JP3599703B2 - 粉体乾燥機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉体の乾燥を行う粉体乾燥機に関し、特に、攪拌翼からの気体の噴射による粉体の舞い上がりと、舞い上がった粉体を吸引する吸引装置とを組み合わせることにより、槽本体に残留した粉体を回収することができる粉体乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
薬品、電子部品、化学、ファインケミカル、食品、金属工業などの原料や中間体の濾過・乾燥工程においては、付加価値や希少価値の高い粉体製品を、変質の防止や節約のために、処理バッチ毎にその全量を回収することが多くなっている。
この場合、従来の粉体乾燥機では、通常、乾燥機の槽本体内の残留している粉体のうち、75〜90%は攪拌翼を回すことにより粉体排出口から排出することができるが、残りの粉体は、これによっては排出することができず、このため、粉体排出口全体を蝶番で動かし、その開いた口より槽本体内の残留粉体を作業者がへらなどで掻き出し、さらに、槽本体底部を取り外して槽本体内や濾布の上や槽本体底部の上などに残っている粉体を拭いたりすることにより、残留する粉体の回収や除去を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の粉体乾燥機では、このような残留粉体の回収や除去時に、不純物の混入や粉体の飛散による機器の腐食、粉塵による人体への影響等に配慮する必要があり、作業に大変な煩雑さが伴うという問題があった。
そのため、粉体排出口全体や槽本体底部等を取り外すことなく、粉体を排出する機構が求められていた。
【0004】
本発明は、上記従来の粉体乾燥機が有する問題点に鑑み、粉体全量を排出しなければならない処理条件を除き、許される残留粉体の最小限化を目指し、主に攪拌翼からの気体の噴射による粉体の舞い上がりと、舞い上がった粉体を吸引する吸引装置とを組み合わせることにより、粉体全量のほとんどを回収することができる粉体乾燥機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の粉体乾燥機は、密閉可能な槽本体に、駆動手段により回転及び昇降する攪拌翼を内装した粉体乾燥機において、前記攪拌翼の背面に、残留粉体を舞い上がらせるための気体を噴射するスプレーノズルを配設するとともに、槽本体内部の気体を吸引し、気体中の粉体を回収する吸引装置を設けたことを特徴とする。
【0006】
この粉体乾燥機は、攪拌翼の背面に、残留粉体を舞い上がらせるための気体を噴射するスプレーノズルを配設するとともに、槽本体内部の気体を吸引し、気体中の粉体を回収する吸引装置を設けたことから、攪拌翼からの気体の噴射によって粉体を舞い上がらせ、この舞い上がった粉体を吸引装置により吸引することにより、粉体全量の99.5〜99.8%を回収することができ、これにより、粉体の純度を向上させるとともに、粉体乾燥機の作業性を大幅に改善することができる。
【0007】
この場合において、前記吸引装置を、槽本体内部の気体を吸引するブロアーと、槽本体とブロアーの間に配設され、槽本体内で舞い上がった粉体を回収するサイクロンと、微粒子粉体を捕集するバグフィルターとから構成することができる。
【0008】
これにより、微粒子粉体を含む粉体の回収を効率よく行うことができる。
【0009】
そして、槽本体からサイクロンを介してバグフィルターに至る流路と、槽本体から直接バグフィルターに至る流路とを、選択できるようにすることができる。
【0010】
これにより、例えば、粉体の乾燥中は、攪拌翼の回転で飛散した微粒子粉体をバグフィルターで捕集し、一方、粉体の乾燥後は、槽本体内で舞い上がった残留粉体をサイクロンで回収するとともに、サイクロンで回収しきれなかった微粒子粉体をバグフィルターで捕集することができ、粉体の回収を一層効率よく行うことができる。
【0011】
また、槽本体の上部に機内洗浄パイプを配設するとともに、該機内洗浄パイプに、洗浄パイプの周囲に気体を噴射するスプレーノズルを配設することができる。
【0012】
