JP2013070525A - 固定子コアおよび固定子 - Google Patents

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Abstract

【課題】スロットピッチを正確に決定でき、かつ、安価に提供できるシリンダ形リニアモータの固定子コアおよび固定子を提供する。
【解決手段】固定子コアは、シリンダ形リニアモータに用いられる固定子コアであって、位置決め棒48と、複数のコア本体42とを有する。位置決め棒48は、棒状に伸延し、伸延方向に所定間隔に複数の凹部480が形成されている。複数のコア本体42は、平板状に形成され、且つ、該平板と直交する方向に可動子が挿通可能な孔421が形成されている。複数のコア本体42の外周には、凹部480と嵌合する嵌合部422が設けられ、嵌合部422が凹部480と嵌合することによって、コア本体42が所定間隔に位置決めされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、シリンダ形リニアモータに適用される固定子コアおよび固定子に関する。
様々な用途にモータが使用されている。たとえば、工業用ロボットの駆動に種々のモータが使用されている。モータには、回転駆動する回転モータや、直線運動するリニアモータがある。リニアモータの一種として、可動子が固定子の内部に配置されて直線運動するシリンダ形リニアモータが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1記載のシリンダ形リニアモータでは、固定子コアが軸線方向に分割可能に形成されている。分割された固定子分割体は、それぞれ、環状の円板部分と、円板の外周に設けられた環状の突出部とを有する。環状の突出部は、軸線方向に突出し、固定子分割体同士の外周を連結する連結構造を有する。突出部および円板部分に囲まれた空間が、固定子分割体間に巻線コイルを配置するための空間(スロット)となる。突出部の突出長さにより、スロットピッチが正確に決定される。
特開2001−286122号公報
しかしながら、特許文献1記載のシリンダ形リニアモータでは、各固定子分割体に形成された突出部が連結構造を有しているため、固定子分割体それぞれの形状が複雑である。したがって、製造コストが高くなってしまうという技術的な問題が存在する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、スロットピッチを正確に決定でき、かつ、安価に提供できるシリンダ形リニアモータの固定子コアおよび固定子を提供することを目的とする。
固定子コアは、シリンダ形リニアモータに用いられる固定子コアであって、位置決め棒と、複数のコア本体とを有する。位置決め棒は、棒状に伸延し、伸延方向に所定間隔に複数の第1嵌合部が形成されている。複数のコア本体は、平板状に形成され、且つ、該平板と直交する方向に可動子が挿通可能な孔が形成されている。複数のコア本体の外周には、第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部が設けられ、第2嵌合部が第1嵌合部と嵌合することによって、コア本体が所定間隔に位置決めされる。
位置決め棒の第1嵌合部とコア本体の第2嵌合部と嵌合部が嵌合することによって、位置決め棒の第1嵌合部の所定間隔に従ってコア本体を正確に位置決めできる。結果として、コア本体間のスロットピッチを正確に決定できる。
シリンダ形リニアモータの一例を示す部分断面図である。 固定子の分解斜視図である。 固定子の断面図である。 図3の矢印方向からみた固定子の正面図である。 中央に配置される中央コア本体の斜視図である。 中央コア本体の分解斜視図である。 両端に配置される端部コア本体の斜視図である。 巻線コイルの斜視図である。 位置決め棒の斜視図である。 芯材に各構成を取り付ける様子を示す斜視図である。 芯材上にコア組立体を組み立てる様子を示す斜視図である。 芯材上に組み立てられたコア組立体を示す斜視図である。 フレーム内に芯材ごとコア組立体を挿入する様子を示す斜視図である。 フレーム内に樹脂が流し込まれた様子を示す図である。 第2実施形態の端部コア本体を示す斜視図である。 第2実施形態の位置決め棒の斜視図である。 第3実施形態の中央コア本体を示す斜視図である。 コア組立体を組み立てる過程を示す斜視図である。 コア組立体を組み立てる様子を示す斜視図である。 コア組立体にカバーを取り付ける様子を示す斜視図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1はシリンダ形リニアモータの一例を示す部分断面図である。図中、直動軸の中心線を境に、片側を断面図により示している。
