JP2004265013A - 情報の紹介方法とそのシステム、装置、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】紹介要求機能付の情報を閲覧した情報閲覧者からの紹介機能の実行指示をクライアント端末3にて受け付ける。このクライアント端末3からの実行指示に応じて紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットを情報管理装置2にて発行する。この情報管理装置2より発行されたメールフォーマットを情報閲覧者のクライアント端末3にて受け取り、受け取ったメールフォーマット上への情報紹介先(情報被紹介者)のメールアドレスの入力を行うとともに、この情報の送信要求を行う。クライアント端末3からの送信要求に応じて情報管理装置2を介して紹介機能付きの情報をメールフォーマット上にて受け付けた情報紹介先のメールアドレスへ送信する。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、通信ネットワークを介して効率良く広告などの情報を伝達する情報の紹介方法とそのシステム、装置、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
通信ネットワークを用いた情報の伝達手段の一つとして、例えば企業広告の場合、企業や個人のホームページの画面上にバナー型の広告(以下、単に「バナー広告」という)を掲載してユーザがこの広告を閲覧してくれるのを待つ手法が広く用いられている。そして、この広告手法でホームページの所有者は、ホームページ上にバナー広告を置くことで広告料を受け取ったり、そのバナー広告のクリック数で報酬を得たり、そのバナー広告を利用して売買が発生したときに報酬を得たりしている。これをアフェリエイトという。
【0003】
また、通信ネットワークを用いた情報の他の伝達手段として、同じく企業広告の場合、ダイレクトメール(DM)のように広告を掲載したメールを直接ユーザに送ってこの広告を閲覧させる手法も広く用いられている。この広告手法でユーザは、閲覧した広告でのアンケートに答えて自分の情報を提供したり、友人や知人を紹介したりすることで報酬を得たりしている。
【0004】
しかしながら、単にホームページ上にバナー広告が掲載されていても、ユーザとしては広告内容に興味があったり、人に勧められたり、もしくはバナー広告を閲覧したユーザ自身に報酬が与えられるなど、何らかのきっかけがなければ積極的にバナー広告を指定して広告内容を閲覧したりしない。また、広告を掲載したメールが送られてきても、知らない送信者からの情報では積極的に内容を見たり読んだりしないし、無防備に自分の情報を提供したり、無断で友人や知人を紹介したりすることは極めて少ない。したがって、何れの場合も効果的に広告が行われているとは到底言えない情報の伝達手段である。
【0005】
そこで、一般ユーザを媒介して連鎖的に情報を伝達させ、伝達されていく情報を的確に管理する情報の伝達手段が提案されている。すなわち、この情報伝達手段は、最初に情報提供者から送ったメールをスタートメールとして情報を提供し、提供した情報の内容は改ざん等されないように情報提供者側で管理しつつ、情報を閲覧するためのリンク情報だけを一般ユーザに通信ネットワークを用いて口コミ式にリレーメールにて伝達し、メールを受け取ったユーザがリンク情報を指定することで、管理された情報の閲覧を可能として紹介するようにしたものである(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−154942号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した情報の伝達手段は、確かに一般ユーザを媒介して情報を効果的に伝達しようとするものであるが、情報を管理する関係上、受け取った情報の内容がその場では一切不明であり、その内容を他者へ紹介しようと望むか否かに関わらず、情報の内容を確認するためにどうしてもホスト装置へアクセスするという余計な手間を要する操作が必要となるものである。
【0008】
また、受信メール(スタートメール)画面と情報閲覧(ウェブインターフェース)画面と送信メール(メールアドレス記入)画面とが互いに異なっていることから、情報の紹介に際して、自分が紹介する情報の形態がどのようになっているのか、本当に自分が意図する情報が送られるのか、事前に情報の内容や情報を紹介するメールのレイアウトを認識することが出来ないものである。
【0009】
本発明は、上記の事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、広告などの情報をユーザが積極的に見るように仕向けることで、情報を効率良く伝達することは勿論のこと、伝達される情報を閲覧するための余計な手間が掛からず、また、閲覧した情報を容易に紹介可能とし、さらに、事前に情報を紹介するメールのレイアウトを認識することが出来るようにした情報の紹介方法とそのシステム、装置、並びにプログラムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、通信ネットワークを介して直接ユーザに情報を提供しようとするものであるが、単に広告などの情報をユーザに送りつけるのではなく、情報を受け取るユーザが知っている者から口伝てのようにその情報を得るようにすることで、積極的にユーザが情報を見るきっかけをつくるようにし、また、伝達される情報の閲覧にも余計な手間が掛からないようにし、さらに、閲覧した情報を他者へ紹介しようとする場合に、煩わしい手間を一切要することなく簡単に情報を連鎖的に伝達することが出来るようにしたものである。
【0011】
すなわち、上述の目的を達成するため、本発明の第一の情報の紹介方法は、請求項1に記載のとおり、通信ネットワークを介して閲覧される情報の紹介方法であって、閲覧した情報を他者へ紹介するための紹介機能の実行指示を第一のクライアント端末にて受け付けて情報管理装置へ送り、この第一のクライアント端末からの実行指示に応じて紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットを情報管理装置にて発行し、この情報管理装置より発行されたメールフォーマットを第一のクライアント端末にて受け取り、受け取ったメールフォーマット上にて情報紹介先のメールアドレスの入力を第一のクライアント端末より受け付けるとともに、このメールフォーマットに含まれた紹介機能付きの情報の送信要求を第一のクライアント端末にて受け付けて情報管理装置へ送り、第一のクライアント端末からの送信要求に応じて情報管理装置を介して紹介機能付きの情報をメールフォーマット上にて受け付けた情報紹介先のメールアドレスへ送信し、この紹介機能付きの情報を第二のクライアント端末にて受け取るようにしたものである。
【0012】
ここで、通信ネットワークとは、本発明ではインターネット回線や電話回線、その他の専用回線等の通信回線を意味し、有線、無線の別は問わない。また、情報とは、本発明では主に企業広告のことを指すが、これに限らず技術情報やイベント案内などネットワーク上で広く開示される情報を意味する。そして、情報の閲覧は、予め情報が登録された登録先へ自らアクセスして行う他、情報が登録された登録先より送信されたメールにて行うとするものである。
【0013】
また、情報は、実際に情報の登録先すなわち、情報管理装置の記録部に告知情報の全てが登録され、その情報を全て閲覧可能に表示することの他、情報の登録先の記録部には告知情報の見出しとなる一部とともに、クリックすればジャンプする仕組みになっている接続情報(例えば、URL:Uniform Resource Locators)や情報主のWebページにリンクが張られたバナーが登録されており、要求に応じて情報提供先と接続して告知情報の全てを閲覧可能に表示するようにすることも含む。従って、閲覧する情報としては、はじめから全てを閲覧可能に表示することの他、はじめは情報の見出し的な一部と接続情報やバナーを表示して、その後、接続情報やバナーを、例えばマウスによりクリックするなどして指定することによりその全てを閲覧するか否か判断出来るようにすることも含む。