これにより、槽内全体に気体を噴射し、各部に付着している粉体を槽本体内部で飛散させ、他の舞い上がった粉体と一緒に吸引装置で吸引することができ、槽本体内の残留した粉体のほとんどすべてを回収することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の粉体乾燥機の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1〜図7に、本発明の濾過乾燥機の一実施例を示す。
この濾過乾燥機は、密閉可能な槽本体1に、モータ1aと油圧シリンダ1bにより回転及び昇降する攪拌翼4が内装されるとともに、槽本体底部3に、濾布2等の慮過面が設けられている。
そして、この濾過乾燥機は、前記攪拌翼4の背面に、残留粉体を舞い上がらせるために、下方向及び半径外方向に向けて窒素等の気体を噴射するスプレーノズル13を配設するとともに、槽本体1内部の気体を吸引し、気体中の粉体を回収する吸引装置18を設けるようにしている。
【0015】
槽本体1は、ベル型ハウジング形状の缶体からなり、その周囲には加温ジャケット8が設けられている。
また、槽本体1の上部には、機内洗浄パイプ15が配設されており、該機内洗浄パイプ15には、槽本体1の天井部や側壁、攪拌翼4、攪拌軸11のベローズ17等に気体を噴射するスプレーノズル13が配設されている。
【0016】
攪拌翼4は、モータ1aにより回転する攪拌軸11の先端に2枚取り付けられており、攪拌軸11の中心には、攪拌翼給気口12が前記スプレーノズル13と連通するように設けられている。
【0017】
また、吸引装置18は、槽本体1内部の気体を吸引するブロアー19と、槽本体1とブロアー19の間に配設され、槽本体1内で舞い上がった粉体を回収するサイクロン20と、該サイクロン20とブロアー19の間に配設され、サイクロン20で回収しきれない微粒子粉体を捕集するバグフィルター22と、槽本体1からバグフィルター22に流路を開閉可能に接続する接続手段とを備えている。
サイクロン20は、下部に粉体回収容器21を備え、バグフィルター22は、加温ジャケット(図示省略)と微粒子回収容器23とを備えている。
また、接続手段は、槽本体1とバグフィルター22とを接続する流路25と、槽本体1とバグフィルター22、及びサイクロン20とバグフィルター22をそれぞれ開閉可能に接続する3方弁24とによって構成されている。
【0018】
次に、本実施例の濾過乾燥機の運転方法を説明する。
先ず、槽本体1に、給液口5よりスラリーを槽本体1内に供給して底部にスラリーをため、その後、給液口5を閉鎖して槽本体内用給気口6より窒素等の気体を加圧供給し、又は槽本体底部3の濾液口7より真空引きをして、スラリー中の液分を濾布2等の濾過面より濾過する。
濾過が終わると、槽本体内用給気口6や濾液口7を閉め、槽本体1内を密閉状態にし、槽本体1の加温ジャケット8に蒸気や温水等の熱媒を流して槽本体内を加温し、攪拌翼4を低速で回転させながら下降させ、粉体を攪拌してほぐしながら、槽本体1内の最下部まで到達させる。
同時に、吸引排出口16から流路25を使用し、3方弁24を介してブロアー19の吸引により、槽本体1内を真空状態に近づけて粉体の乾燥を早めるようにする。
そして、そのまま乾燥を続けると、粉体が攪拌翼4の回転で飛散し始め、一部の微細な粒子の粉体が蒸発した液分と共に飛散し、吸引装置18により吸引されるようになる。
その後、槽本体1内の粉体が十分に乾燥されると、吸引装置18を停めて吸引をやめ、槽本体1に取り付けられている粉体排出口9の弁部10を開き、回転している攪拌翼4により粉体を排出する。
【0019】
大部分の粉体が粉体排出口9より排出された後、一旦攪拌翼4の回転を停め、粉体排出口9の弁部10を閉めた後、再び攪拌翼4を回転させながら、攪拌翼用給気口12より窒素等の乾燥した気体を供給する。
この気体は、攪拌軸11の内部を通り、攪拌翼4の下部背面や先端部背面に設けたスプレーノズル13より噴射され、攪拌翼4の下面と槽本体底部3の濾布2との隙間や攪拌翼4の先端部と槽本体1の内壁側面との隙間に残っている残留粉体14を槽本体1内に舞い上がらせる。
舞い上がった粉体は、吸引排出口16から流路26を介して、吸引装置18により吸引される。
