JP2013068506A - 水道使用監視システム及び水道使用監視装置 - Google Patents

水道使用監視システム及び水道使用監視装置 Download PDF

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Abstract

【課題】水道使用機器における水漏れを含む異常な水道使用を簡単且つ確実に知らせる。
【解決手段】水道使用監視装置10−1,10−2は、住宅11に設置した洗濯機12や温水洗浄便座16などの機器の水道供給系統の途中に介在結合され、水道使用で流れる流水を検知し、流水検知信号に基づいて水漏れを含む異常な水道使用を検知した場合に、異常検知信号を送信し、これを受信した警報装置18から水漏れ発生などの異常を報知させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯機、トイレなどでの水道使用状況を検知して水漏れ等を監視する水道使用監視システム及び水道使用監視装置に関する。
従来、一般住宅やマンション等の集合住宅に設置された家庭用の水道設備は、外部からの水道配管の引き込み部分に水道メータを設置して水道使用量を積算し、課金処理のために検針するようにしている。
一方、近年の水道検針システムにあっては、水道メータの電子化に伴い家庭に設置した水道メータを地方公共団体の水道局等の検針センターにオンライン接続し、各家庭の水道使用量を自動検針することを可能にしている。
特開2006−118948号公報 特開平11−296774号公報 特開2008−064558号公報
ところで、家庭用の水道設備にあっては、蛇口と洗濯機ホースとの接続部、温水洗浄便座など水道使用機器との接続部等から接続不良に伴う水漏れを起す場合があり、日常生活では気付きにくい場合がある。このような水漏れの発見、対処が遅れると、思わぬ水損被害を被ることになる。
多くの場合、洗濯機の給水ホースを接続した蛇口は常時開いた状態で使用しており、また同様に温水洗浄便座では止水栓を常時開いて使用しておりこのため、特に機器の未使用中や不在時にあっては、水漏れの発生に気付きにくい状況にある。
また、賃貸マンション等の不動産管理会社にあっては、多数の物件を管理しており、その中で水漏れを起していた物件の存在を知る場合があり、多くの場合、長時間にわたる水漏れにより建物や各種設備が損傷し、その修復に多大な費用と時間がかかることもあるという問題を抱えている。
本発明は、水道使用機器における水漏れを含む異常な水道使用を簡単且つ確実に検知して知らせる水道使用監視システム及び水道使用監視装置を提供することを目的とする。
(水道使用監視システム)
本発明は、水道使用監視システムに於いて、
水道設備の異常を検知して、検知信号を送信する水道使用監視装置と、
検知信号を受信して水道設備の異常を報知する警報装置と、
を備えたことを特徴とする。
ここで、水道使用監視装置は、
水道設備と機器の間に装着されて水道水を通過させる装置本体と、
装置本体を通過して前記機器に流れる流水を検知して流水検知信号を出力する流水検知部と、
流水検知部から出力された流水検知信号に基づいて異常を検知した場合に、異常検知信号を生成して前記警報装置に送信する異常監視部と、
を備える。
水道使用監視装置の異常監視部は、流水検知信号に基づいて水漏れを検知して異常検知信号を生成して警報装置に送信する。
水道使用監視装置の異常監視部は、機器の通常使用で決まる所定時間を越える連続流水を検知した場合に、水漏れを示す異常検知信号を生成して警報装置に送信する。
水道使用監視装置の異常監視部は、流水検知信号に基づいて水流が所定以上弱くなったことを検知した場合に、異常検知信号を生成して警報装置に送信する。
水道使用監視装置は、更に、機器を接続する給水ホースの脱落を検知する脱落検知部を設け、異常監視部は、脱落検知部から出力された検知信号によりホース脱落を検知した場合に、異常検知信号を生成して警報装置に送信する。
水道使用装置から送信した異常検知信号を、ゲートウェイ装置を介してネットワーク上のサーバに送信して異常検知を含む水道設備管理情報を生成し、サーバの水道設備管理情報をクライアントに閲覧させる。
警報装置は火災を検知して警報する警報器であり、警報器は水道使用検知装置から送信された検知信号を受信して水道設備の異常を報知する。
(水道使用監視装置)
本発明は、水道使用監視装置に於いて、水道設備の異常を検知して、検知信号を警報装置に送信して水道設備の異常を報知させることを特徴とする。
