JP2013069144A - 情報処理方法および情報処理システム - Google Patents

情報処理方法および情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2013069144A
JP2013069144A JP2011207641A JP2011207641A JP2013069144A JP 2013069144 A JP2013069144 A JP 2013069144A JP 2011207641 A JP2011207641 A JP 2011207641A JP 2011207641 A JP2011207641 A JP 2011207641A JP 2013069144 A JP2013069144 A JP 2013069144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
store
solicitation
user
evaluation
invitee
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011207641A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013069144A5 (ja
JP5839914B2 (ja
Inventor
Nori Miyawaki
紀 宮脇
Yasuhiro Hirahara
泰祐 平原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Digital Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2011207641A priority Critical patent/JP5839914B2/ja
Publication of JP2013069144A publication Critical patent/JP2013069144A/ja
Publication of JP2013069144A5 publication Critical patent/JP2013069144A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5839914B2 publication Critical patent/JP5839914B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】リアル店舗において、勧誘者と被勧誘者を対応づける。
【解決手段】実施の形態に係る情報処理方法は、管理サーバが、店舗の評価データを提供した勧誘者のユーザIDと、当該評価データを識別する勧誘IDと、当該店舗の店舗IDとを対応づけて、勧誘関連データに記憶するステップと、被勧誘者のユーザ端末が、店舗評価提供サーバに接続して、店舗の評価データとともに、当該評価データを識別する勧誘IDを勧誘元IDとして取得するステップと、被勧誘者が店舗に行った際、店舗端末が、ユーザ端末から、当該被勧誘者のユーザIDおよび勧誘元IDを取得するステップと、店舗端末が、管理サーバに、勧誘元ID、被勧誘者のユーザID、および当該店舗の店舗IDを送信するステップと、管理サーバが、新たな勧誘IDに、勧誘元ID、被勧誘者のユーザIDおよび店舗の店舗IDを対応づけて、勧誘関連データに記憶するステップとを備える。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、情報処理方法および情報処理システムに関する。
従来、情報通信システムの発達に伴って、ネットショッピングが普及している。各ネットショッピングサイトは、利用者を増やすために、アフィリエイトを活用する場合がある。勧誘者は、アフィリエイトを利用して他のユーザ(被勧誘者)をネットショッピングサイトに導く。このとき、勧誘者には、ポイントや現金などのインセンティブが付与される場合がある。
特開2010−128817号公報
上記のように、ネットショッピングサイトにおいて、勧誘者にインセンティブを付与してユーザを増やす方法が確立されている。しかし、リアル店舗においては、顧客が来店したとしても、来店したきっかけや、そのきっかけの情報を提供したユーザを対応づけることが困難である。従って、他のユーザを勧誘した勧誘者にインセンティブを付与することが難しい問題がある。
従って本発明の目的は、リアル店舗において、勧誘者を特定することのできる情報処理方法および情報処理システムを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の実施形態に係る情報処理方法は、ユーザ端末と、管理サーバと、店舗に設けられた店舗端末と、店舗の評価データを提供する店舗評価提供サーバとを備える情報処理システムにおいて用いられる。実施の形態に係る情報処理方法は、管理サーバが、店舗評価提供サーバに店舗の評価データを提供した勧誘者のユーザIDと、当該評価データを識別する勧誘IDと、当該店舗の店舗IDとを対応づけて、勧誘関連データに記憶するステップと、被勧誘者のユーザ端末が、店舗の評価データを識別する勧誘IDを勧誘元IDとして取得するステップと、被勧誘者が店舗に行った際、当該店舗に設けられた店舗端末が、ユーザ端末から、当該被勧誘者のユーザIDおよび勧誘元IDを取得するステップと、店舗端末が、管理サーバに、勧誘元ID、被勧誘者のユーザID、および当該店舗の店舗IDを送信するステップと、管理サーバが、新たな勧誘IDを採番し、新たな勧誘IDに、勧誘元ID、被勧誘者のユーザIDおよび店舗の店舗IDを対応づけて、勧誘関連データに記憶するステップとを備える。
実施の形態に係る情報処理システムのシステム構成を説明する図である。 実施の形態に係る情報処理システムにおける情報処理方法を説明するシーケンス図である。 実施の形態に係る店舗評価提供サーバが表示する店舗勧誘画面の一例である。 実施の形態に係る店舗評価提供サーバが表示する店舗評価入力画面の一例である。 実施の形態における勧誘の連鎖と、勧誘者に与えるインセンティブを説明する図である。 実施の形態に係るユーザ端末の構成を説明する図である。 実施の形態に係る店舗端末の構成を説明する図である。 実施の形態に係る店舗端末に記憶される販売データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 実施の形態に係る店舗端末に記憶される商品マスタデータのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 実施の形態に係る管理サーバのハードウェア構成を説明する図である。 実施の形態に係る管理サーバの機能ブロックを説明する図である。 実施の形態に係る管理サーバに記憶される勧誘関連データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 実施の形態に係る管理サーバに記憶される販売データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 実施の形態に係る管理サーバに記憶されるユーザマスタデータのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 実施の形態に係る店舗評価提供サーバの機能ブロックを説明する図である。 実施の形態に係る店舗評価提供サーバに記憶される店舗評価データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 実施の形態に係る店舗評価提供サーバに記憶される店舗マスタデータのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 第1の変形例に係る情報処理システムにおける情報処理方法を説明するシーケンス図である。 第2の変形例に係る情報処理システムにおける情報処理方法を説明するシーケンス図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。
