JP2011178458A - 注出口を有する袋体 - Google Patents

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【課題】流路を横断する折れ線を形成して注出口を容易かつ簡易に再封することが可能な注出口を有する袋体を提供する。
【解決手段】流路3の両側部3a,3bがそれぞれフィルム1のシールまたは折り返しによって形成された注出口2を有する袋体6であって、注出口2には、外力が加えられたときに変形し、かつ変形した形状を保持することが可能なプラスチック材から構成された形状保持部材4が設けられ、形状保持部材4は、その長手方向が流路3の流れ方向に沿って設けられ、かつ注出口2のうち少なくとも形状保持部材4と並行する部分において、流路3の幅が流路3の流れ方向に沿って先端に行くにつれて狭くされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、簡易に再封(リクローズ)が可能な注出口を有する袋体に関する。
袋体から必要量の内容物を取り出した後に残りの部分を保存する場合、開口部を例えば輪ゴムや紐などで結ぶには使用者が輪ゴム等を用意する必要があって不便なため、袋体にキャップやジッパー等を設けて開口部を再度閉鎖(リクローズ)することが可能な包装袋が知られている。
例えば、特許文献1には、パウチ外側に位置する外側筒部及びパウチ内面に固着される接着部からなる注出口本体と、外側筒部の開口部を密封するシール材及び外側筒部に冠着するキャップとからなる注出口組合体の内側取付部を、パウチ本体の辺縁部または隅角部に挟着した注出口付き耐加圧加熱包装体が記載されている。
また、特許文献2には、液体洗剤やシャンプー等を収納する袋状容器の一方の隅に外側に突出した注出口(注出用ノズル)を設け、注出口下端の内面に、所定形状の形状保持性を有するプラスチック線材をその長さ方向が注出口の幅方向と平行になるように熱融着した注出機能付き袋状容器が記載されている。
形状保持性を有するプラスチック材としては、例えばポリオレフィンから圧延および延伸を含む工程によって製造されるものが知られている(例えば特許文献3〜5参照)。
特開平10−175650号公報 特開2006−306405号公報 特許第3582854号公報 特許第3735191号公報 特許第3942730号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明の場合、開口部を閉じるには容器本体とキャップを別々の手に持ちながらキャップを回転する必要があるため、手間がかかり、例えば片手がふさがっているときや、小さなキャップを確実につかむことができないときなど、場合によってキャップを締めるのが難しいことがある。また、キャップが容器本体から分離しているので、開けたあと紛失するおそれがある。
形状保持性を有するプラスチック線材は、特許文献3〜5に記載されるように、圧延および延伸を含む工程によって延伸方向の引張強度を高め、延伸方向から直交方向への折り曲げを容易にしている(特に特許文献3の段落0008〜0019、特許文献5の段落0026参照)。
特許文献2に記載の発明の場合、注出口の内面に熱融着したプラスチック線材は袋体から分離しないが、注出時に注出口の流路が丸く拡大した形状を保持するためには、特許文献2の段落0014および段落0016に記載されているように、プラスチック線材の長さ方向を注出口の幅方向と平行になるようにして特許文献2の図3に示す方向に曲げが可能とする必要がある。このため、注出口を簡易的に再封する場合にも、プラスチック線材の長さ方向に真ん中で二つ折りすることとなり、流路を横断する折れ線を形成することはできず、注出口を閉鎖しにくい。
また、特許文献2に記載の発明において、液体のように流動性の高い内容物の場合には、プラスチック線材の長さ方向を注出口の幅方向と平行に配置しても注出が容易であるが、粉粒体(粉体または粒体)や粘稠体のように流動性の低い内容物の場合は、内容物の引っかかりがブリッジング(粉粒体同士の連結)などによる注出不良の原因となり、注出口の内部で内容物が集積することによって注出が困難になるおそれがある。また、最初に注出する際は、あらかじめ注出口の流路を丸く拡大する作業をし忘れると、流路が閉じているので、注出しにくいという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、流路を横断する折れ線を形成して注出口を容易かつ簡易に再封することが可能な注出口を有する袋体を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、流路の両側部がそれぞれフィルムのシールまたは折り返しによって形成された注出口を有する袋体であって、前記注出口には、外力が加えられたときに変形し、かつ変形した形状を保持することが可能なプラスチック材から構成された形状保持部材が設けられ、前記形状保持部材は、その長手方向が前記流路の流れ方向に沿って設けられ、かつ前記注出口のうち少なくとも前記形状保持部材と並行する部分において、前記流路の幅が流路の流れ方向に沿って先端に行くにつれて狭くされていることを特徴とする袋体を提供する。
