JP2011054027A - 席種別設定計画作成方法、席種別設定計画作成システム、出札窓口システム及び座席割当通知システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各新幹線列車それぞれについて、席種別設定計画とする所定数の解候補が設定され、設定された所定数の解候補それぞれに対して、需要予測算出処理が行われる。そして、需要予測算出処理により算出された席種別の販売座席数と、設定された席種別の供給座席数とを用いて、当該新幹線列車の乗車効率が評価指標値として算出される。そして、評価指標値が最大となった解候補が最良解として選択され、全ての新幹線列車について得られた最良解を用いて、当該運行日の全ての新幹線列車に対する席種別設定計画が作成される。
【選択図】図3
Description
席種別料金の算定対象とする列車である対象列車の各駅間の席種別料金候補を生成する候補生成ステップ(例えば、図3のステップA3、図4の指定席座席料金候補データ)と、
乗車時間及び席種別料金を用いて旅客が選択する席種の確率をモデル化した席種選択モデル(例えば、図5の席種別選択モデル)と、前記対象列車の各駅間の乗車時間(例えば、図5のその他データ)と、前記席種別料金候補(例えば、図5の指定席座席料金候補データ)とを用いて、前記席種別料金候補に対する席種選択確率(例えば、図5の指定席選択確率候補データ)を算出する席種選択確率算出ステップ(例えば、図3のステップA5、図5の席種別選択確率計算)と、
予め定められた前記対象列車の各駅間の利用者需要(例えば、図5の利用者需要ODデータ)と、前記席種選択確率算出ステップで算出された席種選択確率(例えば、図5の指定席選択確率候補データ)とを用いて、前記席種別料金候補に対する各駅間の席種別利用者数(例えば、図5の指定席需要候補データ)を推定する席種別利用者数推定ステップ(例えば、図3のステップA5、図5の席種別需要計算)と、
1)前記対象列車の席種別供給座席数と前記席種別利用者数推定ステップで推定された席種別利用者数とから求まる席種別利用率(例えば、図9の乗車効率)、2)前記席種別利用者数推定ステップで推定された席種別利用者数と前記席種別料金候補とから求まる料金収入、のうちの少なくとも1つを用いて、前記席種別料金候補を評価する評価ステップ(例えば、図3のステップA7)と、
を含み、前記対象列車に関する任意数の席種別料金候補(例えば、図4のN個の指定席座席料金候補データ)を前記候補生成ステップで生成して、前記席種選択確率算出ステップと、前記席種別利用者数推定ステップと、前記評価ステップとを実行し、最良の評価結果となった席種別料金候補を席種別料金として決定して前記対象列車に対する席種別設定計画を作成する(例えば、図3のステップA9〜A15)席種別設定計画作成方法である。
席種別料金の算定対象とする列車である対象列車の各駅間の席種別料金候補を生成する候補生成手段(例えば、図10の制御部10;図11のステップA3)と、
乗車時間及び席種別料金を用いて旅客が選択する席種の確率をモデル化した席種選択モデルと、前記対象列車の各駅間の乗車時間と、前記席種別料金候補とを用いて、前記席種別料金候補に対する席種選択確率を算出する席種選択確率算出手段(例えば、図10の制御部10;図11のステップA5)と、
予め定められた前記対象列車の各駅間の利用者需要と、前記席種選択確率算出手段により算出された席種選択確率とを用いて、前記席種別料金候補に対する各駅間の席種別利用者数を推定する席種別利用者数推定手段(例えば、図10の制御部10;図11のステップA5)と、
1)前記対象列車の席種別供給座席数と前記席種別利用者数推定手段により推定された席種別利用者数とから求まる席種別利用率、2)前記席種別利用者数推定手段により推定された席種別利用者数と前記席種別料金候補とから求まる料金収入、のうちの少なくとも1つを用いて、前記席種別料金候補を評価する評価手段(例えば、図10の制御部10;図11のステップA7)と、
を備え、前記候補生成手段が前記対象列車に関する任意数の席種別料金候補を生成し、当該各席種別料金候補について前記席種選択確率算出手段、前記席種別利用者数推定手段、前記評価手段が実行し、最良の評価結果となった席種別料金候補を席種別料金として決定して前記対象列車に対する席種別設定計画を作成する(例えば、図10の制御部10;図11のステップB9〜A15)席種別設定計画作成システム(図12の席種別設定計画作成システム3;図10の席種別設定計画作成装置1)を構成してもよい。
前記評価ステップは、
前記席種別利用者数推定ステップで推定された各駅間の席種別利用者数から、前記対象列車が停車する隣接停車駅間それぞれの利用者数(例えば、図9の指定席販売座席数候補データ)を算出する隣接停車駅間利用者数算出ステップと、