(情報処理システム)
実施の形態に係る情報処理システム10は、リアル店舗における勧誘について、勧誘した勧誘者と、勧誘者に勧誘された被勧誘者とを紐づけ、勧誘者にインセンティブを与える。リアル店舗とは、ウェブサイト上に設けられたバーチャル店舗ではなく、ユーザが店舗に来店して、直接商品やサービスを提供する店のことである。
実施の形態に係る情報処理システム10は、図1に示すように、管理サーバ1、店舗評価提供サーバ2、POSサーバ3、ユーザ端末4a、4b、店舗システム5および6を備える。管理サーバ1、店舗評価提供サーバ2、POSサーバ3、ユーザ端末4a、4b、店舗システム5および6は、通信ネットワーク7を介して、相互に通信可能に接続されている。通信ネットワーク7は、例えば、インターネットなどである。
管理サーバ1、店舗評価提供サーバ2およびPOSサーバ3は、一般的なコンピュータに、それぞれ所定の処理を実行するためのプログラムがインストールされ実行されることによって、実現される。管理サーバ1、店舗評価提供サーバ2およびPOSサーバ3は、それぞれ別のコンピュータによって実現される場合を説明しているが、各機能を一つのコンピュータで実現しても良いし、任意の数のコンピュータで実現しても良い。
ユーザ端末4aおよび4bは、実施の形態に係る情報処理システム10において、勧誘者または被勧誘者が利用する情報端末である。ユーザ端末4aおよび4bは、携帯電話機、スマートフォン、コンピュータなどである。ユーザ端末4aおよび4bは、特に区別しない場合、ユーザ端末4と記載される場合がある。ユーザ端末4にはそれぞれユーザIDが内蔵されている。ユーザIDは、携帯電話機の個体識別番号などでも良いし、ユーザが入力装置から入力しても良い。
店舗システム5および6は、実施の形態に係るリアル店舗に設けられるシステムである。店舗システム5は、POS端末51および店舗端末52を備えるとともに、店舗システム6は、POS端末61を備える。POS端末51および61は、店舗で売買される商品の識別子、商品名、価格情報などを記憶する。バーコードリーダで商品の識別子(バーコード)を読み取り、ユーザの購入金額を算出して精算し、レシートを出力するとともに、その情報を、POSサーバ3に送信する。店舗端末52は、店舗に設けられた端末であって、各店舗の店舗IDを記憶する。ユーザが店舗に来店した際、ユーザ端末4と店舗端末52とが通信することにより、ユーザが店舗に来店したことを把握することができる。
なお、店舗システム5は、店舗端末52を設ける一方、店舗システム6は、店舗端末を設けない点が異なる。実施の形態において、店舗端末52を設ける店舗システム5について、説明する。
図1に示す情報処理システム10において、ユーザ(勧誘者)が店舗に行くと、その勧誘者は、その店舗の評価データを店舗評価提供サーバ2に送信する。ここで入力される評価データは、いわゆる口コミ情報である。店舗評価提供サーバ2は、勧誘者の評価データとともに、この評価データを識別する勧誘IDを、表示する。勧誘IDは、例えば、二次元バーコードなどの形式で表示される。管理サーバ1は、勧誘IDと、この勧誘IDに対応する評価データを入力したユーザのIDを対応づけて記憶する。
ユーザ(被勧誘者)は、パソコンなどの端末で、店舗評価提供サーバ2が提供する店舗の評価データを閲覧し、購買意欲を駆られる評価データを検索し、この評価データを元に、店舗に来店する。このとき被勧誘者は、ユーザ端末4のバーコードリーダで二次元バーコードを読み取るなどして、勧誘IDをユーザ端末4内に格納する。ここで被勧誘者が、被勧誘者のユーザ端末4で、店舗評価提供サーバ2に接続しても良い。この場合、勧誘者は、ユーザ端末4で店舗評価提供サーバ2が提供する店舗の評価データを閲覧し、評価データとともに表示される勧誘IDが、ユーザ端末4の記憶装置に格納されても良い。
被勧誘者が店舗に行った際、被勧誘者は、店舗端末52に勧誘IDを読み取らせるとともに、被勧誘者のユーザIDも入力する。これにより情報処理システム10において、ユーザ端末4から入力された勧誘IDから、勧誘のきっかけとなった評価データを入力した勧誘者のユーザIDと、この評価データをきっかけに店舗に行った被勧誘者のユーザIDと、被勧誘者が実際に行った店舗の店舗IDとを紐づけることができる。
このように実施の形態に係る情報処理システム10は、被勧誘者のユーザIDと、被勧誘者が実際に行った店舗の店舗IDと、被勧誘者が店舗に行くきっかけとなった評価の勧誘IDと、その評価を入力した勧誘者のユーザIDとを紐づける。このような情報処理システム10は、被勧誘者が店舗に行ったことを契機として、被勧誘者と勧誘者とを対応づけることができる。また情報処理システム10は、被勧誘者が店舗に行った実績に基づいて、勧誘者にインセンティブを付与することができ、さらに、勧誘者により魅力的な店舗の評価データを入力させるように促すことができる。また、被勧誘者が、店舗に実際に行ったことに基づいて評価データを入力することを担保することができる。
(情報処理方法)
図2を参照して、実施の形態に係る情報処理方法を説明する。
店舗評価提供サーバ2は、予め、店舗に行ったユーザが入力した店舗の評価データと、その評価データの識別子である勧誘IDを対応づけて記憶する。ユーザ端末4から、例えば、店舗を検索する指示が入力されると、店舗評価提供サーバ2は、図3(a)に示すような店舗勧誘画面P101をユーザ端末4やパソコンなどのユーザの端末に表示する。この店舗勧誘画面P101に、検索結果として出力された店舗の情報が表示される。ユーザの端末においてこの検索結果のいずれかの店舗が選択されると、ステップS1において店舗評価提供サーバ2は、図3(b)に示すような店舗勧誘画面P102をユーザの端末に表示する。この店舗勧誘画面P102は、店舗を評価したユーザのユーザID、店舗名、店舗の評価データ、商品の評価データなどを表示するとともに、この店舗の評価データを識別する勧誘IDを表示する。図3(b)に示す例では、勧誘IDは、二次元バーコードとして表示される。この勧誘IDは、被勧誘者が、店舗に行くきっかけを識別するIDであるので、勧誘元IDと称する。
ここで、店舗評価提供サーバ2は、図3(c)に示すような店舗勧誘画面P103を表示しても良い。この店舗勧誘画面P103は、図3(b)に示す店舗勧誘画面P102と異なり、商品ごとの評価データを表示する欄が設けられていない点が異なる。管理サーバ1や店舗評価提供サーバ2が、ユーザの購入した商品情報まで取得できない場合、店舗評価提供サーバ2は、図3(c)に示すような画面を表示すると良い。
ステップS2において、被勧誘者のユーザ端末4は、勧誘元IDを取得する。評価データがパソコンなどのユーザの端末に表示された場合、ユーザ端末4は、ユーザ端末4のカメラなどを使って勧誘IDの二次元バーコードを読み取り、デコードして勧誘元IDを取得し、ユーザ端末4の記憶装置内に記憶する。ユーザが、ユーザ端末4を利用して、店舗評価提供サーバ2が提供する店舗の評価データを閲覧する場合、評価データとともに表示される勧誘IDがユーザ端末4の記憶装置内に格納されても良い。
