JP2013096088A - 建具及び鉤受部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】施錠状態が維持されやすく、施錠の信頼性に優れた建具等を提供する。
【解決手段】2つの空間を連通する連通口を形成する枠体と、前記枠体に沿う移動方向に移動して前記連通口を閉止可能に設けられた障子と、を有する建具であって、前記枠体は、前記障子が前記連通口を閉止した状態にて当該障子の戸先框と前記移動方向にて対向する対向面を有し、前記戸先框に設けられた鉤部材と、前記対向面に設けられ、前記鉤部材と係合して前記障子の前記移動方向における移動を規制する係合部及び前記鉤部材の見込み方向における移動を規制する規制部を備えた鉤受部材と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、2つの空間を連通する連通口を形成する枠体と、枠体に沿う方向に移動して連通口を閉止可能に設けられた障子を有する建具及びこの建具に用いられる鉤受部材に関する。
2つの空間を連通する連通口を形成する枠体と、枠体に沿う方向に移動して連通口を閉止可能に設けられた障子を有する建具及びこの建具に用いられる鉤受部材としては、例えば、開口部の縦枠に取り付けられた錠受け(鉤受部材)と、開口部を閉じる扉の縦框が有するハウジングに収容され回動して錠受けに掛止されるフック部が形成されたアームとを備えたロック装置を有する建具が知られている。このような建具の、フック部が掛止される錠受けは、縦枠から扉側に向かって水平に突出する水平板状部と、水平板状部の先端から下方に垂設された鉛直板状部とを有しており、見込み方向に沿って設けられた軸を中心に回動して、下方から上方に移動するアームのフック部が、鉛直板状部に掛止されてロック(施錠)されることが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−102873号公報
上記のような建具及び鉤受部材は、フック部が、水平に突出する水平板状部と水平板状部の先端から下方に垂設された鉛直板状部とを有する錠受けに掛止されて施錠される。このため、フック部が錠受けに掛止された状態であっても、見込み方向においてフック部を規制する部位が設けられていないため、フック部が錠受けから外れ施錠状態が維持できない虞があるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、施錠状態が維持されやすく、施錠の信頼性に優れた建具及び鉤受部材を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、2つの空間を連通する連通口を形成する枠体と、前記枠体に沿う移動方向に移動して前記連通口を閉止可能に設けられた障子と、を有する建具であって、前記枠体は、前記障子が前記連通口を閉止した状態にて当該障子の戸先框と前記移動方向にて対向する対向面を有し、前記戸先框に設けられた鉤部材と、前記対向面に設けられ、前記鉤部材と係合して前記障子の前記移動方向における移動を規制する係合部及び前記鉤部材の見込み方向における移動を規制する規制部を備えた鉤受部材と、を有することを特徴とする建具である。
このような建具によれば、鉤部材と係合する鉤受部材は、障子の移動方向における移動を規制する係合部及び鉤部材の見込み方向における移動を規制する規制部を備えているので、鉤受部材に係合した鉤部材は、障子の移動方向の移動を規制するばかりでなく、鉤部材の見込み方向の移動も規制する。このため、鉤受部材に係合した鉤部材は鉤受部材から外れ難いので、施錠状態が維持されやすく、施錠の信頼性に優れた建具を提供することが可能である。
かかる建具であって、前記対向面には、前記障子側に突出し、前記障子が前記連通口を閉止したときに前記戸先框内に進入する進入片が設けられており、前記戸先框内には、前記進入片または前記鉤受部材と係合して前記障子を見込み方向における所定位置に案内する案内部材が設けられていることが望ましい。
このような建具によれば、枠体の対向面に設けられて障子を閉止したときに戸先框内に進入する進入片及び対向面に設けられた鉤受部材が、戸先框に設けられた案内部材と係合して障子を見込み方向における所定位置に案内するので、進入片及び鉤受部材が戸先框と衝突することを防止することが可能であると共に、進入片及び鉤受部材に対して戸先框を適切な位置に配置することが可能である。