ここで、水道使用監視装置は、
水道設備と機器の間に装着されて水道水を通過させる装置本体と、
装置本体を通過して機器に流れる流水を検知して流水検知信号を出力する流水検知部と、
流水検知部から出力された流水検知信号に基づいて異常を検知した場合に、異常検知信号を生成して警報装置に送信する異常監視部と、
を備える。
本発明による水道使用監視装置のその他の特徴は、前述した水道使用監視システムにおける水道使用監視装置と同様となる。
本発明によれば、水道使用監視装置を、水道使用対象機器である例えば洗濯機の給水(取水)ホースと水道蛇口の間、或いは例えばトイレに設けた温水洗浄便座の給水配管と水道蛇口との間に介在接続することにより、蛇口から放出される水流を検知し、検知した水流の状況、例えば水道使用機器の通常の動作では発生しないような所定時間を越える継続給水を検知した場合に、水漏れを含む異常使用を示す異常検知信号を外部に送信するようにしたため、日常生活では発見しにくい漏水を確実に検知して知らせることができ、機器や建物の損傷や、水漏れによる水道料金の増大を未然に防止することができる。
また給水ホースと蛇口の接続部における接続不良、即ち水道使用監視装置の脱落等を検知して報知することで、給水ホースの脱落による水漏れを早期に発見可能として被害を最小限に抑えることができる。
またホースの脱落時に作動して止水する脱落防止機構を一体に備えた蛇口が市販されているが、そのような蛇口に交換することは一般の人には大変であり、これに対し本発明にあっては、水道の蛇口に水道使用監視装置を取付けるだけで済むことから、蛇口交換といった大変な作業に比べ、手軽に取付けて利用することができる。
また脱落防止機構付きの蛇口であっても、ホース脱落時に確実に作動せずに水漏れする場合もあり、このような蛇口についても本発明による水道使用監視装置を取付けることで、漏水を確実に検知して知らせることができる。
本発明の水道使用監視システム概略構成を示した説明図 図1の洗濯機の給水ホースの蛇口接続部に設けた本発明の水道使用監視装置を取り出して示した説明図 図2の水道使用監視装置の内部構造を示した断面図 図2の水道使用監視装置の実施形態を示したブロック図 図4の水道使用監視装置による処理動作を示したフローチャート 図1の温水洗浄便座の給水配管に設けた本発明の水道使用監視装置を取り出して示した説明図 図6の水道使用監視装置の内部構造を示した断面図 本発明の水道使用監視装置で検知した異常を、無線連動型の住警器から報知するシステム概略構成を示した説明図
図1は本発明の水道使用監視装置で検知した異常を報知する水道使用監視システムの概略構成を示した説明図である。
図1において、住宅11には水道使用機器として例えば洗濯機置き場のある台所に洗濯機12が設置され、またトイレに温水洗浄便座16が設置されており、洗濯機12は蛇口14に本発明の水道使用監視装置10−1を介在連結して給水ホース(取水ホース)を接続しており、温水洗浄便座16に対しては本発明の水道使用監視装置10−2を介在連結して給水ホース(取水ホース)を接続している。
なお、住宅11には洗濯機12や温水洗浄便座16以外にも、例えば食器洗い機等各種の水道使用機器が設置されており、各機器に対する給水系統に、必要に応じて本発明の水道使用監視装置が設けられる。
洗濯機12の給水ホースと蛇口14との接続部に介在して設けた水道使用監視装置10−1は、洗濯機14の使用に伴う水道水の流水を検知し、この流水検知に基づき水漏れを含む水道の異常使用を検知して異常検知信号を外部に無線送信する。また水道使用監視装置10−1は、自身の蛇口14からの脱落及び洗自身からの給水ホースの脱落を検知して異常検知信号を外部に無線送信する機能を備える。
洗濯機12側に設けた水道使用監視装置10−1同様に温水洗浄便座16の給水ホース接続部に設けた水道使用監視装置10−2は、温水洗浄便座16の使用に伴う水道水の流水を検知し、流水検知に基づき水漏れを含む水道の異常使用を検知して異常検知信号を外部に無線送信する。なお、本実施形態においては、水道使用監視装置10−2には脱落検知機能は設けられていないが、洗濯機12側の水道使用検知装置10−1同様に設けることができる。
本発明の水道使用監視装置10−1,10−2には無線送受信チップが設けられており、水漏れを含む異常な水道使用を検知した場合、異常検知信号を無線送信している。もちろん、無線送信に限らず所定の有線通信としても良く、この場合には無線送受信チップを含む無線通信部に代えて有線通信部を設けることになる。
