JP2013104611A - 濾過乾燥機 - Google Patents
濾過乾燥機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013104611A JP2013104611A JP2011248590A JP2011248590A JP2013104611A JP 2013104611 A JP2013104611 A JP 2013104611A JP 2011248590 A JP2011248590 A JP 2011248590A JP 2011248590 A JP2011248590 A JP 2011248590A JP 2013104611 A JP2013104611 A JP 2013104611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- tank body
- stirring blade
- filtration
- filtrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001914 filtration Methods 0.000 title claims abstract description 259
- 238000001035 drying Methods 0.000 title claims abstract description 92
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 46
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 187
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 117
- 239000000706 filtrate Substances 0.000 claims description 115
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 91
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 36
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 20
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 19
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 15
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 14
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 10
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 216
- 238000000034 method Methods 0.000 description 50
- 239000000376 reactant Substances 0.000 description 40
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 34
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 24
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 10
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 8
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 6
- 238000011085 pressure filtration Methods 0.000 description 6
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 4
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 4
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 4
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000012776 electronic material Substances 0.000 description 4
- -1 etc. Substances 0.000 description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000012065 filter cake Substances 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 239000012295 chemical reaction liquid Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000543 intermediate Substances 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 239000013081 microcrystal Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 239000012495 reaction gas Substances 0.000 description 2
