の電極束の内部への進入を抑制することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様の電池において、前記変形規制部は、前記外装部材の前記正極面又は負極面に対向する内壁面から前記正極面又は負極面との間に凸設されていることを特徴とする電池にある。
かかる第2の態様では、リード部が変形規制部に当接することで、リード部の電極束側への移動がより確実に規制される。
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様の電池において、前記変形規制部には前記リード部の受け面が設けられており、前記受け面は前記正極面又は前記負極面に対し鋭角に設けられていること特徴とする電池にある。
かかる第3の態様では、リード部が変形する際、リード部が変形規制部に沿って変形することで、リード部の電極束の内部への進入がより確実に抑制される。
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れか一つの態様の電池において、前記変形規制部が、前記リード部の先端部に対応して設けられていることを特徴とする電池にある。
かかる第4の態様では、変形量が最も大きくなり易いリード部の先端部に対応して変形規制部が設けられていることで、リード部の変形が効果的に抑制される。
本発明の第5の態様は、第1〜4の何れか一つの態様の電池において、前記変形規制部が、前記リード部のそれぞれに対応して設けられていることを特徴とする密閉型電池にある。
かかる第5の態様では、各リード部の変形がより効果的に抑制される。
かかる本発明では、外部からの衝撃によって集電体のリード部が変形した場合でも、リード部の変形が変形規制部によって抑制される。このため、リード部の電極束内への進入を抑制することができる。したがって集電体が正極板又は負極板に接触することによる内部短絡の発生を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る電池の概略構成を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電池の概略構成を示す縦断面図である。 電極束の積層構造を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る電池の概略構成を示す横断面図である。 集電体のリード部の変形時の状態を説明する密閉形電池の縦断面図である。 集電体のリード部の変形時の状態を説明する密閉形電池の横断面図である。 本発明の一実施形態に係る電池の使用態様の一例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る電池の使用態様の一例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る変形規制部の変形例を示す電池の横断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2に示す本実施形態に係る電池10は、例えば、リチウムイオン電池である密閉形電池であり、正極板21及び負極板22を備える電極束(エレメント)20と、集電体30,40とが非水電解液(図示なし)と共に外装部材である電池ケース50内に収容されている。この電池ケース50の上部は、蓋部材60で密閉されている。なお電池ケース50内には、図示は省略するが、電池ケース50の内面を覆う絶縁部材が設けられている。これにより、電池ケース50と内部に収容される電極束20及び集電体30,40との絶縁が図られている。
また詳しくは後述するが、電極束20の正極板21には集電体30の一端側が接続され、この集電体30の他端側には、蓋部材60に設けられた貫通孔61から外部に突出する正極端子部材70が接続されている。負極板22には集電体40の一端側が接続されている。この集電体40の他端側には、蓋部材60に設けられた貫通孔61から外部に突出する負極端子部材80が接続されている。
なお蓋部材60の上下面側には、各貫通孔61の開口部に対応して絶縁シート部材90がそれぞれ配されている。正極端子部材70及び負極端子部材80は、絶縁シート部材90によって蓋部材60との絶縁が図られている。
図3に示すように、電極束20は、例えば、金属箔からなる正極板21と負極板22とが、セパレータ23を介してオフセット積層されて積層体を形成する。そして、この積層体を筒状に巻いて形成する捲回体の一方の端面を正極面20aとし他方の端面を負極面20bとする(図1参照)。本実施形態に係る電極束20は、セパレータ23を介して帯状の正極板21及び負極板22を扁平形状に捲回することによって形成されている。
また帯状の正極板21には、その幅方向一端部に設けられる非塗布部24を除いて、活物質が塗布された活物質塗布部25が形成されている。同様に、負極板22にも非塗布部26を除いて活物質塗布部27が形成されている。すなわち、正極板21の負極板22と重なっている部分に活物質塗布部25が形成され、負極板22の正極板21と重なっている部分に活物質塗布部27が形成されている。
