JP2013061581A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2013061581A JP2011201272A JP2011201272A JP2013061581A JP 2013061581 A JP2013061581 A JP 2013061581A JP 2011201272 A JP2011201272 A JP 2011201272A JP 2011201272 A JP2011201272 A JP 2011201272A JP 2013061581 A JP2013061581 A JP 2013061581A
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雅生 一柳
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Abstract

【課題】画像形成装置において、感光体に対して効率よく送風可能とすること。
【解決手段】感光体11を含む作像ユニット10と、感光体11上に静電潜像を形成する露光ユニット20と、感光体11に対して送風する送風ユニット60と、を備えた画像形成装置。送風ユニット60は、送風発生手段62とダクト63とからなり、装置正面から見て作像ユニット10と露光ユニット20との間であって、かつ、感光体11の軸方向のいずれか一方の端部側に配置されている。ダクト63は、送風発生手段62によって生じた空気流を、露光ユニット20と作像ユニット10との間の露光空間21から感光体11に向かうように案内する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、特に、電子写真方式の複写機やプリンタなどの画像形成装置における装置内の冷却機構に関する。
一般に、電子写真方式による画像形成装置では、熱源に対する冷却装置を備えており、感光体に関する冷却装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。この冷却装置は、画像形成部及び定着器を経由する用紙の第1搬送経路と第2面へも画像を形成するために第1面のトナー定着を終えた用紙を再度画像形成部へ戻す第2搬送経路との間にファンを設け、第1搬送経路を横切って吸気し、第2搬送経路を横切って排気するように構成されている。
しかしながら、用紙の搬送経路を横切って吸排気する構成では用紙の通過時に吸排気が遮断されて冷却効率が低下するという不具合を有し、特に、いったん定着器を経て加熱された用紙が画像形成部に戻ってくることによる感光体回りの温度上昇を効果的に防止し得ないという問題点を有していた。
特開2008−250034号公報
本発明の目的は、感光体に対して効率よく送風可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明の一形態である画像形成装置は、
感光体を含む作像ユニットと、該感光体上に静電潜像を形成する露光ユニットと、感光体に対して送風する送風ユニットと、を備えた画像形成装置において、
前記送風ユニットは、送風発生手段とダクトとからなり、装置正面から見て前記作像ユニットと前記露光ユニットとの間であって、かつ、前記感光体の軸方向のいずれか一方の端部側に配置されており、
前記ダクトは、前記送風発生手段によって生じた空気流を、前記露光ユニットと前記作像ユニットとの間の露光空間から前記感光体に向かうように案内すること、
を特徴とする。
前記画像形成装置において、露光ユニットと作像ユニットとの間には露光空間(露光のためのビームが通過する空間部)が形成されており、この露光空間を利用して感光体に空気流を案内するように送風ユニットが配置されている。それゆえ、送風ユニットの吸排気が用紙搬送経路を横切ることはなく、効率よく感光体に送風することができる。また、露光ユニットに対しても、あるいは、作像ユニットに含まれる現像器に対しても効率よく送風することが可能である。
本発明によれば、感光体に対して用紙に遮られたりすることなく効率よく送風することができる。
画像形成装置の要部を示す概略構成図である。 第1の送風機構を示す概略立面図である。 送風ユニットとダクトを示す斜視図である。 送風の方向を示す平面図である。 送風の方向を示す斜視図である。 第2の送風機構を示す概略立面図である。 第3の送風機構を示す概略立面図である。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。なお、各図において同じ部材、部分には共通の符号を付し、重複する説明は省略する。
(複写機の概略構成、図1参照)
図1に示す画像形成装置1は、周知の電子写真方式によるモノクロの複写機であって、本体部分は、主に、作像ユニット10、画像データに基づいて変調されたレーザービームを放射する露光ユニット20、定着器30、給紙カセット40によって構成されている。作像ユニット10は、感光体11、帯電器12、現像器13、残留トナーのクリーナーローラ14などを含んでいる。
本体部分の上部には周知の画像読取りユニット50(スキャナ)が搭載されており、図示しない原稿台ガラスに載置された原稿の画像、あるいは、原稿搬送装置によって搬送される原稿の画像を光学的に読み取り、本体部分の画像処理回路に送信する。なお、このように画像処理回路に入力された画像データに基づいて露光ユニット20を駆動し、感光体11上に静電潜像を形成し、トナー画像に顕像化し、該トナー画像を用紙に転写するプロセスは周知である。
本体部分の下部に配置された自動給紙カセット40から用紙が1枚ずつ上方に給紙される。給紙された用紙は感光体11と転写ローラ19とのニップ部(転写部)にてトナー画像を転写され、定着器30でトナーの加熱定着を施された後、トレイ部2に排出される。両面に画像を形成する場合、用紙は定着器30を経た後にスイッチバックされ、両面搬送ユニット5を経由して再度転写部に戻される。図1において、用紙の搬送経路は点線で示している。
(第1の送風機構、図2〜図5参照)
さらに、この複写機では、主に感光体11に対して送風する送風ユニット60を備えている。この送風ユニット60は、筺体61に内蔵されたファン62と、該筺体61から導出されたダクト63とから構成されている。送風ユニット60は、複写機の正面から見て、作像ユニット10と露光ユニット20との間であって(図1参照)、かつ、感光体11の軸方向のいずれか一方の端部側に配置されている。なお、図4及び図5では正面側に配置された状態を示している。また、送風ユニット60は、露光ユニット20と作像ユニット10との間の露光空間21の下方に配置されている。ここで、露光空間21とは、図2に示すように、露光ユニット20から放射されたビームが感光体11を露光するために通過する空間部分である。
ダクト63は、ファン62によって生じた空気流を、前記露光空間21から感光体11に向かうように案内する。ダクト63から排出された空気流は、図2、図4及び図5に矢印で示すように、まず、露光空間21に送り込まれ、感光体11の表面に到達し、感光体11を冷却する。露光空間21の上方は廃トナーの搬送手段の筺体18によって塞がれており、また、露光空間21の下方は作像ユニット10の筺体15によって塞がれている。従って、筺体15,18の一部はダクト63としての機能を有している。
ダクト63は、図3に示すように、前述の送風案内機能を効率的に発揮するため、筺体61の送風開口61a(図3に点線で示す)とほぼ同じ開口を維持し、平面視で60°以上の扇形形状を有している。図3及び図5に示すように、ファン62からの送風は、底部の湾曲部分63aで上方に案内され、さらに背面部分63bにて感光体11の軸方向とは直交する方向に案内され、開口部63cから送風される。
作像ユニット10の上部には開口部17(図2参照、図5では点線で示す)を有している。さらに、作像ユニット10の上面と定着器30の下面との間に空間部31(図2参照)が形成されている。ダクト63から排出された送風は、感光体11を冷却するとともに開口部17を介して空間部31へ流れ込み、定着器30からの放熱を作像ユニット10に対して遮蔽する。また、ダクト63は空気流を現像器13に向かって案内し、現像器13をも冷却する。
前記第1の送風機構によれば、送風ユニット60の吸排気が用紙搬送経路を横切ることはないので、効率よく感光体11に送風することができる。特に、第2面への画像形成のために、両面搬送ユニット5を経由して再度転写部に戻される用紙(定着器30で加熱されている)による感光体11の周囲の温度上昇を極力防止することができる。
(第2の送風機構)
図6は、第2の送風機構を示し、ファン62によって生じる空気流を露光ユニット20に向かって案内する分岐管64をダクト63に設けたものである。送風ユニット60によって露光ユニット20の冷却も可能となる。
(第3の送風機構)
図7は、第3の送風機構を示し、作像ユニット10の上部に形成された開口部17にオゾンフィルター65を設けたものである。これにて、オゾンが機外に排出されることを未然に防止することができる。
(他の実施例)
なお、本発明に係る画像形成装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
例えば、電子写真方式による画像形成部分の構成などは任意である。また、ファンやその筺体の構成、形状、ダクトの細部なども任意である。特に、本発明はモノクロ画像形成装置のみならずカラー画像形成装置にも適用可能である。
以上のように、本発明は、画像形成装置に有用であり、特に、感光体に対して効率的に送風できる点で優れている。
1…画像形成装置
10…作像ユニット
11…感光体
13…現像器
17…開口部
20…露光ユニット
21…露光空間
30…定着器
31…空間部
60…送風ユニット
62…ファン
63…ダクト
64…分岐管
65…オゾンフィルター