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
Images
Landscapes
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】被処理物Wを処理する気体を選択的に供給する気体供給源5と、気体供給源5から気体を槽本体2内に導入するために攪拌翼3の背面及び槽本体2の上部にそれぞれ形成された供給口2A、3Aと、槽本体2内及び濾物の排出口20Aから気体を強制的に排出する強制排気手段6、7とを備え、気体供給源5から目詰まり防止用気体を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して濾過手段4の濾過面に向けて噴射しながら気体供給源5から加圧用気体を槽本体2の上部に形成された供給口2Aから供給することにより被処理物Wを濾過した後、強制排気手段6、7によって槽本体2内の気体を排出しながら気体供給源5から乾燥用気体を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して濾物に向けて噴射することにより濾物を乾燥させる。
【選択図】図1
Description
この濾過乾燥機は、密閉可能な槽本体と、槽本体内に配備された駆動手段により回転及び昇降する攪拌翼と、槽本体の底部に配備された槽本体に供給された被処理物を濾過する濾過手段と、濾液及び濾過手段によって濾過された濾物を乾燥させた状態で排出する槽本体の下部に配備された排出口とを備えるようにしている。
また、微小結晶や燐片結晶等を含む被処理物を濾過する場合には、濾布や濾板から構成される濾過手段の濾過面での目詰まりが発生しやすく、被処理物を濾過するための時間が長時間になるという問題もあった。
さらに、液体と液体又は液体と気体を接触させて固形物を生成させる(晶析反応)必要がある被処理物を処理する場合には、一般的には、反応槽や晶析槽が用いられるため、濾過乾燥機以外の設備が必要となる問題があった。
また、高機能樹脂、セラミック、電池・電子材料、医薬品等の製造に使用する場合、濾過後の濾物には不純物が付着していることが多く、不純物を除去する目的で洗浄工程が必要となり、一般的には、槽本体内に洗浄液を所定量投入し、攪拌翼を回転させて濾物の分散を図り所定時間洗浄する方法(リスラリー洗浄)や濾過した後の濾物の表面に洗浄液を投入し、加圧して濾物内に洗浄液を通して洗浄する方法(置換洗浄)が採られているが、いずれの方法においても所定の効果が得られるまで長時間の洗浄が必要であった。
また、強制排気手段によって、乾燥した被処理物を濾物の排出口から外部へ排出する際に、槽本体内の気体の流れを排出口に向かうようにして、乾燥した被処理物を槽本体内に残留させることなく排出することができる。
この濾過乾燥機1は、密閉可能な槽本体2と、槽本体2内に配備された駆動手段Mのうちモータ等の回転駆動手段M1により回転、シリンダ等の上下動駆動手段M2により昇降する攪拌翼3と、槽本体2の底部に配備された槽本体2に供給された固体粒子を含む液状の流動体からなる被処理物Wを濾過する濾過手段4と、濾液及び濾過手段4によって濾過された濾物を乾燥させた状態で排出する槽本体2の下部に配備された排出口20とを備え、被処理物Wを処理する気体を選択的に供給する気体供給源5と、気体供給源5から気体を槽本体2内に導入するために攪拌翼3の背面及び槽本体2の上部にそれぞれ形成された供給口2A、3Aと、槽本体2内の圧力が設定圧力以上になった場合に槽本体2内の気体を排出するリリーフバルブVと、槽本体2内及び濾物の排出口20Aから気体を強制的に排出する強制排気手段6、7とを備え、気体供給源5から目詰まり防止用気体を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して濾過手段4の濾過面に向けて噴射しながら気体供給源5から加圧用気体を槽本体2の上部に形成された供給口2Aから供給することにより被処理物Wを濾過した後、強制排気手段7によって槽本体2内の気体を排出しながら気体供給源5から乾燥用気体を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して濾過手段4によって濾過された濾物に向けて噴射することにより濾物となった被処理物Wを乾燥させ、その後、強制排気手段6によって濾物の排出口20Aから気体を排出しながら気体供給源5から濾物排出用気体を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して濾物に向けて噴射することにより、その圧力で攪拌翼3と濾過手段4の濾過面の間に残留する濾物を含む槽本体2内の濾物を濾物の排出口20Aに集めて排出するようにしている。
槽本体2に形成される排出口20は、濾過手段4によって濾過され濾物となった被処理物Wを乾燥させた状態で排出する排出口20Aと、濾液を排出するための排出口20Bとが備えられ、排出口20Aは、開閉用の弁体によって、被処理物Wの濾過工程及び乾燥工程の作業中は閉鎖されている。また、排出口20Bにも開閉弁を配設し、濾過手段4により被処理物の濾過工程の作業中以外は閉鎖するようにしている。
また、槽本体2の上部には被処理物Wを投入する投入口21と、必要に応じて槽本体2内部を洗浄するための槽内洗浄用手段導入口(図示省略)が形成されている。