かかる建具であって、前記鉤受部材は前記対向面に取り付けられることにより、前記進入片とともに開口を形成し、前記鉤部材は前記開口に挿入されるとともに、当該開口を形成する部位に係合されることが望ましい。
このような建具によれば、鉤部材は、対向面に取り付けられた鉤受部材が進入片とともに形成する開口に挿入されて鉤受部材と係合するので、鉤部材は囲まれて、より外れ難くなる。このため、施錠状態が維持されやすく、施錠の信頼性により優れた建具を提供することが可能である。
かかる建具であって、前記進入片は、前記移動方向に沿う面を有する部位であり、前記鉤受部材は、前記対向面に取り付けられて、前記移動方向に沿う面をなす移動方向壁部と、前記移動方向壁部から見込み方向に延出された見込み方向壁部とを有し、前記見込み方向壁部には、前記移動方向壁部と反対側に開放された切欠部が設けられており、前記切欠部と、当該切欠部の開放されている側の端部に配置された前記進入片とで、前記開口が形成されていることが望ましい。
このような建具によれば、進入片は、鉤受部材に設けられた切欠部の開放されている側の端部に配置されて開口を形成するので、鉤受部材の切欠部の開放された部位を端部にて塞ぐとともに、見込み方向の幅がより広い開口を形成することが可能である。
かかる建具であって、前記鉤受部材は、前記進入片に当接して当該進入片に対して位置決めする位置決め部を有することが望ましい。
このような建具によれば、進入片とともに、鉤部材が挿入される開口を形成する鉤受部材の位置決めをする位置決め部は、進入片に当接して進入片に対する位置決めをするので、進入片と鉤受部材とをより正確に位置決めすることが可能である。このため、鉤受部材の切欠部の開放された部位を端部にて確実に塞ぐことが可能であり、開口の見込み方向の幅をより広く形成することが可能である。
かかる建具であって、前記鉤受部材は、前記進入片に当接し、前記見込み方向壁部の前記障子側への倒れを規制する倒れ規制部を有することが望ましい。
このような建具によれば、鉤受部材の倒れ規制部が、進入片に当接して、見込み方向壁部の障子側への倒れを規制する。このため、見込み方向壁部が障子側に倒れ難いので、鉤部材と鉤受部材とが確実に係合した状態が保たれ、施錠の信頼性がより高い建具を提供することが可能である。
かかる建具であって、前記鉤受部材は、前記対向面に取り付けられて、前記移動方向に沿う面をなし、見込み方向に間隔を隔てて対向する2つ移動方向壁部と、前記2つの移動方向壁部の先端側を連結し見込み方向に沿った見込み方向壁部と、前記見込み方向壁部に設けられ前記鉤部材が挿入される開口とを有し、前記鉤部材は前記開口に挿入されるとともに、前記見込み方向壁部に係合されることとしても良い。
このような建具によれば、鉤受部材は、鉤部材が係合される見込み方向壁部と、対向する2つの移動方向壁部とで形成される開口を有し、この開口に鉤部材が挿入されるので、鉤受部材のみにて開口に挿入された鉤部材と係合して施錠するとともに、鉤部材の見込み方向の移動を規制することが可能である。
かかる建具であって、前記戸先框内には、前記移動方向壁部と係合して前記障子を見込み方向における所定位置に案内する案内部材を有することが望ましい。
このような建具によれば、鉤受部材の移動方向壁部が、戸先框内に設けられた案内部材と係合して障子を見込み方向における所定位置に案内するので、鉤受部材の他に、障子を見込み方向における所定位置に案内するために案内部材と係合する部材を設ける必要はない。このため、より簡単な構成にて、障子を施錠する機構を備えることが可能である。
また、2つの空間を連通する連通口を形成する枠体と、前記枠体に沿う移動方向に移動して前記連通口を閉止可能に設けられた障子と、を有する建具に備えられる鉤受部材であって、前記障子が前記連通口を閉止した状態にて当該障子の戸先框と対向する、前記枠体の対向面に設けられ、前記戸先框に設けられた鉤部材が係合して前記障子の前記移動方向における移動を規制する係合部と、前記鉤部材の見込み方向における移動を規制する規制部を備えていることを特徴とする鉤受部材である。
このような鉤受部材によれば、鉤部材と係合する鉤受部材が、障子の移動方向における移動を規制する係合部及び鉤部材の見込み方向における移動を規制する規制部を備えているので、鉤受部材に鉤部材が係合した際には、障子の移動方向の移動ばかりでなく、鉤部材の見込み方向の移動も規制することが可能である。このため、鉤受部材に係合した鉤部材は鉤受部材から外れ難いので、施錠状態が維持されやすく、施錠の信頼性に優れた鉤受部材を提供することが可能である。