図4に示すように、電極束20の幅方向(図中左右方向)一端側、すなわち正極面20a側には、複数の正極板21の非塗布部24同士が束ねられた正極結束部28が形成されている。電極束20の幅方向他端側、すなわち負極面20b側には、複数の負極板22の非塗布部26同士が束ねられた負極結束部29が形成されている。これら正極結束部28及び負極結束部29は、例えば、略コ字状の結束部材(図示なし)等によって結束されている。本実施形態に係る電極束20には、正極結束部28及び負極結束部29がそれぞれ二つずつ設けられている。なお正極結束部28及び負極結束部29の数は、特に限定されず、それぞれ一つであってもよいし、三つ以上であってもよい。
そしてこのような電極束20の各正極結束部28には集電体30が接続され、各負極結束部29には集電体40側が接続されている。集電体30,40は、蓋部材60に対向して設けられる板状の端子接続部31,41と、端子接続部31,41から電極束20の表面に対向して延設されるリード部32,42と、を備えている。
集電体30の端子接続部31は、蓋部材60の外側に突出して設けられる正極端子部材70に接続されている。集電体40の端子接続部41は、蓋部材60の外側に突出して設けられる負極端子部材80に接続されている。これら端子接続部31と正極端子部材70との接続構造、及び端子接続部41と負極端子部材80との接続構造は、既存の構造を採用すればよいため、この点についての詳細な説明は省略する。
集電体30のリード部32は、電極束20の表面、具体的には、正極結束部28の表面に対向して延設されており、正極結束部28の外側の面に接続されている。集電体40のリード部42は、負極結束部29の表面に対向して延設されており、負極結束部29の外側の面に接続されている。
本実施形態では、電極束20は正極結束部28及び負極結束部29を二つずつ備えている。このため、集電体30は、これら二つの正極結束部28に対応する二つのリード部32を備えている。同様に、集電体40は、二つの負極結束部29に対応する二つのリード部42を備えている。具体的には、集電体30のリード部32は、端子接続部31から所定幅で二股に分岐されて各正極結束部28の外側の表面に対向して延設されている。集電体40のリード部42は、端子接続部41から所定幅で二股に分岐されて各負極結束部29の外側の表面に対向して延設されている。
なお、各リード部32,42と正極結束部28又は負極結束部29とは、例えば、超音波溶着によって接続されている。勿論、各リード部32,42と正極結束部28又は負極結束部29との接合方法は、特に限定されるものではない。
ここで、図1及び図4に示すように、電池ケース50には、リード部32,42の電極束20に向かう変形、すなわち正極面20a又は負極面20bに向かう変形を規制する変形規制部52が設けられている。変形規制部52は、集電体30,40の各リード部32,42に対応して設けられている。例えば、本実施形態では、集電体30,40がそれぞれ二つのリード部32,42を備えているため、電池ケース50には、各リード部32,42に対応する四つの変形規制部52が設けられている。
この変形規制部52は、電極束20の表面20cに対向する電池ケース50の内壁面51からリード部32,42と電極束20との間に凸設されている。すなわち変形規制部52は、電極束20の幅方向端部近傍に、リード部32,42の内側の端面が対向する位置まで突出して設けられている。また変形規制部52には、リード部32,42の受け面52aが設けられている。受け面52aとは、リード部32,42が電極束20に向かって変形した際に、リード部32,42が当接する面、すなわちリード部32,42の内側の端面が対向する面である。本実施形態では、この変形規制部52の受け面52aが、正極面20a又は負極面20bと略平行に設けられている。換言すれば、変形規制部52の受け面52aは、電池ケース50の内壁面51に対して略直交するように設けられている。
このような変形規制部52が電池ケース50に設けられていることで、電池ケース50の側方から衝撃(外力)が加わった場合でも、電極束20における内部短絡の発生を抑制することができる。例えば、図5に示すように、電池ケース50の側方から外力が加わりリード部32が電極束20側に押圧されると、図6に示すように、リード部32の端面が変形規制部52の受け面52aに当接することで、リード部32の電極束20側への移動が規制される。つまりリード部32が変形規制部52の受け面52aに当接することで、リード部32,42の電極束20に向かう変形が規制される。したがって、リード部32,42の電極束20内部への進入を抑制することができる。
また電池ケース50の側方から外力が加わった際、リード部32,42はその基端部、つまり端子接続部31,41との境界付近を起点として変形することが多い。このためリード部32,42の電極束20側への変形量(移動量)は、リード部32,42の先端部において最も大きくなり易い。すなわちリード部32,42の先端部が、最も電極束20の内部に進入し易い。本実施形態では、リード部32,42の先端部に対向して変形規制部52が設けられている。したがって、リード部32,42の電極束20内部への進入をより確実に抑制することができる。
ところで、角形の密閉型電池である電池10は、例えば、図7(a)に示すように、複数個(例えば、5個〜8個程度)ずつまとめて小ケース110内に収納されてモジュール化される。さらに、複数の小ケース110が、バッテリトレイ121及びバッテリカバー122で構成され小ケース110よりも容積の大きい大ケース(ケーシング)120内に並んで収納されて電池パック130を形成する。つまり電池パック130においては、電池10が小ケース110と大ケース120との二重ケース構造で収納されている。そして図7(b)に示すように、この電池パック130が、電気自動車等の車両200に搭載される。したがって、電池10が角形であればデットスペースを極力少なく抑えてスペース効率を高めることができる。
