JP5881358B2 - シート貼付装置及び貼付方法、並びに、シート製造装置及び製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、接着シートの剥離及び貼付を良好に行うことができるシート貼付装置及び貼付方法、並びに、シート製造装置及び製造方法を提供することにある。
前記剥離手段の前段に、前記切断手段により前記切込が原反を貫通して形成されたことを検知可能な検知手段と、前記剥離シートの他方の面に繋ぎシートを貼付する繋ぎシート貼付手段とを備え、
前記繋ぎシート貼付手段は、前記検知手段の検知結果を基に前記繋ぎシートを貼付可能に設けられる、という構成を採っている。
前記帯状シートに所定形状の切込を形成して当該切込の内側に接着シートを形成するとともに、当該切込の外側に不要シートを形成する切断工程と、
前記剥離シートに仮着された前記接着シートを剥離する剥離工程と、
前記接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧工程とを備え、
前記剥離工程の前段で、前記切込が原反を貫通して形成されたことを検知したときに、その検知結果を基に前記剥離シートの他方の面に繋ぎシートを貼付する貼付工程を備える、という方法を採っている。
前記帯状シートに所定形状の切込を形成して当該切込の内側に接着シートを形成するとともに、当該切込の外側に不要シートを形成する切断手段とを含むシート製造装置であって、
前記切断手段により前記切込が原反を貫通して形成されたことを検知可能な検知手段と、
前記剥離シートの他方の面に繋ぎシートを貼付する繋ぎシート貼付手段とを備え、
前記繋ぎシート貼付手段は、前記検知手段の検知結果を基に前記繋ぎシートを貼付可能に設けられているを備える、という構成を採っている。
前記帯状シートに所定形状の切込を形成して当該切込の内側に接着シートを形成するとともに、当該切込の外側に不要シートを形成する切断工程と、
前記切断工程で前記切込が原反を貫通して形成されたことを検知したときに、その検知結果を基に前記剥離シートの他方の面に繋ぎシートを貼付する貼付工程とを備える、という方法を採っている。
なお、前記シート製造装置及び製造方法によれば、前述と同様に切込が形成され、且つ、繋ぎシートが貼付された原反を準備でき、当該原反をシート貼付装置や貼付方法に用いた場合、前述した貼付不能を回避することができる。
なお、本明細書において、特に明示しない限り、「左」、「右」、「上」、「下」は、図1を基準として用いる。
その後、図示しない搬送手段を介してリングクレームRFとウエハWFとがテーブル11上に載置され、吸着保持される。次いで、直動モータ12を介してテーブル11が剥離板18の下方を右側から左側に搬送される。テーブル11が所定の位置で図示しないセンサによって検知されると、テーブル11の搬送に同期して第1及び第2駆動ローラ27、31が回転して原反RSが繰り出され、剥離板18の先端で接着シートASが剥離される。そして、剥離された接着シートASが押圧ローラ19による押圧力を受け、リングクレームRF及びウエハWFの各上面に貼付され、接着シートASを介してウエハWFとリングクレームRFとが一体化される。このとき、接着シートASの繰出方向先端部に対応する剥離シートRL部分が確実に接着シートASから剥離されているので、剥離シートRL部分が付随した状態の接着シートASが被着体に貼付されるようなことはない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
また、繋ぎシート貼付手段16を図1の奥行き方向に1体追加し、検知手段39からの検知信号を受けて、切込CUが部分的に原反を貫通してしまった部位に対応して繋ぎシートCSを第1剥離シートRL1の他方の面に貼付するように構成してもよい。
更に、繋ぎシート貼付手段16は、接着シートASよりも大きな繋ぎシートCSを貼付できるようにしてもよい。
また、切断刃40は、エッチング加工の他、機械加工によって形成される彫刻刃や、ロータリダイの他、平らな板上に刃が形成された平刃や、トムソン刃等を使用してもよい。
また、調整手段38は、前記間隔を調整できる限りにおいて、ダイカットローラ36及びプラテンローラ37の少なくとも一方を左右に移動可能に設ければよい。
また、原反RSを構成する部材の厚みは、上記実施形態で例示したものに何ら限定されることはない。