供給口3Aは、攪拌翼3の翼部の全長に亘って複数形成するようにしている。これによって、目詰まり防止用気体を噴射する際に、槽本体2の下部に配備された濾過手段4の濾過面全体に目詰まり防止用気体が行き渡る。
また、攪拌翼3の側端部にも供給口3A’を形成することで、槽本体2の側面に付着する被処理物Wを吹き払うことができる。
そして、攪拌翼3は、槽本体2の上部に固定される上下動駆動手段M2によって、回転駆動手段M1と共に昇降される。
この目詰まり防止用気体の圧力は、槽本体2の上部に形成した供給口2Aから供給する加圧用気体の圧力よりも高い圧力に設定する。
これは、加圧用気体によって、槽本体2の内圧を上昇させ、槽本体2に供給される被処理物Wを濾過手段4で濾過する際、目詰まり防止用気体によって濾過手段4の濾過面に付着する濾物を濾過面から剥離させる必要があるためで、目詰まり防止用気体の圧力が加圧用気体の圧力以下の場合には濾過面に付着した濾物の剥離を行うことができないからである。
また、槽本体2内の圧力が設定圧力以上になった場合に、槽本体2内の気体を排出するリリーフバルブVの設定圧力は、槽本体2の上部に形成した供給口2Aから加圧用気体を供給する際に、槽本体2内の内圧が上昇することを防止するための圧力、つまり、加圧用気体の設定圧力とすることが好ましい。
これによって、乾燥して濾物となった被処理物Wを、濾物の排出口20Aから外部へ排出する際に、槽本体2内の気体の流れを排出口20Aに向かうようにして、乾燥した被処理物Wの排出を促進するようにしている。
また、強制排気手段6を設置せずに、後述の第2の強制排気手段7又は自然排気手段を使用して、気体供給源5から濾物排出用気体を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して槽本体2内の濾物に向けて噴射するように供給するようにすることもでき、上記と同様の作用を奏することができる。
捕集手段70と槽本体2との間には、比較的粒子径が大きい粉体を捕集するサイクロン(図示省略)を配設することもできる。
また、捕集手段70には、吸引した粉体が水分を含むときに、乾燥させるための加温用のジャケットを配備することが好ましい。
この際、強制排気手段6の排気口6Aは、捕集手段70又はサイクロンの導入口と接続するようにするほか、ブロア71とを直接接続するようにしても構わない。
この第2の強制排気手段7又は自然排気手段を使用することにより、上記強制排気手段6を省略することができる。
次いで、攪拌翼3を下端位置又は下端よりも若干上の位置で回転させる(図3(b)参照)。このとき、攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aから加圧気体を投入しながら攪拌することで、被処理物Wが槽本体2内で効果的に攪拌される。
また、攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aから噴射する目詰まり防止用気体の圧力は、槽本体2の上部に形成した供給口2Aから供給する加圧用気体の圧力よりも高い圧力に設定するとともに、リリーフバルブVの設定圧力を加圧用気体の設定圧力とする。
このとき、濾過手段4の下方に形成する濾液の排出口20Bを開放し、濾過された濾液を外部に排出するようにしている。
この状態で、攪拌翼3の回転数及び供給口3Aから噴射する目詰まり防止用気体の噴射量を調整しながら加圧濾過を継続する(図4(a)参照)。
また、攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aから噴射する乾燥用気体の噴射量は、徐々に少なくするようにする。これによって、乾燥し、粉体化した被処理物Wが、槽本体2内での舞い上がることを防止する(図6(a)参照)。
所定時間、槽本体2内の加温及び供給口3Aからの乾燥用気体の噴射を行うことによって、濾過され濾物となった被処理物Wの乾燥工程が終了する。
このとき、強制排気手段6によって濾物の排出口20Aから気体を排出しながら乾燥した被処理物Wの排出を行うことで、乾燥した被処理物Wを濾物の排出口20Aから外部へ排出する際に、槽本体2内の気体の流れを濾物の排出口20Aに向かうようにして、乾燥した被処理物Wの排出を促進するようにしている(図6(b)参照)。
そして、反応物質供給源51から攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して被処理物W1内に、所定量の反応物質(反応気体又は反応液体)を供給するようにする(図7(b)参照)。
このとき、反応物質を槽本体2の上部に形成した供給口2Aからも供給することもできる。
このとき、槽本体2の内周面で、攪拌翼3の昇降に干渉しない位置にバッフル板Bを配設することで反応速度を向上させることができる。
このように、攪拌翼3の背面に形成された供給口3Aから供給される反応物質を、攪拌翼3を被処理物W1内に埋没させた状態で供給することで、効果的に反応を生じさせ、結晶を生成することができるとともに、別の容器を用意して、被処理物W1を移すことなく1つの槽本体2のみで結晶の生成から濾過・乾燥を行うことができる。
この洗浄工程は、上述した濾過乾燥機1による被処理物Wを濾過・乾燥・排出の手順のうち、濾過工程と乾燥工程の間で行われる工程であり、洗浄工程前後の濾過工程、乾燥工程及び排出工程については、上述した説明と同様であり、説明を省略する。