本発明によれば、施錠状態が維持されやすく、施錠の信頼性に優れた建具及び鉤受部材を提供することが可能である。
本実施形態に係る建具を室内側から見た正面図である。 本実施形態に係る建具に設けられる戸先錠の構成を示す斜視図である。 外障子に設けられた戸先錠を説明する平面図である。 戸先錠が設けられていない部位における案内部材の作用を説明する平面図である。 鉤機構の構成を説明するための斜視図であり、図5(a)は、解錠状態、図5(b)は施錠状態を示している。 縦枠に取り付けられる鉤受部材を示す斜視図である。 戸先錠が設けられている部位における案内部材の作用を説明する平面図である。 鉤受部材の第1変形例を示す斜視図である。 鉤受部材の第2変形例を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具及び鉤受部材について図面を参照して説明する。
本実施形態の建具1は、2つの空間としての室内空間と室外空間との間に設けられ、躯体または既存のサッシ枠に取り付けられて室内空間と室外空間戸を連通する連通口2を形成する枠体30と、枠体30に沿って移動方向となる見付け方向に移動して連通口2を閉止可能に枠体30に設けられた内障子4と外障子6と、を備えた、図1に示すような引き違いタイプの建具1である。内障子4及び外障子6は、2つの空間の境界に設けられた引き戸であり、枠体30は、内障子4及び外障子6が連通口2を閉止した状態にて、内障子4及び外障子6の各戸先框5、7と見付け方向(移動方向)にて対向する対向面31a(図2)を備えている。
以下の説明においては、建物等に取り付けられた状態の建具1を室内側から見たときに、枠体30、内障子4及び外障子6の上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。また、枠体30、内障子4及び外障子6を構成する部材は、単体の状態であっても建具1が建物等に取り付けられた状態で上下方向、見付け方向、見込み方向等となる方向にて方向を特定して説明する。
建具1は、内障子4及び外障子6が閉じた状態にて、外部からの操作により内障子4及び外障子6の移動を規制する戸先錠10が各々設けられている。
内障子4の戸先錠(不図示)と外障子6の戸先錠10とは、左右の方向が相違するだけなので、ここでは、外障子6の戸先錠10を例に挙げて説明する。
外障子6を閉じたときに戸先框7と見付け方向に対向する対向面31aを有する左の縦枠31は、図2、図3に示すように、見込み方向に沿う平面を有する縦枠見込部31bと、縦枠見込部31bから枠体30の内周側に突出され外障子6の戸先框7側と係合する係合片31cと、縦枠見込部31bの最も室外側にて枠体30の内周側に突出され網戸(不図示)の縦框に挿入される挿入片31dと、左の縦枠31の見込み方向におけるほぼ中央にて枠体30の内周側に突出され、左の縦枠31の室内側の半分の領域を覆うカバー材(不図示)が嵌合される嵌合部31eと、を有している。
外障子6は、閉じた状態で、戸先框7の先端が挿入片31dと嵌合部31eとの間に位置し、見付け方向に沿う面をなす板状の進入片としての係合片31cが戸先框7側に入り込むように形成されている。また、係合片31cは、枠体30の内周側の縁、すなわち、先端部に室内側に向かって突出する突出片31fが設けられている。
外障子6の戸先錠10は、外障子6の戸先框7と、戸先框7に設けられ外部からの操作により縦枠31側に突出する鉤部材18を有する鉤機構11と、外障子6の戸先框7と見付け方向に対向する対向面31aを有し、室内側から見て左側の縦枠31と、縦枠31に取り付けられて鉤部材18の鉤部18cと係合する鉤受部材20と、を有している。また、戸先框7内には、縦枠31に対して外障子6を見込み方向の所定の位置に案内する案内部材24、25(図4)が設けられている。案内部材24、25は、鉤機構11が設けられていない部位に用いられるものと、鉤機構11が設けられている部位に用いられるものとで形状が相違するため2種類使用している。
鉤機構11が設けられていない部位に用いられる案内部材25は、図4に示すように、外障子6を閉じた際に、縦枠31の係合片31cと係合して、戸先框7の先端に設けられたシール材35が縦枠31の係合片31cに当接される位置に外障子6を案内するように構成されている。鉤機構11が設けられている部位に用いられる案内部材24については後述する。