更に、検知手段39を設けずに、繋ぎシート貼付手段16が常に枚葉又は帯状の繋ぎシートCSを第1剥離シートRL1の他方の面に貼付するように構成してもよい。
また、シート貼付装置10を移動させる駆動機器を設け、テーブル11を停止させた状態で、シート貼付装置10を図1中右方向に移動させたり、テーブル11を左方向に移動させるとともに、シート貼付装置10を右方向に移動させたりして接着シートASを被着体に貼付するように構成してもよいし、
更に、上記実施形態と同様の調整手段38をプラテンローラ37側にも設け、ダイカットローラ36を停止させた状態で、プラテンローラ37をダイカットローラ36に対して離間接近させたり、ダイカットローラ36及びプラテンローラ37を相互に離間接近させたりして切断刃40とプラテンローラ37との間隔を調整するようにしてもよい。
14 繰出手段
15 切断手段
16 繋ぎシート貼付手段
18 剥離板(剥離手段)
19 押圧ローラ(押圧手段)
36 カッター部(ダイカットローラ)
37 受圧部(プラテンローラ)
38 調整手段
39 検知手段
AD 接着剤層
AS 接着シート
BS 基材シート
CU 切込
CU1 初期切込
RF リングフレーム(被着体)
RL1 第1剥離シート
RS 原反
Sa 初期剥離領域
US 不要シート
WF 半導体ウエハ(被着体)
WS 帯状シート
Claims (4)
- 帯状の基材シートの一方の面に接着剤層を有する帯状シートが当該接着剤層を介して帯状の剥離シートの一方の面に仮着された原反を繰り出す繰出手段と、前記帯状シートに所定形状の切込を形成して当該切込の内側に接着シートを形成するとともに、当該切込の外側に不要シートを形成する切断手段と、前記剥離シートに仮着された前記接着シートを初期剥離領域から剥離する剥離手段と、前記接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段とを含むシート貼付装置であって、
前記剥離手段の前段に、前記切断手段により前記切込が原反を貫通して形成されたことを検知可能な検知手段と、前記剥離シートの他方の面に繋ぎシートを貼付する繋ぎシート貼付手段とを備え、
前記繋ぎシート貼付手段は、前記検知手段の検知結果を基に前記繋ぎシートを貼付可能に設けられていることを特徴とするシート貼付装置。 - 帯状の基材シートの一方の面に接着剤層を有する帯状シートが当該接着剤層を介して帯状の剥離シートの一方の面に仮着された原反を繰り出す繰出工程と、
前記帯状シートに所定形状の切込を形成して当該切込の内側に接着シートを形成するとともに、当該切込の外側に不要シートを形成する切断工程と、
前記剥離シートに仮着された前記接着シートを剥離する剥離工程と、
前記接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧工程とを備え、
前記剥離工程の前段で、前記切込が原反を貫通して形成されたことを検知したときに、その検知結果を基に前記剥離シートの他方の面に繋ぎシートを貼付する貼付工程を備えていることを特徴とするシート貼付方法。 - 帯状の基材シートの一方の面に接着剤層を有する帯状シートが当該接着剤層を介して帯状の剥離シートの一方の面に仮着された原反を繰り出す繰出手段と、
前記帯状シートに所定形状の切込を形成して当該切込の内側に接着シートを形成するとともに、当該切込の外側に不要シートを形成する切断手段とを含むシート製造装置であって、
前記切断手段により前記切込が原反を貫通して形成されたことを検知可能な検知手段と、
前記剥離シートの他方の面に繋ぎシートを貼付する繋ぎシート貼付手段とを備え、
前記繋ぎシート貼付手段は、前記検知手段の検知結果を基に前記繋ぎシートを貼付可能に設けられているを備えていることを特徴とするシート製造装置。 - 帯状の基材シートの一方の面に接着剤層を有する帯状シートが当該接着剤層を介して帯状の剥離シートの一方の面に仮着された原反を繰り出す繰出工程と、
前記帯状シートに所定形状の切込を形成して当該切込の内側に接着シートを形成するとともに、当該切込の外側に不要シートを形成する切断工程と、
前記切断工程で前記切込が原反を貫通して形成されたことを検知したときに、その検知結果を基に前記剥離シートの他方の面に繋ぎシートを貼付する貼付工程とを備えていることを特徴とするシート製造方法。
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