JP2013076916A - 軸受部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軸受部材31eは、内層部31eaと、外層部31ebとを有し、内層部31eaが外層部31ebに比べて湿度安定性を有するテフロンフェルトで構成され、外層部31ebが内層部31eaに比べて弾力性を有するメタアラミド繊維で構成されている。そのため、グランドピアノが置かれた周囲の湿度が変化しても、内層部31eaが膨潤しないので、シャンクフレンジに対するハンマーシャンクのトルクが変化し難くなる。また、外層部31ebが内層部31eaに比べて弾力性を有するので、内層部31eaに力がかかっても、外層部31ebが変形せず、いわゆる「ガタ」が生じることを防止する。
【選択図】図4
Description
そして、この支持構造としては、動作部材側に軸部が固定され、支持部材側に、軸受孔を形成し、この軸受孔に、軸部を通す通し孔が形成された軸受部材(ブッシング)を取り付ける構造が採用され、軸部を軸受部材の通し孔に通すことで、動作部材が支持部材に対し軸部を支点に回動するよう構成されている。
ところが、クロスは、湿度によって膨潤しやすいため、鍵盤楽器が置かれた周囲の湿度によって、支持部材に対する動作部材のトルクが変化してしまうことが考えられる。
[全体構造]
グランドピアノの全体構造について説明する。
尚、以下の説明では、左右方向、前後方向という用語を用いることがあるが、これらはそれぞれグランドピアノを演奏する演奏者からみた左右方向(図1の紙面に垂直な方向)、及び、この演奏者の前後方向(図1の紙面の左右方向:図中、矢印で示す方向)を意味する。
各鍵は、演奏者の前後方向に沿って長尺に形成されており、その長手方向の略中央で棚板上の筬に立設されたバランスピンを中心として、揺動可能に支持されている。
[アクション2]
アクション2は、ウイッペン20、ジャック21およびレペティションレバー22を主に備えている。
このウイッペンフレンジ20aは、上下方向に沿って延設され、左右方向に間隔を隔てて配置された複数のブラケット10(図1では1つのみ図示)に渡されたウイッペンレール11にねじ止めされている。
ウイッペン20は、その前端部を両腕部20b間に挿入し、これらウイッペン20の前端部と両腕部20bにセンターピン20cを左右方向に沿って水平に通すことで、このセンターピン20cを中心として、ウイッペンフレンジ20aに対し揺動可能に支持される。この際、センターピン20cはウイッペン20に対しては固定されるが、両腕部20bには、センターピン20cを通すピン孔20aaが形成されるとともに、このピン孔20aaには円筒状に形成された軸受部材20abが取り付けられ、センターピン20cは、この軸受部材20abに対して回動可能に支持された状態でピン孔20aaに通される。
ジャック21は、上下方向に延びるハンマー突上げ部21aと、その下端部から前方にほぼ直角に延びるレギュレーティングボタン当接部21bとにより、側面形状がL字状に形成されている。
レペティションレバー22は、斜め後ろ上がりに前後方向に延び、ウイッペン20の前後方向の中央部から上方に向かって突設されたレバーフレンジ部20eに支持されている。
これらの両腕部20gの間には、レペティションレバー22の略中央部が配置され、これら両腕部20g及びレペティションレバー22にセンターピン22aが左右方向に沿って水平に通されている。
さらに、レペティションレバー22には、その後部に、上下方向に貫通するジャック案内孔22bが形成され、上面のジャック案内孔22b付近に当接するシャンクローラ36を介して、ハンマー3が載置されている。
[ハンマー3]
ハンマー3は、シャンクフレンジ30、ハンマーシャンク31、ハンマーヘッド32を主に備えている。
シャンクフレンジ30は、合成樹脂で構成されており、図1に示すように、複数のブラケット10の間に渡されたハンマーシャンクレール12の上面にねじ止めされている。
シャンクフレンジ30の前端部には、後述するハンマーシャンク31の両腕部31c間の寸法よりも左右方向に若干狭い幅を有する配置部30aが形成されている。