その後、被勧誘者がユーザ端末4を持って店舗に到着すると、ステップS3においてユーザ端末4は、店舗に設けられた店舗端末52に、勧誘元IDとユーザIDとを読み取らせる。例えば、勧誘元IDを二次元バーコードに変換してユーザ端末4の表示装置に表示し、ユーザが店舗端末52のバーコードリーダ等にかざす。店舗端末52は、バーコードリーダ等で勧誘元IDを取得するとともに、ユーザ端末4に記憶される被勧誘者のユーザIDを取得する。
ここで、店舗端末52が被勧誘者のユーザIDを取得する際、様々な方法が考えられる。例えば、店舗端末52の入力装置を介して、勧誘者にユーザIDを店舗端末52に入力させても良い。勧誘者がユーザIDを記憶するICカードを所有したり、ユーザIDが記憶されたICチップをユーザ端末4が備えたりする場合が考えられる。この場合、店舗端末52に、このICカードやICチップを読み取らせて、店舗端末52が被勧誘者のユーザIDを取得しても良い。
また、店舗評価提供サーバ2が提供する二次元バーコードに、被勧誘者のユーザIDと勧誘IDを含める方法が考えられる。この場合、店舗評価提供サーバ2は、被勧誘者がログインした際、被勧誘者のユーザIDを取得し、被勧誘者のユーザIDと、勧誘IDとを含めた二次元バーコードを生成する。さらに店舗評価提供サーバ2は、店舗の評価データとともに、この二次元バーコードを表示する。ユーザ端末4がこの二次元バーコードを取得し、ユーザ端末4が、この二次元バーコードを店舗端末52に入力することにより、店舗端末52は、被勧誘者のユーザIDと勧誘IDを取得することができる。
一方、被勧誘者は、店舗において商品を購入し、ステップS4においてその情報がPOS端末51に蓄積される。ここで蓄積される情報は、このユーザに発行したレシートのレシートIDと、ユーザが購入した商品の識別子、商品名、価格などの販売情報である。ステップS5においてPOS端末51が店舗端末52にレシートIDを入力する。
店舗端末52は、ユーザ端末4から、来店のきっかけとなった勧誘元ID、被勧誘者のユーザIDを取得するとともに、POS端末51から被勧誘者の商品購入のレシートIDを取得すると、店舗端末52の記憶装置から店舗IDを読み出し、ステップS6において、勧誘通知を管理サーバ1に送信する。この勧誘通知は、当該店舗において、店舗評価提供サーバ2による評価データに基づいて被勧誘者が勧誘されたことを示し、勧誘元ID、ユーザID、店舗ID、レシートIDなどを含む。
管理サーバ1は、勧誘通知を受信すると、ステップS7においてPOS端末51にレシートIDを検索キーとして通知し、ステップS8において、ステップS7で入力したレシートIDに対応する販売情報を取得する。なお、図2に示す例において管理サーバ1は、店舗システム5のPOS端末51から販売情報を取得しているが、POSサーバ3から取得しても良い。また、店舗端末52がPOS端末51から販売情報を取得し、店舗端末52が、管理サーバ1に勧誘通知を送信する際、販売情報も併せて送信しても良い。
管理サーバ1は、ステップS9において、新たな勧誘IDを採番するとともに、ステップS6およびステップS8で取得した情報を、新たな勧誘IDに対応づけて管理サーバ1の記憶装置に記憶する。さらにステップS10において、被勧誘者が、店舗の評価データを入力するための評価入力URLを生成する。この評価入力URLは、店舗評価提供サーバ2をホスト名とするURLであって、新たな勧誘IDに対応する。評価入力URLは、例えば、店舗評価提供サーバ2のホスト名に、新たな勧誘IDをサブアドレスとして連結したURLである。管理サーバ1は、勧誘ID、勧誘元ID、店舗ID、レシートIDなどの情報をパラメータとして含めて、評価入力URLを生成しても良い。
ステップS11において管理サーバ1は、店舗評価提供サーバ2に、ステップS10で生成した評価入力URLを通知する。このとき管理サーバ1は、評価入力URLとともに、店舗ID、販売情報、新たな勧誘IDなど、評価データの入力に必要な情報も、店舗評価提供サーバ2に送信する。店舗評価提供サーバ2は、ステップS12において、ステップS11で受信した情報に基づいて、図4(a)に示すような、被勧誘者が評価データを入力するための評価入力画面P201を生成する。評価入力画面P201においては、ステップS11で受信した情報とともに、店舗の評価データを入力するためのチェックボックス、その店舗で被勧誘者が購入した個々の商品の評価データを入力するためのチェックボックスなどが設けられている。
ここで、店舗評価提供サーバ2は、図4(b)に示すような店舗評価入力画面P202を表示しても良い。この店舗評価入力画面P202は、図4(a)に示す店舗評価入力画面P201と異なり、商品ごとの評価データを入力する欄が設けられていない点が異なる。管理サーバ1や店舗評価提供サーバ2が、ユーザの購入した商品情報まで取得できない場合、店舗評価提供サーバ2は、図4(b)に示すような画面を表示すると良い。
ステップS13において管理サーバ1は、店舗端末52に、ステップS10で生成した評価入力URLを通知し、ステップS14において店舗端末52は、ユーザ端末4に、評価入力URLを取得させる。例えば店舗端末52は、管理サーバ1から評価入力URLを受信すると、評価入力URLを二次元バーコードに変換して店舗端末52の表示装置に表示し、ユーザ端末4のバーコードリーダに読み取らせても良い。
ステップS13および14の処理において、管理サーバ1が、店舗端末52を介してユーザ端末4に評価入力URLを通知する場合を説明したが、これに限られない。管理サーバ1がユーザのメールアドレスを予め把握している場合、管理サーバ1は、評価入力URLを含むメールを生成し、ユーザのメールアドレス宛に送信しても良い。
ユーザ端末4に評価入力URL通知が送信されると、ステップS15において被勧誘者は、ユーザ端末4を評価入力URLに接続する。ユーザ端末4に、図4(a)に示す店舗評価入力画面P201が表示されると、ユーザは、店舗評価入力画面P201に店舗の評価データを入力する。このとき店舗評価提供サーバ2は、ユーザ端末4からユーザIDを取得しても良い。また、ユーザは、勧誘元情報の有用度を入力しても良い。
被勧誘者によって店舗の評価データが入力されると、店舗評価提供サーバ2は、入力された評価データを他のユーザに閲覧させるとともに、ステップS16において評価データが入力された旨を管理サーバ1に通知する。このとき店舗評価提供サーバ2は、新たな勧誘IDとともに、勧誘元情報の有用度なども送信する。
評価入力通知を受信すると管理サーバ1は、ステップS17において、この勧誘に基づいて、勧誘者または被勧誘者にインセンティブを付与する。管理サーバ1は、新たな勧誘IDから、その勧誘元IDを抽出するとともに、その勧誘元IDの店舗の評価データを入力した勧誘者のユーザIDを取得する。管理サーバ1は、勧誘者のユーザIDおよび被勧誘者のユーザIDにインセンティブを付与する情報を設定する。
実施の形態において、インセンティブの付与は様々な方法が考えられる。実施の形態においては、勧誘者と被勧誘者のユーザIDを紐づけることができる。従って管理サーバ1は、勧誘者が勧誘されたきっかけとなった勧誘者、さらにそのきっかけとなった勧誘者と、被勧誘者に関連する全ての勧誘者を抽出することができる。
図5は、ユーザa、ユーザb、ユーザcおよびユーザdが、連鎖的に勧誘している例を示す。まず一代目の勧誘について、ユーザaが店舗に行ったことにより、ユーザaによって、この店舗の評価として勧誘情報Aが生成される。二代目の勧誘について、この勧誘情報Aを参考にしてユーザbが同じ店舗に行ったことにより、ユーザbによって、この店舗の評価として勧誘情報Bが生成される。三代目の勧誘について、この勧誘情報Bを参考にしてユーザcが同じ店舗に行ったことにより、ユーザcによって、この店舗の評価として勧誘情報Cが生成される。四代目の勧誘について、この勧誘情報Cを参考にしてユーザdが同じ店舗に行ったことにより、ユーザdによって、この店舗の評価として勧誘情報Dが生成される。
