JP2013082266A - 自動車用バイザー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自動車用バイザー2は、鍔部5における切り欠き6の形成部分に、この切り欠き6の形状に合わせて形成されて鍔部5と接着部材との間に介在され、鍔部5と接着部材との間をシールする排水部材15を設けた。
【選択図】図2
Description
また、両面テープを隙間無く貼着しても、気温の影響や貼着の仕方等によって隙間が形成される恐れがあり、隙間が形成されるとそこから水がバイザー内側へと流下するといった問題が生じていた。
前記鍔部における前記切り欠きの形成部分に、前記切り欠きの形状に合わせて形成されて前記鍔部と前記接着部材との間に介在され、前記鍔部と前記接着部材との間をシールする排水部材を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動車用バイザーにおいて、前記排水部材は、前記切り欠きの形成部分に前記排水部材の形状に合わせて凹設された凹部に嵌合して設けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の自動車用バイザーにおいて、前記排水部材における前記水の流れ方向の下流側の端部に、前記窓枠に当接する凸部を形成したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の自動車用バイザーにおいて、前記凸部の上縁を、前記鍔部の上縁以上の高さとしたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の自動車用バイザーにおいて、前記排水部材は、前記切り欠きの形成部分に設けた突起を前記排水部材に設けた透孔に挿通させて位置決めさせることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明によれば、排水部材を凹部内に重ねることで接着部材との間の隙間をより確実になくすことができる。
他にも、請求項3に記載の発明によれば、凸部によって流下する水を自動車用バイザー外側へと確実に排出することを可能とする。
更に、請求項4に記載の発明によれば、流下する水が凸部を超えることがなく、自動車用バイザー外側へと確実に排出することを可能とする。
また、請求項5に記載の発明によれば、排水部材を凹部内で所定の位置へ簡単に位置決めすることが可能である。
まず初めに、本発明の自動車用バイザー2は、図1(a)に示すように、自動車1の窓枠3上辺に沿って形成されるバイザー本体4と、そのバイザー本体4の上縁に沿って形成され、窓枠3に接着部材25(図3)を介して接着される鍔部5とを含み、鍔部5に、鍔部5に沿って流れる水を流下させる切り欠き6(図2(a))を設けた合成樹脂製(たとえば、アクリル樹脂製)の板材である。
ここで、自動車用バイザー2は、自動車1の進行方向を前方とし、後退方向を後方とする。また、自動車1側を自動車用バイザー2内側とし、その反対を外側とする。
また、凸部17は、凹部7に排水部材15を設置した際に上縁10よりも内側へ突出する高さとなるように形成されて、凸部18も、凹部7に排水部材15を設置した際に上縁10よりも内側へ突出する高さとなるように形成されている。他にも、板部16上には突起8に嵌合可能な透孔19が穿設されている。それ故、左右対称となるため、車両左右のドアバイザーで共有することが可能である。
従って、突起8を排水部材15に設けた透孔19に挿通させることで位置決めして、切り欠き6及び凹部7に排水部材15が重なり、図2(b)に示す排出部9が構成される。
自動車用バイザー2を、図1(a)に示すように窓枠3へ取り付ける場合には、まず始めに、図2(a)に示す凹部7の突起8に排水部材15の透孔19を嵌合し、図2(b)に示す排出部9を構成する。
そして、鍔部5の内側面の形状に沿って接着部材25の一方の面を貼着した後、接着部材25の他方の面を、窓枠3の上縁の形状に沿って貼着する。ここで、鍔部5と板部16との繋ぎ目が面一となるように形成されていることから、接着部材25を貼着した際には隙間を形成することがない。
また、図1(b)においてB−B線断面を示したものが図3(b)である。この位置では、凹部7の突起8に排水部材15の透孔19を嵌合して排出部9を構成することから、板部16上に接着部材25が貼着されている。
次に、図1(b)においてC−C線断面を示したものが図3(c)である。この位置では、排水部材15の凸部17が窓枠3に接触しており、接着部材25との間に隙間の生じない密着した状態である。
まず初めに、自動車1表面の水が、図1(b)においてA−A線断面を示す位置まで流下する。この場合、殆どの水が上縁10から自動車用バイザー2外側へと矢印の方向(図3(a))に排出されるものの、そのうちの一部は上縁10から自動車用バイザー2の傾斜に従い、排水部材15側へと流下する。
例えば、排水部材15は、凸部30のみ形成し、水が凸部30上流側側面に接触して全て自動車用バイザー2外側へと排出される構成であっても良く、適宜変更可能である。
この場合、図4(a)に示すように、上縁10から切り欠き6へ水が流下するように、上縁10一方の端部33先端がR状に形成されている。更に、縁部31を形成する一方、上縁10他方の端部32が、水の流れ方向の上流側へと伸び、鍔部5との間で凹状を形成し、図4(b)に示すように、縁部31が端部32に係止する位置で排水部材15を凹部7に重ねて排出部34を構成しても良い。なお、凸部30は、端部32よりも内側へ突出する高さとなるように形成されており、水が全て凸部30により堰き止められて自動車用バイザー2外側へと排出される。
この場合、排水部材40の形状に合わせて凹設された凹部41内に、排水部材40を重ねることで、図5(b)に示す排出部42を構成しても良い。そして、排水部材40を、T字状に形成することで左右対称となり、車両左右のドアバイザーで共有することが可能であるから、コスト削減に加え、部品点数を低減することも可能である。
Claims (5)
- 自動車の窓枠上辺に沿って形成されるバイザー本体と、そのバイザー本体の上縁に沿って形成され、前記窓枠に接着部材を介して接着される鍔部とを含み、前記鍔部に、前記鍔部に沿って流れる水を流下させる切り欠きを設けた自動車用バイザーであって、
前記鍔部における前記切り欠きの形成部分に、前記切り欠きの形状に合わせて形成されて前記鍔部と前記接着部材との間に介在され、前記鍔部と前記接着部材との間をシールする排水部材を設けたことを特徴とする自動車用バイザー。 - 前記排水部材は、前記切り欠きの形成部分に前記排水部材の形状に合わせて凹設された凹部に嵌合して設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動車用バイザー。
- 前記排水部材における前記水の流れ方向の下流側の端部に、前記窓枠に当接する凸部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用バイザー。
- 前記凸部の上縁を、前記鍔部の上縁以上の高さとしたことを特徴とする請求項3に記載の自動車用バイザー。
- 前記排水部材は、前記切り欠きの形成部分に設けた突起を前記排水部材に設けた透孔に挿通させて位置決めさせることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の自動車用バイザー。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014046719A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Tamura Plastic Mfg Co Ltd | 自動車用サイドバイザー |
JP2016222202A (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-28 | Dnp田村プラスチック株式会社 | 自動車用バイザー |
JP2018202942A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | Dnp田村プラスチック株式会社 | 装飾モールを有する自動車用サイドバイザーの寒冷地構造 |
Citations (1)
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JP2003246218A (ja) * | 2002-02-25 | 2003-09-02 | Tamura Plastic Mfg Co Ltd | 寒冷地仕様の自動車用サイドバイザー、及びその取付方法 |
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2011
- 2011-10-06 JP JP2011222205A patent/JP5890994B2/ja active Active
Patent Citations (1)
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