住宅11の例えば居間には警報装置18が設置され、水道使用監視装置10−1,10−2からの異常検知信号を受信した場合に、例えば「ピッピッ 洗濯機で水漏れが発生しました 確認してください」または「温水洗浄便座で水漏れが発生しました 確認してください」といった音声メッセージを警報表示と共に出力する。
このような水道使用監視装置10−1,10−2と警報装置18とにより本発明による基本的な水道使用監視システムが構築される。また必要に応じて別の部屋に警報装置を設置しても良いし、中継装置を設置して異常検知信号を中継するようにしても良い。
また住宅11が賃貸物件となる場合には、住宅11にゲートウェイ装置20を設け、ゲートウェイ装置20で水道使用監視装置10−1,10−2からの異常検知信号を受信した場合に、インターネット24上のサーバ26へ送信し、水道設備の異常検知を含む管理情報を生成して管理する。サーバ26は不動産管理会社クライアント28からの閲覧要求に対し水道設備の異常検知を含む管理情報を提供する。なお、インターネット24を介さずに電話回線網等を使用しても良い。
ここで異常な水道使用には、水漏れ以外に水道使用機器の故障により流れたままとなる場合も含まれるが、以下の説明にあっては、これらを含めて「水漏れ」と総称する。また「脱落」は完全な脱落以外に、所定の接続状態不良を含む。
無線送受信チップにより無線通信プロトコルに従って行われる信号送受信としては、例えばRFID(Radio Frequency IDentification「電波による個体識別」の略)に割当てられた900MHzの周波数、即ち950〜957MHzを使用したZ−Wave(R)やZigBee(R)として知られたセンサネットワーク用の近距離無線通信プロトコルを使用する。
特にZ−Wave(R)は、ホームオートメーション向けに開発された無線通信プロトコルであり、知能型メッシュネットワークトポロジーを使用しており、マスタノードを持たず、例えばノードA,B,Cが配置されている場合、ノードAとノードCがお互いに通信できない距離にあっても、その間に位置するノードBの中継機能によりノードAからノードCに電文を送信することかでき、本実施形態の水道使用監視システムの無線通信プロトコルとして好適である。
また家電向けの短距離無線通信規格として提供されているZigBee(R)も使用可能である。ZigBee(R)にあっては1台のコーディネータとして機能するノードと、ルータとして機能する複数ノードを配置することで、コーディネータを中心にスター型のネットワークとボロジーを構築でき、またルータとして機能するノードのみの場合はピア・ツー・ピア型(Pear to Pear)のネットワークトポロジーを構築できる。
Z−Wave(R)やZigBee(R)といった900MHz帯の短距離無線通信は、送信電力を特定小電力無線局と同様に1mW以下としており見通し通信距離は概ね数十メートル程度である。
無線送受信チップにより、このような無線通信プロトコルに従って行われる信号送受信は、警報装置や中継装置に内蔵した無線送受信チップについても同様である。なお、本発明による水道使用監視装置10−1,10−2は少なくとも検知信号を送信できれば良いことから、無線送受信チップに設けている受信機能は使用しなくても良い。もちろん、受信機能を持たない無線送信チップを採用しても良い。
図2は図1の洗濯機12の給水ホースの蛇口接続部に設けた本発明の水道使用監視装置10−1を取り出して示した説明図である。図2において、洗濯機置き場に設けた蛇口14には水道使用監視装置10−1が装着され、ここに図示の如く洗濯機の給水ホース46を接続している。
水道使用監視装置10−1は装置本体40の上部に流入口56を備え、蛇口14に対しキャップ42のねじ込みにより固定している。装置本体40の下側にはホース接続口44が設けられ、ここに洗濯機12に対する給水ホース46を接続している。装置本体40にはアンテナ48、表示灯54が設けられ、また装置本体40には電池を内部に収納し、この収納部に電池蓋50を設けている。
更に装置本体40の下部に設けたホース接続口44に隣接して脱落検知部52が設けられ、給水ホースの脱落を検知可能としている。また、装置本体内部には、蛇口14に対する脱落を検知可能なリミットスイッチなどの脱落検知部を内蔵している(図示省略)。