シリンダ形リニアモータ10は、界磁であり直線運動可能な可動子20と、電機子である固定子30とを有する。シリンダ形リニアモータ10には、センサや軸受け等種々の構成が含まれるが、詳細な構成についての説明は省略する。
可動子20は、直動軸21と、磁石22とを有する。直動軸21は、直線往復運動可能に支持されている。直動軸21の外周には、軸線方向に沿って複数の永久磁石22が取り付けられている。複数の磁石22は、N極とS極が交互になるように、直動軸21に取り付けられている。直動軸21および磁石22は、固定子30内に挿通されている。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る固定子30の詳細な構成について説明する。
図2は固定子の分解斜視図、図3は固定子の断面図、図4は図3の矢印方向からみた固定子の正面図、図5は中央に配置される中央コア本体の斜視図、図6は中央コア本体の分解斜視図、図7は両端に配置される端部コア本体の斜視図、図8は巻線コイルの斜視図、図9は位置決め棒の斜視図である。図3は、フレーム内にコア組立体が配置された状態で図2のIII−III線に沿って見た断面図である。
図2及び図3に示すように、固定子30は、コア組立体40が、フレーム50内に配置されてなる。コア組立体40は、中央コア本体42、端部コア本体44、巻線コイル46および位置決め棒48を含み、これらが組み立てられてなる。なお、第1実施形態では、中央コア本体42および位置決め棒48を組み立てたものを、固定子コアと定義する。
図4を参照して、フレーム50の開口側から見ると、コア組立体40は、外形の円筒部分が隙間なくフレーム50の内周と合致している。フレーム50の内周には、3つの収納溝が形成されており、巻線コイル46の配線や後述する嵌合部422がそれぞれ収納される。
中央コア本体42は、図2に示すように、コア組立体40の中央に積層される。中央コア本体42は、図5に示すように、平板状に形成され、且つ、該平板と直交する方向に可動子20が挿通可能な孔421が形成されている。中央コア本体42の外周には、位置決め棒48と嵌合するための嵌合部422(第2嵌合部)が設けられている。また、中央コア本体42には、外周から内周に向かって切欠き423が形成されている。
中央コア本体42は、図6に示すように、同一形状の複数の板材424を重ね、貼り合わせて形成される。たとえば、8枚の板材424が貼り合わされて、1枚の中央コア本体42が形成される。
端部コア本体44は、図2に示すように、コア組立体40の両端に積層される。端部コア本体44は、図7に示すように、平板状に形成され、且つ、該平板と直交する方向に可動子20が挿通可能な孔441が形成されている。孔441は、図3に示すように、途中までは同じ径に形成され、途中からコア組立体40の両端に向かって径が広がるように形成されている。両端に向かって孔441が大きくなることで、コギング対策となる。端部コア本体44の一方には、2ヶ所タップ442が形成されている。タップ442は、リード線の固定と配線を接地するために使用される。
巻線コイル46は、図3に示すように、円筒状の両端に円板が配置された樹脂製の芯461に、環状に導線462が捲回されて形成される。芯461は、中央コア本体42および端部コア本体44の孔421および孔441と同様に、可動子20が挿通可能な孔が形成されている。巻線コイル46は、コア本体42、44に配置される。巻線コイル46は、図1に示すリニアモータとして使用される際には、電流が流され励磁される。たとえば、図示する例では、6個の巻線コイル46が用意され、それぞれに、電気角で120度ずつ位相がずれた3相の励磁電流U,V,Wが流される。たとえば、図3中、左の2つの巻線コイル46にはU相の励磁電流が流され、中央の2つの2つの巻線コイル46にはV相の励磁電流が流され、右の2つの巻線コイル46にはW相の励磁電流が流される。同じ位相の励磁電流が流される2つの巻線コイル46は、相互に逆方向に励磁電流が流される。