洗浄液の供給は、本実施例においては、槽本体2の上部に形成した供給口2Aから所定量の20〜30%を、残りの洗浄液を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aから供給するようにしているが、これに限られるものではなく、洗浄液の全量を供給口3Aから供給するようにしても構わない。
その後、所定距離(本実施例においては30〜40mm)の下降と停止を繰り返し、攪拌翼3を下端位置まで下降させる(図9(a)参照)。
そして、洗浄液を所定量供給した後においても、所定時間の間、攪拌翼3の正転・反転と昇降とを継続して洗浄工程を終了する(図9(b)参照)。
このように洗浄することによって、洗浄されるべき被処理物Wに含まれる固体粒子(結晶)及び濾過手段4の濾過面に直接洗浄液が接触する機会が増えるとともに、回転する攪拌翼3から供給される洗浄液によって、供給された洗浄液で液体状となった被処理物W内で乱流が形成され洗浄力が向上し、濾物及び濾過手段4の濾過面の洗浄時間並びに洗浄後の濾過時間の短縮化を図ることができる。
2 槽本体
2A 供給口
20 排出口
3 攪拌翼
3A 供給口
4 濾過手段
5 気体供給源
51 反応物質供給源
52 洗浄液供給源
6 強制排気手段
7 第2の強制排気手段
M 駆動手段
V リリーフバルブ
W 被処理物
この濾過乾燥機は、密閉可能な槽本体と、槽本体内に配備された駆動手段により回転及び昇降する攪拌翼と、槽本体の底部に配備された槽本体に供給された被処理物を濾過する濾過手段と、濾液及び濾過手段によって濾過された濾物を乾燥させた状態で排出する槽本体の下部に配備された排出口とを備えるようにしている。
また、微小結晶や燐片結晶等を含む被処理物を濾過する場合には、濾布や濾板から構成される濾過手段の濾過面での目詰まりが発生しやすく、被処理物を濾過するための時間が長時間になるという問題もあった。
さらに、液体と液体又は液体と気体を接触させて固形物を生成させる(晶析反応)必要がある被処理物を処理する場合には、一般的には、反応槽や晶析槽が用いられるため、濾過乾燥機以外の設備が必要となる問題があった。
また、高機能樹脂、セラミック、電池・電子材料、医薬品等の製造に使用する場合、濾過後の濾物には不純物が付着していることが多く、不純物を除去する目的で洗浄工程が必要となり、一般的には、槽本体内に洗浄液を所定量投入し、攪拌翼を回転させて濾物の分散を図り所定時間洗浄する方法(リスラリー洗浄)や濾過した後の濾物の表面に洗浄液を投入し、加圧して濾物内に洗浄液を通して洗浄する方法(置換洗浄)が採られているが、いずれの方法においても所定の効果が得られるまで長時間の洗浄が必要であった。
また、強制排気手段によって、乾燥した被処理物を濾物の排出口から外部へ排出する際に、槽本体内の気体の流れを排出口に向かうようにして、乾燥した被処理物を槽本体内に残留させることなく排出することができる。
この濾過乾燥機1は、密閉可能な槽本体2と、槽本体2内に配備された駆動手段Mのうちモータ等の回転駆動手段M1により回転、シリンダ等の上下動駆動手段M2により昇降する攪拌翼3と、槽本体2の底部に配備された槽本体2に供給された固体粒子を含む液状の流動体からなる被処理物Wを濾過する濾過手段4と、濾液及び濾過手段4によって濾過された濾物を乾燥させた状態で排出する槽本体2の下部に配備された排出口20とを備え、被処理物Wを処理する気体を選択的に供給する気体供給源5と、気体供給源5から気体を槽本体2内に導入するために攪拌翼3の背面及び槽本体2の上部にそれぞれ形成された供給口2A、3Aと、槽本体2内の圧力が設定圧力以上になった場合に槽本体2内の気体を排出するリリーフバルブVと、槽本体2内及び濾物の排出口20Aから気体を強制的に排出する強制排気手段6、7とを備え、気体供給源5から目詰まり防止用気体を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して濾過手段4の濾過面に向けて噴射しながら気体供給源5から加圧用気体を槽本体2の上部に形成された供給口2Aから供給することにより被処理物Wを濾過した後、強制排気手段7によって槽本体2内の気体を排出しながら気体供給源5から乾燥用気体を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して濾過手段4によって濾過された濾物に向けて噴射することにより濾物となった被処理物Wを乾燥させ、その後、強制排気手段6によって濾物の排出口20Aから気体を排出しながら気体供給源5から濾物排出用気体を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して濾物に向けて噴射することにより、その圧力で攪拌翼3と濾過手段4の濾過面の間に残留する濾物を含む槽本体2内の濾物を濾物の排出口20Aに集めて排出するようにしている。
槽本体2に形成される排出口20は、濾過手段4によって濾過され濾物となった被処理物Wを乾燥させた状態で排出する排出口20Aと、濾液を排出するための排出口20Bとが備えられ、排出口20Aは、開閉用の弁体によって、被処理物Wの濾過工程及び乾燥工程の作業中は閉鎖されている。また、排出口20Bにも開閉弁を配設し、濾過手段4により被処理物の濾過工程の作業中以外は閉鎖するようにしている。
また、槽本体2の上部には被処理物Wを投入する投入口21と、必要に応じて槽本体2内部を洗浄するための槽内洗浄用手段導入口(図示省略)が形成されている。
供給口3Aは、攪拌翼3の翼部の全長に亘って複数形成するようにしている。これによって、目詰まり防止用気体を噴射する際に、槽本体2の下部に配備された濾過手段4の濾過面全体に目詰まり防止用気体が行き渡る。