図3は図2の水道使用監視装置10−1の内部構造を示した断面図である。図3において、装置本体40の上部には外周にねじを形成した流入口56が設けられ、流入口56には上部に開いた複数の割り溝が形成され、内周側にネジを形成したキャップ42とパッキン58に蛇口14を通した状態で流入口56の外側にキャップ42をねじ込むことで、割り溝により流入口56を内周方向に変形させて蛇口14の下端部外周に密着固定し、図示上下方向にはパッキン58を介して蛇口下端面に密着固定する。
流入口56は上下に貫通した内部流路60を介して下部に設けた流出口となるホース接続口46に連通している。内部流路60の途中には羽根車62が設けられ、水道水の流水に応じて回転される。羽根車62の回転軸の図示左端には磁石66が固定され、磁石66に相対した隔壁で隔てた対応位置に磁性円板66を配置し、磁性円板66と同軸に、放射方向のスリットを円周方向に複数形成したスリット円板68を固定し、スリット円盤68の板面はフォトインタラプタ70の光軸(光束)を、回転に応じ通過/遮断可能(それぞれ完全でなくても良い)に配置されている。
洗濯機に対する水道水の供給による流水で羽根車62が回転すると磁石64も回転し、磁石64の磁力を介して繋がる磁性円板66が回転し、その結果、スリット円板68が回転する。
フォトインタラプタ70はスリット円板68を介してLED等の発光素子とフォトダイオードなどの受光素子を対向配置しており、スリット円板68の回転で断続する光の受光信号、即ち羽根車62の回転に応じた受光パルス信号を流水検知信号として出力する。
装置本体40の下部には脱落検知部52が設けられる。脱落検知部52はリミットスイッチ52aを収納し、先端にローラを設けたスイッチレバー52bをホース接続口46の側面に押圧している。ホース接続口44に、図2に示すように給水ホース46を接続すると、スイッチレバー52が押し出されてリミットスイッチ52のスイッチノブ52cを押し込んで例えばスイッチオフとする。給水ホース46が脱落するとスイッチレバー52が図示の位置に戻り、リミットスイッチ52aはスイッチオンに切り替わって異常検知信号を出力する。なお、上部の流入口56側にも蛇口からの脱落を検知して異常検知信号を出力する脱落検知機構を同様に設けても良い。
装置本体10−1の内部には回路基板72が収納され、フォトインタラプタ70、表示灯54、リミットスイッチ52及びアンテナ46を信号線接続すると共に図4で明らかにする回路機能を実装している。回路基板71への電源は電池から供給される。
図4は図2の水道使用監視装置の実施形態を示したブロック図である。これは一例であり、各機能の分離、統合は任意に行うことができる。また各機能の任意の一部または全部は、ソフトウェア(プログラム)によって実行されるものであっても、ハードウェアによって実行されるものであっても良い。
図4において、水道使用監視装置10−1にはプロセッサ100、無線通信部102を備え、無線通信部102にはプロセッサ118、送信回路114及び受信回路116を含んだ無線送受信ICチップを採用し、Z−Wave(R)に準拠した無線通信プロトコルに従い、アンテナ48を介して無線信号を送受信する。なお、水道使用監視装置10−1は検知信号を送信すればよいことから、受信回路116は使用されないが、必要に応じて外部からの信号を受信して処理することも可能である。もちろん、このように受信機能を要しない場合には、受信回路を含む受信機能部を備えない無線送信チップを使用することができる。
またプロセッサ100に対してはメモリ104、流水検知部106、脱落検知部52、表示部108、操作部110、及び、必要各部へ電源を供給する電池電源112が設けられている。電池電源112としては例えば釦型の電池が使用され、図2に示したように、電池蓋50を外すことで簡単に交換できるようにしている。
流水検知部106は図3に示した羽根車62、磁石64、磁性円板66、スリット円版68及びフォトインタラプタ70及び回路基板72に設けた所定の処理回路で構成され、洗濯機12に対する水流に応じた受光パルス信号列となる流水検知信号を出力する。
脱落検知部52は図3に示したリミットスイッチ52aを備えて構成され、給水ホースの脱落を検知して異常検知信号を出力する。表示部108には図2及び図3に示した表示灯54がその駆動回路と共に設けられる。操作部110には水道使用監視装置10−1の各種状態を初期状態に戻すリセットスイッチや、無線通信部102で使用するチャンネル周波数を選択するスイッチなどが必要に応じ適宜設けられる。