この場合、舞い上がった粉体の微粒子の一部は、槽本体1の天井面や槽本体1の内壁側面、攪拌軸用ベローズ17の外面、攪拌翼4の上部外面等にわずかに付着し堆積する。
このため、回転する攪拌翼4を上下にストローク移動させながら、攪拌翼4のスプレーノズル13から下方向と半径外方向に気体を噴射することにより、槽本体1の内壁側面に付着している粉体を飛散させるとともに、槽本体1の上部に設けた機内洗浄パイプ15のスプレーノズル13から同様に気体を噴射することにより、槽本体1の天井面や槽本体1の上部の内壁側面や攪拌軸用ベローズ17の外面、攪拌翼4の上部外面等に付着している粉体を槽本体1内に飛散させ、他の舞い上がった粉体と一緒に吸引装置18で吸引する。
これにより、槽本体1内に残留した粉体のほとんどすべてを吸引回収することができる。
【0020】
ここで、吸引装置18は、前記したように、ブロアー19、サイクロン20、粉体回収容器21、加温ジャケット付バグフィルター22、微粒子回収容器23及び3方弁24の主要機器を備えて構成され、密閉された乾燥機の槽本体1内を吸引して真空状態に近づけたり、乾燥中の粉体から蒸発した液分を吸引排出したり、あるいは、槽本体1内に残留している粉体を吸引排出したりすることができる。
【0021】
すなわち、粉体の乾燥時は、先ず、密閉している槽本体1内で、湿潤している粉体を、加温ジャケット8による加温と吸引装置18による真空引きにより加熱真空乾燥を行う。
この際、蒸発した液分と、槽本体1内を浮遊している微細な粒子の粉体とが吸引装置18により吸引されるが、粉体が微量で微細であるため、サイクロン20でそれらの粉体を回収することができない。
そのため、流路26を使わず、別の流路25から3方弁24を介し、熱媒で加温されている加温ジャケット付バグフィルター22の濾布を通過させ、液分を乾燥させながら、微細な粒子の粉体をこの濾布で補集する。
その後、適当な時間間隔で、吸引の流れと反対方向から加圧した窒素等の気体を濾布に掛け、補集した粉体を微粒子回収容器23に落下させて粉体を回収する。
【0022】
次に、乾燥された粉体が槽本体1内より排出されると、あとに残された残留粉体14に対し、攪拌翼4や機内洗浄パイプ15のスプレーノズル13から窒素等の気体を噴射させて粉体を舞い上がらせ、この状態で吸引装置18により吸引させる。
この場合、槽本体1内に残留している粉体は大量であり、吸引気流に乗せて流路26を使ってサイクロン20に導入し、気流の遠心力により粒子の大きな粉体を分離して粉体回収容器21に落下させる。
そして、回収しきれない微細な粒子の粉体は、サイクロン20から3方弁24を通して、加温ジャケット付バグフィルター22の濾布を通過させて補集し、適当な時間間隔で、気流の流れと反対方向から加圧した窒素等の気体をこの濾布に掛け、補集した粉体を微粒子回収容器23に落下させて粉体を回収する。
【0023】
この場合、図7に示すように、粉体排出口9の粉体出口から、流路27を介して、吸引装置18により槽本体1内で舞い上がった粉体の吸引を行うこともできる。
さらに、粉体排出口9より粉体の排出を行わずに、最初から粉体全量を攪拌翼4のスプレーノズル13からの窒素等の気体の噴射により槽本体内に舞い上がらせた上で吸引装置18にて粉体を吸引回収する方法も採用することができる。
【0024】
このほか、攪拌翼4で粉体を攪拌しながらほぐしている際に攪拌翼4のスプレーノズル13から乾燥又は加温した窒素等の気体を噴射し、ほぐされた粉体の間を通過させて乾燥効率を上げることにより乾燥機の処理能力も増えることになる。
また、残留粉体14を毎回取り除かなくてもよい処理物においても、本実施例の乾燥機のように残留粉体14を取り除くことにより、槽本体1の外壁側面や槽本体底部3の加温ジャケット8の熱媒からの加温熱が新しいスラリーに直接伝わることになり、粉体の乾燥効率を向上させるとともに、これまでの残留粉体14の容積分に相当するスラリーを給液することができるために、乾燥機の処理能力を増大させることができる。
【0025】
以上、本発明の粉体乾燥機について、濾過乾燥機の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができ、また、その対象も、濾布等の濾過面を有しない粉体の乾燥のみを行う粉体乾燥機にも採用することができ、これを排除しない。