また、攪拌翼3の側端部にも供給口3A’を形成することで、槽本体2の側面に付着する被処理物Wを吹き払うことができる。
そして、攪拌翼3は、槽本体2の上部に固定される上下動駆動手段M2によって、回転駆動手段M1と共に昇降される。
この目詰まり防止用気体の圧力は、槽本体2の上部に形成した供給口2Aから供給する加圧用気体の圧力よりも高い圧力に設定する。
これは、加圧用気体によって、槽本体2の内圧を上昇させ、槽本体2に供給される被処理物Wを濾過手段4で濾過する際、目詰まり防止用気体によって濾過手段4の濾過面に付着する濾物を濾過面から剥離させる必要があるためで、目詰まり防止用気体の圧力が加圧用気体の圧力以下の場合には濾過面に付着した濾物の剥離を行うことができないからである。
また、槽本体2内の圧力が設定圧力以上になった場合に、槽本体2内の気体を排出するリリーフバルブVの設定圧力は、槽本体2の上部に形成した供給口2Aから加圧用気体を供給する際に、槽本体2内の内圧が上昇することを防止するための圧力、つまり、加圧用気体の設定圧力とすることが好ましい。
これによって、乾燥して濾物となった被処理物Wを、濾物の排出口20Aから外部へ排出する際に、槽本体2内の気体の流れを排出口20Aに向かうようにして、乾燥した被処理物Wの排出を促進するようにしている。
また、強制排気手段6を設置せずに、後述の第2の強制排気手段7又は自然排気手段を使用して、気体供給源5から濾物排出用気体を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して槽本体2内の濾物に向けて噴射するように供給するようにすることもでき、上記と同様の作用を奏することができる。
捕集手段70と槽本体2との間には、比較的粒子径が大きい粉体を捕集するサイクロン(図示省略)を配設することもできる。
また、捕集手段70には、吸引した粉体が水分を含むときに、乾燥させるための加温用のジャケットを配備することが好ましい。
この際、強制排気手段6の排気口6Aは、捕集手段70又はサイクロンの導入口と接続するようにするほか、ブロア71とを直接接続するようにしても構わない。
この第2の強制排気手段7又は自然排気手段を使用することにより、上記強制排気手段6を省略することができる。
次いで、攪拌翼3を下端位置又は下端よりも若干上の位置で回転させる(図3(b)参照)。このとき、攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aから加圧気体を投入しながら攪拌することで、被処理物Wが槽本体2内で効果的に攪拌される。
また、攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aから噴射する目詰まり防止用気体の圧力は、槽本体2の上部に形成した供給口2Aから供給する加圧用気体の圧力よりも高い圧力に設定するとともに、リリーフバルブVの設定圧力を加圧用気体の設定圧力とする。
このとき、濾過手段4の下方に形成する濾液の排出口20Bを開放し、濾過された濾液を外部に排出するようにしている。
この状態で、攪拌翼3の回転数及び供給口3Aから噴射する目詰まり防止用気体の噴射量を調整しながら加圧濾過を継続する(図4(a)参照)。
また、攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aから噴射する乾燥用気体の噴射量は、徐々に少なくするようにする。これによって、乾燥し、粉体化した被処理物Wが、槽本体2内での舞い上がることを防止する(図6(a)参照)。
所定時間、槽本体2内の加温及び供給口3Aからの乾燥用気体の噴射を行うことによって、濾過され濾物となった被処理物Wの乾燥工程が終了する。
このとき、強制排気手段6によって濾物の排出口20Aから気体を排出しながら乾燥した被処理物Wの排出を行うことで、乾燥した被処理物Wを濾物の排出口20Aから外部へ排出する際に、槽本体2内の気体の流れを濾物の排出口20Aに向かうようにして、乾燥した被処理物Wの排出を促進するようにしている(図6(b)参照)。
そして、反応物質供給源51から攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aを介して被処理物W1内に、所定量の反応物質(反応気体又は反応液体)を供給するようにする(図7(b)参照)。
このとき、反応物質を槽本体2の上部に形成した供給口2Aからも供給することもできる。
このとき、槽本体2の内周面で、攪拌翼3の昇降に干渉しない位置にバッフル板Bを配設することで反応速度を向上させることができる。
このように、攪拌翼3の背面に形成された供給口3Aから供給される反応物質を、攪拌翼3を被処理物W1内に埋没させた状態で供給することで、効果的に反応を生じさせ、結晶を生成することができるとともに、別の容器を用意して、被処理物W1を移すことなく1つの槽本体2のみで結晶の生成から濾過・乾燥を行うことができる。
この洗浄工程は、上述した濾過乾燥機1による被処理物Wを濾過・乾燥・排出の手順のうち、濾過工程と乾燥工程の間で行われる工程であり、洗浄工程前後の濾過工程、乾燥工程及び排出工程については、上述した説明と同様であり、説明を省略する。
洗浄液の供給は、本実施例においては、槽本体2の上部に形成した供給口2Aから所定量の20〜30%を、残りの洗浄液を攪拌翼3の背面に形成した供給口3Aから供給するようにしているが、これに限られるものではなく、洗浄液の全量を供給口3Aから供給するようにしても構わない。
その後、所定距離(本実施例においては30〜40mm)の下降と停止を繰り返し、攪拌翼3を下端位置まで下降させる(図9(a)参照)。
