JP2013069085A - 目的地別乗客の席集約システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電車などの乗り物において、指定席の座席予約を行なうシステムは広く知られている。しかし公知技術では、乗客の希望する条件、例えば窓側座席などは考慮しているが、列車内での最適化は行なっていない。各座席は乗客が降車する度に、順次空席になるため、列車内で空席がバラバラに発生してしまう。
【解決手段】空席がかたまって発生すれば、その座席を空席になった後の途中駅から再販売する際に、まとまって販売できるため、本願発明では、利用者が指定席を予約する際に同じ降車駅の人たちをできるだけ同じ号車に固めることを行う。降車駅毎の号車は過去データを使用してどの号車をどの降車駅に割り振るかを設定する。
【選択図】図1

Description

席予約振り分けに関する技術。特に列車の指定席予約時に同じ降車駅の利用者を集約する技術である。
電車などの乗り物において、指定席の座席予約を行なうシステムは広く知られている。座席予約の際に、乗客の希望する指定席を予約する技術として特許文献1がある。この文献では、利用者の予約を希望する座席数を入力する発券機と、該発券機と接続され、前記複数の座席番号対応の予約状況を格納する座席予約ファイル及び前記発券機からの指示により利用者の希望する座席の検索を行うホストコンピュータとを備える座席割り付けシステムにおいて、発券機が、ホストコンピュータの検索による利用者の希望した数の連続した座席予約が不可のとき、予約する座席を分散して予約して良いか否かの確認メッセージを表示し、利用者の希望に応じた座席の確保を行うことが開示されている。
特開平11-306260号公報
上記特許文献1では、乗客の希望する条件、例えば窓側座席などは考慮しているが、列車内での最適化は行なっていない。各座席は乗客が降車する度に、順次空席になるため、列車内で空席がバラバラに発生してしまう。
空席がかたまって発生すれば、その座席を空席になった後の途中駅から再販売する際に、まとまって販売できるため、本願発明では、利用者が指定席を予約する際に同じ降車駅の人たちをできるだけ同じ号車に固めることを行う。降車駅毎の号車は過去データを使用してどの号車をどの降車駅に割り振るかを設定する。
追加的な構成として、各号車には予備席を用意しその予備席を使用し過去データとの降車駅毎の乗客数の違いを調整しても良い。
本発明によれば、同じ行き先を固めた号車を作ることで、乗客の降車後のまとまった空席を発生させることができる。それにより、再販売することで席の使用の効率化を行うことができる。
本発明の実施の形態における目的地別乗客の席集約システムのハードウエア構成図 目的地別号車振り分け処理におけるフローチャート 予約受付時の席の振り分け処理におけるフローチャート 各車輌の座席情報を保持するためのテーブル 席の予約をどのユーザが行ったのかを保持するテーブル カレンダーの情報を保持するテーブル 車輌に発車コード、予備席などの情報を保持するテーブル 発車コードや予備席の割合等を保持するテーブル
以下、図面を用いて本発明に関する実施の形態を説明する。
図1に、本発明の実施の形態におけるシステム構成図を示す。各コンピュータ(指定席販売サーバ101、PC/携帯電話108、係員操作端末109、発売用端末110)は、ネットワークを介して接続されている。また、各コンピュータは、メモリ、ハードディスクを含む記憶装置、CPUなどの処理装置を有し、記憶装置に格納されたプログラムに従って処理装置が情報処理を実行するものである。
図1において指定席販売サーバ101は指定席の販売や販売後の席管理を行うための処理を実行するサーバである。その指定席販売サーバサーバ101内において
102はPCや携帯電話などからインターネットを通した予約を受け付けるためのWEB受付部である。103は指定席の販売処理を行うための販売処理部である。また、104は決められた関数やデータに基づいて、各列車毎の目的地別の号車数を算出し、どの降車駅をどの号車に割り振るかを決定するための号車算出部である。105は決められた関数やデータに基づき各号車への予備席を配置する予備席処理部である。また指定したアルゴリズムに基づき予備席の開放処理も行う。
次に106は過去の乗車情報を格納する乗車テーブル等の情報を管理するためのDB管理部であり、データベース107に情報が格納されている。販売処理部103での販売処理や号車算出部104の号車算出や予備席算出部105の予備席算出の際にDB管理部106を介してデータベース107からデータを取り出し使用する。
また、109は鉄道会社の係員等が顧客の要求に応じて列車の予約、発売を行うことや、鉄道の運行情報等を入力するための入力手段である。入力手段109から入力されたデータはデータベース107に格納され、販売処理部103、号車算出部104や予備席算出部105にて使用する。
