JP2013107655A - 注出口付き包装袋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外装容器の内袋として使用される注出口付き包装袋1は、包装袋本体3に合成樹脂製の注出口4が接合されており、注出口係合部41は外装容器の開口部に着脱可能に係合する。注出口4の一部である注出口取付部40が、包装袋本体3の上辺シール面間に熱接合されており、注出口取付部40は、全体として断面形状が凸レンズ状の柱体をなしており、柱体の両側端下方の両隅部が面取りされている。
【選択図】図3
Description
図1は本発明に係る注出口付き包装袋の一実施形態を示す平面図であり、図2から図6は、それぞれ注出口の斜視図、正面図(背面図も同形状)、側面図(左右側面図が同形状)、平面図、底面図である。
次に、包装袋本体3を構成する多重フィルム2について説明する。この実施形態においては、多重フィルム2は外層フィルム20と内層フィルム21とで少なくとも構成されるがこれに限らず、単層であってもよい。
次に、図1から図6を参照しながら、注出口4について説明する。注出口4は、下部の注出口取付部40と、該注出口取付部40の一方に連接する上部の注出口係合部41とが一体成型されており、図1に示すように、注出口取付部40で多重フィルム2の内層フィルム21間に熱融着により熱接合されている。
そして、本発明においては、図3に示すように、柱体の両側端下方である、板状リブ402の両下方の両隅にある2箇所の角部Zには、面取り部Rが設けられている。この面取り部Rにより、落下衝撃や輸送中に生じる繰り返しの振動などによる、角部Zのエッジ切れを従来より格段に向上することができる。
本発明の注出口付き包装袋1は、図7(a)に示すように、金属製などの外装容器5の開口部51から外装容器5の内部に挿入され、図7(b)に示すように、注出口4が外装容器5の開口部51に装着される。この際、外装容器5の開口部51は、注出口係合部41の高さ方向の寸法より短い略円筒の突出した形状になっていて、図2のフランジ部412が、開口部51の上周端に当接することにより、注出口付き包装袋1が外装容器内で支持される。なお、外装容器5としては、例えば金属製、合成樹脂製、段ボール等の紙製の剛性容器が例示できるが、特にこれらに限定されるものではない。
内層フィルムの25μm厚さのLLDPE層が内容物側となるようにして、高密度ポリエチレン製注出口を一方の短辺にヒートシールすることにより取り付けた2重フィルムからなる包装袋本体の幅(W)480mm×高さ(H)570mm(H/W=1.2)
の四方シールタイプの注出口付き包装袋を作製した。尚、高密度ポリエチレン製注出口の注出口係合部のフランジ部外周直径は53.9mm、フランジ部の厚さは2.5mm、注出口係合部のフランジ部直下の外周直径は50.8mm、注出口係合部の高さは32mmである。
図8に示すように、注出口取付部60の隅部に段部T2を形成した注出口を用いた以外は、実施例と同様の注出口付き包装袋を作製した。
包装袋本体の幅(W)385mm×高さ(H)725mm(H/W=1.9)とした以外は実施例1と同様にして注出口付き包装袋を作製し、これを、直径が227.6mm、高さが500mmの略円筒形状の底面を有すると共に天面の中央部に内径が50.8mm、突出長さが15.0mmの筒状開口部を有するステンレス製容器の筒状開口部から挿入して、筒状開口部の上周面にフランジ部を当接させた状態にセットし、その後に注出口から水を18L注入し、筒状開口部を適宜に封止手段で封止して落下試験に供するサンプルを作製した。
2 多重フィルム
3 包装袋本体
4 注出口
10 ヒートシール部
20 外層フィルム
21 内層フィルム
40 注出口取付部
41 注出口係合部
401 貫通穴
402 板状リブ
411 筒状部
412 フランジ部
R 面取り部
Z 隅部
Claims (6)
- 包装袋本体に注出口が接合されている注出口付き包装袋であって、
前記包装袋本体は、少なくとも2枚以上のフィルムの外周辺にヒートシール部を形成して袋体とすると共に、このヒートシール部の所定位置のシール面間に、前記注出口の一部である注出口取付部の接合面が熱接合されており、
前記注出口取付部は、全体として断面形状が凸レンズ状の柱体をなしており、この柱体の両側面が前記接合面であり、
前記柱体の両側端下方の両隅部が面取りされている注出口付き包装袋。 - 前記柱体の側面側からみた正面視において、前記両隅部が直線的なテーパーとなるように面取りされている請求項1記載の注出口付き包装袋。
- 前記柱体の側面側からみた正面視において、前記テーパーの長さが5mm以上10mm以下である請求項2記載の注出口付き包装袋。
- 外装容器の内袋として使用され、前記注出口は、前記外装容器の開口部に係止して前記包装袋本体を支持可能に構成されている請求項1から3いずれかに記載の注出口付き包装袋。
- 液体を収容するために用いられ、体積収容量が1L以上30L以下である請求項1から4いずれか記載の注出口付き包装袋。
- 前記包装体本体における、前記注出口側の辺から対向する辺までの包装体本体の高さHに対する、Hに直交する方向の包装体本体の幅Wの比である、H/Wが0.9以上1.5以下である請求項1から5いずれか記載の注出口付き包装袋。
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