そして、洗浄液を所定量供給した後においても、所定時間の間、攪拌翼3の正転・反転と昇降とを継続して洗浄工程を終了する(図9(b)参照)。
このように洗浄することによって、洗浄されるべき被処理物Wに含まれる固体粒子(結晶)及び濾過手段4の濾過面に直接洗浄液が接触する機会が増えるとともに、回転する攪拌翼3から供給される洗浄液によって、供給された洗浄液で液体状となった被処理物W内で乱流が形成され洗浄力が向上し、濾物及び濾過手段4の濾過面の洗浄時間並びに洗浄後の濾過時間の短縮化を図ることができる。
2 槽本体
2A 供給口
20 排出口
3 攪拌翼
3A 供給口
4 濾過手段
5 気体供給源
51 反応物質供給源
52 洗浄液供給源
6 強制排気手段
7 第2の強制排気手段
M 駆動手段
V リリーフバルブ
W 被処理物
Claims (4)
- 密閉可能な槽本体と、該槽本体内に配備された駆動手段により回転及び昇降する攪拌翼と、槽本体の底部に配備された槽本体に供給された固体粒子を含む液状の流動体からなる被処理物を濾過する濾過手段と、濾液及び濾過手段によって濾過された濾物を乾燥させた状態で排出する槽本体の下部に配備された排出口とを備えた濾過乾燥機において、被処理物を処理する気体を選択的に供給する気体供給源と、該気体供給源から気体を槽本体内に導入するために攪拌翼の背面及び槽本体の上部にそれぞれ形成された供給口と、槽本体内の圧力が設定圧力以上になった場合に槽本体内の気体を排出するリリーフバルブと、槽本体内及び濾物の排出口から気体を強制的に排出する強制排気手段とを備え、前記気体供給源から目詰まり防止用気体を攪拌翼の背面に形成した供給口を介して濾過手段の濾過面に向けて噴射しながら前記気体供給源から加圧用気体を槽本体の上部に形成された供給口から供給することにより被処理物を濾過した後、強制排気手段によって槽本体内の気体を排出しながら前記気体供給源から乾燥用気体を攪拌翼の背面に形成した供給口を介して濾過手段によって濾過された濾物に向けて噴射することにより該濾物を乾燥させ、その後、強制排気手段によって濾物の排出口から気体を排出しながら前記気体供給源から濾物排出用気体を攪拌翼の背面に形成した供給口を介して濾物に向けて噴射することにより、その圧力で攪拌翼と濾過手段の濾過面の間に残留する濾物を含む槽本体内の濾物を濾物の排出口に集めて排出するようにしたことを特徴とする濾過乾燥機。
- 前記気体供給源から供給される目詰まり防止用気体の圧力を、加圧用気体の圧力より高い圧力に設定してなることを特徴とする請求項1記載の濾過乾燥機。
- 前記攪拌翼の背面及び槽本体の上部にそれぞれ形成された供給口に、前記被処理物に反応を起こさせる反応物質を供給する反応物質供給源を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の濾過乾燥機。
- 前記攪拌翼の背面及び槽本体の上部にそれぞれ形成された供給口に、濾過手段によって濾過された濾物及び濾過手段の濾過面を洗浄する洗浄液を供給する洗浄液供給源を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の濾過乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011248590A JP5784465B2 (ja) | 2011-11-14 | 2011-11-14 | 濾過乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011248590A JP5784465B2 (ja) | 2011-11-14 | 2011-11-14 | 濾過乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013104611A true JP2013104611A (ja) | 2013-05-30 |
JP5784465B2 JP5784465B2 (ja) | 2015-09-24 |
Family
ID=48624293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011248590A Active JP5784465B2 (ja) | 2011-11-14 | 2011-11-14 | 濾過乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5784465B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104324633A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-02-04 | 成都冠禹科技有限公司 | 一种适用于医药及化工原料混合搅拌装置 |
CN104922957A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-09-23 | 浙江诚信医化设备有限公司 | 一种多功能过滤干燥机的过滤装置 |
JP2018118240A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | タナベウィルテック株式会社 | 微粒子製造装置および微粒子製造方法 |
WO2018139419A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | タナベウィルテック株式会社 | 微粒子製造装置および微粒子製造方法 |