Claims (7)

  1. 感光体を含む作像ユニットと、該感光体上に静電潜像を形成する露光ユニットと、感光体に対して送風する送風ユニットと、を備えた画像形成装置において、
    前記送風ユニットは、送風発生手段とダクトとからなり、装置正面から見て前記作像ユニットと前記露光ユニットとの間であって、かつ、前記感光体の軸方向のいずれか一方の端部側に配置されており、
    前記ダクトは、前記送風発生手段によって生じる空気流を、前記露光ユニットと前記作像ユニットとの間の露光空間から前記感光体に向かうように案内すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記送風ユニットは前記露光空間の下方に配置されていること、を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ダクトは前記送風発生手段の送風開口とほぼ同じ開口を維持し、平面視で60°以上の扇形形状を有していること、を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記作像ユニットの上部に開口部を有するとともに、前記作像ユニットと定着器との間に空間部が形成されており、
    前記ダクトから排出された空気流が前記開口部を介して前記空間部に至ること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記開口部にオゾンフィルターを設けたこと、を特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記ダクトは、前記送風発生手段によって生じる空気流を、現像器に向かっても案内すること、を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記ダクトは、前記送風発生手段によって生じる空気流を、前記露光ユニットに向かっても案内すること、を特徴とする請求項1ないし請求項6に記載の画像形成装置。
JP2011201272A 2011-09-15 2011-09-15 画像形成装置 Withdrawn JP2013061581A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017032701A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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