外障子6の戸先框7は、框本体8と、カバー部材9とを有している。框本体8は、上下方向に長い押出部材であり、上下方向に連通する中空部をなし、水平断面がほぼ矩形状をなす中空本体部8aと、中空本体部8aの室外側の縁にて戸先側に延出され、先端部にシール材35が嵌合される室外戸先片8bと、中空本体部8aの室内側の縁にて戸先側に延出された室内戸先片8cと、中空本体部8aの室外側の縁にて召合せ側に延出された室外召合片8dと、室内戸先片8cの室内側及び中空本体部8aの室内側かつ召合せ側の角部にカバー部材9が係止される係止部8eとを有している。框本体8の中空本体部8aと室外戸先片8bと室外召合片8dとは、室外側の面が繋がった平面をなしている。
カバー部材9は、框本体8の室内戸先片8cから室外召合片8dまでの範囲の室外側にて、框本体8と間隔を隔てて対向する室内側壁部9aと、室内側壁部9aから框本体8側に突出して係止部8eに係止される係止片9bとを有している。
室内側壁部9aは、平面をなし、外障子6を見付け方向に移動する際の操作部をなす縦長状の凹部19aを有する操作部材19が設けられている。また、操作部材19の凹部19a内の上部には、戸先錠10を外部、すなわち室内側から操作するための把持部12が上下方向に移動可能に設けられている。把持部12には、カバー部材9に取り付けられた操作部材19を貫通し、カバー部材9が取り付けられている框本体8の中空本体部8a内に至る、見込み方向に沿うピン12aが設けられている。このピン12aは、鉤機構11の、中空本体部8a内に設けられた伝達部材17(図5)と係合している。
中空本体部8a内の鉤機構11は、図5に示すように、把持部12から繋がったピン12aが挿入されて、把持部12からの操作を鉤部材18側に伝達する伝達部材17と、鉤部材18を回動自在に支持する回動支持部材16と、回動支持部材16を戸先框7に固定するフレーム15と、フレーム15とともに戸先框7を挟持する挟持部材14と、フレーム15と見込み方向に対向して伝達部材17及び後述する移動部材52のガイド部13a、13bを備えたガイドプレート13(図2)とを有している。鉤機構11は、戸先框7の上下方向におけるほぼ中央にて、室外戸先片8bと室内戸先片8cとの間に形成された縦長の長方形状をなす開口(不図示)の上下にわたって設けられ中空本体部8aの外側から覆う挟持部材14とフレーム15とにより、戸先框7の挟持された部位にビス55にて固定されて設けられている。
鉤部材18は、回動支持部材16に支持された回動中心Cに対して相反する2方向に延びる腕部18a、18bを有し、回動中心Cより戸先側に延びる戸先腕部18aの先端が戸先腕部18aとほぼ直角をなすように形成された鉤部18cを有している。また、回動中心Cより召合せ側に延びる召合腕部18bには、下端が把持部12に設けられたピン12aと係合されて上方に延びる伝達部材17と係合自在にピン結合されている。このため、戸先框7にてフレーム15を介して回動支持部材16に回動自在に支持された鉤部材18は、把持部12が上方に操作され、回動支持部材16に設けられたガイド部16aとガイドプレート13に設けられたガイド部13aと案内されて上方に移動する伝達部材17により鉤部材18の召合腕部18bが上方に移動されることにより反時計方向に回動し、戸先腕部18aの鉤部18cが戸先框7の中空本体部8a内に収容されるように構成されている。また、把持部12が下方に操作されて、下方に移動する伝達部材17により鉤部材18の召合腕部18bが下方に移動されることにより時計方向に回動し、戸先腕部18a及び鉤部18cが戸先框7の中空本体部8a内から挟持部材14に設けられた鉤開口14aを通って突出するとともに、鉤部18cの先端が上方に向くように構成されている。
また、戸先錠10は、内障子4及び外障子6が開いた状態での施錠操作を規制する空かけ防止機構50を有している。内障子4の空かけ防止機構(不図示)と外障子6の空かけ防止機構50とは、左右の方向が相違するだけなので、ここでは、外障子6の空かけ防止機構50を例に挙げて説明する。