ここで、ユーザdがこの店舗の評価をしたことにより、ユーザdに100ポイントのインセンティブが与えられるとする。さらにこの10%にあたる10ポイントが、ユーザdの一代前から三代前のユーザに配分されるとする。この場合、ユーザdの一代前のユーザc、二代前のユーザbおよび三代前のユーザaに、合計10ポイントのインセンティブが付与される。図5に示す例では、ユーザcに5ポイントが、ユーザbに3ポイントが、ユーザaに2ポイントが付与される。
このように、実施の形態に係る情報処理方法によれば、より多くのユーザを勧誘したユーザに、より長い間、より多くのインセンティブを与えることができる。これにより、ユーザが、購買意欲を向上させる評価を入力するように、促すことができる。
(ユーザ端末)
図6を参照して、ユーザ端末4の構成を説明する。ユーザ端末4は、記憶装置410、演算処理制御装置420、通信制御装置430、電波通信部431、無線通信部432、有線通信部433、電源部440、音声処理部441、画面表示部442、操作部443、光学入力部444、非接触IC通信部445、外部記憶処理部446および振動部447を備える。
記憶装置410は、メモリなどのデータを記憶する記憶媒体である。記憶装置410は、個体識別番号など、ユーザ端末4を所有するユーザを識別するためのユーザIDを記憶する。演算処理制御装置420は、ユーザ端末4全体の処理を司り、例えば、記憶装置410に記憶されたデータを読み出し、また書き込む。
通信制御装置430は、電波通信部431、無線通信部432および有線通信部433と、ユーザ端末4、管理サーバ1等との通信を制御し、演算処理制御装置420とデータを送受信する。電波通信部431は、電波でデータを受信し送信する。無線通信部432は、無線でデータを受信し送信する。有線通信部433は、有線でデータを受信し送信する。
電源部440は、ユーザ端末4が稼働するための電力を供給する。電源部440は、コンセントのインタフェースであったり、バッテリーである。
音声処理部441は、音声データが入力されると、音声認識によってテキストデータに変換して演算処理制御装置420に入力する。また音声処理部441は、演算処理制御装置420から入力されたテキストデータを音声データに変換する。
画面表示部442は、表示装置であって、演算処理制御装置420の指示に基づいて、情報を表示するインタフェースである。操作部443は、入力装置であって、ユーザの指示を演算処理制御装置420に入力するインタフェースである。光学入力部444は、例えばバーコードリーダであって、光学的に読み込んだ画像を解析し、演算処理制御装置420に入力する。
非接触IC通信部445は、非接触のICとデータを通信するインタフェースである。外部記憶処理部446は、接触型のICカードにデータを入出力するインタフェースである。
振動部447は、いわゆるバイブレーターであって、ユーザ端末4を振動させることによって、ユーザに情報を通知する。
(店舗端末)
図7を参照して、店舗端末52の構成を説明する。店舗端末52は、記憶装置510、演算処理制御装置520、通信制御装置530、電波通信部531、無線通信部532、有線通信部533、電源部540、音声処理部541、画面表示部542、操作部543、光学入力部544、非接触IC通信部545、外部記憶処理部546および印刷出力部547を備える。店舗端末52は、図6に示すユーザ端末4と比べて、記憶装置510に記憶されるデータが異なるとともに、印刷出力部547を備える点が異なる。
印刷出力部547は、演算処理制御装置520の指示に基づいて、レシートやクーポン券などを印字して、出力する。
記憶装置510は、メモリなどのデータを記憶する記憶媒体である。記憶装置510は販売データ511、商品マスタデータ512を記憶する。さらに記憶装置510は、”S001”などの、当該店舗端末52が設置された店舗を識別する店舗IDを記憶する。
販売データ511は、POS端末51から取得されたデータで、各ユーザの販売情報のデータである。図8に示す販売データ511は、店舗ID”S001”の店舗に設けられた店舗端末52の記憶装置510に記憶される。販売データ511は、図8に示すように、レシートIDをキーに、売上金額、購入された商品ID、販売日時などを対応づけたデータである。
商品マスタデータ512は、店舗端末52が設置された店舗で販売される商品のマスタデータである。図9に示す商品マスタデータは、店舗ID”S001”の店舗に設けられた店舗端末52の記憶装置510に記憶される。商品マスタデータ512は、図9に示すように、商品IDをキーに、商品名を対応づけたデータである。商品マスタデータ512は、さらに、商品の単価、種別なども対応づけても良い。
(管理サーバ)
図10を参照して、管理サーバ1のハードウェア構成を説明する。管理サーバ1は、記憶装置110、演算処理制御装置120、通信制御装置130、無線通信部131、有線通信部132、電源部140、画面表示部151、操作部152、印刷出力部153および外部記憶処理部154を備える。通信制御装置130、無線通信部131、有線通信部132、電源部140、画面表示部151、操作部152、印刷出力部153および外部記憶処理部154は、図6に示すユーザ端末4および図10に示す店舗端末52と同様である。
図11を参照して、管理サーバ1の記憶装置110に記憶されるデータや、演算処理制御装置120で実行される処理を詳述する。
記憶装置110は、管理サーバ1を実現するための管理プログラムを記憶するとともに、勧誘関連データ111、販売データ112およびユーザマスタデータ113を記憶する。記憶装置110に記憶された管理プログラムが、演算処理制御装置120に読み込まれ実行されることによって、演算処理制御装置120は、勧誘登録手段121、評価入力アドレス通知手段122、販売情報取得手段123およびインセンティブ付与手段124を実装する。
勧誘関連データ111は、勧誘者と被勧誘者の関連を対応づけたデータである。勧誘関連データ111は、図12に示すように、勧誘IDに、勧誘者が店舗評価提供サーバ2に提供した店舗の評価データを識別する勧誘元IDと、当該評価データを取得した被勧誘者のユーザIDと、当該店舗の店舗IDとを対応づけたデータである。図12に示すデータにおいて、被勧誘者による店舗の購入を識別するレシートIDも、勧誘IDに対応づけられている。
図12に示すデータは、勧誘ID”K001”には、勧誘元IDが対応づけられていないので、ユーザID”Y001”のユーザが、最初にこの店舗の評価データを店舗評価提供サーバ2に登録したことを示す。また、勧誘ID”K002”に、勧誘元ID”K001”が対応づけられているので、ユーザID”Y002”のユーザが、勧誘ID”K001”の評価データを参照して、この店舗に来店したことを示す。勧誘ID”K002”について、勧誘者は、勧誘ID”K001”の評価データを登録したユーザID”Y001”のユーザであって、被勧誘者は、ユーザID”Y002”のユーザである。
ここで、勧誘ID”K003”にも、勧誘元ID”K001”が対応づけられている。従って、図12に示す例において、ユーザID”Y001”が登録した評価データに基づいて、ユーザID”Y002”および”Y003”の二人のユーザが、勧誘されていることを示す。