そして、各腕部31cの後端には、左右方向に貫通したピン孔31fが形成されており、各ピン孔31fには、円筒状に形成された軸受部材31eが取り付けられている。
次に、ハンマーヘッド32は、図2に示すように、シャンク棒部31aの前方側先端に固定して取り付けられている。
以上のように構成されたハンマー3は、次のようにして組み立てられる。
まず、ハンマーシャンク31の両腕部31c間に、シャンクフレンジ30の配置部30aが位置するようにハンマーシャンク31を配置し、センターピン31dを、軸受部材31eの通し孔31eaおよびピン取付孔30b(図3参照)に通す。
これにより、ハンマーシャンク31は、センターピン31dを介して、シャンクフレンジ30に回動可能に支持される。
[動作]
以上の構成を備えるグランドピアノでは、鍵1が押鍵されると、ウイッペン20が、キャプスタンスクリュー1aを介して突き上げられることにより、センターピン20cを中心として上方に回動するとともに、ジャック21およびレペティションレバー22も回動し、レペティションレバー22を介してシャンクローラ36を押し上げる。
[軸受部材31e]
次に、本実施形態の鍵盤楽器で用いられる軸受部材31eについて説明する。
本実施形態の鍵盤楽器で用いられる軸受部材31eは、図4に示すように、2層構造に構成されており、センターピン31d(図3参照)を通す通し孔31ecを有する筒状に形成された内層部31eaと、この内層部31eaの外側に積層され、筒状に形成された外層部31ebとを有する構造となっている。
内層部31eaを構成するテフロンフェルトは、外層部31ebを構成するメタアラミド繊維に比べ、摩擦に対する耐性(耐摩擦性)が強く、しかも、クロスやメタアラミド繊維に比べ、周辺湿度に対して膨潤し難い特性(湿度安定性)を有している。
このように構成された軸受部材31eは次のように製造する。
そして、これらテフロンフェルトとメタアラミド繊維からなる布とを積層したものの表面に針を繰り返し突き刺して、いわゆるニードルパンチを行い、これらテフロンフェルトを構成する繊維とメタアラミド繊維とをからめて、テフロンフェルトとメタアラミド繊維からなる布とを貼り合わせる。
[本実施形態のグランドピアノで用いられる軸受部材の特徴]
本実施形態の軸受部材31eは、通し孔31ecを形成する内層部31eaと、この内層部31eaの外側に形成された外層部31ebとを有し、内層部31eaが外層部31ebに比べて湿度安定性を有するテフロンフェルトで構成され、外層部31ebが内層部31eaに比べて弾力性を有するメタアラミド繊維で構成されている。
[対応関係]
特許請求の範囲に記載された軸部は、本実施形態のセンターピン31d、20c、21c、22aに対応し、動作部材に対する支持部材は、ハンマーシャンク31に対してはシャンクフレンジ30、ウイッペンフレンジ20aに対してはウイッペン20、ウイッペン20に対してはジャック21及びレペティションレバー22がそれぞれ対応する。
(その他の実施形態)特許請求の範囲に記載された第1材料は、上述の実施形態に示されたテフロンフェルトに限定されるものではなく、第2材料もメタアラミド繊維に限定されるものではない。
また、外層部31ebをメタアラミド繊維からなる布で構成したが、レーヨン、ポリエステル繊維、ポリウレタン繊維、アクリル繊維、その他、内層部31eaに比べ弾力性のある繊維からなる布で構成すればどのようなものでもよい。
尚、テフロンは登録商標である。
Claims (3)
- 支持部材に設けられた軸受孔に取り付けられ、押鍵操作に伴って動作する動作部材が備える軸部を通す通し孔が形成された軸受部材であって、
前記通し孔を形成する内層と、この内層の外側に形成された外層とを有し、前記内層が前記外層に比べて湿度安定性を有する第1材料で構成され、外層が内層に比べて弾力性を有する第2材料で構成されていることを特徴とする軸受部材。 - 請求項1に記載の軸受部材であって、前記第1材料はテフロンフェルトであることを特徴とする軸受部材。
- 請求項1,2のいずれか1項に記載の軸受部材であって、前記第2材料はメタアラミド繊維で構成されていることを特徴とする軸受部材。
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