プロセッサ100には異常監視部120の機能が設けられる。異常監視部120は、流水検知部106からの信号に基づき、洗濯機12の通常使用で決まる所定時間を超える連続流水を検知した場合に、異常検知信号を無線通信部102から外部に送信させる。
洗濯機の場合、洗濯動作による連続流水は長くとも例えば1時間30分以内に収まることから、異常使用を検知する所定時間として例えば90分を設定し、90分を超えて流水検知信号が継続することを検知した場合に異常検知信号を送信させる。即ち、水道の異常使用を検知するための時間は、監視対象とする水道使用機器の通常使用で想定される最も長い連続流水時間に応じた時間が設定される。
また異常監視部120は脱落検知部52から給水ホースの脱落に伴う異常検知信号を検知した場合、異常検知信号を無線通信部102から外部に送信させる。
なお、これに代えて、或いはこれに加えて、流水検知部106からの信号パルス周期が所定以上長くなった状態が所定時間を超えて継続した場合に、水流が所定以上弱くなったことを検知して、異常検知信号を生成して送信するようにしても良い。これは、例えば中途半端な脱落等により、いずれかの接続部に接続不良が生じて流水の一部が漏水するために、水道使用監視装置10−1内を流れる水流が弱くなった可能性があることを示している。この場合には、洗濯機使用時の最も弱い水流(流水があるが、弱い状態の水流)とその最大継続時間から、検知条件を設定する。
無線通信部102から送信する異常検知信号及び異常検知信号にはそれぞれ、異常検知、脱落検知を示す事象コードが含まれ、水道使用監視装置10−1のシリアル番号等をアドレスとした送信元アドレス、送信先となる警報装置を特定する送信先アドレス、チェックコード等が含まれる。
またプロセッサ100には、電池電源112の電源電圧が所定レベル未満となるローバッテリー障害の監視機能が設けられ、ビルトインテストとしてバックグラウンドで定期的に自動実行されている。
ローバッテリー障害監視は、具体的には、所定の測定時間間隔で電池電源112から供給される電池電圧を読み込んで所定の閾値電圧と比較するビルトインテストを実施し、この閾値電圧未満の場合にローバッテリー障害を判定してローバッテリー障害フラグをメモリ104にセットし、ローバッテリー障害が解消されるまで、無線通信部102から外部にローバッテリー障害信号を定期的に送信する。これを受信した警報装置は、所定の報知出力を行う。
図5は図4の水道使用監視装置による処理動作を示したフローチャートである。図5において、水道使用監視装置10−1のプロセッサ100が電池電源112からの電源供給により動作を開始すると、ステップS1で初期化、自己診断、各種設定の読み込み等を実行し、異常がなければステップS2に進み、流水検知信号の有無を検知している。ステップS1で初期化・自己診断結果に異常がある場合には、再度ステップS1の処理を実施し、所定回数実施しても異常ありとなった場合には、所定の表示によりその旨を報知して、動作を停止する(このとき、報知動作は所定時間継続しても良い)が、図示を省略している。
ステップS2で流水検知信号ありを検知するとステップS3に進み、監視タイマをスタートし、ステップS4で所定時間経過したか否か検知している。ステップS4で所定時間経過を検知しない場合はステップS5で流水検知信号停止の有無を検知し、停止を検知するとステップS6で監視タイマをリセットしてステップS7に進む。ステップS4で所定時間経過を検知した場合はステップS7に進み、異常検知信号を無線通信部102から外部に送信する。
ステップS8では異常検知信号の有無を検知しており、異常検知信号ありを検知した場合はステップS9に進み、異常検知信号を無線通信部102から外部に送信させる。
続いてステップS10でローバッテリー監視処理を実行し、電池電源112の電池電圧が閾値電圧未満の場合にローバッテリー障害を判定してローバッテリー障害フラグをメモリ104にセットし、ローバッテリー障害が解消されるまで無線通信部102から外部にローバッテリー障害信号を定期的に無線送信する。このとき併せて、表示部108の表示灯54により所定の報知表示を行っても良い。ローバッテリー障害が無い場合にはローバッテリーフラグをリセットしてステップS2に戻る。
図6は図1の温水洗浄便座の給水配管に設けた本発明の水道使用監視装置を取り出して示した説明図である。図6において、便器に装着された温水洗浄便座16に対しては給水配管74を分岐した一方の給水配管76はトイレタンクに接続しており、他方は止水栓78を介して給水ホース80により温水洗浄便座16に接続している。