CN109157881A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-01-08 | 安徽家思特涂料有限责任公司 | 一种酸性染料生产用过滤机构 |
CN110215746A (zh) * | 2019-05-22 | 2019-09-10 | 高邮市宇航化工机械厂 | 一种生物制药用药液分离设备及方法 |
CN111013229A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-04-17 | 李斌 | 一种化学法活性炭漂洗后的炭水分离系统 |
CN111167394A (zh) * | 2020-01-03 | 2020-05-19 | 清远楼金贝建材科技有限公司 | 一种耐水洗贝壳原浆涂料的装置及制备方法 |
CN113070016A (zh) * | 2021-04-21 | 2021-07-06 | 临沂市海鑫化工设备有限公司 | 一种搪玻璃过滤器 |
CN113856291A (zh) * | 2021-10-21 | 2021-12-31 | 枣阳惠祥有机硅有限公司 | 一种加工过滤处理系统 |
CN114085880A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-02-25 | 厚德食品股份有限公司 | 一种蛋壳膜水解产物提取方法及其提取用抽滤装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111906931B (zh) * | 2020-08-31 | 2021-12-24 | 江苏金泰新减速机有限公司 | 一种多功能混料装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644013A (en) * | 1979-04-04 | 1981-04-23 | Filtroba Basel Ag | Filter device |
JPS60156521A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-16 | Nisso Eng Kk | 濾過乾燥装置 |
JP2001009251A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-01-16 | Fukae Powtec Kk | 回転翼式撹拌装置 |
JP2001205067A (ja) * | 2000-01-27 | 2001-07-31 | Shinko Pantec Co Ltd | 攪拌翼およびこれを用いた濾過乾燥機 |
JP3599703B2 (ja) * | 2001-12-27 | 2004-12-08 | タナベウィルテック株式会社 | 粉体乾燥機 |
JP2010112694A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-05-20 | Hideaki Kiyokawa | 減圧撹拌乾燥方法 |
-
2011
- 2011-11-14 JP JP2011248590A patent/JP5784465B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644013A (en) * | 1979-04-04 | 1981-04-23 | Filtroba Basel Ag | Filter device |
US4328100A (en) * | 1979-04-04 | 1982-05-04 | Filtroba Ag | Filter device with a chamber, a helicoidally conformed support and a filter retained by the support |
JPS60156521A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-16 | Nisso Eng Kk | 濾過乾燥装置 |
JP2001009251A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-01-16 | Fukae Powtec Kk | 回転翼式撹拌装置 |
JP2001205067A (ja) * | 2000-01-27 | 2001-07-31 | Shinko Pantec Co Ltd | 攪拌翼およびこれを用いた濾過乾燥機 |
JP3599703B2 (ja) * | 2001-12-27 | 2004-12-08 | タナベウィルテック株式会社 | 粉体乾燥機 |
JP2010112694A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-05-20 | Hideaki Kiyokawa | 減圧撹拌乾燥方法 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104324633A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-02-04 | 成都冠禹科技有限公司 | 一种适用于医药及化工原料混合搅拌装置 |
CN104324633B (zh) * | 2014-11-07 | 2016-05-18 | 成都冠禹科技有限公司 | 一种适用于医药及化工原料混合搅拌装置 |