【0014】
また、紹介機能とは、情報閲覧者が情報紹介者となって閲覧したその情報を他者へ紹介することの手間(準備)を容易にする機能のことを言い、本発明では、紹介したい情報をコピーして、送信するメールフォーマットに貼り付けもしくは添付する一連の作業を自動的に成し得るようにした、情報紹介のためのメールフォーマットの発行を要求する機能のことを言う。
【0015】
また、メールフォーマット上では、情報被紹介者である情報紹介先のメールアドレスの入力だけでなく、情報紹介者である情報紹介元から情報被紹介者(情報紹介先)へのメッセージの入力を受け付けるようにしても良い。
【0016】
また、送信された情報を受信する端末は、本発明では、情報を画像で表示するブラウザ能付のディスプレイを具備するパーソナルコンピュータやPHSを含む携帯電話、携帯情報端末(PDA)、Lモードタイプ電話機、その他のモバイルなどの電子機器のことを言う。
【0017】
これにより、登録された情報を用いて最初からその情報を含んだメールフォーマットの作成が可能となるとともに、この紹介機能によって、情報を紹介するためにその情報のコピーや貼り付けもしくは添付といった煩わしい手間を要することなく簡単に情報を紹介する準備を行うことができる。また、最初に情報を紹介する情報紹介者だけが紹介機能を用いて、簡単に友人や知人に情報を紹介することを可能とするのではなく、情報紹介者から情報を紹介された情報被紹介者も、情報とともに送られた紹介機能を用いることで情報紹介者となって、更に紹介したい情報を簡単に次々と口伝てのようにして友人や知人に送信することによって紹介することが出来る。
【0018】
また、情報は予め登録、管理されているので無闇に改ざんされる恐れは無く、受取った情報の内容ははじめから全文またはその一部が開示されているので、どんな情報が送られてきたのかその内容を確認するための手間を要することなくすぐに内容を把握して他者へ紹介するか否か判断することが出来、時間が無い場合でも情報を他者へ紹介することが出来る。しかも、受信メール画面と情報閲覧画面とを一つの画面とし、紹介する情報の形態をこの画面と同じ形態のとするので、事前に情報を紹介するメールのレイアウトを認識することが出来る
【0019】
また、本発明の第二の情報の紹介方法は、請求項2に記載のとおり、通信ネットワークを介して閲覧される情報の紹介方法であって、閲覧した情報を他者へ紹介するための紹介機能の実行指示を第一のクライアント端末にて受け付けて情報管理装置へ送り、この第一のクライアント端末からの実行指示に応じて情報管理装置より発行された紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットを第一のクライアント端末にて受け取り、受け取ったメールフォーマット上にて情報紹介先のメールアドレスの入力を第一のクライアント端末より受け付けるとともに、このメールフォーマットに含まれた紹介機能付きの情報の送信要求を第一のクライアント端末にて受け付けて情報管理装置へ送るようにしたものでもある。
【0020】
これにより、送られてきた情報の内容を確認するための余計な手間を要することなく、その場で情報の内容が確認できる。また、所望の情報だけに紹介のための操作を施せば良いので、多くの情報が送られてきた場合に、いちいち情報の内容確認作業を行うことなく、効率良く処理することが出来る。
【0021】
また、本発明の第三の情報の紹介方法は、請求項3に記載のとおり、通信ネットワークを介して閲覧される情報の紹介方法であって、閲覧した情報を他者へ紹介するための紹介機能の実行指示を第一のクライアント端末から受け取ることに応じて紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットを情報管理装置にて発行し、発行したメールフォーマットを受け取った第一のクライアント端末からの送信要求に応じて紹介機能付きの情報をメールフォーマット上にて受け付けた情報紹介先のメールアドレスへ情報管理装置より送信するようにしたものでもある。
【0022】
これにより、この紹介機能によって、出力されている紹介したい情報が自動的に情報記録部から抽出コピーされ、フォーマット発行部より発行されるメールフォーマット上に貼り付けもしくは添付されるので、情報を紹介するために複雑な操作を施すことなく容易に情報の伝達を行うことが出来る。しかも、情報は情報記録部から抽出コピーされ、メールフォーマット上に貼り付けもしくは添付されるので、改ざん等なされる恐れが無く開示した状態で送信することが出来る。さらに、このメールフォーマット上に同様の紹介機能を含めることによって、さらなる情報の伝達を促進するようにすることができる。
【0023】
また、本発明の第四の情報の紹介方法は、請求項4に記載のとおり、上述した本発明の情報の紹介方法に加え、クライアント端末は、メールフォーマット上で情報紹介先のメールアドレスとともに情報紹介先へのメッセージを受け付けるようにしたものでもある。
【0024】
これにより、単に友人や知人から情報を受け取るのでは無く、友人や知人から特別に紹介された有益な情報というイメージを想起させ、一層効果的に情報を伝達することが出来ることとなる。
【0025】
また、本発明の第五の情報の紹介方法は、請求項5に記載のとおり、上述の発明の情報の紹介方法に加え更に、第二のクライアント端末は、受け取った情報をさらに他者へ紹介するための紹介機能の実行指示を受け付けて情報管理装置へ送り、この実行指示に応じて情報管理装置にて発行された紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットを受け取り、受け取ったメールフォーマット上への新たな情報紹介先のメールアドレスの入力を受け付けるとともに、このメールフォーマットに含まれた紹介機能付きの情報の送信要求を受け付けて情報管理装置へ送るようにしたものでもある。
【0026】
これにより、情報紹介者から情報被紹介者への一つの情報伝達に止まらず、情報を伝達された情報被紹介者が情報紹介者となって新たな情報被紹介者へ情報を伝達し、これが順次連鎖的に続くことで、口伝のようにして次々と複数の情報伝達を効果的に行うことが出来ることとなる。
【0027】
また、本発明の第六の情報の紹介方法は、請求項6に記載のとおり、上述の発明の情報の紹介方法に加え更に、情報管理装置は、第二のクライアント端末が紹介機能を実行して発行されたメールフォーマットを用いて新たな情報紹介先へ情報をさらに送信することの要求を受け付けることで、情報紹介元にポイントを付与するようにしたものでもある。
【0028】
また、本発明の第七の情報の紹介方法は、請求項7に記載のとおり、上述の発明の情報の紹介方法に加え更に、情報管理装置は、第二のクライアント端末が情報を受け取った旨の返信を前記情報紹介元へ送ることで、情報紹介元にポイントを付与するようにしたものでもある。
【0029】
また、本発明の第八の情報の紹介方法は、請求項8に記載のとおり、上述の発明の情報の紹介方法に加え更に、情報管理装置は、第二のクライアント端末が受け取った情報の提供先へアクセスすることで、情報紹介元にポイントを付与するようにしたものでもある。
【0030】
また、本発明の第九の情報の紹介方法は、請求項9に記載のとおり、上述した本発明の第八の情報の紹介方法に加え、情報管理装置は、情報の提供先へアクセスした第二のクライアント端末が紹介された情報を利用することで、情報紹介元にポイントを付与するようにしたものでもある。なお、情報の利用とは、閲覧した情報にて紹介された商品を購入することや、紹介されたサービス(役務)の提供を受けることを言う。
【0031】