本発明の水道使用監視装置10−2は止水栓78と給水ホース80の間に配置され、温水洗浄便座16の使用に伴う流水を検知し、温水洗浄便座16の通常の使用では起きない異常な流水を検知して異常検知信号を外部に送信する。
図7は図6の水道使用監視装置の内部構造を示した断面図である。図7において、水道使用監視装置10−2は図3に示した水道使用監視装置10−1と基本的に同じであるが、脱落検知部52が設けられていない点が相違している。
このように本実施形態では水道使用監視装置10−2は脱落検知機能および脱落検知に伴う処理機能を備えていないが、図4の水道使用監視装置10−1と同様に設けることができる。
図8は本発明の水道使用監視装置で検知した異常を、無線連動型の住警器(警報器)から報知するシステム概略構成を示した説明図である。
図8において、住宅11に設けられている洗濯機置き場のある台所、居間、子供部屋、主寝室、階段室等の警戒エリア(監視領域)には、火災を検知して連動警報する無線連動型の住警器(住宅用火災警報器)15−1〜15−5が設置され、警報システムを構築している。以下、住警器15−1〜15−5をそれぞれ区別せず総称する場合は住警器15という。なお、住警器は階段室等にも設置されるが、図示を省略する。
住警器15は、連動信号を無線により相互に送受信する機能を備え、住宅各所の、それぞれ対応する監視領域について火災発生の有無を監視している。いま住宅11の台所で万一、火災が発生したとすると、住警器15−1が火災を検知して警報を開始する。この火災を検知して警報を開始することを、住警器における「発報」という。
住警器15−1が発報するとき、住警器15−1は連動元として機能し、連動先となる他の住警器15−2〜15−5に対し、火災連動信号を無線送信する。他の住警器15−2〜15−5は、連動元の住警器15−1からの火災連動信号を有効受信した場合に、警報音と警報表示により連動先としての警報動作を行う。
ここで、住警器15は、受信した連動信号に含まれるグループ符号がメモリに登録しているグループ符号に一致し、つまり同じ連動グループ内における連動信号である場合であって、且つその信号内容を正常認識したときに、この連動信号を有効受信したことを検知するようにしている。さらに、連動信号を有効受信した住警器15は必要に応じて連動信号の中継送信を行う。
連動元となった住警器15−1の警報動作としては、例えば「ウーウー 火災警報器が作動しました 確認してください」といった音声メッセージによる火災警報音を出力する。一方、連動先の住警器15−2〜15−5にあっては、「ウーウー 別の火災警報器が作動しました 確認してください」といった音声メッセージによる火災警報音を出力する。
また連動元となった住警器15−1の火災警報に伴う警報表示としては、例えばLEDを点灯する。一方、連動先の住警器15−2〜15−5にあっては、LEDを点滅する。これによって、連動元警報と連動先警報におけるLEDによる警報表示を区別できるようにしている。
住警器15は、火災を検知した場合、所定の無線通信プロトコルに従って火災連動信号を他の住警器に送信する。また住警器15は、他の住警器から送信された火災連動信号を受信する。
住警器15における無線通信プロトコルによる送受信は、日本国内の場合には、例えば400MHz帯の特定小電力無線局の標準規格として知られたSTD−30(小電力セキュリティシステム無線局の無線設備標準規格)またはSTD−T67(特定小電力無線局テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備の標準規格)に準拠する。もちろん日本国内以外で使用する場合は、その地域の割当無線局の標準規格に準拠した内容を持つことになる。特定小電力無線局に準拠した住警器15の送信電力は、STD−30の場合は10mW以下であり、STD−T67の場合は10mW以下または1mW以下であり、見通し通信距離は概ね100メートル程度となる。
洗濯機12の給水ホースを接続した水道使用監視装置10−1は、洗濯機12の使用に伴う水道水の流水を検知し、流水検知に基づき水漏れ又はホース脱落を検知して異常検知信号を住警器15と同じ無線通信プロトコルに従って住警器15−1〜15−5に無線送信する。水道使用監視装置10−1から異常検知信号を受信した住警器15−1〜15−5は、例えば「ピッピッ 洗濯機で水漏れが発生しました 確認してください」といった音声メッセージを警報表示と共に出力する。