前記算出された前記隣接停車駅間それぞれの利用者数(例えば、図9の指定席販売座席数候補データ)と、前記対象列車の席種別供給座席数(例えば、図9の指定席供給座席数候補データ)とを用いて、前記対象列車全体における前記席種別利用率(例えば、図9の乗車効率の平均値)を算出する利用率算出ステップと、
を含む、
席種別設定計画作成方法を構成してもよい。
前記対象列車の前記隣接停車駅間それぞれにおける席種別供給座席数(例えば、図4の指定席供給座席数候補データ)を設定する供給座席数設定ステップを更に含み、
前記利用率算出ステップは、前記供給座席数設定ステップで設定された前記隣接停車駅間それぞれの席種別供給座席数を用いて、前記席種別利用率を算出するステップである、
席種別設定計画作成方法を構成してもよい。
前記席種別利用者数推定ステップで推定された各駅間の席種別利用者数から、前記対象列車が停車する隣接停車駅間それぞれの利用者数を算出する隣接停車駅間利用者数算出ステップと、
前記算出された前記隣接停車駅間それぞれの利用者数を用いて、前記隣接停車駅間それぞれにおける前記席種別供給座席数を可変に設定する席種別供給座席数設定ステップと、
を更に含む席種別設定計画作成方法を構成してもよい。
前記席種別供給座席数設定ステップで設定された席種別供給座席数に基づいて、前記対象列車の前記隣接停車駅間それぞれの席種別の座席割当計画を作成する座席割当計画作成ステップを更に含む席種別設定計画作成方法を構成してもよい。
前記対象列車の隣接停車駅間それぞれの前記席種別供給座席数を設定する席種別供給座席数設定手段(例えば、図12の座席割当計画作成装置2)と、
前記席種別供給座席数設定手段により設定された席種別供給座席数に基づいて、前記対象列車の前記隣接停車駅間それぞれの席種別の座席割当計画を作成する座席割当計画作成手段(例えば、図12の座席割当計画作成装置2)と、
を更に備えた席種別設定計画作成システムを構成することも可能である。
第7の形態の席種別設定計画作成システムから前記対象列車の席種別料金と前記座席割当計画とを取得する取得手段(例えば、図12のサーバ51)と、
旅客又は駅係員によって前記対象列車の切符の購入操作がなされる際に、前記取得手段により取得された席種別料金及び前記座席割当計画を提示する提示手段(例えば、図12の券売機53)と、
を備えた出札窓口システムを構成してもよい。
鉄道車両と通信可能な通信手段と、
第7の形態の席種別設定計画作成システムから前記座席割当計画を取得する取得手段と、
鉄道車両と当該車両で運用される列車との対応関係を記憶する記憶手段(例えば、図12の車両運用DB73)と、
前記対応関係に基づいて、前記取得手段により取得された座席割当計画に該当する列車を運用する鉄道車両を選択する対応車両選択手段と、
前記通信手段を制御して、前記対応車両選択手段により選択された鉄道車両に前記座席割当計画を送信する送信手段(例えば、図12の地上通信制御装置71)と、
を備えた座席割当通知システムを構成してもよい。
先ず、本実施形態における席種別設定計画作成の原理について説明する。ここでは、優等列車の一種である「新幹線」の席種別設定計画を作成する場合を例に挙げて説明する。また、新幹線の車両のことを「新幹線車両」、運用される列車のことを「新幹線列車」として説明する。
最初に、指定席座席料金候補データと、席種別選択モデルと、その他データとを用いて、指定席選択確率候補データを算出する。その他データには、乗車時間、着席因子等の要素がOD単位で含まれている。指定席選択確率候補データは、旅客が指定席を選択する確率である指定席選択確率がOD単位で定められたデータである。
次に、上述した原理に従って新幹線列車に対する席種別設定計画を作成する装置である席種別設定計画装置1の実施例について説明する。
図10は、席種別設定計画作成装置1の機能構成を示すブロック図である。席種別設定計画作成装置1は、制御部10と、入力部20と、表示部30と、通信部40と、記憶部50とを備え、各部がバス60で接続された一種のコンピューターシステムである。
図11は、記憶部50に記憶されている席種別設定計画作成プログラム501が制御部10により読み出されて実行されることで、席種別設定計画作成装置1において実行される席種別設定計画作成処理の流れを示すフローチャートである。尚、図3のフローチャートと同一のステップについては同一の符号を付して説明を省略し、図3とは異なるステップを中心に説明する。
席種別設定計画作成装置1において、各新幹線列車について、席種別設定計画とするN個の解候補が設定され、設定されたN個の解候補それぞれに対して、需要予測算出処理が行われる。そして、各解候補それぞれについて、需要予測算出処理により算出された席種別の販売座席数と、設定された席種別の供給座席数とを用いて、当該新幹線列車の乗車効率が評価指標値として算出される。