同じ位相の励磁電流が流される2つの巻線コイル46は、図8に示すように、1本の同じ導線462が異なる芯461捲回されて形成される。導線462は、芯461に形成された切欠き463から一方の芯461を外れ、他方の芯461に延びる。図8に示す姿勢では、導線462は、同じ巻方向に芯461に捲回されている。しかし、図2に示すように、コア組立体40として組み立てられる際には、同じ導線462を共有する巻線コイル46は、捲回方向が逆になるように配置される。
位置決め棒48は、図9に示すように、棒状に伸延し、伸延方向に所定間隔に複数の凹部(第1嵌合部)480として形成されている。凹部480は、円柱状の位置決め棒48の一部を一回り小さくして、中央コア本体42の嵌合部422の厚みと同じ幅に形成される。凹部480は、中央コア本体42の嵌合部422が嵌合できる。各凹部480に中央コア本体42の嵌合部422が嵌合することで、中央コア本体42が凹部480の間隔に従って位置決めされる。凹部480が形成される所定間隔は、中央コア本体42を配置する所望の間隔であり、巻線コイル46の巻き数や占積率を考慮して決定される。
図2に戻って、フレーム50は、円筒状のコア組立体40を収納できるように、内周面がシリンダ状に形成されている。フレーム50は磁性体により形成されている。フレーム50の内周面には、3つの収納溝51〜53が形成されている。収納溝51および収納溝52は、位置決め棒48が嵌合した中央コア本体42の嵌合部422を収納するために形成されている。収納溝51および収納溝52は、コア組立体40が配置される位置を考慮して、シリンダの途中まで形成されている。収納溝53は、巻線コイル46から導出された導線462を通すために形成されている。収納溝53は、コア組立体40をフレーム50に収納した時の巻線コイル46の位置に基づいて、シリンダの途中まで形成されている。
図2中、収納溝51〜53よりも端部コア本体44の厚み分深いところに、段差部54が設けられている。段差部54を境に、フレーム50のシリンダは、径が異なっている。段差部54の図中下側では、シリンダの径が小さく形成されている。これにより、フレーム50内にコア組立体40を配置する際には、段差部54に下側の端部コア本体44が載る。コア組立体40がフレーム50内で位置決めされる。
次に、固定子30が組み立て方について説明する。
図10は芯材に各構成を取り付ける様子を示す斜視図、図11は芯材上にコア組立体を組み立てる様子を示す斜視図、図12は芯材上に組み立てられたコア組立体を示す斜視図、図13はフレーム内に芯材ごとコア組立体を挿入する様子を示す斜視図、図14はフレーム内に樹脂が流し込まれた様子を示す図である。
まず、図10に示す芯材基台60が用意される。芯材基台60は、円筒部61および台座62を有する。円筒部61は、円筒状に形成され、中央コア本体42、端部コア本体44および巻線コイル46の内径と合致する外形を有する。円筒部61の下部には、台座62が取り付けられている。また、円筒部61の上端には、ネジ穴63が形成されている。
芯材基台60の円筒部61に、端部コア本体44が挿通され、その後、巻線コイル46および中央コア本体42が交互に挿通される。図10に示すように、2つの巻線コイル46が同じ導線462を共有している場合、捲回方向が逆になるように、各巻線コイル46が円筒部61に挿通される。ここで、巻線コイル46同士間に亘る導線462は、中央コア本体42の切欠き423により中央コア本体42を通り抜ける。
図11に示すように、全ての巻線コイル46が円筒部61に挿通されると、最後の端部コア本体44も挿通される。中央コア本体42の嵌合部422の位置が揃えられ、位置決め棒48が嵌合される。この状態で、芯材キャップ64が端部コア本体44上に載置され、端部コア本体44から突出した円筒部61の上部と嵌め合わされる。芯材キャップ64には、貫通孔65が形成されており、芯材キャップ64を円筒部61に取り付けた状態でも円筒部61のネジ穴63が露出される。貫通孔65にネジ66が通されて、露出したネジ穴63に締結される。ネジ66により芯材基台60および芯材キャップ64がコア組立体40を積層方向両端から挟み込み、位置を固定する。
図12に示すように、芯材基台60および芯材キャップ64からなる芯材に取り付けられたコア組立体40が得られる。
