JP2015151067A - 自動車の車体構造 - Google Patents

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豊也 金口
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Abstract

【課題】 三次元曲げ加工したAピラーアッパーおよびルーフサイドレールを含む上部フレームの寸法誤差を補償して車体の寸法精度を高める。
【解決手段】 上部フレーム14を、三次元曲げ加工したAピラーアッパー13およびルーフサイドレール12を継ぎ手部材27で接合して構成したので、Aピラーアッパー13およびルーフサイドレール12の三次元曲げ加工に伴う寸法誤差を継ぎ手部材27の部分で吸収することで、上部フレーム14を一部材で構成する場合に比べて車体の寸法精度を高めることができる。しかも継ぎ手部材27にサイドアウターパネル22のフロントドア開口部28の接合フランジ22cを支持する支持部27aを設けたので、継ぎ手部材27を利用してサイドアウターパネル22を支持することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、Aピラーアッパーおよびルーフサイドレールを含む上部フレームを三次元曲げ加工した複数の金属管を接合して構成する自動車の車体構造に関する。
自動車のAピラー、ルーフサイドレールおよびBピラーを一体化した長尺の部材を、中空の鋼管をロボットアームで把持して三次元曲げ加工することにより製造するものが、下記特許文献1により公知である。
特開2012−188115号公報
ところで、プレス金型を用いない三次元曲げ加工は加工精度が比較的に低いため、長尺の部材の製造に適用した場合には寸法誤差が大きくなる傾向がある。特に、5ドア車両のルーフサイドレールはAピラーアッパーの後端からDピラーの上端へと連続する長尺の部材となり、このルーフサイドレールとAピラーアッパーとを一部材で構成した上部フレームを三次元曲げ加工しようとすると、その全長が更に増加するために寸法誤差が更に増加してしまい、車体の組み立て時に一部材で構成した上部フレームの前端および後端をAピラーとCピラー(あるいはDピラー)とで位置決めすると、BピラーまたはCピラーを取り付ける上部フレームの前後方向中間部の位置誤差が大きくなって車体の寸法精度が低下する問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、三次元曲げ加工したAピラーアッパーおよびルーフサイドレールを含む上部フレームの寸法誤差を補償して車体の寸法精度を高めることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、Aピラーアッパーおよびルーフサイドレールを含む上部フレームを三次元曲げ加工した複数の金属管を接合して構成する自動車の車体構造であって、前記複数の金属管どうしを継ぎ手部材を介して接合し、前記継ぎ手部材にサイドアウターパネルのドア開口部の接合フランジを支持する支持部を設けたことを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記複数の金属管はAピラーアッパーを構成する第1金属管および前記ルーフサイドレールを構成する第2金属管であり、前記第1金属管および前記第2金属管は断面が相互に異なることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記第1金属管は前記第2金属管よりも断面が小さいことを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記継ぎ手部材は中空閉断面の部材であり、その一端部が前記第1金属管の内周面あるいは外周面に嵌合するとともに、その他端部が前記第2金属管の内周面あるいは外周面に嵌合することを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記サイドアウターパネルのフロントドア開口部の接合フランジを、前記継ぎ手部材の支持部と、Aピラーロアの支持部と、Bピラーの上部を前記ルーフサイドレールに接合するガセットの支持部とに接合することを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項1〜請求項5の何れか1項の構成に加えて、前記継ぎ手部材は両端部の断面が相互に異なっており、薄肉鋳鋼で一体成形されることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
尚、実施の形態のルーフサイドレール12は本発明の第2金属管に対応し、実施の形態のAピラーアッパー13は本発明の第1金属管に対応し、実施の形態のフロントドア開口部28およびリヤドア開口部29は本発明のドア開口部に対応する。