このように、情報紹介先である情報被紹介者が情報の伝達を受けた後に取る行動によって、それぞれポイントが得られるので、今まで情報を紹介しても何のメリットも無かった情報紹介先に新たな情報紹介意欲を駆り立て、より一層効果的に広告等の情報を広く伝達させることが出来ることとなる。
【0032】
また、本発明の第十の情報の紹介方法は、請求項10に記載のとおり、上述の各発明の情報の紹介方法に加え更に、ポイントは、情報の送信を受けた情報紹介先が所定の行動を行うまでの時間に応じて変化させるようにしたものでもある。
【0033】
このように、ポイント付与の際、時間の経過によりポイントが変化するというファクタを加え、情報の送信を受けた情報紹介先が、紹介機能を実行して発行されたメールフォーマットを用いて新たな情報紹介先へ情報をさらに送信したり、情報を受け取った旨の返信を前記情報紹介元へ出したり、受け取った情報の提供先へアクセスしたり、紹介された情報を利用したりするまでに要した時間に応じてポイントを増加又は減少させることで、情報の送信を受けた情報紹介先に対して素早い対応を促がすことが出来る。
【0034】
また、本発明の第十一の情報の紹介方法は、請求項11に記載のとおり、上述の各発明の情報の紹介方法に加え更に、情報管理装置は、情報紹介先にもポイントを付与するようにしたものでもある。
【0035】
これにより、実際に行動を取る情報の伝達を受けた情報紹介先に、情報の更なる伝達のための情報紹介意欲と情報利用意欲とを駆り立て、より一層効果的に広告等の情報を広く伝達するとともに、広告による利用効果を高めることが出来ることとなる。
【0036】
そして、上述した本発明の紹介方法は、請求項12に記載のとおり、何れも以下に記載の情報の紹介システムにより共に達成することが出来る。すなわち、本発明の第一の情報の紹介システムは、紹介する情報を管理する情報管理装置と、この情報管理装置とネットワークを介して接続された複数のクライアント端末とからなり、上記情報管理装置は、情報紹介元のクライアント端末からの紹介要求を受け付ける機能と、受け付けた紹介要求に応じて紹介したい情報を抽出する機能と、紹介したい情報とこの情報の他者への紹介を要求する紹介機能を含んだメールフォーマットを作成して発行する機能と、メールフォーマットに入力された情報紹介先のクライアント端末のメールアドレスへメールを送信する機能を有し、上記各クライアント端末は、情報管理装置に管理された情報を閲覧可能に表示するブラウザ機能と、表示された情報の他者への紹介要求の実行を指示する機能と、発行されたメールフォーマットに情報紹介先のメールアドレスを入力する機能を有するものである。
【0037】
また、本発明の第二の情報の紹介システムは、請求項13に記載のとおり、上述の発明の情報の紹介システムに加え、情報管理装置は、所定の行為に伴って情報紹介元および/または情報紹介先へ付与されるポイントを発行する機能と、発行されたポイントを管理する機能を有するとしたものでもある。
【0038】
また、本発明の情報の紹介システムは、上述の各発明の情報の紹介システムに加え、情報管理装置は、メールフォーマット上に入力される情報紹介先すなわち送信先のメールアドレスを記録する機能を有するとしても良いものでもある。
【0039】
また、上述した本発明の各情報の紹介システムは、請求項14に記載のとおり、以下に記載の装置を有する。すなわち、本発明の第一の装置は、紹介する情報を記録する情報記録部と、記録された情報を抽出して出力する情報抽出部と、出力された情報を他者へ紹介する要求を受け付ける情報紹介要求受付部と、紹介する情報とこの情報を他者へ紹介するための紹介機能を含んだメールフォーマットを作成して発行するメールフォーマット発行部と、メールフォーマットに入力された情報紹介先のメールアドレスへ情報を送信する送信部とを有するようにしたものである。
【0040】
また、本発明の第二の装置は、請求項15に記載のとおり、上述の発明の装置に加え、所定の行為に伴って情報紹介元および/または情報紹介先へ付与するポイントを発行するポイント発行部と、発行されたポイントを管理するポイント管理部を有するようにしたものでもある。
【0041】
また、本発明の装置は、上述の各発明の装置に加え、メールフォーマット上に入力される情報紹介先メールアドレスを記録する入力アドレス記録部を有するとしても良いものでもある。
【0042】
なお、上述した装置には何れも、記録部に情報を書き込むためのアプリケーションソフトウェアや、記録部から必要な情報を呼び出すアプリケーションソフトウェア、及びネットワークに接続するためのアプリケーションソフトウェアがそれぞれ組み込まれている。
【0043】
また、上述した本発明の装置は、請求項16に記載のとおり、以下に記載のプログラムを有する。すなわち、本発明の情報の紹介のための装置でのプログラムは、通信ネットワークに接続する手段、通信ネットワークを介して情報を送信する手段、送信した情報に対する他者への紹介要求を受け付ける手段、この紹介要求に応じて紹介要求された情報とこの情報をさらに他者へ紹介するための紹介機能を含んだメールフォーマットを作成して発行する手段、発行したメールフォーマット上に入力された情報紹介先のメールアドレスへ情報紹介機能付の情報を送信する手段、をコンピュータに実行させるようにしたものである。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態について、図面に基づきそれぞれ説明する。
本実施の形態では、紹介したい情報を閲覧したユーザを情報閲覧者とし、この情報閲覧者が閲覧した情報を他のユーザへ紹介する場合に、情報閲覧者を情報紹介者とするとともに情報の紹介を受けた最初のユーザを情報被紹介者1とし、さらに、情報被紹介者1が閲覧した情報を更に新たな他のユーザへ紹介する場合に、情報被紹介者1を情報紹介者とするとともに情報の紹介を受けた新たな他のユーザを情報被紹介者2として、情報を電子メールにて口コミ式に伝達して紹介する場合について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る情報の紹介方法を実施するためのシステムの一例を示す概略構成図であり、図2は、その構成を簡略的に示すブロック図である。
【0045】
図1に示すように、本実施の形態で用いる情報の紹介システム1は、紹介する情報を登録し管理する情報管理装置としての情報仲介者サーバ2と、情報仲介者サーバ2へ紹介したい情報を登録する情報提供装置としての複数の情報提供者サーバ5(図では一つだけ示す)と、閲覧した情報を最初に他のユーザへ紹介する情報紹介者(情報閲覧者)の第一のクライアント端末3(以下、「情報紹介者端末」という。)と、情報紹介者端末3より情報の紹介を受ける情報被紹介者1の第二のクライアント端末4A(以下、「情報被紹介者1端末」という。)と、情報被紹介者1端末4Aより情報の紹介を受ける情報被紹介者2の第三のクライアント端末4B(以下、「情報被紹介者2端末」という。)とから構成されている。そして、これらは互いに通信ネットワークとしてインターネット10を介して接続され、電子メールによって情報を伝達するようになっている。
【0046】
情報仲介者サーバ2は、図2に示すように、動作を制御するCPU(中央演算装置)11と、制御プログラムを記憶したROM(リードオンリメモリ)12と、紹介する情報を情報提供者サーバ5より受け付けて記録し管理する情報記録部13と、情報記録部13より記録された情報を抽出しクライアント端末にて閲覧可能となるように出力する情報抽出部14と、出力された情報を他のユーザへ紹介する要求を受け付ける情報紹介要求受付部15と、他者への情報紹介要求に応じて情報紹介用のメールフォーマットを作成して発行するメールフォーマット発行部16と、抽出した情報をクライアント端末へ送信するとともに、所望に応じてその情報をメールフォーマットに入力された情報紹介先、すなわち情報被紹介者端末のメールアドレスへ送信する送信部18とが具備されている。
【0047】
そして、情報記録部13には、紹介されることを希望する告知情報の全てを記録するか、告知情報の見出しとなる一部とともに、情報を提供する情報主すなわち情報提供者のWebページにリンクが張られジャンプする接続情報(例えば、URL:Uniform Resource Locator)が記録されている。したがって、前者の場合、受け取ったメールを開けば情報の全てが開示され判るようになっているが、後者の場合、情報を閲覧するユーザの端末には、告知情報の見出しとなる一部とともに、接続情報(URL)もしくはバナー広告が表示され、さらに詳しい内容を知りたければ、接続情報(URL)もしくはバナー広告を指定するユーザからの要求に応じて情報提供先と接続し、その情報の全てを閲覧可能に表示することができるようになっている。
【0048】
また、情報仲介者サーバ2には、記録された情報を送信する送信先ユーザのメールアドレスを記録する送信先記録部17が設けられており、この送信先記録部17は、予め登録されたユーザのメールアドレスを記録する登録アドレス記録部17aと、メールフォーマットに入力された情報紹介先ユーザのメールアドレスを記録する入力アドレス記録部17bとを有する。そして、この登録アドレス記録部17aに記録されたユーザのメールアドレスは、情報紹介用のメールフォーマットを作成する時に、メールフォーマット上の送信者ボックスへ自動的に入力されることに用いられる。一方、入力アドレス記録部17bに記録されたユーザのメールアドレスは、一定期間保存され、その間に後述する所定の行動を何ら取らなければ削除される。また、情報仲介者サーバ2には、メールフォーマットに入力された情報紹介先ユーザが新たな未登録ユーザである場合に、登録ユーザとなることを受け付ける登録受付部19も設けられている。
【0049】
また、情報仲介者サーバ2は、情報を紹介された情報被紹介者が所定期間の間に所定の行動を取った時に、所定の行為に伴って情報紹介元および/または情報紹介先へ付与するポイントを発行するポイント発行部20と、発行されたポイントを管理するポイント管理部21をも有する。
【0050】
さらに、情報仲介者サーバ2には、ウェッブ(WWW:World‐WideWeb)に接続するためのアプリケーションソフトウェアや、ネットワークを介して接続されたクライアント端末3(4A、4B)から情報紹介要求を受け取り、情報を他のユーザへ紹介するためのメールフォーマットを発行するアプリケーションソフトウェア、情報記録部から必要な情報を呼び出すアプリケーションソフトウェアが組み込まれている。
【0051】
また、クライアント端末3(4A、4B)は、インターネット接続機能を有する通常のコンピュータシステムで良いが、受け取った情報を他のユーザへ紹介することを要求し、紹介用の口コミメールを作成するための専用ソフトウェアないしは情報紹介ソフトウェアを有している。
【0052】
この情報紹介ソフトウェアは、インターネット10を介してクライアント端末3(4A、4B)へ提供される。あるいは、CD−ROM等の記憶媒体に記憶された状態で提供することもできる。情報紹介ソフトウェアは、通常は情報仲介者サーバ2よりクライアント端末3(4A、4B)の記憶装置にロードされて実行される。情報紹介ソフトウェアは、電子メール機能、情報コピー機能、情報貼付け機能、等を含んでいる。
【0053】
また、図示しないが、クライアント端末3(4A、4B)には、情報を閲覧可能に表示する情報出力部と、情報を他のユーザへ紹介する要求と情報を送信する要求を行う要求入力部とが具備されている。情報出力部としては、情報を画像で表示するブラウザ能付のディスプレイでも良いし、これに限らず、情報を音声で確認するレシーバやスピーカ等と言ったものであっても良い。なお、図示しないが、上述した他の装置においても動作を制御するCPUと、制御プログラムを記憶したROMを有している。
【0054】
以上のような構成の情報紹介システム1における情報の紹介方法の一例としては、図3及び図4に示すように、まず、情報仲介者サーバ2は、予め情報提供者5より紹介したい情報の登録を受け付ける((1)参照)。次いで、ユーザ(情報紹介者)3からのアクセス要求に伴って情報仲介者サーバ2に予め登録された情報を出力し、ユーザ(情報紹介者)端末3のディスプレイに表示して閲覧させる((2)参照)。この場合、情報仲介者サーバ2の情報記録部13に全ての情報が記録されていれば、全てを開示することでその情報を閲覧し、情報仲介者サーバ2の情報記録部13には告知情報の見出しとなる一部とともに接続情報(URL)が記録されていれば、告知情報の見出しと接続情報(URL)もしくはバナー広告を表示する。そして、さらに情報の詳しい内容が知りたければ、接続情報(URL)もしくはバナー広告を指定することによって情報提供者サーバ5と接続し、その情報の全てを閲覧する((2’)参照)。
【0055】
次いで、情報を閲覧した情報閲覧者(情報紹介者)3からの情報の紹介要求に伴う紹介機能の実行指示に応じて((3)参照)、紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットを発行し((4)参照)、このメールフォーマット上にて情報紹介先(情報被紹介者1)4Aのメールアドレスの入力を受け付け、受け付けた情報紹介先のメールアドレスへ紹介機能付きの情報を送信する((5)参照)。そして、この情報を受け取った情報被紹介者が所定の行動を取ることで、情報紹介者や情報被紹介者へポイントを付与するか否かを決定する。
【0056】
所定の行動とは、本実施の形態の場合、以下に示す5つの行動パターンを言う。まず行動パターン1は、情報紹介者(端末)3より情報の紹介すなわち紹介口コミメールの送信を受けた情報被紹介者1(端末)4Aが、情報の紹介を受けただけで何の行動もしなかった場合である。この場合は、情報紹介者は勿論のこと、当や情報被紹介者1にもポイントは付与しない。
【0057】
次に、行動パターン2は、情報紹介者(端末)3より情報の紹介(紹介口コミメールの送信)を受けた情報被紹介者1(端末)4Aが、紹介口コミメールに含まれた紹介機能を実行して発行されたメールフォーマットを用いて、新たな情報紹介先である情報被紹介者2(端末)4Bへ情報をさらに紹介(紹介口コミメールを送信)する場合である((A)参照)。この場合は、情報紹介者もしくは情報紹介者と情報被紹介者1の双方にポイントを付与する。
【0058】
次に、行動パターン3は、情報紹介者(端末)3より情報の紹介(紹介口コミメールの送信)を受けた情報被紹介者1(端末)4Aが、情報を受け取った旨の返信を情報紹介元である情報紹介者(端末)3へ出す場合である((B)参照)。この場合も、情報紹介者もしくは情報紹介者と情報被紹介者1の双方にポイントを付与する。なお、情報を受け取った旨の返信は、通信ソフトウェアに具備された返信機能を用いても良いし、紹介口コミメールに含まれた紹介機能を実行して発行されたメールフォーマットを用いても良いし、紹介口コミメールに別途返信機能を付加するようにしても良い。
【0059】
次に、行動パターン4は、情報紹介者(端末)3より情報の紹介(紹介口コミメールの送信)を受けた情報被紹介者1(端末)4Aが、情報仲介者サーバ2を介して((C)参照)、情報提供者(サーバ)5のウェブサイトへ接続し、その情報の詳しい内容を閲覧する場合である((C’)参照)。この場合も、情報紹介者もしくは情報紹介者と情報被紹介者1の双方にポイントを付与する。
【0060】
さらに、行動パターン5は、情報紹介者(端末)3より情報の紹介(紹介口コミメールの送信)を受けた情報被紹介者1(端末)4Aが、情報仲介者サーバ2を介して((D)参照)、情報提供者(サーバ)5のウェブサイトへ接続してその情報の詳しい内容を閲覧し、紹介された情報を利用する場合である((D’)参照)。この場合も、情報紹介者もしくは情報紹介者と情報被紹介者1の双方にポイントを付与する。なお、情報の利用とは、紹介された商品を購入することや紹介されたサービス(役務)の提供を受けることを言う((D’1)参照)。そして、情報を利用した場合は、商品やサービスは情報被紹介者1(端末)4Aへ提供されるとともに、その情報が情報仲介者サーバ2へ送られる。これによって、情報被紹介者1(端末)4Aが情報提供者(サーバ)5の情報を利用したことが判り、その行動に伴うポイントの付与が可能となる。
【0061】
そして、ポイントは、所定の行動を所定の期間内に取った場合についてだけ付与するようにしても良い。所定の期間としては、例えば情報を受け取ったときから24時間以内とか、情報を受け取った日から1週間以内とか任意に設定することが出来る。また、この所定の期間に応じて、情報紹介者や情報被紹介者へ付与されるポイント数を変化させるようにしても良い。例えば情報を受け取ってから12時間以内に所定の行動を取った場合は3ポイントを付与し、同24時間以内に所定の行動を取った場合は2ポイントを付与し、同1週間以内に所定の行動を取った場合は1ポイントを付与し、それ以降に所定の行動を取った場合及び所定の行動を取らなかった場合はポイントゼロ(付与せず)としたりする。したがって、図示しないが、情報の紹介(紹介口コミメールの送信)を行なう情報仲介者サーバ2は、最初の情報の紹介を行なってから所定の行動があったことを受け付けるまでの時間をカウントする計時部を有しており、ポイント発行部20は、この計時部と連動してポイントを発行する。
【0062】
また、本実施の形態の情報紹介システム1における情報の紹介方法の他の例としては、図5及び図6に示すように、まず、情報仲介者サーバ2は、予め情報提供者5より紹介したい情報の登録を受け付ける((11)参照)。次いで、情報仲介者サーバ2からユーザすなわち情報紹介者3へ予め登録された情報に情報紹介要求機能を付加して送信し((12)参照)、情報仲介者サーバ2に予め登録された情報を出力し、ユーザ(情報紹介者)端末3のディスプレイに表示して閲覧させる((13)参照)。この場合もまた、情報仲介者サーバ2の情報記録部13に全ての情報が記録されていれば、全てを開示することでその情報を閲覧し、情報仲介者サーバ2の情報記録部13には告知情報の見出しとなる一部とともに接続情報(URL)が記録されていれば、告知情報の見出しと接続情報(URL)もしくはバナー広告を表示する。そして、さらに情報の詳しい内容が知りたければ、接続情報(URL)もしくはバナー広告を指定することによって情報提供者サーバ5と接続し、その情報の全てを閲覧する((13’)参照)。
【0063】
次いで、情報を閲覧した情報閲覧者(情報紹介者)3からの情報の紹介要求に伴う紹介機能の実行指示に応じて((14)参照)、紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットを発行し((15)参照)、このメールフォーマット上にて情報紹介先(情報被紹介者1)4Aのメールアドレスの入力を受け付け、受け付けた情報紹介先のメールアドレスへ紹介機能付きの情報を送信する((16)参照)。そして、この情報を受け取った情報被紹介者が、上述した所定の行動を取ることで、情報紹介者や情報被紹介者へポイントを付与するか否かを決定する。
【0064】
ここで、閲覧される情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマット、及び情報を紹介する電子メールの具体的な形態について説明する。まず、閲覧される情報、すなわち情報仲介者サーバ2に登録された情報は、例えば図7に示すような紹介情報閲覧画面30としてクライアントの端末に表示されることで閲覧することが出来る。紹介情報閲覧画面30には、紹介情報31が掲載されるとともに、この情報を他のユーザへ紹介する紹介機能を実行するための「紹介する」と表示された紹介ボタン32が設けられている。また、紹介情報31は、例えば「「経営者のためのビジネスモデル開発セミナー」開催!!」といった見出し部33と、「特許開発者、弁理士、弁護士、企業経営者等等々の知恵をノウハウとして終結!・・・東京9/10、大阪9/28」といった内容部34からなる。そして、この紹介情報閲覧画面30を閲覧したユーザがこの情報を他のユーザへ紹介したいと望む場合は、紹介ボタン32を例えばマウスでクリックするなどして指定することで、紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットが簡単に発行される。
【0065】
次に、紹介機能が含まれたメールフォーマットとしては、例えば図8に示すような紹介口コミメールの作成画面がクライアントの端末に表示される。メールフォーマット40には、情報の紹介者アドレスを入力する送信者ボックス41と、情報の被紹介者アドレスを入力する42宛先ボックスと、紹介する情報を表示する情報ボックス44とが設けられている。そして、この情報ボックス44には、紹介情報閲覧画面30にて閲覧した紹介情報31が掲載されるとともに、この紹介情報31を他のユーザへ紹介するための「送信する」と表示された送信ボタン35が設けられている。ここで、送信者ボックス41に入力される紹介者アドレスは、情報の紹介者が登録している者の場合、後述するように情報仲介者サーバ2へ接続時に入力される会員ID番号とパスワードによって紹介者が特定されるため、メールフォーマットの発行時に自動的に入力されるようになっている。
【0066】
また、メールフォーマット40には、情報を紹介するにあたって情報紹介者から情報被紹介者へ宛てたメッセージを記載(入力)するメッセージボックス43も設けられている。そして、このメッセージボックス43には、例えば「出口さん、こんにちは。面白そうなセミナーを見つけたよ。一緒に参加しない?」といった、友人や知人にしか送ることの出来ないプライベートなメッセージを入力するようにする。
【0067】
そして、メールフォーマット40に基づいて構成したメールを、送信ボタン35を指定(例えばマウスでクリック)して送信すると、情報被紹介者は、例えば図9に示されるような紹介口コミメール50を受け取る。この紹介口コミメール50には、送信者や宛名、件名を表示する表題部51と、メールフォーマット40のメッセージボックス43に入力した情報紹介者から情報被紹介者へ宛てたメッセージを表示するメッセージ部52と、メールフォーマット40の情報ボックス44に表示された紹介情報31を表示する情報紹介者が紹介する情報部53が設けられている。なお、この情報部53には、紹介情報31の他に紹介情報閲覧画面30に含まれていた、情報を他のユーザへ紹介する紹介機能を実行するための「紹介する」と表示された紹介ボタン32が設けられている。
【0068】
したがって、この紹介ボタン32を指定(例えばマウスでクリック)することで、紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットが簡単に発行されるので、情報紹介者から情報を紹介された情報被紹介者は、この紹介された情報をさらに他のユーザへ紹介したいと望む場合は、自ら情報紹介者となってさらに新たな情報被紹介者へ口コミ式に情報を紹介することが出来る
【0069】
また、紹介情報閲覧画面やこれに表示される紹介情報は、上述のような形態に限らず、例えば図10(a)や図11(a)に示すような形態としても良い。図10(a)に示す紹介情報31Aは、「「経営者のためのビジネスモデル開発セミナー」開催!!」といった見出し部33と、クリックすればジャンプする仕組みになっている接続情報(URL)部36からなる。そして、この紹介情報31Aに、情報を他のユーザへ紹介する紹介機能を実行するための「紹介する」と表示された紹介ボタン32を加えて表示することにより、紹介情報閲覧画面30Aが構成される。また、図11(a)に示す紹介情報31Bは、情報主のWebページにリンクが張られ、クリックすればジャンプする仕組みになっているバナー情報部37からなり、この紹介情報31Bに、情報を他のユーザへ紹介する紹介機能を実行するための「紹介する」と表示された紹介ボタン32を加えて表示することにより、紹介情報閲覧画面30Bが構成される。
【0070】
したがって、これら紹介情報閲覧画面30A、30Bに基づくメールフォーマット40A、40Bは、図10(b)及び図11(b)に示すように、それぞれの紹介情報31A、31Bが情報ボックス44に表示された形態となる。なお、図示しないが、情報被紹介者へ送信される電子メールの情報ボックスに掲載される紹介情報もそれぞれの紹介情報閲覧画面30A、30Bに基づく各紹介情報31A、31Bが表示された形態となる。
【0071】
次に、以上のような構成の情報紹介システム1における動作の一例を説明する。図12は、情報の閲覧を行い他のユーザへその情報の紹介を行う情報紹介者端末3側での流れを示すフローチャート図であり、図13は、情報仲介者サーバ2側での流れを示すフローチャート図であり、図14及び図15は、情報の紹介を受けてさらに他のユーザへその情報の紹介を行う情報被紹介者端末4A,4B側での流れを示すフローチャート図である。
【0072】
まず、図12に示すように、情報配信システム1を構成する情報紹介者端末3の電源スイッチを入れることによりスタートさせ(S1)、情報紹介者端末3を起動させる(S2)と共に、具備された通信用ブラウザを起動させる(S3)。そして、通信ネットワークに接続し(S4)、インターネット10を介して情報仲介者サーバ2へ接続すると(S5)、制御プログラムが動作し、図示しないが、登録確認を行う専用ログイン画面を情報紹介者端末3のブラウザに表示させ、登録会員である場合に会員ID番号とパスワードの入力を求める。次いで、会員ID番号とパスワードが入力された後、これを情報仲介者サーバ2へ送信すると、引き続き例えば図7に示すような情報閲覧画面を表示させる(S6)。そして、この画面上にてその情報を他のユーザへ紹介するか否かが求められる(S7)。なお、登録会員で無い場合にはその旨の回答を送る。
【0073】
そして、情報閲覧画面上に設けられた紹介機能を実行するための「紹介する」と表示された紹介ボタン(図7の符号32参照)を指定することにより情報の紹介を要求すると(Y)、その紹介したい情報と新たな情報紹介機能を有した(含んだ)メールフォーマットが表示され(S8)、情報紹介先(送信先)メールアドレスの入力を行うとともに(S9)、この情報の送信指示を行い(S10)、情報が紹介先へ送信されることにより情報の紹介を終了する(S11)。しかしながら、情報の紹介を要求しない場合は(N)、その情報の紹介を終了する(S11)。なお、その情報の紹介が終了した場合、引き続き他の情報紹介画面を表示させ、同じくその情報を他のユーザへ紹介するか否か判断するようにしても良いし、紹介した情報と同じ情報をさらに他のユーザへ紹介する操作を繰り返すようにしても良い。
【0074】
一方、メールフォーマットの発行等を行う情報仲介者サーバ2側では、図13に示すように、電源スイッチを入れることによりスタートさせ(S21)、サーバ2を起動させる(S22)と共に、具備された通信用ブラウザを起動させ(S23)、通信ネットワークに接続させる(S24)。次いで、情報紹介者端末3側からの接続(アクセス)に伴い、図示しないが登録会員である場合には、登録確認を行う専用ログイン画面を出力し、会員ID番号とパスワードの入力を求め、情報紹介者端末3側より入力された会員ID番号とパスワードを受け取って、情報閲覧画面を出力する(S25)。なお、登録会員で無い場合にはその旨の回答を受け取ることで、情報閲覧画面を出力する(S25)。そして、この画面上にてその情報を他のユーザへ紹介するか否かを求める(S26)。
【0075】
その結果、情報を他のユーザへ紹介する要求があった場合は(Y)、その情報と新たな情報紹介機能を有した(含んだ)メールフォーマットを作成し発行(出力)する(S27)。そして、情報送信の指示があったか否かの確認を行うとともに(S28)、メールフォーマットの宛先ボックス(図8の符合42参照)に情報紹介先(送信先)メールアドレスの入力がされているか否か確認を行う(S29)。なお、情報送信の指示がされていない場合は、送信をするか否かの確認を行ない(S31)、また、情報紹介先(送信先)メールアドレスの入力がされていない場合は、情報紹介先(送信先)メールアドレスの入力指示を行う(S32)。そして、情報紹介先(送信先)メールアドレスへ情報を送信することにより(S30)、情報の紹介を終了する(S33)。しかしながら、情報を他のユーザへ紹介する要求がない場合は(N)、そのままその情報の紹介を終了する(S33)。
【0076】
一方、情報の紹介を受けてさらに他のユーザへその情報の紹介を行う情報被紹介者端末側では、図14及び図15に示すように、電源スイッチを入れることによりスタートさせ(S41)、情報紹介者端末4A、4Bを起動させる(S42)と共に、具備された通信用ブラウザを起動させる(S43)。次いで、通信ネットワークに接続し(S44)、紹介情報を受信すると(S45)、例えば図9に示すような情報紹介画面(受信情報)を表示させる(S46)。
【0077】
ここで、情報紹介者から情報の紹介を受けた情報被紹介者が、情報の紹介後に取った行動パターンによりポイントを付与するようにする場合は、まず、第一の行動パターンとして、この画面上にてその情報を他のユーザへ紹介するか否かが求められる(S47)。
【0078】
ここで、情報閲覧画面上に設けられた紹介機能を実行するための「紹介する」と表示された紹介ボタン(図9の符号32参照)を指定することにより情報の紹介を要求すると(Y)、制御プログラムが動作し、図示しないが、登録確認を行う専用ログイン画面を情報紹介者端末3のブラウザに表示させ、登録会員である場合に会員ID番号とパスワードの入力を求める。次いで、会員ID番号とパスワードが入力された後、これを情報仲介者サーバ2へ送信すると、引き続きその紹介したい情報と新たな情報紹介機能を有した(含んだ)メールフォーマットが表示され(S48)、情報紹介先(送信先)メールアドレスの入力を行うとともに(S49)、この情報の送信指示を行う(S50)。
【0079】
そして、この時点、すなわち情報紹介者より情報の紹介を受けた情報被紹介者1が、さらに他のユーザ、例えば情報被紹介者2へ情報を紹介した時に、情報紹介者や情報被紹介者1へポイントを付与すると良い。なお、ポイントは、情報仲介者サーバ2のポイント発行部より発行され、同ポイント管理部にて、例えば、クライアント端末のアドレスを基に管理される。以下、後述する各行動パターンの場合も同様である。
【0080】
次いで、第二の行動パターンとして、情報被紹介者1が、情報の紹介を受けてさらに他のユーザ(情報被紹介者2)へ情報を紹介した後、もしくは情報の紹介を受けたが他のユーザ(情報被紹介者2)へは情報を紹介しなかった場合(N)、引き続き情報紹介画面上にてその情報を受け取った旨の返信を情報紹介元である情報紹介者(端末)3へ出すか否かが求められる(S51)。
【0081】
そして、情報を受け取った旨の返信を要求すると(Y)、制御プログラムが動作し、図示しないが、登録確認を行う専用ログイン画面を情報紹介者端末3のブラウザに表示させ、登録会員である場合に会員ID番号とパスワードの入力を求める。なお、既に会員ID番号とパスワードの入力を行った場合は要求されない。次いで、会員ID番号とパスワードが入力された後、これを情報仲介者サーバ2へ送信すると、情報の紹介時に用いる情報紹介メールフォーマットが表示され(S52)、このメールフォーマットに情報紹介元へのメッセージの入力を行うとともに(S53)、この情報の送信指示を行う(S54)。
【0082】
この際、送信者や宛先(返信先)のメールアドレスは、情報紹介のメールに基づいて自動的に入力されるようにすると良い。また、情報を受け取った旨の返信に際して、本実施の形態では情報の紹介時に用いる情報紹介メールフォーマットを利用したが、これに限らず別途返信用メールフォーマットを準備しても良い。そして、この時点、すなわち情報紹介者より情報の紹介を受けた情報被紹介者1が、情報紹介元である情報紹介者へ返信をした時に、情報紹介者や情報被紹介者1へポイントを付与すると良い。
【0083】
次いで、第三の行動パターンとして、情報被紹介者1が、情報の紹介を受けてさらに他のユーザ(情報被紹介者2)へ情報を紹介した後、または情報の紹介を受けて情報紹介者へ返信をした後、もしくは他のユーザ(情報被紹介者2)への情報紹介も情報紹介者への返信しなかった場合(N)、引き続き情報紹介画面上にて情報提供者のさらに詳しい情報を閲覧するか否かが求められる(S55)。
【0084】
そして、情報提供者のさらに詳しい情報を閲覧するために(Y)、情報提供先のWebページにリンクが張られジャンプする接続情報(URL)またはバナー広告部分をマウスでクリック等することにより指定すると(S56)、制御プログラムが動作し、図示しないが、登録確認を行う専用ログイン画面を情報紹介者端末3のブラウザに表示させ、登録会員である場合に会員ID番号とパスワードの入力を求める。なお、既に会員ID番号とパスワードの入力を行った場合はやはり要求されない。次いで、会員ID番号とパスワードが入力された後、これを情報仲介者サーバ2へ送信すると、情報提供者サーバに接続され(S57)、さらに詳しい情報の閲覧画面が表示される(S58)。
【0085】
そして、本実施の形態では、情報提供先の接続情報(URL)またはバナー広告部分を指定し、会員ID番号とパスワードが入力された後に、情報紹介者や情報被紹介者1へポイントを付与すると良い。なお、既に会員ID番号とパスワードの入力がされている場合は、情報提供先の接続情報(URL)またはバナー広告部分を指定した後に、情報紹介者や情報被紹介者1へポイントを付与する。また、ポイントの付与は、情報提供先のさらに詳しい情報の閲覧画面が表示された時点で行うようにしても良い。
【0086】
次いで、第四の行動パターンとして、情報被紹介者1が、情報提供者のさらに詳しい情報を閲覧した後、さらにこの情報を利用するか否かが求められる(S59)。そして、紹介された情報を利用するために(Y)、閲覧した情報にて紹介された商品の購入申し込みや、紹介されたサービス(役務)の提供申し込みを行う(S60)。そして、購入等の申し込みが完了した後に、情報紹介者や情報被紹介者1へポイントを付与すると良い。そして、所定の行動が終了した後もしくは何も所定の行動を取らなかった場合(N)、情報の紹介を終了する(S61)。
【0087】
以上、本実施の形態においては、情報の紹介を受ける情報被紹介者が二人の場合について説明したが、本発明はこれに限らず何人でも連鎖的に口コミ式に情報を伝達して紹介することが出来るものである。また、ポイントを付与する対象となる情報の紹介を受けた情報被紹介者がとった所定の行動も、上述した行動パターンに限定することなく任意に設定することが出来るものである、さらに、本発明は、情報の紹介を受けた情報被紹介者が所定の時間内に所定の行動とった場合にだけ、ポイントを付与するように任意に設定することも出来るものである。
【0088】
【発明の効果】
本発明によれば、情報の送信者である情報紹介者にとっては、情報を友人や知人に紹介する度に通信ソフトを立ち上げて紹介したい情報をコピーして貼り付けもしくは添付したりすることなく、要求によって発行される紹介したい情報が含まれたメールフォーマット上に情報紹介先である情報被紹介者のメールアドレスを入力するだけで、有用な情報をその場で簡単に友人や知人に紹介(送信)することが出来る。また、メールフォーマット上に情報被紹介者(情報紹介先)へのメッセージを入力すれば、ダイレクトメール(DM)には無い、人と人との繋がりを大切にした気持ちを込めて情報を紹介することが出来る。さらに、紹介する情報の内容や送信メールのレイアウトが事前に認識出来るので、安心して情報を紹介することが出来る。
【0089】
また、情報の受信者である情報被紹介者にとっては、友人や知人など素性の知れた(特定された)者が送信元となって情報を紹介(伝達)してくれるので、いわばお墨付き情報として安心して紹介(送信)された情報を閲覧することが出来る。しかも、何ら余計な操作を要することなく、受信メール上で情報の内容が把握できるので、情報被紹介者にとって必要と思われる情報だけを素早く短時間で紹介することが出来る。さらに、情報被紹介者も、要求によって伝達された情報が含まれたメールフォーマットを発行することが出来、このメールフォーマット上で情報紹介先である第二の情報被紹介者のメールアドレスを入力するだけで、自らが情報紹介者となってさらに別の情報被紹介者へその場で簡単に紹介(送信)することが出来る。
【0090】
また、情報提供者にとっても、ホームページ上にバナー広告を掲載してユーザが閲覧してくれるのを待ったり、自らが情報を直接ユーザに情報を発信したりするより、信頼性の高い友人や知人が情報紹介者となって積極的に情報を伝達してくれた方が、情報を確実に閲覧してくれる可能性が高くなり、効率良く情報を伝達することが出来る。しかも、情報を紹介された情報被紹介者が新たな情報紹介者となって新たな情報被紹介者へ情報を紹介することで、まるで口コミのように連鎖的に情報を伝達することが出来、情報提供者にとっては非常に効率良く情報を伝達してもらうことが出来る。
【0091】
さらに、付与されたポイントは、ネットワーク上にてお菓子や玩具などの景品と交換できるようにしたり、ネットワーク上でのサービスの提供を受けることができるようにしたりして利用することも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報の紹介方法を実施するためのシステムの一例を示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る情報紹介システムの構成を簡略的に示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る第一の操作手順を示す概略図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る第一の操作手順における情報紹介処理の流れを示すシーケンス図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る第二の操作手順を示す概略図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る第二の操作手順における情報紹介処理の流れを示すシーケンス図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る情報閲覧時に情報閲覧者端末に表示される情報紹介閲覧画面の一例である。
【図8】本発明の実施の形態に係る情報紹介要求時に情報紹介者端末に表示される紹介口コミメールの作成画面の一例である。
【図9】本発明の実施の形態に係る情報紹介受信時に情報被紹介者端末に表示される紹介口コミメール画面の一例である。
【図10】本発明の実施の形態に係る情報紹介要求時に情報紹介者端末に表示される他の紹介口コミメールの作成画面の一例である。
【図11】本発明の実施の形態に係る情報紹介要求時に情報紹介者端末に表示されるさらに他の紹介口コミメールの作成画面の一例である。
【図12】本発明の実施の形態に係る情報紹介者端末側の流れを示すフローチャート図である。
【図13】本発明の実施の形態に係る情報仲介者サーバ側の流れを示すフローチャート図である。
【図14】本発明の実施の形態に係る情報被紹介者端末側の流れを示すフローチャート図である。
【図15】本発明の実施の形態に係る情報被紹介者端末側の流れを図14に引き続き示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1・・・情報紹介システム、2・・・情報管理装置(情報仲介者サーバ)、
3・・・(情報紹介者)クライアント端末、