110は、顧客が係員を通さずに直接操作して列車の予約、発売を行うための入力手段である。
111は、101と108〜110を結ぶネットワーク回線である。
次に、使用するデータテーブルについて図4〜図10を用いて説明する。
図4は列車の各車輌の座席情報を保持する車輌情報テーブル400である。401の車輌管理コードは車輌の情報を一意に管理するコードである。402の座席形式には何列席で構成されているかの情報が格納されている。403の号車名は何号車に使われているかの情報が格納されている。404の座席番号では座席番号が格納されている。
402では4列席なら「1」が、5列席ならば「2」が格納される。
図5は、予約情報テーブル500である。どのユーザーがどの席を予約したかについての情報が格納されている。501の予約番号は予約情報としての一意な番号である。502の氏名は予約したユーザ名を格納する。503の予約日は予約された日を格納する。504の人数は予約時に何人予約されたかを格納する。505の座席はユーザが予約した座席番号を格納する。506の車輌管理コードは車輌の情報を一意に管理するコードである。507の発車日は予約した列車の発車日である。508の発車時刻は予約した列車の発車時刻である。
図6はカレンダー情報テーブル600でありこのテーブルは各発車日の半年前にデータが設定されているテーブルである。601には発車日が、602にはその日付の曜日が、603にはその日付が繁忙期か、604にはその日付が休日か、605にはその日が何週目にあたるのかという設定情報を格納してある。
603では「0」の場合は繁忙期ではなく、「1」の場合繁忙期に該当するということになる。604では「0」の場合は休日ではなく、「1」の場合休日に該当するということになる。
図7は降車別号車テーブル700であり降車駅の指定や予備席の管理などを行う。701には発車日が、702には発車時刻が格納されている。703の発車コードは1度に発車する列車ごとについて設定され、同じ列車ならば他の号車も同じ発車コードとなる。704の車輌管理コードは車輌の情報を一意に管理するコードである。705の予備席数は212によって設定される。
予備席は304において開放されるごとに値は減少する。
706の1度毎の予備席開放数は305,309の予備席開放において設定された数を使用する。発車コード作成時に値は設定される。707の予備席フラグは、予備席の有無を示している。708の使用種別では404の座席番号に対応して、空席、予約済み、予備席のいずれかの情報が格納されどのような使われ方をしているかを示す。709の目的地種別では404の座席番号に対応してどの降車駅用の席なのかの情報を格納している。
707は初期値として「NULL」が格納されており212、においてフラグが立つと「1」が格納される。
708において空席は「0」が、予約済みは「1」が、予備席は「2」が格納される。初期値は「0」が格納される。709においてその他「0」、名古屋駅行き「1」、京都駅行き「2」、大阪駅行き「3」、広島駅行き「3」、全目的地「4」等など目的地ごとに値が設定される。初期値は「0」が格納されている。
図8は発車コード別テーブル800であり発車コードの情報が格納されている。801には発車日が、802には発車時刻が格納されている。803の発車コードは1度に発車する列車ごとについて設定される。804の予備席の割合は%で設定し212で使用される。値は発車コードが作成された時に設定される。805の定員は1つの車両の定員数である。
804の初期値には20が設定されている。
次に本実施の形態の処理内容である図2、図3のフローチャートについて説明する。
図2は過去の列車の予約情報を集計し、テーブル700の予備席数、目的地種別を作成するまでの処理内容を示すフローチャートである。
本実施例として降車別号車テーブル700の「1度毎の予備席開放数」を「10」、発車コード別テーブル800の「予備席の割合」を「20」と設定された場合の説明を行う。
S201において、、発車日「2011年1月1日」、発車時刻「7:00」が入力された際、カレンダー情報テーブル600から「繁忙期」、「休日」について取得しS202へ進む。処理は104,106で行う。
S202において繁忙期か休日フラグのどちらかが対象の発車日と過去日で同じようにフラグが立っている条件を満たしているかチェックを行う。処理は104行う。
満たしていない場合はS203へ、満たしたときはS204へ進む。
本実施例において「2011年1月1日」の繁忙期もしくは休日フラグが1年前の日付「2010年1月1日」の繁忙期もしくは休日フラグと同じかチェックを行う。繁忙期か休日フラグのどちらかが対象日、過去日とも「1」ならばS204へ。繁忙期と休日フラグが対象日、過去日とも全て「0」のときもS204へ進む。そうでない場合はS203へ進む。