空かけ防止機構50は、図5に示すように、挟持部材14において、鉤部材18の戸先腕部18a及び鉤部18cが突出する部位より下方に設けられている。空かけ防止機構50は、挟持部材14に設けられた下開口14bに案内されて見付け方向に移動し、挟持部材14に対して出没可能に設けられた移動部材52が、回動支持部材16の、挟持部材14と対面する部位との間にコイルばね53を介して設けられている。また、移動部材52の召合せ側の端部には、見込み方向に突出する凸部52aを有しており、移動部材52が最も突出した際に、戸先側に抜けることを防止している。この凸部52aは、見込み方向において室内側と室外側とにそれぞれ突出させて設けられている。そして、室内側の凸部52aは、ガイドプレート13のガイド部13bにて見付け方向に案内され、室外側の凸部52aは、伝達部材17に設けられ、上方が狭く下方が戸先方向に広がった切欠部17aと係合している。
把持部12が上側に位置するとき、すなわち、移動部材52が突出しているときには、室外側の凸部52aが切欠部17aの下側に位置して、移動部材52が中空本体部8a側に収容されているときには室外側の凸部52aが切欠部17aの上側に位置している。このため、移動部材52が突出しているときには、把持部12を下げようとしても室外側の凸部52aが切欠部17aと係合して伝達部材17および把持部12の下方への移動、すなわち施錠操作を規制し、移動部材52が中空本体部8a側に収容されているときには、把持部12を下げようとすると、室外側の凸部52aは切欠部17aと係合しないので伝達部材17および把持部12の下方への移動、すなわち施錠操作が許容される。この移動部材52は、外障子6を閉じたときに縦枠31に押圧されて、中空本体部8a側に収容されるように構成されている。
鉤受部材20は、図6に示すように、縦枠31の対向面31aに固定される固定板部21と、対向面31aに固定された状態にて固定板部21の室外側の縁から枠体30の内周側に向かって延出された延出板部22と、延出板部22の先端から室外側に向かって延出された見込み方向延出部23とを有している。そして、固定板部21と延出板部22、及び、延出板部22と見込み方向延出部23は、いずれもほぼ直角をなすように形成されている。このため、見込み方向延出部23は、対向面31aとほぼ平行をなすように形成されている。ここで、延出板部22が見付け方向すなわち移動方向に沿う面をなす移動方向壁部であり、見込み方向延出部23が移動方向壁部の先端から見込み方向に延出された見込み方向壁部である。
延出板部22は、固定板部21の上下の端部21aを残して、その間に位置する部位を曲げ起こして形成されており、固定板部21の上下の端部21aは、延出板部22より室外側に突出している。
また、見込み方向延出部23には、延出板部22から繋がった上端側の上板部23aと下端側の下板部23bとの間に、延出板部22と反対方向に開放された切欠部23cが設けられている。
鉤受部材20は、固定板部21の上下の端部21aの先端を縦枠31の係合片31cに室内側から当接させて、対向面31aに設けられた係合片31cと嵌合部31eとの間に固定されると、見込み方向延出部23の先端である、上板部23a及び下板部23bの室外側の端部23d、23eが、縦枠31の係合片31cの先端の突出片31fと見付け方向に対向して当接または近接するように構成されている。このとき、縦枠31の係合片31cの先端の突出片31fは、図3に断面で示すように、見込み方向延出部23の切欠部23cと重なる位置も切り欠かれており、鉤受部材20が取り付けられた縦枠31を外障子6側から見ると、見込み方向延出部23の上板部23a及び下板部23bと、延出板部22と、突出片31fが切除された係合片31cとで、矩形状の鉤受開口20aが形成されている。このとき、固定板部21の上下の端部21aは、鉤受部材20の係合片31cに対する位置決め部をなしているので、見込み方向延出部23の上板部23a及び下板部23bと、延出板部22と、係合片31cとで確実に鉤受開口20aを形成することができる。また、係合片31cに当接されている固定板部21の上下の端部21aは、鉤受部材20に鉤部材18が係合された状態にて、外障子6を見付け方向に移動しようとしたときに、鉤受部材20の上板部23aの室外側の端部が係合片31cの突出片31fから離れる方向に倒れることを防止する倒れ規制部をもなしている。
鉤受部材20が取り付けられた縦枠31と対向する、戸先框7の室外戸先片8bと室内戸先片8cとの間には、案内部材24が設けられている。この案内部材24は、図7に示すように、外障子6を閉じた際に、鉤受部材20と係合して、鉤受部材20と室内戸先片8cとが衝突することを防止するとともに、戸先框7の先端に設けられたシール材35が縦枠31の係合片31cに当接される位置及び鉤機構11と鉤受開口20aとが対向する位置に外障子6を案内するように構成されている。鉤機構11が設けられていない部位に用いられる案内部材25と、鉤機構11が設けられている部位に用いられる案内部材24とは、両方の案内部材24、25により外障子6が案内される必要はなく、いずれか一方と係合して外障子6が案内されれば構わない。