請求項1の構成によれば、Aピラーアッパーおよびルーフサイドレールを含む上部フレームは三次元曲げ加工した複数の金属管を接合して構成される。これら複数の金属管どうしを継ぎ手部材を介して接合するので、車体の組み立て時に複数の金属管で構成した上部フレームの前端および後端をAピラーとCピラー(あるいはDピラー)とで位置決めする際に、前後方向の途中は継ぎ手部材が上下方向および車幅方向の位置基準となるので、BピラーまたはCピラーを取り付ける上部フレームの前後方向中間部の上下方向の位置誤差が小さくなって車体の寸法精度の低下が抑制される。
更に、継ぎ手部材はAピラーアッパーおよびルーフサイドレールの三次元曲げ加工に伴う前後方向の寸法誤差を吸収するので、上部フレームを一部材で構成する場合に比べて車体前後方向の寸法精度を高めることができる。しかも、継ぎ手部材にサイドアウターパネルのドア開口部の接合フランジを支持する支持部を設けたので、継ぎ手部材の支持部を利用してサイドアウターパネルのドア開口部の接合フランジを支持することができる。
また請求項2の構成によれば、複数の金属管はAピラーアッパーを構成する第1金属管およびルーフサイドレールを構成する第2金属管であり、第1金属管および第2金属管は断面が相互に異なるので、Aピラーアッパーおよびルーフサイドレールにそれぞれ適した断面形状を採用することで、強度確保および軽量化を両立させることができる。
また請求項3の構成によれば、第1金属管は第2金属管よりも断面が小さいので。Aプラーアッパーをルーフサイドレールよりも細くして前方視界を向上させるとともに、ルーフサイドレールをAピラーアッパーよりも太くして車体上部の剛性を高めることができる。
また請求項4の構成によれば、継ぎ手部材は中空閉断面の部材であり、その一端部が第1金属管の内周面あるいは外周面に嵌合するとともに、その他端部が第2金属管の内周面あるいは外周面に嵌合するので、第1鋼管および第2鋼管を継ぎ手部材を介して強固に接合することができる。
また請求項5の構成によれば、サイドアウターパネルのフロントドア開口部の接合フランジを、継ぎ手部材の支持部と、Aピラーロアの支持部と、Bピラーの上部をルーフサイドレールに接合するガセットの支持部とに接合するので、サイドアウターパネルの支持剛性を高めることができる。
また請求項6の構成によれば、継ぎ手部材は両端部の断面が相互に異なっているので、断面が異なる金属管どうしを継ぎ手部材で強固に接合することができ、しかも継ぎ手部材は薄肉鋳鋼で一体成形されるので、両端部の断面が相互に異なり、かつ支持部を有する継ぎ手部材の成形が容易である。
自動車の車体側部フレームの部分側面図。(第1の実施の形態) 図1の2方向拡大矢視図。(第1の実施の形態) 図1の3−3線拡大断面図。(第1の実施の形態) 図1の4−4線拡大断面図。(第1の実施の形態) 図1の5−5線拡大断面図。(第1の実施の形態) 図2に対応する図。(第2の実施の形態)
第1の実施の形態
以下、図1〜図5に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。尚、本明細書において前後方向、左右方向(車幅方向)および上下方向とは、運転席に着座した乗員を基準として定義される。
図1に示すように、自動車の車体側部フレーム11は、ルーフサイドレール12およびAピラーアッパー13を接合した上部フレーム14を備える。本発明の第1金属管に相当するAピラーアッパー13と、本発明の第2金属管に相当するルーフサイドレール12とは、例えばロールフォーミング加工により一定の非円形閉断面に構成した直線状の鋼管を、例えば三次元熱間曲げ加工により所定形状に湾曲させたもので構成される。
Aピラーアッパー13にY字状に形成されたAピラーロア18の上端が接続され、ルーフサイドレール12の前後方向中間部にBピラー19およびCピラー20の上端が接続され、ルーフサイドレール12の後端にDピラー21の上端が接続される。そしてAピラーロア18、Bピラー19、Cピラー20およびDピラー21の下端をサイドシルおよびリヤサイドフレームよりなる下部フレーム(図示せず)で接続することで車体側部フレーム11が構成され、車体側部フレーム11の車幅方向外面に、フロントドア開口部28よびリヤドア開口部29を有するサイドアウターパネル22が支持される。
図2および図3に示すように、ルーフサイドレール12は上側の接合フランジ12aおよび下側の接合フランジ12bを上下方向に重ね合わせて溶接W1により接合した閉断面の部材であり、サイドアウターパネル22の上端を下向きに折り曲げた段部22aの下端を車幅方向内向きに折り曲げた接合フランジ22bが、ルーフサイドレール12の上側の接合フランジ12aの上面に上下方向に重ね合わされて溶接W2により接合される。ルーフパネル23の車幅方向外端を下向きに折り曲げた段部23aの下端を車幅方向外向きに折り曲げた接合フランジ23bが、サイドアウターパネル22の上側の接合フランジ22bの上面に上下方向に重ね合わされて溶接W3により接合される。そしてサイドアウターパネル22の下端を下向きに折り曲げた下側の接合フランジ22cに下端を溶接W4したステー24の上端をルーフサイドレール12の下面に溶接W5することで、サイドアウターパネル22およびルーフパネル23がルーフサイドレール12に支持される。サイドアウターパネル22の接合フランジ22cは、サイドアウターパネル22のフロントドア開口部28およびリヤドア開口部29の全周を囲むように形成される。