なお、勧誘ID”K001”に対応する情報は、店舗が発行しウェブサイトや印刷物に掲載されたクーポンの識別子であっても良い。例えば、各店舗が広告として、通信ネットワーク上のウェブサイトに、勧誘IDを付与した二次元バーコードを掲載する。この勧誘IDは、掲載されたウェブサイトや時期などを、店舗が識別可能なように採番される。ユーザ端末4は、この二次元バーコードから勧誘IDを取得して店舗端末52に読み込ませる。これにより各店舗は、ユーザがどのようなウェブサイトや時期に発行されたクーポンを参照して来店したか、を把握することができる。
販売データ112は、店舗端末52またはPOSサーバ3から取得した販売のデータである。販売データ112は、図13に示すように、レシートIDおよび店舗IDをキーに、売上金額、商品ID、販売日時などが対応づけられたデータである。
ユーザマスタデータ113は、実施の形態に係る情報処理システム10におけるユーザのデータである。ユーザは、店舗評価提供サーバ2に店舗の評価データを登録し、他のユーザが登録した評価データを閲覧して店舗に訪問する。ユーザマスタデータ113は、図14に示すように、ユーザIDをキーに、ユーザ名、性別、保有ポイントが対応づけられている。保有ポイントは、実施の形態においてユーザに与えられたインセンティブを数値化したデータである。例えば、ユーザが被勧誘者となって店舗に訪問した場合、訪問した店舗の評価データを店舗評価提供サーバ2に登録した場合、ユーザが登録した評価データを参照して、その店舗に別のユーザが訪問した場合などに、ポイントが付与される。この際、図5を参照して説明した通り、数代前に遡って、複数の勧誘者にも、ポイントが付与されても良い。
勧誘登録手段121は、被勧誘者が店舗に来店した際、勧誘IDを採番し、採番された勧誘IDに、勧誘者が店舗評価提供サーバ2に提供した店舗の評価データを識別する勧誘元IDと、当該評価データを取得した被勧誘者のユーザIDと、当該店舗の店舗IDとを対応づけて、勧誘関連データ111に記憶する。勧誘登録手段121の処理は、図2に示す例のステップS9の処理に相当する。
図2に示すステップS3において、被勧誘者が店舗に行った際、当該店舗に設けられた店舗端末52が、ユーザ端末4から、被勧誘者のユーザIDおよび勧誘元IDを取得し、ステップS6において、店舗端末52が、管理サーバ1に、勧誘元ID、被勧誘者のユーザID、および当該店舗の店舗IDを送信した後、勧誘登録手段121は、勧誘IDを採番し、採番された勧誘IDに受信したデータを関連づけて、勧誘関連データ111に記憶する。
評価入力アドレス通知手段122は、被勧誘者が新たな評価データを入力するための評価入力URL(評価入力アドレス)を生成し、被勧誘者のユーザ端末4および店舗評価提供サーバ2に通知する。評価入力URLは、被勧誘者が新たに入力する評価データを識別する勧誘IDに対応する。評価入力アドレス通知手段122は、例えば、店舗評価提供サーバ2のホスト名に、勧誘IDをサブアドレスとして連結して、評価入力URLを生成する。評価入力アドレス通知手段122の処理は、図2に示す例のステップS10、S11、S13およびS14の処理に相当する。
評価アドレス通知手段122は、店舗評価提供サーバ2に評価入力URLを通知する際、記憶装置110の販売データ112から、店舗における被勧誘者の商品購入を示す販売情報を取得して送信しても良い。
販売情報取得手段123は、POS端末51やPOSサーバ3から、レシートIDに対応する販売情報を取得して、販売データ112に記憶する。販売情報取得手段123の処理は、図2のステップS7およびS8の処理に相当する。
インセンティブ付与手段124は、勧誘者および被勧誘者のユーザIDに、インセンティブ情報を対応づけて記憶する。具体的にはインセンティブ付与手段124は、予め定められたインセンティブの付与ルールに基づいて、ユーザマスタデータ113の保有ポイントを加算する。インセンティブ付与手段124の処理は、図2のステップS17の処理に相当する。
図5に示すように、被勧誘者と、三代前の勧誘者から直前の勧誘者にポイントを付与する場合、インセンティブ付与手段124は、勧誘関連データ111を参照して、被勧誘者(ユーザd)のユーザID、勧誘者(ユーザc)のユーザID、そのさらに前の勧誘者(ユーザb)のユーザID、またさらに前の勧誘者(ユーザa)のユーザIDを抽出する。さらにインセンティブ付与手段124は、所定のルールに基づいて各ユーザに付与するべきポイントを算出し、ユーザマスタデータ113の、インセンティブ付与対象の各ユーザの保有ポイントに加算する。
またインセンティブ付与手段124は、店舗評価サーバ2から、勧誘元情報の有用度を入手した場合、勧誘元情報の有用度に基づいて、勧誘者に付与するインセンティブを変更しても良い。例えば、被勧誘者が、勧誘元情報の有用度が高い旨が入力されると、インセンティブ付与手段124は、勧誘者により高いインセンティブを与えても良い。また、勧誘元情報の有用度が低い旨が入力されると、インセンティブ付与手段124は、勧誘者により低いインセンティブを与えても良い。
(店舗評価提供サーバ)
店舗評価提供サーバ2は、図10を参照して説明した管理サーバ1のハードウェア構成と同様のハードウェア構成を備える。
図15を参照して、店舗評価提供サーバ2の記憶装置210に記憶されるデータや、演算処理制御装置220で実行される処理を詳述する。
記憶装置210は、店舗評価提供サーバ2を実現するための店舗評価提供プログラムを記憶するとともに、評価入力画面データ211、店舗評価データ212および店舗マスタデータ213を記憶する。記憶装置210に記憶された店舗評価提供プログラムが、演算処理制御装置220に読み込まれ実行されることによって、演算処理制御装置220は、評価入力画面生成手段221、評価入力支援手段222および店舗評価提供手段223を実装する。
評価入力画面データ211は、被勧誘者が、被勧誘者自身の来店に基づいて評価データを入力する画面を表示するために必要なデータである。評価入力画面データ211は、例えば、図4に示すような画面を表示するためのデータである。
店舗評価データ212は、被勧誘者が、被勧誘者自身の来店に基づいて入力された評価データを表示するために必要なデータである。店舗評価データ212は、例えば、図3(b)および(c)に示すような画面を表示するためのデータである。
店舗評価データ212は、図16に示すように、勧誘IDをキーに、この勧誘IDに対応するユーザ(被勧誘者)のユーザID、店舗ID、商品ID、評価データ、勧誘元情報の有用度、入力日時などのデータが対応づけられたデータである。図16の例は特に、被勧誘者が店舗で購入した商品ごとに評価データが入力されていることを示す。
店舗マスタデータ213は、実施の形態に係る情報処理システム10の処理対象となる店舗のデータである。店舗マスタデータ213は、図17に示す様に、店舗ID、店舗名、住所などが対応づけられたデータである。店舗マスタデータ213は、ユーザが店舗を検索する際や、店舗の情報を表示する際に参照される。
評価入力画面生成手段221は、管理サーバ1から、評価入力URLとともに、店舗ID、販売情報などの情報が通知されると、受信したデータから評価データを入力するためのデータを生成する。この際評価入力画面生成手段221は、ユーザ端末4から評価入URLにアクセスした際、評価データを入力するための画面が表示されるようにデータを生成する。生成したデータは、評価入力画面データ211として、記憶装置210に記憶される。評価入力画面生成手段221の処理は、図2に示す例のステップS12の処理に相当する。