図13に示すように、コア組立体40は、芯材が取り付けられた状態で、フレーム50内に挿入される。挿入する際には、先にフレーム50を加熱膨張させておく。そして、収納溝51および収納溝52と中央コア本体42の嵌合部422および位置決め棒48との位置を合せ、巻線コイル46の導線462と収納溝53との位置を合せるように、コア組立体40の姿勢を決める。段差部54に端部コア本体44が当たるまでコア組立体40をフレーム50内に進入させ、フレーム50の温度が下がるのを待つ。すると、コア組立体40がフレーム50内に固着される。
図14に示すように、フレーム50内にコア組立体40が配置された状態で、図中上方から樹脂が流し込まれる。たとえば、図中、二点鎖線で示す位置まで樹脂が流される。収納溝51〜53は、各巻線コイル46まで連通している。しかし、コア組立体40の下部の端部コア本体44は、段差部54上でフレーム50に固着されている。したがって、フレーム50の下部は、コア組立体40により密閉されている状態なので、収納溝51〜53を通じて、樹脂がフレーム50の下部へ漏れない。そこで、図14に示す状態の固定子30を、図示しない真空チャンバー内に配置し、真空チャンバー内を真空にする。これにより、収納溝51〜53内の空気が外部に吸い出され、その分、樹脂が収納溝51〜53内に浸透し、巻線コイル46への樹脂の浸透も進む。その後、真空チャンバー内を大気圧に戻すと、今度は、空気が樹脂を押し、収納溝51〜53内への樹脂の浸透がさらに進む。こうして、巻線コイル46とフレーム50との間が完全に樹脂に充填される。
以上の構成から、次の効果が得られる。
第1実施形態では、位置決め棒48の凹部480(第1嵌合部)と中央コア本体42の嵌合部422(第2嵌合部)が嵌合することによって、位置決め棒48の凹部480の所定間隔に従って中央コア本体42を簡単かつ正確に位置決めできる。結果として、中央コア本体42および端部コア本体44間のスロットピッチを正確に決定できる。嵌合部422を、例えば、円盤状の中央コア本体42の外周に形成すれば十分である。したがって、中央コア本体42の形状を過剰に複雑なものとすることなく、例えば、プレス加工などにより比較的安価に中央コア本体42を製造することが可能である。
フレーム50内に中央コア本体42および端部コア本体44を配置するだけなので、構成が簡単であり、製造も容易である。フレーム50の内周形状と合致する中央コア本体42および端部コア本体44を有するので、中央コア本体42および端部コア本体44とフレーム50とにより磁気回路を確実に閉じられる。ケーシングであるフレーム50により磁気回路を閉じられるので、巻線コイル46を配置するスペースを十分に取れる。また、平板状の中央コア本体42および端部コア本体44間に巻線コイル46が保持されるので、巻線コイル46が無理なく保持され、型崩れがしにくい。
フレーム50の内周面に収納溝51、52が形成され、位置決め棒48および凹部480を収納溝51、52に収納できる。収納溝51、52は、フレーム50の角に形成されているので、収納溝51、52のためにフレーム50を大きく形成する必要がなく、スペースを有効活用できる。
フレーム50の内周面に収納溝53が形成され、巻線コイル46から引き出された導線462を簡単に引き出せる。更に、各相(U、V、W)リード線の接続連結部がフレーム50の内部にあるので、確実に保護される。
中央コア本体42は複数の板材424を重ね合わせて形成されるので、重ね合わせる枚数を変更することにより、固定子30の長さを調整したり、巻線コイル46の巻き数を変更したりといった設計変更を容易に実現できる。板材424は、全て同じ形状なので、同じ金型により成形でき、結果として、中央コア本体42を低コストに製造できる。
コア組立体40の両端に配置される端部コア本体44については、複数の板材を重ね合わせて形成しない。端部コア本体44は、孔441の径が一定ではないので、中央コア本体42のように板材を積層して形成すると、金型が複数必要になってしまう。金型を使わず、削り出しにより端部コア本体44を形成した方が低コストで製造できる。
中央コア本体42には切欠き423が設けられており、切欠き423に巻線コイル46の導線462が通る。したがって、中央コア本体42の両側の巻線コイル46に同一の導線462を共有できる。上記実施形態では、3組の巻線コイル46を製造すれば十分であるため、巻線コイル46の製造が容易になる。
なお、上記第1実施形態では、中央コア本体42を5枚、巻線コイル46を6個使う場合について説明したが、これに限定されない。これらの枚数や個数は適宜変更できる。