S203において発車月の1年前の月と発車日の曜日と週をキーに過去の発車日を600カレンダー情報テーブルから算出する。算出できない場合はキーとした週を変更する。変更としては対象週の1週前を選択する。計算時に週の値が「0」の場合は1ヶ月前の月の最終週を選択する。週は1〜5までであり週のキーを「5」としたとき算出されなければ1週前の「4」をキーに算出する。過去日を算出しS204へ進む。
本実施例において対象日を「2011年1月1日」としたときにカレンダー情報テーブル600を使用し2011年の1年前の2010の「1月」、曜日「月」、週「1」をキーに過去の発車日の2009年「12月」、「最終週」の日付を算出する。処理は104、106で行う。
S204において、S202もしくはS203で算出した過去日を確定する。
S205において、決定した過去日に指定されている発車時刻と同じ列車があるかをチェックし同じ時間があればその時間を取得しS207へ、無ければS206へ。処理は104,106で行う。
S206において決定した過去日において対象発車時刻に一番近い発車時刻を算出しS207へ進む。処理は104,106で行う。
S207においてS205、もしくはS206において算出した時刻を発車時刻として確定しS208へ進む。処理は104で行う。
S208においてS204とS207で決定した過去の発車日、発車時刻から号車振り分けの参考とする列車を決定しS209へ進む。処理は104で行う。
S209においては号車の定員を発車コード別テ−ブル800の「定員」から取得しS210へ進む。処理は105,106で行う。
S210においてはS208で決定した過去の列車から降車駅別の人数を予約情報テーブル500から取得する。取得した降車駅別の人数を1つの号車の定員で割り計算した値の小数点以下は切り捨てS211へ進む。
本実施例において名古屋駅に320人、大阪駅に100人、広島駅に90人降車したとする。1車輌の定員が100人とするとき名古屋駅行きの値は3、大阪駅行きには1、広島駅行きは0となる。処理は105,106で行う。
S211においてはS210で計算された降車駅毎の値の多い駅から先頭車両から順に号車を振り分けていき、降車別号車テーブル700の「目的地種別」に対応する駅名の値を格納しS212へ進む。降車駅が設定されていない号車には降車駅を「その他」として降車別号車テーブル700の「目的地種別」に格納する。210で計算された降車駅毎の値が同じ場合は降車人数が多い降車駅を先頭車両寄りに配置する。
本実施例において名古屋駅行きが3車輌、大阪駅行きが1車輌とする。振り分ける号車数の多い名古屋駅行きが先頭3車輌、大阪駅行きが4車輌目となる。それ以外の車輌は上記で振り分けた降車駅以外の他の駅行きとする「その他」用車輌となる。処理は105,106で行う。なお、上記説明では、4車輌目に大阪駅行きを割当たが、この名古屋駅行きと大阪駅行きの間に「その他」用の車両を配置してもよい。例えば、名古屋行の過去の降車人数の変動が激しい場合、その過去情報の信用度は下がる。つまり、その予想を超えて降車が発生する可能性がある。そのため、変動が激しい場合は、名古屋駅行きと大阪駅行きの間に「その他」用の車両を配置し、名古屋駅で降車する乗客が増えたとしても連続した車両で乗客を乗車させうことができる。また、この「その他」用の車両の数は、この変動の激しさに応答する値であっても良い(変動が激しければより多くその他用の車両を用意する)。なお、この激しさ(ばらつき)を評価する方法としては、降車数を統計的に処理して標準偏差を用いてばらつきを判定してもよい。
S212において各号車に予備席を設定し終了する。予備席の割合「20」としているので各号車の後ろ20%を予備席として設定する。また降車駅ごとの車輌がある場合はその降車駅ごとに20%分の席を予備席に振り分ける。1車輌以上予備席が必要な場合は複数の車輌にまたがるとする。降車駅毎に振り分けた最後尾の号車の、後ろの席から予備席として設定し「発車コード」、「車輌管理コード」をキーにしたレコードに対して降車駅別テーブル700の「予備席数」に値を格納する。予備席に確定した席に対して降車駅別テーブル700「使用種別」に「2」を格納する。また予備席数が0の号車に対して降車駅別テーブル700の「予備席フラグ」に「1」を格納する。
本実施例において「名古屋」行きが3車輌、「大阪」行き1車輌、「その他」が2車輌あるとすると3車輌目の後ろから60%を予備席として、4両目の後ろから20%を予備席、6両目の後ろ40%を予備席として設定する。また予備席には降車駅別テーブル700「使用種別」に「2」を格納し、予備席が無い号車に対して降車駅別テーブル700「予備席フラグ」を立てておく。処理は104,106で行う。
図3に、予約席を設定するためのフローチャートを示す。
まずS301において降車駅、乗車日、発車時刻、予約人数等を受け付けS302へ進む。端末としては、PC/携帯電話108、係員操作端末109、発売用端末110から受け付ける。