評価入力支援手段222は、記憶装置220から評価入力画面データ211を読み出して、被勧誘者のユーザ端末4に、図4に示すような店舗評価入力画面を表示する。ユーザ端末4において店舗評価入力画面に店舗の評価データが入力されると、評価入力支援手段222は、入力された評価データを取得し、店舗評価データ212に記憶する。評価入力支援手段222の処理は、図2に示す例のステップS15およびS16に相当する。
店舗評価提供手段223は、ユーザ端末4に、図3に示す画面を表示して、店舗の評価データを提供し、勧誘を促す画面を表示する。店舗評価提供手段223は、記憶装置210から店舗評価データ212および店舗マスタデータ213を読み出して、店舗勧誘画面を生成し、ユーザ端末4等に表示する。このとき店舗評価提供手段223は、ユーザ端末4において勧誘元IDを取得しやすいように、表示する評価データに対応する勧誘IDを二次元バーコードに変換して表示することが好ましい。店舗評価提供手段223の処理は、図2に示す例のステップS1に相当する。
このような実施の形態に係る情報処理システムにおいては、リアル店舗においても、店舗のクーポン券や口コミなどの勧誘情報の利用実績を把握することができる。これにより、各店舗における勧誘の効果を数値化することができる。
また、勧誘情報に基づいて勧誘されたユーザの数など、口コミの効果を数値化することができる。これにより、ユーザ導入効果の大きい口コミに対して、より高いインセンティブを付与することができる。また、ユーザのモチベーションを向上させ、より質の良い店舗の評価情報を提供することができる。
さらに、店舗システム5におけるPOS端末51やPOSサーバ3と連携し、ユーザが購入した商品ごとの評価データを入力させることができる。これにより、顧客別の購入傾向や商品ごとの口コミの効果なども得ることができ、さらなる商品展開を促すことができる。また、購入した商品ごとに評価することができるので、商品ごとに勧誘情報を作成することもできる。
また、勧誘者と被勧誘者との関連を把握することができるので、リピータ促進のための販売活動を実現することができる。さらに、店舗ごとのポイントシステムを統括し、情報処理システム10に属する全ての店舗に共通で、かつ、ユーザの口コミの評価も反映したポイントシステムを構築することができる。
このように、実施の形態に係る情報処理システム10によれば、リアル店舗での商品評価に対して、その評価を入力したユーザにインセンティブを付与することができる。これにより、通信ネットワークにおいて一般的なアフィリエイト技術を、リアル店舗においても実現することができる。さらに、店舗の評価のみではなく、購入した商品ごとの評価情報を提供することにより、より付加価値の高いシステムを提供することができる。
(第1の変形例)
図18を参照して、第1の変形例に係る情報処理方法を説明する。第1の変形例に係る情報処理方法は、図2を参照して説明した実施の形態に係る情報処理方法と比べて、店舗端末52が新たな勧誘IDを採番し、評価入力URLを生成する点が異なる。
ステップS101において店舗評価提供サーバ2は、図3(b)に示すような店舗勧誘画面P102を、ユーザ端末4や、パソコンなどのユーザの端末に表示する。
ステップS102において、被勧誘者のユーザ端末4は、勧誘元IDを取得する。
被勧誘者がユーザ端末4を持って店舗に到着すると、ステップS103においてユーザ端末4は、店舗に設けられた店舗端末52に、勧誘されて来店した旨を入力する。被勧誘者は、店舗において商品を購入し、ステップS104においてその情報がPOS端末51に蓄積される。ここで蓄積される情報は、このユーザに発行したレシートのレシートIDと、ユーザが購入した商品の識別子、商品名、価格などの販売情報である。ステップS105においてPOS端末51が店舗端末52にレシートIDを入力する。
店舗端末52は、ステップS106において新たな勧誘IDを採番するとともに、ステップS107において、被勧誘者が、店舗の評価データを入力するための評価入力URLを生成する。店舗端末52は、新たな勧誘ID、評価入力URL、店舗IDおよびレシートIDを、ユーザ端末4に送信する。ここで店舗端末52は、勧誘ID、勧誘元ID、店舗ID、レシートIDなどの情報をパラメータとして含めて、評価入力URLを生成しても良い。その際、ステップS103においてユーザ端末4は、ステップS102で取得した勧誘元IDを店舗端末52に入力する。
ユーザ端末4に評価入力URL通知が送信されると、ステップS109において被勧誘者は、ユーザ端末4を評価入力URLに接続する。このときユーザ端末4は、勧誘ID、勧誘元ID、店舗ID、ユーザIDなども、店舗評価提供サーバ2に送信する。ユーザ端末4に、図4(a)に示す店舗評価入力画面P201が表示されると、ユーザは、店舗評価入力画面P201に店舗の評価データを入力する。このとき店舗評価提供サーバ2は、POS端末51にレシートIDを送信し、POS端末51からレシートIDに対応する販売情報を取得しても良い。取得した販売情報は、図4(a)に示すような画面を表示する際に用いられる。
ユーザ端末4から店舗の評価データを取得すると、店舗評価提供サーバ2はステップS110において、勧誘ID、勧誘元ID、評価データ、勧誘元情報の有用度などを、管理サーバ1に送信する。ステップS111において管理サーバ1は、ステップS110で取得した情報を、新たな勧誘IDに対応づけて管理サーバ1の記憶装置に記憶する。さらにステップS112において管理サーバ1は、この勧誘に基づいて、勧誘者または被勧誘者にインセンティブを付与する。
第1の変形例に係る情報処理方法においても、管理サーバ1は、勧誘元ID、勧誘ID、店舗IDおよび被勧誘者のユーザIDを紐づけて、勧誘関連データ111に記憶することができる。このほかにも、様々な処理方法が考えられるが、ユーザ端末4が店舗において取得した店舗IDと、勧誘元ID、勧誘IDおよび被勧誘者のユーザIDを対応づけることができれば、どのような手順で処理されても良い。
(第2の変形例)
上記で説明した実施の形態および第1の変形例においては、店舗端末52を備える店舗システム5について説明したが、第2の変形例においては、店舗端末を備えない店舗システム6について説明する。
図19に示すように、まずステップS201において店舗評価提供サーバ2は、店舗評価情報をユーザ端末4に提供する。第2の実施の形態においては、店舗評価情報は、勧誘元IDを含まない。
ユーザは、この店舗評価データを閲覧して店舗に行くと、ステップS202においてユーザ端末4が、この店舗の評価データを入力するための評価入力URLを取得するとともに、ステップS203において店舗IDを取得する。例えば、店舗に評価入力URLおよび店舗IDを印字した用紙や、評価入力URLおよび店舗IDを二次元バーコードに変換して印字した用紙を店舗に設置し、ユーザがこの用紙を取得することで、ユーザ端末4は評価入力URLを取得することができる。また、評価入力URLに、パラメータとして店舗IDが含まれても良い。
ステップS204においてユーザ端末4は、ステップS202で取得した評価入力URLに基づいて店舗評価提供サーバ2にアクセスし、ユーザID、店舗ID、店舗の評価データなどを入力する。
ステップS205において店舗評価提供サーバ2は、評価入力URLと、ユーザ端末4から入力されたユーザID、店舗IDおよび評価データなどを管理サーバ1に送信する。
ステップS206において管理サーバ1は、新たな勧誘IDを採番し、店舗評価提供サーバ2から入力された情報を関連づけて、管理サーバ1の記憶装置110に登録する。さらにステップS207において管理サーバ1は、評価データを入力したユーザにインセンティブを付与する。