案内部材24、25により外障子6が案内されて閉じられると、縦枠31側にて外障子6側に突出している、係合片31cと鉤受部材20の延出板部22及び見込み方向延出部23が室外戸先片8bと室内戸先片8cとの間に入り込む。このとき、見込み方向延出部23の上板部23a及び下板部23bと、延出板部22と、係合片31cとで形成された鉤受部材20と、鉤機構11の鉤部材18が出没する部位とが対向するように配置される。このとき、空掛け防止機構50の移動部材52は、縦枠31の縦枠見込部31bの対向面31aに押圧されることにより、戸先錠10の施錠操作が許容されるようになる。
そして、使用者が把持部12を下方に移動させると、下方に移動する伝達部材17により鉤部材18の召合腕部18bが下方に移動される。これにより鉤部材18が時計方向に回動し、戸先腕部18a及び鉤部18cが戸先框7の中空本体部8a内から挟持部材14に設けられた鉤開口14aを通って突出する。このとき、鉤部18cの先端が、見込み方向延出部23の上板部23a及び下板部23bと、延出板部22と、係合片31cとで形成された鉤受開口20aを通って上板部23aより縦枠見込部31bの対向面31a側にて上方に向くように移動する。これにより、外障子6の開放側への移動が規制され施錠された状態となる。また、このとき、鉤部18cは、鉤受開口20aに挿入されて、見込み方向において、延出板部22と係合片31cとの間に位置しているので、鉤部18cの見込み方向の移動も規制されて、確実に施錠される。本実施形態において、鉤受部材20が有する、縦枠31の、戸先框7と対向する対向面31aに設けられて鉤部18cと係合して外障子6の見付け方向における移動を規制する係合部は上板部23aであり、鉤部材18の見込み方向における移動を規制する規制部は、延出板部22である。尚、見込み方向において、延出板部23aとは反対側にて鉤部材18の見込み方向の移動を規制する規制部は、係合片31cである。
また、使用者が把持部12を上方に移動させると、上方に移動する伝達部材17により鉤部材18の召合腕部18bが上方に移動される。これにより鉤部材18が反時計方向に回動し、戸先腕部18a及び鉤部18cが戸先框7の中空本体部8a内に収容される。このとき、鉤部18cが、見込み方向延出部23の上板部23a及び下板部23bと、延出板部22と、係合片31cとで形成された鉤受開口20aから抜け出て、外障子6の開放側への移動が許容され解錠された状態となる。そして外障子6を開く方向に移動させると、縦枠31から離れることにより、移動部材52がコイルばね53により押し出され、把持部12の下方向への移動が規制される。
本実施形態の建具1によれば、外部からの操作により上方または下方に移動する鉤部18cと係合する鉤受部材20は、内障子4及び外障子6の見付け方向における移動を規制する上板部23a及び鉤部18cの見込み方向への移動を規制する延出板部22と係合片31cとを備えているので、鉤受部材20に係合した鉤部18cは、内障子4及び外障子6の見付け方向の移動を規制するばかりでなく、鉤部18cの見込み方向の移動も規制する。このため、鉤受部材20に係合した鉤部18cは鉤受部材20から外れ難いので、施錠状態が維持されやすく、施錠の信頼性に優れた建具1を提供することが可能である。
また、縦枠31に設けられて内障子4及び外障子6を閉じたときに戸先框5、7内に進入する係合片31cと、縦枠31に設けられた鉤受部材20とが、戸先框5、7に設けられた案内部材24、25と係合して内障子4及び外障子6を見込み方向における所定位置に案内するので、係合片31cと鉤受部材20が戸先框5、7と衝突することを防止することが可能であると共に、係合片31cと鉤受部材20に対して戸先框5、7を適切な位置に配置することが可能である。
また、鉤部材18は、縦枠31に取り付けられた鉤受部材20が係合片31cとともに形成する鉤受開口20aに挿入されて鉤受部材20の上板部23aと係合するので、鉤部18cは囲まれて、より外れ難くなる。このため、施錠状態が維持されやすく、施錠の信頼性により優れた建具を提供することが可能である。
また、係合片31cは、鉤受部材20に設けられた切欠部23cの開放されている側の端部に配置されて鉤受開口20aを形成するので、鉤受部材20の切欠部23cの開放された部位を端部にて塞ぐとともに、戸先框5、7の狭い空間にて見込み方向の幅がより広い鉤受開口20aを形成することが可能である。
また、係合片31cとともに、鉤部18cが挿入される鉤受開口20aを形成する鉤受部材20の位置決めをする固定板部21の上下の端部21aは、係合片31cに当接して係合片31cに対する位置決めをするので、係合片31cに対して鉤受部材20をより正確に位置決めすることが可能である。このため、鉤受部材20の切欠部23cの開放された部位を端部にて確実に塞ぐことが可能であり、鉤受開口20aの見込み方向の幅をより広く形成することが可能である。
上記鉤受部材20では、係合片31cに当接されている固定板部21の上下の端部21aを、係合片31cに対する位置決め部及び鉤受部材20の倒れを防止する倒れ規制部としたが、位置決め部及び倒れ規制部は、たとえば、図8(a)、図8(b)に示すように、上板部23a及び下板部23bから対向面31a側に向かって延出片23fを延出させ、延出片23fを突出片31fに当接させて位置決め及び倒れ規制をしても良い。また、図8(c)に示すように、延出板部22から突出片31f側に向かって延出片23fを突出させ、延出片23fを突出片31fに当接させて位置決め及び倒れ規制をしても良い。この場合には、上板部23aが内障子4及び外障子6側に倒れ難いので、鉤部18cと鉤受部材20とが確実に係合した状態が保たれ、施錠の信頼性がより高い建具1を提供することが可能である。
上記実施形態においては、上板部23a及び下板部23bと、延出板部22と、突出片31fが切除された係合片31cとで、矩形状の鉤受開口20aを形成する例について説明したが、これに限らず、例えば、図9に示すように、鉤受部材120を、固定板部121と、延出板部122と、延出板部122の先端から室外側に向かって延出された見込み方向延出部123と、見込み方向延出部123の先端から見付け方向に延出させて延出板部122と対向する対向板部124とを有する構成とし、延出板部122から対向板部124に至る鉤受開口120aを形成してもよい。
すなわち、見付け方向に沿う面をなし、見込み方向に間隔を隔てて対向する2つの移動方向壁部としての延出板部122と対向板部124と、延出板部122と対向板部124の先端側を連結し見込み方向に沿った見込み方向壁部としての見込み方向延出部123と、見込み方向延出部123に設けられ鉤部18cが挿入される鉤受開口120aとを有し、鉤部18cが鉤受開口120aに挿入されるとともに、見込み方向延出部123に係合される構成としても良い。
この場合には、鉤受部材120は、鉤部18cが係合される見込み方向延出部123と、対向する延出板部122と対向板部124とで形成される鉤受開口120aに鉤部18cが挿入されるので、鉤受部材120のみにて鉤受開口120aに挿入された鉤部材18と係合して施錠するとともに、鉤部材18の見込み方向の移動を規制することが可能である。また、鉤受部材120の延出板部122と対向板部124が、戸先框5、7内に設けられた案内部材24と係合して内障子4及び外障子6を見込み方向における所定位置に案内することが可能である。このため、縦枠31には係合片31cを設けないことも可能なので、より簡単な構成にて、内障子4及び外障子6を施錠する機構を備えることが可能である。
上記実施形態においては、把持部12の操作により鉤部18cが上方に移動する例について説明したが、下方に移動して下板部23bに係合することにより施錠されても良い。また、上記実施形態においては、鉤部材18が回動する例について説明したが、例えば、上下方向にスライドして鉤受部材と係合する戸先錠であっても構わない。
上記実施形態においては、引き違いタイプの建具1を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えば、片引きタイプの建具や、障子が上下方向に移動する上げ下げ窓用の建具であっても構わない。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、2 連通口、4 内障子、5 戸先框、6 外障子、
7 戸先框、10 戸先錠、11 鉤機構、18 鉤部材、18c 鉤部、
20 鉤受部材、20a 鉤受開口、21 固定板部、