本発明の袋体は、前記プラスチック材が延伸ポリオレフィンであることが好ましい。
前記形状保持部材は、前記注出口を構成するフィルムの内面にシールされていることが好ましい。
内容物が粉体、粒体または粘稠体であることが好ましい。
本発明によれば、粉体、粒体または粘稠体などの流動性が低くブロッキングなどによる注出不良が起こりやすい内容物を注出する場合であっても、内容物が形状保持部材に引っかかりにくく、注出性を確保できるとともに、形状保持部材の長さ方向に真ん中で折り込むことで流路を横断する折れ線を形成し、注出口の簡易的で容易な再封を実現できる。
本発明の第1形態例に係る袋体を示す平面図である。 図1のS−S線に沿う断面図である。 図1の袋体を開封した状態の一例を示す平面図である。 図1の袋体の注出口を再封する方法を説明する平面図である。 図1の袋体の注出口および胴部を減容する方法を説明する平面図である。 本発明の第2形態例に係る袋体を示す平面図である。 図6の袋体を開封した状態の一例を示す平面図である。 図6の袋体の注出口を再封する方法を説明する平面図である。
以下、好適な実施の形態に基づき、図面を参照して本発明を説明する。
図1〜5に、本発明の第1形態例に係る袋体6およびその使用形態を示す。
この袋体6は、互いに平面形状が同一である2枚の胴部フィルム1,1から構成された平袋である。2枚の胴部フィルム1,1は、袋体6の両側縁部に形成された一対の側縁シール部1a,1bと下部の底シール部1cとに囲まれた胴部に内容物を収容することができる。また、袋体6の上部(詳しくは、上側の一方の隅部)には、袋体6の斜め上方を向いた流路3を有する注出口2が設けられている。
本形態例の平袋は、注出口が三角形状をした三角袋であるが、袋体全体が三角形状をしていてもよい。
本形態例の場合、流路3の両側部3a,3bがそれぞれ胴部フィルム1,1のシールによって形成された流路形成シール部3a,3bである。一方の流路形成シール部3aは、袋体6の底シール部1cのシール形成方向(図1の左右方向)に対して斜めに形成されている。また、他方の流路形成シール部3bは、袋体6の底シール部1cに対してほぼ垂直(図1の上下方向)で、側縁シール部1bの延長線上に形成されている。流路3の先端部は、2つの流路形成シール部3a,3bが交差する位置で閉鎖されている。
流路形成シール部3a,3bは、それぞれ流路3を幅方向両側で区画している。すなわち、一方の流路形成シール部3aと他方の流路形成シール部3bとの間の未シール部が注出口2の流路3となっている。注出口2の流路3の向きは、真っ直ぐでもよく、また、緩やかな円弧状などに曲っていてもよい。
図2に示すように、注出口2には、外力が加えられたときに変形し、かつ変形した形状を保持することが可能なプラスチック材から構成された形状保持部材4が設けられている。プラスチック材が延伸ポリオレフィン、特に、延伸を含む工程、あるいは圧延および延伸を含む工程によって製造されるものが好ましい。このようなプラスチック材としては、積水成型工業株式会社のフォルテ(登録商標)や、三井化学株式会社のテクノロート(登録商標)などが挙げられ、これらはポリエチレンや、エチレンとα−オレフィンとの共重合体等を原料として製造されている。形状保持部材4がポリオレフィンから構成される場合、図2に示すように、フィルム1の内面のシーラント層に対し熱シールや超音波シールなどでシールすることによって取り付け可能となる。
注出口2には、開封を容易にするため、流路3を横断するように例えばレーザーによって形成されたハーフカット溝などからなる開封補助線2aや、一方または両方の流路形成シール部3a,3b上に打ち抜きなどで形成可能なノッチやタブ(つまみ)などの開封開始手段(図示せず)を設けることもできる。本形態例の場合、開封補助線2aに沿って引き裂くと、開口部7が形成される。
袋体6から内容物を最初に取り出す際も、あらかじめ形状保持部材4を所定の形状に整えるといった作業が不要であり、単に注出口2の開封作業をして開口部7を開くだけで、直ちに取り出しを開始することが可能である。内容物の取り出し方法は特に限定されるものではなく、開口部7を横向きにして注ぎ出したり、開口部7を下向きにして絞り出したりすることができる。取り出しの際に形状保持部材4を袋体6から分離しないので、形状保持部材4を紛失して再封機能を損なうおそれがない。