また、円柱状の位置決め棒48の一部が一回り小さく形成された凹部480に、中央コア本体42の嵌合部422が嵌合する例について説明したが、これに限定されない。凹部480は、円柱状の位置決め棒48の一部を平行に切り落として(Dカット)、凹部480を形成してもよい。また、位置決め棒48は円柱状でなくても、角柱状であってもよい。少なくとも、位置決め棒48に所定間隔に形成された形状(第1嵌合部)と、中央コア本体42の外周に形成された形状(第2嵌合部)とが組み合わさることにより、複数の中央コア本体42の間のスロットピッチ、および中央コア本体42と両端面コア44との間のスロットピッチの位置決めが可能であれば、第1嵌合部及び第2嵌合部の形状はいかなるものでもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態では、第1実施形態の構成を前提とし、ほぼ同じ構成を有している。したがって、以下では、第1実施形態と異なる構成について主に説明し、第1実施形態と同様の構成については、同一の参照番号を用いて、その説明を省略する。また、第2実施形態では、中央コア本体42、端部コア本体74および位置決め棒78を組み立てたものを、固定子コアと定義する。
図15は第2実施形態の端部コア本体を示す斜視図、図16は第2実施形態の位置決め棒の斜視図である。
第2実施形態では、図15に示すように、端部コア本体74も複数の板材741を重ね合わせて形成している。
端部コア本体74は、第1実施形態の孔441と同様の形状に孔742が形成されている。孔742は途中から径が大きくなっている、所謂テーパ構造を有するよう形成されている。したがって、端部コア本体74を構成する板材741の孔も、重ね合わせる位置に応じて異なる径を有するテーパ構造を有するように形成されている。
また、第2実施形態の端部コア本体74は、中央コア本体42と同様に嵌合部743が形成されている。嵌合部743は、図16に示す位置決め棒78の両端に形成された凹部780と嵌合できる。位置決め棒78の中央の凹部には、中央コア本体42が嵌合できる。
位置決め棒78の両端の凹部780には、タップ781が形成されている。タップ781は、リード線の固定および配線の接地の目的で使用される。
位置決め棒78は、第1実施形態の位置決め棒48よりも長く、中央コア本体42だけでなく端部コア本体74も嵌合される。したがって、コア組立体40を保持するフレーム50の収納溝51および52の長さも長く形成する必要がある。第1実施形態では、収納溝51および52は、段差部54よりも端部コア本体44の厚みの分だけ上方の位置まで形成されていた(図2参照)。しかし、第2実施形態では、収納溝51および52は、段差部54と同じ位置まで形成される。
以上のように、第2実施形態では、端部コア本体74も板材741を重ね合わせる形成している。板材741は、プレス加工により形成できる。端部コア本体74を板材741により形成することで、コアの大量生産に適している。
また、第2実施形態では、位置決め棒78に端部コア本体74も嵌合する。したがって、中央コア本体42と、端部コア本体74全体は位置決め棒78により簡単に一体化ができ、より確実に位置決めできる。
なお、本実施形態では、位置決め棒78にタップ781を形成し、配線の接地に使用する場合を説明したがこれに限定されない。第1実施形態と同様に、端部コア本体74にタップを形成して、リード線の固定と配線の接地に使用してもよい。この場合、端部コア本体74を構成する板材741にタップ781に相当する孔を形成する。
(第3実施形態)
第1実施形態では、フレーム50内にコア組立体40を焼き嵌めして、固定子30を形成していた。第3実施形態では、フレーム50の代わりに、カバーによりコア組立体を囲んで、固定子を形成する。なお、第3実施形態の固定子は、第1実施形態および第2実施形態とは形状が異なるが、可動子20を内部に挿通して、可動子20を可動させる機能では第1実施形態および第2実施形態と共通している。したがって、可動子の詳細な説明は省略し、固定子の構成のみを説明する。
図17は第3実施形態の中央コア本体を示す斜視図である。
図17に示すように、中央コア本体82は、平板状に形成され、且つ、該平板と直交する方向に可動子20が挿通可能な孔821が形成されている。中央コア本体82の外周には、位置決め棒と嵌合するための嵌合部822(第2嵌合部)が設けられている。また、中央コア本体82には、外周から内周に向かって切欠き823が形成されている。中央コア本体82は、同一形状の複数の板材を重ね、貼り合わせて形成される。たとえば、8枚の板材が貼り合わされて、1枚の中央コア本体82が形成される。