また温水洗浄便座16の給水ホースに設けた水道使用監視装置10−2は、温水洗浄便座16の使用に伴う水道水の流水を検知し、流水検知に基づき水漏れを検知して異常検知信号を住警器15−1〜15−5に無線送信する。この場合、住警器15−1〜15−5は、例えば「ピッピッ 温水洗浄便座で水漏れが発生しました 確認してください」といった音声メッセージを警報表示と共に出力する。
洗濯機12からの信号と温水洗浄便座からの信号は、無線信号内にそれぞれを示すコードを付加して送信することで住警器15において認識され、これにより、対応する音声メッセージによる報知が可能となる。もちろん、このように水道使用監視装置毎の識別を行わず、いずれかの水道使用監視装置から異常検知信号を有効受信した場合には単一の音声メッセージ、例えば「水漏れが発生しました 確認してください」等を出力するようにしても良い。
更に洗濯機12からの信号と温水洗浄便座からの信号は、無線信号内に水漏れ検知とホース脱落検知を示すコードを付加して送信することで住警器15において認識され、これにより、水漏れとホース脱落を示す声メッセージによる報知が可能となる。水漏れの場合は例えば「ピッピッ 洗濯機で水漏れが発生しました 確認してください」といった音声メッセージを出力し、ホース脱落検知の場合は例えば「ピッピッ 洗濯機のホースが脱落しました 確認してください」といった音声メッセージを出力する。
図9の水道使用監視装置10−1では、無線通信部102には住警器15の無線通信プロトコルに従った送信回路126のみが設けられている点で図4の実施形態と相違し、それ以外は図4の実施形態と同じになる。
また図9の水道使用監視装置10−2の実施形態としては、図6及び図7で説明した実施形態における無線通信部102を住警器10の無線通信プロトコルに従った送信回路126とすれば良い。
このように本発明による水道使用監視装置10−1,10−2と住警器15−1〜15−5を備えた火災警報システムとを連携することで、住警器15−1〜15−5の音声メッセージの出力機能を利用して水漏れを簡単に報知することができる。
なお、上記の実施形態にあっては、流水検知部としては羽根車の回転より水流を検出しているが、他の実施例として、音響変換器(マイクロホン)により水流による音を検知するようにしても良いし、また装置本体の内部流路に水流停止で閉鎖し水流発生で開く弁体(フラッパ弁体)を配置し、弁体が開く動きを検知するようにしても良い。
また、上記の実施形態にあっては、水漏れを示す異常検知信号または異常検知信号を外部に送信して報知しているが、水道使用監視装置に音響警報の出力機能を設け、水漏れ警報や脱落警報を水道使用監視装置自身から出力するようにしても良い。
また、上記の実施形態は、戸建ての住宅に水道使用監視装置を設けた場合を例にとっているが、マンション等の集合住宅の水道使用機器に水道使用監視装置を設けて各住戸の水漏れを監視するようにしても良い。
また、上記実施形態における無線通信部としては、必ずしも市販の無線送受信チップを用いる必要は無く、その機能を実現できれば他のモジュールや回路ブロック等を採用することができる。
また、上記実施の形態で示したプロセッサは、その機能の一部又は全部を、例えばワイヤードロジック等による他の手段に代えることができる。プロセッサを含め他の電気的、機能的構成は適宜に統廃合することもできる。
また、上記の実施形態は住宅用に限らずビルやオフィス用など各種用途の水道使用機器に対する水道使用監視にも適用できる。
また、本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10−1,10−2:水道使用監視装置
11:住宅
12:洗濯機
14:蛇口
15−1〜15−5:住警器
16:温水洗浄便座
18:警報装置
20::ゲートウェイ装置
24:インターネット
26:サーバ
28:不動産会社クライアント
40:装置本体
42:キャップ
44:ホース接続口
46,80:給水ホース
48:アンテナ
50:電池蓋
52:脱落検知部
52a:リミットスイッチ
54:表示灯
56:流入口
58:パッキン
60:内部流路
62:羽根車
64:磁石
66:磁性円板
68:スリット円板
70:フォトカプラ
72:回路基板
74,76:給水配管
76:積算カウンタ画像
78:止水栓
100:プロセッサ
102:無線通信部
104:メモリ
106:流水検知部
108:表示部
110:操作部
112:電池電源