本形態例の袋体6においては、形状保持部材4は、その長手方向が流路3の流れ方向に沿って設けられている。さらに、流路3の両側部3a,3bは、少なくとも形状保持部材4と並行する部分(例えば形状保持部材4の長手方向中央部を挟んだ幅方向両側の部分)において、流路3の幅(図1のS−S線の示す方向の寸法)が流路3の流れ方向に沿って、注出口2の先端に行くにつれて狭くされている。本形態例の場合、流路形成シール部3a,3bの成す角度θは、特に限定されるものではないが、例えば40〜75°である。
これにより、粉体、粒体、粘稠体などの流動性の低い内容物を注出する場合であっても、内容物が形状保持部材4に引っかかりにくくなる。
形状保持部材4の長手方向は、テープ状あるいは棒状に形成された形状保持部材4の長辺方向であり、更に好ましくは、延伸プラスチック材における延伸方向である。これにより、流路3を横断する折れ線を形成して、注出口2を流路3の先端側から内側に向かって折り曲げ、さらに折り線の数を2つ以上に増やして巻き込むと、図4に示すように、折込部または巻込部8によって注出口2を再封することができる。折込部または巻込部8の形状は、形状保持部材4により保持されるので、フィルム1に弾性があってもその弾性力に抗して再封された状態を保つことができる。
また、折込部または巻込部8を反対に流路3の先端側に向かって巻き戻すと、図3に示すように、再び伸ばすことができる。
本形態例の袋体6の場合は、図1に示すように、胴部にも上述の形状保持部材4と同様な形状保持性を有する形状保持部材5が取り付けられている。これにより、袋体6の内容物を注出し終えて袋体6を廃棄する際、注出口2のみならず胴部も折り曲げ、または巻き込みにより袋体6を効率的に減容することができる。折込部または巻込部8,9の形状は、形状保持部材4,5により保持されるので、フィルム1に弾性があってもその弾性力に抗して袋体6が丸まった状態を保つことができる。また、必要があれば手等で外力を加えて再び袋体6を平たく伸ばすことも可能である。
形状保持部材4は、注出口2を構成する一対のフィルム1,1のうち片側または両側に取り付けることができる。また、同じ側のフィルム1上に2本以上の形状保持部材4を並べることもできる。
また、図2に示すように、形状保持部材4を、注出口2を構成する胴部フィルム1の内面にシールした場合は、袋体6の外面がこすれても形状保持部材4が脱落しにくくなる。特に図示はしないが、胴部側の形状保持部材5は、胴部フィルム1の内面にシールで取り付けることができる。もちろん内容物に影響しない場合は、形状保持部材4,5を接着剤や粘着剤等を用いて胴部フィルム1に取り付けても良い。
形状保持部材4及び5は、胴部フィルム1の外面に取り付けても良い。
胴部フィルム1など袋体を構成するために使用されるフィルムとしては、従来より使用されているもの、例えば二軸延伸ポリプロピレン、二軸延伸ポリアミド、二軸延伸ポリエステル等からなるフィルムを基材フィルムとし、これらの基材フィルムに、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂をシーラント層として積層した積層体が用いられる。積層フィルムを製造する方法としては、ドライラミネート法、押出ラミネート法、共押出法などが挙げられる。基材フィルム層とシーラント層との間には接着強度の向上のため、接着剤やアンカー剤等を設けることができる。この場合、袋体の強度を高めるために基材フィルムを複数枚積層してもよい。あるいは気体や紫外線のバリア性を高めるため、アルミニウム箔等の金属箔、金属蒸着層、セラミック等の無機質蒸着層、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムなどを積層してもよい。
袋体6の寸法は特に限定されるものではないが、例えば、袋体6の高さとしては100〜500mm程度、袋体6の幅(両側縁間の最大幅)は70〜300mm程度、内容物の充填量は100〜5000cm程度である。
内容物は、特に限定されるものではないが、例えばブリッジングを起こしやすい粉体や粒体、あるいは粘稠体などの流動性の低い内容物であっても適用可能である。粉体または粒体としては、食品、穀物、肥料、化学薬品、或いは合成樹脂等の粉状物または粒状物が挙げられる。粉体または粒体は、乾燥したものでも、液体を含むものでもよい。粘稠体としては、ゼリーや粘性の高いオイル類、液状接着剤等が挙げられる。