図18はコア組立体を組み立てる過程を示す斜視図、図19はコア組立体を組み立てる様子を示す斜視図、図20はコア組立体にカバーを取り付ける様子を示す斜視図である。図18〜20では、第1実施形態と同様の巻線コイル46を用いる。
図18に示すように、巻線コイル46と中央コア本体82を交互に積層する。ここで、導線462により接続され積層方向に隣り合う巻線コイル46は、捲回方向が逆になるように積層される。2つの巻線コイル46同士間に亘る導線462は、切欠き823により中央コア本体82を通り抜ける。巻線コイル46から引き出された導線462は、中央コア本体82の切欠き823側の角のスペースに集められる。中央コア本体82は、同じ形状に形成されているので、切欠き823側に一様にスペースがあり、この部分を導線462を収納するためのスペースとする。
図19に示すように、位置決め棒98が各中央コア本体82の嵌合部822に嵌合される。位置決め棒98は、凹部980(第1嵌合部)、タップ981および挿入部982を有する。凹部980は、所定ピッチに形成され、該凹部980に中央コア本体82の嵌合部822が嵌まることができる。タップ981は、位置決め棒98の両端面に形成されている。挿入部982は、端部コア本体84に形成された孔842に挿入可能な形状に形成されている。
位置決め棒98により中央コア本体82が位置決めされると、両端の巻線コイル46上に、端部コア本体84が配置される。なお、端部コア本体84は、可動子の出力側かその反対側かで異なる形状に形成されるが、本実施形態では、同じ参照番号を使って説明している。
端部コア本体84は、孔842および孔844を有する。孔842は、図18中一点鎖線で示すように、2段階の径に形成されている。これは、位置決め棒98の挿入部982に嵌め合うための部分と、ネジ984の頭を納める部分である。少なくとも一方の端部コア本体84の孔842には、位置決め棒98の挿入部982を挿入できる。位置決め棒98の少なくとも一端を端部コア本体84に挿入することで、端部コア本体84と位置決め棒98とも一義的に位置決めできる。位置決め棒98のタップ981は、位置合わせされた端部コア本体84の孔842を介して、ネジ984で連結される。これにより、中央コア本体82、端部コア本体84および位置決め棒98が相互に固定されたコア組立体80が形成される。端部コア本体84の一方に設けられた孔844には、巻線コイル46の導線462がまとめて通される。
最後に、図20に示すように、コア組立体80の両側から、カバー100を取り付ける。カバー100は、磁性材料により形成された板状体を折り曲げて形成されている。カバー100は、たとえばコア組立体80にネジ止めにより固定される。この場合、図20では図示を省略しているが、たとえば、端部コア本体84の外周には、ネジ穴が形成され、カバー100上の対応する位置に孔が形成され、カバー100の孔を介して該ネジ穴にネジを固定することで、カバー100がコア組立体80に固定される。固定された2つのカバー100は、コア組立体80の周囲、すなわち、巻線コイル46の外周を略囲む。
コア組立体80にカバー100が固定された状態で、治具により保持し、カバー100間の隙間等から熱硬化性樹脂を流し込み、加熱して樹脂を硬化させることで、固定子110が得られる。
以上のように、第3実施形態では、中央コア本体82の角付近に半円形の嵌合部822を形成し、該嵌合部822に位置決め棒98を嵌合するだけで、簡単に中央コア本体82を所定ピッチに配置できる。嵌合部822は、中央コア本体82の角付近をU字状に切り欠くことで簡単に形成できる。
嵌合部822が、中央コア本体82の角に形成されるので、嵌合される位置決め棒98も固定子110の角の空いたスペースに配置できる。位置決め棒98のために特別にスペースを設ける必要がなく、モータが大型化しない。
巻線コイル46の導線462は、孔462からまとめて引き出されているので、容易に図示しない電源と接続できる。導線462も、固定子110の角の空いたスペースにまとめて収納されるので、導線462の収納用に特別にスペースを設ける必要がなく、モータが大型化しない。
