JP2013121673A5 - - Google Patents

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ロール状に巻回された状態から送り出された樹脂フィルムは巻き癖がついているので、一方の樹脂フィルムのロール内側面と他方の樹脂フィルムのロール外側面とを合わせて2枚の樹脂フィルムの巻き癖を相殺するように貼り合わせれば、カールの発生を一層防止できる。
本発明の積層シ―トの製造方法においては、前記積層シートの製造ラインに、前記樹脂フィルム及び前記積層フィルムをローラ搬送するローラ搬送工程を有し、前記搬送されるフィルムの搬送ローラに対するラップ角度を90°以上にすると共に、前記搬送ローラの径を50mm以上とし、搬送張力を100N以上、300N以下とすることが好ましい。
貼合工程前の樹脂フィルム及び貼合工程後の積層フィルムのローラ搬送において、フィルムの搬送ローラに対するラップ角度を90°以上にすると共に、ローラ径を50mm以上とし、搬送張力を100N以上、300N以下とすることにより、フィルムに対して曲げ方向の力ができるだけ作用しないようにできる。これにより、製造された積層シートのカール発生や剥がれを一層抑制できる。
本発明の積層シートの製造装置において、前記ラミネート温度調整手段は、前記一対のラミネートローラのローラ表面温度を20〜40℃に調整する。
切断機54は、回転鋸刃58を回転自在に支持する回転支持部60と、回転支持部60を昇降させて回転鋸刃58を切断位置に移動させたり退避させたりする昇降部62とで構成される。回転支持部60には、図示しないモータ及び動力伝達手段等が内蔵されており、モータの回転力が動力伝達手段を介して回転鋸刃58に伝達される。昇降部62としては、例えば油圧シリンダ装置を好適に使用できる。なお、切断刃として回転鋸刃58で説明したが、これに限定するものではなく、ナイフカッター打ち抜き刃等も使用できる。
このため、図3に示すように、製造装置28には、ライン制御を行うための制御手段80が設けられる。

Claims (12)

  1. 搬送される帯状の樹脂フィルムをドライラミ用接着剤で複数枚貼り合わせて積層フィルムを形成する貼合工程と、前記積層フィルムを所定サイズの積層シートに切断する切断工程とを備えた積層シートの製造方法において、
    前記貼合工程では、前記複数枚の樹脂フィルムを一対のラミネートローラで室温圧着することにより前記積層フィルムを形成し、
    前記切断工程では、前記積層フィルムにおけるドライラミ用接着剤の固化反応が終了する前に前記積層フィルムを所定サイズに切断すると共に、
    前記切断工程の後段に、前記切断して得られた積層シートを平坦面上に静置した状態で前記固化反応を終了させる平坦面静置工程を有することを特徴とする積層シートの製造方法。
  2. 前記樹脂フィルムは、1枚の厚みが150〜200μmの範囲の汎用樹脂フィルムであると共に、前記積層シートの厚みが500μm以上である請求項1に記載の積層シートの製造方法。
  3. 前記平坦面静置工程には、前記平坦面を加熱して前記固化反応を促進する平坦面加熱工程を有する請求項1又は2に記載の積層シートの製造方法。
  4. 前記貼合工程では、前記複数枚の樹脂フィルムを前記一対のラミネートローラで0.2〜0.4MPaの圧力で挟み込む請求項1〜3の何れか1の積層シートの製造方法。
  5. 前記貼合工程の前段に、前記ドライラミ用接着剤が付与されていない樹脂フィルムの貼合わせ面側にコロナ放電処理を施すコロナ放電処理工程を有する請求項1〜4の何れか1の積層シートの製造方法。
  6. 前記貼合工程では、送出装置によってロール状に巻回された状態から送り出される2枚の樹脂シートを貼り合わすと共に、一方の樹脂フィルムのロール内側面と他方の樹脂フィルムのロール外側面とが合わさるように貼り合わす請求項1〜5の何れか1の積層シートの製造方法。
  7. 前記積層シートの製造ラインに、前記樹脂フィルム及び前記積層フィルムをローラ搬送するローラ搬送工程を有し、前記搬送されるフィルムの搬送ローラに対するラップ角度を90°以上にすると共に、前記搬送ローラの径を50mm以上とし、搬送張力を100N以上、300N以下とする請求項1〜6の何れか1の積層シートの製造方法。
  8. 前記貼合工程と前記切断工程との間に、前記積層フィルムを巻取装置に一旦巻き取る巻取工程を有すると共に、巻き取った後24時間以内に巻き戻して前記切断工程を行う請求項1〜7の何れか1の積層シートの製造方法。
  9. 前記積層シートは、一方面にレンズ層を有すると共に他方面に画像を記録する受像層を有する立体画像用印画シートの製造における透明支持体、又は光源をLEDとしたLED照明用拡散カバーとして製造される請求項1〜8の何れか1の積層シートの製造方法。
  10. 搬送される帯状の樹脂フィルムをドライラミ用接着剤で複数枚貼り合わせて積層フィルムを形成する貼合装置と、前記積層フィルムを所定サイズの積層シートに切断する切断装置とを備えた積層シートの製造装置において、
    前記貼合装置には、前記複数枚の樹脂フィルムを一対のラミネートローラで挟み込んでラミネートする際のラミネート温度を室温状態に調整するラミネート温度調整手段を有すると共に、
    前記積層フィルムにおけるドライラミ用接着剤の固化反応が終了する前に前記積層フィルムを所定サイズに切断するように前記製造装置のライン制御を行う制御手段を有し、
    前記切断装置の後段に、前記切断して得られた積層シートを平坦面上に静置した状態で前記固化反応を終了させる平坦面静置装置を備えたことを特徴とする積層シートの製造装置。
  11. 前記ラミネート温度調整手段は、前記一対のラミネートローラのローラ表面温度を20〜40℃に調整する請求項10に記載の積層シートの製造装置。
  12. 前記平坦面静置装置には、前記平坦面を加熱する加熱装置を備える請求項10又は11に記載の積層シートの製造装置。
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