図6〜8に、本発明の第2形態例に係る袋体10およびその使用形態を示す。この袋体10は、互いに平面形状が同一である2枚の胴部フィルム11,11と、折り線15aを中心線にして2つ折りにされた底部フィルム15とから構成されたスタンディングパウチである。底部フィルム15は、折り線15aが内向きとなるように折り重ねられて一対の胴部フィルム11,11の下部同士の間に介装されている。
袋体10の両側縁部には、それぞれ側縁シール部11a,11bが形成されている。また、袋体10の下部には、各胴部フィルム11,11と底部フィルム15とが互いに対向する対向面の下端縁部同士でヒートシールされることにより底シール部15bが形成されている。側縁シール部11a,11bと底シール部15bとに囲まれた部分に胴部が形成され、内容物を収容することができる。
袋体10の上部(詳しくは、上側の一方の隅部)には、袋体10の斜め上方を向いた流路13を有する注出口12が設けられている。流路13は、その幅方向両側にそれぞれ形成された流路形成シール部13a,13bによって区画されている。流路13の先端部は、2つの流路形成シール部13a,13bの間に設けられた封止シール部13cによって閉鎖されている。封止シール部13cを除去すると、図7に示すように注出口12の先端に内容物を注出する開口部17が形成される。注出口12には、開封補助線やノッチやタブ(つまみ)などの開封開始手段(図示せず)を設けることもできる。
流路形成シール部13aと側縁シール部11aとの間は充填口16として開口されており、この充填口16を通して袋体10内に内容物を充填することが可能である。なお、内容物の充填後は、充填口16の周縁において胴部フィルム11,11同士をヒートシールすることにより上部シール部18(図7参照)を形成し、充填口16を閉鎖する。
本形態例の袋体10においても、第1形態例の袋体6と同様に、形状保持部材14が流路13の流れ方向に沿って設けられ、流路13の両側部13a,13bは、少なくとも形状保持部材14と並行する部分において、流路13の幅が注出口12の先端に行くにつれて狭くされている。
これにより、図7に示すように、注出口12を開封して粉体、粒体、粘稠体などの流動性の低い内容物を注出する場合であっても、内容物が形状保持部材14に引っかかりにくい。また、図8に示すように、注出口12を流路13の先端側から折り曲げ、あるいは折り巻き込み、形状保持部材14によって形状が保持された折込部または巻込部19を形成して、注出口12を再封することができる。
本形態例の袋体10は、自立性を有するので、再封後の容器を保存する間も倒れにくく、意図せずに内容物がこぼれ出してしまうのを抑制することができる。
また、図6〜8には図示しないが、図5と同様に第2形態例の袋体10の胴部にも形状保持部材を設けて、注出口のみならず胴部も折り曲げ、廃棄時に袋体を効率的に減容することができる。
以上、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
袋体の注出口は、流路の両側部の一方または両方を、フィルムの折り返しによって形成することもできる。
流路の向きは、袋体の底辺に対して斜め上方に限られるものではなく、垂直上向きや横向きなどにすることもできる。
θ…流路の両側部が成す角度、1,11…胴部フィルム、2,12…注出口、3,13…流路、3a,3b,13a,13b…流路形成シール部(流路の両側部)、4,5,14…形状保持部材、6,10…袋体(包装袋)、7,17…開口部、8,9,19…折込部または巻込部。

Claims (4)

  1. 流路の両側部がそれぞれフィルムのシールまたは折り返しによって形成された注出口を有する袋体であって、
    前記注出口には、外力が加えられたときに変形し、かつ変形した形状を保持することが可能なプラスチック材から構成された形状保持部材が設けられ、
    前記形状保持部材は、その長手方向が前記流路の流れ方向に沿って設けられ、かつ前記注出口のうち少なくとも前記形状保持部材と並行する部分において、前記流路の幅が流路の流れ方向に沿って先端に行くにつれて狭くされていることを特徴とする袋体。
  2. 前記プラスチック材が延伸ポリオレフィンであることを特徴とする請求項1に記載の袋体。
  3. 前記形状保持部材は、前記注出口を構成するフィルムの内面にシールされていることを特徴とする請求項2に記載の袋体。
  4. 内容物が粉体、粒体または粘稠体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の袋体。
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