第1〜3実施形態は本発明の具体的な態様を例示するものである。中央コア本体および/または端部コア本体を、所定間隔で位置決め棒を嵌合させられれば、いかなる態様であっても、本発明は実現できる。したがって、上記第1〜3実施形態のような丸形、四角形の中央/端部コア本体でなくても、他の形状にも適用できる。
10 シリンダ形リニアモータ、
20 可動子、
30、110 固定子、
40、80 コア組立体、
42、82 中央コア本体、
44、74、84 端部コア本体、
46 巻線コイル、
48、78、98 位置決め棒、
50 フレーム、
51〜53 収納溝、
54 段差部、
60 芯材基台、
61 円筒部、
62 台座、
63 ネジ穴、
64 芯材キャップ、
65 貫通孔、
66 ネジ、
100 カバー、
421 孔、
422、743、822 嵌合部、
424 板材、
441 孔、
442 凹部、
461 芯、
462 導線、
463、823 切欠き、
480、780、980 凹部、
741 板材、
742、842、844 孔、
781、981 タップ、
982 挿入部、
984 ネジ。

Claims (10)

  1. シリンダ形リニアモータに用いられる固定子コアであって、
    棒状に伸延し、伸延方向に所定間隔に複数の第1嵌合部が形成された位置決め棒と、
    平板状に形成され、且つ、該平板と直交する方向に可動子が挿通可能な孔が形成された複数のコア本体と、
    を有し、
    複数の前記コア本体の外周には、前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部が設けられ、
    前記第2嵌合部が前記第1嵌合部と嵌合することによって、前記コア本体が前記所定間隔に位置決めされることを特徴とする固定子コア。
  2. 前記第1嵌合部は、前記位置決め棒上に前記所定間隔に形成された凹部であり、
    前記第2嵌合部は、前記凹部に嵌合することを特徴とする請求項1に記載の固定子コア。
  3. 請求項1または2に記載の固定子コアと、
    磁性材料によりシリンダ状に形成されたフレームと、
    環状に導線が捲回されて形成され、複数の前記コア本体間にそれぞれ配置された複数の巻線コイルと、
    を有し、
    複数の前記コア本体は、前記シリンダ状の内周形状と合致する外周形状を有する共に、前記フレーム内に前記所定間隔を空けて配置されることを特徴とする固定子。
  4. 前記フレームは、前記コア本体が内部に配置される際に前記位置決め棒および該位置決め棒に嵌合した前記第2嵌合部を収納する第1収納溝が、前記シリンダ状の内周面に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の固定子。
  5. 前記フレームは、前記巻線コイルの導線を前記フレーム外部に導出する第2溝が、前記シリンダ状の内周面に形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の固定子。
  6. 複数の前記コア本体のうち、少なくとも1つは、複数の板材を重ね合わせて形成されることを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の固定子。
  7. 複数の前記コア本体のうち両端に配置されるコア本体以外の前記コア本体は、複数の板材を重ね合わせて形成されることを特徴とする請求項6に記載の固定子。
  8. 複数の前記コア本体のうち、少なくとも一つは、外周から内周に向かって切欠きが形成され、
    前記切欠きが形成されたコア本体の両側に配置される2つの巻線コイルは、同一の前記導線が逆方向に捲回されてなり、
    該2つの巻線コイル間に亘る前記導線は、前記切欠きにより前記コア本体を通り抜けて前記2つの巻線コイルを接続することを特徴とする請求項3から7のいずれか一項に記載の固定子。
  9. 前記フレームと前記巻線コイルとの間には、樹脂が充填されていることを特徴とする請求項3から8のいずれか一項に記載の固定子。
  10. 請求項1または2に記載の固定子コアと、
    環状に導線が捲回されて形成され、複数の前記コア本体間にそれぞれ配置された複数の巻線コイルと、
    磁性材料により形成され、前記巻線コイルと前記固定子コアにより形成されるコア組立体の周囲を囲むカバーと、
    を有することを特徴とする固定子。
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