図2および図4に示すように、Aピラーアッパー13は前側の接合フランジ13aおよび後側の接合フランジ13bを前後方向に重ね合わせて溶接W6により接合した閉断面の部材であり、その断面形状は上述したルーフサイドレール12の断面形状に類似しているが、僅かに小さくなっている。サイドアウターパネル22の前端を後向きに折り曲げた段部22dの下端を車幅方向内向きに折り曲げた前側の接合フランジ22eが、Aピラーアッパー13の前側の接合フランジ13aの前面に前後方向に重ね合わされて溶接W7により接合されるとともに、サイドアウターパネル22の後端を後向きに折り曲げた前記接合フランジ22cに後端を溶接W8したステー25の前端をAピラーアッパー13の後面に溶接W9することで、サイドアウターパネル22がAピラーアッパー13に支持される。そしてフロントガラス26の車幅方向外端部が、Aピラーアッパー13の前側の接合フランジ13aの前面にサイドアウターパネル22の接合フランジ22eを挟んで接着Gされる。
図2および図5に示すように、薄肉鋳鋼で継ぎ目なく一体成形された短い筒状の継ぎ手部材27は、その前部がAピラーアッパー13の後端部外周に隙間なく嵌合して溶接W10され、その後部がルーフサイドレール12の前端部外周に嵌合して溶接W11される。Aピラーアッパー13の断面はルーフサイドレール12の断面よりも僅かに小さいため、継ぎ手部材27の前部は後部よりも僅かに細くなっている。継ぎ手部材27の下部から板状の支持部27aが一体に突出しており、この支持部27aにサイドアウターパネル22の接合フランジ22cが溶接W12される。
図1に示すように、サイドアウターパネル22のフロントドア開口部28の全周に亙って形成された接合フランジ22cは、前記ステー24,25および前記継ぎ手部材27の支持部27a以外に、Aピラーロア18の後端の支持部18aと、Bピラー19の上端をルーフサイドレール12に接続するガセット30の支持部30aとに接続される。
次に、上記構成を備えた本発明の第1の実施の形態の作用を説明する。
車体側部フレーム11の上部フレーム14は概ね車両の前端から後端まで延びる長尺の部材であるため、それを一部材で三次元曲げ成形すると寸法誤差が大きくなる。よって、車体の組み立て時に一部材で構成した上部フレーム14の前端および後端を位置決めすると、前後方向中間部の位置誤差が大きくなって車体の寸法精度が低下する問題がある。
しかしながら、本実施の形態によれば、上部フレーム14をAピラーアッパー13およびルーフサイドレール12に2分割することで、上部フレーム14よりも短いAピラーアッパー13およびルーフサイドレール12の個々の寸法誤差を減少させるとともに、Aピラーアッパー13およびルーフサイドレール12を継ぎ手部材27で接合する際に、継ぎ手部材27に対するAピラーアッパー13の後端およびルーフサイドレール12の前端の嵌合深さを調整して溶接W10,W11することで、Aピラーアッパー13およびルーフサイドレール12の寸法誤差を吸収して車体の寸法精度を高めることができる。
また車体の組み立て時に上部フレーム14の前端および後端をAピラーロア18およびDピラー21で位置決めしたとき、上部フレーム14の前後方向の途中の継ぎ手部材27が上下方向および車幅方向の位置基準となることで、Bピラー19およびCピラー20が接続される上部フレーム14の前後方向中間部の上下方向の位置誤差が小さくなり、車体の寸法精度の低下が抑制される。
しかも継ぎ手部材27に支持部27aを一体に形成し、この支持部27aを利用してサイドアウターパネル22のフロントドア開口部28の接合フランジ22cを支持することで、特別の支持部を設ける必要をなくして部品点数を削減することができる。
またAピラーアッパー13およびルーフサイドレール12の断面積を相互に異ならせ、Aピラーアッパー13の断面を細くして前方視界を向上させるとともに、ルーフサイドレール12の断面を太くして車体上部の剛性を高めるので、強度確保および軽量化を両立させることができる。
また継ぎ手部材27は中空閉断面の部材であり、その前端部がAピラーアッパー13の外周面に嵌合するとともに、その後端部がルーフサイドレール12の外周面に嵌合するので、Aピラーアッパー13およびルーフサイドレール12を継ぎ手部材27を介して強固に接合することができる。