第2の変形例においても、上記で説明した実施の形態および第1の変形例と同様に、店舗の評価データを入力したユーザにインセンティブを付与したり、他社のポイントシステムを統合することができる。第2の変形例はさらに、店舗端末を設置しないので、店舗におけるシステムの導入コストや運用コストの負担を低減させることができる。
以上説明した少なくとも一つの実施の形態に係る情報処理システムは、勧誘者を特定することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 管理サーバ
2 店舗評価提供サーバ
3 POSサーバ
4 ユーザ端末
5、6 店舗システム
7 通信ネットワーク
10 情報処理システム
51、61 POS端末
52 店舗端末
110、210 記憶装置
111 勧誘関連データ
112 販売データ
113 ユーザマスタデータ
120、220 演算処理制御装置
121 勧誘登録手段
122 評価入力アドレス通知手段
123 販売情報取得手段
124 インセンティブ付与手段
130、230 通信制御装置
211 評価入力画面データ
212 店舗評価データ
213 店舗マスタデータ
221 評価入力画面生成手段
222 評価入力支援手段
223 店舗評価提供手段

Claims (6)

  1. ユーザ端末と、管理サーバと、店舗に設けられた店舗端末と、前記店舗の評価データを提供する店舗評価提供サーバとを備える情報処理システムにおいて用いられる情報処理方法であって、
    管理サーバが、店舗評価提供サーバに店舗の評価データを提供した勧誘者のユーザIDと、当該評価データを識別する勧誘IDと、当該店舗の店舗IDとを対応づけて、勧誘関連データに記憶するステップと、
    被勧誘者のユーザ端末が、前記店舗の評価データを識別する前記勧誘IDを勧誘元IDとして取得するステップと、
    前記被勧誘者が前記店舗に行った際、当該店舗に設けられた店舗端末が、前記ユーザ端末から、当該被勧誘者のユーザIDおよび前記勧誘元IDを取得するステップと、
    前記店舗端末が、前記管理サーバに、前記勧誘元ID、前記被勧誘者のユーザID、および当該店舗の店舗IDを送信するステップと、
    前記管理サーバが、新たな勧誘IDを採番し、前記新たな勧誘IDに、前記勧誘元ID、前記被勧誘者のユーザIDおよび前記店舗の店舗IDを対応づけて、前記勧誘関連データに記憶するステップと
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  2. ユーザ端末と、管理サーバと、店舗に設けられた店舗端末と、前記店舗の評価データを提供する店舗評価提供サーバとを備える情報処理システムにおいて用いられる情報処理方法であって、
    管理サーバが、店舗評価提供サーバに店舗の評価データを提供した勧誘者のユーザIDと、当該評価データを識別する勧誘IDと、当該店舗の店舗IDとを対応づけて、勧誘関連データに記憶するステップと、
    被勧誘者のユーザ端末が、前記店舗の評価データを識別する前記勧誘IDを勧誘元IDとして取得するステップと、
    前記被勧誘者が前記店舗に行った際、当該店舗に設けられた店舗端末が、新たな勧誘IDを採番するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記店舗端末から前記新たな勧誘IDおよび前記店舗の店舗IDを取得するとともに、前記新たな勧誘ID、勧誘元ID、前記被勧誘者のユーザID、および前記店舗IDを、送信するステップと、
    前記管理サーバが、前記新たな勧誘IDに、前記勧誘元ID、前記被勧誘者のユーザIDおよび前記店舗の店舗IDを対応づけて、前記勧誘関連データに記憶するステップ
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  3. 前記管理サーバが、前記勧誘元IDに対応づけられた前記勧誘者のユーザIDおよび前記被勧誘者のユーザIDに、インセンティブ情報を対応づけて記憶するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理方法。
  4. ユーザ端末と、管理サーバと、店舗に設けられた店舗端末と、前記店舗の評価データを提供する店舗評価提供サーバとを備える情報処理システムであって、
    勧誘IDに、勧誘者が店舗評価提供サーバに提供した店舗の評価データを識別する勧誘元IDと、当該評価データを取得した被勧誘者のユーザIDと、当該店舗の店舗IDとを対応づけて、勧誘関連データに記憶する勧誘登録手段を備える管理サーバと、
    店舗に設置され、前記被勧誘者のユーザ端末に、当該店舗の店舗IDを送信する店舗端末とを備え、
    被勧誘者のユーザ端末が、前記店舗の評価データを識別する前記勧誘IDを勧誘元IDとして取得し、
    前記被勧誘者が前記店舗に行った際、当該店舗に設けられた店舗端末が、前記ユーザ端末から、当該被勧誘者のユーザIDおよび前記勧誘元IDを取得するとともに、前記店舗端末が、前記管理サーバに、前記勧誘元ID、前記被勧誘者のユーザID、および当該店舗の店舗IDを送信すると、
    前記管理サーバの前記勧誘登録手段が、新たな勧誘IDを採番し、前記新たな勧誘IDに、前記勧誘元ID、前記被勧誘者のユーザIDおよび前記店舗の店舗IDを対応づけて、前記勧誘関連データに記憶する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  5. ユーザ端末と、管理サーバと、店舗に設けられた店舗端末と、前記店舗の評価データを提供する店舗評価提供サーバとを備える情報処理システムであって、
    勧誘IDに、勧誘者が店舗評価提供サーバに提供した店舗の評価データを識別する勧誘元IDと、当該評価データを取得した被勧誘者のユーザIDと、当該店舗の店舗IDとを対応づけて、勧誘関連データに記憶する勧誘登録手段を備える管理サーバと、
    店舗に設置され、前記被勧誘者のユーザ端末に、当該店舗の店舗IDを送信する店舗端末とを備え、
    被勧誘者のユーザ端末が、前記店舗の評価データを識別する前記勧誘IDを勧誘元IDとして取得し、
    前記被勧誘者が前記店舗に行った際、当該店舗に設けられた店舗端末が、新たな勧誘IDを採番するとともに、当該新たな勧誘IDと当該店舗の店舗IDを前記ユーザ端末に送信し、
    前記ユーザ端末が、前記店舗端末から前記新たな勧誘IDおよび前記店舗の店舗IDを取得するとともに、前記新たな勧誘ID、前記勧誘元ID、前記被勧誘者のユーザIDおよび前記店舗IDを送信すると、
    前記管理サーバの勧誘登録手段が、前記新たな勧誘IDに、前記勧誘元ID、前記被勧誘者のユーザIDおよび前記店舗の店舗IDを対応づけて、前記勧誘関連データに記憶する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  6. 前記管理サーバは、
    前記勧誘元IDに対応づけられた前記勧誘者のユーザIDおよび前記被勧誘者のユーザIDに、インセンティブ情報を対応づけて記憶するインセンティブ付与手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の情報処理システム。