次に、第1実施例の席種別設定計画作成装置1を具備するシステムである新幹線運行システム100の実施例について説明する。
4−1.適用システム
上述した実施形態では、優等列車の一種である新幹線列車に対する席種別設定計画を作成する場合を例示して説明したが、新幹線以外の優等列車についても本発明の手法を適用可能である。例えば、特急列車や急行列車における指定席及び自由席の席種別設定計画の作成も、上述した実施形態と同様に行うことができる。
上述した実施形態では、列車全体の乗車効率を評価指標値とするものとして説明したが、評価指標値を以下の値としてもよい。何れの評価指標値を用いるかは、列車の運用状況・運用時期、鉄道事業者側の目的等に応じて決定することが好適である。
また、1種類の評価指標値を用いて最良解を選択するのではなく、複数種類の評価指標値を組み合わせて用いて最良解の選択を行うことも可能である。例えば、各解候補それぞれについて、上述した3種類の評価指標値を全て算出する。そして、3種類の評価指標値を用いて総合的に解候補を評価し、評価結果が最良となった解候補を最良解として選択する。
上述した実施形態では、解候補とする供給座席数をランダムに設定するものとして説明したが、列車の席種別の利用者数、言い換えると席種別の需要座席数に基づいて、供給座席数を設定することにしてもよい。
上述した実施形態では、N個の解候補に対する更新処理を繰り返し行い、最良の評価結果となった解候補を選択することにより最良解の探索を行うものとして説明した。この最良解の探索手法はあくまでも一例であり、適宜設定変更可能である。
上述した実施形態では、席種別供給座席数と、席種別料金と、席種別販売係数との3種類の候補データを対応付けて1組の解候補として設定するものとして説明したが、他の候補データを解候補として含める、或いは置換して設定してもよく、適宜設定変更可能である。
上述した実施形態では、N個の解候補の席種別販売係数候補データそれぞれについて、「0〜1」の範囲で値をランダムに設定するものとして説明した。これは、乗車区間が旅客によって様々であるため、全てのODについて販売係数を「1」としてしまうと、乗車区間によっては全ての旅客に座席が配分されなくなる場合があることを考慮したためである。
上述した実施例では、席種別設定計画作成装置1により作成された席種別設定計画に基づいて、座席割当計画作成装置2が座席割当計画を作成するものとして説明したが、席種別設定計画作成装置1が座席割当計画を作成することとし、座席割当計画作成装置2を省略することも可能である。
上述した実施例では、新幹線列車の客室内に、前後方向に移動可能な移動式の客室電子掲示板を配設するものとして説明した。しかし、我が国で現在運行している優等列車の中には、各客室の最前部に非移動式の客室電子掲示板が配設されているものがある。そこで、移動式の客室電子掲示板を設けずに、非移動式の客室電子掲示板に座席の割り当てや予想混雑率等の情報を表示することにしてもよい。
上述した実施例では、座席案内として、旅客の乗車区間に含まれる各ODそれぞれにおける座席の割り当てに関する情報が切符に印字されるものとして説明したが、旅客の乗車区間における座席の割り当てに関する情報のみを印字することにしてもよい。例えば、図13の自由席特急券では、「A駅→B駅」、「B駅→C駅」、「A駅→C駅」の全ての区間の自由席案内を印字するのではなく、旅客の乗車区間である「A駅→C駅」の区間の自由席案内のみを印字するようにしてもよい。
10 制御部
20 入力部
30 表示部
40 通信部
50 記憶部
60 バス
2 座席割当計画作成装置
3 席種別設定計画作成システム
5 乗車券販売システム
51 サーバ
53 券売機
7 座席割当通知システム
71 地上通信制御装置
73 車両運用DB
9 新幹線車両
91 席種表示システム
93 席種個別案内装置
95 制御装置
200 客室
210 客室電子表示板
220 可動部
230 レール
300 座席
310 座席電子表示板
TK1 自由席特急券
W1 座席案内画面
Claims (9)
- 席種別料金の算定対象とする列車である対象列車の各駅間の席種別料金候補を生成する候補生成ステップと、
乗車時間及び席種別料金を用いて旅客が選択する席種の確率をモデル化した席種選択モデルと、前記対象列車の各駅間の乗車時間と、前記席種別料金候補とを用いて、前記席種別料金候補に対する席種選択確率を算出する席種選択確率算出ステップと、
予め定められた前記対象列車の各駅間の利用者需要と、前記席種選択確率算出ステップで算出された席種選択確率とを用いて、前記席種別料金候補に対する各駅間の席種別利用者数を推定する席種別利用者数推定ステップと、