CN104922957A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-09-23 | 浙江诚信医化设备有限公司 | 一种多功能过滤干燥机的过滤装置 |
JP2018118240A (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | タナベウィルテック株式会社 | 微粒子製造装置および微粒子製造方法 |
WO2018139419A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | タナベウィルテック株式会社 | 微粒子製造装置および微粒子製造方法 |
CN109157881B (zh) * | 2018-10-19 | 2020-12-08 | 安徽家思特涂料有限责任公司 | 一种酸性染料生产用过滤机构 |
CN109157881A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-01-08 | 安徽家思特涂料有限责任公司 | 一种酸性染料生产用过滤机构 |
CN110215746A (zh) * | 2019-05-22 | 2019-09-10 | 高邮市宇航化工机械厂 | 一种生物制药用药液分离设备及方法 |
CN111013229A (zh) * | 2019-12-23 | 2020-04-17 | 李斌 | 一种化学法活性炭漂洗后的炭水分离系统 |
CN111167394A (zh) * | 2020-01-03 | 2020-05-19 | 清远楼金贝建材科技有限公司 | 一种耐水洗贝壳原浆涂料的装置及制备方法 |
CN111167394B (zh) * | 2020-01-03 | 2022-08-16 | 清远楼金贝建材科技有限公司 | 一种耐水洗贝壳原浆涂料的制备装置及制备方法 |
CN113070016A (zh) * | 2021-04-21 | 2021-07-06 | 临沂市海鑫化工设备有限公司 | 一种搪玻璃过滤器 |
CN114085880A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-02-25 | 厚德食品股份有限公司 | 一种蛋壳膜水解产物提取方法及其提取用抽滤装置 |
CN114085880B (zh) * | 2021-09-30 | 2023-11-03 | 厚德食品股份有限公司 | 一种蛋壳膜水解产物提取方法及其提取用抽滤装置 |
CN113856291A (zh) * | 2021-10-21 | 2021-12-31 | 枣阳惠祥有机硅有限公司 | 一种加工过滤处理系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5784465B2 (ja) | 2015-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5784465B2 (ja) | 濾過乾燥機 | |
CN102774877B (zh) | 二氧化锗制备新工艺 | |
CN108676042A (zh) | 一种从甜叶菊中提取甜叶菊糖苷的装置及其提取方法 | |
CN107983009A (zh) | 污水处理机的使用方法 | |
CN207342309U (zh) | 一种高效树脂过滤器 | |
CN113769433B (zh) | 高效生产炒牛蒡子配方颗粒的生产线及其方法 | |
CN206823304U (zh) | 一种四合一过滤机 | |
CN111760550B (zh) | 一种制备多孔级活性生物炭吸附材料的装置及方法 | |
CN212492947U (zh) | 一种用于制备乙二醇锑的生产设备 | |
CN111921476B (zh) | 一种用于制备乙二醇锑的生产设备及其使用方法 | |
CN107855316A (zh) | 一种中药材清洗处理装置 | |
CN212090976U (zh) | 一种用于胡椒酸结晶的过滤装置 | |
JP2003194462A (ja) | 粉体乾燥機 | |
CN207724639U (zh) | 一种塑料清洗与烘干一体化装置 | |
CN206688548U (zh) | 一种多重循环式水溶肥料灰质混合加工设备 | |
CN206186155U (zh) | 一种利用水循环物料清洗输送装置 | |
CN210674963U (zh) | 一种可过滤的溶解釜 | |
CN218249912U (zh) | 一种球形过滤洗涤干燥机 | |
CN212942790U (zh) | 一种橡胶防粘剂生产用的搅拌混合釜 | |
CN107856225A (zh) | 一种pe膜专用清洗机 | |
CN113384929A (zh) | 一种食用油精炼系统及其精炼方法 | |
CN207476916U (zh) | 一种芝麻清洗过滤机 | |
CN112792045A (zh) | 用于纳米材料清洗的装置及清洗方法 | |
CN206621895U (zh) | 集沉淀功能的稀土料液过滤罐 | |
CN214842353U (zh) | 一种连续生产湿法造粒设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150624 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150722 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5784465 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |