JP2013087248A5 - - Google Patents

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JP2013087248A5
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  1. (A)染料、(B)溶剤及び(C)バインダー樹脂を含む着色樹脂組成物であって、
    該(A)染料が、下記式(I)で表される化合物を含むことを特徴とする、着色樹脂組成物。
    Figure 2013087248
    (前記式中、An+は、n価の染料のカチオンを表す。
    k、m、n、p及びqは、各々独立に、1〜4の整数を表す。
    但し、p×q=m×nである。
    aは、置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基、置換基を有していてもよい1価の芳香族炭化水素環基又は置換基を有していてもよい1価の複素環基を表す。
    Araは、直接結合、置換基を有していてもよい2〜p+1価の芳香族炭化水素環基、置換基を有していてもよい2〜p+1価の脂肪族炭化水素基又は置換基を有していてもよい2〜p+1価の複素環基を表す。
    1〜X3は、各々独立に、直接結合、−(CH2)−、−NH−、−O−及び−S−からなる群より選ばれる1つの基又はこれらが2以上結合してなる基を表し、
    1a及びR2aは、水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜12の炭化水素基、置換基を有していてもよい1価の芳香族炭化水素環基、置換基を有していてもよい1価の複素環基又は下記式(I−1)で表される基を表す。
    Figure 2013087248
    (上記式(I−1)中、*は、連結部位を表す。)
    但し、AraとX1は、同時に直接結合になることはない。)
  2. 前記式(I)中のRaが、フルオロ基を置換基として有する炭素数1〜8のアルキル基、又はハメット則において、置換基定数σが0<σ<1.5である基を置換基として有するフェニル基であることを特徴とする、請求項1に記載の着色樹脂組成物。
  3. 前記式(I)で表される化合物が、下記式(II)で表されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の着色樹脂組成物。
    Figure 2013087248
    (上記式(II)中、Ra、R1a、R2a、X1〜X3、Ara、k及びm、前記式(I)におけると同義である。
    1〜R6は、各々独立に、水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基、又は置換基を有していてもよい1価の芳香族環基を表す。
    隣接するR1〜R6同士が連結して環を形成してもよく、該環は、置換基を有していてもよい。
    7及びR8は、水素原子、又は任意の置換基を表す。
    7及びR8は、互いに連結して環を形成していてもよく、該環は置換基を有していてもよい。
    また、上記式(II)中のベンゼン環は、更に任意の置換基を有していてもよい。
    101及びR102は、水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基、置換基を有していてもよい炭素数2〜6のアルケニル基、置換基を有していてもよい1価の芳香族環基、又はフッ素原子を表す。
    101とR102は、互いに連結して環を形成していてもよく、該環は置換基を有していてもよい。
    尚、一分子中に複数の下記式(II)CAで表されるカチオン
    Figure 2013087248
    が含まれる場合、それらは同じ構造であっても、異なる構造であってもよい。)
  4. 前記式(I)で表される化合物が、下記式(III)で表されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の着色樹脂組成物。
    Figure 2013087248
    (上記式(III)中、Ra、R1a、R2a、X1〜X3、Ara、k及びm、前記式(I)におけると同義である。
    11〜R16は、各々独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、又は置換基を有していてもよい1価の芳香族環基を示す。
    隣接するR11〜R16同士が連結して環を形成していてもよく、該環は置換基を有していてもよい。
    17及びR18は、各々独立に、水素原子、又は任意の置換基を表す。
    17及びR18は、互いに連結して環を形成していてもよく、該環は置換基を有していてもよい。
    又、上記式(III)中のベンゼン環及びインドール環は更に任意の置換基を有していてもよい。
    尚、1分子中に複数の下記式(III)CAで表されるカチオン
    Figure 2013087248
    が含まれる場合、それらは同じ構造であっても、異なる構造であってもよい。)
  5. 更に、(D)重合性モノマーを含有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の着色樹脂組成物。