4A・・・(情報被紹介者1)クライアント端末、
4B・・・(情報被紹介者2)クライアント端末、
5・・・情報提供装置(情報提供者サーバ)、10・・・ネットワーク、
11・・・CPU(中央演算装置)、12・・・ROM(リードオンリメモリ)、
13・・・情報記録部、14・・・情報抽出部、15・・・情報紹介要求受付部、
16・・・メールフォーマット発行部、17・・・送信先記録部、
17a・・・登録アドレス記録部、17b・・・入力アドレス記録部、
18・・・送信部、19・・・登録受付部、20・・・ポイント発行部、
21・・・ポイント管理部、30・・・情報紹介閲覧画面、31・・・紹介情報、
32・・・紹介ボタン、33・・・見出し部、34・・・内容部、
35・・・送信ボタン、36・・・接続情報(URL)部、37・・・バナー情報部
40・・・メールフォーマット、41・・・送信者ボックス、
42・・・宛先ボックス、43・・・メッセージボックス、44・・・情報ボックス、
50・・・紹介口コミメール、51・・・表題部、52・・・・メッセージ部、
53・・・情報部。
Claims (16)
- 通信ネットワークを介して閲覧される情報の紹介方法であって、閲覧した情報を他者へ紹介するための紹介機能の実行指示を第一のクライアント端末にて受け付けて情報管理装置へ送り、この第一のクライアント端末からの実行指示に応じて紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットを情報管理装置にて発行し、この情報管理装置より発行されたメールフォーマットを第一のクライアント端末にて受け取り、受け取ったメールフォーマット上にて情報紹介先のメールアドレスの入力を第一のクライアント端末より受け付けるとともに、このメールフォーマットに含まれた紹介機能付きの情報の送信要求を第一のクライアント端末にて受け付けて情報管理装置へ送り、第一のクライアント端末からの送信要求に応じて情報管理装置を介して紹介機能付きの情報をメールフォーマット上にて受け付けた情報紹介先のメールアドレスへ送信し、この紹介機能付きの情報を第二のクライアント端末にて受け取ることを特徴とする情報の紹介方法。
- 通信ネットワークを介して閲覧される情報の紹介方法であって、閲覧した情報を他者へ紹介するための紹介機能の実行指示を第一のクライアント端末にて受け付けて情報管理装置へ送り、この第一のクライアント端末からの実行指示に応じて情報管理装置より発行された紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットを第一のクライアント端末にて受け取り、受け取ったメールフォーマット上にて情報紹介先のメールアドレスの入力を第一のクライアント端末より受け付けるとともに、このメールフォーマットに含まれた紹介機能付きの情報の送信要求を第一のクライアント端末にて受け付けて情報管理装置へ送ることを特徴とする情報の紹介方法。
- 通信ネットワークを介して閲覧される情報の紹介方法であって、閲覧した情報を他者へ紹介するための紹介機能の実行指示を第一のクライアント端末から受け取ることに応じて紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットを情報管理装置にて発行し、発行したメールフォーマットを受け取った第一のクライアント端末からの送信要求に応じて紹介機能付きの情報をメールフォーマット上にて受け付けた情報紹介先のメールアドレスへ情報管理装置より送信することを特徴とする情報の紹介方法。
- 前記第一のクライアント端末は、メールフォーマット上で情報紹介先のメールアドレスとともに情報紹介先へのメッセージを受け付けることを特徴とする請求項1記載の情報の紹介方法。
- 前記第二のクライアント端末は、受け取った情報をさらに他者へ紹介するための紹介機能の実行指示を受け付けて情報管理装置へ送り、この実行指示に応じて情報管理装置にて発行された紹介したい情報とともに紹介機能が含まれたメールフォーマットを受け取り、受け取ったメールフォーマット上への新たな情報紹介先のメールアドレスの入力を受け付けるとともに、このメールフォーマットに含まれた紹介機能付きの情報の送信要求を受け付けて情報管理装置へ送ることを特徴とする請求項1記載の情報の紹介方法。
- 前記情報管理装置は、第二のクライアント端末が紹介機能を実行して発行されたメールフォーマットを用いて新たな情報紹介先へ情報をさらに送信することの要求を受け付けることで、情報紹介元にポイントを付与することを特徴とする請求項5記載の情報の紹介方法。
- 前記情報管理装置は、第二のクライアント端末が情報を受け取った旨の返信を前記情報紹介元へ送ることで、情報紹介元にポイントを付与することを特徴とする請求項5記載の情報の紹介方法。
- 前記情報管理装置は、第二のクライアント端末が受け取った情報の提供先へアクセスすることで、情報紹介元にポイントを付与することを特徴とする請求項5記載の情報の紹介方法。
- 前記情報管理装置は、情報の提供先へアクセスした第二のクライアント端末が紹介された情報を利用することで、情報紹介元にポイントを付与することを特徴とする請求項8記載の情報の紹介方法。
- 前記ポイントは、情報の送信を受けた情報紹介先が所定の行動を行うまでの時間に応じて変化させることを特徴とする請求項6から9の何れか一項記載の情報の紹介方法。
- 前記情報管理装置は、情報紹介先にもポイントを付与することを特徴とする請求項6から10の何れか一項記載の情報の紹介方法。
- 紹介する情報を管理する情報管理装置と、この情報管理装置とネットワークを介して接続された複数のクライアント端末とからなり、上記情報管理装置は、情報紹介元のクライアント端末からの紹介要求を受け付ける機能と、受け付けた紹介要求に応じて紹介したい情報を抽出する機能と、紹介したい情報とこの情報の他者への紹介を要求する紹介機能を含んだメールフォーマットを作成して発行する機能と、メールフォーマットに入力された情報紹介先のクライアント端末のメールアドレスへメールを送信する機能を有し、上記各クライアント端末は、情報管理装置に管理された情報を閲覧可能に表示するブラウザ機能と、表示された情報の他者への紹介要求の実行を指示する機能と、発行されたメールフォーマットに情報紹介先のメールアドレスを入力する機能を有することを特徴とする情報の紹介システム。
- 前記情報管理装置は、所定の行為に伴って情報紹介元および/または情報紹介先へ付与されるポイントを発行する機能と、発行されたポイントを管理する機能を有することを特徴とする請求項12記載の情報の紹介システム。
- 紹介する情報を記録する情報記録部と、記録された情報を抽出して出力する情報抽出部と、出力された情報を他者へ紹介する要求を受け付ける情報紹介要求受付部と、紹介する情報とこの情報を他者へ紹介するための紹介機能を含んだメールフォーマットを作成して発行するメールフォーマット発行部と、メールフォーマットに入力された情報紹介先のメールアドレスへ情報を送信する送信部とを有することを特徴とする情報の紹介装置。
- 所定の行為に伴って情報紹介元および/または情報紹介先へ付与するポイントを発行するポイント発行部と、発行されたポイントを管理するポイント管理部を有することを特徴とする請求項14記載の情報の紹介装置。
- 通信ネットワークに接続する手段、通信ネットワークを介して情報を送信する手段、送信した情報に対する他者への紹介要求を受け付ける手段、この紹介要求に応じて紹介要求された情報とこの情報をさらに他者へ紹介するための紹介機能を含んだメールフォーマットを作成して発行する手段、発行したメールフォーマット上に入力された情報紹介先のメールアドレスへ情報紹介機能付の情報を送信する手段、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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