なお電池パック130の配置は特に限定されるものではない。電池パック130は、例えば、車両200の重心を下げ車両200の運動性能を高めること、車室内空間を確保すること等を考慮し、車両200中央部付近の床下に取り付けられる(図7(b)参照)。或いは、車両200の車高全体を低くすることや、車両200の車室内の利便性等を考慮して、電池パック130が車両200の後部のトランクルームに取り付けられることもある。
さらに、車両200に対する電池10の向きも、特に限定されるものではない。例えば、電池10は、その長手方向が車両200の前後方向と一致するように設けられていてもよいし、その長手方向が車両200の上下方向と一致するようになるように設けられていてもよい。何れの場合でも、車両200の車室空間を確保するためや車両200の重心を低くすること等の各種条件を考慮して、デットスペースが少なくなるよう効率良く配置することが好ましい。
上述のように各種条件を考慮して電池10の配置を適宜決定すると、集電体30,40が車両200の中心に対し外方向に配置されることもある。すなわち電極束20の正極面20a及び負極面20b側が、図8(a)に示すように、車両の左右方向外側を向くように各電池10が配置される場合もあるし、或いは図8(b)に示すように、電極束20の正極面20a及び負極面20bが車両の前後方向外側を向くように電池10が配置されることもある。このような向きで電池10が配置されると、例えば車両200が衝突して電池10に外力が加わった際に、リード部32,42の変形による短絡が発生し易い。しかしながら、本発明の構成によれば、車両200に対する電池10の向きに拘わらず、リード部32,42の変形による短絡を効果的に抑制することができる。
また本実施形態では、変形規制部52の受け面52aが正極面20a又は負極面20bに対して略平行となっていたが、変形規制部52の受け面52aは、例えば、図9に示すように、正極面20a又は負極面20bに対し鋭角に設けられていてもよい。すなわち変形規制部52の受け面52aは、電池ケース50の内壁面51に対する角度θが鋭角となるように設けられていてもよい。
変形規制部52をこのような構成としても、リード部32,42の電極束20に向かう変形を規制することができる。例えば、リード部32が電極束20側に押圧されると、リード部32が変形規制部52の受け面52aに当接した後、受け面52aに沿って変形する。このようにリード部32,42は、変形規制部52によってガイドされて、電極束20に向かうことなく電極束20の外側に向かって変形する。すなわちリード部32,42の移動方向が、変形規制部52によってガイドされることで、リード部32,42の電極束20に向かう変形が規制される。したがって、リード部32,42の電極束20内部への進入を効果的に抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能なものである。
10 電池
20 電極束
21 正極板
22 負極板
23 セパレータ
24,26 非塗布部
25,27 活物質塗布部
28 正極結束部
29 負極結束部
30,40 集電体
31,41 端子接続部
32,42 リード部
50 電池ケース
51 内壁面
52 変形規制部
52a 受け面
60 蓋部材
61 貫通孔
70 正極端子部材
80 負極端子部材
90 絶縁シート部材
110 小ケース
120 大ケース
130 電池パック
200 車両

Claims (5)

  1. 正極板と負極板とがセパレータを介してオフセット積層され積層体を形成すると共に、該積層体を巻いて形成する捲回体の一方の端面を正極面とし他方の端面を負極面とする電極束と、
    前記正極面又は前記負極面と重なる位置に配置され、前記正極板又前記負極板のいずれかに接続されるリード部と、
    前記電極束及び前記リード部が収容される外装部材と、を備え、
    前記外装部材は、前記リード部が前記正極面又は前記負極面に向かう変形を規制する変形規制部を有することを特徴とする電池。
  2. 請求項1に記載の電池において、
    前記変形規制部は、前記外装部材の前記正極面又は負極面に対向する内壁面から前記正極面又は負極面との間に凸設されていることを特徴とする電池。
  3. 請求項1又は2に記載の電池において、
    前記変形規制部には前記リード部の受け面が設けられており、前記受け面は前記正極面又は前記負極面に対し鋭角に設けられていること特徴とする電池。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の電池において、
    前記変形規制部が、前記リード部の先端部に対応して設けられていることを特徴とする電池。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の電池において、
    前記変形規制部が、前記リード部のそれぞれに対応して設けられていることを特徴とする電池。
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