JP2013112146A - 自動車シートに用いるシート・クッション・フレーム - Google Patents

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Takeshi Nishina
武志 西名
Kazuyoshi Arata
和善 荒田
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Tachi S Co Ltd
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Abstract

【課題】簡単な連結構造でフレーム・フロントを左右のフレーム・サイドに一体的に連結可能にしてその連結箇所に応力集中を防ぎ、そして、その連結箇所を肉厚にしたり、補強せずにフレームの軽量化を図る。
【解決手段】両端に左右の溶接アーム12、13を連続的に曲げ成形するパイプ製フレーム・フロント11と、上縁辺を長さ方向に連続的に縁曲げする縁曲げビード18、19を備え、そして、その縁曲げビード18、19の前端部分20、21にその左右の溶接アーム12、13の先端部分14、15を対応的に抱かせて溶接され、そして、そのパイプ製フレーム・フロント11に一体的に連結される左右の板状フレーム・サイド16、17とを含む。
【選択図】図2

Description

この発明は、自動車シートに用いるシート・クッション・フレームに関し、詳細には、フレーム・メンバーの連結箇所に応力集中を防ぐシート・クッション・フレームの改良に関する。
通常、自動車シートのシート・クッションに用いるシート・クッション・フレームは、メイン・クッション・フレームがフレーム・フロント、フレーム・リア、および左右のフレーム・サイドで枠組みされるフレーム構造を採るのが一般的である。
そのようなフレーム構造では、そのフレーム・フロントとその左右のフレーム・サイドとの連結箇所に応力が集中され、その連結箇所を肉厚にしたり、補強する必要があり、そして、メイン・フレームの軽量化が難しい。
この発明の課題は、簡単な連結構造でフレーム・フロントを左右のフレーム・サイドに一体的に連結可能にしてその連結箇所に応力集中を防ぎ、そして、その連結箇所を肉厚にしたり、補強せずにフレームの軽量化を図るところの自動車シートに用いるシート・クッション・フレームを提供するにある。
この発明の自動車シートに用いるシート・クッション・フレームは、両端に左右の溶接アームを連続的に曲げ成形するパイプ製フレーム・フロントと、上縁辺を長さ方向に連続的に縁曲げする縁曲げビードを備え、そして、その縁曲げビードの前端部分にその左右の溶接アームの先端部分を対応的に抱かせて溶接され、そして、そのパイプ製フレーム・フロントに一体的に連結される左右の板状フレーム・サイドとを含む。
また、この発明の自動車シートに用いるシート・クッション・フレームは、両端に左右の溶接アームを連続的に曲げ成形するパイプ製フレーム・フロントと、上縁辺を長さ方向に連続的に縁曲げする縁曲げビードを備え、そして、その縁曲げビードの前端部分にその左右の溶接アームの先端部分を対応的に抱かせて溶接され、そして、そのパイプ製フレーム・フロントに一体的に連結される左右の板状フレーム・サイドと、その左右の板状フレーム・サイド間に支持されるシート・クッション・パネルとを含む。
この発明の自動車シートに用いるシート・クッション・フレームでは、フレーム・フロントがパイプ材から両端に左右の溶接アームを連続曲げしてU字形状に曲げ成形され、そ
して、左右の板状フレーム・サイドが上縁辺を長さ方向に連続的に縁曲げする縁曲げビードを備え、そして、その縁曲げビードの前端部分にその左右の溶接アームの先端部分を対応的に抱かせて溶接され、そして、そのパイプ製フレーム・フロントに一体的に連結されるので、連結構造が簡単になってそのフレーム・フロントをその左右のフレーム・サイドに一体的に連結可能になり、その縁曲げビードにその溶接アームを抱かせて溶接する連結構造によってその連結箇所が補強され、その連結箇所に応力集中が防がれ、そして、その連結箇所を肉厚にしたり、補強せずにフレームの計量化が図られる。
乗用車のドライバー・シートにおいてシート・クッションに活用されるところのこの発明の自動車シートに用いるシート・クッション・フレームの具体例を一部省いて示した分解斜視図である。 そのシート・クッション・フレームを一部破断し、一部省き、拡大して示した部分斜視図である。
この発明の自動車シートに用いるシート・クッション・フレームは、両端に左右の溶接アームを連続的に曲げ成形するパイプ製フレーム・フロントと、上縁辺を長さ方向に連続的に縁曲げする縁曲げビードを備え、そして、その縁曲げビードの前端部分にその左右の溶接アームの先端部分を対応的に抱かせて溶接され、そして、そのパイプ製フレーム・フロントに一体的に連結される左右の板状フレーム・サイドとを含む。
また、この発明の自動車シートに用いるシート・クッション・フレームは、両端に左右の溶接アームを連続的に曲げ成形するパイプ製フレーム・フロントと、上縁辺を長さ方向に連続的に縁曲げする縁曲げビードを備え、そして、その縁曲げビードの前端部分にその左右の溶接アームの先端部分を対応的に抱かせて溶接され、そして、そのパイプ製フレーム・フロントに一体的に連結される左右の板状フレーム・サイドと、その左右の板状フレーム・サイド間に支持されるシート・クッション・パネルとを含む。
以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この発明の自動車シートを説明するに、図1および図2は、乗用車のドライバー・シートでシート・クッションに活用されると
