JP6874520B2 - 開口状態維持機能付き包装袋 - Google Patents
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Description
表側フィルムの前記開口部内面にファスナーを有すると共に、裏側フィルムの前記開口部内面にもファスナーを有しており、
前記表側フィルムのファスナーが凹型ファスナーと凸型ファスナーとに区分されており、かつ、この凹型ファスナーと凸型ファスナーとが互いに嵌合可能に構成されており、
前記裏側フィルムのファスナーも凹型ファスナーと凸型ファスナーとに区分されており、かつ、この凹型ファスナーと凸型ファスナーとが互いに嵌合可能に構成されており、
前記表側フィルムの凹型ファスナーと裏側フィルムの凸型ファスナーとが互いに嵌合し、表側フィルムの凸型ファスナーと裏側フィルムの凹型ファスナーとが互いに嵌合して、開口部を閉塞している、
ことを特徴とする開口状態維持機能付き包装袋である。
表側フィルムの凹型ファスナーと凸型ファスナーとの境界がそのファスナーの中央に位置しており、裏側フィルムの凹型ファスナーと凸型ファスナーとの境界もそのファスナーの中央に位置していることを特徴とする開口状態維持機能付き包装袋である。
表側フィルムのファスナーと裏側フィルムのファスナーのいずれもが、開口部の全幅に渡って設けられていることを特徴とする開口状態維持機能付き包装袋である。
表側フィルムの凹型ファスナーと凸型ファスナーとの境界が前記開口部の中央に位置しており、裏側フィルムの凹型ファスナーと凸型ファスナーとの境界も前記開口部の中央に位置していることを特徴とする開口状態維持機能付き包装袋である。
この包装袋が略矩形状を有しており、その一辺に前記開口部を有することを特徴とする開口保持機能付き包装袋である。
この包装袋が略矩形状を有しており、その角部に前記開口部を有することを特徴とする開口状態維持機能付き包装袋である。
突起を有するものであり、凹型ファスナー11a,21aは、凸型ファスナー11b,21bの突起と嵌合する凹部を有するものである。このため、凹型ファスナー11a,21aと凸型ファスナー11b,21bとは互いに嵌合することができる。すなわち、凹型ファスナー11aは、凸型ファスナー11b及び凸型ファスナー21bのどちらとも嵌合することができる。また、凹型ファスナー21aも、凸型ファスナー11b及び凸型ファスナー21bのどちらとも嵌合することができる。
この折目近傍の凹型ファスナー21bと凸型ファスナー21aと互いに嵌合させる。このように嵌合した部位は、ひれ状に包装袋の外側に向って突出する。このひれ状突出部を図4に符号2yで示す。
造の樹脂フィルムとしては、ポリエステルフィルムやポリアミドフィルムが例示できる。また、多層構造の樹脂フィルムとしては、これらポリエステルフィルムやポリアミドフィルムに他の樹脂層を積層して多層構造としたものを使用することもできる。また、金属箔や真空蒸着層を一部に含む多層構造のフィルムを外層としてもよい。真空蒸着層としては、金属の真空蒸着層のほか、無機酸化物の真空蒸着層が例示できる。例えば、酸化ケイ素又は酸化アルミニウムの真空蒸着層である。
この例は、図1に示すスタンディングパウチの例で、粉末ココア300gを内容物とするものである。
粉末ココア200gを内容物とした他は実施例1と同様に包装袋を製造した。
粉末ココア100gを内容物とした他は実施例1と同様に包装袋を製造した。
表側フィルムに取り付けるファスナーを凹型ファスナーとし、裏側フィルムに取り付けるファスナーを凸型ファスナーとした他は実施例と同様に包装袋を製造した。
粉末ココア200gを内容物とした他は比較例1と同様に包装袋を製造した。
粉末ココア100gを内容物とした他は比較例1と同様に包装袋を製造した。
実施例1〜3、比較例1〜3の各包装袋を開口し、計量スプーンで内容物(粉末ココア)を掬い上げる際の取り出し易さを評価した。開口部は閉じることなく、所要量の内容物を容易に掬い上げることができた場合を「○」、開口部が自然に閉じて、所要量の内容物を掬い上げることが困難な場合を「×」と評価した。
1:表側フィルム 11:ファスナー 11a:凹型ファスナー 11b:凸型ファスナー 11x:凹型ファスナーと凸型ファスナーとの境界
1y:ひれ状突出部
2:裏側フィルム 21:ファスナー 21a:凹型ファスナー 21b:凸型ファスナー 21x:凹型ファスナーと凸型ファスナーとの境界
2y:ひれ状突出部
3:底部用フィルム
A:開口部
200:包装袋
Claims (6)
- 表側フィルムと裏側フィルムが互いに対面してその両者の間に開口部を構成する包装袋であって、
表側フィルムの前記開口部内面にファスナーを有すると共に、裏側フィルムの前記開口部内面にもファスナーを有しており、
前記表側フィルムのファスナーが凹型ファスナーと凸型ファスナーとに区分されており、かつ、この凹型ファスナーと凸型ファスナーとが互いに嵌合可能に構成されており、
前記裏側フィルムのファスナーも凹型ファスナーと凸型ファスナーとに区分されており、かつ、この凹型ファスナーと凸型ファスナーとが互いに嵌合可能に構成されており、
前記表側フィルムの凹型ファスナーと裏側フィルムの凸型ファスナーとが互いに嵌合し、表側フィルムの凸型ファスナーと裏側フィルムの凹型ファスナーとが互いに嵌合して、開口部を閉塞している、
ことを特徴とする開口状態維持機能付き包装袋。 - 前記請求項1に記載の開口状態維持機能付き包装袋において、
表側フィルムの凹型ファスナーと凸型ファスナーとの境界がそのファスナーの中央に位置しており、裏側フィルムの凹型ファスナーと凸型ファスナーとの境界もそのファスナーの中央に位置していることを特徴とする開口状態維持機能付き包装袋。 - 前記請求項1又は2に記載の開口状態維持機能付き包装袋において、
表側フィルムのファスナーと裏側フィルムのファスナーのいずれもが、開口部の全幅に渡って設けられていることを特徴とする開口状態維持機能付き包装袋。 - 前記請求項3に記載の開口状態維持機能付き包装袋において、
表側フィルムの凹型ファスナーと凸型ファスナーとの境界が前記開口部の中央に位置しており、裏側フィルムの凹型ファスナーと凸型ファスナーとの境界も前記開口部の中央に位置していることを特徴とする開口状態維持機能付き包装袋。 - 前記請求項1〜4のいずれかに記載の開口状態維持機能付き包装袋において、
この包装袋が略矩形状を有しており、その一辺に前記開口部を有することを特徴とする開口保持機能付き包装袋。 - 前記請求項1〜4のいずれかに記載の開口状態維持機能付き包装袋において、
この包装袋が略矩形状を有しており、その角部に前記開口部を有することを特徴とする開口状態維持機能付き包装袋。
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JP2017098107A JP6874520B2 (ja) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | 開口状態維持機能付き包装袋 |
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JP2017098107A JP6874520B2 (ja) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | 開口状態維持機能付き包装袋 |
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JP2018193093A JP2018193093A (ja) | 2018-12-06 |
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- 2017-05-17 JP JP2017098107A patent/JP6874520B2/ja active Active
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