  6. 更に、(E)光重合開始成分及び/又は熱重合開始成分を含有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の着色樹脂組成物。
  7. 請求項1〜6に記載の着色樹脂組成物を用いて形成された画素を有することを特徴とする、カラーフィルタ。
  8. 請求項7に記載のカラーフィルタを有することを特徴とする、液晶表示装置。
  9. 請求項7に記載のカラーフィルタを有することを特徴とする、有機EL表示装置。
  10. 下記式(I)で表される化合物を含むことを特徴とする、染料。
    Figure 2013087248
    (前記式中、A n+ は、n価の染料のカチオンを表す。
    k、m、n、p及びqは、各々独立に、1〜4の整数を表す。
    但し、p×q=m×nである。
    a は、置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基、置換基を有していてもよい1価の芳香族炭化水素環基又は置換基を有していてもよい1価の複素環基を表す。
    Ar a は、直接結合、置換基を有していてもよい2〜p+1価の芳香族炭化水素環基、置換基を有していてもよい2〜p+1価の脂肪族炭化水素基又は置換基を有していてもよい2〜p+1価の複素環基を表す。
    1 〜X 3 は、各々独立に、直接結合、−(CH 2 )−、−NH−、−O−及び−S−からなる群より選ばれる1つの基又はこれらが2以上結合してなる基を表し、
    1a 及びR 2a は、水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜12の炭化水素基、置換基を有していてもよい1価の芳香族炭化水素環基、置換基を有していてもよい1価の複素環基又は下記式(I−1)で表される基を表す。
    Figure 2013087248
    (上記式(I−1)中、*は、連結部位を表す。)
    但し、Ar a とX 1 は、同時に直接結合になることはない。)
  11. 前記式(I)中のR a が、フルオロ基を置換基として有する炭素数1〜8のアルキル基、又はハメット則において、置換基定数σが0<σ<1.5である基を置換基として有するフェニル基であることを特徴とする、請求項10に記載の染料。
  12. 前記式(I)で表される化合物が、下記式(II)で表されることを特徴とする、請求項10又は11に記載の染料。
    Figure 2013087248
    (上記式(II)中、R a 、R 1a 、R 2a 、X 1 〜X 3 、Ar a 、k及びm、前記式(I)におけると同義である。
    1 〜R 6 は、各々独立に、水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基、又は置換基を有していてもよい1価の芳香族環基を表す。
    隣接するR 1 〜R 6 同士が連結して環を形成してもよく、該環は、置換基を有していてもよい。
    7 及びR 8 は、水素原子、又は任意の置換基を表す。
    7 及びR 8 は、互いに連結して環を形成していてもよく、該環は置換基を有していてもよい。
    また、上記式(II)中のベンゼン環は、更に任意の置換基を有していてもよい。
    101 及びR 102 は、水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基、置換基を有していてもよい炭素数2〜6のアルケニル基、置換基を有していてもよい1価の芳香族環基、又はフッ素原子を表す。
    101 とR 102 は、互いに連結して環を形成していてもよく、該環は置換基を有していてもよい。
    尚、一分子中に複数の下記式(II) CA で表されるカチオン
    Figure 2013087248
    が含まれる場合、それらは同じ構造であっても、異なる構造であってもよい。)
  13. 前記式(I)で表される化合物が、下記式(III)で表されることを特徴とする、請求項10又は11に記載の染料。
    Figure 2013087248
    (上記式(III)中、R a 、R 1a 、R 2a 、X 1 〜X 3 、Ar a 、k及びm、前記式(I)におけると同義である。
    11 〜R 16 は、各々独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、又は置換基を有していてもよい1価の芳香族環基を示す。
    隣接するR 11 〜R 16 同士が連結して環を形成していてもよく、該環は置換基を有していてもよい。
    17 及びR 18 は、各々独立に、水素原子、又は任意の置換基を表す。
    17 及びR 18 は、互いに連結して環を形成していてもよく、該環は置換基を有していてもよい。
    又、上記式(III)中のベンゼン環及びインドール環は更に任意の置換基を有していてもよい。
    尚、1分子中に複数の下記式(III) CA で表されるカチオン
    Figure 2013087248
    が含まれる場合、それらは同じ構造であっても、異なる構造であってもよい。)
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