受け付ける際の列車は降車別号車テーブル800の発車コードごとに表示される。
本実施例において発車コード「1」を指定、1度毎の予備席開放数を「10」と設定されているとして操作する。処理は102,103で行う。
S302においてS301で入力した降車駅と対応した号車を検索し、席を予約できるかの処理をする。入力した降車駅と目的地種別と対応した値が降車駅別テーブル700「目的地種別」にあるかを調べる。該当する号車の降車駅別テーブル700「車輌管理コード」の小さい値の車両から席があるかをチェックする。指定された人数が隣接して座れるかを降車別号車テーブル700「使用種別」が「0」、降車駅と対応した「目的地種別」を条件に号車の先頭からチェックを行う。チェックを行い席がある場合はその席の座席番号を取得する。入力した降車駅が降車駅別に号車を割り振られてなく降車駅別テーブル700「目的地種別」に対応する号車が無い場合は、降車駅別テーブル700「目的地種別」に「その他」の値が入っていてなおかつ「使用種別」が「0」である席が指定する人数が隣接して座れるかをチェックする。席を探す号車の優先度は降車駅別テーブル700「車輌管理コード」の小さい値の号車の先頭からチェックする。チェックを行い席がある場合はその席の座席番号を取得しS307、席が無い場合はS303へ進む。
本実施例において、「名古屋」を降車駅とした場合「名古屋」降車用の車両に予約可能な席が無いかをチェックする。「名古屋」降車用の車両が3両あったとしたとき、1両目から選択した条件で座れるかのチェックを行う。指定の人数が複数ならば号車の先頭から隣接して座れる席を探す。席がある場合はその席の座席番号を取得する。処理は103,106で行う。
S303においてS301で指定された発車コードの全号車において700の予備席無しフラグが立っているかをチェックする。全ての号車で立っている場合はS310へへ、1つでも立っていない場合はS304へ進む。処理は103,106で行う。
S304においてS301で指定した降車駅別テーブル700「発車コード」、「降車駅」に対応する降車駅別テーブル700「目的地種別」の2つの条件に該当する号車を算出する。算出した号車の全てにおいて降車駅別テーブル700「フラグ予備席」が立っていればS305へ進む。降車駅別テーブル700「フラグ予備席」が立っていない号車がある場合は、該当号車を算出しS309へ進む。
本実施例において、「名古屋」行きであり空席が少なく予備席を開放する必要があるとする。名古屋行きの1〜3号車において3号車のみに予備席が残り10席あるとし、その3号車を選択し、S309へ進む処理は103,106で行う。
S305において「降車駅」が別の車輌の予備席を選択する。予備席を選択する別の車輌の選択基準として、降車駅毎の予備席数の合計を降車駅毎の空席数で割り、1番値の小さい降車駅毎の号車の予備席を選択する。算出した値が同じ場合は、降車駅別テーブル700「車輌管理コード」が1番小さい車輌の予備席を選択する。選択する予備席は先頭に近い席を優先する。選択した予備席に隣接でできるように予約席を選択しS306へ進む。処理は103,106で行う。
本実施例において「名古屋」行きの号車の予備席が埋まったとする。予備席が存在する降車駅が指定されている号車として「大阪」行き、それ以外に「その他」の号車がある。「大阪」行きの予備席数が20、空席数が30、「その他」予備席数20、空席数が20とあったときに「大阪」行きは20÷30=0.66、「その他」は20÷20=1。このとき値の小さい「大阪」行きの予備席の選択を行う。処理は103,106で行う。
S306において選択した予備席を開放すること、席を割り当てること、予備席の情報の書き換えを行いS307へ進む。選択した予備席は、S301で指定された降車駅の情報を降車別号車情報テーブル700「目的地種別」へ、「使用種別」に「0」を格納し普通の席への開放を行う。S305,S309で決定された予約席を割り振ったことを示すため降車別号車情報テーブル700「使用種別」に「1」を格納する。予備席を開放したときに700「予備席数」を700「1度毎の予備席開放数」の値だけ減少させるが、号車の予備席が0になったときに降車駅別テーブル700「予備席フラグ」を開放した号車に立てる。席予約した結果を予約情報テーブル500に「予約番号」、「氏名」、「予約日」、「人数」、「座席」、「車輌管理コード」、「発車日」、「発車時間」に格納し終了する。
本実施例において降車駅が「名古屋」行きであり「名古屋」行きの車輌に予備席を含め席が無く、「大阪」行き号車にあった予備席を開放したときである。開放した予備席に降車別号車情報テーブル700「目的地種別」に「1」を、「使用種別」に「0」を格納する。このとき開放した予備席は「名古屋」行きとして使用する。予約席として使用する席には降車別号車情報テーブル700「使用種別」に「1」を格納する。席が予約された結果について予約情報テーブル500に「予約番号」、「氏名」、「予約日」、「人数」、「座席」、「車輌管理コード」、「発車日」、「発車時間」を格納する。処理は103,106で行う。