1)前記対象列車の席種別供給座席数と前記席種別利用者数推定ステップで推定された席種別利用者数とから求まる席種別利用率、2)前記席種別利用者数推定ステップで推定された席種別利用者数と前記席種別料金候補とから求まる料金収入、のうちの少なくとも1つを用いて、前記席種別料金候補を評価する評価ステップと、
を含み、前記対象列車に関する任意数の席種別料金候補を前記候補生成ステップで生成して、前記席種選択確率算出ステップと、前記席種別利用者数推定ステップと、前記評価ステップとを実行し、最良の評価結果となった席種別料金候補を席種別料金として決定して前記対象列車に対する席種別設定計画を作成する席種別設定計画作成方法。 - 前記評価ステップは、
前記席種別利用者数推定ステップで推定された各駅間の席種別利用者数から、前記対象列車が停車する隣接停車駅間それぞれの利用者数を算出する隣接停車駅間利用者数算出ステップと、
前記算出された前記隣接停車駅間それぞれの利用者数と、前記対象列車の席種別供給座席数とを用いて、前記対象列車全体における前記席種別利用率を算出する利用率算出ステップと、
を含む、
請求項1に記載の席種別設定計画作成方法。 - 前記対象列車の前記隣接停車駅間それぞれにおける席種別供給座席数を設定する供給座席数設定ステップを更に含み、
前記利用率算出ステップは、前記供給座席数設定ステップで設定された前記隣接停車駅間それぞれの席種別供給座席数を用いて、前記席種別利用率を算出するステップである、
請求項2に記載の席種別設定計画作成方法。 - 前記席種別利用者数推定ステップで推定された各駅間の席種別利用者数から、前記対象列車が停車する隣接停車駅間それぞれの利用者数を算出する隣接停車駅間利用者数算出ステップと、
前記算出された前記隣接停車駅間それぞれの利用者数を用いて、前記隣接停車駅間それぞれにおける前記席種別供給座席数を可変に設定する席種別供給座席数設定ステップと、
を更に含む請求項1に記載の席種別設定計画作成方法。 - 前記席種別供給座席数設定ステップで設定された席種別供給座席数に基づいて、前記対象列車の前記隣接停車駅間それぞれの席種別の座席割当計画を作成する座席割当計画作成ステップを更に含む請求項3又は4に記載の席種別設定計画作成方法。
- 席種別料金の算定対象とする列車である対象列車の各駅間の席種別料金候補を生成する候補生成手段と、
乗車時間及び席種別料金を用いて旅客が選択する席種の確率をモデル化した席種選択モデルと、前記対象列車の各駅間の乗車時間と、前記席種別料金候補とを用いて、前記席種別料金候補に対する席種選択確率を算出する席種選択確率算出手段と、
予め定められた前記対象列車の各駅間の利用者需要と、前記席種選択確率算出手段により算出された席種選択確率とを用いて、前記席種別料金候補に対する各駅間の席種別利用者数を推定する席種別利用者数推定手段と、
1)前記対象列車の席種別供給座席数と前記席種別利用者数推定手段により推定された席種別利用者数とから求まる席種別利用率、2)前記席種別利用者数推定手段により推定された席種別利用者数と前記席種別料金候補とから求まる料金収入、のうちの少なくとも1つを用いて、前記席種別料金候補を評価する評価手段と、
を備え、前記候補生成手段が前記対象列車に関する任意数の席種別料金候補を生成し、当該各席種別料金候補について前記席種選択確率算出手段、前記席種別利用者数推定手段、前記評価手段が実行し、最良の評価結果となった席種別料金候補を席種別料金として決定して前記対象列車に対する席種別設定計画を作成する席種別設定計画作成システム。 - 前記対象列車の隣接停車駅間それぞれの前記席種別供給座席数を設定する席種別供給座席数設定手段と、
前記席種別供給座席数設定手段により設定された席種別供給座席数に基づいて、前記対象列車の前記隣接停車駅間それぞれの席種別の座席割当計画を作成する座席割当計画作成手段と、
を更に備えた請求項6に記載の席種別設定計画作成システム。 - 請求項7に記載の席種別設定計画作成システムから前記対象列車の席種別料金と前記座席割当計画とを取得する取得手段と、
旅客又は駅係員によって前記対象列車の切符の購入操作がなされる際に、前記取得手段により取得された席種別料金及び前記座席割当計画を提示する提示手段と、
を備えた出札窓口システム。 - 鉄道車両と通信可能な通信手段と、
請求項7に記載の席種別設定計画作成システムから前記座席割当計画を取得する取得手段と、
鉄道車両と当該車両で運用される列車との対応関係を記憶する記憶手段と、
前記対応関係に基づいて、前記取得手段により取得された座席割当計画に該当する列車を運用する鉄道車両を選択する対応車両選択手段と、
前記通信手段を制御して、前記対応車両選択手段により選択された鉄道車両に前記座席割当計画を送信する送信手段と、
を備えた座席割当通知システム。
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