JP2011207641A 2011-09-22 2011-09-22 情報処理方法および情報処理システム Active JP5839914B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011207641A JP5839914B2 (ja) 2011-09-22 2011-09-22 情報処理方法および情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011207641A JP5839914B2 (ja) 2011-09-22 2011-09-22 情報処理方法および情報処理システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013069144A true JP2013069144A (ja) 2013-04-18
JP2013069144A5 JP2013069144A5 (ja) 2013-10-10
JP5839914B2 JP5839914B2 (ja) 2016-01-06

Family

ID=48474779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011207641A Active JP5839914B2 (ja) 2011-09-22 2011-09-22 情報処理方法および情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5839914B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5982533B1 (ja) * 2015-05-21 2016-08-31 京セラコミュニケーションシステム株式会社 広告配信装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002183592A (ja) * 2000-12-19 2002-06-28 Casio Comput Co Ltd 店舗紹介システムおよび店舗紹介装置および店舗装置並びにそれらのプログラム記録媒体
JP2004265013A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Mekiki Creates Co Ltd 情報の紹介方法とそのシステム、装置、並びにプログラム
US20090216579A1 (en) * 2008-02-22 2009-08-27 Microsoft Corporation Tracking online advertising using payment services
JP2009245276A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Equos Research Co Ltd 情報提供システムおよび情報提供プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002183592A (ja) * 2000-12-19 2002-06-28 Casio Comput Co Ltd 店舗紹介システムおよび店舗紹介装置および店舗装置並びにそれらのプログラム記録媒体
JP2004265013A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Mekiki Creates Co Ltd 情報の紹介方法とそのシステム、装置、並びにプログラム
US20090216579A1 (en) * 2008-02-22 2009-08-27 Microsoft Corporation Tracking online advertising using payment services
JP2009245276A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Equos Research Co Ltd 情報提供システムおよび情報提供プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5982533B1 (ja) * 2015-05-21 2016-08-31 京セラコミュニケーションシステム株式会社 広告配信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5839914B2 (ja) 2016-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130339122A1 (en) Method and apparatus for providing an integrated shopping experience
JP5982310B2 (ja) 販売促進システム、サーバ装置、販売促進方法、及びプログラム
JP6671425B2 (ja) 電子レシート管理サーバ、電子レシートの送信方法、プログラムおよびシステム
JP2014164353A (ja) 電子レシートシステム、電子レシート管理サーバ、商品販売データ処理装置、プログラム、情報処理装置およびプログラム
US20100280873A1 (en) Electronic coupon storage and manipulation system and method
KR20190004588A (ko) 리워드 마케팅 시스템 및 방법
JP6074350B2 (ja) 商品販売管理サーバ及びインターネット販売促進システム
KR20150081386A (ko) 상점 경영 및 마케팅 관리 시스템
JP2020197763A (ja) プロモーション情報処理装置、プロモーション情報処理システムおよびプロモーション情報処理プログラム
JP2003016168A (ja) 個人情報提供システム及び個人情報管理装置
JP4861010B2 (ja) 販売促進システム
JP5002512B2 (ja) 決済装置、電子クーポン決済方法及び電子クーポン決済システム
JP2008234436A (ja) 販売促進システム、販売促進方法およびプログラム
JP2003022393A (ja) クーポン券発行方法およびその装置
JP5226544B2 (ja) クーポン情報提供システム、クーポン情報提供方法およびクーポン情報提供装置
JP2020021419A (ja) 即時購買システム、ユーザ端末、商品情報管理サーバ、即時購買方法、及びプログラム
JP2007233694A (ja) 評価収集システム、電子決済装置、携帯端末、評価収集方法、権利付与方法、評価提供方法およびプログラム
JP5839914B2 (ja) 情報処理方法および情報処理システム
JP4371035B2 (ja) 店舗誘導方法及び店舗誘導システム
US20140108104A1 (en) System and Method for Performance Tracking for Motivating Individuals to Capture Consumer Data Via Mobile Devices
JP2010055316A (ja) 顧客情報管理システム
JP6103946B2 (ja) ユーザ識別情報生成装置
JP2005250665A (ja) 顧客登録システム
JP2010211687A (ja) 顧客管理システム
JP2008210207A (ja) アフィリエイト広告システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130826

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151013

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5839914

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350