ころのこの発明の自動車シートに用いるシート・クッション・フレームの具体例10を示し、そして、このシート・クッションは、そのシート・クッション・フレーム10にシート・トラック(図示せず)およびシート・リフター30を組み付けてそのシート・トラックおよびシート・リフター30を組み込み、そして、そのシート・トラックでその乗用車のボディ・フロアに据え付けられる。勿論、そのシート・トラックは、パワー・スライド調節機構(図示せず)を備え、そして、そのパワー・スライド調節機構でそのドライバー・シートを前後調整可能にする。また、そのシート・リフター30は、モーター・ギア・ボックス・アッセンブリ(図示せず)を備え、そして、そのモーター・ギア・ボックス・アッセンブリでそのドライバーシートを上下させて高さ調整可能にする。
このシート・クッション・フレーム10では、パイプ製フレーム・フロント11が、所定の肉厚、太さ、長さの鋼管から両端に左右の溶接アーム12、13を折り曲げ成形し、また、左右の板状フレーム・サイド16、17が、所定の厚さの鋼板から打ち抜かれ、所定の形状にプレス成形され、さらに、カール曲げ型を用いて成形されて上縁辺を長さ方向に連続的に縁曲げした縁曲げビード18、19を備え、そして、その縁曲げビード18、19の前端部分20、21にその左右の溶接アーム12、13の先端部分14、15を対応的に抱かせて溶接され、そして、そのパイプ製フレーム・フロント11に一体的に連結され、さらに、シート・クッション・パネル2が、所定の厚さの鋼板から打ち抜かれて所定の形状にプレス成形され、そして、その左右の板状フレーム・サイド16、17間に前後方向に所定の間隔を置かれて両端で溶接されたところのそのシート・リフター30のフロントおよびリア連結パイプ・シャフト33、34間に取り付けられて支持される。勿論、そのシート・クッション・パネル22は、前後2箇づつの樹脂クリップ(図示せず)でそのフロントおよびリア連結パイプ・シャフト33、34に回転可能にして取り外し可能に取り付けられる。また、そのフロントおよびリア連結パイプ・シャフト33、34には、左右のフロントおよびリア・リフト・リンク31、31および32、32が取り付けられる。
したがって、このシート・クッション・フレーム10では、その左右の板状フレーム・
サイド16、17がその縁曲げビード18、19で補強され、そして、その縁曲げビード18、19のその前端部分20、21にそのパイプ製フレーム・フロント11のその左右の溶接アーム12、13のその先端部分14、15を対応的に抱かせて溶接され、そして、そのパイプ製フレーム・フロント11に一体的に連結されるので、その連結構造が簡単になり、そのパイプ製フレーム・フロント11をその左右の板状フレーム・サイド16、17に一体的に連結可能になり、その縁曲げビード18、19にその溶接アーム12、13を抱かせて溶接するその連結構造によってその連結箇所が補強され、その連結箇所に応力集中が防がれ、そして、その連結箇所を肉厚にしたり、補強する必要もなく、そのシート・クッション・フレーム10の軽量化が図られる。
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定された具体例から明らかであるように、この発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本質(substance)に由来し、そして、それらを内在させると客観的に認められる別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し(be commensurate with)、そして、その発明の成立に必須である。
上述から理解されるように、この発明の自動車シートに用いるシート・クッション・フレームは、両端に左右の溶接アームを連続的に曲げ成形するパイプ製フレーム・フロントと、上縁辺を長さ方向に連続的に縁曲げする縁曲げビードを備え、そして、その縁曲げビードの前端部分にその左右の溶接アームの先端部分を対応的に抱かせて溶接され、そして、そのパイプ製フレーム・フロントに一体的に連結される左右の板状フレーム・サイドとを含むので、この発明の自動車シートに用いるシート・クッション・フレームでは、その左右の板状フレーム・サイドが、その縁曲げビードで補強され、連結構造が簡単になってそのフレーム・フロントをその左右のフレーム・サイドに一体的に連結可能になり、その縁曲げビードにその溶接アームを抱かせて溶接する連結構造によってその連結箇所が補強され、その連結箇所に応力集中が防がれ、そして、その連結箇所を肉厚にしたり、補強せずにフレームの軽量化が図られ、その結果、自動車シートにとって非常に有用で実用的である。
10 シート・クッション・フレーム
11 パイプ製フレーム・フロント
12 左の溶接アーム
13 右の溶接アーム
14 先端部分
15 先端部分
16 左の板状フレーム・サイド
17 右の板状フレーム・サイド
18 縁曲げビード
19 縁曲げビード
20 前端部分
21 前端部分
22 シート・クッション・パネル
30 シート・リフター
31 フロント・リフト・リンク
32 リア・リフト・リンク
33 フロント連結パイプ・シャフト
34 リア連結パイプ・シャフト

Claims (2)

  1. 両端に左右の溶接アームを連続的に曲げ成形するパイプ製フレーム・フロントと、上縁辺を長さ方向に連続的に縁曲げする縁曲げビードを備え、そして、その縁曲げビードの前端部分にその左右の溶接アームの先端部分を対応的に抱かせて溶接され、そして、そのパイプ製フレーム・フロントに一体的に連結される左右の板状フレーム・サイドとを含む自動車シートに用いるシート・クッション・フレーム。
  2. 両端に左右の溶接アームを連続的に曲げ成形するパイプ製フレーム・フロントと、上縁辺を長さ方向に連続的に縁曲げする縁曲げビードを備え、そして、その縁曲げビードの前端部分にその左右の溶接アームの先端部分を対応的に抱かせて溶接され、そして、そのパイプ製フレーム・フロントに一体的に連結される左右の板状フレーム・サイドと、その左右の板状フレーム・サイド間に支持されるシート・クッション・パネルとを含む自動車シートに用いるシート・クッション・フレーム。
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