【0026】
【発明の効果】
本発明の粉体乾燥機によれば、攪拌翼の背面に、残留粉体を舞い上がらせるための気体を噴射するスプレーノズルを配設するとともに、槽本体内部の気体を吸引し、気体中の粉体を回収する吸引装置を設けたことから、攪拌翼からの気体の噴射によって粉体を舞い上がらせ、この舞い上がった粉体を吸引装置により吸引することにより、粉体全量の99.5〜99.8%を回収することができ、これにより、粉体の純度を向上させるとともに、粉体乾燥機の作業性を大幅に改善することができる。
【0027】
また、前記吸引装置を、槽本体内部の気体を吸引するブロアーと、槽本体とブロアーの間に配設され、槽本体内で舞い上がった粉体を回収するサイクロンと、微粒子粉体を捕集するバグフィルターとから構成することにより、微粒子粉体を含む粉体の回収を効率よく行うことができる。
【0028】
また、槽本体からサイクロンを介してバグフィルターに至る流路と、槽本体から直接バグフィルターに至る流路とを、選択できるようにすることにより、例えば、粉体の乾燥中は、攪拌翼の回転で飛散した微粒子粉体をバグフィルターで捕集し、一方、粉体の乾燥後は、槽本体内で舞い上がった残留粉体をサイクロンで回収するとともに、サイクロンで回収しきれなかった微粒子粉体をバグフィルターで捕集することができ、粉体の回収を一層効率よく行うことができる。
【0029】
また、槽本体の上部に機内洗浄パイプを配設するとともに、該機内洗浄パイプに、洗浄パイプの周囲に気体を噴射するスプレーノズルを配設することにより、槽内全体に気体を噴射し、各部に付着している粉体を槽本体内部で飛散させ、他の舞い上がった粉体と一緒に吸引装置で吸引することができ、槽本体内の残留した粉体のほとんどすべてを回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉体乾燥機の一実施例を示す断面図である。
【図2】同実施例の攪拌翼を示し、(a)は平面図、(b)は一部断面正面図である。
【図3】攪拌翼のスプレーノズルを示す拡大図である。
【図4】図3のA部の拡大図である。
【図5】図3のB−B線断面拡大図である。
【図6】同実施例の粉体乾燥機を示す説明図である。
【図7】本発明の粉体乾燥機の他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 槽本体
2 濾布
3 槽本体底部
4 攪拌翼
5 給液口
6 槽本体内用給気口
7 濾液口
8 加温ジャケット
9 粉体排出口
10 弁部
11 攪拌軸
12 攪拌翼用給気口
13 スプレーノズル
14 残留粉体
15 機内洗浄パイプ
16 吸引排出口
17 攪拌軸用ベローズ
18 吸引装置
19 ブロアー
20 サイクロン
21 粉体回収容器
22 バグフィルター
23 微粒子回収容器
24 3方弁
25 流路
26 流路
27 流路
Claims (4)
- 密閉可能な槽本体に、駆動手段により回転及び昇降する攪拌翼を内装した粉体乾燥機において、前記攪拌翼の背面に、残留粉体を舞い上がらせるための気体を噴射するスプレーノズルを配設するとともに、槽本体内部の気体を吸引し、気体中の粉体を回収する吸引装置を設けたことを特徴とする粉体乾燥機。
- 前記吸引装置が、槽本体内部の気体を吸引するブロアーと、槽本体とブロアーの間に配設され、槽本体内で舞い上がった粉体を回収するサイクロンと、微粒子粉体を捕集するバグフィルターとからなることを特徴とする請求項1記載の粉体乾燥機。
- 槽本体からサイクロンを介してバグフィルターに至る流路と、槽本体から直接バグフィルターに至る流路とを、選択できるようにしたことを特徴とする請求項2記載の粉体乾燥機。
- 槽本体の上部に機内洗浄パイプを配設するとともに、該機内洗浄パイプに、洗浄パイプの周囲に気体を噴射するスプレーノズルを配設したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の粉体乾燥機。
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