S307において、S301において指定された「発車コード」をキーに降車車駅別テーブル700「予備席フラグ」が全て「1」ならばS308へ、そうでなければ処理を終了する。処理は103,106で行う。
S308において予備席が全て開放されたタイミングで降車駅ごとに乗客を割り振る処理をしないようにし処理を終了する。S301において指定された「発車コード」をキーに「車輌管理コード」を算出する。算出した「車輌管理コード」をキーに該当する降車別号車テーブル700「目的地種別」をすべて「全目的地」に変更する。処理は103,106で行う。
S309において予備席を選択する。S304で算出した該当号車で降車駅別テーブル700「車輌管理コード」の小さい値の車両から降車駅別テーブ700「1度毎の予備席開放数」の値の数だけ予備席を選択する。選択する予備席は先頭に近い席を優先する。選択した予備席に隣接でできるように予約席を選択しS306へ進む。処理は103,106で行う。
S310において予約可能な席があるかを全号車に対してチェックを行う。予約可能であればS311へ、不可能であれば終了する。処理は103,106で行う。
一例としてはS308の処理後に席の目的地種別が「全目的地」になっているさいの予約において使用される処理である。処理は103,106で行う。
S311においてS302でチェックをした席を予約する。該当する乗車日、乗車時刻、号車、座席番号をキーに降車別号車テーブル700「使用種別」を予約済みへ変更する。また予約情報テーブル500に「予約番号」、「氏名」、「予約日」、「人数」、「座席」、「車輌管理コード」、「発車日」、「発車時間」を格納し処理を終了する。処理は103,106で行う。
101 指定席販売サーバ
102 WEB受付部
103 販売処理部
104 号車算出部
105 予備席処理部
106 DB管理部
107 データベース
108 PC/携帯電話
109 係員操作端末
110 発売用端末

Claims (8)

  1. 乗客の降車駅情報に基づき座席の配置を行なう座席集約方法であって、
    前記乗客が乗車する列車の発車日時の情報と、降車駅情報と、を受信するステップと、
    前記受信した日時における過去の乗客の人数を記憶装置から抽出するステップと、
    前記抽出した人数と、前記乗客が乗車する列車の一車両あたりの乗車定員数と、から当該人数を配置する車両の数を特定するステップと、
    前記特定した数の車両に前記降車駅で降車する乗客用の座席として設定するステップと、
    を備えることを特徴とする座席集約方法。
  2. 請求項1に記載の座席集約方法において、
    前記設定するステップでは、前記特定した数に、更に所定の数の予備席を追加して、前記降車駅で降車する乗客用の座席を設定することを特徴とする座席集約方法。
  3. 請求項2に記載の座席集約方法において、
    前記所定の数は、前記抽出した過去の乗客の人数のばらつき度合いに応じて設定される数であることを特徴とする座席集約方法。
  4. 請求項3に記載の座席集約方法において、
    前記予備席の予約が埋まった場合は、降車駅毎の座席集約を行なわないことを特徴とする座席集約方法。
  5. 乗客の降車駅情報に基づき座席の配置を行なう座席集約サーバであって、
    前記乗客が乗車する列車の発車日時の情報と、降車駅情報と、を受信する受信部と、
    前記受信した日時における過去の乗客の人数を記憶装置から抽出する号車算出部と、
    前記抽出した人数と、前記乗客が乗車する列車の一車両あたりの乗車定員数と、から当該人数を配置する車両の数を特定し、当該特定した数の車両に前記降車駅で降車する乗客用の座席として設定する予備席処理部と、
    を備えることを特徴とする座席集約サーバ。
  6. 請求項5に記載の座席集約サーバにおいて、
    前記予備席処理部は、前記特定した数に、更に所定の数の予備席を追加して、前記降車駅で降車する乗客用の座席を設定することを特徴とする座席集約サーバ。
  7. 請求項6に記載の座席集約サーバにおいて、
    前記所定の数は、前記抽出した過去の乗客の人数のばらつき度合いに応じて設定される数であることを特徴とする座席集約サーバ。
  8. 請求項7に記載の座席集約サーバにおいて、
    前記予備席処理部は、前記予備席の予約が埋まった場合は、降車駅毎の座席集約を行なわないことを特徴とする座席集約サーバ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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