114:送信回路
116:受信回路
120:異常監視部

Claims (14)

  1. 水道設備の異常を検知して、検知信号を送信する水道使用監視装置と、
    前記検知信号を受信して水道設備の異常を報知する警報装置と、
    を備えたことを特徴とする水道使用監視システム。
  2. 請求項1記載の水道使用監視システムに於いて、
    前記水道使用監視装置は、
    前記水道設備と機器の間に装着されて水道水を通過させる装置本体と、
    前記装置本体を通過して前記機器に流れる流水を検知して流水検知信号を出力する流水検知部と、
    前記流水検知部から出力された流水検知信号に基づいて異常を検知した場合に、異常検知信号を生成して前記警報装置に送信する異常監視部と、
    を備えたことを特徴とする水道使用監視システム。
  3. 請求項1記載の水道使用監視システムに於いて、前記水道使用監視装置の異常監視部は、前記流水検知信号に基づいて水漏れを検知して異常検知信号を生成して前記警報装置に送信することを特徴とする水道使用監視システム。
  4. 請求項1記載の水道使用監視システムに於いて、前記水道使用監視装置の異常監視部は、前記機器の通常使用で決まる所定時間を越える連続流水を検知した場合に、水漏れを示す異常検知信号を生成して前記警報装置に送信することを特徴とする水道使用監視システム。
  5. 請求項1記載の水道使用監視システムに於いて、前記水道使用監視装置の異常監視部は、前記流水検知信号に基づいて水流が所定以上弱くなったことを検知した場合に、異常検知信号を生成して前記警報装置に送信することを特徴とする水道使用監視システム。
  6. 請求項1記載の水道使用監視システムに於いて、前記水道使用監視装置は、更に、前記機器を接続する給水ホースの脱落を検知する脱落検知部を設け、前記異常監視部は、前記ホース脱落検知部から出力された検知信号によりホース脱落を検知した場合に、異常検知信号を生成して前記警報装置に送信することを特徴とする水道使用監視システム。
  7. 請求項1記載の水道使用監視システムに於いて、前記水道使用装置から送信した異常検知信号を、ゲートウェイ装置を介してネットワーク上のサーバに送信して異常検知を含む水道設備管理情報を生成し、前記サーバの水道設備管理情報をクライアントに閲覧させることを特徴とする水道使用監視システム。
  8. 請求項1記載の水道使用監視システムに於いて、前記警報装置は火災を検知して警報する警報器であり、前記警報器は前記水道使用検知装置から送信された前記検知信号を受信して水道設備の異常を報知することを特徴とする水道使用監視システム。
  9. 水道設備の異常を検知して、検知信号を警報装置に送信して水道設備の異常を報知させることを特徴とする水道使用監視装置。
  10. 請求項9記載の水道使用監視装置に於いて、
    前記水道設備と機器の間に装着されて水道水を通過させる装置本体と、
    前記装置本体を通過して前記機器に流れる流水を検知して流水検知信号を出力する流水検知部と、
    前記流水検知部から出力された流水検知信号に基づいて異常を検知した場合に、異常検知信号を生成して前記警報装置に送信する異常監視部と、
    を備えたことを特徴とする水道使用監視装置。
  11. 請求項9記載の水道使用監視装置に於いて、前記水異常監視部は、前記流水検知信号に基づいて水漏れを検知して異常検知信号を生成して前記警報装置に送信することを特徴とする水道使用監視装置。
  12. 請求項9記載の水道使用監視装置に於いて、前記異常監視部は、前記機器の通常使用で決まる所定時間を越える連続流水を検知した場合に、水漏れを示す異常検知信号を生成して前記警報装置に送信することを特徴とする水道使用監視装置。
  13. 請求項9記載の水道使用監視装置に於いて、前記異常監視部は、前記流水検知信号に基づいて水流が所定以上弱くなったことを検知した場合に、異常検知信号を生成して前記警報装置に送信することを特徴とする水道使用監視装置。
  14. 請求項9記載の水道使用監視装置に於いて、
    更に、前記機器を接続する給水ホースの脱落を検知する脱落検知部を設け、
    前記異常監視部は、前記ホース脱落検知部から出力された検知信号によりホース脱落を検知した場合に、異常検知信号を生成して前記警報装置に送信することを特徴とする水道使用監視装置。
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