その際に、継ぎ手部材27は両端部の断面が相互に異なっているので、断面が異なるAピラーアッパー13およびルーフサイドレール12を継ぎ手部材27で強固に接合することができ、しかも継ぎ手部材27は薄肉鋳鋼で一体成形されるので、両端部の断面を相互に異ならせ、かつ支持部27aを一体に形成することが容易である。
またサイドアウターパネル22のフロントドア開口部28の接合フランジ22cを、継ぎ手部材27の支持部27aと、Aピラーロア18の支持部18aと、Bピラー19の上部をルーフサイドレール12に接合するガセット30の支持部30aとに接合するので、サイドアウターパネル22の支持剛性を高めることができる。
第2の実施の形態
次に、図6に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では、継ぎ手部材27の前端および後端をそれぞれAピラーアッパー13の外周およびルーフサイドレール12の外周に嵌合しているが、第2の実施の形態は、継ぎ手部材27の前端および後端をそれぞれAピラーアッパー13の内周およびルーフサイドレール12の内周に嵌合したものである。Aピラーアッパー13の後端およびルーフサイドレール12の前端間には隙間が形成されており、その隙間から支持部27aが突出する。
この第2の実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では継ぎ手部材27を薄肉鋳鋼で一体成形しているが、それを3Dプリンターで製造しても良く、また複数のプレス鋼板を用いてAピラーアッパー13の後端部およびルーフサイドレール12の前端部を挟み込む構造にしても良い。
またルーフサイドレール12やAピラーアッパー13は鋼管に限定されず、アルミニウム管等の他種の金属管であっても良い。
また継ぎ手部材27の前端をAピラーアッパー13の内周に嵌合して後端をルーフサイドレール12の外周に嵌合したり、逆に継ぎ手部材27の前端をAピラーアッパー13の外周に嵌合して後端をルーフサイドレール12の内周に嵌合したりすることができる。
またルーフサイドレール12およびAピラーアッパー13の三次元曲げ加工は、実施の形態の三次元熱間曲げ加工に限定されず、三次元冷間曲げ加工やハイドロフォーム加工であっても良い。
また実施の形態では上部フレーム14をAピラーアッパー13およびルーフサイドレール12に2分割しているが、それを3分割以上に分割しても良い。
12 ルーフサイドレール(第2金属管)
13 Aピラーアッパー(第1金属管)
14 上部フレーム
18 Aピラーロア
18a 支持部
19 Bピラー
22 サイドアウターパネル
22c 接合フランジ
27 継ぎ手部材
27a 支持部
28 フロントドア開口部(ドア開口部)
29 リヤドア開口部(ドア開口部)
30 ガセット
30a 支持部

Claims (6)

  1. Aピラーアッパー(13)およびルーフサイドレール(12)を含む上部フレーム(14)を三次元曲げ加工した複数の金属管を接合して構成する自動車の車体構造であって、 前記複数の金属管どうしを継ぎ手部材(27)を介して接合し、前記継ぎ手部材(27)にサイドアウターパネル(22)のドア開口部(28,29)の接合フランジ(22c)を支持する支持部(27a)を設けたことを特徴とする自動車の車体構造。
  2. 前記複数の金属管はAピラーアッパー(13)を構成する第1金属管(13)および前記ルーフサイドレール(12)を構成する第2金属管(12)であり、前記第1金属管(13)および前記第2金属管(12)は断面が相互に異なることを特徴とする、請求項1に記載の自動車の車体構造。
  3. 前記第1金属管(13)は前記第2金属管(12)よりも断面が小さいことを特徴とする、請求項2に記載の自動車の車体構造。
  4. 前記継ぎ手部材(27)は中空閉断面の部材であり、その一端部が前記第1金属管(13)の内周面あるいは外周面に嵌合するとともに、その他端部が前記第2金属管(12)の内周面あるいは外周面に嵌合することを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  5. 前記サイドアウターパネル(22)のフロントドア開口部(28)の接合フランジ(22c)を、前記継ぎ手部材(27)の支持部(27a)と、Aピラーロア(18)の支持部(18a)と、Bピラー(19)の上部を前記ルーフサイドレール(12)に接合するガセット(30)の支持部(30a)とに接合することを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  6. 前記継ぎ手部材(27)は両端部の断面が相互に異なっており、薄肉鋳鋼で一体成形されることを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
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