21a 固定板部の上下の端部、22 延出板部、23 見込み方向延出部、
23a 上板部、23c 切欠部、23d 見込み方向延出部の端部、
23f 延出片、24 案内部材、31 縦枠、31a 対向面、
120 鉤受部材、120a 鉤受開口、121 固定板部、122 延出板部、
123 見込み方向延出部、124 対向板部

Claims (9)

  1. 2つの空間を連通する連通口を形成する枠体と、
    前記枠体に沿う移動方向に移動して前記連通口を閉止可能に設けられた障子と、
    を有する建具であって、
    前記枠体は、前記障子が前記連通口を閉止した状態にて当該障子の戸先框と前記移動方向にて対向する対向面を有し、
    前記戸先框に設けられた鉤部材と、
    前記対向面に設けられ、前記鉤部材と係合して前記障子の前記移動方向における移動を規制する係合部及び前記鉤部材の見込み方向における移動を規制する規制部を備えた鉤受部材と、
    を有することを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具であって、
    前記対向面には、前記障子側に突出し、前記障子が前記連通口を閉止したときに前記戸先框内に進入する進入片が設けられており、
    前記戸先框内には、前記進入片または前記鉤受部材と係合して前記障子を見込み方向における所定位置に案内する案内部材が設けられていることを特徴とする建具。
  3. 請求項2に記載の建具であって、
    前記鉤受部材は前記対向面に取り付けられることにより、前記進入片とともに開口を形成し、前記鉤部材は前記開口に挿入されるとともに、当該開口を形成する部位に係合されることを特徴とする建具。
  4. 請求項3に記載の建具であって、
    前記進入片は、前記移動方向に沿う面を有する部位であり、
    前記鉤受部材は、前記対向面に取り付けられて、前記移動方向に沿う面をなす移動方向壁部と、前記移動方向壁部から見込み方向に延出された見込み方向壁部とを有し、
    前記見込み方向壁部には、前記移動方向壁部と反対側に開放された切欠部が設けられており、
    前記切欠部と、当該切欠部の開放されている側の端部に配置された前記進入片とで、前記開口が形成されていることを特徴とする建具。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の建具であって、
    前記鉤受部材は、前記進入片に当接して当該進入片に対して位置決めする位置決め部を有することを特徴とする建具。
  6. 請求項4に記載の建具であって、
    前記鉤受部材は、前記進入片に当接し、前記見込み方向壁部の前記障子側への倒れを規制する倒れ規制部を有することを特徴とする建具。
  7. 請求項1に記載の建具であって、
    前記鉤受部材は、前記対向面に取り付けられて、前記移動方向に沿う面をなし、見込み方向に間隔を隔てて対向する2つ移動方向壁部と、前記2つの移動方向壁部の先端側を連結し見込み方向に沿った見込み方向壁部と、前記見込み方向壁部に設けられ前記鉤部材が挿入される開口とを有し、
    前記鉤部材は前記開口に挿入されるとともに、前記見込み方向壁部に係合されることを特徴とする建具。
  8. 請求項7に記載の建具であって、
    前記戸先框内には、前記移動方向壁部と係合して前記障子を見込み方向における所定位置に案内する案内部材を有することを特徴とする建具。
  9. 2つの空間を連通する連通口を形成する枠体と、
    前記枠体に沿う移動方向に移動して前記連通口を閉止可能に設けられた障子と、を有する建具に備えられる鉤受部材であって、
    前記障子が前記連通口を閉止した状態にて当該障子の戸先框と対向する、前記枠体の対向面に設けられ、
    前記戸先框に設けられた鉤部材が係合して前記障子の前記移動方向における移動を規制する係合部と、
    前記鉤部材の見込み方向における移動を規制する規制部を備えていることを特徴とする鉤受部材。
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JP2008057178A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Miwa Lock Co Ltd 引戸用把手の構造

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